99745..チェリー
また入院の夏…。
2010年09月15日(水)
結局、今年も、入院の夏になってしまいました…。

7月2日夜に激しい腹痛で、救急搬送されて、緊急入院。
8月2日まで、1ヶ月に及ぶ入院生活となりました。

この入院で、絶食生活で、24時間CVポートからの在宅中心静脈栄養となり、退院。

8月8日〜8月23日まで、ポート感染疑い(血液培養から、表皮ブドウ球菌検出)で、再入院。

抗生剤の点滴で、炎症反応も落ち着いて、在宅生活に戻りました。



今週で、退院してから、3週間経ち、ようやく、落ち着いてきたかな?って、感じです。

安心した時が、怖いんだけどね…。

食べられない…思うように飲めない体になり、長期間、ステロイドを使ってるから、抵抗力も弱い…。

とにかく、どれだけお家で暮らせるか?ハラハラする毎日だけど、あたしは、生きております!



この日記を、長年更新してきて、あたしの思いを綴ってきました。

あの頃がよかった…なんて、言わないけれど…。
やっぱり、ずるくて、過去は美しく見えてしまうもの。

そして、失った過去は、取り戻せないもの。



当時、体が不自由になる日々の中で、あたしの側にあった、当たり前に感じてた日常は、今は、輝かしいものだと、認識できる…。

体が不自由になる過程は、ほんとに、辛い日々だったし、精神的にも追い詰められて、自分のことで、精一杯になってた。

食べられないこと以上に、体の自由を奪われることは、あたしにとっては、本当に苦しかった。

だけど、皮肉にも、あの時を経たから、今の苦痛を、受け止められるのかもしれないね。

だけど、より辛い苦しみを乗り越えられるために、今の苦しみがあるわけじゃあない。

人生は、楽しむためにあるのだから!



りんくうへ。



あなたとの最後が、こんな形でのお別れになってしまうなんて…想像もしてなかった。

最後の最後に、あたしは、あなたを守れませんでした…。

きっと、優しいあなたは、許してくれるだろうけれど…これからの人生、この罪を背負って、生きていきたい。

あなたの勇敢な生き方と比べたら、あたしなんか、まだまだ、甘ったれているよね…。



あなたと居た日々…、ほんとに、全てが、幸せだったよ。

だから、あたしは、今も前を向いて、歩いていけるよ!大丈夫だよ!

My追加
  手紙  最新  最初  明日   目次  昨日 

Edit by オレンジミルク 。

cherryのブログ・リアルタイム更新中〜♪cherryのキュン☆な毎日