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■ おねーちゃんの愛情
本日の担当:銀吟
Gakuが産まれる直前、ボクは今後のRinのことが心配だった。
今まで、ありがたいことに各方面から溺愛され、 変な言い方かも知れないが、女王様のような扱いを受けてきたRin。 Gakuが産まれた事によってどうしても生活が彼中心になるわけで 蝶よ花よと育てられてきたRinがすねてしまうのでは…
だからRinに対して、絶対つらく当たらないようにしよう、 そう心の中で密かに考えていたのだが、日々の生活で3歳児に対し、 怒りを覚えず仏のような心で過ごす事など、ボクに出来ようはずがなかった。
それでもRinはGakuに対して、並々ならぬ愛情を注いでいる。 ベビーラックに横になっているGakuに、必ずいい子いい子をしながら よしよし、だいじょうぶよ、なんて語りかけているし、 ちょっとでもGakuが泣くと、ユキリンのところへ飛んできて 『Gaku泣いてるよ。オッパイ欲しいんじゃない?』 なんて世話を焼いている。 そんなRinの姿を見て、取り越し苦労だったと本当にホッとしている。
2003年07月15日(火)
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