きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 あ〜、とんとん。

本日の担当:kina

 このごろSHYが忙しくて、帰りを待ってからSizとお風呂なんてしてたらとんでもない時間になってしまうので、夕方早めにあたしと入浴。
 あたしはボーっと過ごす。
 Sizはご飯を作ったりしてるようで忙しい。
 SHYはいちいち、そんなSizの手作り料理に付き合っているようだが、あたしはそんなに甘くない。
 ...というか、一日中お店屋さんごっこにつき合わされているのでお風呂でくらいほったらかしてもバチは当らないだろう。うんうん。
 ほったらかして遊んでいるせいなのか、単に湯温が低いのかわからないが、SHYとの入浴ではほかほかになってあがるSizが、どうもあったまってくれない。
 なぜだ。
 でも、季節の境目は必ずといっていいほど風邪をひくSizなので、ココは頑張ってもらわねばならない。
 とりあえずあたしが先に出て着替えを済ませてから、Sizの世話をしよう。ということで
「あったかくしててね〜」
と言ってみた。
「わかったよ〜」
と珍しく言うことを聞き、ちゃんと肩まで沈んだのを確認。寒かろうと思ってドアを閉め、あたしは急いで着替えを...

「あったったく〜。あったったく〜〜」
 
 ..........。あったかく、ですよ、お嬢さん。歌う前にちゃんと言えるようになりなさいね。なんて思っているうちに

「あったた...あったか、あったかく〜」

 おおおお。いえるようになったじゃないか。自分でもそれがわかったらしい。
「とんとん」とか合いの手まで入っている。

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 おいおい。
 ま、いつになくほかほかSizが出来上がったので良しとしましょう。



2003年04月16日(水)



 セリフ指定

本日の担当:ユキリン

このところはRinと普通に会話が交わせるようになり楽しい。
時折、こちらがプッと吹きだしてしまうようなことを言ってくれる。

先日は、ほっぺたをスリスリしようと触ったら
「あー、あー、やめて下さい」と言う。
「なんで?」と聞いたら「Rinちゃん化粧してるから汚いですよ」だって。
これは、何かと私の顔をさわったり引っ張ったりするRinに止めてもらう為に
いつも私が言ってる言い訳。

最近はセリフ指定をされることが多い。
例えば毛布をすっぽり被って「ママ!Rinちゃんどこかな?って言って」とか。
おままごとしながら「ママ!Rinちゃん何作ってるのかな?って言って」とか。
アホらしいけど、毎度それにお付き合いしてる。
すると嬉々として、「じゃーん!ここですよー」とか「カレーですぅ」とか答えるのだ。

でも困ったことは…




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とか自分に都合の良いこと言わせること。
笑っちゃうんだけどね…。


2003年04月15日(火)



 抱っこ

本日の担当:銀吟

ユキリンはまもなく妊娠9ヶ月。いよいよ、という感じである。
Rinもそのことを理解しているようで、ママに甘えたくても
ママお腹が苦しいんだ、と言われると遠慮している。

この“ぜひとも甘えたい”という気持ちのはけ口は、やはりボクに来る訳で
ボクがいるときはちょっとのことでもすぐ抱っこをせがんでくる。




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お出かけ前の装いについてもうるさくなり、あのリュックじゃなきゃ嫌だとか
あのおもちゃも持って行くだとか、そういうことも言うようになったが
「それ(リュック)は下(の部屋)にあるよ。自分で取っておいで」
などと言っても必ずパパ、抱っこ(して取りに行く)となる。

まったくもう。いい加減にしてくれよ。
こんなに甘えん坊では先が思いやられるなぁ。

しかし、Rinとユキリンがお出かけしている今、一人考えるに
こんなことにケチをつけている父親なんて、自分くらいだろうか…
と、ふと思った。パパの方が子供っぽいのかな。

この日記の連載が始まってまもなく1年になろうとしている。
ボクは連載1回目に、こんな父親でも大丈夫なのかという情けない文面を綴った。
その時、パパの抱っこはお気に入りのようだと書いてあるが
同じ抱っこのお話でも1年前とはこうも違うのかと、自分自身でも戸惑っている。

子供は着実に成長しているけれども、父親の方はたいして変わっていないという
現実を目の当たりにして、久々に“情けない父親”像をご披露致しました。




2003年04月14日(月)



 実感。

本日の担当:kina

 寝るときに絵本を読むことにしている。
「4さつね」
 というと、まあそれくらい(?)持ってくるんだけれど、どれも長いのばかり選んでくるのでちょっとイヤになってしまう。
 そんなに長い話が好きか。と、嫌がらせのつもりでハリーポッターを読んでやった。
 ...ま、当然予想されたことだが、聞きやしない。
 
 最近はえらそうに
「Sizがよんであげるね〜」
 という。毎晩読まされているお気に入りの絵本なのでだいぶ覚えているらしい。
 あらすじはたいてい同じ。ところどころちょっと違うけれど。

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 最近、両親に怒られてばかりなのでなにか思うところがあるのかもしれない。


2003年04月09日(水)



 お花見

本日の担当:銀吟

昨日家族でお花見に行った。
「やっぱり日本人は桜だねェ」なんてユキリンと話をしていたのだが、
本当に満開の桜は我々を感動させる。
Rinも青空のもと、公園を思う存分走りまわっていて楽しそう。
屋台でわたあめも買ったし、大好きなすべり台もいっぱい滑って大興奮。
季節を感じさせることはなるべく経験させたい、というボクとユキリンの
想いがあって出掛けてみたのだが、Rinが楽しんでいる姿を見ていると
ボク達も本当にうれしい。

さて、Rinは公園で走りまわっている時、1羽の蛾をずーっと追いかけていた。
ボクはRinに「ほらチョウチョだよ」と教えて追いかけさせていた。
地面に止まってはまたすぐ飛び立つ蛾を、面白そうに飽きもせず追いかけていて
それはそれで本人はとても楽しかったようだ。
そこに小学校中学年と思われる少女が、恐らく妹と思われる女の子を連れて
その女の子にこう説明した。




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皆さんご存知でしたか?
Rinもこんな風に得意げにうんちくをたれるのだろうか。
そんな日が待ちどうしいような、来てほしくないような…。


2003年04月08日(火)
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