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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■嫌いになれと言っているのですか
羽を休める場として。
お互いを、
そして何より自身を、
見つめ直し。
再び羽ばたく。
育ち、
悩み、
惑い。
進んだ姿を、
又互いに魅せ逢う日迄。
自身の望む姿を、
何度と無く伝えて来たけれど。
相手の望む姿は、
きっと異なる物なのだろう。
其の報告の、
何処に歩みが在るのか。
其の報告は、
何処に繋がる言葉なのか。
其処に在るのは、
私は魅力の無い人間だと言う、
宣言だ。
私は退化して居ますと言う、
宣言だ。
「其れでも大切だ。」
気休めの言葉でも一つ、
贈って遣れば。
さぞ満足だろうよ。
小さな彼の昔の担任の先生に、
久々に会った貴女が。
「痩せましたね!」
「先生・・・」
「私、体重変わってないの・・・」
其の一通りの遣り取りを、
伝えて来た。
「全部下に下がって来たんだと思う・・・」
身体が垂れたと、
言い切って終わった、
其の会話。
本当は、
何が言いたかったのかな。
不安感から出た言葉だとは、
如何しても想えないんだ。
また一つ。
貴女の無条件のぶら下がりが、
見え隠れして。
距離が遠退いた。
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References
Nov.06 2003, 「何の為に依存をするのですか」
12月09日(火)
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