きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 そういうワケ

本日の担当:ユキリン

4歳になった途端Rinは荒れ模様。
あれほど大好きだったスイミング・スクールも
最初の体操を嫌がったりして
「ママと一緒〜」と言って離れない。

そういうお子チャマはわりと多いようで
先生も慣れたもの。
体操が終わりプールに入る頃、
私からRinをひっぺがしにやってくる。

泣き叫びながらプールに連れて行かれるRin。
それを見るたびナゼこんなことをしてるのか、
という自己嫌悪に陥って耳を塞ぎたくなる。
ここ2回そんな状態だ。

そもそも本人がやりたいと言って始めたのだから
嫌ならやめればよし。
でもでも…ちょっと嫌だからって、
始めたことを中途半端にやめてしまうのも…。
だいたい嫌な理由が判らないし…。
こういう葛藤に苦しむのだ。

そして本日今月最後のスイミング。
昨晩Rinに話した。
「明日でピンク帽子最後なんだよ。
 7月からオレンジ帽子さん。
 だから明日は体操から頑張ろうよ。ねっ」
 
するとなぜかワーワー泣き出したRin。
「Rinオレンジさんになりたくていつも泣いてたの。
 でもピンク帽子ちゃん最後なんだね。ゴメンネ」
 




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2004年06月28日(月)



 願いは叶うか

本日の担当:SHY

 どこもそうなのだろうけれど、父の日は参観日だった。

 私の上司が金曜日に溜息をついていたのでその理由を尋ねると、「参観日が憂鬱」とのこと。
 よくよく聞けば、その本当の原因は「お父さんによる三輪車競走」らしい。
 ...それは嫌かも。
 頑張って、と他人事で私はその話を済ませたのだった。



 私とSizは七夕飾りの製作だった。
 「クレヨンで自分の顔を描きましょう」
 早速Sizは取りかかるが、必要なパーツを描いてから肌色を塗り始めるので、あーあーあーあー。
 私はお願い事を聞いて、それを短冊に書く係。
 「おいしいパンを作るパン屋さんになりたいです」
 それは素敵だ。
 夢が叶ったら、休日の朝は買いに出掛けることにしよう。

 その後、園庭に出て「お父さんの歌」をみんなに歌ってもらい、色画用紙で作ったネクタイをプレゼントしてもらった。
 しばらく...そう、来年の父の日まで飾っておくつもり。



 夕方、買い物に出掛けた。
 近くのスーパーで「よしきくん」と「なおきくん」の2人とばったり会って。
 Sizは照れたように挨拶をし、少し言葉を交わした。
 お互いに制服ではないので、奇妙な感じなのかもしれない。

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 双生児の親は大変だ。

2004年06月25日(金)



 まだまだです。

本日の担当:kina

 大学時代、山手線で
「座りませんか」
と声をかけられた。
 
 結婚前、TDLのスターツアーズの入口で
「妊娠されてるんじゃないですか」
と声をかけられた。

 遊びに来た義妹に
「二人目?」
と開口一番、聞かれた。

 
 まあ、ジャンパースカートをはいていたり、タオルハンカチを握り締めていたりとか。
 そう思われても仕方のない場面ではあったので、今ではすっかり笑い話である。


 先日、Sizの課外活動のあと、同じクラスのお母さんと話す機会があった。

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 そこまでいったか、私。

2004年06月23日(水)



 父親参観

本日の担当:ユキリン

入園して3ヶ月が経ち初めての父親参観。
しかし、まぁしょうがないのかもしれないが
母の日のイベントとの違いは一体…。
土曜日だし、母達や学校がお休みの兄弟もいて
ものすごいにぎわいなのだった。
まさに運動会状態。

母の日は平日で地味に通り過ぎた。
もちろん感激はしたのだけど。

お父さんとの小運動会の後、
お部屋でお歌と絵のプレゼント。
そして先生からのインタビュー。




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…だそうです。

母もビデオ・写真トリどころ満載で楽しみました。




2004年06月22日(火)



 血は争えない

本日の担当:SHY

 kinaも書いているが、幼稚園の個人面談に行った。



 先生と話しをしてだいたいわかったこと。
 Sizは外面がいい。
 先生が褒めてくれるくらい、家でもいい子でいて下さいと思ってしまう。
 誰に似たのかと考えて、幼い頃の自分に思い当たってしまうのが嫌だ。
 そう、Sizはやはり私とkinaの娘なのだ。



 先生が言う。
 「一輪車は乗れなくて、あまり興味も持っていないようです」と。
 私が言う。
 「あ、プライド高いので失敗しそうなことはやりたがらないです」と。
 そういうところを構わずにやらせるのが、私やkina、そして先生の仕事なのだ。
 誰に似たのかと考えて、kinaだとすぐに思い当たった。
 「妻に似たんだと思います。失敗しそうな料理はしませんし」
 「私のことはいいから」

 ...おかしな夫婦だと思われているだろう。



 全ての話しを終えて退出するときに、どうぞよろしくお願いしますと私達は深々と頭を下げた。
 教室を出るところまで先生が一緒に歩きながら言った。
 「お父さんも来ていただいて...いいですね、お休みですか?」

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 反応を楽しむのと、これ以上変わり者と思われるのを天秤にかけたのだった。

2004年06月17日(木)
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