ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■017 Mu1
最終更新日: 2001.08.08
http://members.ozemail.com.au/~skyaxe/origins.htm
4.Mahikari, Mu and the Emperor of Japan
真光、ムー大陸、そして天皇崇拝
By Steve Allerton
スティーブ・アラートン
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現在○○真光を去って3年になろうとしているが、未だに真光の(オーストラリアの)指導者は真光と日本の天皇とのつながりを否定しており、それを見ると滑稽に思う。最近、私はブライアン・マクベイ氏によって書かれた本「Spirits, Selves and Subjectivity in a Japanese New Religion(日本の新宗教における霊、自我、主観性)」を送ってもらった。その本は、真光が否定するものに対する私の興味をかきたてるものであった。
1997年3月7日(金)のキャンベラタイムズの記事、「よりより世界の構築を求めて」、において、オーストラリアの○○真光の指導者であるアンドリス・テベシス氏は次のように言っている。「○○真光は、日本の天皇が世界の統治者であるという考えに基礎を置いたりはしていません。」
私は彼に同意できない。
私の議論を組み立てるため、真光の一般的な教義をもう一度見てみよう。
「地球は元一つ、世界は元一つ、万教の基また元一つ。」これはアンドリス・テベシス氏が1999年7月18日のキャンベラタイムズの記事の中で引用している言葉である。
1989年の真光の上級研修テキストの第一章は、宇宙の創造と日本の歴史、という名前がつけられ、世界の本当の歴史が信者に紹介されている。その歴史は、神道における天地創造の神話と酷似している。
神道:天地創造の神話と人類の起源:天と地の始まりにおいて、陰と陽は離れておらず、混沌とした卵のような形をした塊を造っていた。ついに天と地は別れ、葦芽(あしかび)のようなものが成長し、それらは一つになった。葦芽(あしかび)は、国常立尊(くにとこたちのみこと)という神に変わり、その神は永遠の大地を造った。6代後に最初の男性であるイザナギが、そして最初の女性であるイザナミが自然に生まれた。彼等は地に降りて日本列島や神々を生んだ。イザナミは火を生む過程で死んだ。イザナギは彼女の後をついていき、暗黒と死と腐敗の国へと入っていった。彼は思った。「恐ろしくて汚らしい場所に入ってしまった。これらの穢れを取り除かなければならない。」彼が脱ぎ捨てた服や、洗い流した体の一部から、まったく新しい世代の神々が現れた。その中には、イザナギの左の目から生まれた天照(あまてらす)、右の目から生まれた月の神があり、それらの神はまた新たな神々を生み出した。結果として、日本の最初の天皇である神武天皇の父である、ニニギ(天照の孫)が生まれた。
実際の人類の先祖やその創造については、完全に謎につつまれている。日本列島(地球の中心に位置する)の民がその他の人類よりも、神とより直接の関係を持っているという確信を除いては。
中級と上級の研修において、真光の信者は神の真理、世界の正しい歴史を教わる。
デイビス氏(1980、p.67-69)とマクベイ氏(1997, p73-74)は、その著作のなかで教えについて概要を記しているが、それは私のノートとテキストの内容とに一致している。デイビス氏は真光の神の教えに対して「み教え」という言葉を使い、Saviour(救済者)という言葉で真光の創設者である岡田良一氏を指している。
み教えによると、日本はかつてムー大陸の一部であり、その大陸は太平洋の下に横たわっているという。そして、日本は世界の中で最も古い国であり、再び人類の霊的中心になるのだという。
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05月31日(土)
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