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リュカの日記
by リュカ
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「原稿用紙20枚分を超えた」とかでエラーが出たので、昨日の日記を翌日の日記に書く。
現在2014年3月5日午後20時37分。

2月22日、親父へのお見舞いを終えて帰ろうとしてたら、JR大阪駅で大声で叫んでいる爺さんが居た。
精神障害者だろう。
地元に向かって電車に乗る。
すると、俺の隣に立っている23歳くらいの兄ちゃんが、満面の笑顔を振りまきながら、俺の方に向かって「わしゃしゃしゃしゃ」みたいに小声で叫びまくってて。
電車の窓に、そいつが俺に向かって「わしゃしゃしゃしゃ」と小声で叫んでいるのが見えた。
俺がそっちに視線を向けると、視線恐怖症なのかすぐに下を向いてうつむいて。
で、俺が前の方向を見たら、またまたガラスにそいつが俺に向かって「わしゃしゃしゃしゃ」みたいに小声で叫んでいるのが目に入る。
「今日は精神障害者の厄日だな」とか思ってた。
それで、俺がそいつに視線を向けると、そいつはまたまたうつむいて。
そんな事が何度も何度も繰り返された。
それで、地元の駅に到着し、改札を抜ける前に携帯を確認したら着信6件。
「お父さんが危篤やねん」と。
すぐさま大阪に向かって引き返したけど、その日のうちに親父は急逝。
あの「わしゃしゃしゃしゃ」の奴は死神か何かだったのかな、と後になって思った。

現在午後20時39分。
あの子から返事が着た。
「ありがとうございます。
サッカー観るから(テレビ)って言われて。
先輩とは少ししか話せなかったけど。
誤解が少し解けた感じです。
ずっと怪訝な表情は変わらへんかったけど...

そんなことより、リュカさんが少しでも楽になれて良かった^^
男は30歳からって聞いたことがあるし。
ほんまにそれが今なんちゃいますか?
前向きな気持ちになれてること自体、今までのリュカさんとはまったく違うし。
なんか僕も嬉しい。
わくわくする!」と言ってくれた。
めっちゃ良い子だな、この子。
俺の事なのに我が事のように喜んでくれて・・・
俺は「△×(あの子の名前)と先輩の間に何があったのかは分からないけど、少しでも誤解が解けたなら何よりです。
いがみ合ってても、何も良い事が無いからね。
親父も死ぬ前そう言ってました。
『喧嘩なんかしても、何もええことあらへん』って。

△×もワクワクしてくれるんだ。
ありがとう^^
出来ればパソコンか英語に関係ある仕事がいいなって考えたりします。
人生は40から、って言う人も居るらしいです 笑」と。

鼻水止まらねぇ・・・

現在午後22時07分。
夕食を食べた。
何か喉も苦しい。
完全に風邪だ・・・
「ニートで居られなくなるんだ」ってのがよっぽどショックだったのかな。
それで体調崩したのかな、と思う。
今の生活が続けられなくなるってので、涙流したくらいだし。
雨が目に入ったせい、だけかもしれないけど・・・

現在午後22時42分。
今日も「英会話・ぜったい・音読」の練習をした。
1週目に1分間で読み上げられた単語数が102語だったのに対し、2週目の今回は128語まで上がった。

あの子からまた返事が着た。
あの子が持ってるコンプレックスの事とか。
あと、
「うん。
わくわくするよ!
だってリュカさんが笑顔になってくれるんやもん。
少しでも笑顔の時間が増えて欲しい」と、めっちゃ嬉しい事を言ってくれた。
俺も返事を返したけど、日記に書くにはちょっと自分的に臭すぎる事を返事に書いて送ってしまったので、今回は記述しないでおく。
俺はあの子に対して、感謝してもしきれないんだよ、って感じの事を伝えた。
そういう気持ちはいつもあるけど。
いつも支えてくれるから。

俺も働き始めて、生活が安定してきて月に20万以上貰えるようになったら。
毎月5万ずつでも実家に仕送りしようかな。
俺は欲が無いから散財する事は殆ど無いだろうし、母親もこれから生活が苦しくなっていくだろうから。

その前にだ。
俺が一人暮らしを始めた頃に母親に借りた借金15万円を返さないとな。
初任給は親父へのお供えにしよう。

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03月06日(木)
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