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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■デビューアルバム「分手的夜裡」
台湾も香港もお正月色でいっぱいです。
ジジは数日正月休みをとって、家族と過ごしているそうですので、
武もきっと台湾で水入らずの春節と思われます。
さて、CMに出たり、ドラマに出たり、
いわゆるタレントのような活動をしながら、芸能人としての訓練に励んでいた金城武が、
いよいよCDアルバムを出すことで、本格的な芸能人生の一歩を踏み出します。
1992年9月にリリースされた、そのデビューアルバムの特徴について、
後になって書かれた雑誌記事から、少し引用を。
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(金城武は)アルバム「夏天的代誌」(「分手的夜裡」のこと)リリースをもって
正式デビューをしたと言うべきだろう。
自身を反映させた歌、一連の宣伝攻勢、総合的イメージの形成によって、
金城武は成功のうちに一歩を踏み出した。
普通新人が売り出すときは、若々しいルックスをウリに、
さわやかな青春歌謡でファンの注意をひくのが一般的だ。
だが「夏天的代誌」は台湾語をメインに、日本語をまじえ、
歌詞は金城武自身の幼少時の、母親との情愛を描いていた。
MTVは温かな雰囲気で、非常に特別なものを訴えかける歌だった。
アルバム中、「分手的夜裡」は一般的なラブソングだが、
その他の曲はかなり特殊で、日本語の歌詞が入る他、
ロック的なアレンジの古語歌曲「無照青春」など、
曲風はヴァラエティ豊かであり、大変実験性に富んでいた。
事実、彼は大方の注目を集め、ファンを獲得し、アルバムは少なからぬ反響を得た。
これ以後の、「只要你和我」「温柔超人」はいわゆるアイドル路線を踏襲したものだが、
一方で金城武のアイドルとしての魅力を押し出しながら、
一方で、日本の歌の日本語・英語をまじえたカバーとオリジナル曲、
という特徴ある構成をとっている。
カバー曲の選択に当たっては、製作会社は旧作は使わず、
米米クラブの「君がいるだけで」、福山雅治の「All My Darling」、
DEENの「このまま君だけを奪い去りたい」、藤井フミヤの「True Love」など、
すべて同時代のヒット曲を選んでいる。
(「日本文摘」1997)
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当時のヒットチャートを見ると、「分手的夜裡」は、
新人歌手として注目を引くに充分なヒットだったようです。
そしてこの年の終わりには、1992年にブレイクした新鋭歌手の1人として
ジミー・リンらと共に新聞にとりあげられています。
「金城武はジミー・リンに続いて人気上昇の著しかった台湾のアイドル歌手だ。
2人の人気の原因は、ルックスの良さのほかに、
国内の歌謡界のファン層の年齢が低下したことが大きい。
小中学生のファンの好みに合わせるために、
レコード業界は、それにふさわしい歌手を探している」(自由時報 1992.12.30)
自由時報より ついでにサックス武
02月04日(火)
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