2004年04月30日(金) |
さあて、いっちょやったるか、と。 |
昨日やっちゃいました。 日記を書いてて、途中で消してしまう失態。 あれは本当にやる気なくしますね。 文章書く人は常にこういうキケンと隣りあわせの中、仕事してるなんて尊敬します。
折角エンピツの管理人の方が「草稿保存」機能をつけてくれてるのだし、こまめにやります、保存。
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で、本題。
ようやっと精神的にゆったり出来る日々が出来て、外部環境もかなり変わったので、ここらで2004年目標設定の修正を。 お勉強と英語について。
ちなみに前回の設定内容はこの中の2004年1月25日に記載。
まず、大きく変更した点は、「来年、税理士の簿記・財務諸表論を受ける」ということ。 当初は、中小企業診断士受験を予定していましたが、やはり「会計を専門にしてます」っていうには、経理系の知識が乏しすぎることを最近実感しておりまして。 どうにか開示資料などの実務をこなしてますが、商法・証取法をはじめとした法律に基づく知識や財務データを正確に表現することとそのデータを深く分析すること、そしてそれを経営に活かす、ためには、もっと深い知識が必要っぽいのです。
でも、もう日商簿記1級はやりたくないのです。 だって、実務に必要ない原価計算に興味が湧かないから。 製造業会計は「日本のチカラは製造業にあり」という信念を持って仕事されている人にお任せします。
というわけで、9月以降は多分通学か通信かわからないですが、税理士試験専門学校のお世話になっています。
以上を加味した上で、下記のように目標設定。
●お勉強(夏くらいまで) ・7月のビジネス実務法務検定2・3級に合格する →株主総会事務を経験して、やっぱり会社法をはじめ、基本的な法律知識は持っておきたいな、なんて。 ・実務で必要とされる部分の財務会計・管理会計の知識を広く浅く。 ・税金関係も大まかな仕組みの理解(細かい論点は税理士全科目合格を目指す気になったらやりましょう)。 ・株式投資をする →実益とIR対応の参考にする、という一石二鳥を目論む。
●英語 これまでいろいろ試行錯誤してきましたが、結論としては、自分の性格上「必要性が感じられないと、やる気がおきない」ので、意識を変えました。
今年は9月のTOEIC試験で800点を目指します
で、この意味するところは、「英語力を高める」のではなく、「TOEICの点数力を高める」というものです。 今年度中は残念ながら、英語力が至急必要な場面はあまり考えられないので、目標とする成功体験を「英語を使ってコミュニケーションをとる」から「自身の取得できる点数を引き上げる」ことに置き換えました。 なので、やる勉強としては、
TOEICの過去問題を繰り返す
これのみです。もちろん、随時必要な部分は付加しますが。
さて、どこまで達成できるでしょうか。
2004年04月29日(木) |
掲示板消えとるやないけ |
ぬおっ。なんということ。
今頃気づきましたよ、「経理の心理掲示板」が削除されているのを。
今まで書いてくれた方、もうしわけないです。 自分としても、今まで書き込んでくれた方とのやりとりが、カタチとして消え去ってしまい、寂しい気持ちがしました。
近々、復活させるようにいたします。
そういえば、もう一つの日記も作り直す、と言いつつ、そのままでした。
GW中にここいら辺の作り直しをせねば。したい。しろよ。
この土日で某ビルに引っ越しました。
下町から一気に都会へ。 うきうきしちゃって仕事どころではありませんでしたね。 ぜってー浮かれねえ、なんて言っていたにも関わらず。
周りは華やかでキレイな女の人が多いし、 見るもの見るもの最新設備ばかりだし、 トイレはウォシュレットだし、 前は窓があまりないビルだったけど、めちゃくちゃ窓からの眺めはいいし、 経理だけは他部門から離れて、えらい狭いところに押し詰められてるし。
そもそもLANの工事が出来てなかったので、仕事をしようにも出来なかったのですが、それにかこつけてビル内を探索していました。 しばらく様子を見ながら、こんなことをしてるのでしょう。
住所変更の挨拶文を送ったり、金融機関への住所変更をしている中で、顧問税理士と話をしていたのですが、どうやらうまくいくと法人住民税の均等割で多少税金を安くできそう。
利益に貢献できるといいだなや。
2004年04月17日(土) |
慣れというのはコワイもので |
今月は第一四半期決算作業にあたっているのですが、もう監査が終わってしまいました。
監査法人が明らかに手を抜いているのに加え、いつもより日程も短く、短信作成も実質3日でほぼチェックが終了というタイトさ。 おかげでタクシー帰り、早朝出勤というぼろぼろな1週間を過ごすことが出来ました。
まあ、個人的には年が明けてからの年度決算から、余裕なし状態が続いたまま今回の四半期に突入しているので、それほど苦ではなかったです。
で、ある程度、うちの決算作業・経理作業にも慣れてきたのですが、改めてその作業を振り返ってみると、「うちの経理は簡単なんだ」という認識が出てきてます。 コワイもので。
もちろんもちろん作業全てを完璧にこなせるというわけではないのですが、全体像が見え、多少知識の蓄え・経験が増えてきてみると、仕組みを理解してスキームをしっかりと作れば、とりあえず仕事がまわることはまわる。
そして、もともと規模の大きな会社ではなく、売上・原価計上基準もシンプルな会社なので、監査法人も「ツボ」だけ押さえる方針にしているのもわかるっちゃあ、わかるわけなのです。
まあ、入社当初は複雑なB2Cビジネスの仕組み理解にてこずり、数字のあっていない(!)固定資産台帳に悪戦苦闘したり、部署の総入れ替え後すぐの監査対応のため独学で調べまくったりした日々(あああ、もう思い出したくない・・・)もありました。
ですが、とりあえず固定資産も台帳は確実性の高いものができあがり、その中身もどうにかキレイにする目処がたってきたり、経理部全体の仕事も見えてくるまでに至ってきました。
と、回顧録みたいになっていますが、再来週には自身初の税務調査があり、その準備などもありつつ、引越しをしたので月曜からは新しい環境での仕事もある、というとこで、あらためて頑張り続けようと思う次第です。
気づいてみれば、社会人4年目、経理経験1年8ヶ月、今の会社に入ってからも10ヶ月目に入っているので、もう中堅(やや若手)ポジション。
一層、精進してまいります。
先日とある会社の財務経理マネージャーと話す機会があった。 と言っても、最近試し受けしている採用面接なのだけど。
その中で、 「であれば、・・・と〜はわからないという解釈でいいですね」 「ということは完全に理解しているわけではありませんね」 「話を聞くかぎりでは、ものすごい簡単な経理に思えますが・・・」
ものすごいダメだしを受けました。 と同時に、こんな人間と一緒に働きたくはないな、と思いましたね。 自身の経験と比較して、あら捜しをして、その指摘をやたらにする。 それが相手を思いやった言い口ならまだしも、「そんなこたわかっとるねん」という内容について、ただダメだしを受け、思い切りブルーにさせて頂きました。
人材コンサル会社を標榜している会社なので、ある種の面接手法なのかもしれませんが、採用側だけが評価をする場ではないと思うのですよ、採用面接というのは。 こちらも数少ない、入社前に企業を評価できる場なのです。
もちろん速攻面接も打ち切りにして、辞退しましたが。
つうわけで、逆に「負けてたまるか」精神に火がつき、労働・学習意欲が涌いております。
会計・税金がらみ、もっとわかるようになっちゃる。
日記の目次を見返してみると、本当に最近はゲッキ(月記)が定着してしまってます。
ちょっと更新が滞ると、 「ああ、あれもこれも書きたい」 となり、 「ああ、面倒くさいから後にまわそう」 となり、 「今からあの時の話題まで書くと、書くことが多すぎるし」 となり、 見事、ゲッキにたどり着いてしまうんですよね。
ちょっとずつでも書こう、ってあらためて思いました。
そうそう、愛車のナイスバイク号(偽)のタイヤがこないだバーストしまして、それを気に、タイヤをスリックに交換し、変速部分も自転車やさんに見てもらい、かなり快適走行車になりました。
やっぱり自転車が軽いと気分がいい。ついついスピードを出しすぎてしまう。 乗りまくるぜい。
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で、最近の仕事。
結局先月末まで株主総会がらみの準備や有報やその他書類の作成・提出(EDINET)で、相変わらずテンパりまくりでした。 どちらも初めてでしたが、どうにか無事にまともに終わり、ようやっとホッとしてます。
とは言っても、今月は第一四半期の決算があり、年度で指摘された監査報告事項のうちの、未だに前任の経理担当から引き継いで解消できていない前年度末の問題に取り組まねばならず、わたしの前年度はまだ終わってません。
さらに今月はとある脚光を浴びているビルへ会社が移動するために、固定資産の整理や・・・、考えるだけで気分が暗くなる・・。
でも、年度決算がらみが終わったことで、気持ちにだいぶ余裕が生まれました。 この仕事は1サイクルを経験すると違いますね。 何が必要か、何をしなければならないのか、どんなことに気をつけなければならないか、という「気づき」のフックが増える。
と言ってる割には、本当は昨日今日でやるべき仕事をしなかったので、明日は初の始発仕事です。
思いっきり、夏休み最終日の中学生の気分。 「あああ、やっときゃよかった」
10年以上経っても、相変わらずイケてない。
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