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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■018 Mu1
汝(なんじ)臣民は、父母に孝をつくし、兄弟姉妹仲よくし、夫婦互に睦(むつ)び合い、朋友互に信義を以て交り、ヘりくだって気随(きずい−自分の思うまま)気侭(きまま−他人に気がねなく自分の思い通り)の振舞をせず、人々に対して慈愛を及ぼすようにし、学問を修め業務を習って知識才能を養い、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、常に皇室典範並びに憲法を始め諸々の法令を尊重遵守し、万一危急の大事が起ったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身を捧(ささ)けて皇室国家の為につくせ。かくして神勅のまにまに天地と共に窮(かぎ)りなき宝祚(あつまひつぎ)の御栄(天皇陛下の御運勢)をたすけ奉(たてまつ)れ。
かようにすることは、ただに朕に対して忠良な臣民であるばかりでなく、それがとりもなおさず、汝らの祖先ののこした美風をはっきりあらわすことになる。
ここに示した道は、実に我が御祖先のおのこしになった御訓であって、皇祖皇宗の子孫たる者及び臣民たる者が共々にしたがい守るべきところである。
この道は古今を貫ぬいて永久に間違いがなく、又我が国はもとより外国でとり用いても正しい道である。
朕は汝臣民と一緒にこの道を太切に守って、皆この道を体得実践することを切に望む。
明治23年(1890年)10月30日
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真光のアジア地域から集められた若者は、キャンベラの真光センターに来て、日本の訓練部とよばれる教師(導士)養成学校へ行く前の準備をする。これらの若者は、一般的にはよく教育された人たちなのだが、日本語を学ばなければならない。真光の教育に入るためのオリエンテーションの一部には、日本語での教育勅語の朗唱を学ぶことが含まれる。

キャンベラでそのトレーニングを終えたあと、若者たちはアンドリス・テベシス氏の前で教育勅語を朗唱することを要求される。テベシス氏はそれを見て、その若者が日本へ行ってさらなるトレーニングを積むに値するかどうかを判断するのである。これらの若者たちがオーストラリア人、南アフリカ人、マレーシア人であるという事実は、彼等が真光の教育方針に従う限り関係のないことである。ひとたび日本に到着して教育を受け始めると、男性たちの頭は剃られ、すべての生徒は日本人でも外国人でも、夜明け前に起床して日の出とともに日本の国家を歌うよう要求される。

これらの日本人でない生徒やすべての日本人でない信者たちは、元の信仰(日本)へ元がえりすべき、4つの肌の色の種族に分類される。すべての宗教の起源、人類の起源、霊の起源の地にもとがえりすること、それはすなわち、黄金の種族、王の種族である日本と日本の天皇、スメラミコトにたちかえるということなのである。
真光の救い主岡田氏と、現在の指導者であり彼の養女である岡田恵珠女史、そしてアンドリス・テベシス氏は3人とも、世界の本当の歴史として、ムーと呼ばれる場所あるいは古代日本において、神の時代がかつて存在したと教える。ムーの別名はレムリアであり、レムリアが沈んだ時、日本列島の部分だけが海面上に残り、それが世界で最も古い国日本を形作っているのだという。


「5大文明とその発展の起源を示した地図」(真光上級研修テキストブック1989年第7章)
「5大文明と5大宗教はすべて霊の元つ国(ひのもとつくに、後の日本)に起源がある。このようにして、世界の歴史を正しく書き換えることが急務である。」−岡田(真光中級研修テキストブック、1989年p.29)

05月30日(金)
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