佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2010年05月30日(日) 間に合わなかった

弓道連載を書いたものの、またもタイムアウト。ぱたり。
書いたものの、サイトに反映させるまで辿り着きませんでした…ち、近いうちに!


週末、以前も書きました、臨床心理士の知り合いが我が家に泊まっておりまして。なんか全国会議があるとかで上京してきたそうで。
軽く近所の飲み屋に行き、いろいろ話したのですが「医学は科学とか言うけど全然そうじゃないよ」「天才とナントカは紙一重ってのは本当、脳のしくみが普通と違うんだ」「脳細胞は増えないってのも嘘、ちゃんと増える」とかそういう話で面白かったです。大学まで理系で、大学院から心理学に転向した人だし、興味深い話がいっぱい。
かなりオタクでもあって、昼間は秋葉原でメイドカフェやら耳かきナントカやら数件ハシゴした、と名刺やパンフを見せられて、それも面白かったです。最後に行った店のコンセプトが「大正ロマン」で女の子が着物だったらしく、写真を見たツレが「ここはいいね!」とかなり食いついていたのが笑えた。てか、私もそこいい!と思ったし(笑)。趣味一緒かーい。

彼はあと数年のうちになんとか博士号は取るつもり、と言ってるので応援してます。知り合いが博士になったら面白いやん(て、そんな理由…)
博士課程は出てる人なので、後は論文なわけで。ガンバレー


お前もガンバレー



2010年05月27日(木) 間に合った

またもぎりぎりで、プラ武道館のエントリーを済ませました。
いや今回は、気付いてなかったとかじゃないんだ。声をかけたメンバーの返事が出揃わなかったんだ。

迷ってた一人も「やっぱ行く」と言ってくれて、最終的には総勢7人に相成りました。
毎回友達と分担して、去年の武道館は5人。最初の武道館は、9人分取ったなあ。

ツアーとか、固定メンバーは2、3人なんですけれど、なんだかんだといつもけっこう大所帯になったりして、そのたびに「あれ、私けっこう知り合いいたんだ」て内心ほっこりしてます。なんか、あちこちでファンに出会っては「良ければチケット取りましょうか」と仲間に引きずり込んでる感じもする(笑)。
私が裏やってることなんて知らない人が大半で(知らせる気もない)表の人ばっかで、それもあってか基本的に皆のんびり、汗かくこともなく(笑)マイペースに楽しんでる、のんびりした集団ですが。

ちょっとずつ、増えたり減ったりメンバー入れ替わったりしながら、これからも続いていけたらいいなーと思ったりしたのでした。


ぽち。



2010年05月26日(水) マルイワンに行った

野暮用で、マルイワンに寄りました。
一階にエヴァンゲリオンが立ってました。
人間くらいのサイズでした。

そしてピースナウに、猫印キティTシャツを着た佐藤さんの写真がありました。

…カリガリの人かと思いました。
知ってて見たのに、本気で誰だか分かりませんでした…

私には「なかなか覚えられない顔」があるんです。
アイジがそうだったんです。デビュー数年経った時すら、リハ写真を素でスタッフと間違えたんです。
どうやら、佐藤さんがその部類なんだと判明いたしました。
そうか…だからライブであんまり記憶に残らないのか…こりゃあ慣れるまでますます大変だわ…


でも私、正直、佐藤さんのゴスメイク顔が苦手と思ってたんですが、金髪になったら別に普通に似合って見えました。ということは、彼の「黒髪のゴスメイク顔」が苦手なんでしょうな。


さっさと覚えろよ…



2010年05月23日(日) んがーー

サイトのリニューアル作業をちまちまやっとりましたが、これまたタイムアウト。
方向性とか、細部を決めるのにいちいち時間がかかってしまう。うが。

今回、もう面倒なのでフリーのテンプレと素材を適当に探してきてるのですが、
結局cssやらカスタムしてどんどん原型止めないことになってしまってるしなあ…
でもイチから書くよりは楽です。うん。
あと、最近勉強してるものだから、嬉しがってjQueryとか入れてるのも
時間かかってる要因のひとつだったり。
たいしたことしてないけど、更新の手間をなるべく省くためにいろいろ考えてまた時間かかる。

あと携帯版も実は作ってたり。内容は変わらないけど。
リニュの際にはいっこくらい更新もしないと申し訳ないし、なんとか頑張ります。

拍手ありがとうございましたー!

気合いだ!



2010年05月20日(木) つぶやく

日々忙殺でもう何書いたもんだかって感じになってます!
とりあえず、いろいろショッキングだった音楽ニュースをば。

・サマソニでのスマパン、マリンメッセじゃなくてマウンテンステージ!
メイン会場じゃないのかよー!とショッキングです。でも、あのつるっぱげのために炎天下で頑張らなくてもいいんだ、と思えば嬉しいかもです。

・でもどうやら今年はフジロックの方が豪華
MUSE、ASH、MGMT、オーシャンカラーシーン、イアン・ブラウン、そんでAtoms For Peace(トム・ヨークやレッチリのフリーのバンド)。見たいが富士は無理だ…!
でもまあ出演者にとってはサマソニよりフジが出たいんだろうなー。

・椿屋四重奏からギター脱退してた
2月に脱退してたということを今週アマゾンさんに教えられました。…去年のツアー行ってて良かった…

他にもあったと思うが思い出せませぬ。


拍手ありがとうございました、し、週末まで更新はお待ちを…!

気合い入れ!



2010年05月15日(土) 近況とか、コープランド@O-EAST(5/12)とか

間が開いてしまいました。公私ともに、いろいろとごちゃごちゃしてました。
京都は葵祭かあ…と友達からのメールで一瞬ほっこりしましたが。祇園祭と違って、葵祭・時代祭はイマイチ盛り上がらないんですけどね。

加えて昨日、ツレが接触事故を起こしてしまい、家庭内が「あ”ーー」てなってます。はああ。たいしたことなかったらしいんですが、なんか相手がちょっと面倒な感じにゴネてきてる気配でして、ほんと面倒な気分です。ありがちなことなんだろうけど。
とりあえず明日、見舞いの品を手配する予定です。保険とかは週明け。

しかし、私、過去に3回交通事故に遭って2回救急車で運ばれた経験がありまして、なので世の中の人は皆、1回くらいは事故ったり救急車に乗った経験があるものだと思い込んでいたのですが、いい大人になってから「そんなことはない。1回もない人の方が多い。お前が事故りすぎてるんだ」と諭されて初めて「えっ、そんなもん?」と知りました。自分が基準なものだから。
ちなみに一番でかかったのは、小1の時にスーパーカブにぶっ飛ばされて後頭部を5針縫った怪我です。怪我したことより、ぶっ飛ばしたおっちゃんに「このバカ野郎!」と怒鳴られたことの方がショックで泣いた、七歳の午後。


さて、気を取り直して。水曜に行ったライブのことを書いておきます。

Copeland“THE FAREWELL TOUR JAPAN '10”@渋谷O-EAST(5/12)
前座がOCEANLANEでした。

コープランドを知ったのはここ2、3年ですが、かなりお気に入りでした。アメリカのバンドだけど、でもアメリカっぽくないヨーロッパ的なエモというかウェットなメロディーを展開してて、ボーカルがまた声が高くて。ピアノがいっぱい入ってるのも綺麗だった。
なのにこのツアーでの解散を表明してしまい…寂しいけど、最後に見れるのが嬉しいかな、といそいそとイーストに向かいました。

そして前座のオーシャンレーンですが、こちらは日本のバンド(でも英語歌詞)。
プラが出た、ケンケンお披露目のイベントだったかな?に出てたので、見た方もいるかもです。
私はあまり曲を知らなかったのですが、前情報から絶対好きだろな私、と思ってわくわく見て、案の定すごく良かったです。とても良質なポップバンドでした。
スティングのイングリッシュマン・イン・ニューヨークをえらい大胆なアレンジでカバーしてました。イントロが16ビートのディスコ調で、歌が始まって「あれ、これって?」とびっくりした。持ちネタなのかしら。
機会があったらまた見たいバンドでした。

ボーカルくんが(ツインボーカルなのですが、メインの方)「コープランドの皆、日本には本当に楽しい思い出がいっぱいあるからってすごく日本でのライブを楽しみにしてます。日本の後に中国があるはずだったけどキャンセルになっちゃったから、だから今日と明日の日本のライブが本当にコープランドの最後のライブになるから、皆、楽しんでください」と言ってくれまして。
日本語でそう伝えてくれて、ほんと有り難かったです。本人も後でいろいろ話してたけど、やっぱり英語だとよく分かんないから。寂しいけど。

オーシャンレーンが30分くらい演奏して、20分位の休憩の後、コープランドの登場でした。

私、曲は好きでもメンバーの顔も名前も構成もよく知らん、てことがけっこう多く、特に洋楽だとほとんどがそうでして、コープランドも誰ひとり名前も知らずに行っておりました(…)。基本的に「中の人」にまであまり興味ないっていうか。
なので、名前が分からんままで箇条書き。すいません。あ、ボーカルがアーロンってのは分かった。
(ほんとに好きですよ!曲が!!)

・ステージがすごくシンプルな印象が、と思ったら、ボーカル以外のマイクスタンドがなかった。
・1曲目からエンディングで全員が後ろを向いてドラムに向かい、早くないかい?て思った。
・前半の演奏がちょっと危うくて、正直オーシャンレーンの方がしっかりしてました。
・けどアーロンがギターからキーボードに移動したあたりから俄然グルーブが増して、ぐいぐい聴けました。心地良くトリップさせてもらった(にこにこ)
・アーロンが生だと案外声が高くなかったのに驚いた。暑いに違いないのに、本編ではマフラー巻いてたよ…
・ツインギター+ギターボーカル、という形態で音圧がすごかったです。
・上手ギターの髪型が妙で気になった(笑)。終了後に合流した友達曰く「全員スコットランドの田舎の農夫のよう。アメリカ人ぽくない」
・下手ギターは太朗くんと同じ型のギブソンセミアコでした。
・ドラムがとってもファットなハゲで、非常に愛嬌がありました。
・しかしその巨体の割にはスネアがやたら軽やかで、ベードラは響くのにギャップあんなーと思ってたらフロアタムが思いっきり腹に響く音で鳴らされ、え、やっぱり?でもじゃあなんでスネアはあんなにちっちゃいのPA?と思ったら可笑しくって一人で吹き出した(不審者)
・アーロンがギターよりキーボード弾いてる曲の方が、よりグルーブ感が出て良かったです。

終了後、近くの人が「なんで解散なんだろ、仲良さそうなのに」と言ってて、そうだよなーと思いながら外に向かいました。
物販で先行予約してたカイトのライブを気にしつつ、外で別々に見てたツレと友達カップルと合流して近くでご飯して帰りました。でも友達もプラファン暦10年強なので、男2人そっちのけでプラ大阪の報告で盛り上がるうちら。「Ryutaroの時ランドセル背負ってましたよねー」て、あなたの彼氏がどん引きしてるから言わないでそれ(笑)。



そんな感じで、けっこうライブが連続してました。良いものばかり見れて良かったです。
でもこれでもうとりあえず、サマソニまでライブ予定がないなー。
今月の凡庸も見送ります。なんか、年始に長年の悲願だった「心友Rにネジを見せる」が実現した達成感で、ちょっと満足してしまった気分なんで、しばらく参戦はお休みしようかと。


拍手下さった方、ありがとうございました!
以下お返事です。

>12日1時台の方
やっぱり、前でもモニター小さかったんですね。小さいなあ…とは思ってました。JCBの広さに合わせたんでしょうか。
主観レポですが、楽しんでいただけたなら何よりです。逆に、最近のファンの方は面白いのかな?と思っていたので、楽しかったということが聞けて安心しました(^^
小説についてもありがとうございます! マイナージャンルすぎるサイトですが、これからもお付き合いいただけると嬉しいです。頑張ります〜



最近、たるんでないか?



2010年05月11日(火) プラ “奇妙な果実追懐公演”@NHK大阪ホール(5/7)

やっとレポあげます。正式にタイトル書くと↓
Plastic Tree “Strange fruits-奇妙な果実-15周年・追懐公演”@NHK大阪ホール

いつも通り主観的なライブレポをお送りします。
そしていつも通り、裏的な要素は皆無です。
あと、席が2階席の下手側すごく後ろで、前が通路だから全体は見やすかったものの、すごく遠かったし音も悪かったんですよ。細部は全然見えないし、なによりMCがすごく聞き取りにくく、なのであんまり具体的なことも書けないかもです。

今回大阪まで同行した友達Aさんは、当然このサイトを知らない方ですが(私の友達は全員、表海月です)デビューあたりのイベントで偶然見たプラに一目惚れして市川GIOに通いまくってた海月歴10年強の方でして。何年も前からプラ仲間ではあったものの、一緒にプライブに行く機会が今までなく、今回はJCBの日程の都合がつかないので「大阪行きませんか?このツアータイトルで行かないわけには!」と泣きつかれて、初めて一緒にしかも地方に行くことに相成りました。
そしたら、JCBのチケットは落選してしまったという、ね(笑)

しかしNHK大阪ホールって初めて行きましたが、昔からあったっけ?と思ってたら、翌日会った京都の友達に「厚生年金なくなったし、あの規模のホールは他にもうないから最近ライブ多いんよ」と言われて「厚年なくなったん!?」とびっくりしました。うはー…
東京のNHKホールよりは大分狭かったです。それでもそれなりに広いホールでしたが。

私はツアーの内容をチラ見してたしFCライブも行ったし、心構えはある程度ありましたが、Aさんは内容を全然知らずに行きまして。「このタイトルだしほんとに昔の曲やってくれるのかなー、だったらアガるけどなー」と言ってんのを隣でにやにや見てました。
開演前にAさんがパンフを買って、席でゲラゲラ受けながら一緒に見ました。ポーズから服から全員を突っ込んで受けました。装丁デザインにもいろいろ受けました。あれ絶対、プレミアムベスト(だっけ)のデザイナーさんと同じですよね。持ってないから分からないけど。

さて、ライブ。
まずは追懐公演ってことで、奇妙な果実を音源順通り、
サイコガーデン、twice、クリーム、rusty、銀の針、変化

10分押しくらいで客電が落ちたんですが、まず流れたSEがマイブラじゃない。音がほんと悪くて最初分からなかったけど、聴いてくうちに「ポーティスヘッドだ!」と気付く私たち。Aさんが「ていうか、最初に見たプラのSEもポーティスヘッドだった…」とそわそわしてるうち、長いSEの後にメンバーが予想外に上手から登場。
ですが、正直、最初の三人の風貌は今や記憶からスルーです。多分皆、パンフと同じだったと思うんですよ。正くん柄シャツだったし佐藤さんはあの奇天烈なパンツだったし明くんは真っ黒だったし。しかし。

もうね。なんといっても太朗さんの服装がね。
シ ル ク ハ ッ ト に リ ボ ン タ イ ですよ。
下はよく分からなかったけど多分パンフと同じでマントもどきと半ズボンもどきで、遠目のシルエットは完全に、アレ。むしろRyutaro。
メイクは遠すぎて分からなかったけれど、確実に黒かった、と思う。

当然のように古参海月のうちらが「ひいいい!」となってる間に始まったのがサイコガーデンで、Aさんがものすごい笑顔で「うそおおおー、順番通りにやるわけ!!!??」と叫んで一瞬にしてテンション上がってて、それ見てすごい和みながら私もにこにこわーいとなりました(頭悪い表現ですいません)
で、奇妙な果実の音源の順番通りに演奏してくれたわけですが、竜太朗くんが本当、昔の雰囲気をなぞってくれてるなって感じで。それがすごく嬉しかったです。動きとかもそうだし、振り付けもけっこうやってくれてたし。昔の曲だとギターも持ってないからね。クリームの「座り続ける〜」のあたり、太朗くんと明くんがそれぞれモニターに座ってて、その古き良き演出じみた光景にひーひー言いながら受けてたうちら。いや本当、ありがとう!!て思いました。
私もAさんも太朗海月で、ずっと好きだし今も好きなんですが、でもやっぱりあれを見ちゃうと「この太朗さんが好きだったんだー!」「私もー!」と叫んでしまうわけですよ。好きになった当時の彼なわけなので。
ま、私はそうは言ってもライブに行き始めたのは遅かったし、たかちゃん時代は京都に住んでて遠征もしなかったので、奇妙な果実の曲はぶっちゃけほとんど生で聴いたことはないのです。プラの存在自体はリラの樹あたりから知ってても。でも関東出身のAさんはリアルで見まくっていたので振り付けも完璧、「ここでジャンピングヘドバンしてたの!今はさすがに無理だけど!」ときゃっきゃと騒いでて、心底、彼女を連れて来れて良かったと思いました。

そして奇妙な果実をやり終えたらしれーっとメンバー退場。「これにて追懐公演を終了します」とアナウンス。
おやおや?と思ってたら、黒子がわらわらっと上手前方に机と椅子を並べて、そこにスポットが当たって徹子の部屋のテーマ(確か)が流れまして(笑)。あそこにメンバー座ったらミッチーのライブみたいだわ、と思ってたら、スクリーンに文字が。
しかしですね、スクリーンがかなり小さめで、私はとても視力はいい方ですがそれでもほとんど見えなくて「ナカヤマアキラが云々」てことしか分からなかったです。そしてそこで「当時のドラマー・SHINです。メンバーにはペロって呼ばれてましたが」とインタビューが流れ始めまして、おお明くんがインタビューしたんだ!てことは分かったのですが、うちらの席はものすっごい聴き辛くて、一生懸命聴こうとはしましたが二人して「聞こえねー!」を連発しました。ほんと、何となくしか分からなかった。
とりあえず「ケンケンくんもねー、メンバーはみんな癖があるから、途中できっと『なんなんだろう?』て思うだろうけど、それ越えたら大丈夫だから」て言葉にツボりました。なんかすごい納得(笑)
しかし、そんな15年も前に脱退して、おそらくもう音楽もやってないだろう彼とよく連絡取れたなーと思いました。誰か繋がってたのかな。

その後「これより続・追懐公演を開始しますので、過去のアルバムから1曲ずつ演奏いたします」とアナウンスがあり、メンバーが再登場。
しかし、太朗くんだけ衣装チェンジというか、単にシルクハットとリボンタイを外しただけだったんですが、「ぜんっぜん雰囲気変わるね!」とびっくりする位「現在の太朗」でした。ハットとタイの威力恐るべし。そしてありがとう。

その後のセットリストは
1999、テトリス、眠れる森、ヘイトレッド、cell、イロゴト、蒼い鳥、スライド、May Day、クローゼットチャイルド

多分全公演同じですよね。あんま事前には細部まで情報入れなかったので、いちいち「次のアルバムってなんだっけ」「1曲目が多いし、じゃあ痛い青で終わり?」「いや聴きたいけどそれはないっしょ」と盛り上がって見ておりました。
終了後、Aさんが「でもなんだかんだとけっこう最近も演奏はしてた曲ばっかりではあったねー…」と呟いてて、うん、まあその通りですが(笑)。一曲ずつ、て選ぶとどうしてもメインな曲になるんでしょうね。
でも、とりあえずすごく楽しかったし嬉しかったです。古いファンなもので、どうしても後半に行くにつれてテンションが上がっておりました。

ここからは箇条書きします(長いし)
・ここでメンバー出て来た時にやっと「あ、ケンケンが金髪だ」と気付くAさん。「太朗しか見てなかったんすね」「はい」と。
・そして「てか、あのケンケンはユッケ(ムック)にしか見えない」とのAさんの言葉にものすごい納得して大受けし、そっから私たちには呪いがかかったのでその後の彼はユッケにしか見えませんでした(笑)
・太朗さん、けっこう声が安定してて良かったです。
・席が遠すぎて、全体的になんていうか音が100%届いて来ないような、そんな音でした。まさに「ホールの後ろ」って感じの。
・しかし1999ですが、新木場でも思ったけれど、どうにもこうにも演奏がばらっばらで正直キツかった。これと梟がちゃんと気持ちよく聴けたことがない…
・と言ったら、Aさんは「cellの方がもっときつかった」らしいです。ははは。
・私はcellはそれなりに楽しく聴けました。元々がガシャガシャいってる曲だし。
・ヘイトがあんなとこにあると何か変な感じ。いやそれよりサイコガーデンが1曲目だったけどね!
・しかしイロゴトと蒼い鳥ですが、この2曲は大好きで聴けてすごく嬉しかったわけですが、聴きながら「いかに自分がこの2曲のドラムが好きで今までドラム中心にライブを聴いていたか」を予期せず思い知ってしまい、非常にびっくりしました。無意識に要所要所の決め音だったりフレーズだったりの「自分的ツボ」を待ち構えてて、それが悉く違うから「あ」てのを1曲で何回思ってんねんって自分に突っ込むくらい思ってしまい、自分にちょっと受けるくらいびっくりした。私ほんとササブチドラムが好きだったんだねーというのを今更実感させられたというか。違うことに違和感はあっても、それに文句があるわけでも悲しいわけでもなく、単純に、自分にびっくりしました。
・ちなみに音についてのみ、です。見た目がどうこう言える距離でもなかったし。
・蒼い鳥の時に太朗ボーカルがあやうくて、一瞬どきどきした。
・確かここで明くんが「皆を盛り上げちゃってた曲あっただろー?佐藤さんに着いて行けー!」みたいなことを言って煽って(ごめん本当にMC聴こえなかったの)そして始まったドラムで「うわースライドだ!」と一気にテンションが上がった私。
・個人的にスライドの時がほんと一番盛り上がりました。これはけっこう久々に演奏したと思うし、私がやっとちゃんとライブに行き始めた頃、まさにリアルタイムの曲なんで、この近くの野音でも見たよ!とか思いながら。
・ブレイクの時の正くんのジャンプも「うわーい!」と懐かしくて、自然に手が挙がる。条件反射。
・クローゼット〜が始まった時、Aさんが「嬉しいけど、どうせならねじまきをやれー!」と叫んだ(笑)。ねじまきって本当に全然やってないですよねー

で、アンコール
MAKE(奇妙な果実のシークレットトラック)、ゴースト、エンジェルダスト、MAKE(ギターとベースチェンジ)

どっかのタイミングでステージショッピングがありましたが、ドラムのユッケ…じゃなくて佐藤さんも前に出て来て4人が並んだものの、うろうろするだけで太朗さんがものっそい早口でだーっと商品の説明して終わりました。初めて見たので比べられませんが、簡潔に終わらせようという姿勢が伺えました(笑)
しっかし、太朗さんがかつてない程早口でして、ほんとーにMCが聴こえない席だったため何言ってたのか半分以上分かりませんでした。Aさんと2人して手すりに前のめりになりながら「なんか面白いこと言ってる気がするけど分からん!」と頑張って聴いたけど。
何となく分かったのは
・「Tシャツはウォーホールのパクリです」それは見た瞬間に分かりました(笑
・「リボンネックレス、これは正くん家のカーテンを切って作りました」黒いんかい。
・「タオルは当時のジャケットの色でピンクと緑という微妙な組み合わせなんですが、今見たらかわいいかなと」
これくらい。とりあえず早口だったよ…

アンコール本編覚え書き。
・メンバーはツアーTシャツになっておりましたが、ほんとに太朗くんは白が似合う。そしてほんとに明くんは似合わない…
・太朗さんが「初回盤にはもう一曲入ってまして」とMAKEをやりましたが、正直、これまでやるとは思わなかったのでかなり受けました。
・ちなみに私は初回盤持ってないので(当時京都の十字屋(笑)で迷った挙句やめてしもた)初めて聴きました。事前にAさんに「ワヤワヤワヤワヤーって曲」と聴いてた通りの曲でした。太朗さんは拡声器で叫んでた。
・エンジェルダスト終了後、太朗くんがステージにばったり。大丈夫かあの人、と言ったらAさんに「大丈夫、強い子だから」と言われて吹きました。
・そして倒れてる太朗さんを余所に、明くんが中央に出て来る二人にわーっと走り寄って何やかや耳打ちし、ベースを持つ(!?)
・そして上手に移動した正くんがギターを持つ(!!!)
・むくーっと起き上がった太朗さんに誰かが伝えたのかよく分かんなかったけど、そのままパートチェンジでMAKEがまた始まりました。
・そうだよねージャカジャカコードを鳴らすだけだからチェンジしてもできるよねーと思いながら大笑いして見てた私。
・終了後、またばったり倒れる太朗さん。あの曲実はめっさ疲れるんだろうねーと言い合った。

Aさんも私も「昔一緒に通ってたあの子と一緒に見たかった」という気持ちがありましたが(その2人ともツアー不参加)「でも当時を知ってる相手と見れて良かった!」とにこにこ帰りました。大阪行った甲斐がありました。
二人とも、個人的理由でここのとこライブをちゃんと楽しめてなかった、ていうのもあり、なので今回はお互いとても良かったです。また地方一緒に行こう!とも言われたし。
ちゃんと楽しめた自分に、ちょっと安心したり、しました。

以上、長々と失礼しました。楽しんでいただけましたら幸いです。

ほんと長いね!



2010年05月10日(月) また力つきた

今日は本編ラストまで書けました(笑)>大阪レポ
後はアンコール! 待ってる方がいるか分からないけど、待ってて!

しかしこんなに長々と時間をかけて書いてるってのは、ライブが楽しかった証拠ですね。微妙な時とかほんと、さーっと済ますもんな(正直者)


ところで気付いたらコープランドの解散ツアーが明後日に迫ってました。うわうわ。
コープランドはともかく、対バン(?)のオーシャンレーンをほとんど聴いたことないままで行っちゃうぞ。わあ。ツレに「似たテイストなん?」と聞いたら「オーシャンはどっちかってーとmaeに近いかな」と言われましたが、どうなんだろう。

そしてツレが仕事で行けないかもしれない事態に。これ行けなかったら、ライブ4連続で流れることになるぞあの人。気の毒に…


ネジを巻く。



2010年05月09日(日) うわんタイムアップ

プラ大阪レポ、途中まで書いたのですがまだ奇妙な果実が終わらないので(笑)今日のアップは諦めます(><)
家庭の用事がもりもりだった。ちくしょー!

しかしここ読んではる(京都弁)方はほぼライブの粗筋くらいはご存知でしょうが、奇妙な果実を全曲やったわけですよ。
で、私がその翌日に遊びに行った京都の友達Kは、96年のプラの初京都ミューズ(ちなみに祇園祭の日だった)を他バンド目当てで行った人で、ファンでもないのに「このバンドは売れる!」と思って録音して写真も撮って私は後年それを貰ったわけでして。「昨日のライブ、Kが行ったミューズでやった曲ほぼ全部やったで」と言ったら「マジで!?それすごいな」と驚愕していました。「ほぼ全部」というのは、当時はsickとリラの樹もやってたからです。
「あの日、ライブの後ベースのお兄さんが一人で機材を階段でえっちらおっちら降ろしてはって、何でエレベーター使わへんのやろー、他のメンバー手伝わんのかなーと思って見てて、思わず『お疲れさまです』て言うてしまったわー」と言ってました。たださん25歳…

そうそう、大阪に同行した友達Aさんに「載ってたクロちゃんがめちゃめちゃ不細工で受けるから見て!」と言われたので、ほぼ一年ぶりくらいに猫ブログを見てみたのですが、なんじゃーありゃー!て位ブサイクですね!(笑) ブサかわとかそういうジャンルじゃなかった。確かに受けました。まだ1歳か2歳だろうに、やたら雰囲気落ち着いてるし。
そしていつの間にか猫印がバージョンアップしてる?てかぬいぐるみ変わった?

あとやっぱりAさんに「移籍したみたいね、シングルの告知が徳間になってた」と言われて驚いてそれも見たら、4月の日付で公式ページが出来てた。いつの間に告知され…た…? いろいろ変わり過ぎて全く付いて行けてません!はい!
でも移籍はともかく、このご時世、メジャー契約ってだけで充分だなって思います。頑張れー。
…でもあのアー写はいただけないですが。特に衣装…


そんなこんなで、明日から会社ですがなるべく早くレポは上げたいです。その後連載だ。

私のネジを巻いてください。



2010年05月08日(土) ただいま

プラ大阪もろもろから東京に帰って参りました〜
とりあえず道中は元気に楽しく過ごしましたが、やっぱ帰ると疲れてんのと体調不良が押し寄せて来てます。
ちかれたよやっぱりー。楽しかったけどー。

とりあえず、ライブはめっさ楽しかったです。
同行したのが、ライブ一緒に見るのは初めてだけど何年も前からの知り合いであり「デビュー時からのファンで市川ジオに行きまくってた」という友達Aさんで、予備知識入れずに「昔の曲ほんとにやってくれんのかなーだったらテンション上がるけどー」と言ってんのをにやにや隣で見ておいたら、一曲目から「うはーーー!」とすごい笑顔で、二人でゲラゲラ笑いながらきゃいきゃい言いながらライブ見ましたから。
「初期を知ってる相手と来れてほんと良かったーー!」って。

レポはまた明日。

その前後も、Aさんと喋りまくって夜はAさんの知り合いとなんばで焼き鳥食べて奢ってもらって、今日は京都の友達のとこに行って9ヶ月の赤子を囲んでまったりし、その近所に住む別の友達とは連絡つかなかったので諦めてたら京都駅に戻ったところで電話があって、しばし語り合い、Aさんと新幹線で落ち合った時は「うわーあなた京都弁にすっかり戻ってる…」と言われた状態でした。だってしゃーないねんかー。
Aさんもいろいろ楽しかったようで「またどっか地方ライブ行きましょう!」と言われたし、良い旅でした。

拍手下さった皆さん、ありがとうございました!
以下お返事です

>7日11時台の方
当たり前のように書いてるのが、いいのかどうかは悩むところですけど(苦笑)
楽しんでいただけているなら、嬉しいです。頑張ります!


>7日22時台の方
確かに、ぶっちの叩かれ方を知ってると今の状況を戸惑ってしまうんですよね。私はそれでますます「ぶっちは本当不憫な子だ」と思ってしまって、リメンバーササブチを続けてます。
私も今のところ情報はシャットアウトして、表と裏をまったく別次元で考えてます。お陰で時間軸おかしいままのサイトになりました(笑)
人それぞれだと思って、周囲との温度差に戸惑いつつ、仕方ないかなーと割り切っています。私は慣れるまで3年かける覚悟ですので、あと2年です(笑)
お互いに、焦らず、ゆっくり進んで行きましょう(^^



2010年05月06日(木) やっべ…

明日大阪に行くというのに、体調また悪くなってきてますよ…!
仕事きつかったわー。

とりあえず二週間くらい、ほぼ毎日頭痛が続いてるのですが。どないやねん。
とっとと寝よう…

ともあれ、ツアーラスト行って参ります!


行って来い!



2010年05月05日(水) 更新、その他ここ数日のもろもろ

まず、短期連載更新しました。
ほんと、ツアー中に全然空気読めないタイミングで申し訳ないですが。GWで時間あるうちに、て思って…思って…
うんまあ、ほとぼり冷めたくらいに、興味ある方は読んでみてください。いつも通り変な話ですが、、、いや、今回のは割とベタな設定かも。かな。

どんどん弱気です。実際、いっこも反応がないので(苦笑)いいのか悪いのか分からんです。
まあこのまま、マイペースで続けていきます。


プラさんのJCBはチケットが取れなかったので行っておりませんが、大阪の予習にと内容をチラ見してみたら、まーなんか思った以上にスペシャルな感じですね! ちょっとびっくりした。見たかったなー。
やっぱり新木場はウォーミングアップというか布石というか、だったんだなーと思いました。
そして、もう今更なんで、新木場の詳細レポは書かなくていい感じですね。うん。

あ、そだ、新木場でやったニルバーナのカバーは「Polly」だった!と後で思い出しました。
ネバーマインド収録の方じゃなくて、爆音バージョンの方。このバージョンあんまり聴いてなかったから、会場で思い出せなかった。
そして1曲目が未だに思い出せません。嫌ねー老化って。


プライベートでは、新木場の翌日から実家に帰って、いろいろばたばたしてました。
実家では、2歳の甥っ子に振り回されてそれなりに懐かれて、妹に付き合って数年ぶりにカラオケ行って、無線LANの設定して、リフォームかけた家の点検して、父の着物をもらって(ツレ用)、妹に「あたし胸が入らんから」と服を押し付けられ(あの巨乳め)、「ていうか、お姉ちゃんノースリーブは痛々しいから上着着なよ」と言われ(あの巨乳め!)、被ってた帽子を母に「大正ロマンね」と言われ(笑)たりしてました。

まあ他にもいろいろありましたが、とりあえず甥っ子中心で全て行われておりまして、子供パワーに疲れました。
いや、身内の子だから可愛いんですけどね。ヤバいくらいの超人見知りなんですが、案外早く懐いてくれてくっついてきたりして、父に「やっぱり若い女が好きか…」とブツブツ言われました。いや、ま、私が若い女かどうかはともかく(笑)。

そんな感じで、明日は仕事です。


ばしっと。



2010年05月01日(土) プラ@新木場行ってきた

ネタバレ的なこともあるかもなんで、嫌な方はスルーしてください。
いつも通り、微妙な意見も正直に書くんで、そういうのが嫌な方もご注意を。



えーとライブの出来はそこそこ良かったですが、正直物足りなかった、、、です。
ていうか、FCイベントとしたら内容が薄いし、ライブにしたら短いな、という、なんだか中途半端な印象を持ってしまいました。ウォーミングアップということなんでしょうか。
ツアー本編は徹頭徹尾ライブなわけなんで、JCBとかはまた違った内容なんでしょうけれどね。

グッズはパンフだけ買いました。レトロゴシックな感じでなかなか可愛かったです。
が、私、今日やっと前回のツアー(レコード)のパンフを友達から受け取りまして、同時に見たので、あまりにテイストが似てて「おおう?」となりました。同じ日に撮影…なわけないよな、髪型違うし、と帰りに寄った居酒屋で友達と見比べた。
でも確認したら、パンフのスタッフがカメラマンからデザイナーからスタイリストから、全部一緒の人でして。同じコンセプトで続けたのかなーと思いました。
太朗くんのポーズとか並び方とか、それがまんまStrange fruitsの時の再現でもあるんだね、と気付いて面白かったです。
(てか、前回のパンフやっと見て、もーあらゆるページに爆笑したんですが! 笑うとこじゃないのかな、でも笑うよ!みたいな)


とり急ぎ、覚え書きを。

・一曲目から銀ノ針。友達が「15年前より上手くなったなー」と呟いて吹いた。そりゃーそうだ。
・rustyって今聴くと本当に恥ずかしいですね…!
・ベースのイントロで「まさかこの流れだったら、アブフトじゃなく変化がくるんじゃ」と言ってたら本当に「変化」の方だった! これには参った(良い意味で)
・あんまり会場の音響が良くなくて、お陰で個人的には違和感なく聴けました。すいません。(音の良い会場で聴くとまだ違和感があるの…)
・なんだかとってもボーカルがでかかった。
・久々に、太朗くんの服が可愛いと思えました。背中に卑猥な文字がありましたが。
・明くんのあの髪型はどうなんですか(笑)。ますます大泉洋に見えたよ。
・そして明くんの上着の「腕ひらひら」がツボでした。どう突っ込んでいいのやら。
・佐藤さんの金髪は全然似合ってないと思うのですが。終了後、ドラムは歴代黒髪なんだ!と居酒屋で語り合った私たち。
・ネックレスを外せない正くんにウケました。
・カントリーマアムを持ってる太朗くんより、あげ煎餅(?)を持ってた正くんに驚いた。
・シングル出るんですね(MCで知った)
・青いギターを持つ太朗くんがめっさ違和感。
・カバー3曲のうち1曲目、すげー知ってんのに思い出せん! 必死で記憶を15年前に飛ばしてみたけど思い出せん! あとはニルバーナと青春の影だった。

とりあえずこんな感じー。
明日からちょっと実家に帰るので、戻って余裕があれば改めてレポします。
とりあえず、JCB行かれる皆様、楽しんでください! 私は行けませんけれど。

拍手下さった皆さん、ありがとうございました!

ぽち。


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佐山葉月 [MAIL]