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抱茎亭日乗
by エムサク
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■ユンニの湯,ゆうばり国際ファンタスティック映画祭開会式,ホテルマウントレースイ
2時間ほど寝て、荷造り。ギリギリの時間に家を出る。大塚駅までタクシー。
ネットの乗り換え案内では品川駅から京急が早いと出るが、浜松町駅からモノレールに賭ける。
汗だくで階段を駆け上がり、10:00発JAL1015便になんとか間に合う。
搭乗口近くのトイレに寄っていたら、「札幌へご出発の桜井真理様」とアナウンスされてしまう。
飛行機内で、高橋玄監督チームの人たちと会う。今回玄さんは25日に夕張入り。
千歳空港に着いて、夕張までバス組とレンタカー組に別れる。
私はレンタカー組になる。
空港にはレンタカー会社がずらりと並んでいるが、どこも予想外に高いらしい。
交渉も運転もお任せなので私はラクチンだ。
お昼はどうしよう、という話になり
「去年、何人もの北海道の人に薦められた『ユンニの湯』っていう温泉が、確か夕張に行く途中にあると思うんですが、そこに行ってみます?」と提案。
ん?札幌−夕張の途中だっけ?と不安になったが看板が現れて「おお、あれです!」
映画人の人たちは観光情報などほとんど仕入れて来ていないので「すっげー、桜井さん何でそんなところ知ってるんですか?」と感心される。
さすがに私も料金までは知らなかったが、メニューが選べる「ランチ with 湯〜プラン」1,200円、2・3月はサラダバーつき、は相当お得な感じ。
お風呂の前にお昼を食べて、Kさんの爆笑話を聞いてゆっくりしてから私は一人女湯へ。
お湯は濃いコーヒー色で、これは身体に良さそう。ハーブ湯は濃いピンク。
大変気持ちの良いお湯だった。温泉、久し振りだ。
私が、3月3日のリリー・フランキー VS 矢沢永吉トークショウの抽選に漏れてしまった話をしたら、KさんやTさんが取って置きの永ちゃん話を聞かせてくれた。
昨年は映画祭もスキーも堪能したけれど、皆が絶賛する『ユンニの湯』には来られなかった。
それがレンタカー組に参加したお陰で、この素敵な映画俳優さんたちと『ユンニの湯』で、ゲラゲラ笑っている。しかも女1人。ああ楽しい。
『ホテルマウントレースイ』着。
朝慌てて荷造りをしたため、いろいろ忘れ物に気づく。
手袋、サングラス、クレンジング、ヘアスタイリング……。
近くにコンビニがあって、なんとかなる。
昨年宿無しの私を凍死から救ってくれた女優Kさんと今年は同部屋。
昨年泊まった『ホテルシューパロ』より部屋も広くて快適。
『ゆうばり文化スポーツセンター』にて『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006』の開会式。
昨年は宿も個人手配で単なる観客だったが、今年は玄さんチームが押さえていた宿に泊まれるしゲスト申請もしてもらって、会場には私の名前が書かれた椅子まであるのだった。感激。
「マックスファクター ビューティースピリット賞」受賞者の桃井かおり、富司純子も近くで見られた。
「SK−UのCMやってるからもらえたわけじゃないのよ」という桃井かおりのスピーチもらしくて良かったが、「フジスミコの字が間違っています。非常にむかついてます」という挨拶で関係者をびびり上がらせたお竜さん。
昨年還暦だったと聞いて驚く。
オープニング作品の『ナルニア国物語』は見ないでホテルに戻る。
コンビニで買出し、軽く食べてパーティーまで休む。
ウエルカムパーティーの会場も『ホテルマウントレースイ』。
21:30からで、時間に行ってみたら既に会場はギュウギュウ。
「メロンちゃん!」と声をかけられる。昨年も会った女性2人だった。
「去年は髪がメロンだったけど、今年はドレスがメロン色なのね!」
「そうなんです」
他にも昨年パーティーで会った人の会社の部下の方が声をかけてくれ
「HP見てます。社長も」とか。ビックリ。
楽しみにしていたオークションが今年はなくて、飲んで食べて。
パーティー後『グレース』に飲みに行くなら車出しますよ、とFさんが言ってくれるが、皆さん行かないなら、と寝てしまう。
02月23日(木)
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