きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 いつまで続く、この習慣

本日の担当:SHY

 「キミもいつか本当の相手を見つけるよ」
 何のことかと言うと、キスのこと。


 風邪でもひかない限り、「行ってきますのキス」は毎日のことだ。
 ...今までは。
 Sizはkinaと一緒に私のことを駐車場まで見送りに出る。
 寒かろうとなんだろうと関係ない。
 これまでは手を振って私が車に乗り込むと、他に興味を奪われていたのだが、最近ではこれが変わってきた。
 「ママ、だっこ」
 kinaにせがんで、ドライバーシートに座った私の頬にキスをする。
 それをさせないと怒り出すから始末が悪い。
 そしてキスをした後で、私とkinaの様子をじっと眺めているのだ。
 だから最近の私とkinaのキスはSizの目を盗んで一瞬で終わらせるか、それがかなわないときは頬に軽く触れる程度だ。


 こうして夫婦の時間は削られていくものだ、と思った日。

2003年02月19日(水)



 あたしとあなた

本日の担当:銀吟

今、Rinのマイブームは“あたし”
それまではRinちゃん、と自分を指していたが
このところ『あたしね〜』とか『あたしがしゅる〜』といった感じ。
うっかり『Rinちゃんが…』と口走ってしまったとしても
しまったという顔と共にあたしが、と訂正が入る。

そしてボクを指す言葉は“あなた”
何かにつけて、あなたあれやって、あなたこれとって…
新妻でもそんなに言わないだろうという程、“あなた”の連呼。

どうやらこれは、あたし=1人称・あなた=2人称という理解ではなくて
自分のことはあたし、パパのことはあなた、という認識らしい。




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2003年02月18日(火)



 北海道への旅

本日の担当:ユキリン

雪の北海道に行ってきた。
今回の旅、交通網を利用することが多くてRin大興奮の旅だった。

電車、モノレール、飛行機、市電(路面電車)、バス等。
中でもRinがお気に入りだったのは函館市内の市電。
外装が全面カラフル広告で、電飾でピッカピカのもあったし、
子供が好きそうなキャラが描かれていたりするのだ。
「ワンワンのでんちゃだー!」「キラキラのでんちゃー!!」と大喜び。

心配した寒さは、意外にもそれほどでもなかった。
ダウンのジャケット・(子供は特にピッタリした)手袋・帽子・マフラーさえあれば、お外でも全然大丈夫。




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でも室内も車内もどっこもポカポカで、埼玉のお家よりあったかいのが素晴らしい。

さらさらで真っ白なパウダースノーも埼玉に降る雪とは違った。
雪だるま作ったのも、雪合戦したのも、まだ2歳半だけどきっと覚えていてくれるはず。



2003年02月17日(月)



 定番。

本日の担当:kina

 最近、放送されているTDLのコマーシャル。
 何か感じるものがあったらしい。


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 そして、それを聞いたSHYはへらへら。

 ...あたしの立場は。



 * SHY多忙なため、お休みです。週末にでも書く。と言っておりました。

2003年02月13日(木)



 根性。

本日の担当:kina

 昨日、スキーへ行ってきました。
 家族だけではなかったので、Siz的には不満があったと思うけど。パパ、独占できなかったもんね。あきらめるまで周囲の視線を集めるほど泣きました。

 できるかどうかわからない。しかも寒い。
 そんなところで楽しんでくれるかどうか不安だったので、ニコニコしてくれただけで親としては、めちゃくちゃ嬉しかった。
 長靴をベルトで固定するだけのスキーをつけて、ちょっと歩けるようになっただけでも

「じょうずじょうず!」
「えらいねぇ」

 っていくらでも褒めるんだけど。


 すぐ転んじゃう自分に我慢できないらしい。


 何度でも起き上がって、歩く。
 転ぶ。
 起き上がる。
 そんな姿を褒めたら


「じょうずじゃないの」


 きっぱり言いました。そしてまた歩く。転ぶ。起き上がる。
 どうしてもパパが滑るように上から下まで滑りたい。
 帰る間際まで


「スキーするのっ」


 と泣きました。
 帰りも「スキー楽しかったね」を何度も繰り返してました。いろいろ思い返したんでしょう。
 「また、スキーにいく?」と聞いたら。


「こんどは、ママのスキーかりるの。おはなのスキー」


 今、Sizが持ってるのはパンダさんが描いてあるスキーです。とってもお気に入りでした。でも、すぐ靴ごと脱げてしまうとか、くっつけるのがパパやママのに較べてメンドクサイ。ということを理解したみたいでした。
 真剣な顔で「ママのスキーかりるの」そう言います。
 生まれてから、色々なことが出来るようになってきたけれど、こんな風に「上手になりたいの」とSizから表現してきたのははじめてです。


 とってもとってもいい経験ができたと思っています。

 

2003年02月12日(水)
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