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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■耐えて進める迄に回復出来ましたか
深酒をして。
「酔っぱらいキャプテンのできあがり。」
「私も初めて口説かれた・・・」
君から届いた文が。
友人の一人が少々壊れた事を、
知らせて来た。
供養と称する宴会。
其の寂しさを紛らわせながら、
仲間内で呑む酒は、
殊更酔いを早めて行くのだろうか。
「誰か本気で口説いてよね!」
軽い憤りを、
酔いに任せてぶつけて来た、
君だけれど。
君の言葉の数々は、
未だ前を向いた言葉では無いから。
只寂しさ故に、
誰かに寄り掛かる様な想いでは、
決して君に真は訪れない。
そんな気がするから。
小さな痛みを必ず内包する、
そんな幸福よりも。
冗談ばかりに囲まれた、
今其の時の方が。
少々の幸せのみで構成される、
今其の時の方が。
未だ君に必要な物だと、
そう思うんだ。
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References
Mar.08 2001, 「何故胸の内を開けたのか」
Mar.10 2001, 「そんなことがあったのか」
Oct.31 2003, 「言葉の基本形は何れだったでしょうか」
11月24日(月)
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