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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■向きを入れ替えて見ませんか
境界を定める事。
存在や、
役割や、
繋がりに、
基準を設ける行為は。
同時に所有する領域を、
明確に決してしまう事だから。
信に値する、
其の相手に対しても。
隠れた裏側を見せる必要など、
実は無い。
表裏とは。
自身が相手を受け止める為に、
新たに創り上げる、
単なる基準で。
即ち制限でしか無いのだ。
其処に型枠を取り付ける事が、
抑もの人の過ち。
裏の顔と、
相手の姿を縛り付ける故に。
想いが滞るのでは無いのだろうか。
人の産み出す誤解は、
人の産み出した過失に乗じて、
其の姿を具現化する。
表の顔と、
裏の顔と。
其の型枠にこそ。
想いの不足が、
潜んで居る。
想いの向きを入れ替えたら?
あの時。
其の型枠を、
貴女に理解しろと押し付けたのは。
俺の方じゃないのか。
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Acknowledgment
I was impressed by your sound "『そのとき』".
You are my favorite author, 響.
Thank you very much!
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References
Dec.30 2003, 「其の俺は俺では無いのでしょうか」
02月07日(土)
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