ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■弁解の為の縛めでしょうか
此の、
化粧台の、
三面鏡の様に。

奥の奥迄見えて居る、
数多の顔の。



何れも、
自身の顔だとすれば。




其の中に。

共通する要素が存在しても、
不思議では無いけれど。












一番右に映る姿と、
一番左に映る影。

一番右に映る影と、
一番左に映る姿。



日々入れ替わる濃淡に。









自身の、
至らぬ人格と。

自身の、
至らぬ精神力を映して。




縛めとすべき。

いや、
縛めとしなければならぬのだ。













鏡面の様に。

腐れた縁が、
俺自身を映し出すのは。



鏡が、
事実のみを映して居るから。







鏡の表と裏が、
同じ存在だったと知ったら。

如何に想うだろう。





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References
 Jan.01 2004, 「腐れた縁に想いを託して良いでしょうか」
02月13日(金)
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