久々に日記の更新。
別に見てる人はいないと思うけど(笑)
*************************************
夜、ゆうから久々に電話があった。
ゆう『ななー。元気かぁ?』
なな『元気だよー(笑)急にどうしたのぉ?なんかあったぁ?』
ゆう『なんか急にななの声聞きたくなったんだよ。』
なな『あははっ。また酔っ払ってるし(笑)』
ゆうはいつもそう。
お酒の勢いをかりて電話してくる。
きっとお酒の勢いがないと電話しにくいんだと思うけど。
なな『でもゆうが電話してくるなんて珍しいよねー。 てっきり間違ってかかってきたのかと思ったよ(笑)』
ゆう『あぁ、なんか邪魔しちゃいけないって思ってかけにくかったんだよ…。』
なな『………。』
やっぱり…。
かけにくかったからお酒の勢いでかけてきたんだ。
でも…、邪魔ってなんのこと?
りいたのことかな?
気になったけど聞かないでおいた。
なんだかそんな雰囲気じゃなかったから。
なんだかゆうは色々思いつめてる感じで、
きっと1人で抱えきれなくなってあたしに電話してきたんだと思う。
すごく淋しくなったんだと思う。
そんな感じが電話してると伝わってくる。
そして、ゆうは過去の話ばっかりする。
あたし達が付き合ってた頃の話を…。
そしてゆうが言った。
『ななにまた逢いたくなっちゃったよ。』
あたしは答えることができなかった。
今のゆうを突き放すこともできなかった。
でも受け入れることもできなかった。
だから話題をそらして…。
なな『彼女できないのぉ?(笑)』
ゆう『そうだねー。なかなかねぇ…。出逢いないし。』
なな『出逢いなんて自分次第ってこともあるし頑張りなよぉー!』
ゆう『ここでは彼女作ろうなんて思えないんだよね。』
なな『えっ?地元で作らなくてドコで作るのさぁ?(笑)』
ゆう『さぁ?(笑)でもこの辺の人はなまってるからイヤなんだって!』
なな『あははっ。ならやっぱり関東で見つけないとね?転勤になればいいねー(笑)』
こんな他愛もない話してたら…。
ゆう『ななにまた手出しちゃったらどうしよう?』
なな『えっ?イキナリなに?(笑)手は出されちゃ困るからやめてー(笑)』
ゆう『そうだよねぇ…。ダメだよね…。』
ゆうはきっと淋しいんだと思う。
だからあたしに甘えたかったんだと思う。
頼れる人が今ゆうにはいないんだぁ…。
だからあたしに頼ってくるんだぁ…。
そう思った。
ずーっとゆうと話してると昔に戻った感じがした。
他愛のない話を永遠として、笑って。
すごく懐かしかった。
そう思ってたらゆうがポツリと言った。
『なんで俺達別れたんだろうね。』
あたしは何も言えなかった…。
そしたらゆうが…。
『あの時お互い辛かったし苦しかったもんな。しょうがないよな。』
あたしは『うん。』としか言えなかった。
もしかしたらゆうはまだ引きずってる?
もしそうなら、早くゆうが前に進めればいいなぁ…って素直にそう思った。
電話の途中に珍しくりいたから携帯にキャッチが入って、
2時間くらい話してたしそのままゆうとの電話は終わった。
|