周回遅れに気をつけろ!
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2003年10月27日(月)  ホビーフォーラム

10/26のイベント話の続きです。
*************************************

ワンダーランド・マーケットで
想定以上の掘り出し物をGETでき、
ホクホク顔にて移動を開始する私。
向かった先は、山下公園からスクーターで
5分程度の所にある赤レンガ倉庫パーク。
そこで、ホビーフォーラムなる
モデルカーを中心としたイベントがあるらしいのだ。

イベントを紹介していた雑誌には
こちらのイベントも10時開場で、
「先着1000名にはミニカーをプレゼント」
とちょっぴり美味しい話が記載されていたので、
こちらを優先させるべきかとも悩んだ。

でもそのプレゼントされるミニカーが
どういう種類の物かがどこにも書いてないので、
どうせ私のコレクション対象外の
トミカかチョロQだろうと、後回しにしたのだった。
結果的にこの判断が大正解だったのは後述。

赤レンガ倉庫パークに到着し、
確か会場は2Fだったよねと階段を登った先には
まず休憩室(?)と使われている部屋があり、
その先のスペースではテキスタイル・アートの
個展が開かれているのが見えた。

おや?会場への登り口を間違えたかな?
と、一旦1階に戻ってもう一方の端まで歩いていったが、
2階に登る階段は先程の所にしかないようだ。
もう一度先程の階段に戻り、
モデルフォーラムの看板があるのを確認して2階へ。

どう見てもこの先はモデルカーのイベントじゃなくて
テキスタイル・アートが展示してあるようにしか
思えないんだけど・・・、と個展会場手前の部屋で
二の足を踏みながら冷静に見回すと、
右手奥側にモデルフォーラムの看板を発見。
なるほど、そちらの端の通路から、
その個展会場を突っ切るという荒技が必要だったのね。

そんな分かりにくい会場であるにも関わらず、
各出店ブースには多くの人だかりができていて、
こちらのイベントもまた大盛況。
掘り出し物を探さねばと、はやる気持ちを押さえつつ、
まずは先着プレゼントをいただきましょう。

会場入口のテーブルには、黄色の袋に入ったミニカーが
まだ山と積まれた状態で大量に残っている。
私が入場したのが12時頃。
この先着プレゼント・ミニカーは
このイベントを紹介していた「ミニカーファン」という
雑誌に付いていてる引換券(2枚/2台分)を渡せば
もらえることになっていたのだが、
(ちなみにその雑誌を発行している出版社も出店していて、
 その場で雑誌を買ってミニカーと引き換えている人もいた)
イベント終了までに全部なくなったのだろうか?

気になる袋の中身は、普通に市販されている
[エブロ]製のミニカーだった。
このイベント限定ミニカーのようなものを
期待していたので、激しく落胆。
しかも、私はここのメーカーのものは集めてないし・・・。

それにしても[エブロ]製のミニカーってば
鈴鹿での「けんさわ祭り」にも登場してたし
今回もこんなに大量に放出しちゃってるって、
在庫掃討作戦展開中ですかねぇ。

それはともかくとして、
会場には東京近郊のモデルカーショップ
(ミニカー、プラモデル、ホワイトメタル等)や、
モデルカー関連の雑誌社等がブースを構え、
思っていたよりもメジャー所が揃っている感じ。

こちらのイベントは、ミニカーのことを
知り尽くしている方達が出店していることもあって、
ワンダーランド・マーケットに比べると、
値段設定が総じて高め。
逆な意味で「最近の相場知らんやろ?」と
突っ込みたくなるような、法外な値付けをしている
ショップもいくつかあったのには苦笑。

そんな中、私がお世話になっているミニカーショップ
[T-arrow]も出店していたので、挨拶に伺う。
F1ミニカーをメインに出店しているのはここだけで、
ほとんど唯一お買得感漂う値段設定。
でも、そのラインナップのほとんどを、
私はすでにコレクション済みだったりした。(がっくし)

このイベントは入場無料ということで、
是が非でも何かGETせねばと焦る必要はないのだが、
せっかく来たのでと1台購入。
買ったのは、イタリア製のちょびっと出来の悪いミニカー。
昨年のル・マンを走ったプジョーのマシンで、
マシンのどこにも[PEUGEOT]と書かれていないのが謎。
半額なら買っても良いでしょう。


↑2002年ル・マン プジョー

今回のイベント対決は、
探し物をする楽しさ、質、量、全てに於て、
ワンダーランド・マーケットに凱歌を奏したい。





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2003年10月26日(日)  53rd ワンダーランド・マーケット

またまた1週間遅れのネタに
なってしまいました。(汗)
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10/26に横浜で開催されたイベント、
ワンダーランド・マーケットと
ホビーフォーラムに顔を出してきた。

ワンダーランド・マーケットは
山下公園に近い産貿ホールで年4回開催され、
今回が53回目というヴィンテージ・トイの
トレーディングが主のご長寿イベント。

前回初めて参加して、ミゼットのチョロQと
『ルー●ンカイザー』(伏せ字にしないと
バシバシ検索にかかっちゃうので)
の貴重(?)なミニカーをGETできたので、
今回も何か掘り出し物があるかもしれないと
出掛けたのである。[→前回のレポはコチラ]
特に今回は『VEHICLE TOY SHOW』と銘打ち、
乗り物アイテム大集合となれば、期待度も大だ。

開場時間は10時だったが、15分遅れくらいで到着。
開場はすでに大盛況状態で、ちょっとびっくり。
入場料¥1000を支払って入場して、
まずはすばやく会場全体を見回し、
どこかに列ができていないかをチェック。
もしかしたら今回も限定品の発売なぞあるかも
と期待したのだが、残念ながら販売待ちの列はなく、
そういったモノはないようだ。(がっくし)

今回のテーマは『陸と! 海と! 空!』
の乗り物アイテム大集合のはずなのだが
どう見てもそれ以外がメインのブースも
数多く出店されている。
小さなミニカーを数点だけ隅っこに置いて
レギュレーションをクリアし、
メインのヴィンテージ・トイをど〜んと飾るなんて
F1のデザイナー級の知恵?(笑)

さて、とりあえず私に課された使命は
入場料分の掘り出し物を発見することにある。
でも、そんなモノなかなかあるものではない。
「おっ、これ珍しくて良いじゃん!」と思える
20年前に発売されたF1のミニカーはあれど、
値段が高くて手を出せないのが現実。

しかしながら、それでも掘り出し物があるから
このイベントには驚かされてしまう。
それがちょっとした掘り出し物レベルではなく、
ミニカーファンの相場からはあり得ない値札が付いた
商品がどどんと並べられたブースがあったのだ。

最初見た時は、あまりにも世間の相場から
かけ離れているので、偽物か?と疑った程。(失礼)
私が疑心暗鬼な面もちで商品のチェックをしている間に、
それらの商品価値を知っているらしい人が、
すかさず私の脇からまとめて何台か購入していく。
しかも付いてる値札が尋常ではない破格なのに、
さらに値切ってるし・・・。(苦笑)

そんな中で私が購入したのは
トロフュー製のTOYOTA セリカ GT-FOUR。
かなり懐かしさの漂うマシンではあるが、
一時期世間では¥10,000以上で取り引きされた品。
まさかコレが入手できるとは思ってなかったよ。
パッケージはさすがにくたびれてたけど。


↑モンテカルロラリー'93 優勝 オリオール


↑サファリラリー'95 優勝 藤本

そして我が愛車である[プジョー306]の
ミニカーもあるではないか。
これが発売された当時は、
現在よりもミニカー投資額も格段に少なく、
何種類かのラインナップの中から、
たった1台のみの購入にとどまるという
苦渋の選択をしたので、我が愛車ながら
ミニカーは全然もっていないのだ。
(今なら迷わず全種購入でしょう。(笑))

ヤフオクでも上の2台ほど驚くような値段ではないが、
販売価格より少々お高くなって取り引きされているので、
中々コレクションに加わえられなかったのだが、
ここで出会えるとは♪


↑プジョー306 95年式

さて、これで今回の入場料分は余裕でクリアしたので、
ホビーフォーラムの方に出かけるとしよう。
でも念のため、掘り出し物の見落としがないかと、
会場をもう1周チェックし直すことを忘れない私である。(笑)

<ホビーフォーラムの話につづく>




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2003年10月25日(土)  プレミアマーケット(後編)

昨日の続きです。
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台風接近中の雨の中、¥500の入場料を払って
仕入れられたのは、このパチモノ・フェラーリの
ジャケットの小ネタだけか・・・。

かなりがっくりして残りの区画を覗いて回ったが、
最後の最後にようやく食指を動かされるモノに出会った。
残念ながらミニカーではなかったが、
ミニカーに関連付けできるものだ。

それは15cm×15cm角の大きさで、
厚さ1cmくらいの天然大理石の板。
大きさは揃っているが、エッジの処理が異なり、
裏には産地やら輸入元やらのシールが貼りっぱなしだ。
恐らく建築用サンプルの不用品だろう。

黒、ダークグレー、グレー、ライトグレーが
それぞれ5枚づつくらい置かれ、
ダンボールに書かれた値段は
¥300 → ¥200 となっていた。
この大きさの天然大理石の板が
1枚¥200だったら、結構お買得かも♪
と言う訳で、黒を4枚買うことにした。

15cm×8cmのものも1枚だけあったので、
これも買うことにしたのだが、
「サービスしますよ」とタダにしてくれた。
ありがとう〜♪

で、この天然大理石の板をどうやって使うかと言うと
ミニカーを置く台座にしようと思った訳。
ほら、あの出来が悪いと言われる
マテルのミニカーだってこうやって飾れば、
何か良さげに見えたりしない?(笑)



ちゃんとしたコレクションケースがない現在、
ミニカーをこうやってむき出しで飾ると
埃だらけになるので、この飾り方はまだ構想段階。(笑)
という訳で現在この大理石は↓こんな感じで、
観葉植物の台座として使っている。



結局これ意外には欲しいものは見つからなかったが、
良いものが見つかったからOKとしよう。
これで帰ろうと思ったのだが、時間はちょうどお昼時。
会場であるホールの裏側に、何軒か飲食店が
出張出店していたので、そこで腹ごしらえ。

 

『プレミアマーケット』の会場を後にしたが、
まだどうしても納得できない。
雑誌に載っていた、限定品が発売されるという
イベントは一体どこでやっているんだ?

絶対違うだろうと思いながらも、
一応『神奈川県 産業なんたら』の会場を覗いてみる。
あやうく旨そうな海産物を買いそうになってしまったが、
やはりここは違うようだ。
その隣は、コスプレした女の子達がウロウロしている
コミケ会場だからやはり違いそうだ。

う〜ん、まさか日付けを間違えたとか?
諦めて帰ろうと出口に向かい、
未練たらしく今日のイベント紹介のボードを見てみた。
そこには『ワールドホビーフェスティバル横浜』の
ポスターが貼ってあって、それをよく見ると、
コミック部門とTOY部門があると書いてある。

TOY部門?もしかしてこれのことか?
まさかコミケと併設開催とは想像もしなかった。
踵を返し、Aホールの入口から覗いてみると、
確かに左手側はコミケ会場だが、
右手側には玩具等が山と積まれたブースが見えた。

ここだったかと入場料(カタログ代)¥700を支払い、
足を踏み入れてみたのだが、ぐるっと会場を回った感想は、
いや、確かにTOYではあるが、そのメインは
日本が誇るオタク文化のフィギアだった。
限定発売もそのフィギアの少量生産品のこと。

何でミニカー雑誌にこのイベントの紹介がされてる訳?
とミニカーファンの編集部を恨みつつ(笑)、
完全に場違いな思いを抱きながら、
欲しいとは思わないが作品としては
驚きの出来であるフィギアを見て回った。

すると、あるブースに
なぜかミニカーが置いてあるではないか。
いや、別にここで何を売っても構わないだろうけど、
この会場では何か違和感あるねと思いつつ、
私にとってはちょっと嬉しいことなので
引き寄せられてしまったのは言うまでもない。(笑)

ポルシェとマクラーレンF1のル・マン・カー。
ポルシェの方は私が持っているモノだったが、
マクラーレンF1 GTRの方は持っていないモデルだ。
しかも定価¥5000だったものが¥4000、安い。
迷わず買う私がそこにいたりする。



ちなみにこのモデル、ミスクラでは¥8800の値がつき、
先日のヤフオクでは¥10500で落札されたくらいだから、
とってもお買得だったのは判っていただけるかと。

どちらも私が期待していたイベントではなかったが、
両方の入場料分の元は取ったから、満足、満足♪




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2003年10月24日(金)  プレミアマーケット(前編)

どうも鈴鹿観戦記のようなものの筆が進まないので
以前行ったイベントの話なんぞ。
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1ヶ月程前の9/21の話。

『ミニカーファン』という
ミニカー専門雑誌の情報コーナーに、
限定品も販売されるらしいイベントが
パシフィコ横浜で開催されると載っていた。

限定品と聞いてはじっとしていられない私は、
前回のワンダーランドマーケットのミゼットみたく
美味しい(?)モノをGETできるのではと
期待を胸に出掛けたのだった。

確かその日は、台風が接近中であいにくの雨模様。
パシフィコ横浜へは普段ならスクーターで行くのだが、
この天気ではさすがにそれもかなわず、
電車と徒歩で会場に向かった。

パシフィコ横浜の近くまで来ると、
キャリアーに小さなダンボールを
重ね積みしている女の子が何組もいるのに気が付いた。
まるでコミケ会場にでも行く女の子みたいだな
と思って眺めていたら、パシフィコ横浜の
別の展示ホールで本当にコミケが開催されていた。(笑)

さて、パシフィコ横浜に到着して、
今日開催されているイベントが紹介されている
ボードを見て私は悩んでしまった。
あれ?私が行くつもりだったイベントって
何ていうタイトルだったけ?(汗)
とりあえずパシフィコ横浜に行けばOKでしょうと、
ちゃんとイベントタイトルを確認してこなかったよ。
(↑この段階でかなりダメダメ)

そのボードによると、今日のイベントは3つ。
Aホール『ワールドホビーフェスティバル横浜』
Bホール『神奈川県 産業なんたらかんたら』
C・Dホール『プレミアマーケット』
Bホールが違うのはすぐ分かるし、
Aホールがコミケ会場であるのは一目瞭然。
う〜ん『プレミアマーケット』だったかなぁ、
何かタイトル違うような気が・・・?

疑惑の念を抱きながら、
C・Dホールの会場入口へと向かう。
そしてその入り口から、ちょっと中を覗いてみると、
なんだかフリーマーケットみたいな雰囲気で、
限定品が販売されているような空気はない。

いやぁ、これは違うと思うなぁ。
ん〜、でも、実はこれは入口から
見える風景だけの判断であって、
もしかしたらここから見えない奥には
ショップが店を構えているかも。
そうだ、何と言っても『プレミアマーケット』だ。
[プレミア]モノがいっぱいあるかもだ♪
とかなり強引に自分を納得させて
¥500の入場料を支払い、会場に足を踏み入れた。

会場に入って見渡した瞬間、
無理矢理自分を納得させたことに激しく後悔した。
どこから見ても、誰が何と言おうと
これは会場全体がフリーマーケットだ!
限定品を販売するショップが店を構える可能性は
億にひとつも存在しない。

全く何やってんだかなぁとがっくりしたが、
入ってしまったものは仕方がない。
もしかしたら何かの間違いがあって、
ミニカーを置いてる出品人さんがいるかもと
結果的には、会場の隅から隅まで、
全部の区画をチェックした私は何なのだろう?(笑)

食指を動かされるモノは特になく、
そりゃそうだよなぁ、根本的にここに来てる人と
求めてるものが違うんだもんなぁ、と思いかけた頃、
私の目に見慣れたものが飛び込んできた。
『Ferrari』のロゴが入ったジャケットだ。



見た瞬間の0.1秒くらいは結構格好良いじゃん!
と思ったが、偽物オーラを放ちまくっているので、
何はともかくタグをチェックして
パチモノであることを確認。(笑)

パチモノとはいえ、「あっ、格好良い!」と
このジャケットに興味を示す人は意外に多く、
出品人の方は、
「¥5000です。どうですか?
 コレ、ネットとかでは¥15000で
 取り引きされてるんですよ、お買得ですっ!」
と売り込んでいる。
私が見ている範囲内では、誰も買わなかったけど。



↑ちなみにこれと同じパチモンを、鈴鹿の沿道で
外国人が売っているのを見かけて驚いた。
値段は同じ¥5000だったが、
かなり大量に生産されたようですな。

長くなったので一旦UP。次回に続きます。

<つづく>




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2003年10月23日(木)  朝っぱらから本末転倒(その3)

昨日の続きです。
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何を隠そう、時々熱い風呂に入っては
湯当たりで貧血を起こしている私。
今まさにその時の初期段階と同じ症状になりつつある。
すぐにその場に座り込めば、数秒で回復できるのだが、
満員電車の中ではそれもできない。

電車の発車まで、まだ少し時間はある。
ここは一旦降車して、車外で回復をはかるべきか。
しかし、もしそうしたとして、
発車時間までに回復が間に合わず、
結局この電車に乗れませんでしたでは、
何のために駅までダッシュしたのやら、と
先刻の自分のがんばりが無駄になってしまう。

う〜ん、どうしたものか
と逡巡している間に扉は閉まり、
私を乗せたまま電車は発車した。

こうなったら腹を決めて、
このまま何とか乗り切ろう!
と思ってはみたのは、ほんの一瞬のこと。
閉め切られた満員電車の空気の淀みは
貧血を加速させてしまったようで、
視線は定まらなくなり、
頭は血流を失ったがごとく
低温化していくのを感じる。

だめだ、がんばって耐えられる状態ではない。
次の駅で一旦降りよう。
と遅ればせながら意を決したものの
到着したその駅では、私がいる扉とは
反対側の扉が開く。

降りる客がほとんどいないその駅で
他の乗車客を押し退けてまで降りる気力は
すでに失せている。
そしてすっかり色を失った視界で
扉が閉まるのをそのまま見送った。

次だ、次の駅はこちら側が開く。
それまで何とか持ちますようにと
祈る私の視野は普段の1/4くらいに狭まり、
立っているのがやっとの状態。
いや、正確にはすでに自立しておらず、
満員電車のぎゅうぎゅう詰めのおかげで
倒れずに済んでいるだけとも言えた。

意識が飛びそうになる
寸でのところで駅に到着。
扉が開くのも待ち遠しく、
フラフラと車外に這い出し
そのまま壁まで一直線。
なんとか倒れ込む前に左手で体をささえ、
右手側にベンチが見えたので
そこへへたりこんだ。

傍から見たら、何とも情けない姿であったろう。
誰も気付いてないことを望む。(無理か)

せっかく無理して乗り込んだ電車を見送って、
10分後の電車の到着まで
ベンチに座ったままクールダウン。
座っている間に段々脳に血液が戻ってきて、
次の電車が来る頃には、
立ち上がれるまでに回復していた。

全く馬鹿なことしてるなぁと
情けない気分に苛まれながら
乗り込んだ電車は、その駅を発車すると同時に
前の電車では動くことのなかった
車内の扇風機が動き始めたのだった。
ええ〜い、遅いわっ!

結局、寝坊したわけでもないのに
5分遅刻してしまったとさ。
あ〜あ、朝っぱら何やってんだかです。
皆さんも、朝風呂後のダッシュには気を付けましょう。
(誰もそんなことしないって)

<おわり>




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2003年10月22日(水)  朝っぱらから本末転倒(その2)

昨日の続きです。
***************************************

急行通過待ちのため停車中の電車に乗り込み、
やれやれ汗はかいたが間に合ったよと
ほっと一息ついた私。
電車の出発まで、あと2分はありそうだ。

この時間帯の京急線の上り電車は、
見事なまでにぎゅうぎゅう詰め。
しかし、発車ベルが鳴る直前までは、
無理に車内に体を押し込んではいけない。
発車直前までは、あえて体が完全に
車内に入った状態にしないのが
ちょっとしたポイントだ。

ここはもうこれ以上入れない程いっぱいですよ、と
後続の乗車客に何気なくアピールして、
この扉からの乗車を遠慮してもらい、
少しでも人口密度の緩和を計るためだ。

しかし、残念ながら今日は、
この作戦を見事に撃ち破られ、
私は車両の奥へと押し込まれたのだった。

発車まであと30秒程になった頃、
ふと頭から血の気が引いていくのを感じた。
いや別に、何か身の毛もよだつ恐ろしいものを
朝っぱらから見たというのではない。
文字通り、貧血状態に陥りつつあるようなのだ。

朝風呂に入って体温が上昇しているのに、
クールダウンの間もなく、そのままさらに
駅までダッシュしたものだから、
正に「お台場デモラン&ドーナツ3回転のTF103」状態。

さらに、前車に近付き過ぎて
ラジエターに空気が当たらないがごとく、
フレッシュエアを確保できない
満員電車に押し込まれた私は、
体内オーバーヒートを起こしたということか?

さしずめ『時間差湯当たり』とでも言えようか。
って、悠長に名付けている場合ではない。
場当たり的人生の私だが、人知れず湯当たりらしきで
貧血というのも我ながら情けない。

・・・という、みっともないピンチを迎えて
明日に続くのであった。




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2003年10月21日(火)  朝っぱらから本末転倒(その1)

最近、早寝、早起きという
とても健康的な生活(笑)を送っている私。

どのくらい早起きかと言うと、
家を出るのは7時半で充分間に合うのに、
5時半に目が覚めてしまうのだ。
(同僚からは「ご老人かいっ!」
 という突っ込みが(笑))

あまりに時間的余裕があるものだから、
ネットを徘徊して、朝のビジネスニュースで
市場の動きをチェックして、風呂に入って、と
妙に有意義に過ごしている。

最近いつもそんな感じだったから、
今日みたいに微妙に遅く6時半に
(それでも以前と比べれば充分早い)
起きたりすると困りもの。
1時間遅く起きているというのに、
普段通りのほほんと過ごしていたら、
風呂から出てきたら、おや?7時35分。

おっと、遅刻ぎりぎり電車に間に合う
タイムリミットの7時50分まで、
あと15分しかないではないか!
急いで髪を乾かして、身支度を整えて、
時計を見れば、7時50分ちょうど。

ちょっと早足で急げば間に合うぞと、
玄関に向かうと、そこには
大きく膨れ上がったゴミ袋が1つ。
そうだ、今日は燃えるゴミの日だ。

日曜日に鈴鹿の荷物整理ついでに
部屋にあった不要物を放り込んだゴミ袋を、
忘れず出さなくっちゃと、昨晩ご丁寧に
ここに用意しておいたんだっけ。

ゴミ出しの準備したんだったら、
袋の口くらい閉めておけよなと
誰に文句言ってるんだかな状態で
慌ててゴミ袋の口を結び、
新聞を鞄に放り込んで部屋を飛び出した。

気のせいか、いつもよりゴミの山が大きい
ゴミ収集所にゴミ袋を置き、
このゴミ捨てで生じたロスタイムを補うべく
駅まで少々駆け足だ。

駅に近付いたところで、遅刻ぎりぎり電車の
発車には確実に間に合いそうなので、
少々走りのペースを緩めたら、
どっと汗が吹き出してきた。
全く、何のために朝風呂に入ったんだか・・・。

電車には余裕で間に合ったのだが、
朝早く起きても、こんなことしてたら本末転倒だな、
と思いつつ電車に乗り込んだのだった。

・・・と、昔から私の日記を知っている方は、
前にも同じようなの読んだぞとお思いのことでしょう。
(って、全然学習してないってことか(汗))
今回はこの続きがありまして、
これがまた本末転倒なのです。

というわけで <つづく>




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2003年10月09日(木)  トヨタF1 MEGA WEB イベント(その5)

前回の続きです。
(写真はクリックすると、640×480サイズが
 見られるものもあります。)
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イベント・プログラムには、
このTF103スペシャル走行の会場は
[ライドワン特設コース]と記載されている。
普段はトヨタの市販車の試乗コースだったと思うが、
名付けた者勝ちってトコロか。(笑)

それはともかく、いよいよTF103の実走だ。
まずはクリスチアーノ・ダ・マッタから。
F1はメインということで、
3往復してくれることになっている。
1回目はコースチェックで、2回目、3回目と
徐々にスピードを上げていったようだ。


↑クリスチアーノ・ダ・マッタ

ストレートはたった280mしかないのに、
走る前は「4速まで入るんじゃないかな?」
と言っていたダ・マッタ、実際は3速までだった。
エンジンは高回転まで回すことなく、
かなり早めのシフトアップで、
19000回転近いというエンジン音を
間近で堪能することはできず残念。

イベントでそこまで回すのはあり得ないだろうけど、
コース内アナウンスで
「F1のエンジン音は非常に大きいのでご注意ください。
 もし何らかの障害が生じても責任は負いかねます。」
と言っていたし、ちゃんとイヤープラグが全員に配られていたので
もう少し高い音圧を期待していたのになぁ。


↑通り過ぎる瞬間を撮影してみた。

ダ・マッタは3往復の走行が済んだところで、
アメリカ仕込みのサービス精神を発揮して、
スタート地点でドーナツターンを披露。
3回転程したらしく(こちらからは見えない)、
煙でマシンが見えなくなるくらい激しいと
塩原さんが実況していた。

走り終えたダ・マッタの感想は、
「皆の前でドーナツターンを披露できて嬉しい。
 組み上げたばかりの新しいマシンで、
 ブレーキも新品が付いているので、
 走行には注意したよ。」とのこと。


↑ドーナツターンの煙

ダ・マッタが走り終えたので、パニスと交替なのだが、
1台のマシンを二人でドライブするため、
一人が走り終えたら、シートとペダルの交換が必要。
通常、この作業は5分もあればできるらしく、
すぐにパニスも走り出せる予定だったが、
ダ・マッタが予定外にドーナツターンをしてしまったので、
水温が上がり過ぎまま下がらなくなってしまい、
20分程待つこととなった。

その間パニスは
「僕もドーナツターンをやりたいところだけど、
 高橋氏がそれは止めてくれと言うだろうね。」
なんてことを言っていた。(笑)


↑オリビエ・パニス

うっかり書き忘れていたけれど、
TOYOTAのイベントということで、
片山右京さんもコメンテーターとして
この走行イベントには顔を出していた。
(我々には全然見えなかったけど・・・)

その右京さんを見て、パニスは
「今日は右京さんに会えたので嬉しい。
 僕もパリ・ダカには興味を持っていて、
 パリ・ダカ参戦の際は、ぜひ一緒に走って欲しい。」
と言っていた。

走行イベントの締めは、ドライバー二人揃って
ソアラに乗ってのドライバーズ・パレード。
たった1台でパレードというかどうかは疑問だが、
他に適当な言葉が思い付かないので・・・。(汗)


↑ドライバーズ・パレード(?)


↑この日、一番二人に近付いた瞬間


↑このまま鈴鹿に旅立つ二人(嘘)

朝9時に到着して、
イベント終了の午後4時半まで
ず〜っと立ちっぱなしの1日で、
思いきり疲れましたです。
来年は簡易チェアでも用意することにしよう。
(って、来年も見る気なのか!?)

<おわり>




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2003年10月08日(水)  トヨタF1 MEGA WEB イベント(その4)

前回の続きです。
**********************************************

ドライバー・トークショーの後は大抽選会。
二人のドライバーの直筆サイン入りのポスターや
協賛スポンサーの製品等が当たり、
目玉は日本GP観戦ツアーペアでご招待だった。
もちろん、どれも当たらなかったけどね。(泣)

さて、この後はいよいよトヨタF1カースペシャル走行。
大抽選会を行なっている最中に、
観覧コ−スへの入場は始まっていて、
我々が到着した時にはすでに最前列は全部埋まっていた。
当たらない抽選会に参加してる場合じゃなかったよ・・・。

観覧用の座席があるわけではないので、
最前列を確保するのと、そうでないのとでは大違い。
後ろからでは、すぐ近くをF1マシンが走る迫力を
全然満喫できないという悲しさ。
ドライバー・トークショーも見ないで、
観覧コース入場の列に並んでいる人がいて、
なぜだろうと思ったけれど、こういうことだったのね。

観覧場所は、観覧券配付時にブロック別けされていた。
トヨタ F1チーム公式ファンクラブ team TOYOTA
会員用と思われるSブロック、
(もしかしたら事前申し込みもSブロックかも)
こちらはスタート地点で、マシンが走り出すまでは
ドライバーとマシン、その準備作業を眺めることができる。
当日受付けは、走行路沿いの左側にA〜F、右側にH、
走行路からちょっと離れたMEGA WEB建物2階部にGで、
我々はCブロックだった。

このCブロックは、280mある直線コースのちょうどまん中。
この狭いコースの最高速を見られたのを良しとするか、
本当に一瞬しかマシンを見られず残念と思うか、
ちょっと微妙な場所だったかも。

マシン走行の前に、今宮さん、塩原アナ、山田優ちゃんが
ソアラに乗ってコースを下見、紹介し、山田優ちゃんは
折り返し地点のレポーターとして降ろされた。
(↓の写真では山田優ちゃんは助手席に座ってるけど、
 ピラーの陰になって見えないね。)


↑コース紹介中の今宮さんと塩原アナ

主役のTF103走行の前に、
TOYOTAドライバー育成プログラム傘下の
ドライバー二人が、下位カテゴリーのマシンを試走。

まずは、現在17歳、レーシングカート・チャンピオンで
昨年16歳(史上最年少)でフォーミュラトヨタに
参戦を果たした、小林可夢偉(こばやし かむい)クンが、
レーシングカートとフォーミュラトヨタをドライブ。


↑レーシングカート


↑フォーミュラトヨタ

続いて、昨年フォーミュラトヨタでチャンピオンになり、
今年はTOM'Sから全日本F3に参戦し、現在ランキング9位の、
小早川済瑠(こばやかわ わたる)クン(22歳)が、
全日本F3マシンをドライブした。


↑全日本F3マシン

二人はコースを2往復。
当然のことながら、カテゴリーが上がるごとに
通過スピードは増していき、TF103への期待が高まる。
(レーシングカートでも充分速かったけど。)

小林可夢偉クンの目標は「F1で優勝すること」と、
頼もしい言葉も聞かれた。
将来TOYOTA F1チームのドライバーになる可能性が高そうなので
名前は覚えておいた方が良いかもしれないね。

さて次回は、いよいよF1マシンが走ります。

<つづく>




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2003年10月07日(火)  トヨタF1 MEGA WEB イベント(その3)

前回の続きです。
(写真はクリックすると、640×480サイズが見られます。)
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13時30分 予定通りトークショーが始まった。
まずは司会の塩原恒夫アナが登場。
続いて、今宮純さん、トヨタ・モータースポーツ部長の松井誠氏、
TMG車両設計・開発部門ゼネラルマネージャーの高橋敬三氏が登場。
今年の鈴鹿前までのトヨタのレースを振り返って、
ドイツGP以降の進化が大きいことを熱く語った。


↑左から今宮さん、松井氏、高橋氏、塩原アナ

そして、いよいよ両ドライバーの登場。
どこから登場するの?と思えば、
思いきり観客の間をまっただ中をかき分けて来てるよ。
よし、パニスを確認、ダ・マッタは?
・・・小柄なので人垣にさえぎられて見えないっす。(笑)


↑ドライバー登場の図

スツールが3つ追加されて、ステージのまん中に
両ドライバーと通訳の女性が着席。
色々な質問はあったのだけれど、
二人いるということもあって
あまり突っ込んだものはなく残念。


↑まん中の女性が通訳の方

観客が食い付いたのは、
日本GPのTOYOTAブースの映像や、
F1雑誌にも掲載されていたネタ、
『好きな日本食は?」の問いくらい。
パニス
「鉄板焼き。誰か僕を招待してくれる時は
 ぜひ鉄板焼にしてね。」
ダ・マッタ
「ふりかけご飯。ブラジルでもご飯は食べるけど、
 ふりかけってないんだ。ブラジルでふりかけご飯屋を
 開こうと思ってるくらいさ。」



レースに関する質問としては、
一時1-2を走ったイギリスGPと、
予選最高3番手グリッドを得たUSGP。
「予選3番手だから、燃料軽いだろうと言われたけど、
 そんなことなっかっただろう?
 TOYOTAのマシンにはポテンシャルがあり、
 日本GPでは、高橋氏がきっと良いマシンを
 用意してくれるさ。」
と笑顔でプレッシャーをかけるパニスだったりする。

↓三脚を持っていかなかったので、
ちょっとピンボケぎみだけど、二人の写真はコチラから。

↑クリックするとパニスの写真のページに飛びます。


↑クリックするとダ・マッタの写真のページに飛びます。

最後に会場で受け付けをしていた、
両ドライバーへの応援メッセージを書いたフラッグを
TOYOTAレーシング・ファン・クラブ(だったかな)
の代表の方から贈呈された。


↑応援フラッグを受け取る二人。

お約束の日本GPに向けての決意の挨拶があって、
両ドライバーが退場してトークショーは終了。

さて次回は、走行イベント開始です。
<つづく>




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2003年10月06日(月)  トヨタF1 MEGA WEB イベント(その2)

前回の続きです。
鈴鹿が終わってるのに何ですけどね(笑)
(写真はクリックすると、640×480サイズが
 見られるものもあります。
 最後の写真は1024×768あるので注意。)
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今回のイベントのスケジュールは、こんな感じ。

11:00/TF103デモラン・観覧券配付開始
12:40/トヨタF1応援プリティ発表
13:30/ドライバー・トークショー
14:15/大抽選会
15:15/TF103デモラン

そうそう、遅刻してきた友人は
観覧券配付開始の30分前になんとか
到着することができた。
この観覧券は厳格に一人1枚しかもらえず、
後から来る彼女の為に、2回並んだと
言っている人もいたくらいだ。

さて、11時にTF103走行観覧券を手に入れたが、
ドライバー・トークイベントまでにはまだまだ時間がある。
さりとて、TF103走行観覧希望者だけでも、
500人が受け付けをしているのだから、
イベントの直前に会場に行ったのでは、
まともに見られる場所を確保することは不可能だろう。

という訳で、両ドライバーのトヨタ車
ミーティング(?)を見終わったところで、
早速場所を確保しに会場に戻った。
すると椅子席はすでに全て埋まってしまっていて、
最後列にも立ち見の列ができている状態ではないか。

しまった、のんびり遠くにいるドライバーの写真を
撮っている場合じゃなかったか・・・。
仕方がないので、その立ち見の列のさらに後ろ
(立ち見2列目)の中央付近に陣取った。
この時点からトークイベントが始めるまでの2時間、
この場所で立ちっぱなしで待つこととなる。
いや、トークイベントの最中も立ちっぱなしなのだが、
なんて忍耐強いんでしょう。(笑)

途中、トイレを理由に友人に場所確保を任せて、
その場所を離れ、イベント会場を少し見て歩いた。
MEGA WEBに来たのはほとんど1年振りだが、
展示してある車両はさすがに変わっていたようだ。


↑TOYOTA モータースポーツ車群

前回来た時は「なんちゃってTF102」だった
TF101(AM01)は、テストカー時の
オリジナルの形・カラーリングで展示してあった。


↑TF101(AM01)

鈴鹿のTOYOTAブースの前に展示してあった
TF103(前期型)は、ここでも展示されていた。


↑TF103(前期型)

↓TOYOTAのスポンサーであるWELLAが
[Portugal]オーデコロンの試供品を配っていたので、
私もちゃっかりいただいてきた。(使わないけど(笑))
(写真中央の白い服の女性が配る人)


↑イベント会場はこんな感じ

↓パニスが一流ではないとでも言いたげな
この看板はいかがなものだろうか?
縁の下の力持ちって、普通ドライバーに対して
使うフレーズだろうか?(悩)


↑デカデカと『影の職人』って・・・

30分程、TOYOTAのスポンサー企業である、
KDDI、デンソー、ミシュラン、ケルヒャー等の
商品紹介タイムも設けられた。


↑まだ1時間前だというのに、この人垣

今回のイベントに合わせて、トヨタF1応援プリティの
最終選考通過者発表が行なわれた。
最終選考は、MEGA WEBやHPの
一般投票によって決定されたらしい。
選ばれたのは、トヨタらしく普通の方々ですね。(笑)


↑トヨタF1応援プリティの皆さん

さて次回、ついにドライバー登場です。
<つづく>




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2003年10月05日(日)  トヨタF1 MEGA WEB イベント(その1)

最初に謝っておきます。
肝心のドライバー・トークショーとトヨタF1マシン走行は、
おそらく鈴鹿後になるかと・・・。(汗)

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鈴鹿の準備もまだ全然していないし、
日曜日が1日潰れてしまうイベントに行くのは
どうかなぁ?とも思ったのだが、
トヨタ・ファンの友人が行くつもりというのを聞いて、
一人じゃないのならと、行くことにした。

TF103走行イベント観覧整理券が配付されるのは午前11時。
その友人が9時には行ってますからというので、
私もその時間に間に合うように出かけた。

9時10分頃、MEGAWEBに到着すると、
そこには早くも列ができていた。
なんだ、思った以上に人気のあるイベントなのね。(驚)
列をよく見ると、『TOYOTA F1 CLUB会員』と
『事前申し込み葉書』を持つ人と、
『当日受け付け』の人用と3つに別れて並んでいる。

最初から参加するつもりなら、
事前申し込みという手があったようだ。
観覧席が少し良い席になるのだろうか?
そう思いつつ、お台場パレットタウンの象徴の一つである
観覧車の下まで延びた『当日受け付け』の列の最後尾に並び、
友人に今どこにいるかとメールを出してみる。

「おはようです。
 おいら先程起きたので
 なるべく早くメガウェブに向かいます。」

って、マジっすか!?
トヨタ・ファンなのに、全然気合い入ってないじゃん。
全く最近の若いモンは・・・と
オヤジぶって呟いてみる私であった。(笑)

まあ、それはそれとして、9時50分頃、
デモ走行するTF103を準備するエンジン音が聞こえてきた。
鈴鹿のピットで、マシン調整する時に聞こえてくる
お馴染みのアイドリングからスロットルを開ける音。
今年初めて聞く生音に「やっぱりF1のエンジン音は良いねぇ」
と聞き惚れる私。

整理券が配付される11時頃。
調整していたテントからTF103が運び出され、
その脇に新型プリウスと新規発売のアヴェンシスも用意された。
広報用にF1マシンと並べた写真でも撮るのかな?
と思ってたら、パニスとダ・マッタも出てきた。

それぞれ用意されたトヨタ車を試乗する二人。
ついでにデモ走行用コースの下見も兼ねていたのかも。
パニスの方が多くトヨタ車に乗り、
ダ・マッタは関係者と話をしていることの方が多かった。

(↓写真はクリックすると、640×480サイズが見られます。)


↑こちらに向かって両手を振るパニス。


↑アヴェンシス試乗後のパニス。

<つづく>




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2003年10月02日(木)  偶然チケット(おまけ編)

現金を持ってないから、あっても買えないけど、
一応市場調査のため、近隣の金券ショップをチェック。
結局この[S2半額]チケットに匹敵する出物はなかった。

それにしても、
偶然発見したチケットに翻弄されてしまったが、
その場所を歩くことになったのは、
テアトル新宿に映画を観に行くためだったね。
でもそのテアトル新宿でやっている映画が
何だか知らない私。

何軒目かの金券ショップに情報誌が置いてあったので、
テアトル新宿で公開中の映画をチェックしたところ、
いくらただでも見たい気分の映画ではなかったので、
映画を見るプランは白紙になったのだった・・・。




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2003年10月01日(水)  偶然が呼ぶ、フェラーリ・ピット前チケット(その3)

昨日の分の続きです。
*************************************

[S2]席が2枚セットで¥50,000って、
超お買い得の掘り出し物じゃない?
この席だったら、フェラーリ・ファンの人には
結構お勧めだと思うのだが、どうだろう?

とりあえず、まだ鈴鹿のチケットを
買っていないと言っていた友人に、
「金券ショップにS2の2枚セット
 ¥50000ってチケットがあるよ。」
というメールを出した。

一応メールは出したものの、
さすがにもう鈴鹿2週間前だし、もしかしたら、
すでに買ってるかもしれない、
余り意味のないメールだったかな?
でも、まあ、ちょっとだけ返事を待ってみようか、
と思った途端、ケータイが鳴った。

レス早っ!と返信メールを読もうとしたけど、
メール受信の画面にならない。
あ、メールじゃなくて、
直接電話がかかってきたんだ。(笑)

やあ久しぶり、の挨拶もそこそこに、
「メール見たんですけど、
 観戦券込みの値段ですか?」という、
ちょっと興奮気味の声が電話口から聞こえてきた。
その様子から察するに、まだチケットは
買ってなかったのかな?
うむうむ、だとしたらこの値段を聞いたら、
興奮やむなしだよね、と思いつつ、
「そうだよ」と答える私。

「それで席はどの辺ですか?」
そうそう鈴鹿観戦通は当然そこも気にするよね、
聞いたら喜んじゃうよ「Xブロックです。
フェラーリピットの前なんじゃない?」
と言う私の返答を聞くやいなや
「押さえて下さい!」の一言。

・・・え? 押さえる?
あ、そうか、当然そういう展開になるのか。

この時の私はといえば、
お得なチケットが今目の前にあるという
客観的事実としてこの状況をとらえ、
ただ報告義務があるような気がして、
メールしたのであって、そのことにより、
事態がどう展開する可能性があるかなんて、
全然考えていなかったりしたのだ。
・・・人生行き当たりばったりの私らしいな。
(って威張れることではない。)

いや、でも押さえてって言われても、
金券ショップでカードきる訳にもいかないし、
現金で¥50,000なんて持って・・・
・・・いるのか今日は。(笑)

なんて凄い偶然だ。
出掛けに3万財布に入れた後、ふと思い直して
2万追加したのは、このチケットを買うことが
運命づけられていたからなのか?(違)

「ホントに買っていいの?」と友人に尋ね、
2枚セットで¥50,000なんですよね?」と
改めて金券ショップの店員に尋ねて、
無事この掘り出し物のチケットをゲットしたのだった。
いやぁ、良い買い物したなぁ。
私のじゃないけど。(笑)

ほくほくしていると、また友人から電話がかかってきた。
「他にもチケット探してる人いるんだけど、
 もし良い席あったら教えて〜!」
いや、こんな美味しい話が
もうひとつ転がっているとは思えないよ。
たとえあったとしても、
もう現金ないので買えましぇん。(苦笑)

<おわり>




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