神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
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2006年06月11日(日) 講演会のご案内

 6月15日(木)に私が所属している(社)相模原青年会議所で公開の例会が催されます。どなたでも参加できる講演会です。担当は、私も配属している拡大研修委員会です。

 以下に、その案内を掲載します。興味を持たれた方はお気軽にご参加下さい。

〜以下、転載〜

   (社)相模原青年会議所 6月第一例会

6月15日(木) 一般入場18:30〜

 講師に、池田香代子氏をお呼びいたしまして、「動けば変わる、世界が変わる!」と題しての講演とトークセッションを行います。

 池田氏は、世界平和アピール七人委員会のメンバーで、ミリオンセラー「世界がもし100人の村だったら」の著者です。そして、その印税で「100人村基金」を設立し世界中のNGOを支援しています。ふとした出会いから、何気ないことがきっかけで始めた活動が、今や世界平和活動の第一人者です。

 あなたは、未来にどんな世界を望みますか?

 あなたのちょっとした行動が世界を変えるかもしれない・・・。
 
 各公民館にも案内がおいてあります。当日受付もあります。

社団法人相模原青年会議所
お問い合せ  拡大研修委員会委員長 
市村努 TEL 090-1404-7164  FAX 042-761-6492

〜以上、転載〜



2006年06月10日(土) 頑張れ日本!!

 いよいよ世界的なイベントである、サッカーW杯が開幕をしました。スポーツをするのも見るのも本当に大好きな私としても、大変楽しみであるのと同時に日本の活躍を期待するところです。

 前回4年前には、日本の試合は市役所内モニターでも放映され、訪れた市民が立ち止って見ているのと一緒に観戦(?)をしたのを覚えています。

 しかし、今回は事情が異なります。

 なにせ開催地がドイツですから、試合は日本時間の夜になるからです。事実、日本の試合は、対オーストラリア戦が12日(月)22時、対クロアチア戦が18日(日)22時、対ブラジル戦が22日(木)28時、試合開始となっています。(時間は日本時間)

 そして、自分の勝手な都合を書くと・・・12日と18日は既に所要が入っている・・・いずれも支援者に呼んでいただいてる会なので欠席ができない事態なのです。大丈夫なのは22日だけ。でも、28時ってのは午前4時。果たして起きれるか・・・。

 っと、くだらない事を嘆き心配をしています。。。

 とにかく、文字通り(?)心から選手皆さんが活躍を祈っています。頑張れ日本!!



2006年06月08日(木) 議会質疑はどうなるか・・・

 昨日、城山町との合併協議が終了したのを受けて、相模原市と城山町の来年3月11日合併の合併協定調印が行われました。これを受けて、現在開会中の市議会6月定例会に追加議案として合併関連議案が提出されることになります。12日の上程予定です。

 さて、神奈川新聞に記事と写真が掲載されていたのですが、小川市長は高熱のため調印式に欠席したとか・・・。代理で加山助役が行ったようです。(記事についてはカナコロをご覧下さい)

 個々数日の市長の動向を新聞などで見ていると、登庁して執務を行っている様子がないのです。そして、上記であります。7日午後から行われている、議会答弁の庁内協議(所謂、御前会議)にも無論出ていなかった模様。本日もです。

 些か心配です。

 12日から本会議での質疑が4日間連続して行われます。果たして出席が可能なのでしょうか。4月臨時会は欠席、3月定例会は助役が代読でありました。これが続いてしまうと・・・。

 事態が見えてくるのは明日9日と予想します。過去の経緯を見ると、議長へ助役から何等かの申し入れがあり、週明け12日の本会議開会前に議運が開かれて報告/協議が行われる・・・ってな具合です。

  


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2006年06月06日(火) 一般質問の通告

平成18年6月議会一般質問(内容)

1.廃プラスチック中間処理施設の本格稼動について
(1)住民への説明状況について
 10月の本格稼動を前に近隣住民への説明を行っていると聞く。市要綱が定める説明必要範囲は半径100m以内とのこと。住居系用途地域でないので、対象範囲は限られた在住者しか存在しない。
 一方、施設の性格上、単なる騒音だけでなく様々な影響を懸念されるのも事実である。市としては、定められた100mを超えた範囲に対しても誠意ある対応が必要不可欠であると考える。どのように取り組んでいるのか。また今後の予定は。

(2)安全性の確保について
 大気汚染に関する調査を実施していると聞く。環境に関する施設が故に、特に環境に配慮しなければならないのは言うまでもない。安全性の確保については、事業者だけでなく市も責任を有している。現状で可能な限りの安全性を確保することが必要。環境数値の調査徹底と不安払拭に向けた取り組みが求められる。見解を聞く。

2.学校給食について
(1)食材購入について
 昨年の文教委員会で取り上げてきた延長。果物と食肉を調査した結果、購入に著しい偏りが判明した。特に市外の特定業者からの購入が顕著に目立つ。食材に対する品質や業者規模による対応が理由として存在しているようだが、数値を見ると明らかに疑念が残る。
 食材購入費は児童の直接負担になっている。また、購入決定は学校長と栄養士の判断だと聞く。だからこそ、より明確にする必要があるのではないか。
 極力、市内業者から購入することが何故できないのか。一部是正を図ったとのことだが、今一度購入業者の選定方法を結果や事由の公開を含めて検証するする必要ではないか。

3.会計制度について
(1)新たな会計制度について
公債管理特別会計を設置してはと考える。一般会計と各特別会計がそれぞれ市債を抱えているが、これらの償還等に関する経理を一元化して管理する取り組み。事務の簡素化や円滑化、明確性が図られると考えられる。借換債や市場公募債などの取り組みからも、基金積立と併せて必要性を検証してみてはと考える。見解を聞く。

 上記が今議会での一般質問の内容(概要)です。通告順が21名中19番目でしたので、15日午後の発言になると思われます。

 尚、通告期日が今議会から代表質問と同じ日になりました。今までは一般質問は議会後半でしたので、通告も同様に後半でした。その感覚の変化に対応できなかった自分がいます。

 特に、今回は代表質問も行いますし、会派を代表する質問と一般質問の違い。会派内で調整してからでなくてはいけない代表質問の内容を決定してからではないと、一般質問が自分の考えの中で整わなかったなど、様々な理由で、一般質問自体のコンセプトが確立できませんでした。

 大いなる反省です・・・。



2006年06月05日(月) 第24回 政策研究会〜政令指定都市を考える〜

 遅くなりましたが、5月30日に標記を開催しました。初参加4名の計15名の方が来てくれました。よって、次回以降も継続して行う事になります。(誰か1人でも来てくれたら続けて行くことにしています)月末のお忙しい中、ありがとうございました。

 まず、政令指定都市(以下、政令市)の位置付けや他都市との違いを説明しました。特に数値上の比較が解りやすいので、昨年と今年にそれぞれ政令指定都市になった静岡市と堺市の政令市移行前年と移行後の当初予算も用意しました。

 いただいた意見(質問)として印象に残ったのが、政令市の利点と有り難味(?)です。

 利点とは、「政令市になることにより、直接的な市民の生活が劇的に良くなるのではなければ、地方分権の進捗を待つべきも良いのではないか?」です。つまり、市全体では利点が多いが、例えば一人ひとりに取っては税金が安くな訳等ではないので、急ぐ必要がないのでは?との意味です。

 有り難味とは、「従前とは違い、多くの自治体が政令市に移行したり目指したりしている現状は、政令市自体にステータスが少なくなると感じる」との意味です。

 政令市とは手段ではなく目的です。権限と財源が現行制度上で最も基礎自治体に充実する仕組みです。無論、それ自体に意義はあるのですが、実際に活用する市民や行政の意識なりやり方が結果の判断になります。自立すること、分権を求めることは、上記とイコールであると思っています。

 私は、政令市を目指していますし、地方の自立の視点で議員活動を行っているつもりです。乗り越えなければならない課題は山ほどありますが、是非進めて行きたいと思います。

 そう言えば、4年ほど前に総務省に町田の議員と独自に行き、行政体制整備室(自治体合併を進めていた部署)の室長(だったと思う)から市町村合併の説明を受けたことがありました。

 その折に、「私は政令市相模原を目指している。合併は一つの手段と考えている。」と大見栄(?)を言ったことがあります。「相模原市は合併するのですか?」「政令市を目指しているのですか?」と目をキョトンとして答えていたことを思い出しました。

 さて、次回は6月議会で繰り広げられる一般質問の中から題材を選定したいと思います。尚、6月は議会と後援会の予定により日程を取る事ができませんでした。よって、7月18日の開催となります。具体には後日政策研究会の項に掲載します。



2006年06月04日(日) 議員仲間の結婚披露宴〜6回目〜

 従前にご紹介した、神奈川県内有志地方議員でブログを共同運営しています。

 そのブログの提案者であり、その前より様々な連携を図っている菅原直敏大和市議会議員が本日結婚をしました。私を含めて共同運営をしている他の3人全員も出席をして、無事(?)盛大に披露宴が催されました。(ブログ名は「地方議員の主張(仮題)」から「戦う地方議員の主張」となりました)

 新しい門出に当たり、大勢の方の祝福のもとに催された披露宴は、とても和やかな雰囲気でした。
 


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My追加 総合司会の工藤横浜市議を除き、松尾鎌倉市議/吉田横須賀市議/長友と千葉県我孫子市の久野晋作市議を加えて行った出し物です。

 題して「新郎は本当に新婦を幸せにできるのか?〜臨時証人喚問〜」です。つまり、披露宴で新郎をヤリ玉(?)に上げる企画です。何故ならば、我々は「戦う地方議員」だからです。披露宴であっても常に「戦い」なのです!!

 NO原稿/NO打ち合わせのガチンコ勝負!!

 4人が舌鋒鋭く追求を展開。会場からの罵声(声援?)が飛び交う中、証人(新郎)がタジタジになる場面も・・・正に仁義なき戦いでした。

 しかしながら、新郎の新婦に対する思いは揺るぎないことが判明!!

 披露宴出席者全員の拍手の下に新郎答弁は承認を得ることができ、我々が追求をした様々な疑惑が払拭をされた次第です。

 さて、最大の理解者を、生涯の伴侶を得た菅原直敏は、これから更に力強く政治に「戦い」を挑んで行くことでしょう。おめでとうございました。



2006年06月03日(土) 代表質問の通告内容

 6月1日に相模原市議会6月定例会が開会されました。6月30日までの30日間です。(公式会議日程はHPの項目から市議会開催予定でご確認下さい)

 提案された議案に対しての質疑と市政全般について質問できる「代表質問制」導入後、初の議会となります。(付議された議案はこちら)同制度導入を提唱していたのもあり、会派を代表して質問することになりました。以下、質問内容(要旨)の通告を記載します。

〜議案第79号・83号・85号の質疑を組み入れた代表質問〜

1. 代表質問制について
 議会における長年の検討により今議会より代表質問制が導入された。従来の総括質疑制から枠が広がり、議案だけでなくより広範囲な議会議論が行われる事になる。自己改革からの実現を議会自らが意義を捉え、市政における議会の役割を果たすことに研鑽しなければならない。議会出身でもある市長の見解を聞く。

2. 米軍再編について
 最終報告が閣議決定された。一つの区切りを向かえた。とは言え、問題点は数多く、今後も粘り強く取り組まなければならない。一方、報道等によると「キャンプ座間よりも相模補給厰返還に関する実務的な課題解決を優先させる」的な考え方が記されていた。経緯と見解を聞く。

3. 南清掃工場建替え工事について
 契約解除については全協で説明を受けた。ある意味、状況は予測できたとも言える。全協時に意見として述べられていたが、当初の目的と予定に即した一刻も早い対応が必要と考えられる。全脇から10日以上経過している。今日までの検討過程と、いつまでにどのように結論を出すのか。

4. 美術館建設構想について
 3月の全協で説明を受けた。議会からは総じて懸念や問題点が指摘されていた。その後、3ヶ月が過ぎた。都市計画決定の準備は着実に進んでいるが、この間、教育委員会としては全協での意見を受けて、どのような具体な取り組みを行ってきたのか。また。今後の日程について聞く。

5. デジタル防災無線について
 5年前より早期の導入を求めてきた。ようやく対応が整うことになる。如何に有効的に利用するかが大きな点である。各機関との綿密な連携や対応が必要不可欠である。どのように準備を図っているか。また、移動局の主な配置機関を聞く。

6. 旧2町地域への対応について(その1)
 旧2町地域に対する初の具体な投資的経費の計上となる。どのように事業精査に取り組んできたのか。3月議会でも質問したが改めて聞く。また、旧2町が昨年度までに行ってきた状況と比べた予算額推移はどのようになっているか。

7. 旧2町地域への対応について(その2)
 旧2町庁舎(現総合事務所)のバリアフリーや学校の雨漏り/焼却炉処分など、本来は旧町で当然行っておくべきことが積み残されていたことが多数見受けられる。退職金肩代わりも同様であるが、ことの事実に驚きを隠しきれない。見解を聞くと同時に、本市水準までの総額見込みを聞く。

8. 旧2町地域への対応について(その3)
 特別顧問については違和感を覚える。従来から曖昧な位置付けではなく、明確な権限を有する組織を提案していた。曖昧では良い結果は生まれないと考える。反面、住民自治をないがしろにした方に一体何を期待しているのかが疑問であり、市の姿勢を疑う意見も散見される。この一ヶ月の状況を踏まえて見解を聞く。

9. 市税条例改正について(その1)
 国から地方への財源移管が行われることになる。今改正に伴い住民負担はどのようになるのか。また、本市の歳入は譲与税時とどの程度変わる見込みか。

10. 市税条例改正について(その2)
 市税に移行することは、徴収事務の重要度が増すことになる。未済額や不能欠損への今まで以上の対応が求められることになる。取り組みについての考え方を聞く。

以上。

 尚、代表質問の順番については、所属議員の多い会派順に行いますので、3番目となります。登壇予定は12日(月)の午前の最後か午後の最初と思われます。



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