佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2012年05月27日(日) おげんきですか

ご無沙汰しておりまする。。。

ほぼ仕事と家事と読書しかしておらず、何のネタもない日々です。
あと猫の世話。甘えん坊の1歳が2匹いるわけで、家にいる間は追っかけ回されてくっつかれてます。すごいんですよ、風呂から出ると外のドア前で鳴きながら張ってんの。(5歳の姉さん猫は遠くでぷんすか睨んでる。ウザイらしい) わたしのiMacは普段デスクに置いてあるのですが、猫ってのはなんとか視界に入ろうとどこまでも侵入してくるので、危険なので作業する時はiMacをえいっと抱えてローテーブルに移動したりしてます。あと、ツレのMacBookもあるのでそれ借りてクラウドで作業したり。便利になりましたよねえ。
(ちなみに我が家は基本的にLANはワイヤレス化してます。キーボードもマウスも半分はワイヤレス。意図してなかったものの、猫の攻撃の激しさに心底「やっといて良かった…!」となりました。さっと持ち上げて避けれるもの)
今も椅子をオス猫太に取られ、ソファでメス猫子に寄り添われながらこれ書いております。

でも作業っていっても更新は相変わらずないですすいません…
仕事しかしてないよ。平日は帰宅してからMac立ち上げてないよ。。。iPadでちょこっと見る程度。余裕なし。

いい加減、弓道を更新したいんですけれど。一応、大学生先輩と夏休みに大人の階段を上る話にする、、、予定、、、


仕事は「なんだかなー」て思うところもありつつそれなりに充実、て感じです。今のところ現状維持で考えてますが、次のステージも視野には入れないとなあとも思ってます。長い目で見てステップアップできないと、と思うので。
ちょこちょこ技術セミナー参加したり派遣会社の担当の兄ちゃんと相談したりも、してますが、具体的にはまだなんとも。関係ないけど担当の兄ちゃん、最近新しい人に変わったのですが、もこみちに似てます。色黒だし。

そのストレスからか、ここのところ通勤中・昼休み・寝る前と、もりもり読書してます。といってもそんなに時間も取れないので、せいぜい週に2、3冊ですけれど。図書館で借りたり古本屋を利用したり。
本って油断するとすぐあり得ない量に増えるので、なるべく借りるようにはしてますが、昨日も夕飯後、カッ!となって「○○のでかいブックオフ行って来る!」と言い残してわざわざひとり電車で向かい、夜の9時に20冊近く買い込みました(…)。なんだ自分。しかし初めて行った店だし、でかすぎて迷いまくったよ。そんで平沢進のCDがあったけどやけに高くて買わなかったよ。

そしてまずは今日、読みやすいエッセイ漫画から読みました。オタリーマンの人のを何冊か(理系じゃないのにいろいろ身につまされる)と、よしながふみ「愛がなくても喰ってゆけます。」。
よしなが氏の漫画はほとんど読んだことがないのですけれど、これ一冊読んだ限りでもものすごくお話がうまい人だっていうのがよく分かりました。面白かったです。絵もきれいだし、ストーリー漫画もすごく読みやすくて面白いんだろうなあ。読もうかなあ。でもこれ、食べ物のお店紹介漫画なので食べ物の描写が延々と続いたりするのですが、大半を読み飛ばしてる自分に途中で気付きました。うん、、、わたし食い物にあんまり興味ないからな、、、でもそれでも面白く読めたってことは、ほんとに面白いんでしょう。
あと、その前に読んだオタリーマンの人(名前書けよ)の「理系の人々3」の“部屋の本”写真にこの本が思いっきり写ってて、妙なシンクロで楽しかったです(笑)

そんな感じに私は元気です。

ぽち。



2012年05月20日(日) 凡庸な逆回転その四十“ぜんぶネジ”@渋谷O-EAST(5/14)

ネジのワンマンに行ってきましたので、遅ればせながらレポという名の覚書。
(ほんとにライブ日記と化してて申し訳ない)

凡庸な逆回転その四十ぜんぶネジ、ということで、久々のワンマンだったみたいです。私も前回不参加だったため、やや久々でした。
いつも上手のヒロさんサイドで見るのですが、今回は下手の横で見てました。ステージにも近かったしまったり見れたし、見やすかったです。

(うろ覚えセットリスト。順番もめちゃくちゃ↓)
春よこい、オリジナル、飾りじゃないのよ涙は、スイートメモリーズ、ロビンソン、木枯らしに抱かれて、そして僕は途方にくれる、黄砂に吹かれて、オーマイリトルガール、TODAY、SONG2、フレンズ、待つわ、悪女、僕たちの失敗
涙のリクエスト、少年時代
夢の中へ、ガーデン

ネジに関しては演奏はいつも申し分ないのですが、この日はまた特に良かったように思います。
ヒロさんのアルペジオがきれいだしキレはあるし、でうっとりでした。いっつも通りにこにこぴょんぴょん元気に弾いておられました。しみじみ、ヒロさんの笑顔とテンションは周囲を幸せにするなあ。
太朗さんの声もとても安定してよく伸びてて、きれいでした。私はネジのたびに「伝わりにくいけどこのひとって実はかなり歌うまい(うまくなった)んだよなあ」とか失礼なことを思ってしまうんですが、この日もまた思っておりました。他人の曲を歌うと客観的に分かったりするんですよねえ。
そしてネジの要はなんだかんだとドラムの徹さんだと思っていますが、すんばらしかったです相変わらず。ロビンソンではあんまりに素敵でほんと釘付けになってて、太朗さんのボーカルすらあんまり覚えていないくらいです(苦笑)。曲が終わった瞬間に友達Yさんと「とおるさんかっこいい…!」と呟きあってましたもの。しかし今や徹さんはte'でのセットが馴染んでるので、タムと複数シンバルがあることに違和感があったという。
ベースに関してだけは、なぜか私は聞き分けが全然できないので何とも言えませんが(すんませ)Yさんが「やっぱりベースって楽器はいいよ…!」とぶつぶつ言ってたので良かったのだと思われます(すんませー)。

凡庸も40回で、10年くらいやってるんだよねえ、最初から来てるひといる?という問いかけがありまして。
私は凡庸の最初数回は行ってないので手は挙げませんでしたが、でも実は凡庸が始まる前に2回ネジを見てるので、10年前から見てることになるんだよなやっぱり、、、と感慨深かったです。
最初はヒロさんと太朗さん以外はメンバー違ったから、演奏もやっぱり違ったし。
始めたときは本人たちも10年続けるとか考えてなかったでしょうね。いろいろすごいことだなあ。趣味のコピーバンドなのに。
でもあくまで趣味でそのスタンスで力を抜いてやっているからこそ、こっちも肩の力を抜いて楽しめるし(この状態になるまでは紆余曲折ありましたがね)ゆるく続いているのでしょう。考えてみたらすごい贅沢。有り難や有り難や。

2部構成というか途中休憩があり、そこでオナンちゃんとヤスくんがトークと1曲「ゆめみるキリン」を演奏。
彼らも長いお付き合いなんだよなあ、としみじみしました。

それにしても、ヒロさんと太朗さんが相変わらずとっても仲良しで、2度目のアンコールでもいちゃいちゃしながら出てきてて、ほんと目に余るほどのいちゃつきようだったので「もう付き合っちゃえばいいのに」「そうだね、彼らなら誰も文句言うまい」「身長差も理想的じゃないか」とYさんと本気で語り合いました。
しかもなんかこう、それを見守る徹さんが保護者のようでして。それだと太朗さんの保護者はたださんで、双方の保護者に見守られてるってことで、いやほんともう、付き合ってしまえばいいのに(真顔)

以下覚書。全体的に。
・カーディガンの下の太朗さんの二の腕がたいへん逞しく、きゅんきゅんしました(バカ)
・いつもは上手から見てるのでヒロさんが目の前なんですが、この日は下手からで、太朗さん越しにヒロさんという遠近法で、「大きさが全然違う…」とYさんがぶつぶつ言ってました。
・重ね重ね、太朗さんのボーカルっていいなあ、と実感しました。プラの曲が好きで太朗さんのボーカルが好きだけど、カバーだと純粋に彼のボーカルが好きだなあって実感できる。もちろん選曲と演奏がいい、ていうのもありますが。
・それにしてもロビンソンでの徹ドラムは、素晴らしいの一言でした。
・なんかの曲の前にヒロさんがセットリストを忘れたみたいで、太朗さんがリフ弾いて教えるシーンがあって、なかなか衝撃でした。

いったんネジがハケてオナン&ヤス
・オナンちゃんがスパンコールのミニドレス+ヘア&イヤリングなどのアクセが市松模様で、あの頭素敵!被って!とYさんにねだって引かれました(苦笑)
・ヤス「オナンがでかい」いつも普段着で会ってるからだろうね。。。
・オナン「“ぜんぶネジ”とか言ってあたしたちが出てきたら全部じゃないじゃんねえ。でもねあれよ、“僕の全部を君にあげる”とか言うけど、そんなわけないじゃない!全部なんてあげられるわけないじゃない!それと一緒よ」真実だと思った。
・ヤス「なんか青さんに似てきてない?」オナン「誰よ青って!」客騒ぐ。オナン「何、そんなに人気なの?悪いけどあたし、最近はプラなんとかってバンドのりゅーなんとかって方を応援してるのよ!」うわあ…!
・オナン「でも派閥とかあるみたいに思ってるみたいだけど、仲良く平和にやってるわよ!」うわあ…!
・オナン「そろそろ太朗の汗もひいただろうし引っ込むわ」爆笑してしまった。

二部的にネジ
・オナンちゃんのアクセやらをそれぞれつけて出てきたメンバーに受けました。徹さんは羽根ストールで暑そうだし。
・太朗「二部構成にする意味なかったね」そうですね。
・太朗「春にこの曲ができるのが嬉しい」僕たちの失敗の前に。この曲がネジの始まりですしね。

アンコール
・ネジメンバーに加えオナン&ヤスも登場して涙のリクエスト。しかし喋りも唄も行き当たりばったりでグダグダ(笑)。楽しかったからいいです。
・太朗「この変なおじさんたちが」言っちゃった。。。

アンコール2
・太朗「やっぱりヤスくんて変な人だなあって思うんですが。さっき出てくる直前に持ってけと渡されたんですが」手にはクラッカー三つ(笑)
・ヒロさんとごにょごにょ打ち合わせして次の夢の中への頭のブレイクでクラッカー発射!するも、ちっちゃーい紙吹雪が“べしっ”と出て爆笑。さすがに若干笑いながら歌ってました。しかも、しばらくしたら火薬が匂ってきたし(笑
・オーラスのガーデンがまた珠玉の演奏でした。個人的に大好きで思い入れのある曲なので、すごい楽しかった。跳ねた!
・全員で並んで「それぞれのバンドもネジもよろしく」とご挨拶。徹さんは太朗さんより大きいんだね!と地味に萌えていた私たち。
・最後は残りのクラッカーをヒロさんがぺしっと発射して終わりました。

終演がいつものネジよりは早かったので(それでも10時すぎ)ちょっとYさんとご飯して帰りました。
Yさんと最初に出会ったのも、実は10年前のネジのライブでして。あれから10年経ったんですよねえ、なんか全然やってること変わってませんねえ幸せですねえ、としみじみしたり。
そんな夜でした。

拍手ありがとうございました!

ぽち。



2012年05月10日(木) カイトとチーム・ミー@恵比寿リキッドルーム(5/9)

に、行ってきましたので。
とってもドリーミングな2マンでした。

Team Me(チーム・ミー)
・ノルウェーの新人バンド。男子5人女子1人の6人組。エレクトロポップというかなんというか、とってもドリーミングでハッピーな音です。
・ステージにマイク5本(よくイベントである万国旗みたいなちっちゃい三角の旗が巻かれててお祭り騒ぎの様相)、各々にキーボードやらタムやらの賑やかなステージ。
・ドラムだけ巨体であとは割と普通。…顔にペイントしてたけど。
・予想よりずっと音が太くてしっかりバンドサウンドで、パフォーマンスも弾けててすごい良かった!大合唱!
・紅一点のお姉さんはとても美人だったが、他のメンバーのキャラが濃すぎて埋もれてた。
・ドラムがとっても安定してて良かった。上半身全然動かないの(スキ!)
・とにかくフロアが一体となってすんごくハッピーな空気に包まれて、素晴らしかったです。

Kyte(カイト)
・イギリスの若手バンド。5人だったはずだが4人になってた。
・打って変わってマイクスタンド2本、超シンプルなステージ。
・音は叙情的というかドリーミングというか…ボーカルがちょっとウィスパーボイスなんで幻想感が増してると思いまする。新曲とかすごい酩酊感でトリップしたよ。
・ボーカルほっっっそ!!!てのが第一印象。
・ほっそい身体を折り曲げて絞り出すよーに歌うものだから、大丈夫かお前→ちょっとキモくて素敵→いやキモくなくなってきた→てか細さと声と笑顔がたまらん→王 子 様 認 定(笑)
・というわけでボーカルのNick(たぶん笑)は私の「心の王子様(ミュージシャン部門)」にランクインいたしました!えへ!
・だってラスト、客席見てほんっとーに嬉しそうに笑ってたんだよー!
・ただ、ボーカルがちょっと小さかったのがPAに対する不満です。
・去り際に「またすぐ会おうね」と行ってたので、夏フェス出るか!?と期待してます。でもフジだったらギリギリします。

土砂降りでひどい天気でしたが、心はとっても満たされたライブでした。
見れて良かった!

そして拍手ぱちぱちありがとうございました!

両方おすすめです。



2012年05月03日(木) 気付けば5月!!!

おおおお久しぶりです。元気ですか皆さん…!お前が元気かって感じですけど。

とりあえずゴールデンウィークいかがお過ごしですかっていう季節の話題をば。私は休みはカレンダー通りで、他には特に何も予定のない地味な生活です。外出すらほとんどしてないやい。
ツレも休日関係ない仕事なので、出張が2回入ってて今もおりませぬ。

えと、とりあえずプラさんの武道館行きました(もう一ヶ月近く前ですが)。
復帰の佐藤さんは心配していたんですがかなり調子が良く、ライブもとても良かったです。ここ数年では一番良かったかもしんない。太朗さんの声も安定してたし、音も良かったです。総じて、過去の武道館公演の中では演奏面では一番良かったかなーと思います。楽しめました。
ラストのピエロ姿での空中ブランコの演出も完璧でしたしね。あれは良かった。てか、個人的には幕間の映像いらないからああいうのの方がいい…まああの一回だけだからこそ価値があるんでしょうけど。
太朗さんってぶっちゃけピエロメイクが似合うタイプではないと思いますが、だから過去のピエロ姿はあんまり好きではなかったのですが、でもああいう演出でカクカクした動きで歌ってるのはとても良かったです。ただコスプレするだけじゃーなくて、全部引っ括めてこそ完成されるんだなーと思いました。
上手花道先の1階席だったので、そこまで来てくれたら(人の頭があるものの)とても近く、同席だった明ファンKちゃんが「かっこいい…!」と狂喜しておりました。正くんは最近仲間内では妖怪人間ベム呼ばわりですが(だって銀髪)近くで見たらますます素敵に妖怪人間でした。てか細かったー。
太朗さんは相変わらず美肌でしたな。

天気も悪くてごっつい寒い日でしたが、楽しかったです。
PCトラブルで音が出なくて、明くんが「ゼロの時思い出すね」と言っててしみじみしましたが、それもあって終演後にゼロのときと同じ店に入ってみました。あれもう5年も前なんだねーとまたしみじみしながら。


あと、次の週はももいろクローバーZの横浜アリーナ公演に行きました(笑)。いや友達がチケット余らせたので。
しかしこのライブ三昧の私ですが、初の横アリで初のアイドル公演でしたよ。ペンライトも初めて振ったよ!(友達にナチュラルに渡された笑。彼は緑で私は紫)
でも、曲もメンバーの名前も知らない状態でしたが、面白かったです。アイドルといっても多分いろいろあって、ももクロはエンタメとしてのクオリティがすごいな!と思いました。ステージの演出もそうですが、メンバーのアクロバティックな動きも歌も(ちゃんと全部歌ってます)すごかったしずーっと笑顔でぴょんぴょん跳ねてて、プロだなって思いました。どのジャンルだろうとプロはすごい。
まあ、顔だけで見たらそんなとびきり可愛いわけじゃないっていうのは周知でしょうが、でも本番見たら全員可愛かったです。動きと表情で100倍輝きを増していた。
そして客席も面白かったです。スタンドの後ろだったので全体を見下ろしてましたが、ペンライトがきれいだったし野太い声援も新鮮でした。割と女の子も多かったけど、それでも声援が野太かった(笑)。前の席にめっちゃでかくて動きの激しい少年がいて、最初からちょっと怖かったんですが、やっぱり途中で振り回した手がぶつかって「すいません!」て言われました。いやとても正しいノリ方だと思うのでいいんですけど。3人組でイエローが好きなんだね!て微笑ましく見てましたし(ペンライトも服も黄色かった…)


あとは仕事したりなんだり。
最近は通勤や休み時間はずっと本を読んでます。ミステリー寄りだけど、ノンフィクションもちょっと手を出してみたり。前から気になっていた「ご冗談でしょう、ファインマンさん」を図書館で借りたらとても面白かったし。今は下巻を取り寄せ中です。
あと、少し前に「バカミスの世界」というタイトル通りバカミス(バカなミステリー)を紹介する本を中古で出に入れたので、それに載ってる本を少しずつあたってみようかなーと。それ自体が10年前に発刊なんで、ぜひまた最新情報で出して欲しい。基本的には古典中心で紹介されてましたが。

そんな近況でした。
拍手下さった方、ありがとうございましたー!

来週から本気出す(え


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佐山葉月 [MAIL]