2002年08月26日(月) |
63発目(決着)感想 |
今週は何を言ったらいいのか分かりません. あまりにも色々な感情が湧き出て・・. その中でも一番思うのは、(もし中盤が省略されずに、作者が思うような展開になっていてくれていれば・・)ということ。 そうなれば、あんなにjumpの後ろに載ることは無かっただろうし、私にしてもたとえ、2,3年軍が負けようが、鹿目先輩が打たれようがもっと心穏やかにいられたと思う。 作者が頑張っているのはわかります. しかし、やはり何を言われても、自分の信念は通してほしかったなあ・・.
では細かい感想行きます. p1 いや本当はね、3塁を蹴ったのと捕球したのが同時なら、絶対セーフのタイミングだよ。投げたのと同時ならともかく・・。 p3 こういうところが作者の頑張っているところなんでしょうけれどね。 むしろそれだからこそ、(何で中盤を書かせてあげないのよ)と思っちゃうわけよ。 p6〜 私は一体どうやったらhomeでアウトにできるのかわかりません。やはりニコニコ野球入門を読むべきか? p8,9 「自分でできるって、最後まで思ってりゃあ、この世に出来ない事なんてないと思うぜ」 ミスフルでこれだけ嫌な台詞を聞く日が来るとは思いませんでした。 もしされが本当なら先の大戦で日本は勝っていました. あれだけの犠牲を払っても、やっぱり日本人って、考え方は変わらないんだ。 そしてこういう考えに同調するのが、何もせずにただ漫画とか小説とか読んでるだけの奴ってのが更に厭だ。 p12 「夢は心の中にある灯火のようなもの叶うって強く思えば思うほどその炎は強くなる」 実はこれには賛成なんです.微妙に違うんだなあ. p14 何甘い事言っているんですか監督、試合内容がどうであれ勝ったのは一年軍なんですよ. 最初からレギュラーを出さなかった2,3年軍が悪いんです. その油断が命取りになったんじゃありませんか? 作戦も実力のうちです.
個人的なことなんですが、私は最初監督が一番スキでした. で、それとは別に鹿目先輩熱がドンドン上がっていって、凄く好きになりました. でも彼が崩れ始めた頃から(打たれたと言う事ではなく人格が崩壊した頃から)、やさぐれてしまっていたのですが、そのあたりから監督の好きと鹿目先輩の好きが違う事に気付きました. 鹿目先輩には凄く理想を見ていたらしい.こうであってほしいという気持ちが強いらしい。対する監督は頭のよさで好きになたハズなのにどんなにバカになっても許せるらしい.
p16、17 実はこのページは凄く満足したんです. 2コマ目の鹿目先輩も素敵でしたし、でもそれよりも三象さんを責め様ともせず、最初から自分を出さなかったcapに文句もいわなかった鹿目先輩は男らしいと思います.
で犬飼とcapなんですが、前から思っていたのですが(ここからやおい話になります.)牛尾capって人は攻めたら総攻めで受けたら総受けだなあって。 capだからあちこちに気を使うでしょ?だから、あちこち絡みが多いし、みんなに慕われていないとやっていけないもの。
p17最後のコマ 監督さあ、そんな事言って本当は猿野に凄く期待しているんでしょ?
p18.19 やっと、今週の題がでた.そんなことはどうでもいいのだが、やはり鹿目先輩はかわいいです(顔が)
日記を借りてみましたが、何を書くのかはまだ未定。
これはどう考えればいいのか? 作者は途中で心変わりでもしたのか? 確か先週は天国の打球ははっきりとフェンスを超えていたはずなのに・・。 home run。逆転。さよなら。 一年軍勝利で試合が終わり、その後のわりと日常的な会話(つまりこの後の一年とニ三年の関係)の割りと期待していたんだけど・・。 先週あれだけ私をクサさせた、感情スポーツ漫画だったのに、また今週で急に理論野球漫画になった。 一週間のうちに作者に心境の変化でも・・。 fan letterというのは考えにくい。(二三年が負けるのは嫌だとか言う) だって間に合わないよ。確か漫画は二週間前には原稿上がっているはず。 しかし急に理論スポーツマンがになっても、じゃあ何故天国は一本足打法で剃刀を打てたのか逆に分からなくなる. 一本足でも打てるもんじゃないだろ。 そもそも剃刀の何処を叩いたわけ? と考えてしまう. だって急にそんな理論的なこというから・・。 先週までこうだからああだからとか(子津がとか)(一年がとか)感情だけで打ったような事言っていたのに・・。 辰羅川君の言う事を信じると、 曲がり始めつまり一段目の変化が過ぎてから、二段目の曲がり初めを叩いたと。 それって狙ってですか? 多分狙ってというよりも打とうとして偶然そこに当たったというわけか? 一本足打法ってそんなに凄いの? 剃刀が打てるほど? いや冷静に考えて(冷静じゃないけど) 辰羅川君は言いましたよね。 変化球はタイミングをはずすためのものだって・・。 だから最初からそうと分かっていれば打つことはたやすいと・・。
でも剃刀は打てなかった. 一本足打法も振り子打法もタイミングを合わせるためのものでしょ?
こうなってくると何故剃刀が打てないのかという説明が必要になってくるとも思えるのだが・・。 しかし考えてみればというか考えてみなくてもあんな急な変化球を打つのはむつかしいし、当てても余り飛ばないんじゃないかというのは想像にがたくない. あ〜分からなくなってきた. 分かるのは天国の打席がああいう決着になるのならあそこで一本足打法で長打かます必要はなかったと言う事だ.
まだまだ感想は続きます。 まず、p1。 鹿目先輩がかわいいのは今更ですが、犬飼がえらそうなのはあれですか? サルを信じているからですか?当然て顔をしていますけど・・。 まるで、「俺の球を打ったんならあんな奴の球ぐらい打てる」とか思ってそうです。 p5 鹿目様の目がオッドアイに・・。 (編集それぐらい貼っておいてやれよ。あっ分かったこれって、もしかして先生急に書き直すとか言った所為で間に合わなかったのですか?ギリギリ入稿?) p6,7 津島はやせていたら何とかなったかも・・。(だってフェンスに直撃しな かっただろ?) p11 子津が凄くかっこいいんですけど・・。かっこいいというより、絵がアングルがいい。(今までなんとなく太った印象があったのだが・・。) p14、15 この方法でしか打てないというのなら、やはり剃刀の攻略法はなかったのだろう。(猿野の一本足がなければね) でもこの方法もライトが守っていればそれまで・・。あっ重りがなければhome runか? p19 このままセーフなら逆転で一年軍勝利。 outなら3outで同点。 同点なら雄軍入りなし。(だって監督は試合は9回で勝つ事が条件だって言っていたもの。引き分けなら勝った事にならない。) どう考えてもセーフだわな? だって雄軍入りしない、一年の何を書けと?
更に思うんですが、虎鉄先輩はなんだか一年の応援をしているように見えます.一年というより猿の・・。 先週の「お前らはもう忘れたのか・・・」で始まる鹿目先輩の言葉もえらく暗い顔で聞いていたけど、もしかして顔を隠していただけで「そんなことどうでもいいじゃん。」とか思っていたのかも、二三年軍の輪の中からも出ていたし密かに一年の応援をしていたのかもしれない。 そして更に走塁の時の子津なんですが、なんだか辰羅川の言いなりですね。 いやあの場面で走るのは当然なんですけどね。(しかしやはり鹿目先輩が足を上げてから走るべきでしょう。)
もうなんか、ミスフル嫌いになっても良いんでしょうか? こういう展開見せられるとどうしていいのか分かりません。 何故に猿野はhome run打てたのでしょう? 打つ気があったからですか?頑張ったからですか? 気迫があったからですか? そんな事ぐらいで打てるのなら誰も苦労はしません。 いい加減にして欲しいなあ〜。
結局このミスフルという漫画のテーマは今までのsport漫画と変わらなかったのですか? やる気になったら何でもできると? 頑張れば何とかなると?
こう言う事を言われるたびに私は「はみだっし子」という漫画のセリフを思い出します. 「気力だけじゃsuper manになれないんだぞ」 「気力だけでsuper manになれたら誰が泣く」 と言う言葉を・・. そんなの現実に生きて努力している人間なら誰でも知ってそうな気がする事だけどね。 しかも猿野は努力すらしていないじゃん。 彼がカーブ打ちで努力したのは知っている。 でもそれって普通のカーブでしょ? 剃刀カーブ打ちの練習したわけじゃないじゃん。 どうして打てたわけ?
こんなことなら、辰羅川君にでもhome run打ってもらえばよかったんだ。 彼がhome run打ったほうが、理屈に合っていると思うけど・・。 とにかく、何故打てたかという理由が彼の場合ハッキリしているのだから・・。 この奇跡が起きてしまった所為で、かつてのcapの言葉がまた否定されてしまいました. たしか言ってましたよね? 「バッティングは一朝一石で会得できる技じゃない。それこそ本来ならば毎日毎日何千何万もの素振りの先に到達できる聖域。野球にはまぐれも偶然もありはしないよ。」 って・・。 まあ当たり前ですよね。大体まず自分のバッティングの型を固定するところから始めなきゃいけないんですから、そしてそれから来た球をその型に沿った、その軌道上でとらえないといけないんですから。 ただねえ、虎鉄先輩のようなDAVSですか?あれは素振り練習要らないんじゃあとか思います. 天才は虎鉄先輩の方でしょ? capは努力型だと思う。 最も努力型の方が実力あるけど・・.
でこのcapの説がまた崩れようとしている。天国によって・・。 思えば最初から崩れていたけどね. でも作者がこれを言った時から本当に作者が言いたいのはこれだと思っていました.(今も思っているけど・・。) 天才(天国)が、奇跡を起こすなんておかしいもん。 いくら天才でも起こすわけがないって・・。 そりゃあまあ、その前に一ヶ月でも、練習していたんなら別だけど・・。 だから、一回にhome run打ったは分かるけどね. ふつうの(カーブ打ちの)打ち方であのカーブが打てるなら、何故辰羅川や子津は打てなかったのよ. でもそれでも作者を責める気はないんだよね、何故か。 ただもうあそこまで担当の言いなりになるのはやっぱり作者も悪いんじゃあとか思いますけどね.
2002年08月02日(金) |
60発目(一年軍追撃の刻)感想 |
今週は本当に見るのが辛かったです. というか約2page見ていないです. 鹿目先輩がおいたわしくて、とても見ていられません. ・。 ミスフルp1「フ・・一年は〜」のセリフですが、p4「挑発に〜」のセルフから考えると、このときに筒良様の言葉は一年ベンチまで聞こえたみたいですね。 そんなに通る声をしていらしゃるんだ。 すると「レフト」も聞こえていたんですかね。 「蛇神」も・・。 それはすごいですね。
「結局奇をてらっただけ」とか言うのももう・・。 頭悪いのは今更か?(ごめん)
え〜このまんがでは細かい突っ込みはしないようにしていたんですが、今回はします. いくらなんでもピッチャーが投げてからスチールのサインは遅すぎるではないかと・・。 そして剃刀を打つ辰羅川なんですが・・。いったい片貝君といい、猿野といい、辰羅川といい、どういう野球センスをしているんですか? あんたらみんな天才ですか? そりゃあね、理屈では打てるのは分かりますよ。しかしその理屈どうりによく身体が動くね。 一度の練習もしないで・・。 (next batter boxで素振りすらしないで・・。まあしたら相手に策が分かってしまうけど。)
んで、あんな不恰好なスイングで打った球が三塁を超えたと・・。 それはいいでしょう。 しかし三塁超えただけで、reft前hitですか? 普通の野球じゃん。 十二支は名門でしょ? 高校野球の・・? なんでreftがそんな並なん? PLだったら絶対取ってる。(ちなみに今年は予選敗退) まああれですね、取れもしないくせにcapが跳んだりしたので球を見失ったということで・・。
それで誰かが勘違いする前に言っておきますが、辰羅川君の平面図なんですが、剃刀カーブが90度ではないとか勘違いする方いらしゃるかと・・。 でもあれは平面図ですから・・。剃刀の一段目の変化は限りなく縦に変化しますから・・。 いや以前、90度が二回曲がったら元に戻るとか言っていた方がいらしゃって・・。 平面だとそうなるのですが、この世は三次元ですから。
でとうとう見たくないミスフルp15〜p16がやってくるのですが、 あんまり読んでいないんだよね。 ただ思ったこと、あれ作者の急捏(←急にこしらえた捏造←私が今作った新語)でしょ? 以前に十二支が甲子園にいけなかった理由をそのうち解明するとか言っていましたねえ。 作者はもっと違う展開と言うか違う理由を考えていたんだと思います. しかし、それが使えなくなってしまった. 当然、編集の所為です。 そこで、仕方がないので急捏したのです。 だってそんな簡単な理由じゃ、あの作者なら「3年は去年の予選には出れなかったのですよ」と、free talkにでも書きます。 もし考えていなかったのなら、「僕にも分かりません」とでもはっきり言いますよ。 もったいぶったと言う事は作者はそれなりに理由を考えていたのだと思います.(あくまで作者は悪くないと思うfan) その理由とは実は監督が封鎖野球をしたのと関係があるのではないでしょうか? あの監督の事です.封鎖野球を何の理由も無くするとは思えません。 (例の野球拳だってそれなりに理由はあったのですよ。ここでは言いませんが・・。) capが行っていたようにこの封鎖野球はヘタすれば潰しあいになる事になります. 多分そうなる試合中盤にcapが監督に抗議すると言う展開を作者は考えていたのではないかと、私は思っているのですが・・。 その時におそらく監督の説教が炸裂するのではないかとか思っていたんですけど・・。 以前一年を斬ったように今度は二、三年を斬ってくれるのではないかを期待していました。 「だからお前らは甲子園に行けないんだよ」とか・・。 此処まではさすがに妄想でしょうか? とにかく甲子園にいけない理由がそんなん何ておかしいです. だったらなんで猪里や虎鉄がレギュラーなの?二年じゃん。 第一一宮さんはどうなるの? あの鹿目先輩への嫉妬というか執着はどうなるのですか? 去年まで二人は同じ立場にいたとでも言うのですか? どんなに早くても鹿目先輩がエースになれたのは去年の秋以降です。 一宮さんのあの鹿目さんに対する気持ちはたった、8ヶ月かそこらで出来上がったというのですか? とにかくですね。はっきりとはおかしいとは言えないまでも、3年になれなければレギュラーには決してなれないというのならそこかしこにおかしいところがあるのですよ。
ところで、鹿目先輩の崩れ具合なんですが、あの・・一番酷くないですか?一宮さんより酷いような気が・・。 このままで行くと一番崩れ具合がましだったのは子津だと言う事に・・。 ピッチャーとして崩れるのは覚悟しておりました. しかしまさか人間として崩れるとは思いませんでした. あの一年とか三年とかは関係ないと思うんです. 確かにそういう身分制度の下で生きてきたのだから、分かるところもあるんですが、そう言う考え方は男らしくないです. 何か、お局様や、お姑様のような考えです. 男ならたとえそう言う世界で生きてきたとしても一番肝心なのは実力だと分かるべきです. 今問われているのは貴方と犬飼のどちらがエースにふさわしいかどうかなんです. 勝敗も一年も二年も関係ない.肝心なのはそこなんです. 打たれたことにクサるのはいいです.一宮さんのように・・。 でも貴方が口惜しがっているのは一年とかそういうことでしょ? 普通だったら自分の自慢の球が打たれたことにもっとshockを受けるべきでは? そして今まで「落ちろ亡者ども」も何もかも思っていただけだったのに、ここにきて何故口語なんですか?いや音声なんですか? せめて思っても声に出さないでいて欲しかった. これはなぜかと言う事はすぐにわかるんですよね。つまりcapに今までのことを説明するためですね. 何故、甲子園に出れなかったのかという理由の為に・・。 そんな急ごしらえの嘘理由のために貴方の人格は破壊されたわけですね. (もういい加減、担当恨んでもいいですか?) 大体ねえ、あの鹿目様の自信がまさか、ここ7,8ヶ月で出来たとか言うのがおかしいでしょ? 公式戦出ていなかったってそんな馬鹿な? それであれだけの自信が何処から? 第一それならあの内野の鉄壁の守備はどうなるの? 同じメンバーで内野練習していないといくらなんでも無理じゃないですか?それすらたった8ヶ月で出来たと・・。 もういいや。 で、猿野の打席なんですが・・。奇跡がどうのとか言っていますがこれを聞いて「威勢だけで打てたら誰も苦労はしないのだ。」とか言う声が聞こえてきたのは私だけでしょうか?
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