徒然日記
Toy



 「ロード・オブ・ザ・リング」

久しぶりに映画鑑賞。
あまり期待してなかったせいか、
予想以上の出来映えで興奮を覚える。
RPGを現実でやると、こんな風になるのだろうか。
絶体絶命と痛感してしまうシーンでも必ずお約束な事が起き、
それはそれで嬉しい限りであった。
第2段は来年夏。
個人的には、生きてくことに嫌気がさしていた時期なだけに
来年公開までは何としても生きていないと・・・
と目標が出来たのは良いことかもしれない。

2002年04月17日(水)



 なんとなく

以前書いてて止めたにも関わらず、
やっぱり日記を書き始めてみたりする。

・・楽しいことが多いといいなぁ。


2002年04月26日(金)



 またもや失恋!?

たぶんそんな感じ。
半年に一度は失恋してる気がする。
本人から直接聞かされたのならともかく、
第三者から知らされるのは
自分の中でも納得出来るものではなく、
けれどもストレスはそれ相応にやってくる。

明日、髪を切りに行こう。。

失恋する度に髪を切るが、
髪を切る時には必ず失恋してるとは限らないので
誤解されるとちょっと困る。

人によっては、ストレスを感じると更に強烈なストレスを
我が身に課せる為に自傷行為をし、
身体的苦痛を与えることにより分泌し始めるアヘン様物質の
ドーパミン型効果を期待する場合が多々ある・・
と専門家の意見を書物で読んだ事がある。
きっと、私の「髪切り」行為も
この自傷行為と似て非なる部分があるかもしれない。
夜見る夢も然り。
ストレスの溜まるようなツライ悪夢ばかりを見てしまうようになる。
悪夢はいつも何故かモノクロで、
起きても憶えている場合が多いが、
気分的には「夢でよかった」と多少スッキリしてるのが
面白いところでもある。

2002年04月27日(土)



 髪を切った

ストレスが溜まると、必ず美容室に行く。

他の誰かにシャンプーをしてもらう幸せ。
髪をザクザクと切ってもらう幸せ。
マッサージをしてもらう幸せ。
いろんな話を冗談交じりでしてくれる幸せ。

ここでは、私を一人の女性として扱ってくれる幸せ。

どんなに周りの男共に恵まれてないか
実感せざるおえない。

ほんの数時間前とは全く違う自分が鏡に映ってる。
今までの日常が全て帳消しになったような錯覚に陥る
そんな幸せ。



2002年04月28日(日)



 初夏は新芽の匂い

この時期の雨上がりや天気のいい日に
表を歩いたり、車で窓を開けて走っていると
心地好い風に乗って
この時期独特な草木の匂いがしてくる。

なんというか、
決して不快ではないけれど
ムっとした濃い緑の匂い。
きっと新芽の匂いだろう。

私はこの時期が一番好き。




2002年04月29日(月)



 昨夜は蒸し暑かった。

そのせいかは知らないけれど、
とうに忘れたはずの人物が夢に出てきた。
寝苦しくて夜中に何度も目覚めるが、
その度にその人が登場してくる。
そして何故か私はその人を追いかけている。

先日、毎日利用する駅で
よく似た後姿を見かけたからだろうか。
私のあやふやな記憶を手繰り寄せても
その身長や
頭の形や
少し猫背な肩のラインや
ちょっと片足を引きずるような歩き方が
似ているように思えた。
でも、怖くて顔を確認することが出来なかった。
自分の中で葛藤があった。
「もし仮に本人だったとしたら、どーするつもりなの?」
と。
今更、過ぎ去った時間も失われた感情も
取り戻せるわけもない。
勘違いだったと自分に言い聞かせて終われるものなら
そのほうが幸せだとも思った。

「今更会って、どうするの?」

でも、幸せだったあの頃に
戻りたいと言う気持ちも強かった。


2002年04月30日(火)



 星野富弘さん

先日、星野富弘氏の「花の詩花展」へと赴いた。
氏の作品は以前から知っていたけど、
こんなに沢山の作品と対面するのも初めてだったし、
氏が事故の為に両手両足が不自由だとは知らなかった。
口で筆をくわえて、
あんなに素晴らしい絵が描けるものだろうか。
私はその才能に感動するばかりだった。

詩の内容としては
体が不自由なのを踏まえてのものが多かったような印象を受けた。
その経緯を知らなければ意味が分からないだろうな、
と感じるものもあった。

しかし、詩の中に滲み出てる「自分という存在に対する不安」
共感し、思わず涙ぐんでしまった。
そして、「悩んでるのは自分だけではない」という再認識。
彼の詩に出会えてよかったと、
今は心より思う。

2002年05月01日(水)
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