佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2006年10月31日(火) ただ毎日をやりすごす

なんかまた明日、会社で席替えがあるそうですよ。入って2ヶ月弱で2回目です。組織替えに伴うものだそうですが「本当に組織自体がころころ変わるから驚く」と6月に入ったばかりだという女の子も言ってました。まあ前の会社もよく変わってましたが、そういうのって言ってしまえば会社の不安定さを示しているものなので、私の契約解除の件も合わせて皆さん疑問&不安を募らせているようです。そりゃそうだろう。そういうのも分からんのかね上は。
そして私はいっこ横にずれて端っこに追いやられます。「退職される方が隅に追いやられるのは会社の伝統です、、、」と制作チームチャットで語られました。まあ仕方ない。仕方ないさ。でもその席、よく分からん巨大なサーバーマシンやらHDDやらで埋もれているので、それをどうにかしてもらわないと動けないです実際。

加えて今日は、私の担当案件を誰が引き継ぐのかで話が混乱しており「○○は私で××がYちゃんって聞いてます」「え、○○は私で××をNさんじゃないの?」「え、私なにも聞いてませんけど!××ってすごいややこしそうだし出来るか自信が…」とチャットルームは大混乱、あたふたする私。皆を引っ掻き回しているので「なんかもう、、、すいません。振る方も混乱されてるのかも」とおずおずと発言したら「佐山さん悪くないっすよ!」「フォローする価値なしです」とばっさりでした。本当にねえ、もう、みんな大丈夫かあ?

なんにせよ引き継ぎ資料は作らねばならんので手順を地道にまとめております。でも私もやっと手順を覚えてきたとこだったのになー…


帰宅したあたりで、20年くらい会っていなくてここ数年に何度から電話しただけの従兄弟から電話がありまして、結婚決まったので式に出てくれとのことで。多い…多いよ面倒な…と思いましたが親戚なので仕方ないですね。でも、実家自体は千葉なのに仕事の都合で島根在住なため式も島根でして、本当に面倒です(ははは)。来年3月の話なんですけど。そもそもウチは親戚付き合いが希薄なうえあまり良好でもなく、そういう時でもないと集まらないので諦めて(…)行って来ます。
ちなみにそれは父方の従兄弟(2才下)なんですが、既に結婚している母方の従姉妹3人の式に、私も妹も呼ばれておりません(笑)。本当に希薄な親戚関係…田舎なのに…



2006年10月30日(月) 未来のために〜

面接のためスーツ着用で会社に行ったわけですが、さすがにタイトスカートはあまりにリクルート然としていて憚られ、ていう以前に私が嫌だったのでパンツを合わせたのですが、何故かジャケットとものすごいマッチングしてしまい(別ブランドなのに)結果的に完璧なパンツスーツ姿でした。出社した時、先に来てた女の子に「スーツ…?」と目を丸くされるくらい。いやあの会社、外出でもない限り誰もスーツ着ないので。まあ私はかなり早めに出社する人なので(て言うか皆がぎりぎりすぎるんだ)すぐジャケット脱いじゃったからあまり目立たなかったですが。でも髪を簪でまとめ上げたのは、面接の服装として間違ってた気もしないでもない。
そんなこんなで早退して面接受けてきましたが、どうなることやら。でもとりあえず、会った派遣会社の担当のお兄ちゃんには契約不履行そのものよりもそれに関する会社側の無神経さに対する怒りがあります、と、とくと語っておきました。「本当、めったにない事態で申し訳ないし、今後の付き合いにも関係するので思ってることは言ってください」と言われたし。当然だわ。

しかしそのまま家の最寄駅まで戻り、ドラッグストアで切れそうな箱ティッシュやゴミ袋や洗剤を買って、住宅街へ続く一車線道路の歩道をてくてく歩いて帰っていたのですよ。そしたら背後から自転車が来たので端に寄ったら、急に減速して私の隣につけ、乗っていたスーツ姿の兄ちゃんが覗き込んできて「今、帰り?」と言われまして。まさかそんなとこでそんなナンパをされると思っていなかったので素で驚いて「ええ、帰ってます」と普通に受け答えをしてしまい、「飲みに行かない?今日は帰る?じゃあ番号交換しようよ」としつこく着いて来られて、もう自宅近かったしけっこう恐かったです。本気で固辞したら去りましたけど、びっくりしたー。これもスーツ効果か? 会社帰りのOLさん、て思われたかしら(いや、そうなんですけどね)。あんないかにも生活雑貨抱えてる状態で着いて行く女の人がいるのかしら。

明日は、土曜に買ったワンピースを着ようかしら。でも雨だっけー。



2006年10月29日(日) つれづれ

未だに昨日健康診断で刺された注射跡が痛いです。長時間太いのを刺したままぐりぐりやられたからだと思いますが。

久々に晴れたので、部屋に干してあった洗濯物を外に出したのですが、場所が狭いうえ溜め込んでたため密集して干すことになり、結局乾き切らなくてつらいです。仕事してる限り平日干すのは無理があるんだよなあ。
珍しくスカパーをつけてみたらライジングサンの放送をしていまして、ちょうど吉井和哉さんの時でして。ソロは初めて聞いたんですが、普通にかっこ良かったです。黒スーツで黒髪なのもイカしてた。ラストにサービスであろうLoveLoveShowをやってて、客の盛り上がりがすごかったです。しかし客は大合唱、隣にはエマ(ツアーサポートしてるの)、というのもすごい光景だよな、とちょっと泣きそうになりました。その後クロマニヨンズとThe Birthdayのプロモも見まして、なんかなあ…形は変えても同じ人と組む、ていうことについて少し考えました。まあヒロトとマーシーは普通に一生一緒なんだろなと思わせますけれど。


今、見たいなーと思ってる映画は「エコール」「ユメ十夜」「ルナシー」で、行きたいと思ってる展覧会は「宇野亜喜良=2冊の絵本原画展 メルヘンとエロス」と東京富士美術館「バース・ストーン 華麗なるジュエリー展」です。全部、濃すぎて同行者が見つかりません。


明日は会社を早退して面接に行くので、堂々とスーツで行きますよ。ふーんだ。



2006年10月28日(土) 僕の血は濃くなって

今日はまず朝から新宿に出向き、健康診断を受けました。契約切れるまでにやっておかないと。昨日会社で明日行くんでーと言ったら社員の女の子が「土曜に?」とびっくりしてたので「だって立場的に業務中に行けないじゃないですか」と言ったら、私の状況とも併せて思い当たっちゃったのか無言でした。ごめん気を遣わせた。
結果は後日、なんですが、とりあえず体重は辛うじて41キロに戻ってて安心しました。毎年血圧は低すぎるのか絶対2回計られるのですが(ぎりぎり正常値、て言われた…これもぎりぎりか)もっと難関は採血でして、血管が細すぎるため刺さりにくく血圧低いので血も出ないからやたら時間がかかるんですけど、今回は一回で針は刺さったもののどうにも血の出方が悪く、「もうちょっと頑張って、刺し直したくないから」と言われておそらく5分以上は刺しっぱなし血管止めっぱなしできつかったです。感覚なくて指一本も動かせなくなりましたよ。「血管が細すぎて内側に針がくっついちゃって出にくいんだと思う」と言われました。しかも針を抜いてからはなかなか出血が止まらず、押さえたガーゼに血のしみが広がっていってしまうし。なんなんだもう。
そして今年は更に心電図でもスムーズにいかず…胸に吸盤をいくつかぺたぺた貼って検査するじゃないですか、それが身体の側面にどうしてもくっつかなくて、変だなーと思ってたら「肋骨浮いてるからつかないみたい、クリーム塗りますね」と言われました。そ、そんな理由ですかい…(がっくり)
でも最大にショックなのは視力の低下です。去年いきなり右目だけ0.7に下がったのですが、今回さらに下がって0.6でして、本気でやばいです。左目は1.2をキープしているので普通に生活できますが、でも絶対良くないよなあ。どうにかしたいけど、どうすればいいんだか。

検診は11時半くらいに終わったのでルミネまで戻って昼食をとり(食うなと言われていたので朝から何も食べてなかった)一息ついてからロペピクニックでやってる岡尾美代子さんのセレクトコーナーを覗いてみました。思いのほか客もいなくてゆっくりまったり見れましたが、絶対欲しい!てものもなかったので小冊子だけもらって去りました。ディスプレイされてた最新号のspoon.にも小冊子と同じ写真たちが載ってて、なのでspoon.は買わなくていいかなーと思ったのですが他の特集も可愛いすぎるので買うかもです。素晴しきガーリー世界。

それから夜の飲み会まで時間が余るので一旦帰宅。
電車で向かいに座ってた小粋なハットのお爺ちゃんが読んでる本のタイトルが「小心者の大ジョッキ」だったのに内心爆笑したりしてました。

家に帰って洗濯掃除その他の雑務をして、着替えてから飲み会のために池袋へ。でも久々の池袋だったので、嬉しくてつい行きつけのブランドを覗いてしまったら当然店長さんと盛り上がってしまい、カーディガンとどっちにするか迷って結局黒ワンピースを買ってしまいました。職探しが落ち着くまで金はキープしようと思いつつ全然駄目だ私(笑)。いいの、スパッツやジーンズや色々重ねて着倒すし、それにストレス発散してやれ、とも思ったし。来月デザイナーさんが来日するから絶対来てください、と言われました。私がそこの顧客になってから2回くらい呼ばれてるんですが都合がつかなかったので、今回は行けるかなあ、と。
その後の飲み会は(試着に熱中するあまり遅刻した。エヘ)前の会社の人たちとだったのですが、2ヶ月しか経ってないからあまり変わらないような変わったような。「でもまた就職活動中なんでーす」と言ったら皆びっくりしてました(そりゃそうだ)。「戻っておいでよ」「嫌です」「やっぱり?」て会話もしました。彼らとは今後も会いたいが、あの会社に戻りたいとはこれっぽっちも思わない。
しかしそこには微妙に扱いに困るおっちゃんも参加してまして、なんつーか40過ぎのキモい独身のおっちゃんなんですが、私が退職する直前に「結婚決まりました」という報告がされて大騒ぎ&でも誰も信じない、てことがあったんですよ。今日も来月挙式です、て言ってるんですが皆に何度も「バーチャルですか」「相手は二次元ですか」「結婚相手と現実に会ったことあるんですか」「まだ誰も信じてないですよ」と言われてて可笑しかったです。ここまで誰にも信用されないって…
一応、2軒目まで行って(例によって私は一滴も飲んでませんが)、遠い人も多いので11時くらいにお開きになりました。帰りがけに雨が降ってきてましたが、本降りになる前に帰れて良かったです。

さて明日は家で大人しくしていよう。



2006年10月27日(金) 吐き出した、けど

なんかねー、また会社でひとり社員さんが増えるらしいっすよ。事務ですけど。
へーでも派遣は雇う余裕はないわけね。へー。
そういう部分の配慮のなさにますます腹が立つ。

でも今日、制作チームSkypeで愚痴をきいてもらったので少し気は楽になりました。やっぱり皆、単なる契約満了だと思っていたみたいで「ええ、ひどい!」て大騒ぎでした。リーダーのお姉さんには「役に立てなくてすみません」と謝られてしまいましたが、彼女にも何も告げられずに決定していたそうで、本当、仕事量とか内容とかスキルとか、そういうの一切無視してお金の面だけで判断されたんだな、と…派遣から社員になったお姉さん(この会社派遣はやりにくいよ!と聞かされてた)ずっと「派遣って…派遣って…」て送ってきましたよ。ほんとに、現場の人はいい人ばっかりなのに、それがつらい。

最後にひと暴れ(上司に直談判)しようかな、とちょっと思うんですが。
その前に、もういいかなどうでも、てなりそうですが。


ところで最近報道されてる高校での履修不足問題ですが、何気なくネットニュース見てたら思いっきり母校が入っててびっくりしました。て言うか「うわー」と恐くなりました。今から70時間の履修、て。まあ田舎の進学校でしたのでなんとなーく状況は分かりますが、でもこれ現場の先生たちじゃなくて国の方針の方が問題ですよね。生徒はとんだ災難だなあ…



2006年10月26日(木) 吐き出して吐き出して

職場で私の退職についてアナウンスがあったんですが、なんか…あるマネージャーがメールでぺろっと「○日で佐山さんは契約終了です。引き継ぎある人はしておいてください。以上」ていうのを流して、あまりに素っ気無いというか、まるで私の都合で終わるみたいやんけ、とまた怒りが沸き起こり、朝から抑えるのに苦労しました。一番上の上司には「このメールの書き方はちょっと、その、びっくりしちゃったんですけど」と婉曲にクレームしておきましたけど。実際、見た社員さんがびっくりして「継続しないんですか!?」てメールくれたし。違うねん、私の意志じゃないねん。もう。

でも、皆、見てるのかなーと疑問に思う。今日も仕事はかなりタイトだったし、他の人は何も言って来なかったし。


なんかもう、つかれた。ほんとに。



2006年10月25日(水) もういいよ、もういいよ

昼にコンビニに行ったらいきなりラルクの風にきえないでがかかっててびっくりしましたが、そういえばシングル再発とかしたんですね。ちなみにこれ、8センチシングルで持ってたりします。私あんまりてっちゃんの曲は好みじゃないのですがこれはすごく好きでして、でもそれよりカップリングのI'm so happyがとにかく好きで買ったシングルです。ラジオで聴いて惚れたんだよなあ。ラルクはそれとWinter Fallがすごく好き。初期からHEARTあたりまで、正確にいうとフォービデンラバーズまで好きでけっこうちゃんと聴いてました。

昨日無理矢理残業してやれるだけ作業しておいたおかげで、焦ることなく締切時間までに社内チェックを済ませて先方チェックまで投げることができました。絶対修正は入るから、やっておける分は前倒しでやっておくに限る。でも明日戻しが来るのが恐いなあ、金曜アップだから絶対終わらせないと駄目だし。社内で散々チェックしたから、クライアント責任の修正(上司が無茶言ったとか依頼漏れがあったとか)以外入らないと思いますが。しかしあのクライアントの仕事、すんごい面倒だけど毎回勉強にはなります、規定きびしいから。あとちょっとかー。
それを終わらせて通常案件(これも立て込んでいる)に戻れたのですが、素材画像の名前が文字化けしていていきなり躓きました。どれがどれだかさっぱり分からん…。どうしようもないのでクライアントに確認してもらってます。

そろそろ私の契約終了に関して通達が行きつつあるようですが、まだ偉い人しか聞いてないっぽいです。さーどう言われてるかなあ。


夕方くらいから急にめちゃくちゃ眠くなってだるくて、やばいと思ったので早めに帰りました。けっこう前から風邪っぽくなっては薬飲んでおさえて、てことを繰り返してるし、ここ数日天気も悪くてすごく寒かったしやばい。絶対倒れない自信はありますが(笑)仕事に支障を来たすのは避けたい。



2006年10月24日(火) もしもいつか朽ち果てたらこのベランダに

熊本行きの詳細を伝えた友達から一言「マッテル」とメールが来ました。ああいいなあファン仲間って!(笑)
しかしこの曲(ベランダ)、自分が朽ち果てた後に「小さくて白い花」が咲くでしょうと言ってるあたり、図々しいと思うのは私だけでしょうか。いや太郎さんが言うのは、ていうわけじゃなくて、一般的にというか。一般的な表現でもないが。

そういやチケット取れなかったネジのライブは昨日だったんでした。どうだったのかなー。対バンが犬神てのが興味深かったんですけど。6、7年前になんかの(多分グルグル)対バンで見た時の「お父さん!お母さん!」て絶叫が忘れられません。あと、だらだら零しながらステージドリンクを飲む姿も。

知らん間に、て言うより今日ムーンライダーズの新作が発売したことを今日知りました。精力的だなあおっちゃん(じいちゃん?)たち。30年目だけど19枚目、タイトルの「MOONOVER the ROSEBUD」ていうのが美しいしジャケットもきれいです。週末に買いに行こうかなー。でもどうせ来月の渋公ライブも行けないし(そういや渋公、リニューアルしたらすんごいだっさい名前に変わったんですね。恥ずかしくて口に出したくないです…)もうちょっと後、ちゃんと次の仕事が決まってからでもいいかな、とちょっと思ってます。金銭面で。年末についにあのきらきらした名前のロリータブランド(BABY〜。いい加減覚えろって感じですね)コラボのブライスが出るらしく、そりゃもうすんごい欲しいんですけど、人形に金使ってる場合では本当にないので苦悶しております。ロリータね、自分じゃ絶対着ないけど人形用ならばっちこいですよ。


下らんことをつらつら書いてますが、仕事はかなりのボリュームでした。でも残業申請について統括の兄ちゃんにちょろっと言ったら「じゃあ他の人に振る手配を考えるから」と言われて、あーもー…と面倒だったので結局スルーしてタダ働きになりました。フォーマットもないページたちだし、分けるのに無理があるし逆にややこしいことになりそうやねんって。しかもその後結局何も言ってこなくて、でも私が9時過ぎまでいたこと知ってるわけだし、見て見ぬ振りしてるのがムカつくわい。そもそも私の担当業務に対してバックアップがいないのが問題だ、ということは皆認識しているのに、それも対応しないで定時で帰れっていう方が無茶です。本当、私のメイン案件2本は私以外触ってないから、他の人だとまず構成理解するのに多大な時間がかかるというのに。



2006年10月23日(月) みんなシュークリームになっちゃえばいいのに

正くんの名言ですが、そんな気持ちですよまったく。

会社で昼イチに上司との面談がありまして、「ごめんねメールもらったよね、金曜の夜に最終決議しててね」ということで、やっぱり来月半ばで契約終了ということで確定したそうです。そうだろうと予想はしていたのでそれはいいんですが(よくないけどな)、半端なまま一週間以上(厳密に言えば二週間)放置されたこと、こんな結果になったことへのそもそもの会社の見通しの甘さ及び派遣の切り方の乱暴さ、そして社員さんたちへのアナウンスがまだないことによる私の業務のやりにくさと心苦しさ、そういうことについて正直怒りもありますししんどいです、ということは言いました。皆さん良い方ばかりだし一緒に頑張って仕事してこうと言ってくれてるし私も思ってたし、こういう形になりそうなことがつらかった、と。ひたすら謝られましたけど。
そして「無理がある話だろうとは思うんだけど、一応の打診として」と、現在の運用案件を外注という形で引き継ぐことは?と聞かれたのですが、仕事内容はともかく、そんなフリーランスで仕事するような環境は自宅には整ってないので「無理です」と断りました。そもそも、経済的に無理ですそんなん。ちゃんと会社勤めしてもらえる給料くらいないと賄えない。
しかしどうやらマネージャーレベルにもアナウンスされていなかったらしく、これから連絡するからもうしばらくオフレコにしてくれ、と言われました。本当にぎりぎりまでぐらぐらしてたんだなー…と思いましたが。

まあこれで日程も確定したので、本腰入れて次を探しますよ。面接とかで休んでもいいよ、と言われたし(笑…)

しかしそういう状況とは関係なく、ついに仕事で祭りが始まり、つまりがーっと作業が発生して、しかも全部タイトスケジュールで必死です。とりあえず今日はサービス残業2時間で手を打ち、明日きっちり残業申請します。いや、締切りが明後日だから、今日申請したら「じゃあ他の人に振って」と言われそうだったし。それも大変やねん皆が。○○の案件は全面cssで規定きびしいし。

正直、契約解除の件に関して私はものすごい腹が立ってて、潰れろや、とか思わないでもないのですが、一緒に働いている皆がすごく頑張ってて、残業手当も休出手当も一切つかないのに土日も出て朝5時とかまで頑張ってる女の子とかいて、彼女らには報われて欲しいのでね。私を切ることによって業績的にプラスになるのならそれはそれでいいでしょう。内心毎日むかついてるけど、いいんですよ、もう。みんなシュークリームになってしまえ。



2006年10月22日(日) 鉄クズ、ビルの墓標、内臓マイクの絶叫

ここ何ヶ月かツレがPSPの「幻想水滸伝」をやってるんですが、最近キー操作音を変えて猫の鳴き声にしたので、○ボタンを押すたびやたら「にゃうぅ」というかん高い子猫の鳴き声が聞こえてきて、和むというか笑えるというか。どんな緊迫したシーンでも「まずい、早くしないと!」『にゃうぅ』「お前達を皆殺しにしてやる!」『にゃうぅ』てな感じに一気に和みます。戦闘シーンとか、連打するから「にゃにゃにゃにゃうぅ」ってきっとそれどころじゃない状況だろうにひたすら和む。しかし仕事が忙しいので中断を繰り返しているらしく、一向に終わる気配がないです。いやそれ以前に、108人の仲間をコンプリートしようとしてるかららしいけど。
しかし今日「俺の知り合いの○○さんな、お前のこと天然って言っててあの周りじゃそう認識されてるから」とツレに言われて衝撃的でした。うええ!?どこがよ!どの辺がや言うてみぃ!とラーメン屋でワナワナしました。ツレも「まあ否定はし切れへんかな」とへらへら笑ってやがるし。えー自分ではめっちゃ地味で普通の性格や思ってるのに、、、(て言ったら「図々しい」て笑われましたが)

ところで実は週末持ち帰り仕事をしようかとしてたのですけれどね。
会社でチーム全員にMovableTypeを設置して個々でデザインして勉強するように、とのお達しがありまして、個々にサーバースペースも与えられまして、そんなことを私にも言うってのはチームリーダーは私の状況を知らんのか残り期間は同じようにやれってことなのか、と疑問を感じつつ黙って受け入れていたのですけれど、まず最大の難関の「設置」で全員が躓く始末で(笑)。いや社内サーバーを使っているせいか、データベースが色々引っ掛かったりして、金曜に設置までこぎつけたのは5人中私ひとりだけだったという結果でして、一応私だけは設置できたので、週末家からやってみようかなーと思っていたのですよ。設置は社内でしかできないんですが、編集はネット環境さえあればできるわけなので。
しかし昨日Mac miniが入院してしまい、OS9のG4じゃどうにも遅く、ソフトも入ってないし、加えて派遣で家でまでやらせるのは明らかな規約違反であるわけで、ただでさえサービス残業(これも規約違反)や契約解除が重なってるのにこれ以上やらなあかんのかい、とムカついてきたので結局投げました。いいや、もう…
でも自分のためにはなることなので、会社で定時後に残ってやってやろうとは思ってます。

さて。明日会社で何言われるかなー…



2006年10月21日(土) さみしいなんておもわないよ

いきなりムックですいません。

少し前からMac miniのCDドライブの調子が悪くてですね、すぐイジェクトしちゃったり認識しないままイジェクトもできなくなって入りっぱなしで数日後に突然イジェクトしたり、と恐いことが続いたので、遂に修理に出しました。2、3週間の入院だそうです。かなしい…なので旧マシンであるG4を使ってますが、やっぱりネット環境が遅いです。でもOS9なのでインターフェイスはこっちの方が好きです。でも旧式なので色んなサイトで表示がだだ崩れです。

本当、良くないことって続くというか、駄目な時期は本当駄目なんだ、と思うこの頃。
「もう飲んでやる!」て感じなんですが飲めないのでそれもできないし(悲)。
やけ食いしようにも食が細くてたいして食べれないし(悲)。
買物でもしたいなあ、、、とも思うのですが、今日も修理で新宿に行ったのにルミネだけ行ってしんどくなって帰ってしまいました。ひとりだとどうにもテンションが上がらない。お買物仲間を誰か確保したいなあ、と思っているのですが、友達少ないうえ出会うのは主に職場の人だしそれだと微妙だしな。それ以前に、もうすぐ無職だから節約せねば…て考えたらテンション上げてる場合でもない(泣)

でもルミネでロペピクニックに寄ったら、来週岡尾美代子さんの雑貨イベントをやるというチラシがあり、それが岡尾ワールド全開でわーいと貰って来ました。来週土曜日が初日で、ちょうど午前中から健康診断で新宿に行くのでついでに寄ってみよう。何も買えないかもしれないけれど。
それから鈴木志保さんの新刊を求めにブックファーストに行って、ついでに色々探してたら「閉じた少女の世界」などとゆーピンポイントの特集コーナーがあってうはーと読み漁り結局一冊選び、結局6000円以上買ってしまいました。おい節約は。
(ちなみに音楽雑誌も色々見ましたが、目ぼしいものが何もなかったです。自分のテンションのせいだけではなく時期的な問題だと思いますが。あ、フールズ巻末のアンジェロは写真だけパラ見しました。なんて言うか、やっぱり…客観的に見てもむさくるしい…笑)
買ったのは鈴木志保「END&」、高原英理「ゴシックハート」、ドリーバード最新号、ド−ルコ−ディネ−トレシピ最新刊。見事に偏ってるというか終わってるというか。「ゴシックハート」はその少女世界特集に置いてあり、パラ見して即買いでした。だって初のゴシック評論てあったんだもん…同じ著者の「少女領域」だったかな、それも惹かれましたがさすがに一冊に止めました。で、ドリーバードは創刊から買い続けている好きな人形雑誌なのですが、今回ますますヤバかったです。テーマがロリータで、表紙巻頭がエミリーテンプルキュートを着たブライスとジュリアナ!(おそろい!) しかも赤ずきん風! 中身も相当ヤバかったです、家で読んでて自分でも顔が笑ってヤバいことになってるのが分かるくらいヤラれました。良かったひとりの時で。立ち読みしなくて良かったよ。これが萌えってやつ?(笑)
そしてさっきまで鈴木志保さんを読み耽りました。「船を建てる」以前の作品は全然見たことがなかったので、初期のがいっぱい入ってて嬉しかったです。本当にスタイリッシュになっていったというか、アート的になっていたというか、そゆとこも楠本まきさんとカブるんですけれどね。まだ未収録作品はあるので、いつか全部読みたい。「ロータス1-2-3」のノラって、モチーフは内田百聞かしら。
作中に出てきた「バウハウスがカバーしたジギー・スターダスト」が聴きたくなってCDかけてます。持ってるんだなこれが。ジギープレーイドギターー。



2006年10月20日(金) 妄想 針 尖る月 粘膜の夜に深い傷跡を

なんかもー今日の職場のことは愚痴にしかならないので割愛しようと思います(…)。もう本当にいい加減な人が多すぎる! 私とかデザイン担当の女の子とか、実務の人が最終的なとばっちり受けるんだからな! このままだと本当に来週大変で「残業申請させていただきますよ?」と脅し(…)かけておきました。まあ…毎日サービス残業してるけどね…派遣でこれは本当にあり得ないことなんだよ、ということを皆見て見ぬ振りしてるっぽいな。まあもう今更いいけど。

色んなことを諦め気味です。人生全部諦めてしまえたら楽だろうなー。

でも先週上司から話があってから一週間何も言って来ないので(契約途中で終わりの予定だけど、まだ決定じゃないからもしかしたら…と半端なことを言われたまま)半端な状況にいい加減にしてくれ、と思い、途中で切られたことに対する怒りと相まってかなり最近不愉快でもあるので、帰りがけに上司に「その後何も聞いてませんがこういう認識でよろしいでしょうか、周囲の方々はとても良い方ばかりですので、正直毎日とてもつらい思いをしています」とメール投げておきました。直接話すにはヘビーというか、なんだかんだと周囲に聞こえるもんですしね。さて月曜にどう言ってくるかな。ここまできたら文句のひとつも言わないと収まらんぞ私は。



2006年10月19日(木) ため息には狂想の日々を。

今日は仕事は祭り(つまりいっぱい)…の予定だったんですけれどね。
私の仕事は制作実務で、つまり色んなやり取りやコンセプトやデザインやその他の果てに始まる、いわば最後の段階の仕事ですので(その後にチェックや納品やはあるんですが)色んなことが決まらないとできないわけでして。
なんかやり取りがモタつき、再三の手直しでチェックが遅れ、、、ていうことがあちこちで起こったようで、ずるずる延びて結局ちゃんと開始するに至れませんでした。でも締切は変わらないわけで、怖いからラフ案で作り始めちゃってください、とも言われましたが、作ったところで大幅変更があったらそれはそれでダメージでかいので、大枠のみの作成しかできず、緩い感じでむしろ暇だったんですが、ずれた分明日以降が本当にこわい。
またサービス残業の嵐かい?(嘆息)

そして今日は非常に無駄なというか、おいおいという事態もありました。とある大手企業サイトの手直しをしていたんですが、あるリンクにあり得ないアドレス指定をしてきたので、間違いだと思って取って先方チェック投げたんですよ。「xxxxx.html」の後にスラッシュを入れるように、という指示でして。明らかにあり得ないので取ったわけです。そしたらわざわざそこを指摘して返ってきたんですよ。
なので「はあ? アホちゃうか」(失礼)と思い、窓口のディレクターの兄ちゃんに「これおかしいから」と言ったんですが、そこで兄ちゃんは何を思ったか「いや先方がそう言ってるから、そうして」と頑に譲らず、いやそれ絶対おかしいから、と言ってもきかず(先方にそう指摘するのが面倒だったのかも、と思う)仕方ないので、きっと再納品になるんだろな、と思いつつそのおかしいリンクに変えてチェックを出し、OKが出て納品したわけです。そうしたら、定時ぎりぎりに先方から「申し訳ありません」と、案の定、再納品依頼がきまして(乾笑)。兄ちゃんはものすごいしょんぼりと「佐山さん本当にすいません、即直ししていただけますか…」と言ってきました。だからおかしいって言ったやんか!と、まあぺろっと直して渡しましたけれど。なんかだかなあ、でした。
まあ所詮、どんだけ変なことだろうと、私みたいな下っ端よりクライアントの方の言うこと聞いちゃう、てことなんだろうな、と。(嘆息)



2006年10月18日(水) リップスティック舐めながらうろたえりゃいい

今日はなんだかんだとサービス残業を2時間以上してしまいました。でもまあ、同業の子がどうしてもうまくできない!と困っていたので、一緒に画面見つめたり個々で色々試したり悩んでいたのでね。9時過ぎに私が「ここのこのせいじゃ!?」と気付いたのがビンゴで無事解決し、すっきり帰ることができました。明日お昼おごります!と言われた。
そんなこんなで現場では仲良く頑張っておりますが、本当に心苦しくてちょっと胃が痛かったりもします。いつになったら言えるんだろう、もう。

ところでバハマが来月閉店すんねんで、と友達から聞いてしみじみしました。大阪の老舗ライブハウスなんですが、まあ建物自体もボロいしなあ…でもなくなるのかーと寂しい。バナナホールも閉店してしまったし。バハマの最終日はガーゴイルとアレスの2マンらしく、それもしみじみ。まあガーゴイルはともかく、アレスって10年以上前に私が初めてバハマに行った時に対バンで見たバンドですよ(笑)。まだ健在だったのか…女性ボーカルのメタルで陰陽座をパワーダウンさせたようなものというか、悪くないバンドでした。
バハマには色々思い出があるのですが、一回そのビル自体が火事になりましてツレが偶然現場近くにいてその光景に出くわしまして。すごい古いビルなのでブレーカーがショートしたとかそういう理由だったのですが、時間的に開演前くらいで、バハマは地下なのでバンドマンやロリータちゃんがわーっと逃げて来たのを見たらしいです。心斎橋が煙まみれですごかったとか。私が最後に行ったのはもう5、6年前になりますが、友達の付き合いで行った某バンドの解散ライブで、対バンはそれこそ陰陽座でした。そしてその解散したバンドのボーカルは、今現在ドレミ團のボーカルとして頑張っております(笑)。そうです真琴くんでした…友達が一瞬ハマってたんだよなあ彼に。ま、竜太郎似だったからな昔っから。ちなみにドレミ團の2つ前くらいのバンドで、デモテも貰いましたがとっくに捨てました(わはは)。

さてなんか明日から案件が立て込んでるみたいで「○○祭りと××祭りが一気に来ますよ!盛り上がりますね!」と担当の兄ちゃんに言われて恐ろしいです。どーでもいいけど、気持ちよく仕事したいよホンマ。兄ちゃんに頼られるほど胃が痛い。



2006年10月17日(火) 超スピードでHello! Dream!

最近やっとFUJIKO(TAMAちゃんと恩田さんのバンド)のCDを聴いたというカスケード仲間の友達から「カムバックカスケード!強く願うわ!」とメールが来ました。それ、駄目ってことやん(笑)。まあ私も3月末にライブ一回見て、その後ピエロショックとか色々あって音源もライブもスルーしてしまってるしな。そういうことなんだよなー…私も友達もカスケードすごい好きでほぼ全ツアー行ってたんですけど、解散後の個々の活動はどれもこれもグッとこずにスルーしてるんですよね。マサシくんのあの曲と歌詞にヒロシくんのドラムとMAKKOのベースがあってTAMAちゃんのボーカルが乗って、それがその形が好きだったのであって、それは唯一無二のものなのです。どのバンドもそうだ。

でも昨日、LM.Cのライブに行った友達からメールやらで色々聞いたんですが、思いのほか楽しかったし曲も良かった、とのことでほっとしたというか。友達は元キリターででもここ数年のキリトにごにょごにょしてたので、気持ちの持ちようもあるんでしょうけれど、アイジャーじゃない人が好感触ならそれは良いことです。話聞く限り楽しそうだし。デジロックらしく、私は全然好きなジャンルなので聴いてみたいかなーと思いましたし。
しかし彼女はアルビノにも行ったらしいのですが、それは打って変わって微妙な感触でそれはちょっと寂しいです。でもすごく冷静に分析してて「音楽としてはまったく悪くないし売り方次第でもっと売れそうだと思ったけど、ビジュアルファン的にはまったく引っかからなかった」とのことで、まあ他の方のレポとか感想とも照らし合わせてもそうなんだろうな、と思いました。曲が悪いわけではなく、元ピエロというところからのファンの流れには辛いものがあるんだろうということで。まだアルビノも聴けてないので、私がどう思うのかは分かりませんけれど。

でもまあ、それぞれ好きなようにやって、聴いて好きだと思う人が聴けばいいんですよ。きっとそれだけのことだと思う。無理して聴くこともないし、意固地に聴かないようにする必要もない。
なので作ってる方は命かけてるかもしれないけれど、聴く方にもその姿勢を求めるのも違うと思うわけで、…って、またごにょごにょ書きそうなのでやめます…


ええと、仕事はごっついやりにくいです!(笑顔)
何かにつけて「今後のために」「いずれこれも任せるから」と言われ、そのたびに胸が苦しいです! 早くはっきりさせてくれ!


そんな中、時期的に微妙ながらプラの熊本行きは敢行することに決めたので飛行機の予約をしました。土日で往復27000円くらいで探した。けっこう安めかな、これ(相場が分からん)。12/2の熊本Be-9というめっさ狭いとこらしいです。今回はここと初日の横浜ブリッツと高崎FLEEZに行きます。高崎、前回は日曜でもソールドしてなかったのにモウイ(笑)効果か今回はソールドですよ。あそこも狭いんだよなあ。太朗さん骨折したんだよなあ。
でもライブよりも友達に会えることの方が何より嬉しかったり。熊本探訪もする予定。


そして風邪をずるずる引きずっておりまする。



2006年10月15日(日) 悲しみ回路は劣化して

昼に友達と新宿で待ち合わせをし、プラのチケット受け渡し&ロディのカスタム展に付き合ってもらいました。しかし待ち合わせに20分早く着き、その間にブーツを物色して買ってしまいましたが。私基本的に買い物早いんで、欲しいものがあったらすぐ決めます。先週ジーンズを買ったので、ブーツインできるブーツが欲しかったんですよね…でもなるべく安く、と自分の中で妥協してぎりぎり12000円。だって一万以下のブーツって本気で安物然としたものばかりやん。
さてロディとはあれですよ、イタリア生まれの馬に似た子供用乗用玩具。写真日記参照。定番カラーはオレンジですが、黒いのがとてもキュートでシックで欲しいです。私だったら普通に座れる、と皆に太鼓判押されましたし(ちびっこだからね笑)。カスタム展では色んなアーティストが「俺なりのロディ」をカスタムしててすんごい可愛かったです。色んなグッズも売ってますが、ロディ版黒ひげ危機一髪があって爆笑でした。ロディが飛び出すんですよ! 会場になったFEWMANYも可愛いキャラグッズ満載でかなり好きです。友達も「また絶対来る、ここ」と喜んでくれて良かったし。しかしFEWMANYのサイトに「なお、ロディは年間約5万匹がお客様のお手元に届いております。」て書いてあったのにきゅーんとなりました。こまんびきがおてもとに…きゅーん…

その前に友達とお昼をしながらプラのチケット受け渡しをし、色々話していたんですが、友達が「2ちゃんで携帯サイトのコラムのせいで最近ぶちおが叩かれてるんだけど何書いたの」と落ち込んでて、びっくりすると同時に「だからああいうのは見るなって」と言ってしまいましたよ。だって、そのコラムの内容って「よく変わったドラムって言われるけど、元々自分はロック大嫌いで自分から聴こうとしてなくてフュージョンとかプログレばっかり聴いて育ったからちょっと変わってるんです。そしてそんな自分のフィルターを通してプラの音楽が出来上がってるんです」ていう内容でして、普通な、むしろどっちかというとええ話だと思うんですよ。最近くるりを見たらすごい良くてドラムかっこ良くて、もうちょっと力を抜いて叩けるようになりたい、とか、とても良いこと(私および友達にとって)も書いてたし。
それを友達に見せたらすごい納得して「やっぱりあそこは淀んでるね…でも情報早いから見てしまうんだよね…」とぐたぐた言ってました。だからそういう風に無駄に傷つくから見るなってば…左右されない根性とか流せる余裕がないのなら、見ない方が賢明だと再三言っております。ああいう場が存在するのは仕方ないし、やりたい人だけやってればいいと思うけど、それは自己責任であって半端に見るのは無駄に傷つくだけだと思うので。
ちなみにその友達が携帯サイトを見ていないのは、携帯が古くて対応してないからで、それもなんだかなあ。

それから友達とは別れ、夜はツレととあるバーで知り合いのエレクトロユニットのイベントを見てきました。打ち込み&ギター&たゆたうボーカル、で遠ーい世界に連れて行かれました。別に売れてもおらず無名なんですが(酷)なんかアニエスbのイベントやアップルストアでライブしたり、色々面白いところに声かけてもらったりはしてるみたいです。来月号のSPURの付録DVDのアニエス特集にも音楽が使われてるらしいし。「でも売れない」と苦笑してましたけど。頑張れ。私は好きだ。

しかしどうやら風邪を引きずっているらしく、向かう途中の車の中でお茶を飲んだら咳き込んでちみっとだけ吐いてしまい、ツレに罵倒されました…「最低!お前最低!吐いとるがな!」て怒鳴られたよう(泣)。いやでもとっさに手で押さえてゴミ箱に直接吐いたし服も車も無事やし! 伊達に吐き慣れてないから!(頭痛で吐く女)
…ええと、はい、もう寝ます。。。。ううう、本当最近碌なことがないよ…



2006年10月14日(土) 内臓マイクの爆音で蒸涙反応SOS

朝から健康診断の予約をして、皮膚科に行って薬をもらってきました。病院三昧だ。たいしたことじゃないけれど。
しかし健康診断は派遣会社指定のリストの中から病院を選んで自分で予約をするのですが、以前行ったところが予約いっぱいで来月後半以降じゃないと空きがなく、それだと就業期間外になってしまうので断念して別のところにしました。再来週の土曜日に予約が取れて良かった。そして自分の家が新宿に行きやすくて良かった。そういう公共機関とかが新宿は集中してて、検診受けれる病院も複数あって、いろいろと便利なのです。免許とか大きい銀行窓口とかハローワーク(笑)とか、どうしても行かなきゃいけない場所が近いっていうのは便利。
そして皮膚科は前の家の近所なんですが、いい加減長くかかっているので色々懇意にしてくれ、来月保険がいったん切れそうなので薬多めにください、と言ったら倍もらえたうえ「薬だけ出すこともできるから、その前にも来てくれたらいいから」と言ってもらえました。うん、お母さん先生いい人だ。受付のおばちゃんが私の名字をいっつも間違えて読むのを、診察室の奥から訂正してくれたし(笑)。いやいいんです珍しいからしょっちゅう間違えられるんでーみたいな。


久々にプラの携帯サイトを見て、現在FC温泉旅行中なことを知りましたよ。本当、自分が行かないと日程さっぱり覚えやしないんだから私(笑)。確か「プラっと湯けむりツアー」だったっけな。…こういうネーミングがかなり好きなんですけど、私。
どうやらレコーディング中らしく「最近頭使う仕事ばっかだから、ふやけてきます」と竜太郎くんが書いてました。ああ、全員ふやけるがいい。そして元気にツアーやってくれるがいい。ところで明くんは温泉入れるんでしょうかね。入れ墨。

てなわけで思い立ってシャンデリアをずっとかけてました。内臓マイクの絶叫でー。



2006年10月13日(金) 涙みたいに僕の肺の中に、水があふれた

今日、会社の上の人と面談があり、改めて契約変更についての話をされました。本当申し訳ない、て再三謝罪されましたが、しかし、私の担当案件について来週最終的な費用や契約期間が締結するから、それによっては契約続行や更新がお願いできるかもしれないから、とりあえず来週また正式に話をします、とも言われまして、とりあえずは保留みたいです。限りなくアウトに近いんでしょうけれど。ちゅーか、それって予定がごっつい立てにくいんですけどー…
しかしまあ、本当に予算の問題なんだな、ということを改めて思いまして、まあ…私自身の問題ではなかったということなら仕方ないかな、と少しは前向きに考えれる気分になりました。こう見えて駄目だわたしー、て落ち込みやすいタイプなんで(ははは)。
でもまだ現場の人はやっぱり知らないわけで、今日も案件ミーティングに呼ばれて、ちょっと納品手順についてゴタゴタがあったのでそれについて今後こうしていきましょうね、て話をしたりして、内心複雑でした。私も思うところはあったので「私も今日これじゃいけないなと反省して、今後この部分までは私がこう管理してこうやって報告しようと思います」と言って色々決めたのでね…ううむ、誰が引き継ぐんだろう。ちゅーか礎すらできてませんがな。

まあとりあえず、就業してる間に健康診断受けて、持病の薬も貰いに行こうと思います。保険が切れてたから行けなかったので(こういうとこが大変)



ところで他の方の日記でアンジェロのシングル予約して〜というのをよく見ているので、何となくもう発売してんのかと思ってたんですが、来月なんですね(駄目や私…)
なんか本当に駄目かもです、私。全然これっぽっちも買おうという気が起きない。アルビノもLMCに対しても起きない。聴きたくない、ていう風にも思わず、正負どっちにも強い感情が起きない。聴いてもいいけど、別に自ら聴こうというアクションがとれない。きっといずれフールズとか表紙になるだろうから本屋で見てうおっと、てなるんだろうな。音楽雑誌めくってていきなりアイジがいてうおっと、てなるんだろうな。スカパーたまたまつけたらプロモ流れてうおっと、てなるんだろうな。今のテンションは本当、そんな感じ。駄目だ、全然駄目だよ私。

きっともうあのバンドに関して、私にとって大切だったもの、大好きだったもの、それはもう消えてしまった。

個人を単体で見て「きゃ☆」て思う、そういうときめきしかもう私にはなくて、それはピエロのライブや音源に向かっていた気持ちとは本質的に異なるものであって。
それしか残っていない私は、もうこれからは、ただ遠くから傍観するしかできないのかもしれません。



2006年10月11日(水) 迷子のように僕らはまた、離れて

昨日、契約途中終了の話なんか聞いてしまったわけで、なんかもーごっつい気分重く出勤しました。でも多分現場の人たちはそんなことまだ聞かされてないんだろうな…(マネージャーレベルは微妙だけど)ていうわけで、何事もなかったように仕事はしましたけれど。契約期間中は、業務は業務なので。
しかし本当、バカにした話やわ、と考えれば考えるほどムカつくので、なるべく考えないようにはしています。だって私が入った後も、別業務とはいえ社員採用してんだもんな。派遣契約の途中終了なんて信用問題に関わることなのに、そんな事態に陥るなんて、配分を考えなかったのか?というか、、、やっぱり、派遣をバカにしてるな、と思うぞこれは。なめんな(怒)。私、この会社を受けた時、正直実践にブランクがあるし実力は足りないかもしれないけど、cssもやってきましたし、現場で勉強させてもらって高めていくつもりです、そうしたいです、て言って、採用決まった時に会社側から「担当予定企業の他にも色々やってもらって勉強していって欲しい」て言われたんですよ。現場では本当にそういう雰囲気で、フォローし合いつつ頑張ってるのに。

とりあえず、きっとしばらくはやさぐれてます。


閑話休題。
気分転換にmixiの方で拾った「好き曲バトン」をやってみました。いやこっちの日記の方が恥ずかしげなく好きな曲を書けるので(笑)。mixiはやっぱ色々と面倒ですよ…
読んだ人が2曲ずつ答えてはりましたので、2曲ずつ書きました。他にもあるのに!と悩んだのと、ないあな…と悩んだのと、いろいろ。入れられなかった曲もいっぱいでした。


あ:蒼い鳥/Plastic Tree、I'm so happy/ラルク・アン・シエル
い;YELLOW YELLOW FIRE/CASCADE、イロゴト/Plastic Tree
う:ウォーターフォール/THE STONE ROSES、vartigo/U2
え:エンヴィー/ASH、エンター・サンドマン/メタリカ
お:Only Shallow/My Bloody Valentine、黄金の月/スガシカオ
か:GARDEN/Spiral Life、神様/谷山浩子
き:Kiss me,kiss me,kiss me/The Cure、KILL ME STOP/CASCADE
く:くれない埠頭/ムーンライダーズ、9月の海はクラゲの海/ムーンライダーズ
け:「月世界」/Plastic Tree、ゲット・アップ・ルーシー/ミッシェル・ガン・エレファント
こ:恋の大捜査/倉橋ヨエコ、幸福論/椎名林檎
さ:催眠レインコート/谷山浩子、讃美歌/Plastic Tree
し:静かの海/スクーデリア・エレクトロ、シャロン/ROSSO
す:STEREO/原マスミ、School/NIRVANA
せ:赤色エレジー/あがた森魚、There,there/Readiohead
そ:Song2/Blur、So young/SUEDE
た:ダイナマイトとクールガイ/ムーンライダーズ、Tactics/イエローモンキー
ち:小さな星がほら一つ/CASCADE、チャラのブギー・シューズ/CHARA with The991/2
つ:月と恋人/谷山浩子、ツメタイヒカリ/Plastic Tree
て:Take Me Out/Franz Ferdinand、Devils Haircut/Beck
と:TODAY/Smashing Pumpkins、200マイルス・アウェイ/スクーデリア・エレクトロ
な:内臓マイク/Plastic Tree、泣き虫マル秘/CASCADE
に:ニュームーンに会いましょう/Wink、虹をみたかい/渡辺美里
ぬ:「ぬけがら」/Plastic Tree、濡れた揺籃/Cocco
ね:猫になりたい/スピッツ、ネコの目/辛島美登里
の:ノー・サプライゼス/Readiohead、脳内モルヒネ/PIERROT
は:バディ・ホリー/Weazer、パール・デコレーションの庭/あがた森魚
ひ:HILL/PIERROT、光の人/ZABADAK
ふ:プラネタリウム/Plastic Tree、Breed/NIRVANA
へ:HEAVEN/PIERROT、ヘイト・レッド、ディップ・イット/Plastic Tree
ほ:僕たちの失敗/森田童子、ホワットエバー/Oasis
ま:MY OLDEST NUMBER/スクーデリア・エレクトロ、真夜中は純潔/椎名林檎
み:三日月姫/及川光博、ミス・ルシファー/プライマル・スクリーム
む:Moonbase/スクーデリア・エレクトロ、MOON RIDE/Spiral Life
め:メランコリック/Plastic Tree、メランコリニスタ/YUKI
も:モルヒネ/椎名林檎、モブシーン/マリリン・マンソン
や:焼け野が原/Cocco、野生のチューリップ/スピッツ
ゆ:夕闇スーサイド/PIERROT、ユー・ドント・ケア・アバウト・アス/Placebo
よ:ヨモギの心/Guniw Tools、よその子/谷山浩子
ら:Lovefool/カーディガンズ、ラブリーベイベー/ジュディ・アンド・マリー
り:リブ・フォーエバー/Oasis、理想論/及川光博
る:ルカ/スザンヌ・ヴェガ、LUNA/谷山浩子
れ:レガシー/Mansun、Rain/大江千里
ろ:ロケット/Plastic Tree、ROMANCE/Buck-Tick
わ:Wondering up and down~水のマージナル~/PSY・S、わがままな手/Cocco


なんかすごいバラバラなよーな偏ってるよーな。洋楽邦楽ごちゃまぜだし、時々とんでもないのも混ざってるし(笑)。しかし洋楽はあんまりタイトルを覚えてなかったりするので、入れられないのもいっぱいありましたー。



2006年10月10日(火) 救いの手はもうどうやら掴めそうにない

昨日書いたことがシャレにならん状況になりましたよ。

残業しないようワタワタと仕事して、でも定時近くに依頼された小さい仕事を「ちょっとだけですよね、わたし残業できないんであまり長くいると駄目なんで」といちいち断りを入れて受けたりして、担当者を困らせたり(私だって受けれるなら受けたいわい)「大変ですよね…」と同情されたりしつつなんだかんだと8時近くになって会社を出たら、留守電に派遣会社の担当者から「今日かけてください」と入っていまして。それで何となく嫌な予感がしつつ電話したら「良くない話で大変申し訳ないんですけれど」との前置きの後、会社の業績悪化のため現在の12月末までの派遣契約を11月半ばまでに短縮してほしい、との話をされてしまいました…。
つまり、あと一ヶ月で仕事は終わり、てことでして。うええぇええ!

まあね、予感というか、これだけうるさく残業しないでくれって言われてることからも、あんまり景気良くないんだろうなってことは気付いてましたけど、だったら最初から派遣なんか採るなよホンマに…! 入って二ヶ月経ってないっちゅうに、それくらい予想できた範囲やろ!
派遣会社の担当者も「本当、佐山さんの人柄とか実力には何も問題なく、ただ会社の経営が厳しくて外注費を削らなくてはいけなくて、経営側に判断されて、お会いした現場の方は本当申し訳ない、うちとしても惜しい、て言ってくれてるんですけれど」と言ってくれて、それは嘘ではないと思いたいですが、何にせよ予想外にすぐ無職に逆戻りですよ…あああああもう! さすがに途中でぶった切られるとは思わなんだわ!(関西弁) 現場の人たちは本当に良くて、楽しく一緒にできそうだったのに、もうう!
なんかもう、本当に最近駄目だ。公私ともに全然駄目だ。楽しいはずのライブやらでも苦しい思いにばっかりなってるし。なんかなー…私が悪いんかなーやっぱり…気持ちがもやもやごにゃごにゃして、素直に音楽とか楽しめないようなスタンスでいるから、こーやって悪い方向に引っ張られるのかな…あああ、やぱり私いらない子なんだ…

実は私は元来とても悲観的でネガティブで投げやりで、自分に自信がなくて、根本では自分はとても駄目だと思っているような鬱々とした人なので、こういうことがあると、うあー…と凹む反面、でもそうだし、私どこでもあまり必要な人じゃないし、という諦めをいつもしています。どうせ駄目なんだし仕方ないか、と開き直ってというか最初から諦めているせいで、逆にすごく前向きに頑張ってるようにも見えるみたいですが。
違うの。期待していないだけなの。頑張ってるのは本当だけど、でも駄目でも仕方ない、て思ってるの。だってどうせ駄目な子だもん。頑張ってやっと人並みな子だもん。ネガティブネガティブ。

ちなみに契約終了は11月17日で、と言われました。何かあったような、と思って、電話切ってから気付きました…アイジ…



2006年10月09日(月) 借りものの翼バタつかせながら

昨日は一日中妹と代官山やら渋谷やらをうろうろしました。高いのは買えん、と言うので、代官山でも安めの店を色々連れて行ったのですが、ジャケットやら買ってかなりご満悦でした。満足したようで何より。そして今日は昼頃に友達と合流してその子の家に行くというので、不安なので一応新宿までは送りました。その友達も半年前に上京したてなんだもん。無事に引き合わせ、お願いしますね〜と見送りました。
妹は約3日いたので色々話をしまして、退職原因のセクハラ話も聞いておきました。つまりは職場の仲良くしていた同僚に襲われかけたということでしたが、まあ色々あるねえ、未遂で良かったよ、て感じでした。妹は本当ギャル系というかJJ系というかそういう子で、全然タイプが違うので職場でもそういうの色々ありそうだし(妹の友達にも「お姉さん全然違うね!」て言われた)。でも3年くらいいて最後がそれじゃあ、後味悪いだろうなー。

夕方から時間が空いたので、アマゾンで買ったまま放置していた荷物をほどき(約一週間放ったらかし…)ブライスたちをうきうきお迎え(バカ)雑誌「←→Special」の写真を堪能して、わかつきめぐみさんの新刊(かな)を一気読みしました。あまり本屋で見かけないうちにそんなに出てたのでついでにまとめて注文したんです。「ソコツネ・ポルカ」「そらのひかり」「ゆきのはなふる」の3冊。色んな意味で変わらないなーという安心感があります。「ゆきの〜」はお山の主様たちのシリーズが一冊にまとめられたもので、実は半分くらいは別の単行本で持ってたりしてたのですが(しかも一話は「そらのひかり」にも収録されてた)書き下ろしが104Pもあって切ない人形話(!)でびっくり。個人的にはこういうテイストの話がもうちょっと読みたいです。そういや幻の未収録作品「水のソルティレージュ」は本当いつになったらコミックス化するのやら。


さて明日からの仕事、色々とスタンスとかやり方とか考えねば…
下手するとマジで年末また就職活動かも、てことも、薄々考えたり、してます。くそう。



2006年10月07日(土) 乾いた祝砲が空の下で

妹と東京駅で合流して、その付近で一歳年上の幼馴染の結婚式に出席してきました。彼女の家自体がやや遠くに引っ越してしまったので、おじさんおばさん及び弟くんに会うのはかれこれ10年振りくらいだったのですが、弟くんの老けっぷりに妹と内心焦りました。いい子だったけど。幼馴染は地元で就職してて結婚後住むのもその付近なのですが、新郎側の実家が東北なので中間を取って東京で挙式、ということで、ほとんどの人が遠方出席で私が一番近いかも、という列席陣でしたが…田舎だからかなんなのか分かりませんが、なんか、双方の友人たちが一概に地味で、私と妹が妙に浮いてた感じで、妹と「なあ、あの人ら皆お姉ちゃんのいっこ上よな?…大丈夫だよ姉ちゃん若いよ」「あんたはどう見てもひとりだけ若いよ」とコソコソ言い合ってました。お互い黒のワンピースだったんですが私はグレース、妹はジルスチュアートだったしな。妹なんて思いっきりエビちゃんみたいなヘメイクでしたし(笑)。全然似てないから姉妹に思われてなかったかもしれません。花嫁自ら私たちを見て「わーJJから出てきたみたい!」と言ってて笑いましたけどそこまでじゃないと思いたい。
式自体、田舎っぽくベタに段取り悪く終わりました。でも「母への手紙」とかなくて妹と「良かった〜」と言い合いました(似た者姉妹)。
ちなみに幼馴染は地質調査関係のエンジニアでバリバリ理系、旦那様は日本語学の大学助教授でバリバリ文系、だけど両方堅実で高学歴、というカップルでした。まあ旦那さん良い人そうだったし良かったです。お幸せに。

てなわけで妹がそのまま家に来て、なぜか私の音楽雑誌やDVDを漁り、YUKIちゃんに二人できゅんきゅん盛り上がり、借りてたシドのジャケットで明希くんに反応したのでDVD見てこの人が普通にかっこいいということで落ち着き、ついでにバクチクを見せてあっちゃんの美しさに度肝を抜かせたりしつつ、疲れてるみたいだったので早めに寝かしつけました。明日はどこに行こうかなあ。



2006年10月06日(金) こんな僕を燃やすだけの火をください

週末まで日記をすっ飛ばしました。
どうにも仕事絡みでゴタゴタしておりました。やさぐれてます。

忙しいというか、先日の切羽詰まりようほどではないのですけれど、けっこうタイトなスケジュールなので残業しないとな…て感じになってたのですが、再三の「残業するな」勧告がありまして、現場統括担当の兄ちゃんに呼ばれて「会社の方針で派遣社員の残業は本当にきつく言われるから」とほぼ泣き落としをされ、でもそんなのどー考えても無理というか理不尽というか効率が悪いというか、とにかく無茶なんですよ。「残業しないために定時までに別の人に振る用意をしておいてくれ」とか言われて、そんなバカバカしいことするくらいだったら、と「じゃあ残業つけませんから。今の○○の案件はそんなことやってる余裕ないでしょう、つけずにやったら上層部も文句ないでしょうし」と私も半ギレでほぼ喧嘩売る姿勢で話を終わらせ、残業申請の用紙を破り捨て(…)まるで無視して残業してました。腹が立って仕方ないので連日3、4時間やってたっちゅうに。
でもこのやり方はやっぱりまずいと思うので(私があまりに損してるし)もう少し業務体制を見直してもらうように仕向けるしかないかな、と思います。今の仕事量じゃ絶対無理だから。ああもう、残業させろっちゅうに。いやもう、ほんっとーーに働きにくいです。そういう体制だったら最初っから派遣なんて雇うなよ…
とりあえず、半年は頑張ろうとは思ってます。サービス残業の時間は、そうね、勉強だと思っておこうしばらくは。
今日も本当は歓迎会があったのですが、どうせ酒飲めないしそんな状況で余計な金を使いたくなかったのでお断りして残って仕事してました。無給だけどな(ふっ…)。

明日は幼なじみの結婚式でして、東京でやるので一緒に出席する妹がそのまま泊まりにきます。一泊だと思ってたら連休中ずっといるらしい。面倒だな…(やさぐれ)結婚式も面倒だ。なんか雨ばっかりだし、いまいち気分が晴れることがないです。ちぇっ。



2006年10月03日(火) 壊れながら失いながら僕らは加速してつき進む

今日は一時間だけサービス残業しましたー(ははは)。
でも仕事はどんどん入ってきてまして、なんかちっちゃいのが次々とくるうえ通常業務にもイレギュラーな内容が混ざったりして、加えて納品したものに対して今更な修正も入ったりして、追われる感じになってきてまして。派遣の立場として残業しにくいからすごい頑張ったけど、無理なもんは無理で、明日から残業させていただきますから、と宣言しました(なんでこんな宣言せにゃならんのか)。
現在で手一杯なのに加えて別件のワンショット案件が入り、それがまたもやあり得ないスケジュールですので、今週半ばからそれに注力できるようできるだけ前倒しで他のを頑張ったんですけれど…でもそんなの本当、残業しなかったら無理なんですよ。他の人たちだって終電や徹夜でこなしてるんだもん。余計なこと気にせずに仕事させろっちゅうの。
しかし週後半からの案件の何が恐ろしいかって、未だ仕様と素材の大半がFIXしていないということです。そんな状態で制作できるわけがなく、でも締切は変わらないので必然的に実制作部隊(つまり私ら)の時間がなくなるという。よくある話なんですが、クライアントのチェック返しが遅すぎるのですよ。早く返事せいっちゅうに。あとこれは他の通常案件でも言えるのですが、色んな人が口出ししてくる「船頭が多すぎる」ところも多い。窓口はいっこにして、そしてそこを通すまでに内部で意見をまとめてくれ。もー本当、ばらばらといわゆる五月雨式に訂正や素材が来ることがすごく多くて、この会社の業務形態は大丈夫かとか思ってしまう。大手企業とかしっかりしてそうなのに、逆に人が多すぎて二転三転することが多いです。こんなだから○○は業績悪化で赤字決算なんだよ、●●もそんな風だから事業縮小とか撤退とかしてんだよ、と心で毒づいております。
でもなんだかんだ、一番の問題は残業しにくいってことだ。それさえなければ全然頑張れるのに。

まあ愚痴はこれくらいにしておきます。


そういや書き忘れてたんですけれど、キリトのシンフォニックでいっこすごい不満があった!
選曲にHILLがなかったこと! 絶対やると思ってたのに、聴きたかったのにい!
元がストリングスアレンジだから、そんな生まれ変わる感じにはならなかったかもしれないけれど、フルで壮大なアレンジで聴きたかったです。それが残念でならない。



2006年10月02日(月) 本当の気持ちじゃないなら、どんなことももうしないで

今日は仕事もまったり目だったので、割り切って定時で帰りました。
早く帰れたので珍しく夕飯も作った。市販の具材セットを使ってだけど。回鍋肉。私は料理のセンスが壊滅的に駄目なので、こういう市販の混ぜていためるだけ、そういうものの方が断然おいしくできるのです。キャベツを買ってしゃりしゃり食べました。


風呂も入ってほっこりして、昨日のシンフォニックから一夜明けて色々思うに。

この状況で、ああいうバンドとは全く違うアレンジでPIERROT曲を聴けて、それを最後にしてくれたこと。それは私にとってもとても良かったことでした。キリトにとっての区切りになったように、私にも、他の人たちにも区切りになったんじゃあ、ないでしょうか。やっぱり、そういう場が必要だったと思うから。
(キリトひとりのその場をどうしても見たくない、見ることがつらい、そういう人の気持ちも分かるし、そういう人には少々酷な区切り方だったかもしれませんが)

私はCHILDで立つことも泣くことも合唱することもできなかった人ですが、だからといって感動しなかったわけじゃないんだ。
逆にキリトがあの場を提供してくれたことに、感謝する気持ちがある。
本当にどれも良いアレンジだったと思うし、CHILDも良かった。

だけどその会場の輪に入れなかったのは、きっとそれも区切りをつけたからだと思います。
そこで区切りをつけてもらったけれど、でもあの悲壮なキリトの歌う姿を見ても、気持ちがもう向かわなかった。
悲壮感が寒いと思ったわけでもなく、言動に腹が立ったわけでもなく、むしろ彼の気持ちは伝わってきてやり切れない気分になって頑張れーとかも思ってたのですが、ひどく予想通りな光景を見て感じて、でもその空気の中でキリトに手で煽られても、身体が動かなかった。あの、PIERROTのライブでイントロで手を挙げられただけで自然に手があがったように、引っ張られるなにかが、なかった。ついていきたいと、そういう風に感じられなかった。
私はとてもばか正直で、流れに乗ることが苦手な生きるのに不器用な人間なので、だから会場の雰囲気に合わせることもできず、取り残されていた。そういうことだと思います。

区切りをつけて、…ありがとうと、さよならをした感じがします。
きっとこれはほとんどの人とは相容れない意見で、反感をかうかもしれないのですけれど、あの大合唱そして大歓声の中歌い、頭を下げるキリトに、素直に拍手もしたし良い曲を場をありがとう、と本当に思ったけれど、そこで普通は「ついていきます!」てなるんだろうけれど、そうじゃなくて「これで満足できました」と思っちゃったんですよね私は。満足に終われました、って。
あの雰囲気の中で、そんな風に思ってたのは私ひとりかもしれないんですけれど。この辺、自分のひねくれ者度合いに自分でもびっくりするけれど、でもそう思っちゃったんだもんなあ。

私はPIERROTが好きなのであって、それは個々のこれからの活動とはまったく別のものであって。
正直、ギター隊がソロをやると最初に聞いた時からずっと、はっきり言ってどちらの音にもあまり期待はしてません。て言うと語弊があるな、どんなのかなーという気持ちはあるけど、好きかどうかは分からないな、て思ってきました。なぜなら私はあの5人でやってる音が空間が好きなのであって、同じ人だからといって個々で違う面子で作られるものが絶対に好きかというと、それは違うことなのです。長年のバンドファン暦でそれは身にしみてます。
そしてアンジェロは絶対に近い世界観で近い音でもって提示される、それは予想できる。だけど残念だけどそれを見たい気持ちにはまだならない。だって違うバンドだもの。
そういうことは本当は私は最初から分かってて、だけど未練ややり切れなさがあったからキリトのソロに行ってて、そこで肌で感じて、そしてシンフォンックでやっと自分なりの一段落をつけられたのだと思います。

それに多分、私の友達は誰のライブにも行かないだろうから、一人でも頑張って行きたいと思える活動は、残念だけどないのです。
ひとりでね、ハコにね、平日とかに行くのは、もう無理。
そうね、機会があったら見れたらいいんだけどね、…今はそんな気持ちです。都合がつけば、見てみたいかな。



2006年10月01日(日) キリト シンフォニックwith東京ニューシティ管弦楽団@国際フォーラム

タイトル長過ぎるんで省略。

けっこうな雨降りの中、私にしては珍しく30分前には駅に着いててけてけ歩きました。国際フォーラムはみっちーでしか来たことがなく、でも何回か来てるのに絶対迷いかけます。S席だったため入場したらDVDもらいましたが、見ないかもしれない予感…(この手の、実は結局見てないものがけっこうある)2階席だったので長い長いエスカレーターを乗り継ぎ、トイレに行って(上の方のはすいてました)ロビーで飲み物を…と思って携帯見たら既に開演5分前で、慌てて中に入りました。
今回のチケットは行けなくなった某方に譲っていただいたものだったのですが、入ったら2階ドセンターの前の方でして、しかも私の列より前は通路まで何列もぽっかり開いてて(きっとプレイガイドごとに席を確保してたため歯抜けになったと思われる)近くはないものの見やすすぎるくらい見やすい席でした。全体がちゃんと見えたのが良かった。ほぼ定刻通りに開始しました。

セットリストは覚えてるわけはないので(笑)書きません。

幕が開きまして、HEAVENのイントロがいきなり流れてきて、少しびっくりしました。てっきり年代順で追うのかと思ってた。でもすごく好きな曲なので、それが壮大なアレンジになってて嬉しかったです。イントロで中央花道からキリトさんがゆっくり現れた時にちょっと笑いそうになり、立ち位置に来てからまた「キリトwithオーケストラ」の図に受けてしまいそうになってましたけど我慢しました(酷)。それからHEAVENの曲、プライベートエネミーの曲、バースデイときてFINALEからの曲、て流れだったかと思います。うろ覚えですが。
皆が席に座っておとなしく見守る中、オーケストラアレンジになった曲たちが披露されて、けっこう単純にそれを堪能しました。正直、バックの演奏陣に釘付けで、ほとんどキリトを見ておりません(笑)。たまに動いてんのに気付いて見て、でもいつの間にかバイオリンとかビオラとかパーカッションにうっとり。あの、一斉に弓が動く様子が大好き。あと、アレンジを聴きながらどこのパートをどう動いてんのか、すごい目で追ってました。

とりあえずPIERROT曲ゾーン覚え書き。
・壊れてくこの世界で、のハープのイントロが印象的だった
・FINALEのイントロで「青い空の下?」と年始武道館とまったく同じ勘違いをした(そんなはずない)
・個人的に、プライベート〜時はPIERROTから離れていたため思い入れが薄く、イントロでも判別できない曲多し。
・なのでパウダースノーに思い入れが薄く、あまり印象に残らなかった…
・ワルツも途中までタイトル思い出せず…(すいません)
・ギルティ、ノットギルティはその後よくやってたしちゃんと分かったし素敵だった(笑)
・FINALEの後の拍手は一際大きかった。すごいハマってて良かった。
・イカロスもハマってた。1st時の世界観がオーケストラに合ったと思う。

そして10曲くらいだーっと壮大なアレンジのP曲をやってMC。11年間必死でやってきたバンドが解散して、という繰り返されたMCの後「次の曲でPIERROTの曲は2度と歌いません。知ってる人は一緒に歌って、助けてください」とCHILDが始まりました。タイトル言った時点で既にすすり泣きが聞こえて予感はあったんですが、壮大な、そりゃもうぴったり曲に合ったCHILDが演奏され、最後の部分、アカペラになってキリトが立つように(歌うよう?)手で煽りながらステージ上を歩きまして、客席が一斉に立ち上がって泣きながら大合唱、となりました。
…キリトが「助けてください」と言った時点で予想はできてましたし、そのMC自体も皆が泣くことも自然なことだし、それを批判するつもりはない、ていうか無理もないことだと思います。でも私は、そこに来てもどうしてもその中に入ってはいけず、立つことすらできず、前が開いてて座っててもステージが見えるのをいいことに、身体を小さく屈めて頬杖をつきながらじっとステージ上を見ていました。この前のキリト大宮でのCHILDの時と同じように「えらい日に来てもうた…」と思いながら。

泣けたら、一緒に泣けたら、せめて一緒に合唱できたら、どんなにいいかと思う。
でも私はどうしてもその空間に入ることはできなかった。居心地の悪さとマイノリティである罪悪感を抱えて見守るしかできなかった。
申し訳ないけれど、きっと私はキリトが言う「それでも僕を理解してついて来てくれる人たち」には入れていないのだ、と改めて思った。そんなふりしてここにいるけれど、そうありたいという気持ちはあるけれど、でもそうなれない人で、だから本当はここにいる資格もないのだ、と思った。
半端な気持ちでいるくせに、表面だけでも合わせて立つこともできない、周囲に合わせる賢いオーディエンスにもなれない中途半端さに、きっと今の私は彼のライブには必要のない客なのだと思った。

そんなことをぐるぐる思いながら、それでもじっと、ステージを見ていました。

でも後でキリトが「こうやってやらせてもらって、勝手だけど自分で区切りをつけました」と言った時、そうだ、聴いてて私も区切りをつけたのだ、と思いました。最初からそのつもりでもありましたが、オーケストラアレンジになったPIERROT曲を聴いて、これ聴き納めなのだと思いながら聴いて、これが私のラストライブだ、それを経験できたんだ、と思って、なんか、少しすっきりした感じです。
それに、キリトが「これで二度と歌いません」と宣言をしたことに、私はほっとしました。まあね、「二度と」「絶対」という言葉なんて信用できるものでもないのですけれど(その時には嘘じゃなくても結果的に嘘になっちゃうことっていっぱいあるし)少なくともキリトは現時点でそう思って宣言しているわけで、それはとても正しいと思うのです。正直、まさかないだろうけど万一アンジェロでやられたらどうやねん、と思ってもいましたので。


それからはソロの曲に行きまして。予想通りな選曲で、ハーメルン、DOOR、誰もいない丘、再生の朝。かな。誰もいない丘、はエンディングのアレンジが元々大好きで、オーケストラになってもすごく良かったのですが、欲を言えばもっと長く不協和音ぽいあの部分を引っ張ってどんどんキチガイじみていって突然終わる、とかにして欲しかったかなーと。割と短くきれいに終わっちゃった印象でした。
それから確かMCの後にPERIOD。シングル買ってないので初めて聴きましたが、なんか…すごいHEAVENに似た感じの曲でした。そしてやさしい印象の曲でした。
それからMCで「この曲を作った時はバンドがなくなるなんて全然思ってなくて、でも今歌詞を見るとどこかで予感はあったのかもしれないって思うそんな曲」と言われて、EXITが最後に演奏されました。
(しかし…「でも歌詞を確認してみてね、俺は何一つ諦めてないから、俺は諦めが悪いから。何年後になっても諦めない。多分、君たちの望んでることと俺の望みは同じだよ」とも続けてはりまして、…え、あの、それって…え、この人まだそんなこと…、とひとり動揺しとりました。あの言葉は…その…まあ、いいです…)

(でもねえ、「俺の歌詞はよく難解だと言われる」と言ってましたが、そ、そうか…?と思いました正直(笑)。むしろわっかりやすーい、と思いますけど。モロに精神状態とか出てるし。よっぽど竜太郎くんの方が分からんって(最近ストレートだけど)。
あと、キリトはよく歌詞を読んでとか読まない奴は相手にしないとか、そういうこと言ってて、だったら私はますます聴く資格のない人なのですけれど、何ていうのかな…別にあえて読まなくても、曲として良ければ、ボーカルにちからがあれば、歌詞は入ってくるものだと思うのですよ。届いてくる、ていう方が正しいかな。一部分でも届いてきたら、そこで引っかかって、もっと知りたくなって歌詞を読むんだと思う。まあそれは私の聴き方であり相容れないのかもしれないけれど。)


そして本編が滞りなく終了し、ライブの出来も良くて満足しつつ、でもアンコールありそうな雰囲気に、どうなのかな?と待っていたら幕が開きまして…ステージにセッティングされたドラムセット、シンセ、アンプにびっくり。まさかーと思ったらソロツアーのメンバーが登場し(タケオさんで大歓声、でも私はフジマキに驚喜…いやタケオさんも嬉しいけど)「今日は俺も君たちも、オーケストラの皆さんに普段とは違った体験させてもらって勉強になったから、俺たちのいつもの姿をお礼に見せてあげよう!暴れろ!」とDECIDEが演奏されました。この曲は単純に好きなので、私も立ち上がってわーいとなってました、ヘドバンはしませんでしたが。オーケストラも入って、バンドもあって、まさにメタリカwithシンフォニックな感じで(分かる人いるのか)すごい面白かったです。途中、キリトは指揮の藤原さんに絡み、藤原さんも拳上げたりしてすごい面白かった。
全体的にライブの流れとして、ピエロ曲のしんみりを中盤に終わらせてソロにつなげて、最後にバンドで暴れてすっきりして終わり、ていうのがすごく良かったように思います。


今日のライブはS席を譲っていただいて行ったものなので、自分でもどっちかは取っただろうけど絶対S席にしなかったと思うので、あのコンディションで見れたのは本当、あのチケットのおかげですので、感謝してます。
いろいろ考えながら、でもこれで私も区切りをつけることができたのだと、そう感じました。
アンジェロを見る気は今のところまったく起きてないから、今日見ても、今日のライブがどんなに良くてもやっぱりその気持ちにはならなかったから、とりあえずのキリトの見納めにもなりましたし。
ライブ自体、とても良かったし。行けて良かったと思いました。

カメラいっぱい入ってたし、確実にDVD化とかするでしょうけど。


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佐山葉月 [MAIL]