きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 親の都合

本日の担当:銀吟

このところ勤務の都合で家にいる時間が少なかったのだが、
ただでさえ接する時間が少ないのに、その少ない時間の中
あれこれせがまれ、それについ苛立って邪険にしてしまう。
夜勤明けで帰って来て「少し休みたいなあ」という時に、
やれ絵をかけ、歌を歌え、肩車しろ、積み木積め…
もうかんべんしてくれ! となってしまうのだ。

そんな自分に今日も自己嫌悪。

翌日の朝、眠っているRinに心の中で謝って
そしてまた会社へと向かうのであった。

がんばろう! サラリーマン!


2004年01月20日(火)



 泣きたいのはこっちだ!

本日の担当:ユキリン

おしゃべりな姉の陰にひっそりとしていた(?)Gakuも
早7ヶ月となりおすわりが出来るようになった。
抱っこしてもらいたがって手を伸ばしたり、おもちゃ箱をかきまわしたり、
小さいけれど立派なお子チャマといった感じ。

家族の顔をしっかり認識出来てきてよく笑う。
それはそれはめちゃくちゃかわいい時期なのだけど、
同時に人見知りや夜泣きもするようになってきた。

急激に色々覚え、成長したりして、ひずみのようなものなのかなぁ。
とまぁ、一人目のRinの時とは違って
一歩引いて見ることの出来る自分がいたりして。

…にしても夜は地獄。
Gakuは1時間おきくらいにグズグズ。
早く黙らせないとRinも起きてしまう。
夜中にRinが起きると寝ぼけてギャーギャー大泣きするので
さらに最悪な事態になるのだ。

だったら別々に眠ればいいのでは?
とは思うのだけど、それは我が家は絶対無理。
パパさんは泊まり勤務が多いし、
第一Rinは私の顔を触りながらでないと眠れない。
最近ではGakuも私の腕枕が一番安心するみたい。
二人に挟まれ、もみくちゃにされながら眠る日々…。

ほんの少しの時間でいいから、大の字で誰にも邪魔されず眠りたい!


2004年01月19日(月)



 そんなはずはない

本日の担当:SHY

 Sizが夕食時に機嫌を悪くするのは、眠気と戦っているからだ。
 結局それに負けてしまうと、入浴をスキップして布団へ直行することになる。
 「3人でいっしょにねようよぉ」とうるさいので、私達も引きずられるようにして寝室へ。
 灯りを消して、Sizが深く眠るのをただただ待つ。
 まるで、暗闇の中に潜む狙撃手のような気分だ。


 Sizが眠ってしまうと、私とkinaは強制的に止められた時計を再び動かし始める。
 バスルームへ2人で行き、絶えず寝室を気にしながらの心臓に良くない入浴時間を過ごす。
 何事も起こらないこともあるが、やはり何度かに一度はSizはしっかり目を醒まし、大声で泣きわめく。
 寝室は真っ暗だし、私もkinaもいないのだから仕方ないと慌てて私はバスルームを飛び出し、Sizのところへ行く。
 そして、こう訊くのだ。
 「どうした? 悪い夢でも見た?」

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 いや、だって、さっきまで...。

2004年01月15日(木)



 いつまでも続くこと。

本日の担当:kina

 最近、Sizがはまっているもの。
 
 ボンバーマン。
 ...懐かしいものを。
 
 爆弾から逃れられないところも。
 相手に持ち上げられて放り投げられたりするところも。
 なにもかも。
 
 気に入ってしまったらしい。
 
 ボンバーマンはSHYが得意。
 あたしは苦手。ほとんど自爆している。
 
 さすがにSiz相手なら。
 
 そう思っていたけれど。
 邪魔されずにアイテムを集められたり、ブロックを壊し放題なのが良くないらしく、やっぱり自爆して、Sizに負けたりしている。
 たまにまじめにSizを倒しに行くと、
「Sizの敵」
と称してSHYが乗り込んでくるので、あっという間に返り討ちである。
 
 しかし、4年前には考えられなかったことが、たった今、目の前で繰り広げられていることを考えるとちょっと怖かったりする。
 また4年経ったら、小学生になったSizがいて、一緒にテレビを見たり、やっぱりゲームをしたりしているんだろう。
 それからまた4年経てば、中学生、高校生。
 大学とか行くのかな。
 恋人とか。
 
 何となく、そんなことをたくさん考えるようになって、そのたびに眩暈を感じているのでありました。

2004年01月14日(水)



 Rinの歌

本日の担当:銀吟

Rinは小さい頃から歌って踊って…とノリの良い子供だったが、
3歳半をすぎて、段々普通に歌うことが出来るようになってきた。
しかしまだ歌詞はおぼつかないことも多く、たとえばアイアイは
出だしの“おさーるさーんだよー”までは何とかちゃんと歌えるものの
続きは ♪アーイアイ アーイアイ みなーみのしたのー♪
となってしまう。本人は大真面目だが、南の下ってちょっとおかしい。
Rinは下が大好きのようで、大きな栗の木の下でも彼女が歌うと
 ♪大きな栗の下なのでー♪ となってしまう。 

みなさんは「おはなし ゆびさん」という歌をご存知だろうか。
このゆび パパ ふとっちょ パパ  やあやあ やあやあ あはは…
と、親指から順に小指までを家族になぞらえて歌っていくのだが、
これをRinはこう歌う。




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嫌がらせだろうか。



2004年01月13日(火)
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