まったく年末感もないまま大晦日を迎えております。
予定や人の来訪が立て続いてばたばたしていたし、そこまで帰らなくてはならん理由もないので帰省もしません。なくてもするのが親孝行だ、と言われそうですが、実のところ去年は実家の方で色々ともめ事が続いて雰囲気がアレだったので逆に帰ってあげなきゃ〜という気分もあったのですが、一年が過ぎて平行状態になっており、何つーか実家が実家然としていない状況なので無理に帰ることもないと言われましてん。妹は近いので帰るみたいですが。聞いてないけど（笑）
あ、でも両親とも妹とも仲は良いので誤解のないよう。単に母が祖母＆親戚と険悪なだけです（…）


そんなことはともかく、今年最後の最後でやっちまったんですが。
えーとね…ねね猫をね、飼うことにしてしまいました…（うわあああ）。たまに寄ってた近所のペットショップを覗いたら、アメショーの可愛い子ちゃんと出会ってしまいましてん…。抱いてみて、他にも可愛いと思ったオシキャットも抱いてみて、散々「飼って大丈夫かわたし」と迷って迷って、ツレにも散々「どう思う？どっちが好き？」と聞きまくって、…生後2ヶ月のシルバーのアメショーに決めてしまいました。うわああーーーーやっちまったーーーあぁぁあ！
本当にやっちまいました。とりあえず家がペット仕様に全然なってないので（ペット不可の家ではないのでその点はOK）片付けて、明日お迎えに行きます。うわああどうしよう。
とりあえずしばらくはにゃんこにつきっきりになることは確実です。更新云々じゃないですきっと。すいません。親バカ画像は写真日記にいっぱい上げますきっと。


そんなこんなの幕引けの2006年でしたが、公私共にすごく良いことも悪いこともいっぱいあったなーという年でした。でもなんだかんだ平穏に新年を迎えられそうなのは良いことです。
ここを見て下さった皆様、今年一年、ありがとうございました。
できましたら、来年もどうぞよろしく。良いお年を。

プラのライブ後いろいろと野暮用があり、家で全然に触る余裕がなくて今やっとライブレポを書きました。まあここ見てる人で待ってる方がどれだけいらっしゃるのかって感じですけど、自己満足というかね。楽しかった記録をね。

26日がプラのライブで、終了後ご飯してほぼ終電になり。
27日は会社のチームで私と社員さんの歓迎会があって遅くなり。
28日はえらい立派な会場で会社全体の忘年会があって遅くなり。
29日は後輩が仕事絡みで京都から来たので飲みに行って遅くなり。

なので姿を消しておりました。写真日記のみ更新してましたが。

そして今日は昨日とは別の後輩が昨日のバクチク武道館のため京都から遠征して来たので、新幹線の時間まで食事＆お茶してきました。後輩同士も同じ京都市内に住んでいるくせに全然会ってないらしく、「姐さんはほんまに後輩とよう会ってくれてるわ」と言われました。いやあんたらが東京によく来るからやん…でも私も京都に帰ったら転々と会うか。
彼女はあっちゃんファンなのですが、武道館で彼の機嫌がよろしくなかったらしく「最近調子良かったのに」と落ち込んでおりました。年末最後にそれじゃあちょっと悲しいよな、と。「私はプラ楽しかったもんね！」「いいなあ、プラももう10年て長いよな。あたしが見たん96年とかやもんな、うわー」「そうか、インディーん時に偶然見てるか」「せやで。このバンドはいくと思ったからテープ録ったもん。10年続くとは思わんかったけど」と、お互い年取ったなーという話をしました（笑）
でも来年のバクチクは最低10回行く！と元気良く帰って行きましたよ。

しかし後輩のひとりは実は漫画家をやってるんですが、最近割と売れてきてるらしくてそれは喜ばしいんですが、「単行本が売れたとたんに編集部の態度が180度変わった、いきなりやりたいことを全面的に受け入れられるようになって」と言ってて、そういうもんだろねーとしみじみしました。きっとそれは作家もバンドも同じことで、やりたいことやるにはまず売れなきゃ駄目なんよ、だから売れるってのは良いことで必要で売れるための努力も当たり前で必要なんよね、と。
彼女にとって売れた単行本は初めて自分が本当にやりたいと思った内容を頑張ってやらせてもらったものだったそうで、それが売れたということで自分にも自信がつき、編集部の態度も変わり、やりたいことを主張しやすくなってとても良い状況になってきてるらしいです。頑張れ！単行本買ってるから！ありがとう姐さん！とがっつり握手して分かれました。しかしアマゾンで注文したら変なオタク漫画をおすすめされるようになったので（マジ）それを言ったら「ごめんオタク漫画家で」と謝られましたが、実は彼女も実際あまりそういうジャンルは詳しくなく、何の狙いもしてないのにいわゆる「萌え」てジャンルに定義されてオタクが食い付いてきてるらしいです。わかんないもんだねーと不思議です。絵柄のせいかしら。

意地でも渋公で通します。

12月の降水記録を更新したという記録的豪雨の日でございました。6時に会社を飛び出したのですがひったすら土砂降りで、渋谷の道路を川のように水が流れたりしてて辿り着くまで大変でした。しかしどう頑張っても開演予定の6時半ぎりぎりになることは分かっていたので、関西の友達に頼まれたグッズを事前に買ってくれるよう同行のYさんに頼んでおいたのですが、走ってる最中に「ごめんプラキュア以外売り切れてた！」とメールがありましてびっくり。絶対あんまり数作らなかったんやろな！（ちなみにその後プラキュアも売り切れた模様です。6500円と高いパーカーくらいしか売れ残ってなかったという）
でも辿り着いたのが6時半だったのですが、傘を差した入場列がまだ道路まで伸びてまして、うわーきっと皆この雨でぎりぎりに来たんだ、と思いつつ間に合った−とほっとしました。皆、お洒落してきただろうにあの雨じゃ可哀想すぎたな…

席は明くんのほぼ真正面9列目でした。今回は1年ぶりだという明ファンの知り合いKちゃん（8才年下…）と一緒だったのですが、ちゅーか友達と2枚ずつ取ったら同じくらいの列の上手と下手が来て無条件でKちゃんは上手になったのですが、席で会った瞬間「滅茶苦茶良い席ですねえ…！ありがとうございます！」と手を握られました（笑）。ああ存分に明くんを見つめるがいいさ、て席でした。私は太朗さん見るけどね！と。
赤い緞帳が上の方にある他はシンプルなセットでした。バックに映像用のスクリーンがあるのみ。

開場が押したため、15分遅れくらいでスタートしました。
衣裳は明くんが白ベスト＋黒タンクトップにジーンズ、竜太朗くんが黒のロングパーカーに黒パンツ、リーダーが全身黒で珍しくワイドパンツ、で、ぶっちくんはあんまり覚えておりません。まあモノクロだったことは確かですが。ロングパーカーのシルエットのせいで竜太朗くんがいつも以上にでかく見えかっこ良かったです。髪が全体的に短くなっていたようで珍しくピアスがきらきらよく見えました。
最初に注意事項のアナウンスが流れた後「PlasticTreeからのお願いです」とあり、何事かと思ったら中央のスクリーンに文字が。「携帯電話はお切り下さい」「撮影は禁止です」といった定番の内容の後に「このマークが出た時はお配りした3D眼鏡をおかけください」とあって爆笑。入口でもらったチラシ類の中にあったんですよ、赤青のセロファンの眼鏡（プラマーク付）が。「映像が立体的に見えるかもしれません。どうぞ心の目でお楽しみください」とかなんとか気の弱い文の後「かけっぱなしにしているとメンバーが見えにくいかもしれません」ともありまして、始まる前から大笑いでした。こーゆーバカなことばっかりしてるプラが愛しい…
で、ライブが始まって（そういや今回SEなかった気がする）流れてきたイントロは幻燈機械。確か去年の年末もこれだった気がする。で、いきなりバックの映像に3Dマークが出まして、コウモリや月が3D眼鏡用画像で流れて慌てて眼鏡をかける客席。…ですが面倒だったのでかけませんでした私（すんませ…）。今思えばやっておけば面白かったなーと。別に動く曲でもないし。

うろ覚えですがセットリスト。順番は多分間違ってます。
幻燈機械、内臓マイク、ナミダドロップ、センチメントマシーン、怪物くん、puppet talk、37℃、cage for rent、懺悔は浴室で、ナショナルキッド、スピカ、空中ブランコ、ヘイト・レッド,ディップ・イット、メランコリック、冬の海は遊泳禁止で、雪蛍
アンコールがラストワルツ、Ghost、サイコガーデン

ライブは目一杯楽しみました。一曲目こそ幻燈機械でしたが、ツアーが終わって一ヶ月経ってなかったし、その流れの内容に最近の定番曲が復活して、ていう内容で、意外なおお！ってのもなく危なげなくまとまってはいたのですが、そんなに不満に思うこともなく単純にきゃいきゃい楽しみました。まあ欲を言えば、冬だしプラネタリウム聴きたかったなーとかサイコガーデン復活しなくていいのになーとかもうちょっと初期の曲も混ぜてくれよーとかぼろぼろ出て来ますが（笑）それは仕方ないことで。年末恒例の途中での映像も、今年はワールドツアーの様子だったんで、興味深く面白く見れましたし。
新曲のスピカも聴けまして（でもカップリングはやってくんなかった）これがまた綺麗なバラードで、満点の星がきらきらとするようなセットの中で歌われてそれはそれは美しい光景でした。最後の方のメロディが本当きれいだった。その後一瞬暗転してバックの緞帳が開き、トーチの一部に火がついて空中ブランコのイントロのドラムが始まった、その流れもすごい良かった。中央で後ろを向いて立った竜太朗くんが手をかざすのに合わせて、左、右、とトーチに火が灯っていく、というプラにしては珍しい演出が効いていました。
メンバーも楽しそうだったし良い表情してました。いつものことですが、竜太朗くんが本当に何度もお辞儀をしたりありがとうありがとうと繰り返して、一生懸命感謝の気持ちを表してくれてまして。実際のところ、直前にぶっち＆明は風邪引いたとブログ等で言ってて、明くんはずっと曲間には咳き込んでたしドラムも所々あやしい感じはあったし、竜太朗くんの声も全体的に枯れ気味でして、あんまりメンバーの調子は良くなかったんじゃないかと思うんですよね。リーダーひとりとても安定していて、そのお陰でまとまって良かったんじゃないかという感じで（リーダー輝いてたなー…！）。でもそれでも、全然駄目なライブではなかったです。かっこいい、楽しい、プラありがとうって思ったもの。
最後の方で、竜太朗くんが掠れ気味な声で「ほんとにありがとうございました！」と叫んで深々とお辞儀をした姿に単純に感動もしました。ぶっちくんの「毎年こうやって年末にライブできるのが本当嬉しい」という言葉、その後の竜太朗くんの「本当に毎年こうやってできて、素直に嬉しいです」という言い方の真剣さにも、単純に、そうだよね良かったよね、うちらも嬉しいよ、と思いました。

以下覚え書き
・ほぼ全曲に映像あり。イメージだったり歌詞の一部が映されたり。
・2曲目の定番になりつつある内臓マイク、実はもっと最後に来た方が色々良い気がするのは私だけでしょうか。
・cage for rentの最後はやっぱり明くん側に向かって熱唱する竜太朗くん。
・竜「雨ですね。外は寒かったろう」ざわざわする客席に、正面向いたまま無言で正くんを指す（笑）
・正「雨もいいもんだよ、今年あった嫌なことを流してくれる気がするじゃん」（無理矢理）
・正「でもひどい雨で、浸水したらどうしようとか思った」
・懺悔が久々に聴けた〜（嬉）。明くんの猫パンチも健在。
・ちなみに隣で見てたKちゃんは微動だにせず明くんを凝視して「かっこいい…！」と呟いておりました。
・竜「涙の還っていく場所だと思います。冬の海は遊泳禁止で」（こういうの本当素敵）
・冬の海〜で海辺の灯台だった映像が最後に雪に変わり、雪蛍のイントロが流れてステージ上にも雪が。良い流れでした。
・しかし中央に雪が振りすぎて、竜太朗くんの頭真っ白で雪ん子状態。ばさばさ頭を振りながら、でも上を見上げたりしてた。
・振りすぎなんじゃと思ったけど、横の方だった友達から見たら感動的な風景だったそうな。
・曲間は常に後ろのPCに向かっていた明くん。忙しそうだった。
・明「今年やり残したことある？（ざわざわー）そうだよな、あるよな（笑）。あと6日あるもんな。燃えるような恋とか」ここで確か竜太朗くんが何か突っ込んだけど覚えてない…
・明「自前のパソコン持ち込んでるんだけど、こっそりインターネットでもしてやろうかと思ったけどそこまでの度胸はありませんでした」
・渕「毎年ライブできてすごいよね。4年連続だってね。でも今年は日にちずれちゃったね。来年は28日に戻るといいね」おじいちゃんみたいな喋り方ですこの人。
・渕「俺はやり残したことがある！鶏を食べてない！（「焼鳥食べたら？」の声）焼鳥なんかその辺で食えるじゃん！」プチ切れで面白かった。
・正「皆、3D映像見えた？リハで見損ねちゃったんだよね。けっこうちゃんと見えるよって言われてさ。そういうことあると、やっぱり自分のライブを見たいなって思うよね。幽体離脱したいね（笑）あなたの隣に長谷川が」竜「じゃあ次のライブで正くんが白目になってたらあなたの隣にいるかもしれません」
・正＆竜で3D眼鏡をかけて、竜「ああっ、正くんが立体に！」正「あっ、竜ちゃんが3人に！」竜「ああっ、お客さんが立体に！」さんざっぱらはしゃいでから、竜「すいませんでしたー」
・ちゅーか、元々みんな立体だと思うよ竜太朗くん…
・そして3D眼鏡が異様に似合ってたリーダーと似合わなかった竜太朗くん。顔の形と大きさの問題かと。
・シールドが引っ掛かり気味だったのか、上手に行きにくそうだった竜太朗くん。
・アンコールあたりで竜太朗くんが明くんの頭を噛みました（笑）
・サイコガーデンで竜太朗くん頭を振りまくリ、ぶっ倒れて消えた。しばらくして消えたまま「まだまだ行くぞ！」との声がしてびびった。むっくり起き上がった。
・竜太朗くんは客席に降りて端から端まで行ってました。
・リーダーも降りたけどあまり動かず。
・置きっぱにしてたマイクをシールドで引っ張り、ゴゴゴゴーと響かせた竜太朗くん。
・竜「またすぐライブできたらいいなーと思ってます」

そういや明ピック拾いました。足元にぽとーと落ちまして。竜太朗くんのは力強く頭上を抜けていきましたが。薄いプラマークの上にPlasticTreeのロゴとAkiraの文字で、裏は別ユニットの大中のパンダのマークでした。兼用かい、とちょっと笑った。

終了後、友達と落ち合って4人で食事に行きましたが、「新曲けっこう良いタイアップついたね」と言われてチラシを見たらTBSの徳光さんの番組（感動再会なんたらってやつ。テレビ見ないからよく分からん）の1〜3月のエンディングテーマらしいです。うへえーとか言ってましたが、でもこういうのってあんまり聞こえないんちゃうん？とも。まあそれで少しでも多くの人に聴いてもらえるなら良いことです。何じゃこの声、とか思われるかもしれないけど（わー）。しかしすんごい雨でチラシがべたべたになってしまったのが悲しいです。
Kちゃんはひたすら明くんがかっこ良かったのに大満足してまして、それも良かったです。「ライブ中、佐山さん見えませんでしたもん」とか言われたし。竜太朗邪魔！とか言ってましたが（こらー）「でも竜太朗すごい痩せましたね！びっくり！」とも言ってました。やっぱりここ1、2年で痩せたので如実に分かるみたいです。そのせいか加齢のせいもあるのか、歌う時に口の横のしわがくっきり出るよね、という話になりましたが「でもあれのおかげで人間らしく見える」と友達が言って全員で納得しときました。

ライブいっぱいあって良い年だったね、次いつかなあ、春ツアーあるよねきっと、行こうね、そう言い合ってにこにこ分かれました。
土砂降りのまま、雷雨になっていましたけれどね。

さっきやっと年賀状を印刷終えて一応一段落です。一応ですが。例年に比べらた早めにやってるんですこれでも。
ついでに（ついでかい）せめてトップだけでも更新しようと画像だけ作りましたが、アップまでは至りませんでした。いや、明日プラに行くため6時に上がれるよう出勤を一時間早めてもらったんですわ。なのでもう寝ないと。

しかし明日会場で会う予定の友達とメールしてて、彼女は正社員なのでボーナス時期やん、と送ったら「うち、遂にボーナスなくなったから」と返ってきて、あああごめんんーと狼狽えました。彼女に限らず、なんか数少ないボーナス貰える立場の友達から次々とそんな話を聞くので、やっぱ不況だなあというか皆同レベルの企業に勤めてるんだなやっぱりというかそんな気持ちです。
きっとね、ボーナスきっちり出て残業手当もちゃんとついて福利厚生もあるとこの人は周囲もそんな人ばっかりだから、うちらみたいな残業代も貰えない底辺の人間の状況なんて実感できないんだよ、でもそれはうちらの頭の悪さとか要領の悪さとか実力不足から勝ち負けが分かれてるんであって恨むのもお門違いなんだよね、分相応て言葉が身にしみるよ、と、しょっぱい話を延々とメールしていました。そんな年の瀬（あーあーあ）


そんな私たちもライブでは幸せになりに行くのです。


私信＞そうでした、森光子さんはジェシカおばさんだった！　お婆ちゃんの区別がつかない私。

夕方にぶっちブログを見てクリスマスイブだということに気付きました。それまで一生懸命年賀状作って、ツレの住所録を作ってやるために名刺の山と戦ってましてん。
で、ツレととりあえずケーキでも食う？という話になり、「明日以降なら安くなるやん」「でも俺明日夜は仕事」「私は明後日プラだよ」「じゃあ会えんな。今日やな」と言われてでも駅前とか買いに行くのも面倒なのでコンビニでいいよーということで500円くらいのを買ってみましたがまだ食べていません（PM11：30）

私の心は全力で明後日の渋公に向かってますので。
プラネタリウムが聴きたいなあ。



去年は甘めのクリスマスssをお題に上げたなあ…とちょっと思い出した。

昼から友達と待ち合わせて浅草橋でやってる夜想耽美展に行って来ました。駅に着いて、私ここ来たことある！と暫く悩み、そうだ恋月姫さんの人形展だ…と思い出して苦笑い。似たような内容やん。ついでにそれが開催された日本家屋ギャラリーの外観だけ見にも行ってみました。
耽美展の方は3部屋に分かれていたのですが、最初に促されるまま受付前の扉を開けたら真っ暗な中にロウソクに照らされた恋月姫人形が並べられていて一瞬躊躇しました。そしたら中にこっそり係員の兄ちゃんが座ってまして、どうぞと言われたのですけれど、彼もどんな心境で仕事してるんだろう。そして二人で中央の棺桶を左右から挟んで座り込みながら眺めていた私たちも、かなり異様な光景だったろう…。
恋月姫さんの人形は相変わらず美しかったです。
それから二階のギャラリーへ。参加は楠本まき、野波浩、丸尾末広、山本タカト、佳嶋、松井冬子、といったメンバーで、緻密だったり美麗だったりエログロだったりの絵や写真が凝縮された濃いい空間でした。丸尾さんは私は特に好きとか嫌いとかはないのですが（有無でいったら、断然有りですけど）友達は実はエログロは苦手だったらしく「やっぱり丸尾さんは駄目…」とややヒキでした。プラファンなんですけれど、太郎さんは好きなんだろうけど私は駄目−と。楠本さんの部分でやっとほっとしておりました。私は全部それなりに楽しみましたけど、でもやっぱり美しいのがいいかなあ。
グッズ売場に楠本さんの知らない本が出てて二人で買おうか悩みました。その他の本は大半持ってて、それもびびられたんですが（笑）一番気になったのは恋月姫人形がプリントされたTシャツでした。「あれ着てライブ行きなよ！」「めっちゃ気になるけど目立つやん！」「いいじゃん！」と一悶着したものの結局買いませんでした。

それから少しお茶して下らないことをだらだら喋り、夕方から待ち合せがあるという彼女と別れて帰宅しました。
なんか、後半はやたら竜太朗くんの肌について語っていた気がします。あの年齢で何であんなにきめ細かいんだ、正くんも明くんも年齢が出てんのにあの人はノーメイクでもつるっつるじゃないか卑怯なり、処女の生き血でも飲んでんのか、と。


そしてやっとitv24の東海林さんの番組見ました。出演は竜太朗＆正のほのぼのコンビでした。しみじみ、竜太朗くん痩せましたねえ。そりゃ骨のリーダーと比べたらごついんだけど、顔のラインが全然シャープ。そしてやっぱ肌きれいだわ。動きは相変わらずふわふわで可愛かったです。照れるあまりリーダーの服の中に潜り込もうとしたり。あまり動じないリーダーにも笑いましたが。あと、手が大きいなあと改めて思いました。痩せたから余計そう感じるんでしょうね。
「来年も良い音源出して良いライブやってっていう当たり前のことを頑張っていきたい」と言ってて、そうだねえそのスタンスで10年きたよねえと思いました。そうやって、またいっぱい会えたらいい。バックでぐるぐる流れていた新曲のスピカおよびロムも良い感じで、聴けるのが楽しみです。
ネオも今日見たんですが、破いた自分の写真を顔に当ててるのとか、蹲ってるアップとか、かなりかっこ良かったですねえ。

しかし視聴のバックナンバーを見て、前回はアルビノだったと知りました…知らんかったしもう見れない…
そして潤さんまるい…


私信ですが、ミス・マープルって森光子さんじゃなかったですか？＞こまさん

プラのオフィシャル見てみたら冬小屋エレキテル（来週の渋公ね）のグッズが出たんですが、いやもー面白すぎる！　大好き。馬鹿な大人が大好き！
基本的にパンフしか買わない人なんですが、今回多分パンフがなくてカレンダー（プラ暦2007、て名前だし）とポストカードセット（「ラブレターフロム冬小屋エレキテル」…このネーミング…）みたいです。どうしよっかなー。他、タンブラー（明らかにスタバのパロディデザイン）と「おしゃれパーカー（やわらかい！黒い！フード付！）」（かっこ書き込の商品名）とマニキュア（プラキュアって名前…）がありますがどれもこれもツボでした。しかしマニキュアは白黒のセットで、ファンの大半には合ってるのかもしれませんが普通の会社員には使えないっすよ（笑）

あとFCよりメリークリスマス＆ニューイヤーカードが届いてました。写真はスピカのアー写で4人が並んで座ってるやつですが、つくづくこの竜太朗くんに慣れません。
でもそれより表書きの「PlasticTree」の文字が組み込まれた木のイラストが素敵でした。これがプラスティックトゥリーなんだね、とか思ってみたり。


明日は浅草にお出かけ予定です。
チェックせねばと思っていたゆるナビは実は先週の放送だったと知ってショック。

早く帰れたので、雑誌を色々見たいなーと新宿で本屋をうろついておりました。立ち読みしたりいろいろと。
なんか思考がまとまらないので覚え書き。

・購入したのは七緒（着物熱は地味に続行）と雑貨カタログ（酒井景都ちゃん目当て）
・今週のNHKのゆるナビでも景都ちゃんが出てたそう。土曜の再放送を待つ。
・書籍特集のFIGAROを探したけどもう次号に変わってて残念。
・ケラ立ち読み。来月遂に最終回らしい。しかしここのところ竜太朗くんが私服と思われる同じコートをずっと着っぱなしだがファッション雑誌の写真としてどうか。
・ショックスbis写真だけチラ見。プラが昔っぽかった。トレモロの頃ぽい。どうした。
・太朗さんがやたら可愛いと評判のNeoは発見出来ず。
・そういやitv24の東海林さん番組でも可愛かったらしい。バックナンバーを見ねば。
・携帯サイトにて、明くんが風邪ひいてた。大丈夫かあのバンド。
・自分も油断したら風邪ひきそうだ。せめて冬小屋までは。メンバーもファンもきっとそんな気持ち。
・突然ですが岸田今日子さんがあ。ぐすぐす。映画「ウール100％」見ようかな…
・あっ「ルナシー」も一応今週までだった。前会社の同僚社員さんより「悪夢の2時間、過去作品全部見てる僕ですらトラウマになりそう」とメール来たんだった…！　来月も微妙に上映するそうなので絶対行かねば。


寝ます。

ふとしたきっかけで、しばらく聴いてないよなあとParadeを引っ張り出して睡眠薬を聴いていたのですが、音源で聴くのがきっと本当に久々だったので（ライブでも最近やんないし）なんか呆然と聞き入ってしまいました。もうあれ何年前だ？　6、7年？　うわー…　ついでにそのままかけてますけど、やっぱり今は竜太朗くんのボーカル太くなったなあ、安定したなあ、としみじみ。でも睡眠薬にはあの不安定な高い悲鳴のような状態の方が雰囲気出るのかも。続けてBloomを聴いて、そういやこれも暫くライブでやんないなあ、そろそろ聴きたいなあ、と思いました。明くん作曲では実はこれが一番好きかもです。
Paradeは周囲の友達には行儀良すぎて綺麗にまとまりすぎてつまらん、とあまり人気がないのですけれど、私はこの頃の世界観も大好きです。結局根っこは同じだし。

ぶっちブログを見ると、ああもうすぐ渋公（私も頑にこう言うぞ）かあとわくわくします。風邪ひいてるみたいだけど。確か去年も直前に骨折とかしてたなあこの人。万全で臨んで欲しいものです。
そして自宅に竜太朗くんが来て作業したという内容に、ファン的には喜ぶところなのかもしれませんが、個人的には「ほんとに小じんまりとしたバンドだなあ…予算もないんだろな…」と苦笑いでした。何の作業をしたのかは不明ですが、スタジオとかセッティングしてもらえないんだ、と（笑）。まあプラらしいですよ。大前提として仲が良いってことだろうし。
しかしいつの間にぶちおは竜太朗と呼び捨てになったのだろう。



こんな馬鹿ばっか書いてますが、ここ数日貧血がひどくて困ってます。

チームのマネージャー女史に「○○に関しては外注さんとの窓口になってもらえます？」と頼まれてしまいました。個人的にはいいんですが、派遣がそゆことやってもいいのかなーとちょっと思ってます。電話も取らなくていいという扱いなのに、これから取れば良いのかしら。そして派遣、てのもありますが、そもそも制作実務としての採用なわけでして、その辺いいのかしら。
そしてその業務自体にも不安はありますが（こう見えて実は元来人見知り）必死こいて頑張りますよ。


昨日、結婚した＆するカップルを2組見て、ふと「幸せのお裾分け」てなんだろうと思ってしまいました。幸せそうな二人を見てて幸せな気分になる、てことなんでしょうが、正直そんな経験ないので。昨日の2組もふつーな感じで別にラブくもなかったし、今までに出席した結婚式はめっちゃ寒いか笑えるか“大変やなー”と思うか、だったし。
そもそも私が結婚式が嫌いだというせいかもしれませんが。
そして結婚イコール幸せ、という図式があまり頭にないからかもしれませんが。以前、結婚決まった友達と会って普通に話をしてたら「あのな、あんたの今後のために言っといたるけど、こういう時は会った瞬間に“おめでとう”て言うんやで、礼儀として」と諭されたことすらありますので（笑）。いやあの友達には感謝してます、そうか礼儀か、と納得して、それ以来気をつけて言うようになりましたので（気をつけないと言えんのかい…）

正しくは、結婚式の受付打ち合わせと二次会。

来月高校時代の友達の結婚式の打ち合わせをするため、昼過ぎに主役カップルと一緒に打ち合わせをする別の同級生と都内某所の結婚式場に集合でした。が、揃って15分の遅刻をされて私ひとり式場のロビーでぼーっとしとりました。いや普段ならいいんですが、連絡もなしに初めての場所で待たされたため非常に不安だったんですわ。無事に落ち合って式場の下見＆顔合わせを済ませました。それから衣裳打ち合わせのある主役カップルと別れて友達とだべりながら駅まで向かい、その後予定を入れてしまったという友達とも駅で別れました。

で、6時から別のこれまた高校の同級生の結婚式二次会があったのですが、その時点でまだ3時でして。二次会会場の銀座までとりあえず移動して、とりあえずアップルストアでMacを触り倒して（笑）さてどうしよっかな〜と思ったのですが、銀座なんて滅多に来ないのであまり店とかが分からず、節約もしなきゃならないしな、ということで発見したスタバに入って時間を潰しておりました。
そして知り合いもほとんどいないし、と、ぎりぎりで会場に向かったら思いっきり迷ってちょっと遅刻した、という…（主役登場には間に合ったけど）。でも入ってすぐに唯一出席していた同級生の女の子を見つけて声をかけ、卒業以来10年以上ぶりの再会を果たしました。私は相手がすぐ分かったのですけれど、向こうは名乗るまで分かってくれず、分かった瞬間「痩せた！」と言われました（笑）。そう私学生時代はすごい標準的な体型で特に痩せてるってわけでもなかったので、その頃と比べて6〜8キロくらい違うんですよねえ。
そして新郎新婦が登場したのですが、新郎とは夏に同じく卒業以来の再会をしていて、でもその頃から比べて明らかに太っておりまして、乾杯後何故か真直ぐ私たちのテーブルに来た新郎に「なあ、太った？」と直球で聞いてしまいました。ら、「うん、20キロ」と言われました…！（ひいい）お前半年弱でそれはないだろう…！
それから二次会の間中何故か新郎は私の隣に座っていたので（新婦はあちこち挨拶してた、しっかりした嫁だ）両脇から高校の同級生女子で挟みながら色々と容赦ない会話をくり広げておりました。ええ、大学の同級生だという男子が引くくらいの内容を。私と彼はお互い名字を呼び捨てだし。しかし高校卒業前後に付き合っていた子の話が出た時、遠い目で「すごい好きだったんだけどなー…」と言うのはなしだろう結婚式当日に。
知り合いいないしなー、と思ってたんですが、再会もできたし新郎とも色々話せたし良い感じでした。なんかサバサバしててあんまり「幸せ！」ムードはなかったけれど。まあ、奴は二回目らしいしなあ。でも見栄っ張りの奴らしく披露宴の乾杯はピンクのドンペリ、引き出物の袋はバーニーズニューヨークでしたよ。すげえ。


そして家に9時半くらいに帰れたので、久々にテレビをつけて友達からメールで知らされたウルルンを見ました。阿部サダヲさんがチェコのクレイアニメやってたんです。チェコの風景もアニメの現場も何もかもが素敵で、ひとりできゅううぅうぅん！となって見てました。ああ素敵だった。なんて可愛い町なんだろうプラハって。

昨日、前の会社の女の子（8才年下…）と雨の中飲みに行き、阿呆みたいに盛り上がって終電になってたため眠いです（笑）。「も〜何でやめちゃったんですか佐山さん〜！」「私の意志じゃないもん！　私も皆ともっと一緒に仕事したかったですよ〜」「だって入れ違いで別案件で入った社員、全然使えないんですよ！　あんな訳の分からない人事しなくても佐山さんを社員にしてそっちやってもらえば良かったのにもー上はほんっと馬鹿ばっかり！」と、私としてはとても有難いことを言ってもらいつつ愚痴を聞いておりました。ちゃんと今日出勤できたのかな、彼女。

今の会社の業務も立て込んできてまして、平行して走ってるものの指示がクロスプレイでやってくるので、まだ慣れないしすぐ混乱してやばいです。でもまあ全体量として今までの会社に比べれば少ないので、まだ8時くらいには帰ってますけれど。前のところと違って残業禁止とか言われないから良かった…（ははは）
しかし来年頭くらいから始まる新しい案件を担当して欲しいから外注さんとも顔合わせして、と言われたのですけれど、会社名を聞いたら偶然にもこの前までいた会社で担当していた案件の外注さんと同じところでして、思わず笑いました。いや同じ業界なんだしそういうこともよくあるでしょうけれど、案件毎に違う外注さんを使っているわけで、あまりにピンポイントで当たったのがすごいです。前の会社では私は外注さんとやり取りはしなかったので、多分私の存在は知らなかっただろうけれど。


日曜は友達の結婚式絡みを2件梯子で忙しいし、明日家事をやっておかねば。面倒だー。

よし休日だ！とばかりに予定満載の日でした。
カレンダー通りの休日より、こういうイレギュラーに勃発した休日の方が「休日」意識が高いのかもしれません。

まず朝は平日と同じ時間に起きて用意をし、やっと近所の病院まで貧血検査の結果を受け取りに行きました。数値は全然問題なかったらしく、無茶しなければ平気といわれました。ひとまず安心なんですが、健康診断の時の数値とあまりに開きがあるのがちょっと疑問だったりもします。正直、めまいとかよく起きるし。まあしばらく様子見します。しかし数値の中で唯一規定値より低すぎます、と言われたのが「中性脂肪」でして笑いました。悪くても全然いいし。
それから川崎まで移動して、プラ仲間の友達とシネチッタ川崎で映画「パプリカ」を見ました。何でわざわざ川崎かというと友達はその近くに住んでる＆設備が良い、という理由です。川崎なんてチッタでライブがある時しか来んよな、と言いながら、そこの映画館に行ったのはもちろん初めてでした。映画はけっこう面白かったです。けっこう難解なことを描いてもいるのですけれど、ストーリーの軸がすっきりしてて難しい印象は受けなかったし、絵がとてもきれいだったし。ちらっと同じ監督の作品「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」の看板が出て来てちょっと笑いました。両方見てないんですけどね、東京〜は音楽がムーンライダーズだったのに見てない。パプリカの音楽は平沢進さんで、これもかっこ良かったです。
そして終了後、エレベーター前に犬神家の等身大スケキヨがいるのを発見して、一緒に撮影をしたバカは私です。隣に立ってみたり平伏してみたり。友達が爆笑しながら色々撮ってくれた。

それからしばらくお茶しつつプラ熊本の報告やらを色々喋って、渋公では何聴きたい？とか予想したりして（プラネタリウムと雪蛍を希望）夕方別れました。

私はそのまま都内に戻り、三軒茶屋まで移動して世田谷パブリックシアターでナイロン100℃公演「ナイス・エイジ」を見て来ました。最初に「本公演は途中15分の休憩を挟み約3時間半を予定しております」とのアナウンスがあり、長え！とびっくりしましたが、長かったけど面白かったです。ストーリーは大まかにいうと崩壊しかかった家族が引越してきた家にタイムマシンがあって、それで各々が色んな時代に行ってしまい、というものなのですが、ストーリーの絡み方といい場面転換の仕方といい随所のギャグといい、ケラさんてすごいなーと思いました本当。長かったけど（笑）

てなわけで濃いいものを続けて見た日でした。週の半ばに。

最近、スマパン聴きながら通勤してます。そろそろ飽きたんですが全然iPodをアップデートしてないからなあ…


明日は社員さんが会社を出払ってしまうため、派遣はお休みです。時給なのでただでさえ年末休暇を挟む今月、収入が一日減ってしまう〜と派遣仲間は嘆いていますが仕方ないのでね。私も今日先月分の給料明細が来たのですが、会社が変わって一週間無職期間があったのでだいぶ少ないです。年の瀬だというのにかなり寒いことになっております。世間的にはボーナスで潤ってるであろう時期ですがまったく逆だ。まあ私の身近にはボーナスをもらうような就業形態の人なんてほとんどいないので、ボーナスというものの時期や雰囲気がいまいち実感できませんけれど。類は友を呼ぶんだな。
でも明日はここぞとばかりに予定を入れてしまいました。午前中に病院に行って検査結果を受け取って、昼から友達と映画を見て夜はお芝居を見る予定です。かなりハードスケジュールです。どっかで挫折しそうです。


しかしそろそろ本気で連載再開させたいと思ってます。いや本気で。何回も言ってるようで信頼性ないですが（笑）。こーたんを電話口で放ったらかしたまま一年以上放置ですのでね…

プラさん、福岡で散リユク僕ラ、リキッドで少女狂想やったってー！？　うわー見たかったー！！

少女狂想はここぞというタイミングでほこっとやったりするので侮れません。前もイベントでいきなりやったらしいし（他バンドへの威嚇かしら）。
でも一番最近聴いた時、昔よくやってた、エンディングで竜太朗くんが小さく「ビスケットがひとつ、ビスケットがふたつ」と歌うのがなかったのが寂しかったけど、今もないのかな。可愛くて好きだったのに。曲は可愛いなんてもんじゃないんですけど。
そんで竜太朗くんが「心が乙女の人！」と煽って自ら挙手をし、間髪入れずに明くんが「嘘つけー！」と突っ込んだ、というのを読んでかなり笑いました。



すごくどうでもいいことですが、アンティックカフェ、が、アンティック「珈琲店」だということを知りました。「喫茶店」だと思ってた。そして友達は「アンティーク」カフェだと思ってた。
本当にどうでもいいことなのですが。曲知らないし。

引き続き熱っぽくて、引き蘢ってたせいもあり食欲がなく、この二日間は粥とヨーグルトとお菓子しか食べませんでした。顎が退化するよーな感じだ。
しかし、私はなぜ休日なのに体調も悪いのにフイルム20本分のスキャン作業と15枚分のDVD焼き作業を延々としていたのかしら…（頼まれたからです）　頭を使わずにすむ単純作業だし待ち時間もけっこうあるし、焼くorスキャン中はDSLiteのFF3をやってました。今はちっこい王子様が仲間に加わったところですが、パーティー全員でジョブチェンジしてしまい弱いのでとりあえずちまちまレベルアップに勤しんでおります。元々が昔のゲームなので、話の展開や設定に無理があって笑えます。いきなり「これも運命だ、旅立て！」とか言われてもなあ…育ての母ちゃんは無責任なことしか言わないし…グラフィックも3頭身だからどんな緊迫したシーンでもほのぼの感が拭えないし（でもそれが好きかも）

最近ツレがゴダイゴのベストを聴いてまして（実家に帰って発見したらしい）モンキーマジックやガンダーラやビューティフルネームや999やらが全部英語詞になってるやつなんですが、なかなかかっこいいです。ほっこりします（笑）。ジェニートゥザスタ〜〜！とか熱唱してしまいます。
そしてついにマイケミことマイ・ケミカル・ロマンスの新譜「ザ・ブラック・パレード」を買って来たので「とりあえずプロモを見ろ！」と強く言っておきました。私、たまたまつけたMTVでイントロを見て「なにコレ！？」と釘付けで最後まで見ちゃったんですよ。予備知識のない状態で見れたのはある意味ラッキーだった。

今日こそ検査結果をもらいに病院に行かねばと思っていたのですが、全然起きれずに昼になってしまったので駄目でした。来週水曜に社員さんが出払うからと休みを言い渡されたので、その時にどうにか行こう。
でもどうにもこうにもしんどいし頭痛もするので、平日は恐くて測れなかった熱を計ってみたら微妙に36.8℃とかでして。37℃にはやや足りませんが微熱で、そりゃしんどいわーと思って誘われてたDJイベントをキャンセルして大人しくしてました。相変わらずはっきりとは発熱はしませんが、微熱はよく出るようになったなあ。嫌なかんじ。

また高校時代の同級生（男）から来週の結婚式の二次会に出てくれーとの連絡があり、ほんまに結婚ラッシュやな！と迷ってたんですが、同じ日の昼に来月受付を頼まれてる別の同級生の式打ち合わせが入ったので、ついでやしいっかーと出席の連絡をしました。いや男友達だし最近東京で再会したとこなので、他に知ってる人が出席しないかもしんないと思って迷ってたんですよね。正直、友達としては仲良かったけど男として全然魅力なんてないと思ってる相手だし（笑）へー結婚ねー大丈夫かいねーみたいな。しかも二度目らしいし（この年で…）。
が、その受付の打ち合わせ連絡で「あれ、式って何日だった？　その辺ライブチケット取ってなかった？」と思い出して慌てて確認いたしました。式は1/13で14日がカサビアンのZeppでした。うわ〜危ない危ない。ちゃんとメモしとかにゃ…

仕事帰りに、友達のライブにふらっと行って来ました。遅い時間の出演で良かった。
女の子たちが楽しそうにしてるというのは良い光景だと思いました。
でもよく考えたら仕事帰りのライブというのが随分と久々で、1時間弱ただ立って見てただけなんですが、なんだかとても疲れました。
ぶっちくんのブログを見る限りでは、プラはツアーラストまで良いテンションで終われたようで良かったです。週末にネットでレポでも漁ろうと思います。でも福岡で散リユクをやったらしいのが羨ましい。


ところで少し前にアマゾンから届いたままにしておいたCDたちを開けたのですよ。あんまり店頭にないかもしれないと思うものをまとめ買いしてて、その中に高橋悠治さん演奏のサティ作品集1〜3と、高橋鮎生さんの新譜があるのですが。

…この二人が親子だということを全く知らずに注文してました。びっくりした…

高橋鮎生さんのブックレットにご自分での解説文章がかなり載ってまして、父がピアニストで、って…高橋ってひょっとして…と思ってクレジット見たらしっかり高橋悠治氏も参加してるし！こりゃ確実やん！と思ってWikipediaで調べてみたらその通りでした。いやでも本当に知らずに、鮎生さんの方は原マスミさんが中原中也の詩で歌ってるという情報から存在を知って買ったくらいなので、逆に「ああ私本当に偏ったジャンルに惹かれるんだ」と実感しましたよ。悠治氏の方は、サティのピアノ演奏者として評価が高かった（それ以外でも有名な方ですが）からだし。妹の高橋アキさんのもちょっと欲しいけど。
でもまだ両方とも聴いてないんですけどね。時間なくて開けただけ。

今の会社に入って3週間目となり、ぼちぼち慣れてペースや業務の流れも掴めてきたのですが、そこでやっぱり思うのは「私年くってんなあ…」てことでして（寂）。会社では新参者でも業務としての経験値はあったりするので、社員さんの持って来たものにじわじわ駄目出しするようになったり。今日はデザイン担当の男の子が入れ替えバナーをリサイズして出してきやがったので、笑顔で「構造上サイズ変更はできません、私最初にサイズ言いましたよね（webの性質を理解してへんのかい）」と突き返してしまいました。そういう根本的なことを理解してない人がけっこう多い、ということも分かってきた。まあ制作会社じゃないしなあ。
でも環境の変化が激しかったし気も張ってたりしたのが蓄積されたのか、ここのところ夕方から夜にかけてやたら目眩を感じるようになってて嫌な感じです。
いい加減、貧血検査の結果ももらいに行かねば。

行けませんでしたが今日はプラのリキッドルームでツアー最終日だったんですよね。ぶっちブログで「完全燃焼です。また後ほど」と短いメッセージがありましたが、そりゃあもう盛り上がったんだろうなあ。想像するだけでにこにこします（バカ）。すぐ前の熊本に行けたので、そこまで悔しい！とは感じないです。お疲れさま、を言いたいけれど。
福岡後の日記の流れで、ファンのコメントもやたら「ありがとう」が多くなってますが、プラの最近のライブは終了後「ありがとう！」コールと拍手が起こるようなそういう雰囲気でして、とても和みます。メンバーもファンも穏やかで良い関係だなあと思いますよ。
しかし熊本ライブ後に友達が「プラのお客さんってやっぱり大人しいな」と言ったので、どこと比べて？と聞いたら「5、6年前のペニシリンとかピエロとか」と言われて、そりゃ比べたらあかんわ！となりました（笑）

でも携帯サイトを見たら明くんがMacからWinに乗り換えてた。ちぇっ。しかもリーダーにも乗り換えを勧めてた。でもリーダーはそれよりウッドベースが欲しいそうですが、ミュージシャンまでどんどんWinになってつまんないよう。ぶっちくんは自作派なので元からWinでしょうけど。ドラマーにはそういう、機械に強い人が多いなあ。いっそLinuxとかに行って欲しい（でもツールが対応してないか）

遅れ遅れでやっと週末からの日記を書きました。満載すぎた。
良いライブを連続で見れて、旅行も行けて、幸せでしたよ。頭をリセットして業務に戻るのに苦労しております。

プラは明日のリキッドがツアー最終日なんですが、日曜の博多が地方最後だったわけで、ぶっちくんのブログに全員での打ち上げ写真と「4人から、ありがとうございました」というのが載ってて、なんかとてもジーンとしてしまいました。たったそれだけのことなんですけどね、やっぱり、10年やってるバンドで、打上げで全員が自然に並んでる光景がどれだけすごいことか、て思うから。その後の「ライブはメンバーだけじゃできないなって改めて思った」「ライブ後のありがとう！て声も全員ちゃんと聞いてます」とのコメントにも、心暖まらせていただきました。いいこと書いてるじゃないかぶちお。
明日のリキッドは行けないですけど、きっと良いライブやってくれるんだろうな、と思ってます。
携帯サイトの方もトップ写真が更新されてまして、多分スピカのア−写だと思いますが、やっぱり太朗さんに戸惑います（笑）。ニュー太朗だ…
そして竜太朗くんのコラムで、一時帰宅したら植物が全部風化してて「いくらなんでも枯れ過ぎだ、何年もたったわけじゃないのに」て思った、および「福岡で明太子食べたい。お腹が破裂するほど。僕の卵なんじゃないかって思うほど」という文に、しみじみこの人文章上手いなあと思いましたよ。リーダーは優等生な文、ぶっちは至って普通、明くんは勢いのみ、な面子で、やっぱり竜太朗くんは上手いです。やっぱりボーカルで作詞をする人は上手いよなあ、と改めて思いました。

遊びすぎなスケジュールな感じですが、会社を休んでU2に行って参りました。だって次いつ来るか分からないし、ツレが駄々こねたせいで高い席だったんだもん（15000円）
しかしさすがU2、音楽好きの知り合いが大量に行きまして、会場にはツレと知り合いの男の子たちと行ったのですが、着いてから元気なアリーナスタンディング組とスタンド席組に別れました。ステージから伸びた花道の「丸の中に入る！」と張り切る彼らを見送って。

でっかいステージの後ろ一面に電光掲示板が流れる派手な演出でしたが、U2はメッセージ性が強いので、そこにでっかく「共存」と示されたり、世界人権宣言が日本語で流されたり、ほっとけないキャンペーンのアドレスが表示されたりしました。会場では「ボノからのプレゼントです」と白いリボンも配ってまして、手首に巻いてくださいとのことでした。さすがホワイトバンドの提唱者です。
（ちなみにコンビニ等で売ってる白いゴムバンドはボノは関知していない、日本の某企業が便乗してるだけの商品ですのでね。ボノは「白い何かを巻いて、貧困を救うというアピールをしてください」と言ってるわけで、何かを買えとは言っておりません）

ライブはさすがの貫禄でした。ボノの声もよく出てたし（最後は枯れかけてたけど）何より演奏が上手すぎて、ギターがあまりに狂いがないので「ほんとに演奏してんの？」と疑ってたほどです（笑）。やっぱりエッジは神だ…！と友達はしみじみしてました。
けっこう代表曲をいろいろやりまして、まあキャリアがすごいしシングル集も出たばかりなので有名曲ばかりになるのは当たり前なのですが、ウィズ・オア・ウィズアウト・ユーとかサンデイ・ブラッディ・サンデイとか、うわー生で聴いてるんだーとどきどきしました。ビューティフル・デイがすごい気持ち良かったです。
でもいっこ不満なのは、これは行った皆が言っていたんですが、最初と最後にヴァーティゴを2回もやったことです。ヴァーティゴツアーだし、好きな曲だし盛り上がったしいいんですが、曲が足りない新人ならともかく山盛り持ち曲がある20年バンドがなぜ。他にやる曲あるだろうに。アルバム「POP」の曲が一曲もなかったので、最後のヴァーティゴ代わりにディスコティックをもしやってたら超盛り上がって終わっただろうに、と皆でぶつぶつ。

しかし最近の来日ライブである程度以上のキャパだと、携帯でもデジカメでも撮影し放題なんですねえ。一眼レフとかじゃなければOK、みたいな感じで、皆ガンガンに撮影してました。海外のDVD見てもやりまくってるもんな、規制しようがないから最初からライン引いて認めちゃってるんだろうなあ（どうせそんなにきれいに撮れないし）。それどころか、ボノ自ら液晶ライトをトーチ風に全員で振らせたりしてて、会場がでかいので非常にきれいでした。ライブハウスではできない演出だ。

でもなんだかんだいって堪能しました。
…できればなあ、プラと日程が離れていたらなあ…両方余韻に浸かりたかった。

明け方寝たにも関わらず昼から仕事だった友達Rに合わせて9時頃に起床しまして、のたのたと準備をしました。ちなみにコンポから流れてきた目覚めの音楽はアタックハウス（exカスケード）とグルグル映画館。カーテンを空けたらけっこうどんより曇っていて「なんか天気悪いなあ」「おかしいな、リーダーもう去ったはずなのに」「まだ熊本におるんちゃう？」「そうか、ならそろそろ福岡に移動するやろし晴れるか」とまた雨の神様トークをしておりました（この日プラは地方ラストの福岡ライブ）

お世話になりました〜と家を出てまた繁華街まで二人で歩き、これまたRおすすめの喫茶店で朝食兼昼食を食べて、飛行機の時間まで熊本探索することにして販売員の彼女の店に荷物を預かってもらい、町の中に突然ある小泉八雲邸を覗いてからほど近い水前寺公園までひとりふらっと行ってみました。なかなか素敵な庭園でしたが、社員旅行らしいおっちゃんの集団が近くに来てものすごく煩かったので逃げるように奥に行ったらジェーンズ邸＆夏目漱石別宅の看板があり、いったん外に出て行ってみました。ジェーンズ邸は熊本最古の洋館らしいのですけど、入口でブザーを押しても誰も来なかったので仕方なく入館料の200円を受付に置いて、人っ子一人いない洋館をひとり堪能いたしました。2階建てなのですが、階段には「団体のお客様は10名以上では上がらないでください」とあるしベランダには「危険なので出ないでください」とあるし、老朽化が心配になりながらぐるぐるしました。そして階下に降りて出ようかなーとした時に白髪のおっちゃんが戻ってきて「ああ、すいません！」と謝られました。まあ普段全然人が来ないんでしょうねえ。「館内の御案内をしますけど」と言われましたが、散々見たしそんなに時間もないし、カメラを抱えたおっちゃんが庭をうろうろし始めていたので「もう時間ないんで」とお断りして去りました。
それからまた水前寺公園を突っ切って戻り、薪能の舞台を発見してとりあえず立ってみたり能楽堂のマネキンを凝視したり散々楽しんでから市街地に戻りました。そしてRの休憩時間に合わせて荷物を受け取りに行き、「水前寺公園行って来た。で、薪能の舞台に立ってみた」「私も立ってみた。マネキンは見た？」「見たよもちろん。ジェーンズ邸も行った」「よし、堪能したみたいで嬉しいわ」とまたマニアックな会話をしながら例の鶴屋デパート前のバス停まで付き合ってもらい（写真日記に載せたくて撮影。隣にいたおばちゃんは何撮ってるんだろうと思っただろう…）見送られながら空港バスに乗り込んだのでした。

しかし熊本は寒かったです本当に。天気予報よりも寒いのは東京じゃなく熊本だ。
帰りの飛行機がけっこう遅れたのですが、出る時に客室乗務員のお姉さんが「今日九州は寒かったでしょう？」と話してるのが聞こえました。

帰宅は9時頃になりましたが、さすがにでろでろに疲れてて、速攻寝ました。
翌日U2のため休暇取ってて本当に良かった。

はい、基本的に関東しかライブ行かないのに、よりによって今ツアー最南端の熊本に行って来ました（笑）
でもこれは本当に、友達が住んでるから、それがなければ行かなかったです。なので逆に、たまたま友達が転勤になった熊本で3年振りくらいにライブがあった、そして土曜日だという偶然を有難く思いながら向かいました。だってずっと関西で一緒にプラとかカスケードとか通ってた相手なんだもん、しかも彼女はプラ自体それこそ3年振りなんだもん、この機会を心底楽しまなくてどうする！というわけで。

しかし東京はとてもお天気だったのに熊本空港に着いたら雨でして、到着メールのついでに友達Rに「ちゅーか雨やん！…リーダー！」と送ったら「私も朝起きてびっくりさ！も〜リーダー！」と返って来ました。すっかり雨の神様扱い。本当に関西のプラはいっっっつも雨で、Zeppの時なんか会場入る前からびしょ濡れだったりしたもんな（そういやこの前の高崎も雨）。でも市内に入るにつれて晴れて良かったです。空港バスで市内に入り、地元の百貨店・鶴屋デパートの前で降りて友達Rと感動の再会をまず果たしました（このデパートが後々のネタになるとはこの時点では思ってもいなかった笑）
とりあえず彼女の家まで荷物を置きに行き、小洒落たフランス料理屋でランチをしてから「とりあえずベタに熊本城くらい見とく？」ということでお城へ。ちなみにここまで全部徒歩でして「自分、なんぼ市街地に住んでんねん」と言ったら「ちゃうねんて、町が狭いねんって。しかも熊本城まで歩けんねんで？」と返され「ちなみに、ライブハウスにも歩いて行けるし」と言われて笑いました。なんてコンパクト。便利。
（お気付きのように東京から熊本で合流したにも関わらず、めちゃくちゃ関西弁で2日間過ごしました）
でも城よりもおすすめは併設の細川刑部邸やし、ということでセット入場券を買ってまず細川邸まで行って、素敵な日本家屋を堪能しました。「こういうとこ住みたい」「頑張ってや」「…金持ちの爺いおらんかな」とか言いながら。それから熊本城も行ったのですが、市街から近いとは言えすごい高台にあってかなり昇らねばならず、疲れた＆時間もなくなってきたのでとりあえず昔の城の模型一覧で「この辺がライブハウス」「え、城の敷地なん？」「うん、元々めっちゃ広かってん」「へー」とか確認してから一目散に天守閣まで登り、とりあえず階下を見下ろして「うちらって、城より寺の方が好きよな」「うん日本家屋とかな。平屋万歳」ということを確認して（笑）市街地へ戻りました。駆け足探訪だったけど、熊本はやたらと銀杏の木がいっぱいあって、その色が東京と比べて全然濃くてきれいで印象深かったです。町中銀杏だらけで鮮やかに黄色かった。
なんだか急に寒くなったとかで、東京よりも寒いくらいで（機内で11度と言ってた…）実は風邪をひきはじめていたのを騙し騙し頑張っていたので、やばいと思ってとりあえずカフェで暖まって薬を飲みました。二人とも張り切るつもりだったので薄着で、でも念のためかなり厚いコートを着て来て正解でしたよ。
そして時間も来たのでライブハウスへ。…すんごい繁華街近くにありました。すげえここまで全部徒歩だったよ…

外に手書きの看板の明らかに小さいライブハウスで、写真日記に載せたその看板の下には実はHUSHのポスターが写り込んだりしてるんですが（笑）ここでさらにカルチャーショック。皆が適当に番号順に並んでおり、開場したらそのまま進み…整理番号呼ばれなかったんだけど！？ええっ、じゃあ、しれっと並べばズルっこし放題！？とRとびびりました。しかも後日Rが職場の子に言ったらきょとんとして「え？他県では違うんですか？」と言われたとかで、恐るべし熊本（熊本はどこもそうなんですか瑚茉さん…＞私信）
そして入ったら予想通りとても狭い、200人入るんかいなというようなハコでして、私たちは90番代だったんですがとりあえずいつ入れたのか不明ですし（笑）とりあえずロッカーに荷物を突っ込んで（100円だったのにもびびった。普通300円とか…）2こ目の柵の2列目に行ったのですが、段差があるのですがその前も5列くらいしかなく（笑）実質6列目くらいで、しかもRが「真ん中！」とドセンターに来て何故か私が本当に太郎さん真正面となって、うわこんな近くで正面て！とうろたえました。でもRは“究極の理想のタイプ：有村竜太朗”なので代わらなくていいの！？と言ったのですが「佐山ちゃんは左隣にいて欲しいから」というよく分からない理由で上手側に落ち着きました。しかし本当に近かった。東京でそんな狭いとこで見ることもそんな位置を取れることもないので、とりあえず堪能しようと覚悟を決めてました。
でも開場から開演まで1時間もあって、Rと「こんな狭さで絶対そんなに時間いらんし」とぶつぶつ言ったりもしてました。高崎でも30分だったのに。待ちながらマニアックな話をだらだらしてましたけど。ソールドしてなかったみたいですが、後ろを見たらそれなりに詰まってて安心しました。

数分遅れくらいでマイブラが流れて、ライブがスタートしました。メンバーが出て来て「うわ近え！」と思わず笑ったらRは「いつもよりメンバーの顔が大きい」と言いました。当たり前だ。今ツアーはメイクが濃くて、近くで見たら本当ゴスでした。この時点で友達は軽くトリップ。しかしそんな前なのにメンバー出て来ても全然押されませんでした（笑）
衣裳は微妙に変わっていた気がします。基本モノクロで少し赤が入る、ていうのは全員変わりませんが。竜太朗くんはわさっとした髪で可愛かったです。明くんも伸びていい感じでした。て言うか、ステージの高さと会場の段差がいい具合で、私の位置からは膝まで見えてもちろんギターやベースを弾く手も見ることができました。

イロゴト、内臓マイク、との流れは同じだったんですけれど、すぐにナミダドロップが入って、ああシャンデリア中心なんだ、と思いました。讃美歌以外は全部やったと思います。多分、水戸と熊本だけなのかな、その選曲は。私は関東で行ってるので違った選曲が聴けて、Rは3年振りでアルバムを聞き込んでたわけで「聴きたい曲が全部聴けた！」と喜んでたし、非常によろしかったです。他の場所だったらナミダドロップ、空中ブランコ、ラストワルツが聴けなかったわけなので、ああ良かったねえ…！と思いました。
ライブはひたすら楽しかったです。狭いハコならではの盛り上がりがあり、加えて演奏も良かったし。他の場所に比べてボーカルこもってて音が悪いかな？と思ったんですが、Rに「いや全然良かったって！Be-1もBe-7もめっちゃ音悪いねんで、それに比べたら全然！」と言われたし（後でぶっちブログにて高崎と同じPAさんだったことが判明）。まあブリッツに比べたらあきませんわな。メンバーも終始楽しそうだったし、テンションも高かったし、見てても嬉しかったです。だらだらほのぼのMCも仲良しで肩の力が抜けてて、ああプラやねえとほっこりしました。
基本的にはあまり押されず見れましたが、終盤のメランコリックからさすがに押されてアンコールとかは隣のRとも完全に離れてしまうくらいで、久々にもみくちゃになって楽しかったです。オーラスのリセットでは跳ねまくってました。すごい楽しく終われた。めっちゃ汗かいてたし。
何より嬉しかったというか良かった！と思ったのは、3年振りだったRが、それでも「何の違和感もなくドップリ浸れた！」と言ってたことです。そんな空間を作り続けてくれてるプラに感謝やわ〜！まさに奇跡のバンド！としみじみしました。DJの浅井さんも同じことを日記に書いてましたが、音は変化してるんですけど空気が変わってないんですよ。それがしみじみすごいです。そして「ああ、ぶっちもプラやわ。プラになってるわ、て思った。普通にプラやった」とも言ってまして、この表現ではファン以外に伝わらないかもしれないんですが（笑）私が去年くらいに「ぶっちくんが骨の随までPlasticTreeになったな、てふと思った」と言ったことを理解してくれたようで、「良かったねえ」とまたしみじみしました。

以下覚え書き
・竜「くまぁもとー」←こんな言い方ばかりしてた。
・竜「熊本城、行ってませんけどチラ見だけしました。きれいですよね」
・竜「熊本の皆さんすごいですね。さすが馬を殺して食べてるだけありますね」
・ベースアンプの上に謎の花瓶が。普通に花が活けてあった。
・ナミダドロップをリーダーがずっと歌いながら弾いてた。
・でもリーダー一言も喋らず。珍しい。
・曲中、後ろを向いて扇風機の風に当たる竜太朗くんに向かって笑顔を向けるぶっちくん。微笑ましい。
・竜「今日は何曜日ですか」客「土曜日〜」竜「明日は何曜日ですか（半笑い）」客「日曜日〜（笑）」竜「…サンデー」
・puppet talkだったか、コーラスのある曲でソロ中にいきなり明くんが「お前らー！やる気あんのかー！」とシャウトして大爆笑でした。あんな彼は初めてだ。輝いてたなあ。
・竜太朗くんはたまに横を向いたまま歌うのですが、cage for rentの後半ずっと上手を向いたまま熱唱し、Rは“太朗の横顔フェチ”でもあるので「カナリアの曲、もうちょっと長く歌われてたら私倒れてたわ…！」と言いました（笑）
・でも向く方向は必ず明くん側。本当に明くんが好きだなああの人（真顔）
・リセットで最初から歌詞を間違えて2回「さっき本屋で聴いた歌を口ずさむ〜」と歌ってた。
・しかし私たちの会話「リセット竜太朗くん歌詞間違えたよな」R「ほんま？飛ぶのに必死で全然気付かんかった」私「え〜？セルロイドの人形がなかってん」R「ほんまに？でも最後の方、めっちゃ音外して歌ってる曲なかった？」私「それは気付かんかった」R「お互い様やん！」二人とも適当（笑）
・空中ブランコも最後の方の歌詞がなんか違ってた。けど、あれはわざとかも。
・しかし空中ブランコのライブは鳥肌もんだ。ヘイト・レッド〜もすごかった。
・クローゼットチャイルドとアブフトも病的だった。新旧問わず病的で素敵。
・赤い照明の下、屈んで真直ぐ前を見据えた竜太朗くんが舌舐めずりをした。正面で見てしまい「食われる」と思った。
・マイクシールドをぐるぐる回し過ぎて、絡まってえらいことになってた。
・アンコール、首からグッズの肩かけバッグを下げて出て来た竜太朗くん。四次元ポケット状態。
・そこから紙を出して諸々の告知。
・会場限定ラバーブレスが交通事情で会場に届かずに謝罪。予約取って後日発送らしい。
・竜「この会場限定のゴムバンドですが」客「ラバーブレス！」竜「ラバーブレスね、まあ、ゴムバンドですよ」（正直者）
・竜「届いてなくて誠にすいません、なので僕も仕方なくヘアゴム付けてます（笑）」本当に手に巻いてました。
・明「全部集めてる人もいるのにね、あそこら辺で見た」手につけた客がアピール、明「それを俺に売ってくれ！」会場爆笑。本人たちも笑い、明「またまた、持ってるくせにね」竜「持ってるくせに」明「言いたいだけなんだよね」竜「まだ発売してないのも持ってるくせに」明「ね」竜「ね」とても息が合った漫談のようでした（笑）
・竜「本日のステッカーは…ふっ（笑）ぷっちって書いてある（笑）ぶっちくんです。告知しますか？」
・ぶっちが徐に前に出て来る、場内ざわめく。
・渕「本日のグッズはこれ！“携帯戦線異常在り”（携帯ストラップ？）これはつけてるだけで携帯を壊してしまうという、非常に恐ろしいグッズです。ぜひお買いになってはいかがでしょうか！」どんなグッズなんだか…
・渕「値段？分かりません！」ブーイングに「だって知らないんだもんしょうがないじゃん！（逆切れ）」
・渕「ステッカーは、宮崎に自社ビルのあるタカタ社長についてです」
・スタッフに紙を持って来られ、渕「1500円だそうです！」
・喋らせると急にお子さまぽくなります、ぶちおは。
・竜「年末ライブ、CCレモンホールです」明くんがちょっとCCレモンのCMフレーズを弾いてた。
・竜「新曲『スピカ』が1/24に発売です（わー）ぜひ…ふっ（笑いながら）鶴屋デパートでお買い求めください」爆笑。私も直前に見てたものだから、地元民じゃないのに大ウケしました。
・竜太朗くんは鶴屋デパートがツボだったらしく連発し「いいなあ、鶴屋デパート、行きたくなりますね」
・竜「新曲は鶴屋デパートで買って江津湖で陣太鼓を食べながら大事な人と聴いて下さい」←こう締めたのですが、地元民じゃない私には出て来た単語がさっぱり理解出来ず、後でRに説明されました。陣太鼓は土産の定番和菓子で江津湖はデートスポット等に適した郊外の綺麗な湖だそう。
・でもこうやって御当地ネタを仕込むサービスが微笑ましいです。
・ちなみに鶴屋デパートにはCD売ってないらしいですが（新☆堂があったけど潰れたとか…）
・告知の紙に劇画タッチのイラストがあり、誰かと思ったらFCイベント司会でお馴染みのジンさん（バレンタインの時初めてだったと思いますが、その後定着したらしい。
・竜「ジンさんです。ジンさんは阿蘇山の産湯に浸かったそうです。熊本の人です」そうなのか。
・最後、竜太朗くんの投げたピックが勢い良く頭上を通っていった。

なんか今回長いなあ私…いろいろ満載でした。

ライブ後、友達が決めて来た和風居酒屋でのんびり飲み食いし、普段まったく飲まない私もあまりに気分が良かったので「今日くらい飲むかー」と一杯だけ飲みました。チューハイだったんですが、さすがにすごい美味しかったです。割と濃かったけど全然翌日に残らなかったし。
そのまま歩いて帰る途中のカラオケ屋に寄り、ハイパージョイを指定してとりあえず今日やった曲歌おう！と各々早い者勝ちで入れ、映像付きのを「私さっきこの人たちを見た！」と叫びながら歌い、サンデー入ってない！Ghostなんて歌えんの？やってないけど映像あるからナショナルキッド入れるわ！とやたらテンション高くプラ三昧でした。最後に一曲ずつお互いのよく知らんだろうビジュアルをアピールしよう、ということで、Rは紫苑のロマンティックゴーゴーを熱唱してくれ、私はシドの御手紙を歌い上げてやりました。でもラストはリセットを歌ってライブばりにジャンプして締めましたけど（バカ。ほんとにバカ）
そしてRの家に戻ってからもすぐには寝ず、私が持って行ったプラのワールドツアー写真集をじっくり見たりしてました。とても珍しい竜太朗くんのタンクトップ姿が載ってるのですが、「思ったよりも引き締まってて良かった」「でもやっぱり骨太」という感想で一致しました（笑）そして撮られ慣れた顔してるよね、とも。でも時々本当に女の子のよーなカットが載ってます。リーダーは時々半分死んでるような顔で載ってます。明くんは時々「これでOKなんや…」ていう微妙な顔で載ってます。ぶっちくんはやっぱり綺麗な顔してるけど全身見ると小じんまりさが分かります。

なんだかんだ明け方になりまして、でもああ幸せだねえ、と噛みしめて寝ました。本当、行けて良かった。

早いもので12月。明日は朝6時起きで熊本まで行って友達と一日遊び倒しつつプラライブの予定なのですが。
会社の隣の席のお姉さんが同業務なので、ていうか彼女ひとりで溢れたので私が雇われたわけでずっと一緒に仕事をしているのですが、私が入社する前から風邪をひかれてまして、一昨日は休んだりされてたのですよ。
今日、やたらと頭痛がしまして、でも私にとって頭痛は“よく来るおともだち”だし生理痛でも続いてんのかなーと思いいつものよーに鎮痛剤を飲んでたのですが、全然治らなくて、めまいもひどくてですね。夕方頃にやっと「…ひょっとして風邪うつりかけてる？」と気付きました（鈍）。

まあどうにもできず、ちょっと残業して帰宅してから一週間分の洗濯をガツガツしながら用意をしました。何気にMTVつけたら世界エイズデー特集やっててコメントしてるボノのサングラスに釘付けになったり（大事なのはそこじゃない）。そういや月曜はあっさり休暇が取れたのでU2行って来ます。嬉しい、これ逃したら次回ないかもしれなかったし、チケット激高だったからもったいなかったし。

身体の丈夫さには自信があるので大丈夫とは思いますが、さすがにもう寝ないと（AM1:00です）。