きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 頑張る


本日の担当:銀吟

久しぶりに文章を書きます。

先月末にGakuが1週間入院した。
夫婦交代で泊り込みの付き添いを経験し、
仕事以外は病院へつめる毎日だった。
その間Rinはボクの両親の家に泊まったり
お友達の所に預けられたりするジプシー生活。

病気になったGaku本人ももちろんだが
家族全員頑張った。そして、その周りで
サポートしてくださった皆さんがいたからこそ
何とか過ごせました。

“頑張ってね” “頑張れ”
という励ましの言葉。今回この言葉は効いた。
ふだんは何気なく使っているが、この一言で
本当にボクは頑張れた。短いフレーズだが
自らを奮い立たすには充分だった。

頑張れ、とてもいい言葉だと思う。


2005年08月15日(月)



 入院騒動

本日の担当:ユキリン

Gakuが先月23日から31日まで
川崎病で入院してました。

20日に発疹に気付いてから23日の入院まで
最初に診てくださった先生のおかげで
何もかもがスピーディに進み、
運の良いことに入院してすぐ熱も下がった。
懸念していたガンマグロブリンも使わずに済んで
何のかんの言って大変ながらもラッキーだったと思う。

それにしても…約2週間怒涛の日々でした。

18日の海の日には一家でSiz宅へ行ったんだけど、
まさか二日後に発症するなんてつゆほども思わず。

まだ言葉もつたない二歳児の息子ゆえ
誰かしら付き添いでいないと泣いて暴れる。
幸いなことに銀吟が25日から4連休をとれて
半々で付き添いにあたることが出来たので
私としては本当に助かった。

交代しないとお風呂に入れないのがつらい。。
入院当日ともう一回だけ、入浴できない日を過ごしたけど
空調効いていてもこの時期ちょっとね…。
お風呂もそうだけど、息子が泣き喚くので
トイレも食事も寝てからという、ちょっとした拷問…。
…なんて言っちゃいけません、苦しいのは息子、と
つぶやきながら耐えてました。

本日退院後の診察で経過を診てもらい一段落。
心配していた心臓の後遺症も今のところ大丈夫なよう。
来月にもう一度だけ行って、
それ以降は一年毎の検診で大丈夫だそうです。

それにしてもワタクシ
今回はじめて「川崎病」という病気を知りました。
発表されてから30年も経つというのに
いまだに原因不明の子供の病気。
溶連菌説は否定されたらしい。
合成洗剤説があるけどウチは石けん生活だし…。
なぜウチの息子が?と思ってしまった。

川崎病以外にも同室の子供達はじめ、
仲良くなった親子と話して色んな病気を知った。

みんな、みんな、早く良くなりますように。



2005年08月08日(月)



 実はそれは

本日の担当:kina

 今週末に夏祭りがあって、来週始めには終業式です。
 1学期、早かったなぁ。
 
 ...ってSiz、ぜんぜん幼稚園行ってないじゃないよっ。
 
 
 
 そうなんです。
 風邪はいつものことですが、蕁麻疹にりんご病にとびひと医療費補助がないってのに、通院三昧。あ、この7月からまた補助出るようになりました〜。よかったよかった。これで心置きなく歯医者にいける〜〜。ぉぃ。
 
 
 というわけで、本日もSizはお休みでした。
 
 
 
 
 今年も我が家に朝顔を植えましたが、なぜか芽が出ずに終わってしまいました。
 なので幼稚園の朝顔の様子を聞いたところ、
「さいてるよ〜」
とのこと。そうなんだ、よかったね、と話を進めようとすると




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 あの、それはなにか間違ってはいませんか...

2005年07月13日(水)



 最近の一人前風味

本日の担当:SHY

 最近Sizはまた階段を登りつつあって、気がつくと新しい段に足をかけている。


 「パパが死んじゃったとき、お棺の中になに入れてほしい?」
 ずいぶんな質問だなと思いながら、私は大切なものの中からいくつか彼女に提示して見せた。
 だが、それだけでは不満だった様子。
 「ケータイもいるよね?」
 ...いや、持って行っても使えないんだな、それは。
 丁重に断るとSizは嬉しそうに笑った。
 「じゃあ、私がもらうからね」



 ツール・ド・フランスが始まっている。
 自転車好きの我が家にとって、7月はそれを中心に回るといっても過言ではない。
 レースの駆け引きやルールについてはわからなくても、大変な局面や勝ち負けについてはSizは十分理解している。
 「転んで痛そうだねー」
 「あのチームの服、パパも持ってるねー」
 いつの日かアタックのタイミングや、集団内の秩序について語り合う日が来るのだろうか。
 表彰式のシーンを見ていたSizが不意に言った。
 「あ、ライオンさんだ」
 ツール・ド・フランスのステージ優勝者には、メインスポンサーのクレディ・リヨネからライオンのぬいぐるみが贈られる。その色はマイヨ・ジョーヌのそれだ。
 「あのライオンさん、欲しいんだけど?」
 いや、そのためにはツール・ド・フランスに出て、しかもステージ優勝しなくちゃいけないからねぇ、と私は笑いながらSizの顔を見た。

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 銀吟とてんちょ〜と私の3人は、7/9のご来光を富士山頂で拝む予定だ。
 事前の準備を傍で見ていたせいもあって、Sizもだいたいの事情は理解している。
 「パパ、富士山がんばってね」
 励ましの言葉はとてもありがたい。
 だが、そのあとに続くのが「落ちたら死んじゃう」とか「迷ったら私が案内してあげる」とか不吉なことばかりなのはどうしてだろう。
 そして最後の言葉。
 「ちゃんと登ったら、電話してよね」
 例によって母親か妻のような言い草。
 だが、私はあえて反論したい。
 7:30にならないと絶対に起きないくせに、と。
 ちなみに7/9の日の出時刻は4:37。
 標高が高い分、さらに早い。
 Sizは縦横無尽に布団の上を転げ回っている頃だろう。

2005年07月08日(金)



 サーカス

本日の担当:ユキリン

先日家族でサーカスを見に行った。
子供たちはもちろん、実は私も初サーカス。

どういうものかわかっていない子供たちより
期待で盛り上がる母。
設営されたテント、入口で出迎えるピエロ、
いよいよね。

と・こ・ろ・が…
暗闇と大音量にびっくりしたのかGakuが大泣き。
お菓子を与えてもおさまらない。

銀吟が「いいよ。いいよ。俺は子供の頃に
なんとかイリュージョン見たことあるし…」と言ってくれ
開始20分にしてGakuとともに退場。

家族を犠牲にしてのサーカス。
せめてRinと二人でしかと見ねば。
拍手にも力がこもる母。

ところがRinも…
空中ブランコやってるのに、下向いてお菓子をむさぼってる。
おーーーーい!今見るとこは上でしょーが!

でもま、
ピエロさんのショーがおもしろかったらしく
初サーカス楽しんだよう。
パパにも繰り返し何度も言ってました。




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サーカスの隣のお店にあったから
帰りにちろっと寄ったおまけなのだが。

母はサーカス楽しかった〜。
今月市内にも来るらしいのでまた行きたいな。ひとりで。

2005年07月04日(月)
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