さっきやっと、昨日のライブのレポを書き上げました。 最後まで書いたあたりでMacが落ちて、一瞬くじけそうになったけど…ていうかもう既に年が明けてるのですが、まだ2007年として日記を書かせてくださいまし。
今年はほんと、プラに関していえば、良い年でした。 10周年とかいってもな、と思ってたんですが、予想外にすごく色々とやってくれて、武道館まであって。こんなに充実するとはまったく思ってなかった。 そしてどのライブもとても良かったです。なんていい状態なんだろう、と思って、いっぱい見たくて、いっぱい見ました。 Plastic Treeっていいバンドだなあ、ということを、何度も実感できた、良い年でした。
曲も、ライブの雰囲気も、人柄も、どれも好き。 どこか歪で、でも優しくて、悲しくて、あったかくて、儚げで、でも強い、そんなバンド。
お陰で楽しかったです。来年も、ぜひどうぞよろしく。
私生活でもいろいろありましたが、何とか無事に年越しはできました。 とかいって、実はそんな平穏でもなかったりするのですが、まあそれはいずれ書くと思います。 とにかく、ここを読んでくださる皆様、ありがとうございました。できましたら、来年も細々と頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
来年は、プラのお話をもうちょっと書きたいです。ちゃんと、ニーズのあるものを(笑)
2007年12月30日(日) |
Plastic Tree“sleeping forest of zero gravity”@渋谷公会堂 |
うおーレポほぼ最後まで書いたのにMac落ちたー!! すごいテンション下がるわ…どゆこと…
というわけでで、思い出しつつはしょるかも。くっそー… 前日バクチクライブだった友達が京都から上京してたので泊まってまして、30日はイーストでJさんだったので一緒に渋谷まで行きました。彼女をイーストまで送り届けてから渋公へ。 この日は知り合いがチケットを余らせたため、プラをけっこう好きなツレも一緒でした。席は離れてたけど。私は2階の下手端っこ(2席目)の20列目以降、という端っこの後ろでしたよ。でもステージ全部見えたからなかなか良かったでs。ディテールは全然でしたが。 ツアーの最終日ではあったのですが、舞台セットが全然違って教会風のステンドグラス&大きなシャンデリア2個とかだったし、セットリストも違いそうだね、と同行の友達Yさんと話しました。 しかし開演が40分押しまして、その時点でかなり嫌な予感はあったのですが、やっぱり的中してました。それについては後ほど。 メンバーの衣装はツアーの2種類を前後編で変えてた感じです。あれ、竜太朗くん以外変わってないかも。なんせ遠かったので。
この日もとても良いライブでした。濃密だった2007年を締めくくるのにふさわしい内容でした。 実は竜太朗くんがあからさまに具合が悪くて、唄も不安定で終始ハラハラしてたのですけれど(ツレは最初「この人こんなに下手だった?」と思い、途中で「違う、調子悪いんだ」と気付いたそう)それでも懸命に頑張ってましたし、他のメンバーのフォローが何より素晴らしかったんですよ。フロント2人はすごく動いてたしコーラスもいつもよりやってたし。盛り上げよう、楽しもう、楽しませよう、ていうのがとても伝わってきた。 それがとても良いライブにしてて、ああ、いいバンドだなあって思いました。 良いライブって、ミスがないこととか体調が完璧なこととかとは別次元じゃないですか。ミスもすごくあったのですが、それでも全然良いライブでした。 セットリストもすごく意外で良くて、ていうかこれ武道館の延長?て感じでした。だって武道館ですらやらなかったトロイメライ曲が3曲も。わあわあ。
セットリスト。合ってる自信あり サーカス、グライダー、ナショナルキッド、エレジー、ザザ降りザザ鳴り、冬の海は遊泳禁止で、スピカ、散リユク僕ラ、本日は晴天なり、空白の日 (映像) 雪蛍、懺悔は浴室で、オレンジ、egg、涙腺回路、メランコリック、ヘイト・レッド,ディップ・イット、Ghost、黒い傘、アンドロメタモルフォーゼ アンコールが真っ赤な糸、リセット
以下つれづれ。 ・オープニングでステンドグラスに赤い照明が灯り、とてもきれいでした。 ・それバックにサーカス。うわああ、とのっけから引き込まれた。 ・続いて竜太朗くんのギターのイントロで「!!グライダー!」とびっくり。季節感のなさにもびっくり(笑) ・とはいえ全体的に冬の曲が多かったです。 ・冬の海〜がすごいかっこ良かった。ブレイクでぶちおの腕に釘付け。 ・ぶっちくん、ほぼ一曲ごとにスネアを換えるので忙しそうでした。こんなにスネアを換える人も珍しい、というか他に知らないです。ギターならともかく。 ・竜「今日は雨でしたか?雹?槍とか降ってましたか」このMCのテンションで、具合の悪さを確信した私。まったり具合が違った。 ・竜「千葉の雨ガッパ、正くんに」正「(照明を避ける仕草)そんな明るい光で照らさないで。お皿が乾くと死んじゃう」リーダーってほんとに変なひとだなあ。 ・竜「大掃除したひとー」客「はいー」竜「少なっ!」明「お前ら帰って掃除しろ!」 ・正「今年の汚れは今年のうちにね」 ・竜「見えないだろうけど、心の目で、心眼で見て下さい。スピカ」 ・調子の悪いながら丁寧に唄うスピカが感動的でしたよ。じんわり良い曲だ。 ・散リユクのイントロで、びっくりして嬉しくて涙が出ました(マジ)。でもやっぱりこの曲は諸々思い出して苦しくなります。大好きなんだけど。 ・空白の日も良かったなー… ・ここで映像タイム。ダレるし個人的にはなくてもいいんですが、これを楽しむ余裕が最近は出て来ました。休憩入れた方がいいだろうしねーと。 ・今回は全員のインタビュー。今年を振り返る真面目な内容から大喜利みたいなのまで。性格が出てた。 ・最初、ジンさんが「年の瀬仁です」と適当な世界地図を横に出てましたが、あれ千葉ルックの時と同じ格好でルックにあの地図は貼ってありました。なのでルックで撮ったのでしょう。 ・メンバーのはラフォーレで撮ったと思われます。 ・竜太朗くんは一番長かったけど、セーラームーンを描いてくださいと言われて妙な絵を描いてました。素で「どのひとですか」と聞いてたのに笑った。「おしゃれ泥棒に入られました。何を盗まれましたか?」「心」とか、太朗ワールド。 ・正くんには「○○を忘れたサザエさん、さて何を忘れた?」という。ひとしきりウケたあと「ストレートだった頃の自分」と答える彼はやっぱりすごいわ。 ・というか正くんの答えるテンポってのろい、と再確認しました。 ・ぶちおだけ妙に正面カメラ目線で、飛ばし気味照明とフルメイクだとhydeくんに似ます、彼は(いやマジで) ・流行語大賞の話題で延々とルー語について熱く語るのが可笑しかった。 ・明くんは照明のせいで赤髪時代に見えた。と思ってたら赤髪時代の話をしてて吹いた。 ・個人的ベストジーニストは、に「俺じゃないですかね」と答えるのが、期待通りの人だなあ。 ・いつも通りオチのないまま映像終わり、しれっと始まったのは雪蛍。…心の準備ってもんが… ・雪が降ってましたが、途中で下手の機械が壊れて出なくなってました。 ・バラードなので唄を心配しましたが、頑張ってた。「つまったように」の部分、苦しそうなのが却ってきゅんとした。 ・懺悔、オレンジと楽しくて跳ねまくってました。 ・リーダーもやたら跳ねてた。足をグッパーしたり横っ飛びしたり。 ・全体的に、リーダーも明くんもよく動いてくれてました。すごく盛り上げようとしてくれてた。初盤でもう明くんが下手に来て、正くんの後ろに貼り付いて仲良く弾いたりしてくれた。 ・竜太朗くんもあちこち動いて、明くんに絡んで、ドラム台に登ってぶっちくんとアイコンタクトして、正くんとはもちろん何度も楽しそうに見合って、良い雰囲気でした。 ・プラは全員が全員と楽しそうにアイコンタクトするから和みます。リーダー、身体ごとぶっちくんに向かって合わせてるし。 ・ベストジーニストの話題を明くんに振り、竜「ジーンズ何本持ってんの?」明「えっと…3本?」少ねえ!という笑いが。竜「振ってみたものの続かない…」そうですね(笑) ・竜「ツアーでもだいたいこの辺の曲から記憶がありません」と、暴れ曲ゾーンに。 ・涙腺回路がとにかくかっこ良かった。後で飲みながら行ったメンバー全員が「あれはかっこいい!」と絶賛。 ・メランコリックのイントロのブレイクで、ぶちおか太朗くんか分からないけど「おう!」と叫び声が。かっこ良かったーーー! ・本編でヘイトがあるとは。びっくりした。竜太朗くんもいつものように暴れてました。 ・黒い傘の最後、フラフラになった竜太朗くんがマイクをスタンドに戻さずにギターを持ったように見えて、大丈夫かしら?とハラハラしてました(笑) とにかく遠かったからねえ。 ・開演前、2階席では有志らしいのがほっそいサイリューム(なの?)を配ってまして。アンドロで振られたのですが、すいません、正直かなり苛々しました。ああいうの大嫌い。武道館はいいや、特別だし、と思えたけど、それ以外2度と嫌。隣の人の振ってんのとかも目障りで苛々した。私も回されかけたのですが、最初意味が分からずきょとんとしてたら「使う曲があると思うんで」と言われて、意味が分かって愕然としてもう少しで「アホか、さぶいわ!」と言いかけ(だってさー)ながらも、できるだけ冷静に「いりません」と断りました。 ・ということはありましたが、演奏自体はとても良かったです。長いエンディングの途中、ギターというかエフェクターがトラブったらしく明くんが座り込んでて金子さんが走ったりしてましたが、それでもたいした影響はなく、とても良かった。
そしてアンコール。呼んでる間、いつも座るのに、Yさんが立ったままわーっと呼んでるのが印象的でした。気持ちが盛り上がって座ってらんない!って。私は座ってましたが(笑) ・ツアーTシャツで登場。竜太朗くんは裸足。 ・竜「感謝を込めて、真っ赤な糸」 ・苦しそうな竜太朗くんの唄が、とても響きました。良かった…ほんとに… ・竜「次の曲が、今年の最後の曲です」えー!と、アンコール1回だけかー、と思ったけど、もう太朗くんが心配で仕方なかったので、そうだねありがとう、と思ってました。 ・竜「嫌なことは全部ー!」客「リセットー!」ということでリセットで終わりでした。 ・「飛べ飛べー!」と言われたので何回もジャンプしました。私この日はレース付け襟のグリーンのシフォンワンピースにパンプスという非常にガーリーな格好だったのですが、ふわんふわんさせながら飛んだ。 ・竜太朗くんを気遣ってか(実際もうボーカル途切れがちでした)最後の方の「バイバイ、全部リセット!」を明くんが叫んで、もうねえ、ほんと美しい音でした。 ・最後に、「また、桜の咲く頃にリリースします!」にうわーい!と歓声。すごい嬉しかった。次の予定を聞けるのが嬉しかったほんと。 ・竜「そして皆の街にも行きます」も嬉しかった。待ってる。マッテル。 ・そしてびっくりしたこと。竜太朗くんが「だから来年もついて来い!」と。びっくりした、素でびっくりして真顔で拍手した。あの、俯いて「そばにいてください」と「一緒にいてください」と言っていたあの人が、そんな強い言葉を。年々、強い言葉を言うようになってる。 ・メンバー、手を振って退場。ぶちおがマイクで「また明日」と言って去る(笑)。年越しイベントだもんな、行けないけど。 ・最後の最後は、中央で竜太朗くんが生声で「ありがとうございました!」と叫んで終わり、でした。
それかた、別席で見てたMさんとツレと合流して、Jさん帰りの友達も呼んで飲んで帰りました。初対面で違うライブを見た人同士で飲むという暴挙でしたが、関係なく盛り上がりました。ていうか、プラが40分押したうえに22曲もあって映像もあったので1時間以上待たせることになってしまって申し訳なかった。 そこでツレが「俺リセット好きじゃない」発言をして「正くんに謝れー!」と揉めたり(笑)いろいろありましたが、すごく楽しかった。ツレはプラを2年ぶりくらいに見たのですが、調子が悪いことも分かったけど「いや、すごい良いライブだったよ。やっぱいいバンドだよ」と楽しんでくれたし。一番輝いてた人は?と聞いたら「そりゃ明くんでしょう」と言ってました。確かにね。 ツレは冬の海は〜がかなり気に入ったようでした。かっこいい!と。ほこほこ。
最後を締めくくるに良いライブだったね、良いお年を、と別れました。楽しかった。良い年でした。
2007年12月29日(土) |
ナイロン100℃“我が闇”@下北沢本多劇場、そしてライブを振り返る |
またお誘いを受け、ナイロンのお芝居に行ってきました。満員御礼、座布団席と称して階段に座布団を敷いて座るということまでした公演、ラッキーでした。
ナイロンの、というかケラさんの1年何ヶ月ぶりかの新作ということで、笑いも交えつつ非常にシリアスなお芝居でした。犬山イヌコ・峯村リエ・坂井真紀の三姉妹の家族を中心に話は進むんですが、色んなエピソードが交錯しつつ3時間の長丁場をダレることもなく面白く見せてくれる、ケラさんはやっぱりすごいなーと。 ぶっちゃけ最後の方は泣きました。抑え込んでた長女の犬山さんが爆発して号泣するシーンで、すごい共感した。長女的な性格って、こうなんだよな…ある時突然崩れるの。 お馴染みのナイロンの役者さんたちはもちろん上手かったです。しかし、みのすけさんがなーんか太ってたなあ(笑)。客演の坂井真紀さんはやっぱりとても可愛かったです。衣装も可愛かった。あと岡田さん、三枚目的なイメージだったのですが、実際見たらめっちゃ男前でびっくりした。ええっっこんなかっこ良かったの!?と。
面白かったです。良いものを見れました。
さて。これからバクチク武道館で上京してきてる友達が、泊まりにくるのを待ってるわけですが。 いろんなサイトさんでやってたので、便乗して、今年のライブ振り返りをやってみます。
------------------------------------------------------------ 1/14 KASABIAN@Zepp東京 一発目はこれやったんか…メンバーでか!て思った。前座のcssも見れてちょっとお得な気分。
1/20 ラクリマ解散ライブ@Zepp東京 解散がまだ一年前なんすねえ。色々複雑な気分になりつつ、見れて良かった。
2/4 Independence-D@新木場スタジオコースト 発熱してたためプラしか見れず。初めて生で見た花魁太朗の殺傷力はすごかった。
3/4 BLOC PARTY@新木場スタジオコースト かっこ良かったーーーー! どこか歪で寂しくてあったかい。こんなのが好きだ!
4/14 Plastic Tree@チッタ川崎 セットリストの初期偏りにただただ驚いた。初日の危うげさもすごかったけど、それが良かった。
4/27 Plastic Tree@福岡DRUM Be-1 2週間経ったらなんとまあ、まとまっていたことか。楽しかった。
5/4 Plastic Tree@ラフォーレミュージアム六本木 非常に情感溢れて苦しくて、圧倒された。何度も泣きそうになった。
5/5 Plastic Tree@ラフォーレミュージアム六本木 前日に増して感無量。泣いた。2日間でまとまるセットリストだったこともあり、両方見れて幸せでした。
6/25 海月集会Vol.4@O-EAST ネガポジお披露目。大阪で一回やったとはいえ、緊張感がすごかった。10年前のぶちおもすごかった。
7/3 Plastic Tree@渋谷AX FCライブよりはちゃんと“ライブ”だったかと。楽しかった。
7/10 凡庸な逆回転その18@池袋Y2K 2年ぶりに行った凡庸。すっかり普通の太朗くんがいた。尾崎初披露。楽しかった。
7/16 スタイリッシュウエーブ@日比谷野外音楽堂 プラ様、というか竜太朗くんの貫禄を見せつけられた気がしました。
8/11 サマーソニック@幕張 Jマスシスに持ってかれた日。生で見る日が来るとはねえ。トラヴィスでうっとり終了
8/12 サマーソニック@幕張 正直初日に自分的ウエイトがあったけど、蓋を開けたら2日目の方が断然面白かった。ブレット!ブロックパーティー!マニックス!マキシマム!そしてペットショップボーイズ!
8/27 大中、他@下北沢Club Que 非常につたなく緊張感溢れていた(笑)。明くんが楽しそうなのが嬉しかった。
8/31 凡庸な逆回転その十九〜ほほネジ〜@六本木Y2K この時期自分はセンチメンタルだったようで、楽しかったんだけどやたら泣きそうになった。ネジは私の涙腺を刺激する。
9/8 Plastic Tree“ゼロ”@日本武道館 太朗くんと同じように、絶対忘れないと思う。この日を、ありがとう。
10/9 大中@渋谷デセオ 1ヶ月強でここまで上達するんだなーとびっくりした完成度でした。楽しかった。
10/15 凡庸な逆回転その二十〜ぜんぶネジ〜@新宿ホリデー スーツ(ホスト)姿の太朗くんにものっそいときめき。非常によろしかった。人ぎゅーぎゅーすぎたけど。
11/20 凡庸な逆回転その二十一@新宿ホリデー 打って変わって良く見えた。沖縄疲れかいつもよりグダグダだった。
12/8 Plastic Tree@熊本Be-9 柵前なのに後ろから押されるという盛り上がりっぷり。楽しかった。ぶっちスティック入手。
12/9 Plastic Tree@福岡DRUM Logos 珍しく2列目に突っ込んでもまれた。珍しいものをいっぱい見た。皆笑顔だった。楽しかった。
12/10 クラクソンズ@O-EAST 東京戻ってその足で(笑)。さすがにハードスケジュールすぎたので2Fでまったり見ました。
12/22 Plastic Tree@ラフォーレ六本木 今回のツアーは狭い箱でまみれて見るのが楽しいなーと思った。いいライブだったけど。
12/25 Plastic Tree FC限定@千葉ルック 当たったことが信じられない。ものすごく狭くて、物理的にも気持ち的にも近いアットホームなライブでした。
今年はあと、12/30のプラ@渋公
見返せば見返すほどプラばっかだ(笑) それ以外はほぼ洋楽だし。 今年はほんと、プラをいっぱい見れて、しかもどれも良いライブで、幸せでした。 やっぱり10周年ということで事務所も力入れてたと思うし、露出も多かったし、メンバーの気持ちも強かっただろうし。ぶっちゃけ来年が怖かったりもするのですが、また良いものが見れるといいなあ。 とりあえずは明日のライブが楽しみです。
2007年12月27日(木) |
Plastic Tree“今宵、歌声喫茶ルックにて”@千葉ルック(12/25) |
先週の金曜に、会社で 「私4連休にしちゃってるんですよ、なので水曜に」 「あ〜そうだったっけ。どこに行くの?」 「千葉です」 「千葉?何しに?何もないじゃん」 という会話をしました。ライブですとは言えず適当に誤摩化しました。
というわけで行ってきました、千葉ルック。歌声喫茶ルック。初ルック、というか千葉駅付近に来たのが初めて。故に出口を間違えて焦りました(笑) 地図を頼りにえっちら歩くと、だんだん仲間らしき女子が見えてきたので迷う事はなく到着。当然ながら忘却のDVDで見た建物がそこに。しかしキャパ200とは聞いてましたが、明らかに外で並んでる人数が少なく、あーよく当たったなーと思って待ってました。当然ながら一人で来てる人が多くて、私も一人だし、整理番号を10番ずつ呼ばれているのを遠目で見ながら(ヒロシ店長自ら呼んでた)隣にいた可愛い子ちゃんに「何番ですか?」と声をかけてみて暫しお話してました。ほんわかした学生さんで可愛いな〜と思いながら、ライブ前に癒されてた私。私の方が少し先だったので、お別れして入りました。
入ったら、、、うわ狭いわ。ていうのがまず感想でした。どうにも例えようもなく狭かった…行った事のあるライブハウスの中でもトップクラスに狭いんじゃなかろうか。大塚レッドゾーンとか渋谷o-crestとか、関西で言ったら京都のアークデュウより狭いんじゃ(って言ってもマニアックすぎて誰も分からんか…)と思った。 キャパ200と聞いていたので、きっとそれ以上出すんだろうなーと思ってたんですが、違うな、200出していっぱいいっぱいだな、と思いました。狭過ぎる。 入ってからは、真ん中下手寄りの柱横あたりにいたのですが、人の隙間から正くんのマイクスタンドが見えて、その近さにびっくりしました。え、ステージすぐそこなん?みたいな。客席とステージとの距離がめちゃめちゃ近かった。 しかし入口でソフトドリンクかアルコールかを聞かれて、ソフトドリンクなら300円、アルコール500円という良心的なシステムでした。300円て、安い。これが千葉クオリティか(笑)
総評として、ものすごく激しくて、ラフで、アットホームで、物理的にも気持ち的にも近いライブでした。すごい楽しかった。 後方でまったり見るつもりが、ものすごい押しで気付いたら下手4、5列目。近いのなんの。ステージが低いけど、それでもどうにか顔は見えたし。ぶちおはめったに見えなかったけど。 行けてほんと幸せでした。選曲的にも激しくて、死ぬかと思ったけど(笑)すごく楽しかった。
順不同セットリスト 不純物、エレジー、無人駅、ザザ降りザザ鳴り、egg、存在理由、エンジェルダスト、パラノイア、藍より青く、真っ赤な糸、sink、涙腺回路、讃美歌、メランコリック アンコール1 ヘイトレッド,ディップイット、パペットトーク アンコール2 クローゼットチャイルド
以下覚え書き ・開演に先駆けてここでもジンさん登場。あんまり見えなかったけど七三分けにして「千葉ジンイチです」と渋い声で(笑) ・この時点でいきなり上手がすごい押し。やっぱ上手は熱い。 ・つられて全体的に押す。押されて気付いたら5列目くらいに。えー、近いよー! ・ジンさんが「しゃべりにくいんですが」と渋い声のまま注意事項を。「無理しないでください」と何度も念を押される。客は「は〜い」と返事をするものの「スタッフの皆さんも助けてください」しーん「スタッフ返事は?」ざわざわ…「返事してくださーい」「はーい」という緩い掛け合いがあり。 ・何となく見えたのですが、下手横に手書きの適当な世界地図がありました。誰が書いたのか? ・ベースアンプ横にはちっちゃなツリーがあった。 ・マイブラが流れてメンバー登場。正くんのみ肩上から見えて、近さにびっくり。マジで近い。 ・竜太朗くんはなんとか顔だけ見えたり見えなかったり。明くんは頑張らないと見えず。ぶちおはまったく見えず。 ・おそらく全員最初からツアーTシャツでした。 ・ツアーの流れに少し違う曲も混ぜつつ、基本的にイケイケ選曲。暴れた暴れた。 ・のっけから男子が何やら叫んで、妙な笑いが。 ・予想通り音は良くなく、でもその具合も心地よかったです。ギターだけ急に浮いてて、でもそれがかっこ良かったり。ボーカルはよく聴こえたし。 ・ドラムのロールが早いと、音が繋がってしまっていたり。面白かった。 ・なんかの曲の最後、思いっきり声がひっくり返って、思わず吹いた(すんません) ・あんな近くでほぼ水平に正くんを凝視したのは初めてでした。ぞくぞくした。 ・柵だかの上に乗ってくれると、腰上くらいからで見下ろされる感じに。ぎりぎり手が届かない距離でしたが、近かったあああ。 ・その距離から有村さんに見下ろされるのがたまりませんでした。 ・竜「元バイトの有村です(笑)。今日は照明やるかドリンクやるか、唄うか迷ったんだけど、やっぱり唄うことにしました」 ・竜「今日は放っておいたらずっと喋っちゃうので、曲いきます」 ・竜「楽しみにしてたー?」客「してたー!」竜「でも一番楽しみにしてたのは俺だと思う」客「負けない!」竜「負けない!」客と張り合う太朗くん(笑) ・竜「分かってるかー、ちゃんとやんないと後でサイトウヒロシに怒られるんだから!」 ・皆がメンバーを呼ぶ声に混じり、「ザクー!」という声が。おもむろにベースアンプのザクを振るリーダー。 ・竜「千葉の暴走ダンプカー、長谷川正さんに」正「(にこやか〜に)何も運べなさそうだけどね〜」こういう時のたださんの返しが和みますねえ。 ・正「ルックって何年ぶり?」竜「あれいつだっけ?」客「スリープウォークぶりー!」正&竜「あれ何年前?」と2人でハテナ?となって、竜「記憶が曖昧です。僕ら空っぽのピーナッツだから(笑)」六本木のネタを引きずるかー。 ・そしてここで「だからスリープウォークのツアーTシャツ着てる子がいたのかー」と気付いた私。 ・竜「ルック初めて来た人ー!」客「はーい」後ろでぶちお、立ち上がって「はい!」と挙手。やっとぶちおが見えた。 ・竜「さすが、こういう時外さないよねー。どう、初ルックは」渕「すごいね。さっき世界の斉藤ヒロシに会って来たんだけど、とりあえずすごいわ。ほとんど会話かわしてないんだけど、とりあえず敬礼された(笑)」 ・途中、後ろで何やらわーわーやってる明くん、と思ったら「エフェクター2個使ってて2個とも壊れた!」と。マイク通さずとも丸聴こえ。竜太朗くんが繋いでると「うお!」という音とともにエフェクター復活。 ・明「もう何があっても驚かねえぞ!」客「さすがー!」明「あざーす!じゃあクリスマスプレゼントをくれ!」爆笑した。明くんてほんと…! ・MCしようとマイクスタンドを掴み、竜「やっぱりマイクスタンド壊れてるわ」爆笑。ぐいぐいやると、どこからか「力入れ過ぎなんだよ!」との声。「ソフトタッチでいけ」と。斉藤さんだろうか。 ・最初から大概もみくちゃでしたが、途中のエンジェルダストでかなりえらいことに。 ・本編真ん中で真っ赤な糸があるのが珍しい気持ちでした。 ・藍より青くがすごいかっこ良かった。ボーカルのみ→ブレイク、が鳥肌もんでした。揉まれながら。 ・存在理由、いつもリーダーが非常に恐ろしいので、あんな至近距離で見てちょっと意識が飛びかけた。 ・sinkを久々に聴いた気がした。sinkなのに押しがきつかった… ・讃美歌はもっと久々。楽しかった〜! あれ、地味に名曲だなあと思います。 ・本編最後のメランコリックはそりゃあもう、お互い大変でしたわ。 ・アンコール1は、いつだったかの白のツアーシャツを羽織ってました。太朗くんはボタンを留める(笑) ・明くんが見えやすい位置にずれてたのですが、両サイドを刈り上げ気味でセットされてるので、ぱっと見とても高校生チックだった。 ・ぶちおの白シャツはいつ見ても高校生。 ・竜「いや〜今日唄うことにして良かったー!」 ・何やら千葉弁で「まだまだ遊べるっしょー!」みたいに煽る煽る。よく分からんかった。とりあえず千葉のヤンキー。 ・ヘイトレッド、目の前で柵に乗って煽られまくった。かあーっこいいー!! ・それに続いてまた久々のパペットトーク。イントロ聴いた瞬間、正直「更にこの激しいのきたかー!」」とけっこう焦った。保つんか私、と。気合いで乗り切りました。 ・アンコール2、期待はしていたが、出て来たリーダー、ぶちおがサンタ帽。やっぱやってくれたー!! ぶちお可愛い! リーダーも似合う! なんだあの大人たち! ・続く有村サンタロウ(友達が命名)はサンタ帽+ガウンも。暑そうだったけど、だぼっとした服が多い人なので違和感あまりなし(笑)。ちなみに2人に比べて帽子が豪華。この人は当たり前のように可愛い。 ・しかしこの後、真打ちが。明くん、ひとりでトナカイの被り物。爆笑するしかない…! しかもめっっさ嬉しそうな顔で、前の子たちに触らせまくり。 ・明「どうも!トナカイだよ!トナカイは冬に活躍するんだよ!トナカイでした〜!」劇団口調で。もうほんとに、あきらあああーー!!てなった。 ・竜「たいがい暑いのに、こんな暑い格好で(笑)。次やる曲、始まったとたんに帽子取れるんじゃないかと思う」 ・竜「(明くんを見て)なんか、柴犬みたい(笑)。柴犬に角つけてるみたい」と笑う。 ・とりあえず、ステージも客も皆すごい笑顔。多分スタッフも笑ってた。 ・竜「今年はほんとルックにはお世話になって、楽しかったしまたやりたいなあ」 ・竜「あ、今日はプレゼントがあります」客「わー!」竜「帰りに貰っていってね。4人のプラサンタから…あ、3人だ。ひとりトナカイだった(笑)」 ・そして最後、竜「ありがとうルック!クローゼットチャイルドー!」 やたーー! でもその格好でかー! ・楽しく激しくクローゼットチャイルド。ちゃんと最後までサンタ帽でした、皆さん。ひとりはトナカイのままでした。 ・いつものような長いご挨拶もなく、わー、と楽しそうに去って行くメンバー。サンタ帽のぶちおの後ろ姿がほんと可愛かった。 ・竜「じゃあ、モップがけして帰りまーす!」 ・しばらくアンコールを呼んだけど、もう終わりです、とスタッフさんに急かされて、ああ駄目かーと。そこで改めて、ありがとう!と皆で拍手。最後まであったかいライブだった。 ・出口で小さな長靴のお菓子を貰いました。「2007.12.25 千葉Look」のシール付。 ・入口の扉にプラのDVDのポスターが貼ってあり、「帰ってきました」「Plastic Tree(千葉)」の落書きが笑えた。竜太朗くんの写真に「元バイト→」て書いてあるし。皆が写真撮ってた。
当初の予定ではあんなに頑張るつもりではなかったのですが、でも楽しかったので頑張った甲斐がありました。 あんなに近くで、ほんとに楽しそうな顔が見れて嬉しかった。楽しかった。良いものを見ることができました。
そして入場前にお話してた可愛い子ちゃん、探したけど見つからなかったので諦めてたんですが、電車に乗ったら座ってて「あら〜!」「うわーすごい偶然ですねえ!」と、彼女が降りる駅までまたお喋りさせていただきました。びっくりした。 後ろにちっちゃな雛壇があって、そこが確保できたからとても見やすかったそうです。楽しかったですねえ、とほっこりしました。渋公行きます?とか、初めて行ったのはいつでした?とかそういう話をして、すごく楽しかった。 色白で目がぱっちりした華奢な、上品な喋り方が心地よい可愛い子ちゃんでした。 またどこかで、と、名前も連絡先も聞かずに別れたけれど、どこかのライブ会場でもしばったり会えたら、嬉しいなあ。
後日、店長さんブログに載ってた竜太朗くんのモップがけ写真に爆笑。 文章も、なんか愛がありました。古い付き合いの人と場所と、こうやって帰って来れる彼(ら)がいいなあって思いました。 ルックに貼られていたポスター、あの日だけかもしれないけれど、しばらく貼られてるといいな。全然知らない人が見たら「武道館、元バイト」ての、びっくりするだろうなあ。
2007年12月24日(月) |
ツメタイヒカリが途切れてほら |
メリークリスマスですね皆様。 私はわーい休みだーとばかりに洗濯掃除を済ませ、やっとプラの武道館DVDをうふうふと見てましたひとりで。ええ、ひとりで。 一緒に見てくれる友達がいたらなー、、、ってそういう問題ではないですね(笑)。でも幸せな休日の過ごし方だと思うんですが素で。一昨日ライブ見て、新しいDVD見て。ああうっとり。 え、ツレ?は…某月海さんのライブに行きました笑
武道館DVD。良いですねえやっぱり。ほとんどMCもノーカットで(でも真っ赤な糸のあのミスはなかったかのよーに編集。繋ぎMCが逆に良かったから入れてもいいのになー)最後のクリーム前の竜太朗くんの「帰りたくねえよ!」から始まるこころのさけび等、改めて聞けるのが嬉しい。でも「恋人繋ぎ」発言は削除されてましたな。わはは。 ライブ全体的に竜太朗くんが非常に精悍で男前で、明くんがやたら美人でした。リーダーは可愛らしく、ぶちおはやんちゃな男子っぽく。でも皆さんいい顔してました、ほんと。やっぱりねえ、最初の幕に映し出される木がにょきにょき伸びていくシーンがキますね。当日も一番テンション上がったのはあそこだもんなあ。インターバルとなった映像の「プラ講座」は案の定カットされてて、そうしたら中盤の叙情曲大会がほんと胸にキて、あれは当日にはしみじみ必要だった、と思いました。 ぶっちゃけDISK2から見ましたが(そういう人多いだろう)最初のヘイトレッド、当日も竜太朗くんがあまりにくるくる回っててすごくて友達が「呪いをかけられたバレリーナのようだった」と評しましたが、改めてちゃんと見るとプリーツっぽいスカート巻いてるもんだからほんとバレリーナのようだった。頭の上までハイキックも上げてたし。
そして特典映像。なんていうか、すごく良いものをありがとう。と素で思いました。なんかもう、メンバーの仲良さとか雰囲気がすごく良いし、当日の空気がとても感じられるし。猫も面白いし。着ぐるみ包帯猫におでこをこつんとくっつける竜太朗くんはほんと見せ方分かってるね!て思う。 4人仲良く会場入りして、談笑しながら楽屋に入って、色々打ち合わせしながらリハして。自分の音はもちろん皆真剣にチェックしてるんだけど、竜太朗くんがぶっちくんに大丈夫?とか聞いたりしてるのとか、当たり前のようだけどいいなあって思った。合間に正くんはにこやかにベース紹介したり、明くんはエフェクター紹介したり、緊張してるだろうに穏やかでいいなあって思った。喫煙所で猫印に覗かれながら(笑)打ち合わせてる時も「そのあたりで俺がなんとかするから」とか言ってるのが、いいなあって思った。最近とみに、あうんの呼吸みたいなのが出来上がってて見てて心地よいです。 ステージ上がる前に「いつも通りにね!」て言われまくってんのが笑えました。 そして終演後のメンバーがほんと良い顔してましたねえ。皆の顔もコメントも、ああ良いライブだったねーって言いたくなります。特にやっぱり竜太朗くんかな、ほんと良い笑顔で、机に突っ伏して「俺、絶対忘れない」てすごく綺麗な顔で言ってて。ああいうメンバーの姿を映してくれたのが、ファンにとって優しいなあと思う。
実はここ数日、ツレがルナシー祭りをしてまして、解散ライブのDVDとか今更見たんですよ。 規模は比べ物にならないし(だって東京ドーム)曲の起爆力とか牽引力とか、メンバーの存在感とかはやっぱすごいなーと思うんですが、最後の曲終わりのあっさり加減に、なんか、「ああこういうことだな」て思いました。引っ張ればいいってこととは違うんですが、プラってかなりライブ終わりに何度も引っ張って、てやるので、いつもよくきれいに終われるなあ、もしくは続けられるなあって思うんですよ。打ち合わせをちゃんとやって、信頼関係があって、なおアイコンタクトできれいに意思の疎通が取れないとできないことだと思うのですよ。プラのまとまりはすごいと思った。 しかし見てて気付きましたが、LUNA SEAてかなり先輩大御所バンドな気がしてましたが、デビューが早かったから案外若いんですよね。ていうか、J&イノラン&リューイチは正くんと同い年ですよね(わあ)。なんか、キャリアとか長く音楽をやることとか長くバンドを続けることとか、そういうことの意味や難しさを考えてしまいます。
結局のところ、プラは全員が仲良しでまとまっててすごいぞ!て勝手にほっこりしてるんですが(笑) 今日のぶちブログも、ルックのリハだ〜クリスマスなのに仕事〜とか言いつつ「これからメンバーでチビっとパーチー」てケーキ映してるあたり、なんて微笑ましいんでしょう。いや仕事だし、ちぇーっとも思ってるだろうけど、でも私は和みました。 そしてその前の肉球画像、私、猫の攻撃を受けまくって実は細切れでDVDを見て、最終的には「構いなさいよ」とばかりに目の前でごろりとされたので肉球を握ってやって、その格好で見てたのでうっかり吹きました。いいだろー、毎日肉球触り放題だぜ。確かに癒されます。
さて明日はいよいよ千葉ルック。駅からの距離とか荷物どうしようとか不安だらけではありますが、楽しみますよ。 そしてさっき途中までぶち竜を書いてしまった(わはは)。実際ぶち竜…のつもりで書いてるけどどう転ぶかよく分かんない展開ですが。上げたら多分お題にアップしますです。需要あんのかなー。
2007年12月23日(日) |
Plastic Tree“sleeping forest of zero gravity”@ラフォーレ六本木(12/22) |
昨日のライブについてー。休日なので早く書けますです。
とにかく寒かったので分厚いコートを着て、中を薄めにして行きました。だってライブは暑いと思ったんだもん。 タートルにツモリの半袖パフのブラウスを重ねて、デニムのタイトスカートとカラータイツを合わせたら終演後に会った友達に「いつもアンティークな格好なのに珍しい」と言われました。そうかな? 手持ちで一番ヒールのあるブーツはこの前の福岡でヒールがやばくなってしまっていたので、友達との待ち合わせ前に修理をしてもらいました。ちびっこなので(156cm)少しでも高くしたいのです。 六本木一丁目駅付近は店がないので、溜池山王で待ち合わせてご飯してから行きました。本日の同行者はYさんとKちゃん。明ファンKちゃんは多分7月のAXぶりのプラです。
700番代だったのでナメた感じで行ったら既に1000番以上呼ばれてました、あらーと入って荷物をクローク(詰め放題ゴミ袋)に入れて入場。物販は買うものはなかったのですが、おそらく竜太朗くんが書いたと思われる鳥獣戯画のカエルとウサギが「あれ、いいなあ…」「お土産にね」と言ってる絵が貼ってあって笑いました。可愛かった。
普段は迷わず下手に行くのですが、Kちゃんのために迷わず上手へ。半分より前には行ってましたが、客電が落ちたとたんものすごい押しですごい前に移動しました。ラフォーレは途中の柵がないので、いつもこういうことになって怖いです。そもそもライブハウスではなく音も悪いので、かなり嫌いですが最近よくやるんだよなあ。きっと会場費が安いんだろうな。とか社会人は思ってみる。 ステージはオーナメントが増えてて上から星形のがいっぱい下がってて、クリスマスぽくて可愛かったです。でも全部モノクロだし星には微妙な顔が書かれてるし、下げられた三日月の顔も梅図かずおの「キャー」に近い顔してるし、どこか薄ら寒いのがプラですな。そして会場の具合も相まって、非常に文化祭チックでもありました。
衣装は竜太朗くんは熊本と同じレザーコート(赤だと思ってたけどグレーだった)で髪がぺったりとなんだかとても伸び気味。明くんも多分同じでロックなシャツだけど髪型がとてもキマってました。ぶっちくん正くんはほとんど見えなかったんですけど多分いつもの感じ。二人とも髪がもさっとしてました。メイクは全員ばっちり。
うろ覚え順不同のセットリスト
眠れる森、不純物、エレジー、egg、無人駅、パラノイア、ベランダ、オレンジ、エンジェルダスト、藍より青く、メランコリック、涙腺回路、Sabbath、Ghost、黒い傘、アンドロメタモルフォーゼ
EN1がザザ降りザザ鳴り、真っ赤な糸、EN2がヘイト・レッド、リセット
つまり福岡と同じでサイコガーデンだけなかったです。 いつも通り、すごく楽しくてかっこ良かったです。が、やっぱり地方の狭い箱を見た後では自分の中の盛り上がりがそこまでじゃないなあ、というか、やっぱりラフォーレの造りと音が悪くてねえ。 でも充分楽しみましたけどね。
以下箇条書きで。 ・なんだか男の子が多かった。良い事です。見にくいけど。 ・エレジーで前の男子がスイッチ入ったみたいに拳を振り上げて前に突っ込んでいって、びっくりしたけど微笑ましかった。 ・眠れる森でスタートした瞬間、後ろの電飾がついてどよめきが。すごくきれいだった。 ・竜太朗くん、声も出てた方だと思います。 ・上手だったためリーダーほとんど見えず。時々黄色い頭がぴょこぴょこ見えるだけ。他3人も誰かは見えず、という感じで、太朗ぶちお、ぶちお明、太朗明、という感じでローテーション組んで身体をずらしていた私。 ・竜太朗くんのレザー(?)コートですが、狭い箱ではかっこ良かったけど、あの広い空間&時々勢い余ってかわざとかフードを被ってしまってて、そうだとなんだかとっても妙で、周囲で大不評でした(笑)。Kちゃんなんか「あれは昔のゴミ袋?」とまで言ってた。 ・でも基本的にKちゃんは明くんしか見ていなかった模様(いつものこと) ・エンジェルダストで前に飛び出してきた明くんが非常にかっこ良かった。ナカヤマアキラ祭り!とYさんと盛り上がった(笑) ・竜太朗くんが「ろっぽんぎー!」と煽る横でこっそり指を「6」にして煽る明くんが愛しい。 ・無人駅の最後の明コーラスに非常にときめくのは私たちだけでしょうか。途中の正コーラスよりも断然ときめく…。 ・ぶっちくんのドラムに今日もかなり持ってかれました。あの音の悪いラフォーレであれだけキレのある音を…! ありがとう。 ・竜「こっちの俺と、あっちの俺。パラノイア」 ・パラノイア、唄も好きですがドラムがとてもかっこいいですねえ。 ・竜「今日は雨でしたか。プラにはお似合いです。でも晴れもいいですね、藍より青く」 ・竜「話す事がないので…そんな時は正くんが」正「10周年で色々やって、特にこのツアーは、変わった部分と変わらない部分をすごく感じました」なんか、意味深なMCでした。 ・正「今日はツアーのね、ファイナルじゃないけどセミファイナルということで、いわば準決勝な感じで(笑)。よくぞここまで勝ち残ってきた!」竜「戦う相手いないじゃん(笑)」とか言いながらも、竜「うまいこと言った!」 ・竜「どう次の曲に繋げようか…(少し間を置き、唐突に)洗濯物が溜まります」客「(笑)」竜「夜中でもひとりで洗濯機回して、孤独です。ベランダ」ものっそい強引な繋ぎ。 ・ベランダは良かったんですが、続くオレンジでソロ後に入るところを完全に忘れる竜太朗くん。無理矢理入ったけれどその後の歌詞はしっちゃかめっちゃかでした。まあいいですが(笑)。 ・最後だけはびしっと「オレンジ色の月が見てる〜」とオーナメントの悶絶する(笑)月を指してた。オレンジ色のライトの中で。きれいな光景。 ・竜「3度目のMCタイムです。ここで正カードを使うつもりだったんだけど、さっき使っちゃったから…」客がわいわいと騒ぐ。竜「じゃあ最後の手段でぶっちカードを」と、マイクを渡す。ちとびっくりした。確かに最後のカードだ。 ・渕「長いことやってるけど、本編で喋るのって初めてじゃないですかね。えーと東京に帰って参りました。地方来た人いる?いるよねー、そりゃそうだよねー」 ・けっこう長く喋るねーとKちゃんに言われましたが、緊張のあまりいっぱい喋ったんだろうな、あれは。 ・そしてぶっちくんが喋ってる間、その前ではずーっと何やら明くんが竜太朗くんに耳打ちしてました。あまりに長く喋ってるからトラブルを心配したよ。返す竜太朗くんが笑顔だったから大丈夫だと思ったけど。 ・渕「ライブも中盤です。そろそろ前の人(竜太朗とは言わなかった気がしますが覚えてない)が千葉魂を見せつけてくれるでしょう」と返す。 ・竜「そんな、千葉魂なんてありませんよ。だって僕と正くんなんて、2人でからっぽのピーナッツだもん」リーダーも巻き込むのかい ・メランコリックの最後の方は、声が出にくかったのか上がる部分のメロディを変え気味に唄ってた。 ・涙腺回路はいつもかっこいい。ほんとかっこいい。イベントでやって、他のバンドやファンを圧倒して欲しい曲。 ・黒い傘は相変わらず竜太朗くんがすごいテンションでフラフラしながら唄ってました。基本上手向きで。 ・エンディングからアンドロに流れ込む時のドラムソロ、今ツアーで一番良かったかも。 ・アンドロでもまた電飾が。きれい。星の中で聞くのに似合う曲です。 ・アンドロはかなりベースが入る部分が後なので、その間リーダー何やってんだろーと背伸びして見たら、キーボードを弾くぶっちくんの方を優しい笑顔で穏やかに見守っておりました。太朗くんだけじゃなく皆のお母さんなんだなーと思った。 ・エンディングでテンションが変わる前、ぶっちくんが何か叫ぶのが、いつもかっこいいなあーとしびれます。 ・明、太朗、正、ぶっちの順番で演奏を止めて、一礼してゆっくり去って行くメンバー。ノイズが消えてから沸き起こる拍手。プラだなあ(ほこほこ) ・アンコールはツアーTシャツ。竜太朗くん、首を切りすぎてて時々肩が出ます。 ・竜「師匠が走る、で師走です。合ってるよね!? プラの師匠といえば?」客「あきらー」竜「ではプラの師匠、中山明さんにお願いします」 ・明「東京に戻ってきました。皆さんも遠路はるばる六本木に来たということで、もう春です」客「ええーーー?」明「違いますよねえ(笑)。まあこんな風に話をしたりトークしたりお喋りしたりして、全部同じ事言ってるんですが(笑)」ひたすらグダグダと自分でウケながら喋る明くん。可笑しい(笑)。ご機嫌そうで何より、ですよ。 ・明「やっぱり楽屋で喋ること考えておかないと駄目だね。見ての通り、何も考えてません! ギターのみで出て来ました、そんな素朴さが売りです!」これもその場の思いつきに違いない… ・竜「ではそんな中山明さんの小話を。昔、まだ千葉から東京に通っていた頃、初めて六本木に来た時に、明くんの買ったばかりの携帯電話が車にひかれて粉々になりました(笑)道に散らばる部品を見た僕らは『東京って怖いいい!』と思いました」これ、武道館のプラ講座でも出てたネタでしたが、やっぱり面白い。 ・そして、竜「その日も雨でしたねえ。…あ、(嬉しそうに明くんに向かって)上手くつながったよね!」明「(笑顔で)繋がった!」嬉しそうな2人が可愛かった。で、竜「そんなこんなでザザ降りザザ鳴り」 ・ザザ降りはほんと、きれいでかっこ良くて、でもどこか可愛くて大好きです。サビの明くんのコーラスとか、「○書いて」で○を書く竜太朗くんとか、ソロ後にギターを抱きしめて唄う竜太朗くんとか、「インマイライフ」の全員のグルーブとか、見所いっぱい。 ・間髪入れずに真っ赤な糸。竜太朗くんの激しいテンションを見てるとなぜか悲しくなります。ほんと良い曲だと思うけど。 ・真っ赤な糸も基本上手向き。 ・アンコール2は照明つかずにメンバー登場、そのままヘイトへ。竜太朗くんのハイキックがすごかった。やっぱり裸足でした。 ・その後、お立ち台(なのかな、よく見えん)で何故か下手向きに座ったままMCする竜太朗くん。 ・竜「やあやあ」客「やあやあ」竜「どもども」客「どもども」竜「真似しなくていいから」 ・明くんが何かをへこへこ竜太朗くんとこに運んで行った、と思ったらDVDの入ったビニールバックだった模様。 ・竜「武道館のDVD、出ます! あ、出ました!」とか、ヘイトやってヘロヘロなためか、かなりぼろぼろな告知(笑) ・コピーを読み上げながら「武道館当日のメンバーを楽屋裏まで密着した、メンバーの全裸映像収録」とさらりと言って場内どよめき。 ・後でYさんKちゃんたちと「全裸見たらがっかりしそう」「正くんガリガリ!て不安になる気が」「いやぶちおもきっと、上半身は筋肉あっても足とか異常に細いんだよ」と言い合いました(酷) ・竜「プラスティックトゥリー、これからクリスマスも年末もライブです。クリスマスは古巣です。千葉ルックです。ヒロシに会いに行きます。あ、斉藤ヒロシです、ササブチヒロシじゃなくて」とルックの告知をするも、会場の反応、激薄。来れない人が大半だもんなー。告知されてもーて感じだったんでしょう。すいません行きます。 ・竜「30日はCCレモンホール!(わー)でも僕の中では渋公です(わー!)」 ・竜「そして31日はカウントダウンに出ます。今勢いのあるバンドやらと一緒で、頑張らないとと思います。…って、正くんに言っても仕方ない(笑)」ずーっと横向いてましたからねえ。正くんもこっち向いて笑ってた。 ・竜「なんで俺この格好でMCしてんだろ」それは皆が思ってました。 ・そして最後は「やーなことは全部!」「リセットー!」 ・リセットの前の煽りで、繰り返すうちいきなり「ナカヤマアキラをーー!」と指して言うから、皆戸惑いつつ「リセットー!」とか言ってたら「ササブチヒロシをー」「長谷川正をー」「有村竜太朗自身をー!」と全員リセットさせられました。びっくりした。 ・いつもながら楽しいリセット。やっぱりこれはいつも聞きたいなあ。名曲。 ・エンディングのキメですが、けっこう何度もやって、それでも最後まできっちり揃うのがすごいな、と最近とみに思います。よっぽどちゃんと意思の疎通ができてないと。 ・終了後、スピーカーの前によじ上って手を振ってくれた竜太朗くん。でも足場が悪いらしく、へばりつきながら何度も顔をぺたっとスピーカーに貼付けてて、可愛かった。 ・その後同じ場所にぶっちくんも来てくれました。でもそうして見ると、竜太朗くんがいかにでかいか分かる(笑) ・スティックが近くに飛んで来て、争奪戦が怖くて逃げました。…熊本でよくあっさりゲットしたな私… ・明くんは気付いたらさっさとハケてました(いつものことだ) ・中央に残った竜太朗くんが最後に生声で「来年も、よろしくお願いします!」と叫んでくれました。 ・とても満足して終われたので、何となく更にアンコールで粘る人も少なかった。大団円でしたよ、うん。
そして終了後、別で見てた友達Aさんと合流し、ラフォーレ付近は店がないので電車で移動して居酒屋に入り、そしたら今日は来れなかった別の友達Mさんもやって来て、珍しく5人とかでわいわい飲んですごい楽しかったです。 ほぼ全員が私の知り合いなので初対面とかだったのですが、交流が生まれて…というか下は25才から上は明くんと同い年まで、という広い面子で、それでも同じように盛り上がるもんだなあ、というファン仲間のスバラシさを見ました。いやほんとに。終電ぎりぎりまで飲んだ。ていうか私は微妙に終電に間に合わず途中までしか帰れなかったのでタクりました。 実家に帰るKちゃん以外は30日も来るし、また会いましょう!と別れました。そういうのひっくるめて、楽しかった!まる!
2007年12月19日(水) |
誰からも嫌われた僕がいつもいつまでも |
昨日、アマゾンから「プラのDVD発送したよ」メールが来てたのですが、まだ届いてなかったです。ちぇっ。 でも今日も帰宅したのは11時とかなので、来てても見る暇なかったけどー。 ていうか、六本木のライブまでに見る暇があるのかって感じですけどー。
微妙に風邪っぽいままですが、どうにか元気に仕事をしております。 しかし作業も詰まってるんですが、なんか精神的にイロイロと疲れた日でした。例えて言うなら、、、他人の喧嘩に巻き込まれたって感じかな、、、 つまりは、ちと問題有りのエンジニア部署の女の子が、彼女の上司Mさんと仲が悪い(というか彼女が一方的に嫌ってる)ものだから、Mさんを通さず直接私に仕事を依頼してきてそのまま進めようとしてたので、ちょっと待ってそれMさんと私の上司Tさんに話は通ってるんですか、と聞いたら「言うとろくなことにならないから勝手にやろうと思ってたんですけどー」とか言うから、それは駄目ですせめてTさんには話つけます、と私が引き受けてTさんに報告したら、「あいつ何度目だよ、まだそんなこと言ってんのか」とTさんが怒ってしまい、私が転送した彼女からの依頼メールを役職者と私の部署全員に転送して「こんなことがまだ起きてる、目に余るから転送します、今後こういうやり方をしてもウチは一切仕事受けません、彼女にもきつく言っておいてください」と通告をしてしまい…なんか予想以上に大ごとになってしまって「わたしのせいか…??」と胃が痛い感じになりましてねえ(嘆息)。 その転送メールを見た私と同業のベテラン女史に給湯室(OLの定番ちっくですね!)に呼ばれて、いろいろとしょっぱい話をしたり。なんつーか、もう。どっちもしょっぱいよーぅ。
イイ大人がなんであんなに仲悪いんだか、と、思いますが、どこに行ってもそういうことはあるものでしょう。それをいかに回避するか、円満に収めるか、ていうのが大人なのだとは思いますが。
やたらと眠くて、身体の節々が痛いんです。
と会社で言ったら「神経痛?お年だからねー」と言われました(怒)。…熱の前兆だと思いたいのですが。ていうかシャレにならんくらいに、背中が痛い。これは風邪? 風邪の前兆?
風邪なんてひいてる場合じゃないよ今週末六本木で25日は千葉ルックなのに!(おい仕事は)
遅ればせながらプラFCサイトの明くんの「爺さんの語り」を読んで大笑いしてしまいました。あの人ってすごいわー。ある意味天才。
2007年12月17日(月) |
オレンジ色の月が見てる |
わし「あの〜、来週25日、休みたいんですけど〜、、、」 上司「うん、いいよ〜」
というわけであっさり休みをもぎ取りました。25日、張り切ってルックに行ってきます。 しかしきっとルックにはロッカーがない気がする。コートとかどうしよう。
今日も仕事は立て込んでたのですが、昼前からチーム全員でデバック作業に投入されてやたら疲れて、皆早々にギブして帰りました。デバックってあんまり頭使わないのに何であんなに疲れるんだろう。手を抜けないからか。 まあそもそも私は微妙に体調不良で、会社で一番仲良しの女の子(8才年下!イエイ!)に朝エントランスで会った瞬間、おはようより先に「おねーちゃん顔色悪!だいじょうぶ〜〜〜?」と言われたのですが。青いというより、白かったらしい…… でも低血圧のせいか朝に滅法弱いので、いつも朝はこんな顔色なんですけど。自分でもメイクしながら「白っ」て思う時あるもん。仕事してるうちにだんだんと人間らしくなっていく(笑)
もう寝ます。
2007年12月16日(日) |
僕らのお庭にようこそ! |
昨日の夜中に、プラさんの九州ライブレポを2本上げました。記憶の限り書いたので無駄に長いですが、気が向いた方は読んでみてください。昨日一昨日の日付で上げてます。
しかしほんと楽しくてかっこ良かったんですよねー。 マジで、いま最強のビジュアルバンドなんじゃないかと思う。…あ、爆竹さんには適わないかもしんないけど(笑)。でも本当にかっこ良くて、あったかくて、楽しくて、泣けて、可愛い部分もあって、そんなライブでした。 メンバー間の結束とか仲の良さとか、そして人柄がとても感じられる。5年、10年やってきて、ちゃんと積み重ねてちゃんと一緒の方向を向いている、ということが感じられる。それって、すごい幸せなことですよねえ。
私、こんなサイトをやってる割には「そういう観点」でプラを見てなくて、ていうかどのバンドもライブとかリアルではそういう裏視点では全然見てなくて、全然別の次元で「お話書きたい」てなって考えるんですよ。 だからそういう意味で面白いライブレポは書けないんですけれど。そう感じないから。 でも、あの仲良さは「ああ仲良いなあ、可愛いなあ」と単純にきゅんとくる。ライブでメンバーが楽しそうに仲良さそうにしてるのは、視点が裏だろーと表だろーと関係なく嬉しいもんじゃないですか、ねえ? 何度も言ってますけど、私はメンバーと同年代で、だからこそ「10年続けてきて、あのテンションで曲で仲良し」ていうことの凄さを、しみじみと実感できます。そりゃぶつかったことも山とあったろうし、環境もどんどん変わったし、メンバーも変わったし、ずっと良かったわけじゃないのはよく知ってるけど、だけど着実に、プラの根底は守ったままでちゃんと進んできてくれた。色んなバンドが決裂していく中、穏やかに笑い合えるままで。ファン冥利に尽きますよ。
武道館が決まった頃、ある業界人の知り合いが言ってました。 「すごいね、今まであんなに色々あって、それでここまで来れたのは本当、メンバーの意思の強さだね。ものすごい売れてるバンドなら別だけど、事務所の契約が切れたタイミングで終わっちゃうバンドっていっぱいあるのに、それでも次を探して続けてくっていうのは、メンバー皆がちゃんと同じように意識を持ってないとできないよ。すごいバンドだね」 全然、プラとは関わりのない知り合いの言葉でしたけど。 …なんか、すごい嬉しかったなあ。うんそうなんだよーって、誇らしかった。
10周年だということもあるけど、なんか本当に今年は、なんて良いバンドなんだろう、こうやって今も見れるのはなんて幸せなんだろう、と、事あるごとに感じてしまいます。年ですかね(笑)。 だけど10年前、割れた窓のプロモ(市販のじゃなくて竜太朗くんの生首が飛んで来るTV版)で夜中に騒いでいた時は、まさか10年後に同じ友達と同じようにライブできゃっきゃと騒いでるなんて思わなかったもんな。すごいよ、すごい幸せだよ。 そういうこともあって、福岡で真っ赤な糸での素晴らしく綺麗な4人の図を見ながら、「この景色をずっと見ていられたらいいなあ」と思ったのでした。
そしてその怨念が通じたのか(笑)まさかのクリスマスFCルック当選です。夜中のインターで倒れそうになった。あんな辺鄙なローソンで発券したおかげ…?(多分違います) きっと30日の渋公に落選した救済でしょう。友達が取れたからそっちも行けるし、わーラッキー!(その友達はルック落選) しかし会社に千葉っこがいるので聞いてみたところ、ルックは「死ぬ程見にくい」箱だそうなので、色々と覚悟をしんとな、て感じです。あと、音も期待しない方がいいよねーと言ったら最後まで止まらなかったらラッキーくらいじゃない?と言われました(笑)。わあ楽しみ。
ところでこんな真面目な話をしておいてなんですが、前回こそっと更新した竜渕、全く反応はいただいておりませんが(笑)自分的にかなり楽しかったというか手応えがあったので、また何か書こうかなーって思ってます。が。なんかどなたかリクありますかね。カプとかシチュエーションとか。 と、少しでも需要のありそうなもんを聞いてみる。このままだったら薄暗い竜ぶちかぶち竜になると思われ。
とか言って仕事はかなりハードだったりしてます。だから週末しか日記も書かずすんません。
2007年12月15日(土) |
Plastic Tree“sleeping forest of zero gravity”@福岡DRUM Logos(12/9) |
今日は一人旅の福岡。前日の熊本ライブがあまりに良かったため、「なんで福岡行けへんねん」と悔しがるRが仕事に行くのを見送ってから行きました。さすがに酔い止めを買って、飲んで寝た。 3時頃に福岡に付き、場所が不安だったので一旦ロゴスの前まで行ってから少し悩みましたが、せっかくの20番代だったので覚悟を決め、駅のロッカーに荷物やコートを入れて寒い中向かいました。そんなに寒くなかったけど。お陰で最前は無理でしたが下手2列目で、そりゃーもう楽しみました。 (なぜいつも下手かというと、まあ正くんは大好きですが、上手はおそらく押しがきつくて怖いからです。中央は言わずもがな) ロゴスは熊本に比べてもBe-1に比べても随分広く、ステージも高くて遠かったけど、でもAXとかに比べたら全然近いと思いました。リキッドルームくらいかなー。天井もすごく高くて、熊本に比べてオーナメントも増えていました。
衣装が全然変わってまして(ぶっちくんは同じだった気もする)明&正は基本ラインは変えずに、て感じでしたが、竜太朗くんは白ブラウス+黒のロングジャケット+プリーツスカート付スキニー、で「いつもの」雰囲気でした。昨日のロッカー太朗と、どっちも見れて幸せ。
うろ覚え順不同のセットリスト 眠れる森、不純物、エレジー、egg、無人駅、パラノイア、ベランダ、オレンジ、エンジェルダスト、藍より青く、メランコリック、涙腺回路、Sabbath、Ghost、黒い傘、アンドロメタモルフォーゼ EN1がザザ降りザザ鳴り、真っ赤な糸、EN2がヘイト・レッド、リセット、サイコガーデン
熊本でやらなかったザザ降りと無人駅が加わって、スピカ以外のネガポジをコンプリートでした。 今回、バラードらしいバラードを外してるのも、楽しい!て要因かもしれません。最初と最後に少しスローなのを持ってきてるだけで、あとは飛んだり跳ねたり。 この日もすごく楽しくてすごくかっこ良くて、2列目だったこともあり、こんな楽しいなんて幸せ〜とずっとにこにこしてました私。
以下箇条書きで。 ・下手からかと思いきや上手からメンバー出て来てちょっとびっくり。そういやBe-1も上手だ。 ・ライブ連投の割にはきっちり声が出てた太朗くん。それどころか、演奏が更にまとまってて、そりゃあもう!て感じでした。 ・目の前の正くんがにこにこするものだから、私もにこにこ。今日のメイクも素敵だーきゅーん。 ・でも全身が見えるため、ふと「ラバーソウル履いた金髪の37才か…」と思ってしまいました。私も人の事は言えません。 ・そんなこと言ったら真ん中の人は「黒いマネキュアで時々おだんこの34才」だしなあ。 ・明くんがご機嫌でした。いきなりギターを回して、しかも失敗して笑ってて、私も大笑い。しかも何度もやってた。全然キマってないそれが大好き。ああ明くんだーって。 ・ツアータイトルを昨日も今日も言えない太朗くん。噛みながら言う。が、これもわざとなんじゃないかと最近思う(笑)いいけど。 ・竜「九州ツアー、2本目ですがラストです」 ・騒ぐ客に、竜「そんなに正くんの流行語大賞が聴きたいかー?」どう考えてもいきなり言われ、マイクに向かった正くんが「どげんかせんといかん!」ぬるーーい笑い。私も目の前でこの半端な感じをどうしたらいいのか、気持ちを持て余しました(笑) ・盛り上がらなさに、竜「これはまた余計な事を言いました。余計なことを振りました」 ・竜「こっちの僕と、こっちの俺が言い合う曲、パラノイア」 ・竜「またこの曲が唄えるのが嬉しく思います。ベランダ」うん久しぶりだもんなー。 ・竜「すごいんですよ、皆が動くとステージも揺れるんです。ぐわんぐわんって。いやー人の力ってすごいですね」一旦言葉を切って、竜「体重の話ではなくてね」爆笑。客「最悪ー!」竜「ああ最悪だろう?」このひと…(笑) ・竜「皆、俺たちを引きちぎる勢いで噛み付いてください」ドリンクを取りに行き、戻って、竜「あ、本当に噛み付いちゃだめだよ」この人、こういう追記が多いです。 ・竜太朗くんは上手を向いて唄う事が多いので、けっこう背中を見る感じでした。けどあの背中のフォルムとかね、すごい好き。最近痩せてから特に色気を感じる。 ・藍より〜の前フリで「自分より藍より青より深く…青く」と微妙に良い間違えたっぽく、ギターのみの間、ぶっちくんが正くんと何か話して笑ってました。 ・涙腺回路が昨日に増してかっこ良くて、どのパートもかっこ良くて泣きそうでした。 ・黒い傘でマイクを持ったらスタンドが引っかかってしまい、力まかせに引きずる形になって、スタッフさんが飛んできたけどなかなか外せず、ずーっと後ろにくっついてた姿が背後霊のよーでした。 ・黒い傘〜アンドロの流れ、前日よりももっと良くなってました。やっぱ場数なのかな。 ・アンドロのエンディングで、曲のテンションが切り替わる前にぶっちくんが口でカウントみたいなのをしてたのがかっこ良かった。そこの、全員の動きが揃う演奏がすごく良い景色なのです。 ・エンディング、昨日もでしたが明くんがピッキングハーモニクスを響かせてて、でも昨日より断然きれいだった。
アンコール。 ・メンバーはツアーTシャツ、竜太朗くんは裸足でした。黒ペティギュアにきゅんきゅん。でも他の男性だったら引くだろう(笑) ・正くんとぶっちくんが並んで、渕「明太子食べた?」正「食べた」渕「俺も食べた。焼いたやつ。今生ものはだめだから」正「うん。いつもね、お土産に買って帰るんだけど、今回買えなくて」渕「そう!途中だから」と、ここでやっと客席に視線を戻す(笑) ・渕「これは食うしかないね!」正「今日、食べて帰ります!」 ・竜「長かった九州ツアーも今日で終わります(笑)。行ったなあ…長崎とか鹿児島とか…」おいおい ・竜「僕の夢は九州全県ツアーなんです」おおー。「そして打ち上げを別府温泉でやりたいんです。血の池地獄で記念写真を撮りたいんです」そっちがしたいんでしょー!(笑)「いつか叶うでしょうか!」客「叶うよー!」竜「頑張ろう!」 ・竜「行ったことある?血の池地獄。ある人ー。ない人ー。(はーい)あれ、行った方がいいよ。明日にでも行ってください(笑)。子供の頃見て、俺、地獄だと思ったもん。(BGMがまたもやボサノバだったため)こんな楽しそうな音楽は全然似合わない。梅図かずおの世界だった。(自分も)あんな髪型してたんです、まことちゃんみたいな(笑)」地獄の話より、髪型を想像して笑ってしまった。 ・竜「じゃあ血の池地獄が…ザザ降りザザ鳴り」熊本でやらなかった曲なので、うわやるんだ、という嬉しさと、MCの内容とで微妙な反応だった客席(笑) ・ザザ振りも良い出来でしたー。明くんとのコーラスがとてもきれいにハマってたし。 ・でも「インマイライフ〜」の時に、なんていうか前後に大きく揺れる押しがきて、この曲でこのノリ!?とびっくりしながら流れに見を任せてました。 ・きっちり始まった真っ赤な糸、PCに向かう明くんの真剣な表情がよく見えて、会社のエンジニア部隊を思い出した。近いものはあると思いますよ、土台を作る職人的な。 ・真っ赤な糸、すごい良かったなあ…やっぱり上手を向いて唄うから背中を見てましたが、その姿が本当素敵で。 ・というか、その時の4人の姿がとても良い景色で、ずっとこの景色を見ていられたらなあ、と思いました。
アンコール2 ・何やら缶ジュース?を飲みながら明くん「元気にアンコールありがとうございますー!次にやるのは元気な曲ばかりです!汗流して化粧どろどろにして帰ってください!楽しんでますかー!?」いえーーーー!「そりゃ良かったー!」と、妙にハイテンションでした。 ・竜「アンコールの声がすごく揃ってて、聴いててすごいなって思いました」実際すごくきれいに揃ってました。 ・竜「(何かうだうだ言っていきなりでかく)っな!」明「ビビらせてどうする(笑)」これ、もう一回くらいやってた。 ・竜「アンコールありがとう。こんな楽しいライブやって、おいしいもの食べて、やっぱりもう九州を出て行く意味が分からない!」 ・客「大分にも来てー」竜「あー大分ねー。言ったじゃんさっき、俺の夢は九州全県ツアーだって。そんな、208くらいある夢のひとつなんですけど」多いよ(笑) ・竜「武道館のDVDが出ます。来れた人も来れなかった人も、これ見てその時の空気を感じて欲しいです。あ、ライブ以外の映像も入ってますから。…長谷川正監督の『15人の侍女』てのとか(笑)」 ・正「初めて聴いたよ(笑)」言われた瞬間からすごい笑ってて、けっこう正面の客席向いてて、目の前だったので目が合う感じできゅんきゅんしました。すごーい優しく笑うんだー。 ・ヘイトで竜太朗くんがくるくる回ってて、ヘイトでのお約束なんですが熊本では狭くてなかったので、きゃーと思って近くで凝視しました。近くで見るとすんごい迫力。蹴られたら死にそう。 ・リセットでぐっちゃぐっちゃに揉まれて、ステージもぐちゃぐちゃで、曲数的ももう最後だろうと思ってたら、音が消える前にモニターからステージを振り向いた竜太朗くんが手を挙げて「まだいくぞーー!」 それ見たぶっちくんが笑顔ながらも口をあんぐり開けてて、すごい可笑しいというか可愛かった。他メンバーは笑ってたと思いますが、とにかくぶっち&太朗に釘付けだった私。 ・というわけで多分増やしてやってくれたサイコガーデン。楽しかったああ! ・後半にやっと初めて明くんんが下手に来てくれて、一斉に「あきらああ!」となる下手。目の前でにこにこご機嫌でギター&コーラスしてくれて、私もにこにこ。その間はひたすら明くんを見てました。最後のヘドバンタイムは前に出てきて、本当に目の前だったから、頭も振らずに見上げてた私。すげーかっこ良かった。昨日爆笑してごめんなさい。 ・そしてぶっちくんが立ち上がりながらドラム叩いて、全員煽って、ラストかと思ったらまた竜太朗くんが「いーくよー!いーくよおーー!」で更にヒートアップ。すごいことになってした、客席もステージも。 ・しゃがみ込んで頭を振ってた竜太朗くんが最後に大の字にぶっ倒れたのですが、ちょうど下手からだと脳天から見下ろす形で、うわこんなアングル二度と見れないかも!と凝視してました。多分回りの人皆が見てた。だって上からアイシャドウまで見えましたよ。黒にしか見えなかったけど、ちゃんと青も入ってたんだなーとか思いながら。頭のてっぺんの、分け目というかつむじまで見えたよ! ・そしてそのまま何度か起き上がろうとしつつ失敗して、でも最終的には腕を使わずに起き上がりました、彼。すげえ… ・プラで一番体力があって身体能力が高いのは、間違いなく竜太朗くんです、そして力も強いと思う。 ・終了後、ヨロヨロとドラム台から出て来たぶっちくんがそのまま前に来て、呆然としながらぺこりと礼。あまりの呆然っぷりに近くの人たちが真剣に「お疲れさま」と声をかけて、へにゃっと笑って頷いたのがとても愛しかったです。 ・わいわいと沸く会場に、にこやかに対応しつつさくーっと去ってしまう明くん(笑)。でも機嫌良さそうだったなーほこほこ。 ・正くんが妙なテンションだった。下手で呆然とした感じのぶちおに近付いてきて腕を掴み、2人で万歳。中央の太朗くんにも同じように近付いて万歳。そしてその後ろからわーっとちょっかいかけるぶちお。ああ可愛い大人たち。 ・マフラータオルの端と端を正&太朗で持って手を高く上げて、正くんが引っ張るような形で下手に来て手を振って、そしてそのままそれを竜太朗くんの首にマフラーのように巻いて去って行く正くん。さすがに太朗くんも「え?」て顔で笑顔で見送って、客席見て吹き出して笑ってました。すげー可愛い光景を目の前で見たよーう(きゅん!) ・そこでそのまま竜太朗くんは、生声で「ありがとう!」と叫んでくれました。 ・「じゃ、行ってきます」でステージを去って。どこからともなく沸き上がる拍手。プラのライブは、最後あったかーくなって、あったかーい拍手が起きる、この雰囲気がとても素敵です。
しかしプラのライブにしては長くて、ドリンクを引き換えていたせいか、けっこうダッシュで駅に戻ったのに予約していたバスに間に合わずびっくりしました。5時半スタートだから8時半には乗れるやろ、と甘く見てた…! スタートも15分くらい押したしなあ。 まあでも、予約といってもフリーパスを持ってたので次の便に乗れば良かったから、余裕こいてたってのもありますが。
本当、楽しかった。幸せだった。Rと行きたかったなあああ。 しみじみ、この景色をずっとずっと見ていられたら、と思いました。永遠なんてないとは知ってるけど、それでも願わずにはいられないですよ。 大好きで、大切な存在。
2007年12月14日(金) |
Plastic Tree“sleeping forest of zero gravity”@熊本Be-9(12/8) |
今更ながらライブレポ、というか自分のための書き残しします。ネタバレも思いっきりします。 翌日の福岡と、記憶が混ざってるかもしれませんがご了承ください。
この日は友達Rと一緒でしたが、Rは福岡に仕事で行けなくなってしまったため、2人とも熊本を全力で楽しむ気持ちでみなぎっておりました(笑) しかし高速バスを使ったのですが、私乗り物にめっちゃ弱いため(ブランコでも酔う)酔ってかなりやばかったです。繁華街の和風なお茶屋さんで食事をしたのですが、がっつり豚汁うどんを食べるRの前で私は善哉が精一杯でした。ああ弱い。 番号が50番代だったので、入ってロッカーに荷物突っ込んで、どセンターの真ん中柵前を取りました。狭い箱だったのでそれで5列目くらい。ステージも低くて近かった。後ろに、最近の広告やパンフで使われていたプラの木や動物のオーナメントがいくつか下げられてました。
衣装は明くんが黒シャツで似合ってた。正くんはTシャツ+パーカーのいつもの感じ。ぶちおはぴったりしたカットソーに黒ベスト。だったかと。しかし竜太朗くんがねえ、ものすごいかっこ良かったんですよ。赤ロング革ジャケット+指無しロング手袋で袖口から長い紐がだらーんとたれてて、黒のスキニーをロングブーツインで。ロングジャケットのシルエットがもうもうかっこ良くて、最後に出て来た瞬間に会場どよめいた気がします。私たちも「かあっこいー!」て叫びました。 そして全員メイクがすんごい濃かったです。目の周り真っ黒。明くんもかなりビジュビジュしてて、ちょっと笑ってしまった(失礼)。正くんのメイク具合がかなり素敵で、Rと「リーダーときめくわ!」と騒ぎました。
うろ覚え順不同のセットリスト 眠れる森、不純物、本日は晴天なり、エレジー、egg、パラノイア、ベランダ、オレンジ、エンジェルダスト、藍より青く、メランコリック、涙腺回路、Sabbath、Ghost、黒い傘、アンドロメタモルフォーゼ EN1がヘイト・レッド、真っ赤な糸、EN2がサイコガーデン、リセット
ネガとポジ中心になるのは予想通りでしたが、それにB面画報を混ぜた感じなんだ、というのを後で気付きました。途中でエンジェルダストがあるのにびっくりしてた。 それにしても、ネガポジが良いアルバムすぎるせいか、とにかく楽しくて仕方なかったです。あんなにずーーっと楽しいライブって幸せだ〜とにこにこしました。
以下箇条書きで。 ・出て来た瞬間、Rが「近いいい!」と叫びました(笑)。やっぱり私は東京でライブ慣れしちゃったな、と思った。確かに近かったんですが。 ・猫背でどろーんとした雰囲気でマイク前に立つ竜太朗くん。まさしくLです。 ・私がどセンで、竜太朗くんの膝まで見えてしまう位置だったので、こりゃーRに見せてあげんと、と、眠れる森が終わってからRと交代しました。それでもちゃんと見えたし。 ・ちなみに途中で「見える?」と聴いたら「見えすぎて死にそう…」と。そりゃ良かった。 ・猫背のまま腕を前に上げて紐を垂らして、そのまま左右にうろうろする竜太朗くん。その計算された動きにたまらなくときめきます(笑) ・声もけっこう良く出てて、演奏も良かったです。すごいまとまりを感じました。 ・この日の竜太朗くんはとても「かっこいいロッカーのお兄さん」でした。男として格好良い、そんな感じ。 ・明くんのキメキメ具合が個人的に可笑しくて、ていうか私元々が明くんにウケてしまうことが多い失礼な人なんですが(でも大好きよ!)事あるごとに吹き出してしまい、途中でRに「明くんに笑わない!」と叱られました(笑) ・2人とも太朗ファンなのに、センターから竜太朗くんがずれるとぶっちくんに釘付けでした。「かっけー!」「うめー!」と。Rも私もドラム経験者なので、余計ぶっちくんに釘付け。本気でうまい、あの人は。 ・竜「九州、また来れました。鳩? 鳩がね、夢枕に立って呼びましたね、九州に来るっぽーって」妙な笑い。「まあ事の真偽はわかりませんがね」 (このMCは前回の熊本でホテルの竜太朗くんの部屋で鳩が産卵したという事件によります) ・竜「僕の中の、こっちの人とこっちの人が(マイク中心に頭を左右に振りながら)言い合う曲。パラノイア」 ・久々のパラノイアは、とてもきれいで良い出来でした。「それでいいの?」「これでいいの」の部分で、わざわざマイクの左右から唄う太朗くんが、ちょっと面白かったけど素敵だった。「はらはらと」で手をひらひらさせるのも可愛い。 ・ベランダも久々だったなあ。すごくしっかりと響きました。 ・正「今年はいろいろいい年でした」いつもの優等生なMCをして、正「心して楽しんでってください!」竜「心して!心して!」なんで繰り返すのか(笑) ・トラブったのか急にステージから明くんが去る。竜「(ぼやっと)あー…いなくなっちゃった。なんか喋らなきゃだなあ」わー。竜「めんどくさいなあ」えーっ(笑) この緩さがプラです。 ・でも客が続ける。客「観光した?」竜「してないよー」客「城は見た?」竜「見てないよー」客「馬刺食べた?」竜「食べてないよー」なんにもしてないですねプラさん(笑) そして客「鳩は?」竜「鳩は…鳩はどうなったんだろうね。鳩サブレになったかな」また適当なことを… ・竜「楽しいー?」客「楽しいー!プラは楽しいー!」竜「プラは楽しんでるよお。見て分からないかい?はじける汗と、零れる笑みと」ものすごい棒読みで言うものだから会場ざわざわ。竜「そうは見えないけど笑ってるよ? 爆笑してるよ(棒読み)」ざわざわ。竜「…ふっ(吹き出す。会場爆笑)ね、笑ってるでしょう?」 ・竜「たまにわけもなく終わってしまいそうになることってあるよね。そんな曲です」確か藍より〜の前フリ。 ・藍より青く、なんかギターの音がすごく変わっていました。元々かっこ良かったけど、更に楽しかった。 ・エンジェルダストあたりから押しが更に激しく、前後に余裕あったのに後ろが柵を超えて押してくるものだから、けっこうもみくちゃで楽しかった。 ・なんかの曲で、後ろを向いた太朗くんがぶっちくんと頷き合ってるのにときめいた(笑)。ぶちおも笑顔。 ・演奏陣は当然アイコンタクトいっぱいし合ってましたが。曲の終わりで明くんが「あと1回!」みたいに指を立てて、3人で向かい合って、そういう「バンド」の姿がほんと大好き。 ・涙腺回路がかっこ良すぎて鳥肌たちました。すべてのパートがかっこいい。美麗ギターも、うなるベースも、疾走するドラムも、そしてあの声も。 ・天井も低くてステージも近かったため、梁に手をかけてすごい前まで出てくれる竜太朗くん。皆、かなり触ってた。 ・黒い傘〜アンドロの繋ぎが、ドラムソロでずっと続けてるうちにギターが訥々と入る、というのでぞくぞくした。 ・アンドロは、ただただ泣ける。武道館の広さでも、狭いライブハウスでも同じように泣けました。 ・最後、マイクをゴン、と落としてギターまで落としていった太朗くん。機材は大事にしてくれい。
そしてアンコール ・全員ツアーTシャツで登場。竜「心の阿蘇は噴火してるか?」いえーい!でも噴火したらあかんやろ。 ・前に出たら足を触られたらしく下がり、竜「足を触られたので」明「セクハラだ!」竜「セクハラですよ!」MC中だと気になっちゃうわけね(笑) その後、曲の間、胸元さえべったり触られてたものな。 ・皆がわーわー呼ぶので、竜「好きなように呼ぶと良いよ。お構い無しに喋るから」またも棒読み。 ・真っ赤な糸の前、PCに向かう明くんを見ながら「今日は繋がるといいな」と不安げな太朗くん。友達が初日名古屋に行き「また失敗しやがりました。熊本でも駄目だったらいい加減怒っていいと思う」と聴いていたので笑ってしまった。 ・用意ができたような明くんに向かい、ていうかメンバーステージ中央に集まるようにして竜太朗くんが手を挙げるのに合わせて手を挙げ、全員輪になって祈りの挙手。ほんと可愛いバンドだよう。 ・お陰で一回で繋がりました。が、Bメロはいきなり2番を唄ってました(笑)。でもすごい良かった、浸りました。何故か上手を向いて唄いますねこの曲は。 ・次のアンコールはリズム隊が先に出て来て、ぶっちくんも中央でお喋り。 ・渕「ツアー2本目で九州にいるって、おかしくない?」正「いつも途中か最後だからね」渕「だいたい東京から始まって、上にいったりして」正「九州は、フルスロットルで挑まないといけないから、最後の方なんだけど。だから今回は最初からフルスロットルでーす!」 ・何故か竜太朗くんが話そうとすると、3人の即興BGMがボサノバ風。竜「こんな軽やかなBGM流されてますが」明「あのさあ、俺もううるさいの嫌なんだよね」笑って「るる〜」と口ずさみ、竜「僕が意外にボサが唄えるってことは内緒です(笑)」 ・竜「あのねえ、今日はとっておきのものがあります」とグッズのビニールバックを出す。 ・竜「みかんをもらいました」とマジでみかんを出す。爆笑。竜「おいしかったので、あげます」と客席へ。エキサイトする客に、竜「みんなのところに行く前にバラバラになっちゃいそうなので、やっぱり俺が食います」と引っ込める。 ・竜「もうひとつ(袋からDVDを出し)武道館のDVDが出ます!(わー!)今日届きました。嬉しかったから、自慢」ほんと嬉しそうな笑顔でにこにこ。 ・竜「皆、武道館来てくれたひとー?」客の大半「はーい!」竜「うわすげ!」九州なのにそんな勢い良く手が挙がると思ってなかったらしく、軽くびびってました。嬉しかっただろうな。 ・竜「(客席を指しながら)映ってる、映ってる、映ってる。これ買って、ちゃんと自分を捜すんだぞ!」 ・竜「後、私事で恐縮ですが(笑)五十音式の単行本が出ます。血と涙で綴ったわたくしの戯言を読んでください」 ・後ろにバックを戻しかけ、ぶっちくんに指されて振り向き「ちなみにこれは物販の鞄です。これでね…プールとか行くといいですね(笑)。黒い水泳大会」 ・そして一旦置いたものの「俺絶対踏む」と再び持ち上げて袖のスタッフに渡す。うん、賢明だよ。 ・サイコガーデンはもうステージも客席もしっちゃかめっちゃかでした。楽しかった〜! ・曲が終わったかどうかの時に竜太朗くんが「嫌なことはあー!?」と言い、皆大喜びで「リセットーー!!」 ・リセットは、ほんとにドラムがかっこ良いのです。ああもう素敵だったー。 ・ハケる前、出てきたぶちおにわーいと手を振っていたら、スティックが飛んできて、前の子が取りこぼしたのがぽろっと胸に、、、思わず受け止めてしまいました。 ・スティックゲットしちったーうわー。前の子たちが這いつくばって必死で探してる後ろで申し訳ない気持ちになりつつ、せっかくなので持ち帰りました。ちゃんとササブチモデルなの。ザクザクにささくれてて、ああこれで今日のあの音を出してたんだってしみじみ。私の使ってたやつよりちょっと太かった。 ・いつものように、竜太朗くんが最後まで残って「ありがとう」と叫んでくれました。 ・外に出た瞬間にRが「やっぱり理想の人だ、あの人以上の人なんでおらん」と力強く言って頷き合いましたよ。ほんと素敵だった。理想の人で、理想のバンドだ。
そして帰りのバスもしっかり酔いました。Rが「三半規管が弱いんやね。…三半規管て聞くと、スライドのジャケット思い出すねえ」と言いました(笑) でも途中で寄ったローソンでクリスマスFCライブの当選を知って色々吹っ飛びました。ああびっくりした。
プラ九州2本、とにかくめちゃくちゃ楽しかったです! ほんと楽しかった。今回楽しすぎる。行くべきです皆(いやファンは行くだろうよ)
またゆっくりレポします。ていうか自分のために書き残す!
そしてそして、なんとびっくり。クリスマスのFC千葉ルック、 当 選 し ま し た (驚) マジびっくり。絶対無理だと思ってたのに。 ていうか周囲でもちらっと見た限りでも当選した話を聞かないのに。うわあああ。
何か悪いことがどかーんと起きないか不安ですが、とりあえず嬉しい。 ありがとうかみさま。わたしはしあわせです。
2007年12月06日(木) |
身支度を軽くしてもう行かなきゃな |
明日、一時間早く出勤して一時間早く上がって、そのまま九州に飛びます。 そして明後日明々後日とプラです。熊本と福岡。いよいよツアーだ〜 (でも更に月曜は東京でクラクソンズに行くという。やりすぎですか私) しかしずっと時間が取れず、やっといま荷物を詰め終わりました。服に悩んでしまった。AM2時。8時前には家を出ねばならんというに、、、
とにかく力一杯ライブ行って来ます。帰ったらまとめてレポします。 今日の名古屋に行かれた方もいるでしょうか。各会場に行かれる皆様、楽しみましょうね。
2007年12月04日(火) |
あのね、思い出は痛いくらいきれいだから |
昼にネットニュースで知りましたが、昨日TMの武道館ライブだったそうで。なんだか軽い衝撃を受けつつしみじみしました。
年齢がバレますが(笑)、TMは私が最初にハマったバンドでした。バンドを好きになる、ていうこと、曲を聴くということ、ライブということ、それはTMが最初でした。 13年前?の解散ライブの時、京都の学生だったから、学校さぼって夜行バスでドーム2日間行きました。親にも内緒で。バレたけど。 それが初めての遠征だった。ライブで泣いたのも初めてだった。解散ライブというものを経験したのも初めてだった。
だけど泣いて、普段めったに泣かない私が泣いて友達をびびらせて、そこで泣けたことで、私はきれいにTMに対しての区切りをつけてしまった。 だからその後のソロは、違うかな、と思ったらすぐに追いかけるのをやめてしまって、未練もなくなった。違う、と思いながらも、自分に嘘をついて縋って、という気持ちはなかった。 それは多分、私があのライブで、きれいに気持ちを区切れてしまったから。
嫌いになったわけではなくて。 それは例えるなら、「鍵をかけていつまでも僕に閉じ込めた」ということだったと思う。 だから、再結成してからも、聴かなかった。閉じ込めたままにしてしまっていた。痛いくらい、きれいだから、きれいなままにしておきたかったんだと思う。
そしてそういうふうに私は、10代の頃から「バンド」という形が好きだったのだ、と思います。 誰のファン、という意識よりも、そのメンバーが集合することによって生じるかたちが好きでそのバンドのファンになる。それはずっと変わらない。多分、どんなワンマンバンドだろうと、それでも私は「バンドのかたち」というものが好きで、「バンドで出す音」が好きで。 男っぽい聴き方、と言われたことがある。主に女の人は、ボーカルの○○が好き、ギターの○○が好き、という見方をし、対して男はバンドとして捉える、と。 それならば、私は男性的な聴き方をしているのだ、と思う。
そう考えて。明日、TMの新アルバムが出ると知って。 そろそろ聴いてみようかな、と思いました。 わたしの中に閉じ込めた思い出が、新しいすてきなものに変わるのなら、いいな。
あと、この10年くらいは、プラという現在進行形で大好きでいれた存在があったから、思い出のままにしておけたという事実もあります。プラだけじゃなく、もちろんピエロも、その前にはカスケードとかグニュウとか、いろいろいっぱい好きなのはあったけど、10年ずっと大好きと感じたままの活動をし続けてくれる、プラの存在は、やっぱり大きい。
もう今週末にはツアーで会える。楽しみ。
2007年12月02日(日) |
おやすみ僕の大好きな人 |
谷山浩子さん35周年コンサートのチケットが取れましたよ、ということで。 3F2列目。まあまあですね。
うかうか日曜も終わります。 ばたばたしてたし書けるよーなネタがなかったら、12月に入ってしまいましたわ。
思いつくつれづれ ・水曜に、有楽町で映画「カフカ 田舎医者」を見て来ました。うっとりな世界でした。山村さん大好き。 ・映画の前に有楽町マルイのブライス展も見ました。それにもうっとり。 ・そして新作の「お出かけキモノ娘」も携帯でオンライン購入してしまったです。発表された来年1月発売のデザインも可愛い、、、のでもうすぐ発売の子は見送り。 ・iPodのイヤホンが調子悪かったのでオーディオテクニカのに変えてみたらえらい音が良くなりました。前はエレコムだったんですが、値段的にはそんなに変わらないのに。いいや、ツアーに向けてネガポジ聴きまくる所存です。 ・しかしツアーリハ「今日から始まりました」て、あんたら、、、余裕だな… ・九州移動はバスメインにするつもりなのですが、高速バスのオンライン予約が「IE5.5以上でしてください」て、Macユーザーばっさりですな。キーッ! ・旅行用に安いキャリーケースを買いました。3000円(会社員としてどうか…) ・仕事のビックウェーブが来ましたが、7日は定時上がりで(飛行機の時間が)10日は休みます。ええ動かしません。 ・8年くらい使ってるMacG4がついにプリンタを認識しなくなりました。しかしFireWireポートが潰れたようなので、USBでやってみたらプリントできた。1.1なのでめっさ遅いけど、これで無理矢理頑張るか…OS9環境は残しておきたいんだよう。
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