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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■人の夢故の儚さでしょうか
刹那に輝き。

時を置かずして、
其の姿を消してしまうから。



逢いたい、
逢いたいと、
如何に願おうと。



其の一瞬に、
自身の時を巡り逢わせぬ限り。

儚い姿を拝む事は、
出来ないのだ。






深夜。

踏み締める、
其の歩調に合わせて啼く、
新雪の木霊に。



未だ観ぬ姿を想い出す。









今頃其の輝きは、
極大に達して居るに、
違いないけれど。

其の姿を観る理由が、
其処に無いんだ。












貴女の夢を。

貴女と手を繋いで、
通りを歩く夢を。


初めて観ました。



踏み締める雪の音は。

昨夜此処で、
踏み締めた雪の音でした。







祭りは、
今日からなのですね。
02月05日(木)
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