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リュカの日記
by リュカ
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物凄い喜びだったから、それを上回るくらいの物凄い欝に襲われて。
でも、喜びを感じなくなったものに対しても欝になる事だけは残り続けたりして、苦しさが前と比べて半減したとはいえしばらくは残り続けたりしていた。
似たような対象に対して喜ぶ事はないのに欝になる事は多かった。
今はそれもまた中途半端に薄れつつあるけど、やっぱり喜びよりも苦しみの方が力を持っているんだろうな、と思う。
何か、頭に浮かんだことそのまま書き連ねて行っていたから、自分でも何描いてるのか分からない。
「頭の中にしか存在しない事は存在しない」とか言っていた奴には絶対的だと思える存在が居なかったんだろうな。
だから否定したいモノがなくて簡単にそういう事が言える。
それともただ全てに幻滅して諦めてるだけか。自棄になっていたり。
何か頭が混乱してきた。少し寝ぼけかけている。というか、日記じゃないなこれ。
日記っていうのは、その日一日にあった出来事を記録するためのモノだった気がする。
まぁ、その日その日に思った事や考えた事吐き出すだけの場でもいいか。
スッキリするし、吐き出しやすい。
思ったことなどを言葉にまとめるだけでだいぶ違ってくる。
頭で考えてるだけじゃあいまいになってしまったり、自分が何をどう感じているのかさえ分からなくなってきたりするものだ。
というか、俺は日記やらに文章として感じた事などを吐き出す事に依存しすぎているような気がする。
でも、苦しい時に吐き出すのと吐き出さないのじゃ全然違ってくるんだよな。
普通誰かに相談するような事も、俺は自分に相談しているような感覚になる。
自分で書いて、自分で答えて。

今日の授業は1時限目からだったけど、午前は古本屋で時間を潰した。
午後の実技の授業が始まる頃に学校に着いて、そのまま数十分喫煙所みたいなところでボーっとしていた。
どういう風に少年に感情を持っていって、価値観というか考え方を固めていったのかを振り返った。
結構リアルにそれを思い出すことが出来て、だからこうなっていったんだという経緯の一部分がハッキリした感じがした。
最初後輩に一目惚れしたのも、女に対して嫌悪感を持っていたのもあったし、人間の求める物っていうのは最終的に金とセックスが全てになるんだろうな、というイメージが強くて、それに対する抵抗があった。
欲求が曲がっていたせいかどちらにも魅力が感じられなかったのもあったし、遊んでいてても楽しいと思える事は少なかった。
恋愛といっても、結局は欲望を正当化しているだけに思えて、女がどれだけ綺麗な存在だと言われていても、女=セックスだというイメージが強くて、やっぱりただの虚しいだけの存在だと感じる事が多かった。
変な事に興味を持っていたせいか、女や恋愛に求められるモノは何もないのに、「それが全て」という風潮を意識させられるだけの息苦しい存在だった気がする。振り返って思い出すとまた息が詰まってくる。
可愛いのに幼くて、建前なしにそういうモノと関わりのない存在に見えて、本当に汚れがないという印象が強かった。
男だけど小さいから関わりようがないし、可愛さがあるから恋愛的にも意識してしまう。
「建前無しにそういうモノと関わりがない完璧な存在」という印象が強かったと思う。
最初は精神的に求めている部分が強かったはずが、どんどんその存在が大きくなっていくにつれ、後輩に対する欲求が沸くようになって、それも大きくなっていってしまった。
頭の中で後輩に対して欲求を満たす感じになっていっても「現実にはありえない」という感覚が強かった気がする。
その後輩が意外と年上の女達からモテるのを知って「そういうモノと関わりがない存在」から「そういうモノと関わってほしくない存在」になって、「絶対に関わりがないから大丈夫」と言い聞かせる感じで思い込んでいった気がする。「あんな幼い子なんだから」とか「興味もないはず」とか色々考えていたと思う。

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06月24日(木)
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