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頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■カラオケの定番
ぼくのカラオケの定番を紹介します。

『時の過ぎゆくままに』(沢田研二)
高校の頃に流行ったジュリーの名曲である。
最近よく思うのだが、学生時代は、どうしてあんなに簡単に歌が覚えられたのだろう。
今の歌などは、覚えるのに一苦労する。
歌のスタイルが変わったせいもあるのだろうが、一番大きな原因は、ぼくの記憶力が低下していることにあるのだろう。
この歌は、ぼくの記憶力がまだ良かった頃に流行ったものだ。
聞き覚えというのだろうか、何かのドラマでかかっていたこの歌が自然と耳に入り、記憶に残ったのだ。
ぼくが初めてこの歌を歌ったのは、それから何年か後のことである。
音をはずさずに歌えたのは、やはり若い頃の記憶力のせいだろう。

『夕焼けの歌』(近藤真彦)
マッチはこの曲の前に、『あぁ、グッと』という拓郎の歌を歌っていた。
この『夕焼けの歌』も、その曲調からして拓郎のものと思っていたが、それは違っていた。
しかし、この歌は拓郎ファンのぼくとしては歌いやすいものである。
特にサビの絶叫部分は、嬉しい。
ぼくのカラオケレパートリーで、歌詞を見ないで歌えるのはこの歌くらいだ。
他の歌はうろ覚えでしかない。
普段ぼくはカッコつけて目をつぶって歌っているが、実は片目を開けて歌詞を見ているのだ。

『時代おくれ』(河島英五)
最近はあまり歌わなくなったが、30代の頃によく歌っていた歌である。
小倉のスナックでこの歌を歌った時、誰かがぼくに「あんたの歌やのう」と言った。
あの時代、きっとぼくは、この歌の内容ほど老け込んでいたのだろう。
ということは、最近歌わなくなったのは若返った証拠だということか。


『恋』(松山千春)
カラオケがブームになった頃から、歌っていた歌である。
これも若い頃だったので、それほど努力をしないで覚えた歌の一つだ。
言葉の力は偉大だ、と思い知らされた歌である。
それまでのぼくは、あまり詩の意味を考えずに歌っていた。
ところが、あるスナックで、ぼくがこの歌を歌っている時に、ある女の子が泣き出したのだ。
どうしたんだろうと聞いてみると、詩に感動したと言う。
その時ぼくは、「ああ、言葉にはこういう力があるんだ」と思ったものだ。
彼女が感動したのは、“男はいつも待たせるだけで、女はいつも待ちくたびれて〜♪”の部分である。
確かにそのとおりなのだが、きっと彼女はそれに似た経験をしてきたのだろう。
このことがあって、ぼくは詩の意味をかみしめて歌うことを心がけるようになった。


『津軽平野』(千昌夫)
小倉に一風変わったスナックがあった。
そこのマスターがこの歌が好きでよく歌っていた。
ぼくはこの歌を、そのマスターの歌で好きになった。
その後、作曲者である吉幾三のCDを買って、この歌を覚えた。
しかし、彼のヒット曲『雪国』は、このCDを買った後に流行ったため、当然このCDには入ってない。
ということで、『雪国』今でもは歌えない。
『津軽平野』に関して言えば、この歌は民謡の要素が多分に含まれている。
千昌夫よりも、三橋美智也とか細川たかしが歌ったら、もっと生える歌なのかもしれない。
ぼくは冬になると、よくこの歌を歌っている。
東北が舞台になっている歌は好きだけど、ぼくはこの歌以外は歌えない。
前々から、新沼謙二の『津軽』を歌いたいと思っているが、やはり最近の記憶力では歌を覚えるのに時間がかかるようだ。
で、いまだに歌えないでいる。


『流星』(吉田拓郎)
10年ほど前までは、カラオケボックスのメニューに入っている拓郎の歌というと、『結婚しようよ』と『旅の宿』くらいだった。
しかし、今はけっこう多くの歌が入っている。
中には、アルバム曲の『高円寺』がメニューに入っているところもあるのだから、時代も変わったものである。
さて、この『流星』も、最近のカラオケボックスのメニューには必ず入っている。
この歌はTBSのドラマ『男なら』のテーマソングだった。
北大路欣也主演で、ずうとるびの山田隆夫なんかも出ていた。

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02月24日(月)
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