【シュークリーム作成日誌】

2003年02月19日(水) 行ってきます!

もう直前まで旅行の支度してなかったから、大変な騒ぎですよ奥さん!(誰?)

明日は早朝から出発だというのに…もう2時過ぎです。
寝る時間がない!
あ、でもこれって6時まで仕事してるのに、翌朝8時30には学校に来る速水みたいですよ?(違います)

絶対に忘れちゃいけないもの。
・ネタ帳
・カメラ
・一昨日お会いしたときに筆頭に頂いた
 水天宮(女性と子供の守り神)の「渡航安全」のお守り

以上。
間違ってないですよね?



この日の日記がお気に召しましたら





本日帰り際に、九州営業所からのお土産だと「芋のスイートポテト」を頂きました。なにやら縁起いいですねv(そうかな…)



2003年02月14日(金) 由緒正しきバレンタイン

2月14日はバレンタインです。
本来の意味は置いておいて(笑)
こと日本においては、恋人や大切な人と愛を確かめ合う日です。

と、いうわけで、私もバレンタインらしく愛を確かめて来ました。
恋人とじゃありません。
瀬戸口スキーの美女と一緒に、瀬戸口への愛を確かめ合いました!
これぞ正しきバレンタインの過ごし方、かどうかは判りませんが(苦笑)


アニメの放送も第二回を迎え、いろいろ突っ込み所満載なところに、更紗さんを彷彿とさせる美人からお誘いのメールが来たら…もう、行くしかないではありませんか。
そして、宇多津さんとふたり、カップルあふるる新宿へ。
今回は宇多津さんお薦めのお店へ。ごはんもお酒も美味しかったし、お洒落且つ気取らぬ雰囲気の素敵な所でありましたv
そこで宇多津さんから、「本気醸造 恋牡丹」という、日本酒そっくりの瓶に詰まった、思いっきり瀬戸口を思わせるチョコレートをいただきました。
なぜ宇多津さんといい、シラタマさんといい、皆さんネタを探すのが上手いのでしょうか。
ちなみにこの恋牡丹。純米酒ならぬ、純愛酒だそうです。「愛情度数:いろいろ」というところが微妙な感じで大変結構でしたv


そうこうして、宇多津さんは瀬戸口スキーらしく「オペレーター」を注文。私はかけつけ一杯目はビール…と行きたかったのですが、実はビールは苦くて苦手なので、ビールとジンジャーエールのカクテル「シャンディー・ガフ」で乾杯。
ちゃんと「瀬戸口に!」と乾杯しました。
でも、ふたりで「なぜか締まりませんね…」と首を傾げ、「速水に!」ともう一度グラスを掲げてみて納得。
「速水万歳!」は素直に言えるのに、なぜ「瀬戸口バンザイ!」だとなんとなく「あれー?」という気分になるのかを話し合うこと数分。すぐに「速水にはカリスマ性があるけれど、瀬戸口には全く無いからではないでしょうか」と結論が出ました。
皆さん納得でしょう?(笑)

その後、アニメの第二話に関して、「あれは瀬戸口は瀬戸口でも、私達の知る瀬戸口じゃない。瀬戸口之さんだ!」と燃える燃える。
だって瀬戸口はヘタレなところが可愛いけれど、それはカッコ良さに裏打ちされているからこその可愛さなのです。
あれじゃ、ただの勘違いな女好き…(そこまで言うか)
あの回の瀬戸口を見たときには、ファンやめようかと思いましたよ…。

その代わりといっちゃなんですが、速水…!速水がっ!!!
めちゃくちゃ可愛いじゃないですかvvv
原さんに耳元で囁かれて赤面するあっちゃん。
舞に、にっこり笑って「ありがとう」を言うあっちゃん。
強運のくせにじゃんけん負けまくってパシリにされてるあっちゃん。
振り返るその笑顔の可愛さたるや、その笑顔に世界がひれ伏します…!

こうして、初めてガンパレに触れるお嬢さんたちは、まんまと速水ファンになっていくんだ…。
いえ、異存はありませんけれどね。
実際可愛かったですしv

瀬戸口ファン同士の会合だったくせに、話の殆どが「速水ってほんっっとうに可愛いですよねーvvv」でしたから…。

途中ココナツリキュールの「ココモ」を使ったカクテルで、「ココモピニャコラーダ」をメニューで発見し、「速水ってこれ注文するとき、口が回ってなさそうですよねv」「そう!それ聞いて瀬戸口が『あっちゃん可愛いなv』って喜んでそうですよねw」と大盛り上がり。
結局それを神矢が注文し(実験)、宇多津さんは「ブルームーン」を注文しました(ネタ)
ココモピニャコラーダは真っ白で爽やか且つめちゃ甘い(どんな味だ)まるで白速水そのもののようなカクテルでございましたよ。
ココナッツリキュールとパイナップルジュースとミルクですからね。レシピだけでも甘そう(笑)クラッシュドアイスのお陰で、思ったよりはずっと美味しく飲めました。

時間が過ぎるのがあっという間でした。
楽しい時間て過ぎるのが早いですよね。
あっちゃんとデートしてるときの瀬戸口の時間は、更に早く流れているのかな…とちょっと夢見てみたり(腐った夢だし)


綺麗なお嬢さんと、愛と妄想(←…)に溢れたひとときを。
こんなバレンタインの過ごし方も悪くないと、例年を鑑みる神矢。
こんな風に、素敵なお嬢さんたちと知り合えただけでも、サイトをやっていて本当に良かったなと思います。



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ちなみに、バレンタインデーって何日続くのでしょうね。
私はホワイトデーまでがバレンタインだと思っているのですが(笑)



2003年02月13日(木) ドラえもん

明日はバレンタインデーですね。
バレンタインといえば、チョコレート…ではなく!企画!!(←重症)
例に拠って明日には間に合わなさそうです(いっぱいいっぱい)

半分ぐらい書けて、馬鹿みたいにいちゃいちゃした話になって、少々食傷気味。
最初はシリアスっぽかったのに、ぽややんを通り越してちょっとバカっぽい速水のせいで(?)もういいよ…というほど甘い雰囲気に。
本当に書きあがるのか。


その、冒頭部分を書いているときに、ふと思い出した歌があります。
皆さんも子供のころに見たアニメの歌などで、心に残っているものが一曲ぐらいはあるのではないでしょうか。
私は、この曲が一番好きです。メロディーも歌詞も凄く切なくて綺麗で、今でも大好きな曲です。

劇場版のドラえもん「のび太のリトルスターウォーズ」の主題歌です。
歌っている人が武田鉄也だったという事しか覚えていませんでしたが、今調べたら、「少年期」というタイトルだったようですね。
歌詞検索にも載っていなかったのでうろ覚えですが、とても綺麗な歌詞なので紹介したいと思います。中で使われていた一番の歌詞しか知らないのですが…。
何しろ遠い記憶なので間違っているかも知れず。ご容赦ください。





悲しい時には 街のはずれで 電信柱のあかり見てた

ななつの僕には ふしぎだった 涙浮かべて見上げたら

虹のかけらが きらきら光る

瞬きするたびに形を変えて 夕闇にひとり 夢見るようで

叱られるまで 佇んでいた Ah...

僕はどうして 大人になるんだろう
僕はいつごろ 大人になるんだろう...





メロディーはFile Not Foundさんの「着メロ」の中の「その他」で試聴できます。
きっと聞いてみたら覚えのある方も多いはず。

それにしても、後に中学生ぐらいになってから、ふたたびテレビか何かで見る機会がありましたが、ドラえもんのくせに凄いストーリーだったような気が。
あらすじは、とある惑星で軍部のクーデターが起き、その星の大統領が地球に亡命してきて、ドラえもんたちと出会い、大統領を支持する地下組織とドラえもんたちが力を合わせて政権を奪還する…というものだったという記憶があります。
濃い話です、ドラえもんのくせに(笑)

ただ、私が一番よく覚えているのは物語の一番初め。
側近が、大統領を逃がそうとして無理矢理脱出ロケットに押し込むシーン。

側近「大統領だけでも!」
大統領「あっ!何をする!!

何されたのー!!?
痴漢でもされたのかと妹とふたりで思い切りツッコんだ記憶が。
ていうか私、昔っからこんな子供だったのか…。(遠い目)



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2003年02月11日(火) アポロニアってどんなとこ?

起きたら夜でした。寝すぎ。
疲れてたにしても、こんな顔がむくんで腫れるほど寝まくってたらイカンと思います。
あまりにも長い時間寝ていると、時間を損しているような気になる私は貧乏性でしょうか。
私が寝ている間に、世界は凄い勢いで進んでいるのだと。
それでも、いつも4時間ぐらいしか寝てないので、予定のない休日は爆睡してしまう事が多し。本当は睡眠8時間取らないと体調悪いのですけれどね…。

そんな訳で休みだと言うのに何もしなかった神矢。一応同盟の隊員名簿は復活させました。
エラーは解決していませんが、あれを封印していると隊の存在意義がなくなるので(そりゃそうだ)
隊長の管理でしばらくなんとかしようと思います。


さて、いきなりですが、私は2月下旬から長靴の国へ行くことになりました。
来須とブータの故郷です。
旅行のテーマ:貴方の町の来須を探せ☆
アホです。なにしろきゅうきゅうの日程のツアー旅行なのでどうなるか判りませんが、可能な限り美青年を探してみようと思います。(やる気むんむん)

そういうわけで、2/19から3/3までは、連絡不能になりますのでどうかご容赦の程を。
3/10とかになっても、日記等に何も書かれて無い場合、神矢は星になったと思って下さい。
イタリアはあんま治安が良くないですからね…。
私の友達もホテルで強盗に遭いました。お財布を盗られたけれど、怪我もせずにすんだのでまあ良かったと言っていましたが。
海外旅行中はぽややんとしてたらイカンのです。



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2003年02月09日(日) 甘味中毒患者+SSS(ダーク)

ガッコは今日は苦手の構造計算でした。
慣れれば一番楽なはず…。と自分に言い聞かせてみる。



そういえば、先日私は、極限状態のはしっこを垣間見る貴重な体験を致しました。
といっても、他の人から見るとたいした事じゃないのですが(笑)


仕事中の事です。
時刻は10時半頃。お昼休みまであと一時間半ほどの頃です。
神矢は突然、甘い物が食べたくなりました。
「甘い物食べたい」という事自体は別に珍しくも何とも無いのですが、そのレベルが半端じゃなかったのです。
何といいましょうか。
例えるなら、麻薬中毒患者の禁断症状状態。
自分が何かを欲して発狂しそうなほど苦しい、という状態になったのは初めてです。

いつもは疲れたときのために常備しているチョコレートも飴も、その日に限って私は持っていませんでした。
私の周囲の人も、持っていませんでした。
しかも、そういう時に限って副本部長が来てて、部長に説教したりしていて、「ちょっとコンビニ行ってきまーす」などという雰囲気では全然ありませんでした。
全く仕事も手に付かず、一片の甘味に焦がれて。
昼休みまでの時間が、死ぬほど辛かったです。

昼休みのチャイムが鳴ると同時に、神矢はダッシュで1階のエクセルシオールに飛び込み、ショートケーキを購入。
それを貪り食い、やっと復調しました。

後になって思えば、私はその時、多分めちゃくちゃに眠かったのだと思います。
疲労困憊した脳が、糖分を欲したのだと思われ。
それからというもの、神矢は机の引出しにチョコレートを切らさないように注意しております(笑)


私は普通に生活している日本人なので、お腹が空いたという事はあっても、当然ながら餓えたことがありません。
でも、餓えた兵が戦えないというのは、今回のことで少しだけ判ったような気が。
だって、何かを死ぬほど欲しくて食べたくて苦しい時、他の事は何一つ考えられないのです。
それ以外のことにはなにひとつ、集中するどころか、意識を向けることすら出来ない。
上手く戦うことなんて、出来るはずがありません。
しかし否応無く戦闘中なら、それに生きるか死ぬかの状態が加わるのですから、もはや想像を絶します。



と、ここで終わっておけば真面目な話なのですがね(笑)
残念ながら、私の属性は腐女子なのです。
なんと言っても、ダメ人間次席を拝命している身でありますから。


何かではなく、誰かを気も狂うほど欲する状態とはどうでしょう、とか考え出したり(苦笑)
その人以外の事は何一つ考えられず、その人が欲しくて欲しくて死ぬほど苦しいこと。
それを瀬→速で…とか(爆)

いや、意外にも逆だったらどうだろう。
瀬←速ならこんな感じ…?






*****

【delusion】






薄暗い部屋に、大きな換気扇の回転する音だけが、空気を攪拌している。
その換気口だけが唯一の明かり取りで、やはり攪拌された光が男の影を長く床に縫い止めていた。
大きな鍵で施錠された錆びた鉄の扉から、軽い足音が近付いてくる。
それは、瀬戸口の目の前で足を止めた。
大きな瞳の濡れたように滑らかな表面が、青年の視線を弾いて光る。
瀬戸口の声は硬質だった。

「俺をどうするつもりだ」

少年は、可愛らしく小首を傾げて笑ったようだった。

「どうもしないよ。ただ…」

細い腕が伸びて、瀬戸口の背に回される。
間近で男の顔を見上げ、彼はふわりとまた微笑んだ。


ただ瀬戸口さんは此処に居て
僕だけを見つめて
僕だけに笑いかけて
僕だけを抱き締めていれば良いんだよ


速水はそう言いたいのを押し留め、ただ黙って暖かな胸に頭を押し付けた。

瀬戸口が欲しかったのだ。
生まれて初めて優しくしてくれた貴方を。
誰にも渡したくは無い。
他の人間と笑い交す姿を見るだけで胸が灼け付いた。
彼を奪おうとする者は、あのいとけなくも優しい少女でも、生死を共にした戦友である少女でも、皆殺してやりたい。
それほどまでに、どうしても、どうしても、欲しかったのだ。
気も狂うほどに、彼を欲して。

ねえ、瀬戸口さん。
僕は貴方を。
愛してる愛してる愛してる愛してる。誰よりも何よりも愛して…。

でも、これは。
貴方の言う愛とは、きっと違うのだけれど。


速水は瀬戸口を逃さぬようにしっかりと抱き締めて、薄らと笑った。
その瞳は、硝子のように澄み切っている。
青空の向こう側は無限の暗闇に通じているように、速水の真蒼の瞳は澄みすぎて底が知れなかった。
瀬戸口は覗き込んだ淵の深さに慄然とする。

室内は暗く、足元には雑多な廃材が散っていて、視界が効かなかった。
だからその時、瀬戸口はそれに気付かなかった。
それは果たして、誰にとって幸福な事だったのか。


赤黒く染まったチェックのリボンが、速水の足元で踏みにじられている。
重く濡れたそれは、生温い風が吹き抜けても、そよとも揺るがなかった。





fin
*****





こ、怖い!
いきなり火曜サスペンス。
瀬戸口→速水に比べて、やたらと生々しいのはなぜでしょう。
私、やっぱり黒さんは(←小悪魔でなく)書くの苦手かもしれません。
怖くて…(ぶるぶる)

「delusion」とは、「妄執」という意味です。「迷った心で、物事に深く執着すること」です。

この寒いのにホラーな話を思いつくんじゃない、私よ。




この日の日記がお気に召しましたら





2003年02月08日(土) うわああん;

今日のうちにCGIをやっつけてメールを書こうとしてたのに。
BBSにお返事をつけようとしてたのに。
出社でした(死亡)

いや、こうなることは予想済みだったのですけれど、こんなに長いとは思わなかったんです。

なぜこう私は甘いのか。
坊やだからさ。(←自問自答)

明日も学校だし。
名簿復活は飛び石連休明けに持ち越しになりそう…。
発足早々こんな…。
がくーん;;



がんばれ!という思いを込めて




2003年02月07日(金) 発足記念に…

忙しい 忙しいとは言いつつも
遊びだけはと 今日も寝不足

神矢、心の俳句(笑)
季語ないじゃん。

さて。
隊のほうがCGIエラーになったりしているのに、発足記念に飲みに行ってしまうバカな隊長。
そのアンポンタンに苦笑しつつも付き合って下さる、優しい隊員一号。
というわけで、「こっそり発足会」(なぜこっそり?)を開催してきました。
ふたりで(笑)

どんべさんのチョイスで、お店は銀座八丁目の「アルカトラズA.D」に行って参りました。
監獄風居酒屋という奴です。
いきなり入り方が判らない入口といい、ミニスカポリス風のお嬢さんに手錠を掛けられたり、エンターテイメント性たっぷりの怪しい雰囲気でした。
みんな鉄格子の中で座り込んでお食事。牢屋っぽい。
メニューもまた怪しい。その怪しさの方向性は、教育上子供にはPTAとして見せられませんというものです。
援助交際サラダ 女子高生バージョン熟女バージョンやら 茄子の○だしとか。
頼むのに勇気が要ります。
囚人脱獄ショーとかもあって、神矢はディズニーランドのシンデレラ城の例のショーを思い出しました(観客のひとりが剣を掲げる例のヤツです)
パーティーの二次会とかにいいかも。若者向けでしたね。
なかなか面白かったです。

我々は「あつあつバカップル」(だし巻き卵)等ネタを欠かさず注文し、うっかり「あっちゃんにv」と乾杯しそうになるも、いかんいかんと思い直して、ちゃんと「瀬戸口にvvv」と乾杯しました。意識的にやらないとダメなのがまだまだ甘いかもしれません。

そこでどんべさんからプレゼントを頂きましたv
愛らしいバンビちゃんグッズセットv もう私の身の回りはバンビだらけです。
誰のファンだか判りません(苦笑)でも可愛いからいいや。
もうひとつのプレゼントの方が問題でした。
どんべさん。これ、どうしたらいいのですか?
白いチャイナドレス(ミニ)など…。いや、可愛いんですけれど、私がこれを着るにはあと5キロは痩せなきゃなりません。ぴちぴちで服が可哀想です。
…ていうか!
すっごスケスケなんですけれど!!
たぶんどんべさんは気付いていらっしゃらなかったと思いますが、裏地なしだからめちゃめちゃ透けます。エロいです。
これはもう、下さったどんべさんにお手本に着て頂くしかないって気がしてきましたよ☆
素敵なプレゼントを頂いて、幸せ者の隊長でした。


そうして二軒目もどんべさんのご紹介。
「とろけるような」ケーキを食べさせてくれるとの「ガルリ・カフェ・ドゥ」へ。
コーヒーとミルクレープが自慢とのことだったのですが、時間が遅かったためかミルクレープは品切れでした。今度再チャレンジしてみます。
代わりと言っては何ですが、私は九州熊本産の栗を使用したソバ乗ってる奴…もといモンブランを注文し、どんべさんは見るからにとろける感じのシフォンケーキを注文しました。
めちゃめちゃ美味しかったですようvvv
なんで甘いものって、こんなに幸せな気分になるのでしょうねv

すっかりご機嫌の神矢。調子に乗って、駅までどんべさんと腕を組んで歩く。
たぶんかなり重かったと思われ。失礼致しましたv

楽しかった時間を過ごさせて頂いて、また明日から頑張ろうって気持ちになりますね。
このところ、セトハヤと、ガンパレに纏わる皆様と遊ぶのが、私の活動エネルギーになりつつあります。
…それはずいぶん前からか(苦笑)


この日の日記がお気に召しましたら




2003年02月03日(月) 瀬戸口抱き締めたい

抱き締め隊ではない、抱き締めたいです。
そんで背中に妖怪のように(…)、ぺたっと寄りかかって寝たいです…。
待て、どうせ抱き締めるならあっちゃんの方がふわふわしてて(以下略)

さて、睡眠不足のあまり会社でおかしな白昼夢見る奴は置いておきまして。
皆様のおかげで、とうとう瀬戸口抱き締め隊が結成されました!
作ると言い出したのが、去年の夏前でしたから…。
夏コミの打ち上げで酔った勢いに任せ「瀬戸口抱き締め隊作ったら入ってくださる方!!」と皆さんに半強制的に手を挙げさせたのが(最低)つい昨日の事のようですよ…。

見た瞬間に頬がだらしなく緩んでしまうほど、色気全開の可愛いカッコ良い瀬戸口バナーたちを作ってくださいました巨匠に感謝。
カンナさん、もうっ、愛してます!(告白?)
遠距離のため、気軽に抱き締めに行けないのが悔まれます。
皆様、入隊しないでもいいので(笑)ぜひ美しいバナーのために立ち寄ってみてくださいv

それから、実に私がウチに自己紹介を書いた頃からの隊員一号に予約を入れてくださった(笑)どんべ様。貴方がいらっしゃらなければ、抱き締め隊は現実のものとはなりませんでした!
今度例のトロける店で(…)開設をご一緒に祝ってくださると嬉しいです。

いつもセトハヤスキーの方と飲みに行くと、なぜか「速水に!」と乾杯してしまいます。
…なぜだ。
一度は瀬戸口のためにグラスを掲げたいものだ…と思いつつ、「速水の可愛さを称えて!」などといつのまにか音頭を取っている自分。
今回こそは…!



この日の日記がお気に召しましたら




2003年02月02日(日) SSS#43「愛の劇場 10000hitリクエスト」

リクエストにより、18歳未満の方はご遠慮下さい。
そういう内容ですので。
読んで下さる方は、以下を反転してください。




【落日桜花】






降り注ぐ、白い花びら。


降り頻る雪のように、舞い降りてくるそれを見上げていると、まるで自分が空へと吸い込まれていくような錯覚を覚える。
彼の肩越しに見える桜。
桜の枝を透かして見える、眩暈がするほどに晴れた空。

「あっちゃん?」

顔の前で、手を振られた。

「考え事は後にして、こっちに集中してくれないか?」
「ん、うん…ごめ…っぅあ!!!」

瀬戸口が思い切り大きく動かしたので、返事の最後は悲鳴になった。
こちらの片足を肩に掛けた瀬戸口には、速水からは手が届かなかったので、掴まるものが何も無い。
伸ばした手が、冷たく湿ったものを掴んだ。
力を込めて握り締めると、くしゃりと潰れる。
厚く降り積もった、桜の花びらを。

瀬戸口がその手を開かせようとして、手を伸ばす。
意図せず腰を深く押し付けられて、華奢な体が鮮魚のように激しく仰け反った。
引き攣るように逸らされた白い咽喉から、細い吐息が吐き出される。

「悪い悪い。ただ、そんなにシーツに懐かないで?
 妬けるから」
「シー…ツ…って?」

この広い公園のどこにも、そんなものは見当らない。

「だから、これ」

瀬戸口は、自分の側で踏みにじられていない花びらを一掬い、掬い上げる。

「薄ピンクのシーツだろ?」

新婚仕様だ。と浮かれている瀬戸口を嘲笑するほどの余裕は、速水には無かった。
通称松葉崩しというこの体勢は、女性とは違う身体の速水には辛かった。
不自然に捻られた腰が軋む。
息が苦しいのは体勢が苦しいためか、快楽の為なのか、もう訳が判らない。
普段とは違う所を、違う角度から擦りあげられて、息も絶え絶えになる。
先程、もっと緩やかに絶え間なかった心地良さの中で見とれた桜の枝が、遠く小さく見えた。
花びらが風に吹かれる、ざぁ…という音が、濡れた音と交じり合う。


―――この桜を、明日には僕達が散らしてしまうのだ。


熊本城戦を前に、桜を見たいと言ったのは速水。
この場で、今すぐ速水を抱きたいと言ったのは瀬戸口。

明日にはこの美しい景色も焼け野原になる。
花見をする人など誰もいないから、この景色は永遠にふたりだけのものになる。

こんなに綺麗なのに、速水に覆い被さる瀬戸口には散った桜しか見えない。
そして瀬戸口が見ているのは、桜の花びらですらなく、速水だけだった。
薄く涙を浮かべる青い大きな瞳や、揺すられる度にゆらゆらと揺れる柔らかな黒髪や、快楽に染まった細い襟足や、上気した耳朶や、柔らかそうな白い頬や、甘く色づいた薄紅の唇を、見ている。

自分を見てくれるのは嬉しいけれど、桜ももう少し見て欲しかったと速水は思った。
足を担ぐ肩を入れ替えられ、更に苦しくなる。
それと同時に、頭がおかしくなりそうな感覚が下肢から背筋を這い上がり、思考を奪う。
何も考えられなくなりながら、速水は鳴いた。

桜の時期には、まだ早い。
それでも貴方と一緒に、綺麗な景色を見たかった。

速水が同調技能で無理矢理桜を満開にしたことを、彼は知るだろうか。


涙に曇る視界のなかで、緋色に近い明るい茶色の髪を、深い紫の瞳を見上げる。

貴方に出会うまで世界に色はありませんでした。
血の赤と、白衣と壁の白しか僕は知らなかった。
この薄紅の桜も、貴方と出逢ったからこそ、綺麗と思えるもの。


桜が舞い落ちる。
告げられないすべての罪を隠すように、密やかに。






end

――――――――――――――――――――――――――――――
10000hitありがとうございました!
リクエスト内容は「松葉崩し」で「松葉なだけに、自然のあるところで青○」
何でも書きますよvとは言ったものの、こんなに何でも良さ絶頂なリクを頂くとは思いもよらじ(笑)
表の日記に載せるので、エロは控えめにしました。

とりあえず、こんなのでもよろしければお納め下さい。
リクエスター宇多津にか様。ありがとうございました!!
またオフでも飲みに付き合ってくださいね(私信)


このお話がお気に召しました方は



そんなわけで、週末遊んだりガッコ行ったりで、全くネット活動不可能だった神矢。明日は節分ですが、ストーリーは私の心の中です(笑)
2、3日遅れてのアップになると思われ。
木曜日の「ドキッ☆美女だらけの鍋大会」レポ。および、土曜日の「美女と美少女に囲まれて鹿肉刺身焼きツアー」のご紹介は、放送時間の関係上(?)後日のご報告となります。
ふふふ…楽しかったですよーvvv


相変わらずメールのお返事が遅れておりますが、どうかお待ち頂けると嬉しいです;
本当に私は宣告どおり、明日に同盟を立ち上げられるのでしょうか。不安…。


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