きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 同じ趣味。

本日の担当:kina
 
 すいません、怠けてました。
 
 ちょこっと裁縫道具に手をつけたら、可愛いものが作りたくなりました。
 今まではビーズとか、ヒモとかどう考えても自分のための物。
 
 では、まず。ということでコースター。この前、本屋さんで立ち読みをしていた時に覚えてきたもの。
 
 あんまり作っても仕方ないし。
 
 巾着とかバッグとかならSizも使うわ。
 もうすぐ入園だしねっ。
 
 などと誰相手にでもなく勝ち誇りながら、通園グッズの本を買いました。
 
 まず作ったもの〜〜。
 
 コースターを作ったあまりでくまのブローチ。
 さらにあまりで猫のブローチ。
 
 ...巾着を作るんでは?ぉぃぉぃ。
 
 
 なんてのんきにやっていられるわけがありません。
 Sizが覗き込んで邪魔くさいわ、やりたいやりたいうるさいわ。
 
 
 やらせてみました。
 巾着は自分で作ってもらおうと思いました。
 
 .............
 
 む〜〜〜〜。

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 本人は糸が終わるまで縫うことができて満足したようだし、こんな風に一緒に針を持って時間を過ごすのも悪くないですかね。
 とりあえず、家庭科の時間に学校指定以外の裁縫道具を持たせてやるのが夢かしら。

2004年01月30日(金)



 次は経済を学べ

本日の担当:SHY

 Sizの「お買い物ごっこ」につきあっているときりがない。
 ハロー・キティの財布と玩具の硬貨、それからいくつかの品を持ってきては「これ下さい」と繰り返す。
 バーコードを読み(ついてないが)、レジを打ち(レジスターもないが)、Sizにお金を請求するのが私の役目だ。
 高額の買い物の場合はカードにスタンプも押さなくてはならない。
 カードの有無を訊ねないと「スタンプカード、持ってるんですけど」と言われる。
 最近では500円玉、100円玉、50円玉の違いが何となくわかってきた風、である。
 私は100円玉をいくつ、10円玉をいくつ、とナビゲートしてお金を払ってもらい、商品にシールを貼って彼女に渡す。
 だから、書斎の机の一角には彼女の払うお金が貯まっていくのだ。



 私がPCに向かっているとSizがやってきた。
 「これ下さい」と彼女が出したのはクマのぬいぐるみのビターちゃん(命名:私)。
 普段は一番のお気に入りで、いつもSizが連れまわっている。
 私はSizの方を向き直り、彼女を目の前に座らせて「人身売買はよくない」とお説教をした。
 ...理解してくれるだろうか。



 話しを終え、彼女を立たせて居間へと送り出す。
 理解したのなら、もうぬいぐるみは持ってこないだろう。
 案の定、彼女はボールペンやハサミなどをいくつか持ってやって来た。
 「これ下さい」
 私はバーコードを読み、レジを打って言った。
 「315円です」

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2004年01月29日(木)



 けっこんしたいの〜!

本日の担当:ユキリン

私の幼なじみの結婚式に出席して以来、
Rinは花嫁さんに憧れているらしい。
私達の結婚式の写真を見せたところ、さらに熱は高まっている。
肌がけ羽毛布団を体に巻きつけ、ショールを頭からかぶる。
(↑布のシャリ感がポイントらしい)
よーするにドレスとベールを身にまとっているつもり、らしい。

日々「けっこんしたい〜」と騒いでいる。
でもそれは「結婚したい」のではなくて、
「花嫁さんの格好をしたい」のであった。

「ママとRinは姫様でしょう?
 パパとGakuちゃんは王子様だね」なーんて言ったりもする。




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いやいや、それは無理なんですよ。


2004年01月26日(月)



 今から泣きそう

本日の担当:SHY

 平日の外出。
 昼前にエクセルシオール・カフェに寄った。
 kinaは買い物があるというので、私とSizだけがスツールに残されて...。
 あたかも、それはデートのようだ。
 こんな風に考える父親が、娘を嫁に出したくないとか言い出すのだろうと10年以上先のことを考えて苦笑する。
 そんな私の気も知らず、彼女はkinaに与えられたサンドウィッチに途中で飽きてしまったようだった。



 kinaが買い物から戻ってきたときには、フォークでフルーツをつつくSizの姿がそこにはあった。
 「買ったの?」と私に詰め寄るので「買ったの」と叱られた犬のように答える。
 まったく甘いんだから、とkinaは半ば呆れたようだった。
 いや、私も無思慮に何もかもを与えているわけではない。
 どうせ、しばらく経てば空腹を訴えて機嫌が悪くなるのだから、何か食べさせておいた方がいいと判断してのことだ。
 サンドウィッチを残したSizは逆に、フルーツを全て平らげ、ココアをテイクアウトして店を出た。



 デパートの表に面したショーウインドウ。
 そのガラスに寄りかかり、ココアを飲むSiz。
 kinaは半分笑いながらSizを見て言う。
 「絶対、こんなの私の子じゃないから」
 生意気だ、というわけだ。
 うん、確かにそんな様は生意気だし、Sizは自分が大人のように思っているかもしれない。
 だが、それはSizを子供としてではなく、3人のチームの一員として扱おうと決めた私達のやり方を進めた結果だ。



 何年か経って、Sizは同じ絵の中にいることだろう。
 カフェのスツールでフルーツをつつき、ショーウインドウの前で飲み物を手に佇む。

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2004年01月23日(金)



 教えておきたいこと。

本日の担当:kina

 今までずっと気になってはいたんだけど、自分の小さい頃を思い出して、アレを繰り返すのかと思うとうんざりしていたので、たま〜にちろっと言うくらいで見て見ない振りしてきたこと。

 お箸の持ち方。
 総じてエンピツもスプーンも。
 
 食事のマナーとかそういうのは別にして、あたしはちゃんとお箸が持てているほうだと思う。子供のとき、食事のたびに両親にかなり厳しく言われつづけた。
 ああ、お箸の持ち方とひじをつくなっ。口を閉じてっ。はよく言われた。

 いくら言っても見せたとおりにできない子供に教えるのは大変だったろうなぁ。
 ...ということを昨日の夕食時だけで身にしみた。←コレだけで日頃どれだけほったからしているか見当がつく。

 いつになったらできるようになるのかわからないけど、ちゃんと持ってもらえるように頑張りたい。


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 .....かまうもんか。と思ったのでした。

2004年01月21日(水)
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