***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2004年09月15日(水)暴走する危険思考。

時々暴走する危険思考。現実逃避。

疲れてるせいなのか。投げやりなせいなのか。
自分の回りのことがすべて嫌に思えるときがある。
なんでこんなにしんどいことばっかりやらなあかんのやろう。
仕事とはいえ。なんでこんなに毎日楽しくないんやろう。

どんなに気を使っても。使ってないと思われる。
自分の本意と違うところで勝手なことを言われる。
誤解され。怒られ。傷つき。そして諦める。
心を閉ざして。殻にこもって。扱いにくい人間になる。

もううんざり。こんな毎日消してしまいたい。


大学生活。あたしのかけがえない宝物。
大好きなみんながそばにいて。楽しかったなぁ。
振り向けばいつもそうるがいて。幸せやったなぁ。

今はみんなとも離れて。そうるも近くにおらんくて。
そりゃもちろん気持ちはつながってると信じてるけど。
ふとしたときに実感する孤独に。あたしは押しつぶされそうになる。

こんなとき。みんなやったらあたしを励ましてくれるのに。
「あんたならやれるで。」「あんたなら大丈夫やで。」って自信を持たせてくれるのに。

そして。そうるがそばにおったら。それだけであたしは満たされるのに。
無言の表情の奥からも。がんばれよのサインを見つけられるのに。
ううん。そうるならきっと黙ってあたしの頭をポンポンってやるやろう。
それがあたしにどれほどのパワーを与えるかってこと。知ってか知らずかそうするやろう。

あぁ。そんな最愛の存在がそばにいない。
それだけでこんなにも不安になる夜は。苦しい。

そして始まる危険思考。現実逃避。



ねぇそうる。あんたがいれば何もいらないなんて。
そんなキレイなセリフはとても言えんかったけど。
あの頃のあたしは。あんたがいなかったら。
自分にまつわるすべてのことに意味はないと思ってた。

あんたに会えると思うから。朝が来るのが待ち遠しかった。
あんたに会えない日でも。次に会えるまでがんばろうと思えた。
あんたの体温がそばにあれば。夜の闇も怖くなかった。
あんたの夢を見るために。眠りにつく瞬間が幸せやった。

あんたがいたから。満たされて笑った。
あんたがいたから。苦しくて泣いた。
生み出される感情はすべて。あんたに由来してた。


ねぇそうる。思い返せばいつだってあたしは。
怖いくらいに。あんたに影響されてた。
あたしの世界は。あんたがいるから色づいて。
あんたがいなければ。きっとモノクロの寂しい世界やった。

あんたの目に映る自分が。少しでも魅力的であるように。
外見も内面も。キレイでありたいと思った。
愛してたから。愛されたかった。ただそれだけやった。

かわいいなぁ。やばいなぁ。愛しいなぁ。
あんたがそんなふうに時々目を細めてあたしを見るとき。
調子に乗ってるかもしれんけど。あたしは自分に自信が持てた。
大好きなあんたにそんなふうに思ってもらえることが。
あたしの存在を肯定してもらえることが。嬉しかった。

あんたがいたから。あたしは自分の存在が保てた。
あんたがいなかったら。きっと何もなかった。


ねぇそうる。あの頃のあたしは時々思ってた。
暴走する危険思考。もうしばらく頭には浮んでなかったのに。
なぜか。今日のあたしは久しぶりに同じように思ってた。

この世に。あんたとあたしだけならばいいのにって。

あたしの目が。あんたを映すためだけにあればいいのに。
あたしの耳が。あんたの声を聞くためだけにあればいいのに。

あたしの鼻が。あんたの匂いを嗅ぐためだけにあって。
あたしの指が。あんたに触れるためだけにあって。

あたしの心が。あんたのことを考えるためだけにあり。
あたしという命が。あんたと関わるためだけに存在し。

そういうのがよかった。そうありたかった。

余計なものはもう何もいらない。
あたしを苦しめるものも。2人を隔てるものも。
面倒なものはすべて消してしまいたい。

ねぇそうる。もうあんたとあたしだけでいい。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑疲れてるんやろうな。しんどいのはあたしだけじゃないよな。・・・ふぅ。


2004年09月12日(日)あの頃の君に会いたい。

金曜日。仕事の仲間で飲み会をした。

病院の仲間が10人ほど集まって開いた飲み会やったけど。
それなりに楽しくて。盛り上がってお酒も進んだ。
もともと飲める方で。自分の限界も分かってるあたしは。
(いや昔は全然分かってなかったけど。学習して取得したのね(涙)。)
ちゃんとセーブしながら飲んでたけど。それができんかった同僚が1人酔いつぶれた。

途中から隣の男の人に寄りかかるように飲んでた彼女を見て。
えらいがんばってアプローチしてるなぁと思ってたんやけど。
後から気づけば。酔いが回ってきてそうするしかなかったみたいやった。

トイレにこもって出てこんくなった彼女を心配して見に行ったら。
案の定ぐったり倒れこんでて。便座とお友達状態になってた(苦笑)。
「大丈夫?」って聞いても首を横に振るばっかりやった。
「帰ろっか?」って聞いたら「動けへん。」って言ってきた。
「じゃあ少し吐く?」って聞いたら「吐けへん。」って言ってきた。
「あたし出てた方がいい?」って聞いたら「おって。」って言ってきた。

不謹慎ながらも。思わずあたしは吹き出しそうになる。
目の前の彼女が。いつかの自分と重なる。


サークルでそうると一緒に飲むとき。あたしはいつもこうやった。
調子に乗って飲みすぎて。気づくと気持ち悪くなってた。
そしてフラフラと立ち上がるあたしのそばには。いつもそうるが来てくれた。
どんなに遠くで飲んでても。自分の役目だと言わんばかりに飛んで来てくれた。

いつだって見てくれるそうる。なんだかんだ言いつつ支えてくれるそうる。
そんな愛しい人のそばにいて甘えるのは心地がよかった。
お荷物でもよかった。ほっとけへんと思われたかった。
手のかかるヤツやと思われるのがむしろ嬉しかった。

体はしんどくて。頭もぐるぐるして。やばい状態やのに。
不思議と幸せなあの状態は。なんて説明すればええやろう。
背中をさすってくれる手も。店を出てつないでくれる手も。
ほんまに優しくてあったかくて。あたしを満たしてくれた。

でももう今は。あの頃とは違う。
あたしは変わった。だからきっとそうるも変わった。

あんなそうるには。もう会うことはないんかな。


ねぇそうる。あの頃のあたしを知ってるあんたにしてみたら。
今現在。つぶれた同僚を世話してるあたしなんて想像つかんやろうね。
あんなにあんたに甘えて。わがまま全開で助けてもらってたあたしが。
今は酔いつぶれることもなく。かしこくお酒を飲めてるなんて変な感じやね。

いつまでもあのままじゃあかんし。それが成長していくってことなんやろうけど。
変わってしまった状態を。あたしはどうしても寂しいと思ってまうみたい。
だって。あんたの腕の中は心地よかったから。
フラフラのあたしを支えるあんたはかっちょよかったから。
もうあのあんたには会えへんのやろうなと思ったら。胸の奥がきゅーっとなる。

ふにゃふにゃになってあたしに抱き着いてくる同僚を支えながら。
そうる。あたしはずっとあんたのことを考えてたよ。
あんたはこんな気持ちであたしを支えてくれてたんかなって。
そして。あの頃みたいにまた酔ってあんたに甘えてみたいなって。
そんなことを考えてたら。なんかちょっと幸せな気持ちになったよ。

ねぇそうる。次にあんたと飲むときは。
ちょっとだけ酔いすぎたフリして甘えてみよっかな。
あんたは。あの頃と変わらずにあたしを助けてくれるかな。
そしたら。またあたしはあんたに惚れ直すんかな。

呆れまくりで。「あほぅ。」って言われそうな気もするけど(苦笑)。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑同じ会えへんのでも。やっぱりちょっと気持ちが違う。・・・寂しい。


2004年09月09日(木)色褪せない夏。

気づけば夏ももう終わりで。
朝夕はめっきり涼しい季節になった。
7月8月はほんまにあっという間で。
あたしの中に何か残ったのかとさえ思える。

大学時代。ずっとサークル一色やったあたしにとって。
夏と言えば。グランドを走って汗を流して日焼けして。
疲れまくった後で仲間とごはんを食べてしゃべりまくる。
そんな夏が定番で。体にも馴染んでた。

それが今年の夏はどうやろう。
朝から晩まで冷房の聞いた室内で働き。
運動なんてするヒマはほとんどなかった。
動かない体は。すべてを燃やすことを忘れてしまって。
ただ仕事一色で退屈な日々にうんざりしてた。

人は堕落していける。そう思った。
別に今の生活を完全に堕落だと思うわけじゃない。
あたしはがんばってる。しんどいけど負けてない。
今の状態ががんばってないなら。何ががんばってるんだとさえ思ってる。

でも。あたしはそんな日常の中で時々悲しくなる。
もうあの頃みたいに。何もかもを忘れて。
たったひとつのことに。熱く熱くなれることはないやろう。
大好きな仲間がいて。夢中になれることがあって。
心の底から笑って泣いて怒って。感情を燃やせる。
そんな日々がこの先あたしに訪れることはないやろう。

あたしは幸せすぎた。そう思うと泣けてくる。
嬉しくて悲しくて。満たされて切なくて。泣けてくる。


ねぇそうる。「今」という時が永遠じゃないのは。
あの頃のあたしにしたって。十分すぎるほどに分かってたはずやのに。
そのほんまの輝きとか重みとかを知るのは。どうして過ぎてからなんやろう。

あたしにとっての「夏」は。色褪せない「夏」は。
きっと大学で過ごしたあの「夏」やろうと思う。
オレンジ色の太陽。土のにおい。むせるような熱。
そのすべては。もう二度と味わうことのできん宝物たち。

ねぇそうる。あんたはどう思うやろうね。
あたしみたいに過去に浸って。泣けてきたりはせんやろうけど。
それでもあんたも。あの夏を恋しく思うことはあるはず。

戻りたいね。戻って2人でまた過ごしてみたいね。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑それだけで幸せになれる自分が。ちょっと誇らしい。


*ひとりごと*
かーなり久しぶりに3日分ほど更新しました。
変わらず読みに来てくださる方がもしいたら・・・
ぜひお話しましょう☆BBSでお待ちしてます☆


2004年09月06日(月)この姿やった。

日曜日。久しぶりにそうるに会った。

この夏は。これまで過ごしてきたどの夏より。
お互いがお互いの生活に忙しくて。あんまり関われんかった。
たぶんまともに遊びに行ったのは。片手で数えても余ると思う。
それぐらい離れてた。今までの夏からは考えられんことやった。

そうるは。研究室にこもりきりで。ほとんど家に帰ってなさそうやった。
そうかと思えば学会で東北に飛んでみたり。インターンで九州に行ってみたり。
ほんまにやらなあかんことが多そうで。そんな生活にあたしの入る隙間はなさそうやった。

あたしはあたしで。月から金まで病院勤務。
普通に日々の仕事だけでも忙しいのに。
毎日覚えることがあって。勉強せなあかんこともあって。
家に帰ってもぐったり寝てるような生活やった。

忙しさを会えない理由にはしたくなかった。
だって会えないわけじゃない。会おうと思えば会える。
お互い大阪に住んでる。お互いが30分かければ会える距離にいる。
でもそうしないのは。ただ疲れてるとかしんどいとかだけじゃなくて。
その疲れやしんどさを越えるほどの「会いたさ」がないからやと思った。

あたしは自分の愛にすっかり自信をなくしてた。
だって以前のあたしなら。どんな状況でも絶対に会いに行ってた。
忙しくて時間がないときほど会いたくなったし。苦しくなってた。
そうならない自分がちょっと不思議で。そして許せんかった。
あたしはもうあの頃ほど。そうるを好きじゃないんやと思った。

でも会ってみたら。やっぱり違った。
あたしはそうるが好きやった。
大好きなんやってことを実感した。


黒いTシャツ。黒いジャージ。
黄色と赤のタオルを首に巻いて。
ベンチで後輩の試合を見守るコーチ。
あたしの大好きなそうるは健在やった。

ちょっとえらそうに腰に手を当てて立って。
試合中はキツイことを言いまくって。
でも試合後の反省になったら。みんなの言うことを黙って聞いて。
最後にひとつふたつ指示を言うだけで。引いたところから見守ってた。

あぁそうや。この姿やった。
あたしがずっと見つめ続けたのは。この姿やった。
愛しくて愛しくて。苦しくてたまらんかったのはこの姿やった。
そう思ったら涙目になったから。照れ隠しで笑った。
そしたらすべてを見透かしたように笑われたから。もうどうしようもなくなった。

抱き締めたい衝動のやり場に困った。
手の届かん胸のあたりが痛くて痒くて困った。
溢れ出す愛しさは収集つかんくて。あたしに息の仕方さえ忘れさせた。
なんで今さらこんなに揺すられるのか分からんかった。


ねぇそうる。久しぶりに見るあんたは。
少し髪が伸びて。少し痩せて。とてもキレイになってた。
疲れてるんかな。そう思わせるぐらい儚げな魅力もあって。
なんかドキドキした。うまく言えんけどやばいくらいドキドキしたよ。

ねぇそうる。久しぶりに見るあたしは。変わってたかな。
あんたの目にはどう映ったんかな。

ちょっとでいいから。あんたの心もあたしに魅かれてたらいいな。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑相変わらずご愛用みたいで。ちょっと笑えた☆


2004年09月03日(金)君はそのままでいい。

お久しぶりです。さあやです。

気づけば8月も終わり。もう9月。
そして8月のあたしの日記は。見事にありません(涙)。
書こうかなと思ってみても。どうしても途中で疲れてきて。
あーもういいやーってなってました(苦笑)。

でもこれからは。少しずつでもいいから書きたいな、と。
だから前みたいな日記とはちょっと違う感じになるかもしれません。
それでも。書きたいことを書きたいように書くだけなんやけどね。
今までより。読まれることを意識しないようにしてみようかな、と。

まぁそんな感じで。とりあえずは書いたものの載せてなかった日記を公開。
8月。そうるに会って久しぶりにいろいろしゃべった日のこと。

------------------------------------------------------

ようやく。そうるに会った。
こんな言い方はおかしいかもしれんけど。
あたしにとっては。ほんまに「ようやく」って感じやった。

久しぶりにバイクで待ち合わせた。
最近買った薄い色のジーンズに。白いTシャツを合わせて。
夏らしく涼しい格好をしたあたしの前に。
偶然にもそうるは。薄い色のジーンズを履いて現れた。
違ってたのは。あたしが白のTシャツを着てたのに対してそうるが黒を着てたこと。
そしてあたしの足元がヒールのサンダルで。そうるの足元がビルケンやったこと。

「なー。ちょっとペアルックみたいじゃない?」
「えー。なんでやねん。ありえへん。」

じゃれついて甘えたあたしを。そうるは一蹴してから笑った。
あたしはへこんだフリをしながら。そうるの健在な憎まれ口が愛しかった。

あたしとそうるは。やっぱりこんな感じが心地いい。


そうるの愛車を見るのも久しぶりで。不思議な感じやった。
おかえりーって感じで。熱いその車体にくっついたりした。
傍目に見たら。あたしは相当おかしいコやったかもしれん。
でも。なんかそうせずにはおれんかったし。そうしたら安心した。

あたしがバイクにくっついて。あっちこっちいじりまわしてる間。
そうるはバイクにもたれて。何気なく地図を見てた。
それはあたしとそうるが出かける前の。いつもの光景やった。
最近はあんまりなかったけど。馴染みある光景やった。

失ってた感覚が戻ってきて。嬉しかった。
うまく言えんけど。あたしがあたしに戻るような感じがした。
何かが足りない。何かが違う。そんなふうに満たされなかったあたしを。
目の前のそうるが全部埋めてくれたような感じやった。


しばらく会えんかった間のことを。たくさん話した。
疲れたとか。めんどくさいとか。極力思わんようにして。
言葉をたくさん使って。気持ちを伝えようとした。

分かってあげたいし。分かりたい。
そう思う気持ちを。何より大切にしたいと思ったから。
すれ違ってる気がすることも。それが不安なことも。
変わらず好きなことも。でも変わった気がすることも。
ぐちゃぐちゃになったけど。全部話した。

こーゆう話になると。そうるはいつも黙る。
黙って自分の考えを整理して。最後に話してくれる。
それが分かってたから。あたしも最初は一方的に話して。
全部言い終わってから。そうるの言葉を待った。

そうるは。聞き逃すぐらいの声で。ぼそっと言った。
「・・・てゆーかあんた考えすぎ。」

あたしは目が点になってたと思う。
だって。そんなこと言われるなんて思ってないし。
「そっか。そんなん考えてたんや。」とか。
「ごめんな。気づけんくて。」とか。
せめてなんかあるやろって言いたくなるくらいやったけど。
そのひと言だけ発して。そうるは口元を緩めた。

その余裕の笑みに。さすがにちょっとむかついて。
「なにが考えすぎやねん。だって考えてまうんやから仕方ないやん。」って。
ちょっとケンカ越しに言ったら。そうるはやっぱり余裕の笑みで言った。

「そんなにチカラ入れて向き合わんでもええやん。」

それを聞いて。あたしはふと気づく。
がんばって伝えようとかしてるあたしの前で。
そうるはほんまにチカラが抜けてて。自然体やった。
別に改まってあたしの話を聞いてるふうでもなくて。
ほんまにリラックスして。穏やかやった。

黙りこんだあたしに向かって。そうるは言った。


今ってお互いしんどい環境におるけどさ。
そんな時やからこそお互いのことで疲れたくないやん。
うちもそうやし。あんたもそうやろ。

もっとありのままでええやん。我慢せんでええやん。
言いたいことは言えばええやん。
したいことがあるならそれも言えばええやん。
もっと言うなら。しゃべりたくないときはしゃべらんでもええやん。
向き合うのがしんどいときは。ちょっと距離とってもええやん。
別にそれで終わるわけじゃないんやし。臨機応変でええやん。

あんたはいっつもそうやねん。
正解はなんやろうって考えすぎやねん。
どうあるべきとか。どうするべきとか。
理想論を追い求めすぎやねん。
もっとラクでええやん。もっと自分流でええやん。


なんか聞いてるうちに。つくづくそうるがうらやましくなった。
いつだってそうるは。こんなふうに考えられる。
あたしとは違って。考え方が柔らかくてしなやかで。
そして自由で。でも強くて。ほんまにうらやましく思えた。

なんでそんなにありのままでいられるんやろう。
あたしは。愛されたくて。失いたくなくて。
どうしたらいいんやろう、どうするべきやろう、って。
いつもいつもカタチを描いてそれに近づこうとしてる。
でもそうるは。何も描かないままに。自由にカタチを作れる。

たぶんそうるは。いい意味であたしに執着してへんのやと思う。
あたし以上に。絆とかそーゆうものを無意識のうちに信じてるんやと思う。
さりげなくて。チカラが抜けてて。自然体で。ありのままで。
それでいて愛されるんやから。ほんまにうらやましい。


ねぇそうる。あたしがグルグルと考えをめぐらせてた間も。
あんたはあまりにもあんたのままで。ほんま呆れて笑えるほどやった。
あんたの環境。あたしの環境。あたしの気持ち。いろんなものが変わったのに。
あんたの気持ちだけは。すべてをどこ吹く風って感じで見てるようやった。
またやられた。またこうなった。そう思ったらちょっと悔しかった。

たぶんあたしは。何度も同じことをやらかすと思う。
あんたが普遍的やって分かっていても。その時は忘れてて。
1人で考えて。悩んで。沈んで。どうしようもなくなるんやと思う。

そのあげく。一大決心してあんたに打ち明けて。
そしてきっとまた凝りもせずに笑い飛ばされる。
そのたびに。またか。あぁまたか。そうやって悔しがる。

なんか負けてるなぁ。やっぱりそう思うけど。
でもそんな繰り返しが見えてるのも悪くない。
勝手にあがいてるのはあほみたいやけど。もうこの際あほでもいい。

そうる。あんたがそのままでいてくれるならそれでいい。





☆押したら変わる投票ボタンです☆

↑まったく。こーゆうことをやらかすのって・・・ずるい(涙)。





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY