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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■金沢旅行記その3
金沢城をざっと見学し、いよいよ日本三名園のひとつである兼六園へと向かいました。
■兼六園memo■
・名前の由来は、宋代の詩人・李格非の『洛陽名園記』。「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」との意味。当時の老中・松平定信が命名した。
・立野台地の先端部に位置していることから、園内に自然の高低差がある。これによって、園路を登りつめていく際の幽邃な雰囲気と、高台にある霞ヶ池周辺の宏大さ、眼下の城下町の眺望を両立させている。
・園内の噴水は、日本に現存する最も古い噴水であるといわれる。
・園の東南側には、13代藩主前田斉泰が母親である眞龍院の隠居所として建てられた成巽閣が現存する。
・なお、金沢の地名は園内にある湧き水「金城霊沢」(きんじょうれいたく)を由来としている。
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入り口。北陸情緒の代名詞ですよ。
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素晴らしい苔っぷり。歳月を感じさせられます。
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霞ヶ池を渡る石橋を琴に見立てて徽軫(ことじ)をなぞらえた、徽軫灯籠(ことじとうろう)。
兼六園を代表する風景ですね。けど木の陰になっててよく見えませんね。写真撮るの下手だわ……。
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水辺の風景。心和みます。
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いかにも兼六園ぽいアレですよ! 固有名詞はなんていうのでしょうか。雪よけ?
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園内にあった御茶屋さん。あいにく満員で入れなかったけど、こういうところで景色を見つつお抹茶をいただけたら最高だろうな。
……その前に作法を習わなくちゃいけないか。
兼六園は全体が緩い傾斜になっているのですが、四方に趣向が凝らしてあって一向にそれを感じさせません。
梅ノ木がたくさんあるようなんで、きっと白梅紅梅が綺麗に咲くんでしょうね。その季節にも来てみたいです。
>>>次回に続く
11月12日(水)
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