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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■我慢の理由は笑顔でしょうか
溢れる想いを、
塞ぐから。
想いは、
想いとして、
存在出来るのだろうか。
溢れる負の感情を、
抑圧してこそ。
想いが、
想いとして、
存在し得るのだろうか。
そんな筈は、
無いのに。
「嫌いになった?」
そう問う姫に。
「ならないよ。」
「好きだよ。」
そう答える想いは。
何時でも冷静に。
何時でも平静に。
振る舞える理由は。
産まれた感情に。
目を、
背けて居るだけかも知れないけれど。
其の代償に。
俺に向けた、
飛び切りの笑顔が。
手に入るのだから。
痩せ我慢も、
悪くは無いと想うんだ。
05月02日(日)
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