ヤマダの日記
ヤマダ



 ららら〜。スネシリ〜。

今日は暑かったッス〜!!ゼミで討論していたものの、暑さで(うちのゼミは少人数なのでクーラーない部屋になっちゃったんですよ!うあああ!暑!)へばりまくリです。自室は気持ちイイワァ。(はぁと)さて、暑い日ざしの中、考えていた事はスネシリですよ。あはは〜ん。・・・って、バカじゃんよ。あたし。
というわけでスネシリ話へGO!










「あ〜つ〜い〜!!!」

「暑い暑いというなぁ!!」

誰の部屋で寛いでいると思っているんだ!!と薬の調合をしながらスネイプが叫んだ。しかし暑い。どうしようもない。
その上茹だっている薬壷がその暑さを増加させている状態であった。
脱狼薬を調合する手前、どうしても必要になる部分で薬品を煮込む部分が有る。これをしないと脱狼薬としては失敗してしまうので、この暑さの中スネイプは暑さで朦朧としながら必死になって戦っていた。
もちろん愛すべき(!?)旧友のためなんかではない。魔法薬学の教授たる自分が『今日は暑いから・・・』と言って失敗作なんぞ出せるか!という分かりやすい理由のためである。
まぁ、要するに自分のプライドとの戦いと言える。

そして不幸はもうひとり。
いわずと知れたシリウス・ブラック。
彼もまたこの暑さにのたうちまわる被害者であった。と言うのも、アニマーガスによって犬になれる彼は、なかなか使えて便利だと評判の伝言板と化してしまっていた。そのせいか、今やダンフルドアを始め使われ放題である。まったく・・・。噂によるとフクロウよりも働くらしい。
まぁ、本人は『ハリーに会えるから』と全然苦にしてはいないらしいが。

『よくアズカバンの連中や、ファッジにばれないよな』とスネイプは心からそう思う。いや、本当は教えてやりたい。さっさと知らせて引っ張られていく様を高笑いしてやりたい!!!とさえ思う。そうすれば学生時代の復讐が果たされるところでは有るが、そんな事をしたら最後、あの犬の保護者たる狼人間に噛まれてしまうだろう。いや、殺されるかも知れない。しかも残忍きわまりない方法で。
『あいつなら絶対ヤる!絶対だ・・・!!』
無いような有るような分からない根拠だが自信だけはある。一瞬ゾワワと冷たい想像をして後悔するスネイプであった。そう考えると、このように目の前の無礼を黙認する他はない。


「しかし・・・」

暑い。暑い暑いアツイ。

「そんなに暑いならオレの魔法で冷やしてやろうか?」
と、ぐったりしていたシリウスが小さく呟く。

「できないのは分かっているだろうが!」

「〜〜〜〜〜〜〜でも〜〜〜!!」

スネイプの作業は外温も作用するために『涼しい中で調合しましょう!』と言う訳にはいかなかった。つくづく手の掛かる薬である。
本当に厄介な話だが、脱狼薬を作ってやる旨を宣言してしまったので、どうしようもない。しかもダンフルドアからも頼まれている以上、取り消す事だってできない。
『だから!!!前回の時に多く持っていけば良かったんだ!』
ふいにルーピンが訪れた一ヶ月前を思い出す。
折角、用意していた分だけではなくて、少し薬品に余裕が有るから作ってやろうと申し出てやったと言うのに。少し待てと言った途端、『また来るから・・・』とさっさと帰ってしまった彼。最愛の(!?)犬を置いて来たために用が済むとさっさと秒速で帰っていったのだった。
思い出しただけでも腹が立つ。そうだ、あいつのせいなのだ。

『我輩がどうしてあんな輩のために汗を流さなくてはならんのだ!』

ついに怒りが沸点に達したように、狼に対する不満が次々に流れ出して来た。もう止まらない。止められるか!!


「はぁ〜〜〜。」
目の前でハリ−待ちをしているシリウスをみながら、ふと。
悪戯を思い付いてしまった。

狼を困らせる唯一の弱点。方法。対象。

その鍵が目の前でへばっているではないか。

『〜〜〜〜〜〜。』

シリウスは動かない。瞳を閉じてそのまま寝言っているのだろうか。





『試してみるのも悪くないな。』






ふと、
スネイプは思いつきを現実にしようと動き始めた。









明日に続く!!



というわけで、長くなりそうな予感。あっはっは〜!!明日の日記に続きます〜。愉しみにしていてチョ!あ、七夕ネタのショートですが、やはり原稿優先中なので、あがってからにしますです〜。重ねてすまんです。
見捨てちゃイヤンなのです〜。るるるる〜。





2002年07月08日(月)



 続スネシリ〜。

スネシリの続きをいきなりイキマス〜。っつーか、今日日記のネタになるような事はなかったデ〜ス。(そうそう人生面白い事ばかりではないでしょう。)強いて言えばネズミ帝国に遊びにいこうツアー発動中ですわ。いや、実はあたしはネズミ帝国にはもう10年もいっていなくて。(珍しいでしょ)何か行く機会を逃し続けてしまったんですよねぇ。あっはっは。と言う訳で10月を目安にゼミサボっていって来ます。いえ、本当はゼミでなくても良いはずなんだけどな〜。あたし。(一応今後が有るからかしらねぇ)一応欠席理由は法事で。(うっわ〜〜〜!!!嘘大爆発じゃん)

ではでは。




(続き)

スネイプはそっとシリウスに近付いた。薬の方はあとは煮込むだけになっているために、さほど離れていても支障がない。ようやくその程度まで落ち着いたのである。これからじっくりと気化させて壷に残った結晶を取り出すだけであった。

そっと。

音もたてずに忍び寄ったがシリウスが気付く気配がない。多分眠ってしまっているのだろう。時折小さく寝息が聞こえる。
仰向けになっているシリウスを見おろして、その鎖骨に視線を止める。

『今日、戻ったらきっと・・・・・』


先々にあり得ることを予想して行為を始める。
眠ってしまっているシリウスがその途中で目覚めないようにと、懐から小瓶を取り出して栓をあけ、そのままシリウスの鼻先に持っていった。

「う・・・・・んん」

シリウスが異臭に覚醒しようとしたが、速効性の効果がそのまま彼を眠りへと誘っていくのが分かった。大丈夫。この薬は有効だ。
薬の利き目は約30分。その間にこの悪戯を成立させなければならない。
スネイプは今まで感じた事が無いような躍動感に覆われた。それは未知なる経験であり、未知なる感覚であり。なんとも言い尽くせない気分になった。

そうして、

シャツの釦をていねいに一つづつ外していく。露にされた白い肌が汗ばんで少し桃色を帯びているのがとても不思議で・・・。
そののど笛に喰らい付くように唇を寄せた。
紅く、紅く。
消えないような痕を体中に残すために。
そして、この体中にたまる感情を吐き出すために。













「ただいま。リーマス!」
「ああ、おつかれさまだったね。紅茶でも入れるからそこに座って?」
とリーマスが踵を返そうとした瞬間。
「!!!!!シリウス!なに!?その痕!!」
「え?」
ローブを脱いでいたシリウスにリーマスが悲鳴をあげた。
ただならぬ気配を感じてあわててシリウスは洗面所に駆け込んだ。
何が起こったのかは分からない。しかしリーマスの驚きようは普通ではない。これはなにか自分にあったに違いない。


そうして鏡を見遣ると一面の紅い痕が視界に飛び込んで来た。
どこもかしこも、しるしが刻まれているようだ。
そう、まるで情交の後のように紅い痣が体中を占めている。

・・・ということは・・・。


「シリウス!!!」

リーマスがいつになく激しく追い立てて来た。必死でドアを押さえ付けながら、あのキツネ顔の笑う声が聞こえて来たような気がして頭を振るった。それと同時にリーマスの炎のような怒りが想像できて恐い。きっとリーマスは誤解している。自分でも分からない事だけど、この自分の身体を見て逆上してしまっている。
今の彼には何を言っても聞き入れてもらえないだろう事が分かってしまって、その恐さをより一層煽った。違う。恐いなんてものではない。その次元を遥かに飛び越えてしまっている。
どうにかして逃げる算段を考えなければ命が危ない。
多分捕まってしまったら今夜は離してもらえないだろう。いや、今夜だけでは無いかも知れない。明日も明後日も、もしかしたら、これからずっと外にも出してもらえなくなるかも知れない。
・・・・・リーマスの怒りはそれほどに恐ろしい。


「どういうことなの!?シリウス!!!」
「オレも分からないんだーー!ホントだって〜〜ッ!!!!」

しかし未だ逆上中のリーマスに効く言葉が有る筈もなく、その勢いは静まるばかりかさらに激しさを増していく。


『あああああ〜〜〜!!オレが何したって言うんだ〜!!』
押さえ込む扉の力に限界を感じ始めた。リーマスと対峙するまであと数秒。どうしようもない状態にただただ泣くしかない。



「あんの嫌味男〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!!!」


とホグワーツに届くはずがない事を知りつつも、叫ばずにはいられないシリウスであった。










一応お終いデ〜ス。
どうでしょう?スネシリ。一応ベースはリ−シリなんですけどね!
でも、やはり描いていてたのしいの〜。凄く充実なの〜。
うふふふふふ〜〜〜(ニヤリング!)


2002年07月09日(火)



 こまったもんだ。

同じゼミ生の中で問題が生じてしまい大変な事に。あああ〜。忙しいのにあたしを巻き込まんでくれ!(本音)しかし元ゼミ長として関与せざるを得ない状況です。あああああ〜。なんとかしてよ〜。しくしく。
さて、台風が近付いていると言う事で、今日は一日中スコールのような雨ばかりでした。あー、災害がこれ以上広がらなければよいのですが、どうでしょうね。太平洋側の皆様、御注意下さいね。こんな時に釣りなんてやっていたらダメですよ〜。(いや、さっきテレビで見ていてあったので。)大学の帰り、車の運転もスリリングでしたよ!うっひゃあ〜〜!!!『なんで山道なのに川ができてるの!!?』と土砂災害が起こるようで恐い恐い。なんにせよ、明日で台風の影響も晴れるらしいのでそれまでの我慢です。
今日は当初にお伝えした問題で時間をとられてしまったので、リ−シリショートは明日の夜にしたいと思います。
しかしこの日記。
えらくカウンターがグルングルンと回っていますが、みんなそんなに読んでくれているの!?(笑)ヤマダはビックリッス。いや、有り難い話なんですけどね。あっはっはっは。


2002年07月10日(水)



 リーシリ〜。

本日から補講になったので、学校へは行かなくても大丈夫になりました。あ〜。学生ってホントこう言う所が特権だよね。さて、本日は日がな一日中ネットと原稿の往復をしていました。っつーか、現実逃避?(オイ!)好みのリーシリ小説サイトさん発見!!リンクさせて頂こうかなぁ。とか思ったり。実は他のサイトさんを開拓していないのであまり知らないんですよね〜。う〜ん。そろそろリンクを増やしたいなぁと考え中です。原稿終わったら開拓に走りましょう。そのかわり開拓しちゃったサイトさんには足げに通っています。っふっふっふ。放さんて・・・・。ニヤリング。
原稿に戻りますが、まぁ、全てのペン入れまでは終わっているので、なんとか上がりそうです。あたしの原稿の進め方は最近は一枚一枚仕上げてから次のページを行うというモノなんで、トーンや台詞まで完全に終わっているものも有れば、ベタ塗のモノもアルという半端なカンジです。(この方が長時間やっていても飽きないので)まぁ。最悪8月1日までに入れれば良いか。(予約とってあるしな。あかつきさん!よろしくっす〜!!)
ではリーシリ話へゴ〜。





「リーマス。そろそろ夕食にするぞ。」
「うん。ありがとう・・・。今日は何だい?」
エプロン姿が何故かよく似合うシリウスが、庭で水くれをしていたリーマスを呼んだ。辺りは薄暗くなって来ていて、どうやら夕飯の準備ができたらしい。リーマスはくすくすと笑いながら、手にしていたジョーロを棚に戻し、シリウスの後を追う。

「今日はさっき焼き上がったパンにじゃがいものポタージュ、ミートパイ、昨日から煮込んでいたアイリッシュ・シチュー、それからオイスターだ。」
「また今日は品数が多いねぇ。」
「いやいや。半分は残り物の片付けだよ。」

さらっとシリウスが流す。
実はお菓子類の甘いものはリーマスは得意なのだが、普通の食事となると全く作れなかった。あのシリウスが「私が作る!」と押し切った程である。シリウスの料理も最初はヒドイモノであったが、日が経つにつれその腕は成長してきた。今ではかなりのモノになった。
「さぁて。」
「いただくとしようか。」


『ただの食事がこんなに嬉しいものだなんて知らなかった。』
『こんな落ち着いた風景をまた過ごせるとは思わなかった。』


アズカバンから逃げ出してハリーたちと出会って。
ハリー達に自分を知ってもらえた時は本当に嬉しかった。
「嬉しい」と感じた事は12年ぶりで。
まるで心が溶けていくような感触を味わった。
そのうえ、彼は自分と暮らしたいと言ってくれた。
ああ、この喜びに勝るものなんてないだろう。
ジェームズにそっくりな彼。
まるで昔を思い出すように、新しい記憶を自分に与えてくれる。
他方で、ピーターを追って旅立とうとした自分は、リーマスによって捕まえられた。『まずはその身体を何とかしないと!』とイキナリ怒られた。
自分は彼を疑ったと言うのに。
まったく変わらない様子で心配してくれる。
嬉しい限りで・・・・・。


以来こうしてこのマグルの世界の片隅でひっそりと暮らしている。
時折きてくれるヘドウィグが、ハリ−達の生活がどんなに楽しいものかと教えてくれるし、ここでの生活は心地よいものなので、身体的な12年を取り戻すには時間はさほど掛からないだろう。
まるで、12年分の押し留まった時間や幸福が
駆け足でやって来ているようだった。

「ああ、そうだ。」
「なんだい?」
スープを飲んでいたリーマスがその手をとめる。
「明日ホグワーツにこいって連絡があったよ」
「え!?」

ホグワーツを出てまだ1ヶ月しか経っていないと言うのに?
しかもあそこには我々にとって天敵がいるではないか!?
「だってスネイプが!」
「スネイプも了承済みだって。・・・・ダンフルドアが説得したらしい。」
「ふ〜ん。・・・次にあったら殺してやろうと思っていたのにな。」
「まったくだね。」
スネイプの顔を見るのは本当に嫌だけど、そうか。明日はハリーに会えるかも知れない。何よりも嬉しい事だ。



「また顔に出ているよ?」
リーマスが笑いながらいう。どうもハリーの事を考えていると顔に出るらしい。仕方ないだろう!可愛いし、好きなんだから!

「〜〜〜〜〜。・・・・リーマス。なんか意地悪くなっていないかい?」
「気のせいだろう?」

そういって面白そうに笑う。どことなく何かを含んだカンジで。
まぁ、とりあえず。
『明日は何かと楽しみだ』

明日の事を考えると久しぶりに気分が高揚して来たのであった。


(明後日に続く!)



なんか長篇の予感。まだリーシリ不成立です。(珍しい!)これから成立するまでの長い話を少しづつ続けていこうと思います。多分終わるのかなり先かも。
切っ掛けは昼メロドラマと言う事で!!!あっはっは。『まぁたあのシリーズやってるよ!』とか懐かしくてみちゃいましたよ。いつの世になっても、
昼番組は変化しないよなぁ。ははは。

そう言えばルパン三世がやっていて思わず「ルパン=ジェームズ、次元=シリウス、五衛門=リーマス」でネタが浮かびました。あああああ!!!!いいかもしんない!シカモ放映されていたのがルパンフジコに熱愛。次元嫉妬(腐った目)というないようだったので!!
うっわ〜〜〜〜ジェシリだよう!(イカスぜ!!!死語)





2002年07月11日(木)



 うっわ。ユアンだよ。

さっきまで3時間程寝て今復活しました。これから食事だけれどその前に日記日記。ユアンです。スターウォ−ズです!!あっっははあは〜ん。アレがルーピン候補なんだよねぇ。(暗)なんかもの悲しくなりました。顎の割れているルーピン先生ってどうよ!!!??(大泣)
アズカバンの製作決定はいつなのかなぁ。本当にスピルバーグに移行するのかなぁ。(でもスピルバーグにやらせたら奴は絶対宇宙人出すよね!!AIは『マジで!?オチはこれかよ!!』とか思ったもん。)ちなみにこの認識はダレンシャン作家のMさん(うちから彼女のサイトに飛べます。友人の方です)から教わったんですけど。あああああ〜。どうなるんだろう。ジュード・ロウもわからんし。(ただ、他の候補者だけは勘弁してほしい。)いつになったら公式発表なのか、御存じの方がいらっしゃれば教えて下さい〜。
さて。
実は入試が9月になっていたので、(予定では)いままでは9月の予定は控えていたんですけども。なんか文科省がお金をくれたらしく、(珍しい)その関係で3月に先延ばしになってしまいました。ああああああ〜〜〜!!!予定が狂うじゃんよ。しくしく。と言う訳で今から申し込めそうなイベントをちらほらと申し込んでみます〜。あ、9月のダレポタオンリーは本当に法事が重なってしまっていけません。しくしく。親世代オンリーは・・・。行きたいなぁ。っつーか、アンケート結果本も有るしねぇ。あっはっは。この本は上位4位までの投票結果のcpで本を出すと言う企画なのですが、詳しい事は未だ決めていませんがオフになるかも知れません。(コピーするの面倒なのよ〜)うん、夏コミ後にお知らせしますデシ〜。
では土日月は原稿に専念するので次回の日記は火曜日以降になります。月曜日は続き物のVOL.02をのせる予定。どこまで進むかなぁ。(笑)

2002年07月12日(金)



 日記再開!明後日入稿できる!?

ふあああ!!っと久々の日記と言うのは何か緊張するなぁと思う訳です。取りあえず何とか見通しがつきました。っつーか、順調に予定を遅れています。あっはっは。トーン気が済むまではっていたらこんなんになりました。(変!?)なんかね、凄い頑張っているですよ。こんなに燃えたの久々だしね。でもこのカラダを覆う炎を分かってくれる友達がいないですよ。近くに。るる〜。至近距離にシリウス受友達が居たら毎晩電話してますね。きっと。(苦笑)
他方でキリ番リクエストをしていただいたり、Tさんとの相互リンクの記念イラストがあったり、Mさんにメイドさんイラストを・・・と描きたい事は山ほどあるです。あああ〜ん。コピーロボット所望する!バードマンカモ〜ン。一日48時間あっても足りないヤマダです。さて。今夜もこれからが本番!
スレイヤーズをかけながら(いや、これ良いデスヨ!!)ドラグスレイブをぶっぱなす勢いでトーンをはってイキマショウ。
リ−シリ長編物は明日から連載開始です。ごめんね。
まっていて下さった方には心苦しいのですが、明日まで。
明日はホグワ−ツについた辺りから始まります。
乞うご期待ッと言う事で!

2002年07月16日(火)



 リーシリバカ?

午後からワンコのトリーミングに付き合ってペットショップに。
待ち時間中、ひさしぶりのお茶をいただきました〜。あっはっは。レモンシフォンケーキはうまかったなり〜。(シフォンケーキ物凄く好きなんです!)しかし、ペットショップでいつもお世話になっているお姉さんが休みだった事もあって、イマイチ納得できず。おいおいおい〜。接客業だろうが!!!あんた!アレくらいなら私でもできるわ!!と母上同様腹をたてる始末。接客業の何たるかを学んだ方がイイじゃないの!?というカンジでした。全く。ぶつぶつ。(おばさん臭いよ。あたし・・・)
その後、またまた原稿へ。あああ〜。あと4日。頑張るベ〜。(くすくす)
今日もリーシリで頭が一杯です。(はぁと)最近好きなサイトさんを見つけて御機嫌なの♪通ってます〜。るんるん。
それではリーシリへGO!





「リーマス、ダンフルドア校長の所へ直接行くのか?」
「ああ、待っていて下さるそうだからね。多分そうなるだろう。それともハリーに会いたいのかい?」
シリウスをからかうような口調でリーマスが続けた。
「でも、まずはお仕事だよ。」
「〜〜〜〜っっ!!分かってる!」

森の中を通って、人知れない通路を見つける。そのまま開くと中はとても古くて、それ程使われた形跡はなかった。ダンフルドア校長が送って来た地図を頼りに暗い回廊を下がっていった。しかしその回廊は上がったり下がったりとしていて、その様子に定義は見当たらない。


「いつまで続くんだろうな。この階段」
飽きて来たと言うようなシリウスがため息を吐きながらリーマスに問う。
暗闇のためにシリウスが魔法を、リーマスが道案内となって進んでいる状態であった。しかし、回廊に入ってから一時間余りが過ぎている。終わりが見えてこない状況に飽きるのは仕方ない事だろう。

「う〜ん。ダンフルドアの抜け道かなぁ。」
「職務が嫌になった時に抜け出してどっか行くってのか?」


「・・・・・ありえない事はないね。」
二人揃って笑う。ダンフルドアの日常生活は全く知られていない。もしかしたらマグゴガナルだって知らないかも知れない。
そんなある意味『貴重な地図』をいま自分達は使用している。


「光だ」


先に差し込んでくる光に道の終結を感じて安堵する。やはり暗闇の中長時間心もとない状態なのは、如何に自分達が大人と言えどもあまり宜しいものではなかった。
「さて、この先はどこに出るのかな?」
扉をあけた瞬間。





「うわああああああああ!!!!!何者だあぁァァァ!!!」

「うわ!スネイプ!!」

「・・・・・・ジーザス・・・」

「ブラックにルーピン!!貴様達何故ここにいる!?」

目の前に広がる光景。
まさに今薬品をまぜようとしていたセブルスで。
シリウスとリーマスは『心から』嫌な所に出たとひしひしと感じた。
そこは、


憎きセブルス・スネイプの部屋であった。






「で!?何故お前達が我輩の部屋に来る?」
いくぶん落ち着いた様子で(けれども敵対心は消えてはいない)スネイプが問う。仕方がない、といった風情で自分だけお茶を飲む辺りがまた嫌味らしさを醸し出す。
「ダンフルドアに呼ばれたんだ」
言い返させないような口調でシリウスが答える。ここで騒がれては元も子もない。しかし、スネイプは気にしない様子で続ける。
「確かに。我輩は校長からお前達の事を聞いている。・・・しかし!認めた訳ではないからな!」
前回の時にファッジに変態扱いされたのが余程気に喰わなかったらしい。平気で憎まれ口を叩いてくる。それでも、リーマスの時のように騒がないだけマシだった。
まったく・・・。シリウスとリーマスはそのまま近くの椅子を移動させて勝手に座る。

「我輩は座って良いとは言っておらんぞ!」
すかさずスネイプが突っ込む。むっとしたシリウスが嫌味で応戦した。
「座って良いですか〜?」
「くううう!!!!!腹立たしい!さっさと出ていけ!!」
「あ、それはダメみたいだね。」

スネイプとシリウスがいがみ合いを始めた横でリーマスがのんびりと続ける。あくまでもマイペースなリーマスであった。
「なんだと!!?」
「そうも行かないみたいなんだ。・・・ダンフルドア校長の地図がここで終わってる。しかも終わった所で待っていろと言われている。」
「我輩の部屋は待ち合わせ場所ではないぞ!!!」
「そんな事オレ達に言われたってなぁ。」
「僕達だって何ともできないよねぇ。ダンフルドアの言い付けだものね。」

顔を見合わせて答える。二人は極めて冷静で。
強いて言えば、シリウスの方はスネイプに嫌がらせする事に快感を覚えているらしい。『学生時代から変わっていないな・・・』と思いリーマスに笑みが浮かんだ。


「またせたね。セブルス、すまんがわしらにもお茶をくれんかの?」
「「「ダンフルドア!!」」」

言い争うスネイプとシリウスを後目に、部屋の中央にダンフルドアが微笑みながら立っていた。



明日へ続く!


これからリーシリ成立まではかなりかかるかも。何か普通のお話になっているよ。(汗)けれど、もう一つ長編が出来たので(これは学生時代)それも合わせて連載しようかなと。あっはっは。気紛れすぎるよ。あたし・・・。

2002年07月17日(水)
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