2004年03月31日(水) |
春は別れと出会いの季節 |
相模原市役所を本日付けで退職される方が101名います。 明日から新しい一歩を踏み出される訳です。 長い方では40年以上も務められていた方がいます。私が生まれる遥か前からです。本当にお疲れさまでした。 私は相模原で生まれ、相模原で育ち、そして相模原で結婚し、相模原で子を育てながら住んでいます。日々感じることはありませんでしたが、紛れもなく市行政の恩恵を享受しながら暮らしてきました。 一般質問の最後に会派を代表して、長年のお勤めに対し感謝を申し上げましたが、改めて心から御礼を申し上げます。
さて、明日からは新年度の始まりです。 退職される方がいれば、就職される方がいます。 それぞれに思いを持ちながら市に奉職されるのでしょう。 新しい力が、新しい感覚が、新しい発想がこれからの相模原にはとても大切です。様々なご労苦はあると思いますが、是非市政発展のため、市民安寧のためにご活躍されますことをご祈念申し上げます。 共に頑張りましょう。。。
2004年03月30日(火) |
赤間二郎県議の出演決定 |
来週のラジオに赤間二郎神奈川県議会議員の出演が決定しました。 突然の出演依頼だったのですが、快く引き受けてくれました。 神奈川県議会の混乱や2月定例会の結末など、新聞でしか知らない神奈川県の状況を是非聞きたいと思っています。 皆さまからも、何か質問や意見がありましたら直接聞いてみますので、FMさがみか私のところまでメールをいただければと思います。
尚、来週4月4日(日)は市民さくらまつりの当日ですが、9時から10時までの生放送で行います。 さくらまつりのお出かけ途中にでも聞いてください。
今日の朝、ラジオの生放送に向かう途中、市役所通りを通ってみたら桜が6,7部咲きでした。 日中は最高気温が20度近くにもなったとか。 夕方に今一度通ってみたら、既にほぼ満開に。 たった一日も経っていないのに・・・。 今年の「市民さくらまつり」は例年より1週間早めた4月の第一週となりましたが、正解でしたね。ちょうど3日4日ころには散り始めて、桜吹雪のなかのお祭りになるのではと思います。楽しみですね。
それにしても、桜は本当に綺麗ですね。 見ているだけで、なんとなく心が和みます。。。
2004年03月27日(土) |
2つの??(尖閣諸島と江角氏) |
ここ数日で立て続けて首を傾げてしまう報道がありました。
一つは、我が国固有の国土である尖閣諸島への中国人の上陸に対する政府の対応です。沖縄県警が「逮捕し送検の手続きを行う」との報道には、正直「ようやくまともな対応」と思いました。事実、各党の談話も支持する内容が多かったと思います。 しかし、結果その後は送検せずに、入国管理局に引渡し、入管は「強制退去」の手続をした、と報道されました。 政府の「弱腰外交」は変わることはなかったようです。沖縄県警は「外交問題ではなく」法に則った行動を行っていたのに「圧力」が加わり結末を迎えたのです。
???です。
二つは、社会保険庁の国民年金ポスターに載っていた江角氏の年金未加入に関連してです。まさに社会保険庁の不手際であります。猛省すべきです。そして、江角氏は「加入していると思っていた。勘違い。」との事実を直視すべきです。国民年金加入に対する意識が社会として、その程度でしかないことをです。 しかし、それ以上に首を傾げたのが、菅直人氏の「江角氏を国会に参考人招致すべき」的な発言です。 江角氏を呼んでどうしようと考えているのか理解に苦しみます。社会保険庁の不手際を追及するなら未だしも・・・です。それとも、我々には解らない国会運営上の作戦なのでしょうか?
う〜ん・・・
皆さんは、どう思われましたでしょうか。
本日で2月24日から開催されていました市議会3月定例会が終了しました。 最終日に一般質問を行いました。 他には合併問題特別委員会が正式に設置されたのを受けて(私も委員となりました)正副委員長を決めました。 委員長には山岸一雄氏(市民クラブ)、副委員長には小林一郎氏(公明党)です。総勢17名という相模原市議会では例がないくらい多くの委員による特別委員会となります。今後の予定は決まっていませんが、任意協議会の動きに併せて開催されると思われます。 さて、これだけの大所帯で果たして実のある議論が展開されるか些か心配があります。。。
ところで、本日帰宅してみると、先般の献血による結果が届いていました。 毎度のことながら全ての結果(赤血球の数だとか血小板の何だとか・・・)が平均値以内でした。特に自分自身でも驚くのがコレステロールです。 詳しいことは知りませんが、たしか太っているとコレステロールが多くなると記憶しています。が、これも平均値内なのです・・・。最近、よく太ったと言われますが、事実パワーアップしています。なのにです。不思議です。 まぁ、決して規則正しい生活をおくれていませんが、正常値なら嬉しいことに変わりは在りません。
さて、議会は終了しましたが、自分として今議会を通して新しい課題も見つかりましたし、宿題も残りました。 次の議会に向けて明日から取り組んで行きます。
2004年03月24日(水) |
来年度予算(案)に対する討論 |
会派を代表して討論を行いました。 私たちは賛成の立場ですが、賛成の理由を述べながらも、今後の留意点や方向性についての見解、要望などを加えての発言であります。 (発言内容につきましては正式な議事録ができましたら掲載します)
私を含めて計9名が討論を行いました。 通常、討論は反対・賛成・反対・賛成・・・と順番に行います。相模原市議会は通告順ですので、私は7番目でした。
様々な見解が各々の立場で述べられていましたが、過日にも記載しました市民参加型ミニ市場公募債について、ほとんどの方が触れていました。 私と同様に、起きた混乱についての市の対応に強く問題意識を持ち指摘されている議員も複数人いました。
その後に採決が行われ予算は賛成多数で成立しました。 尚、男女参画推進条例も賛成多数で成立です。反対をしたのは、私の会派(民主クラブ)4名と無所属1名の計5名でした。誠に持って残念です。採決時に何名かの議員が「しぶしぶ」といった表情や態度で起立されていたのがホンの少しの救いです。が、自らの考えと違う態度表明をせざるを得なかった(?)方・・・(事実いらっしゃると思います)・・・難しいものです・・・
併せて、加山氏の助役就任が賛成多数で同意されました。
2004年03月23日(火) |
スポーツ施設利用の減免規定は問題が沢山 |
市民から提出されていました陳情10号(都市公園利用規定に関する事項)に反対をしました。そして、不採択(反対)の立場で本会議で討論を行いました。
提出された陳情の内容を私なりに要約すると・・・ ○スポーツ関連施設では体育協会主催等の催しで、使用料100%減免(無料)が行われている。 ○その他、相模原市が主催の催し等は同50%減免になっている。 ○施設を利用する権利とスポーツを通じた健康活動等は市民個人であろうと、体育協会主催であろうと等しくなければおかしい。 ○よって、他の減免規定と同様に50%に改正すべき で、あります。
まさにその通りと思います。 しかしながら、減免規定に関しては他にも多数不可思議な点があります。 例えば・・・ ○相模原市立小中学校が利用する場合は50%減免(プールがある学校)であるのに、市内の高校等が利用する場合は100%減免。 ○体育協会主催行事での関連売店等の出店も100%減免。(利用料を徴収する場合は2倍の使用料になると規定では定めている) ○施設使用料は無料だが、参加者に負担金を求めている場合があるが、運営費を大幅に越える負担金収入になる場合がある。 などです。 そこで、上記の陳情内容だけでは抜本的な不公正是正にはならないと判断し反対しました。しかしながら、市と教育委員会に対しては上記を含めた早期の抜本的な是正を強く求めました。
市は、総ての施設を指定管理者制度に移行する検討を始めています。スポーツ関連施設なども含まれます。現在、総合水泳場(グリーンプール)など市体育協会に管理委託している現状を見ますと、指定管理者になる有力候補の一つだと思われます。それが、お手盛りのような制度のまま移行しても良いのでしょうか? 私は、おかしいと思います。そして、ちゃんとした対応が計られなければ決して認めてはならないと考えます。
2004年03月22日(月) |
チャレンジ・ザ・ギネス!! |
4月3日(土)と4日(日)に第31回「相模原市民さくらまつり」が市役所前通りで開催されます。 その実行委員会委員長が私も所属している(社)相模原青年会議所です。 今回、市政50周年を記念して、さくらまつりで世界記録に挑戦する催しを行います。
チャレンジ・ザ・ギネス〜世界一の空気イスにチャレンジしよう〜 です。
1200人の参加者を募り、人間空気イスを市役所前交差点で行います。 4月4日(日)午後1時30分から2時30分の間です。新5年生以上が参加資格です。それ以外は、国籍・性別・年齢等は問いません。 2分間静止できれば達成です。 そして、正式にギネスブックに申請をして世界記録として認定されます。
まだ、参加者に余裕があるようです。 お時間の都合が付きましたら、あなたも世界記録保持者の仲間入りをしませんか? 尚、お問い合わせ等の詳細は (社)相模原青年会議所のホームページでご確認下さい。勿論、私も参加(手伝い?)します。
2004年03月21日(日) |
のどもと過ぎれば・・・(ちょっと違うか・・・) |
一時期、この活動記のアクセス数が急に増えたときがありました。 多い日には1日100件を大幅に越えたこともあります。 (現在は日々バラつきがありますが40〜60位で推移しているようです) ご覧頂いていることに感謝しながらの毎日です。
さて、流石にアクセス数の急増は不思議に思い調べてみたところ、某銀行ドメインからのアクセスが異常に多かったことが判りました。 理由は、この活動記に銀行に関する内容を記載したからと想像します。 その件は、当初考えていたよりも深く踏み込むことを控えることしました。 調整をしている段階で、可能性が低いとの判断からです。
しかしながら、それで終わりであっては議員の職責を果しているとは言えません。機会を捉えて言うべきことはしっかりと発言しなければなりません。 23日に行われる市議会本会議の予算(案)に対する討論で厳しく意見をするつもりでいます。 本件については、市も事前に「承知していた」との噂があるのも事実です。 最早事実を確認する意味はそれほどあるとは思えませんが、そのような噂が起つこと自体が問題であると思っています。
さて、話を戻します。 本活動記は先程の文章からも判るように、アクセスドメイン名は判る仕組みになっています。(jcom/ocn/so-net/といったものです)勿論、個人やPCを特定することはできませんし判りません。 それ以来、継続的に某銀行ドメインからのアクセスがあったようでしたが、一週間位前よりなくなりました。時期もピッタリです。 だから、どうのこうのと言うことではありませんが、少なくとも市に対しては今一度強く「物申す」つもりです。
この手の話をするのは、結果的に私自身に不利益が今後起る可能性がありますが、市民が不利益を被ったことは紛れもない事実です。その事を第一義に考え行動・発言しなければならないと思っています。
市民の立場にたって・・・です。
2004年03月20日(土) |
皆で公募委員に応募しましょう!! |
任意合併協議会設立についての議員に対する市長からの説明が19日全員協議会で行われました。 内容は先日記載したものと同じですので、 そちらをご参照下さい。
そこで、質問をしました。特に公募委員についてです。 30名程度を「まちづくりビジョン」に関する検討委員として公募をします。 その公募委員の中で、各自治体代表(1自治体1名)を合併協議会の委員となることになっています。その選出方法は互選によるそうです。 また、各自治体代表として選ばれるなら、公募委員(検討委員)も自治体での配分がなければおかしいのですが、その点は相模原10名・他自治体5〜6名程度で協議するとのことでした。つまり相模原市民は10名程度具体的に参画できることになります。 年齢や男女比、地域など考慮されることになると思われますが、合併話に加わる最大の機会がこの合併協議会ですので、多くの方から応募が在ることを願います。 具体には18歳以上で、800字程度の論文で選考されます。 どうぞ、皆さんの思いを書いて応募してください。
2004年03月18日(木) |
相模原市男女共同参画推進条例(案)に反対です。 |
過日の活動記に記載していましたが、標記条例に反対します。 既に総務委員会では反対を表明し、採決を行いましたが23日に行われる市議会本会議でも反対をする意向です。
私は、男女平等や女性の社会進出、その為の環境整備などは必要不可欠と思っています。このことを反対しているのではありません。むしろ逆に、今まで社会進出をすることが難しかった女性の活躍に期待をしています。様々な能力を有されている方がいることは事実ですし、社会に出にくい環境があるのも事実です。それらは是正するべきです。また、女性特有の視点が存在するのも事実です。それらを発揮していただくことも、閉塞的な現状を打開する手立ての一つと考えます。
それらは、選択肢の一つとして社会が考えるべきです。 今までの文化や伝統が大きな弊害であるのも理解しますが、それが全て悪とは思えません。どちらも選択肢であり、選択できる環境が必要なのだと思います。どちらかを一方的に否定するのではなく、互いを認め合う寛容さが必要であり、求められているのだと思います。 そういう意味では、相模原の条例案は残念ながら一方に偏っていると言わざるを得ません。反対する最大の理由はこれです。
加えて、この条例は理念条例(基本条例)である点です。相模原市に住む全ての環境や市に関係する全ての方々に影響を及ぼします。そのような全てに及ぶ条例に解釈論があってはならないと考えます。ましてや基礎自治体でです。 政府は同様の法律制定にあたり解釈を述べています。自治体は、それを基に制定している訳ですが、市民の現場に解釈論は判りづらいです。現場は条例自体で判断して行うことが予想されます。特に文教委員会での本件に関するやり取りを聞いていると、教育現場での懸念は拭うことができませんでした。市役所内部の教育委員会でさえ理解をしていないのに、何故現場が理解をするのでしょう。そして、その影響を強く受けるのが子供たちです。 解釈論で判断しなければならないような条文の条例ではいけないと考えます。
さて、一週間活動記が滞っていた件です。 私は、以上のような理由から(他にもありますが・・・)反対だと従前から述べていました。また、問題と思われる点を指摘してきました。他の議員にも同じ様な考えの方が大勢いました。 そこで、本条例案に反対するのも手立てですが、中身がしっかりしたものであるならば積極的に推進するつもりでもありますので、修正を考えました。しかしながら、過去に情報公開条例で修正案を出したことがありますが、修正案が可決される見通しは限りなくゼロに近いのが現在の相模原市議会の姿です。だとするならば、継続審議としてその間に実質的な修正作業を共同で行うことを考えていましたし他議員に提案をしていました。結果は受け入れてもらえませんでした。「基本計画をしっかりしたものにする」(事実上は今ある計画の変更)で補えるとの判断だったようです。 基本計画は行政計画であり、議会の議決等は必要ありません。そして総合計画策定などに見られるように、「市長の専権として行うことで良い」と考えている方が多いのは過日取り上げた一般質問の反応で判ります。 そして、もっと言うならば、「それでも、やはりダメ」と思っている方がいるのも事実なのですが、採決は違う結果になってしまうのです。どうやら、それが議会の現実でもあるようです。
大きな脱力感の所以はそこでした。
さて、話を戻します。 23日におそらく賛成多数で可決されるでしょう。それでも私の会派は4人まとまって反対することで合意されました。以後については、現場現場での取り組みを解釈に基づいて適切に対応されているかを注視していくつもりです。それが、与えられた責任だと思います。
2004年03月17日(水) |
合併協議会(任意)の概要 |
19日に標記に関する市議会全員協議会が開催されることになりました。市長より説明を聞く会となります。 それに先立って、その資料が配布されました。記者発表等はまだのようなので新聞等に掲載されていませんが、その概要をお知らせしようと思います。
〜以下は予定であります〜
名称は「相模原・津久井地域合併協議会」です。 3月30日に相模原市長・城山町長・津久井町長・相模湖町長が「合併協議に係る合意書」に調印。4月1日より各種準備開始。4月30日に第1回任意合併協議会開催(予定)となります。
組織については、協議会委員数は50名。内訳は会長・副会長4名(各首長)、議会議員16名(各議会×4名)、学識経験者として県職員2名、公募委員代表者4名(まちづくりの将来ビジョン検討委員会の委員として公募委員は全体で30名程度し、その中の代表者)、住民・経済団体等24名(各自治体×6人)となります。 その他に、検討委員会として前出の「まちづくり」と「議員定数」や「都市内分権」が設置される予定です。 公募委員(検討委員会)は4月1日から20日までの募集期間となり、各市町広報誌やホームページで募集掲載をすることとなります。 合併協議会の事務局は、相模原市立けやき会館3階に設置されます。お問い合わせ等は4月以降でそちらにしてください。(電話042−769−8206) もちろん、私に直接や掲示板でもお答えいたします。
尚、私は議会議員として相模原枠の4名には入れないと思われます。 残念ですが・・・
本日が通告期限でした。通告した内容は以下です。
1. 少子化対策に関連して (1)市の乳幼児医療費助成制度の所得制限は撤廃を求めて (2)市の就園奨励補助金増額を求めて (3)市の第3子以上への更なる支援を求めて
2. 中小企業および雇用対策に関連して (1)市による無料職業紹介制度の確立の提案 (2)市による就業体験研修制度の確立の提案 (3)農業特区への建設関連業の参入を促す提案 (4)中小企業への後一押しの支援策を求めて
総勢17名が一般質問の通告を行ったようです。私は14番目でしたので、たぶん最終日(25日)の午前の最後か午後の最初になると思われます。 尚、今日はライオンズクラブの献血活動が市役所前で行われました。 私は1番に献血をし、400ml抜いてきましたので血の気が引いた(?)性か、比較的穏やかな通告となりました。
ただ、1の1や1の2などは主に革新系の方が主張していた事柄で、実現されていない事なのです。が、どうしても自らの主張を述べたくて質問することにしたので、原稿を考える(発言する)うちに穏やかではなくなってしまうかもしれません・・・。
2004年03月14日(日) |
職員退職時特別昇給が廃止へ |
市議会総務委員会で退職特別昇給の質問がでました。各自治体とも廃止もしくは廃止の方向で検討されている状況が多く、民間との制度格差を指摘されていました。市は既に2号上乗せしていたのを1号に改めていましたが、ここで「廃止に向けて取り組む」と初めて述べられました。これから職員組合との調整を行うのでしょうが、一つの道筋ができた次第です。
このこのとは良いことだと思います。やはり従前の総務委員会で指摘をした折は、「県や他市の状況を鑑み・・・」との答弁でしたので、県や他市の状況が大きく影響したのでしょう。ただ残念なのは、主体性が少ない点です。内部には難しい点が様々あることは分かりますが、「首都圏西部唯一の中核市」や「県北の理想郷を目指す」と述べられるならば、他都市に先駆けて率先した取り組みがあって然るべきです。特にこの手の内容は・・・です。担当のご労苦には頭がさがりますが。。。
さて、もう一つ全体の人件費についてです。 平成16年度は対前年比−3.4%の13億円余りを削減することになります。主なマイナス要因は昨年の人事院勧告による給与改定と期末手当削減、それと通勤手当制度の改正と職員定数削減に伴うことによります。 営業努力にもよりますが、入りが少なくなれば出を抑えるのが当たり前です。民間での取り組みには比較にもならない数値です。が、担当課や職員全体での努力であることも事実です。
まだまだ見直せる点、無駄な点は存在します。一つ一つになりますが提案し取り組んでいきます。(単に給与を少なくすれば良いと言っているのではありません)
2004年03月13日(土) |
社民党のリストラ難航は当たり前 |
社民党が昨年の衆院選挙における惨敗によって、党財政が危機的状態であるようです。そこで、約40人いる党本部職員に希望退職(退職金を上乗せする条件)を募ったところ、期限の昨日までに申し出た職員は皆無だった・・・と新聞に掲載されていました。
所属国会議員11人の四倍近い数の党職員を4月末までに15五人削減することを目標としていたようですが、結果は空振りとなりリストラ策は難航している訳です。
しかし、難航するのは当たり前だと思います。 このご時世、新たに仕事を探すのは大変なのは社民党も認めているはずです。また早期退職喚起についても難色を示していたはずです。そのような中で、「雇用を守る」のを掲げていた政党ですし、そのスタッフなのですから・・・
下記は社民党の「雇用継続保障のための法制大綱骨子」の抜粋です。 解雇についても述べています。これらに則らなければならないのは政党として当たり前です。他党のことでありますが、政策を遂行されることを期待する次第です。
〜以下、引用〜
2 解雇の制限等 (1) 解雇の制限 事業主は、労働者の責めに帰すべき事由等に基づく場合、ユニオンショップ協定に基づく場合又は次の要件を満たす場合を除いては、労働者を解雇することができないものとすること。 (i) 事業の合理的な経営上労働者の数を減少させる必要があること。 (ii) ワークシェアリングによる雇用の確保等解雇を回避するための最大限の努力が尽くされたこと。 (iii) (ii)の努力が尽くされた上でなお解雇しなければ事業の経営に支障が生ずること。 (iv) 解雇しようとする者を選定するための基準が合理的であり、かつ、その基準に従った人選がなされたこと。 (v) (i)から(iv)までに掲げる事項等について、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者との協議がなされ、かつ、解雇しようとする労働者に対する説明及びその意見の聴取がなされたこと。
参議院議員選挙に向けた決起集会の意味が込められた神奈川県連主催の標記が開催されました。横浜市中区のロイヤルホールヨコハマにてです。
県内各地より党員や所属議員の支援者、支援組織等から大勢の方が集まりました。私の目算では2,000名程度でしょうか・・・。また、各自治体の代表等も参加いただき、相模原市からは大谷収入役がわざわざお越しくださいました。ありがとうございました。
少しおかしかったのは、神奈川県議会が混乱をしていて県議会議員が1人しか参加していなかった点です。(たぶん)その1人とは県連幹事長の水戸議員です。他の方々は、空転していた県議会が4日振りにようやく再開された本会議だったようです。最優先は議会であるのは当たり前ですが、県連主催であるのに県議会議員がいないパーティーは珍しいことでしょう。
もう一つは、比例代表選挙への立候補予定者です。 代理を含めて8名参加していたようですが、どなたも労働組合出身で立候補する方でした。自らの挨拶でも「○○連合の△△です。」とか「□□労組の」のような話し方をしていました。労働組合が悪いとかの意味ではなく、労組出身以外の候補者(県連所属以外)はいなかったのが不思議でした。予定が合わず来れなかったのか、呼ばれなかったのかは知りません。
何れにしても盛会に開催され、いよいよ選挙に向けて活動が具体に始まった次第です。 ご来場下さった皆さま、お忙しい所ありがとうございました。
1月31日に相模原市の木下助役が辞職してから空席となっていました助役に加山俊夫氏(現・市都市部長)を選任したい旨の説明がありました。
正式には3月23日の市議会本会議で市長より提案され議決を経て4月より就任となります。この間、様々な憶測が流れたりしていましたが、ようやく落ち着くことになります。 加山氏については、相模大野駅周辺の整備などを主に担当したなど、都市整備や商業観光の街づくりに取り組んできた方です。私は、大変良い方を選ばれたと思っています。もちろん、議決時には起立(賛成)するつもりです。
ありきたりの言葉ですが、市政発展のためにご活躍されますことをご期待申し上げる次第です。
昨日、民主党神奈川県第14区総支部(代表 藤井裕久)の定例会議がありました。議題の主な内容は、やはり参議院議員選挙でした。 神奈川地方区では現在党所属の現職が2名います。定数3名ですが、両名を引き続き擁立することとなり激戦が予想されます。
いままで気になっていたのですが、その何れも選対組織ができていなかったのです。それが、ようやく結成されたとか・・・。各支部においてもそれぞれの陣営への支援体制確立が必要となるわけです。それらについて話し合った次第です。
既に、当該支部では各選対組織を立ち上げて準備を始めています。 これから7月11日までの間、様々な場面でお騒がせをすることと思います。 まずは投票率をあげること。そして民主党が議席を増やすこと。政策論争が行われること。これらを目指して私も活動していきます。
活動期が停滞していた間の主な行動を記載しておこうと思います。
3月3日(水)市議会本会議開催。各会派代表による議案に対す総括質疑が行われる。この日は曾祖母の命日で、朝のうちにお墓にお参り。夜は娘(2人)とひな祭り。(と言ってもケーキを食べただけ・・・)
3月4日(木)市議会本会議開催。昨日に引き続き総括質疑。終了後に議会運営委員会開催。合併問題特別委員会設置が決定。各会派より委員名を発表。かく言う私も委員となる。その後、相模大野周辺で意見交換の会。帰宅は午前1時を過ぎる。 総括質疑では金子豊貴男氏(社民党)の発言が印象に残る。税制改正に関連した影響など。
3月5日(金)午前中、会派による委員会質疑に関する打ち合わせ。13:00より運転免許書き換えによる講習受講。以後、議案に対する調整等。夜は後援会の会議。旅行会についての協議が主。
3月6日(土)私以外の家族が全員風邪となる。11:00から町田駅北口で町田市議と「街頭なんでも相談会」を開催。夕方から数名の方と意見交換。夜は空手。
3月7日(日)朝は恒例のラジオ。終了後、市内在住で4月から自衛隊に入隊される方々の激励会。14:00から横浜の開港記念館にて「関東若手市議会議員の会」。開催県として主催する。中田宏横浜市長の講演等。以後、中華街で懇親会。急ぎ市内へ戻り、陳情や意見交換を数人と行う。
2004年03月08日(月) |
一週間振りです・・・申し訳ございません。 |
活動記を含めてホームページが停滞していました。 この間にも多くの方がお越しくださりました。中には毎日ご覧下さった方もいられると思います。申し訳ございませんでした。ごめんなさい。 体調を崩していたとか、忙しすぎたとか、そういったことではございません。3月1日に書いた「男女共同参画推進条例」について「正念場」だとか書きながら、調整などを行っている結果その場から進む道を自分で決めかねていた・・・情けない話です。
本来は「だからこそ」この活動記で感情や動き、調整を時々に書くべきだったのですけど、書くことにより結果が変わる可能性やら、もっとも良い方向への道筋が付けられずにいたことで止まってしまいました。言訳にもならない話かも知れません・・・。 今日、一先ず委員会での結果がでました。 総務委員会の出席委員8人中(遅刻により採決時にいない方が1名+委員長は採決に加わらない)賛成が6名、反対が私1名となりました。以後の日程は23日の本会議で正式決定となります。
この経過は後日に改めて記載します。 今は、ただ脱力感で一杯です。この一週間分のなのかもしれません。 (と言って、一週間それ以外何もしていなかったわけではないです・・・) 疲れたのと、憂いを払拭できなかった自分への苛立ち・・・と併せて・・・
新聞の斜め読みなので正確性に欠けるかもしれませんが、NTTドコモが株式総会の議決をiモードでできるようにするとか・・・したとか・・・。既にインターネットからはできたようですが、新たな拡充策だそうです。株式保有者は90%以上が個人らしく、昨今では積極的に議決する投資家が増えているのも関係しているとのこと。
技術的なことは全然分かりませんが、何か「おっ」と思ってしまった自分がいます。考えてみれば、iモードという携帯電話型インターネット接続端末を有している以上、それを活用することを率先して考え取り組むのは当たり前ですが、何か新しい視点を感じた気がします。このことは既に予想されていたことなのでしょうが、私にとっては驚きが強かったです。考えたらず・・・だったからでしょう・・・。 頭なの中では本格的にインターネット時代が直ぐ近くまで来ているのを感じつつも、少ない能力では発展した発想が浮かばない脳の硬さを痛感します。
お金があったら一株でも購入し、一度iモードで議決をしてみたい・・・です。お金があればですけど・・・
2004年03月01日(月) |
男女共同参画推進条例について |
市長は標記を今議会に提案しました。 活動期でもその点はお伝えしていたのですが、具体な内容や意見については書くのを控えていました。それは、様々な調整が必要と考えていたからです。実際、他の議員や本件について感心を持っている市民と話をしてきましたし、現在も継続中です。
本件は基本的事項を定める所謂基本条例となります。市民であったり、相模原市に少しでも関係する人や会社であったり総てに対し関連してくることになります。もちろん教育現場にもです。 女性が社会進出をしやすい環境を整備することは何ら問題ありません。と言うか、進んで取り組むべきと考えます。しかしながら、性による役割を総て否定することは行き過ぎと考えますし、解釈で判断が変わるような条例は避けるべきと考えます。そして、提出されたものは厳しいものと私は捉えています。
政府は、その審議において解釈を述べています。しかし、市民にもっとも身近な基礎自治体で解釈論がでるような条例は控えるべきと考えます。いくら市長や行政が解釈を述べたとしても現場では条例自体の文言が優先される可能性が高いからです。
これから具体な審議を行っていくのですが、条例(案)を見た時点での感想は、認めることができないと思っています。そして、様々な調整を行っている次第です。 ここ(活動記)に具体に書くことによって、様々な方面に影響がでて方向性(結果)が左右されてしまう事態になることを懸念し書かなかったのです。 が、いよいよ本格審議を前にして、触り部分だけでもと考え書きました。
これからが正念場です。。。
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