佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2006年04月30日(日) 祝!結成30周年 ムーンライダーズ@日比谷野外音楽堂

↑こうやってチケットに書いてあったんだもん(笑)

貴重なライダーズ仲間の、元同僚のお姉さんと昼頃新宿で落ち合って食事後、前から計画していた「好き勝手カラオケ」へ。相手のことを考えず自分の好きな曲ばかり歌いましょう、というコンセプトですが、趣味が近いので何やってもいいんですけど(笑)。私の主張でハイパージョイサウンドに行きましたが、最初はライダーズ歌いましょう!と言っていたのに微妙に寂しい曲ばかり入ってたのでまずは他のを、とやってる間にタイムアップして、結局ライダーズは歌えませんでした。またリベンジしますけどね! ハイパージョイは最近プラが提携しててビデオが入ってるから選んだのですが、何故かこの前のDVDのライブ映像が5曲とか入っててほぼそれのみで、うわ微妙〜とか思ったのですが、きっと同行のお姉さんも聴いたら好きなはず、と名前のない花(難しかった)と讃美歌(これはプロモ)と歌ったらかなり好感触でニヤリ。そしたら曲目を見て「この怪物くんて何?歌ってみて」と言われたので「ハードコアなのでカラオケだと面白くないかもしれません」と断って歌ってみましたが、やっぱりあれはライブだからこそだと思いました(笑)。が、ライブ映像を見てこれまたかなり好感触でして。今度貸しましょうか?てくらい好評だったのですが、太郎さんの声を実際聴いたらどうなのかなー(ははは)最終的には空中ブランコで締めてみました。もうちょっと歌いたかったけど、カラオケ屋が混んでて延長出来ず断念。
そのまま日比谷に向かい、少し早かったので呑気にお茶とかしてから開演ぎりぎりに入りました。

席は下手のCブロック1列目でけっこう見やすかったです。知ってはいたのですが、会場から開演まで架空楽団というライダーズのコピーバンドが45分も演奏しておりまして(笑)それがSE代わりでした。コピーバンドといっても79年とかから延々とやってて本家にも認められてるバンドなんでこの日も呼ばれてたのですが、そうしたら最後の「くれない埠頭」をやっている途中に本人たちがわらわらと登場し、ナチュラルに演奏にフェイドイン。なんとなく本編がスタートしました。このゆるーい感じがライダーズだなあ、と爆笑してました…
しかし、上手側でずっとお仕事をしていたロン毛のローディーさんがどうにもプラでお馴染み金子さんにしか見えなかったんですけれど、そうなんでしょうか。サウンドクルーの車があったしそうかなーと思うのですが。どうでもいいことなんだけど気になります(笑)。

以下、某所から拾ってきたセットリストをもとに。
●くれない埠頭(架空楽団〜Moonriders)
これ、基本的にラストの曲なんですけどね。まったりしたオープニングでした。
しかも演奏後、架空楽団とともにメンバーも退場してしまい、出て来たのがみうらじゅん氏。

●大人の悩みに子供の涙〜鬼火(みうらじゅん)
「昔ライダーズの鬼火をパクった曲を作って、でも慶一さんに言ったら『いいよ』と言われ、時は過ぎて最近映画『アイデン&ティティ』で良明さんにさらに曲を作ってもらって、ぐるっと回りました」ということで2曲を続けて弾き語り。本当に似てました。爆笑でした。

●Frou Frou
●30
これはライダーズのみの演奏でしたが、ステージにドラムセットが3組もありまして、私からよく見えた上手側のセットがめっちゃ見覚えのあるカノウプスのセットでして、もしや!と期待したら、期待通りに去年代役だった坂田学さんが登場! なのでずっとツインドラムでした。いやもう素晴しいドラムなので嬉しかったんですが、かしぶちさんお一人じゃ色々きついってことかしら、とちょっと心配にもなりました(だって…)。他にも名前忘れたけれどお馴染みのフルートの方もいらっしゃいました。そういや「30」のイントロだったか、良明さんが準備手間取ってて慶一さんが「くじら!白井を待とう!」と何度も言ってるのに無視してトランペットを続けていたくじらさんが面白かったです。結局止まらなかった(笑)。慶一さんが博文さんに「今年は目立て!」と言ってましたが、それも無理なような。ちなみに博文さんは慶一さんの弟です。

●BTOF(森へ帰ろう〜絶頂のコツ)with 青山陽一
彼の歌自体を初めて聴いたうえ、これ収録されてるアルバムを聴いてないので(だってめっちゃ数あるんだもん!)彼の持ち曲のようでした。

●青空のマリーwith 佐伯健三
佐伯さんだったら絶対これだろう!て曲。て言うか作詞家。カエル色の派手なシャツに空色の旗を持って登場し、それを振り回しながら歌う佐伯さんがとても素敵でした。しかもその旗が、また中途半端な大きさなんだ(笑)

●ボクハナク〜工場と微笑with カーネーション(直江、太田)
ボクハナク、は二人だけで、工場と微笑からライダーズ登場だったかな。楽しかったです。

●MY NAME IS JACK with 野宮真貴
予想通り素敵なお洒落お姉さんでした。ものすごいプロポーションだった。歌も可愛かった〜!

●(ポカスカジャン)
いきなりコミックバンドが登場して何事かと思いました。「僕らとライダーズの繋がりですが、数年前僕ら二丁目で大ブレイクしましてワンマンをやったんですけど、そこに慶一さんと糸井重里さんが見に来てくれたんです。初め二人がデキてんのかと思いましたが(笑)面白いバンドがいるって噂を聴いて来てくれたらしく、それ以来可愛がっていただいて今日も呼んでいただけました」だそうです。しかし後半、かなりヤバいネタをやって「カメラさん、撮るのやめましたね」と言ってました(笑)。最終的には北朝鮮ネタでしたが「慶一さんがやれって言ったんです!」とのことでした。

●大人の悩みに子供の涙with ポカスカジャン
「せっかくだから普通に歌えと言われたので」と、ライダーズをバックに一曲、しかも慶一さんはドラム。「慶一さんがドラムやりたいだけじゃないかって思いますが」て言ってましたが、事実そうでしょう。

●スカンピン(曽我部恵一)
弾語りでスカンピン。ブレイクで「拍手〜!」と自ら煽る曽我部さん(笑)。やっぱりうまかった〜

●空から降ってきた卵色のバカンスwith 原田知世
「僕らのアイドル」と言われて登場した原田知世ちゃん、密かに楽しみにしていたのですがすっごい可愛かったです。慶一さん作の彼女の曲を演奏しました。が、正直、他のゲストが濃過ぎて逆に浮いてしまってましたね。正統派なだけに。

●大寒町with あがた森魚
●赤色エレジーwith あがた森魚
「一番古い音楽仲間です」と登場のある意味真打ち、あがたさん。大寒町もですが、生で赤色エレジーが聴けるなんて!しかも演奏はライダーズ!とむせび泣く私たち(マジ)。なんだろう、ずっと噂や伝説でしか聴いたことのないバンドをやっと生で見れたようなそんな感じ。いやはや感無量でした。
でもうわーうわーと興奮していたら、同行のお姉さんに「本当、佐山さんて年おかしい。ライダーズもあがたさんも、むしろ私より年上の世代よ? なのに現役でビジュアル聴いてるし」て言われました。ちなみに彼女は私より8才年上です(…)

●塀の上でwith 遠藤憲司
●ビートルズをぶっとばせ(遠藤憲司)
すっごかった。イメージ以上にすっごかった、エンケン。オンステージになったあたりでトイレに行って席を外したのですが、戻ったら会場をひとりで練り歩いててびびりました。戻れないかと思ったよ。エレキギターを持ってすごいオンステージをくり広げてくれました。「ポップさを消した清志郎」て感じだった。

●くれない埠頭with PANTA
「デビュー前イベントで出会ってすごく恐かった、今も恐い」と紹介されたPANTA。でもすいません、私はよくこの方は知りません。。。すごいでかい人だった。ライダーズ一巨大なくじらさんくらい、でかかったです。

●9月の海はクラゲの海with 高橋幸宏
同行のお姉さんは「幸宏ファンで生涯唯一行った握手会が中学生の時のYMO」で、一番好きなライダーズの曲が9月の海は〜、という人なので、これには狂喜乱舞してました。幸宏さんのベレー帽に「もうあれ取れないからね…」と苦笑してはりましたけど(笑)。まったりほのぼの、良い演奏でした。

●夢ギドラ
良明さんフィーチャーのまったりソング。さすがに暗くなってたし、雰囲気ありました。

●週末の恋人with Ray of Light
ザ・ピーナッツみたいな女の子二人組がここからコーラス参加。ここまで皆座ってたんですが、次当たりからさすがに立ち始めてノリノリになってきました。

●BURLESQUES
●マスカット ココナッツ バナナ メロン
●冷えたビールがないなんて
●BEATITUDE
この辺りは、ライブ!バンド!ていう展開ですごい楽しかったです。かしぶちさんと坂田さんのドラムバトルもあったし、すいませんが坂田さんに夢中だった私。本当に素敵なんだもの! 細かく手は動くけれどぶっちくんみたいに鋭利な感じじゃなくて、タケオさんみたいに派手じゃないけど惹き付けられる、そんなドラム。ドラムだけ見にライブ行こうかと真剣に思うくらい好きかも。見た目は本当に普通ーの兄ちゃんですけど。でももっと若いかと思ってましたが、プロフィール見たら潤くんと同じ年でした。
そして私はマスカット〜を初めて生で聴いたのですが、噂に聞いてましたが「僕のポケットは〜」の部分を慶一さん「僕のズボンはもう破裂しそう」と変えて股間を押さえて歌ってました(笑)これが噂の!と大受けした私。て言うか、そんなことをするロマンスグレーの54歳が素敵です。

●Don't Trust Anyone Over 30(ゲスト全員と)
思いがけずわらわら〜っとゲストが登場し、前に一斉に並んで参加、やんややんやの大団円でこの曲をやって締めくくりました。幸宏さんはドラム叩いてて、隣でお姉さんまた狂喜乱舞(笑)。豪華ゲストがずらーっと並んで、どこ見たらいいのやらって感じでした。真ん中であがたさんと野宮さんがじゃれてんのが可愛かった。そしてやっぱり知世ちゃんが浮いていた(笑)。端っこで良明さんをポカスカジャンが囲んでソロで紙吹雪を巻いたりしてるのが非常に楽しい風景でした。「Don't Trust Over 30!」「Don't Trust Over 40!」「Don't Trust Over 50!」と、だんだん大きくなっていくのを一緒に叫んで、すごい楽しかったです。全員が30代になってから、30代以上を信じるな!というこれを作ったライダーズは本当にかっこいい。その心意気で自分もいこう、と思いました(笑…でも真剣)

アンコール。
くじらさんがトランペット(バイオリンだったっけ?)を一曲演奏する中、他メンバーは舞台中央に並んで立ち、演奏終了と同時に礼をして去りました。…それだけでした(爆笑)

それから終了の影アナが流れましたが「以上でライブの前半は全て終了しました」「残念ながら今夜は新月ですが」「ぽくぽくお帰りください」という内容で、終わったんだかそうでないんだか微妙な感じで。しかも新曲らしき曲がずっと流れてたのですが、コーラスで「金はなーい」「金はなーい」と繰り返す曲で、これはどういったことだ〜?とお姉さんと笑ってました。

それからもう一度メンバーが出て来ましたが、挨拶だけで本当に終わりでした。


野音は終了が早いので長くやったもののまだ8時とかで、近くの飲み屋に行ってお姉さんが記念に買ったパンフとか見ながらほこほこ飲みました。ホテルのパンフのような豪華な作りで、高かったけれど(4000円)良い出来でした。色んな人がメッセージ寄せてました。元慶一さんの妻の鈴木さえ子さんの名前もあって、おおってなった。
なんにせよ30周年で、あれだけいっぱいのゲストが来て、メッセージもこれだけ寄せられて、それは各々が別バンド組んだりプロデュースしたり幅広くやってるからでしょうけれど、それでも本体は全然霞んでなくて、しみじみすごいことだなあと思いました。全員50代になって、病欠も時々あって、6人中3人は頭も真っ白だったりするけれど(それ以前に真っ黒なくじらさんが気になる、染めてるのかあれは)それでもああやって元気にライブできるんだもんなあ。かっこいいオヤジたちです。
本気で40周年を期待したいな、と思いました。

今日のライブ含め、ドキュメント映画を作って秋に新宿でレイトショーするらしいです。どうしようかな。



2006年04月28日(金) ハローハロー聞こえますか? ※追記・聞こえました

家のMacは昨日もいろいろいじってみたんですが駄目でした。LANは無事なようで、ルータの反応もしてるんですがネットには繋がらない。ネットにのみ繋がらない。ブラウザ変えてみても駄目。TCP/IPも設定変えてないし…なんなんだろう。

困ってます。本気で、困ってます。
今、会社から覗けてるけど、明日から長期の休みだもん。うわどうしよう…



さて明日からゴールデンウイークですが、予定いっぱいになってしまってちょっと困った。お話書く時間を捻出せねば。って、アップロードすらできないのかも…(ひい…)
とりあえず明日もいろいろとあり…夜は高校の部活仲間で10年以上振りに集まる予定で、楽しみ半分怖いの半分です。私ひとり、10年以上会ってないんだもん。分からなかったら嫌だなー(笑)



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追記。

ネット復活しましたー!! うわーい!!
とりあえず全部リセットかけて色々入れ直してみたら復活。あー良かった。


全然関係ありませんが、帰りに新宿のブックファーストに寄ったんですが、目的の本が一冊も置いてなかったという驚愕の事態にちょっと自分の趣味を省みてしまいました。
Dollybird最新号(ブラニフ航空とかのレトロ航空特集!!)と夜想最新号(特集:耽美)と漫画家の友達の初単行本(出版社すらよく分からない)なんですけど。素直にジュンク堂とか行っておけばよかったかな…



2006年04月27日(木) 姉さんピンチです

昨日、家のMacG4が突然ネットに繋がらなくなり、設定何もいじってないしルータにも異常なし、なのに繋がりません。接続変えてみたりしても駄目で、今考えられる限りイーサの接続、つまり物理的な故障の可能性が高いと思われるので、ひょっとしたら修理に出さないといけないかもしれないです。
なので微妙にネット落ちするかもです(泣)

ツレのG5を借りてメールチェックはしますが、日記とか、ピンチな感じです。うおーゴールデンウイーク目の前だってのに…!


とりあえず会社から、業務報告でしたー。
くそーアンケート準備とかしてたのにー。




関係ないですが、ガラスの艦隊の公式サイトのブログに太郎さんとリーダーが。
竜太朗くんの右手の包帯が痛々しいよう(泣)。
しっかし、あの気の抜けた顔、「素」ですね思いっきり…



2006年04月25日(火) 君がこぼす言葉が胸でコトコト響く

昨日のギター隊のコメントを受けて、皆さん色々と書かれている日記を見たんですが、その、私が思ってあえて書かなかったことを皆さん書いてて…そこ重要じゃないかなというか、あえて突っ込むまいと思って書かなかったんですが、…前から薄々自覚してたんですが、私やっぱり、大多数の人から「言っていいこと」「言わないほうがいいこと」「言ったほうがいいこと」の感覚がどこかずれてるのかも、とちょっと思ったりしました。

つまりは「潤さん何言いたいのかよく分からないよ」てことですけど(笑)

ううむ…私はそれを彼の中での整理不足とか、語りたくないゆえの婉曲からくるものとか、まだ決心つきかねてて(今後の具体的な活動について、ね)説明しにくいとか、そういう風に裏を見ていたのですが。その分、アイジは明確に見えてるんだろうなーとか、そういう風に。
でも総評として「この人なにゆってんの」て扱いになってるかも…あう。

んーでも潤くんて元々あんまり音楽や活動のビジョンについて深く語ったりしないというか、主張しないというか、そういう人だったし、他メンバーより深く考えてなかったというのもあるかもしれないけど(笑)、今後もあまり話さないんだろうな、と思います。

それにしても、PIERROT公式でコメントが出された、そのことにもちょっとほっとしたりしました。だからって何も変わらないんですけど。




最近、日記なのに自分の生活について全然書いてないなーと思ってちょっと書き出してみます。
・久々にジェームズコヴィエロに行き(年末以来)カーディガン購入。
・代官山のバニスターでチワワプリントのTシャツ購入。
・赤いドレスのプチブライスも購入。
・週末に10年以上ぶりに高校の部仲間で集まることになった。
・引越先決定。引越は多分来月末あたり。
・なのでGWくらいから荷造りせねば。
・気付いたらGWはめっちゃ忙しいことになってた。
・GW後半に妹が来るらしく「6日遊ぼう」と言われたがキリトライブだから却下した。
・昨日山手線の事故影響をやっぱり受けてしまい、帰宅が倍近くかかった。
・某方から昔のピエロTシャツをもらった。いつ着ろと…。
・ツレが竜太郎ばりのパッツンおかっぱになって帰って来た(幾つだ…!)
・プラ「黒テント2」のボーナス映像を買ってから数年かかって見れた。
・何となく潤バ小説を書き始めてみました。ちょっとだけですが。

ジャンルばらばらの内容ですが(笑)

プラのアルバムタイトルと曲が発表になりましたが、気になるタイトルだらけです。「内臓マイク」て。「cage for rent」て。ビジュアル系かい(ビジュアル系です笑)。最後、空中ブランコの後に「ラストワルツ」てのがきてるのも気になります。すっごいバラードか、そしてパレードは続くみたいなのか。そしてツアー最終日は竜太郎くんはギターを弾けるのか。骨折要因は「天井にぶつけたから」らしいですが、そういや高崎ってえらい天井低いというか、出っ張りがあって手をかけてぶら下がったりしてたもんなあ。あそこか。



2006年04月24日(月) どんな言葉で君を繋ぎ止められるの


↑これは今まで使うのを、なんとなくためらっていた「蒼い鳥」。
たかちゃんが抜けて、三人になって、ぐらぐらしてる時の唯一のシングル。
聴いた時、それこそどんな気持ちで竜太郎くんがこれを書いたか、泣けて仕方なくて、だけど楽曲としては素晴しくて、…こんな曲が今作れるならプラは大丈夫だ、と、思った曲です。




アイジと潤くんのコメントが出ましたね。
今の状況で、これしか書けないんだろうなあ…という最低限の内容だと、思いました。
特に、アイジ。たったこれだけを書くのに、どれだけ苦しかっただろうと思います。でも、とても真直ぐなシンプルな内容で、とても強く響きました。
それに比べたら潤くんは、もっと含みがあるような、言ってしまえば迷いとかそういうものが見隠れするような、揺れのあるコメントに感じました。アイジに比べて随分と、焦点がブレている印象があります。それがとても心配だけれど、でもとりあえず音楽を続けていく、そういう宣言をしてくれたと受け止めて、少しだけ、安心したいと思います。

これもまた、ひとつの区切りだと思って。新しいステージへと、行くための。

今日のところは、今の段階では、二人のコメントが出せたということ、その事実だけで嬉しい、そう思います。
もう今は生存確認できただけで嬉しい、そんな人も多いんじゃないかな。



2006年04月23日(日) 色とりどりの世界で永遠の意味を教えてよ

昨日は人様のチャットにまたお邪魔しまして、えらい長々とお話させていただきました。本当は別の方のチャットにも後で行ってみようと思ってたんですが、初めてなくらいの大人数ですごく濃い話をしていたので、何時の間にか朝4時とかになってました(笑)。最初はやっぱり、今の状況について色々思うとこを述べあってて、キリトのツアー行きます?て話とかしてたんですが(ドラムがタケオさんなんですよね!そしてフジマキなんですよね!それで行きたくなった私は邪道ですか)だんだん「これから何を書いていこう」という私も直面している問題になって、最終的には「話の中で死をどう扱うか」というテーマになってました。
やっぱりねえ、誰かと語り合う、ていうのは必要ですね。ひとりでつらつら考えてても発展しようがないこともあるので。すごく楽しかったし色々頑張ろうという気持ちになりました。

でもまだちょっと、何も書けないんですけれど。今日も結局、無理でした。
せめて自分を激励するためにアンケートでも取らせていただこうかなあ…と思ったりして、準備はしてますけれど、でもそれも他力本願かな。て言うか迷惑な話かもですね、読者さんには。

ううむ。


ふと気付いたんですが、私はバンドの解散で泣いてしまったのは(今回、わーっと泣いてはいませんが、この前コメントを見て涙が出てきただけ、それだけでも泣いちまったことに代わりはない)2回目なのですけれど、その前はもう10年以上前のTMネットワークなんですよね…。それこそ若かったから本当悲しくて、でも知った時には泣かなかったんですが、学校さぼって京都から東京に解散ライブ2Days行って(思えば人生初遠征だった)二日目の最後の曲で「本当にこれが最後だ」と思ったらいきなり泣けました。私は普段めったに泣かない人で、皆が感極まって泣く時でもひとり冷静だったりする捻くれものなので、急に泣き出した私に、同行していた友達が本気で驚いていましたけれど。なんかもう、信じられなかったんですよね、中学高校とそれこそばかみたいに好きで、遠征もしないからライブこそ数回しか行けなかったけどどっぷり好きだったから、それがなくなることを実感したらいきなり泣けてきたんです。
でもそれで、最後を見届けて泣けて、それで私はすっきりしてしまったので、やっぱりああいう場は必要だと思いますね。ピエロの解散ライブは…やっぱり色々と難しいだろうし、今の状態でそれやっても良い結果にならないとも思うのでアレですが、フィルコンをして欲しいという署名運動があるみたいなので、それが現状では一番いいかな…と思います。署名しようかな、と思ってます。自分は行かないとしても、そういう場は必要だと思うので。
TMの解散ライブは、ライブ自体はかなり楽しかったんですよね、これが。内容が内容だけに選曲もすごく良くて。歴代サポメンのまっちゃん(B'z)も大ちゃん(アクセス)も出たし。でもあそこはもうきっとけっこう前から解散を決めてそれに向けてメンバー一丸となって根回しして、数カ月前からラジオ番組持ってテーマ別にTMの曲でリクエストランキングして(後で思うと解散ライブ等の参考のためだったのかな)それ3人でやりながら仲良く談笑してたり、解散発表の日はオールナイトニッポンで3人で特番して思い出振り返ったり、なんかもう本当に仲が悪いわけでなく「音楽という面ではいったん終わりにしようね」て意見が一致してた綺麗な終わり方でした。もうスガスガしいほどに。

…そういえば、TMの解散も4月でした。4月21日だったと思う。うわあやめてくれ…ただでさえ春はなんかトラウマがあるっぽく、けっこうナーバスになって沈みがちなのに、余計ひどくなるやん…



プラの大阪に行った友達から、実は竜太郎くんが高崎ライブで指を骨折してて、右手首に包帯巻いててギターも持てず痛々しかったと報告を受けてびっくりしました。いつだろう、全然気付かなかった。高崎でそんな素振りは全然なかったんですけど。本人も後から気付いたのかも。高崎から大阪まで一週間ライブはなかったし、ライブはめっちゃ楽しかった、て聞いたし、レコーディングも終了してアルバムの詳細も発表になったので大事には至ってないんでしょうけれど、よくライブやったなあ。ギター一本だとしんどい曲も多いだろうに、明くんが大変だ。
(しかしアルバム、案の定5曲もシングルが入るらしく。Paradeの時もそんなんだったし、全部入れたら確かにそうなるわな…そして初回版と限定版で収録曲を変えるという商売をしやがりました。ちっ…!)
そんなこんなで別のプラファンの心友に「太郎さん骨折」とメールをしたら、ちょうどDVD買ってプロモを見たとかで「マジで!?なんか、めっちゃ必死でギター弾いてる曲の右手がたまらんってメールしようと思ってた矢先に骨折とは!」と返ってきました。めっちゃ必死なリフといえば、名前のない花でしょうな。早ーいもん。と思ってDVDを見返し、ライブも数曲見返し、ついでにふと思い立って黒テント2もちょっと見てみました。思い出のNHKホール、なんたって最前列で見た(笑)。続けて見ると全員若いのなんのって、です。特にぶっちくん、当時25才とかですからねえ。そりゃ若いわ。ツアーMC集見てオフショット見て、本編でリセット見てたら「今日ここでこの曲ができることが僕の一番の誇りです!」と竜太郎くんが叫んでて、当時のこととか色々思い出してしまいました。今も幸せにライブ見れて良かったですよ、本当。それから終了後鳴り止まないアンコールが響く中エンドロールが流れ、メンバーが登場するところでDVDは終わるんですけれど、その後のことを思い出してしばらくぼーっとしてました。竜太郎くんが「みんな、なんでそんなに優しいんだあ!」て叫んで、皆が一言ずつお礼を言って、でも竜太郎くんは俯いてしまって、その横でリーダーも俯いてて、振り返った竜太郎くんが目を真っ赤にしてて、…目の前で見ちゃったから、こっちもどうしていいか解らず夢中で手を振ったかなあ。明くんにしがみついて支えられながら、ぶっちくんに頭を撫でられながら去った彼の姿を、私は忘れることはないでしょう。

ほんとに、プラのお話書きたいなあ…だめ?



2006年04月21日(金) 夢から覚めるための呪文が思いだせないのは何故だろう?

会社は有給休暇だったのですが、所用でずっと一日中動き回ってて、人生の中でもかなりの決断を要されることをしたりして、とりあえずものすっっごい疲れました。げっそり。とりあえず、とりあえず甘いものを…!と不二屋なんかに駆け込んだくらいげっそり。あああああ、疲れた…!

でもまだ完全には終わってないんですけれどね(ひい)。




よく考えたらGW最後にはキリトのライブに私は行くのであって、でもシングルをあまり聞かないままに解散とかされて以来とても聞く気になれず(ピエロも一回も聴けてない)このままだと数回聴いただけでライブに行くことになりそうです。まあよくあることですけれどね。ふっ。しかし客席もステージも雰囲気がとても心配です。こわい。そして私は会場のどの辺りにいれば良いのでしょう。
GWは他には最初のあたりにムーンライダーズの野音などに行きます。おそらく日本一の長寿バンドの30周年に。しかも野音。…ううう。


ぶっちくんのブログを久々に見たら、19日にレコーディングが終了、とありました。お疲れさま。ツアーとべったり平行ですごく大変だったろうなあ。とか思いつつ、ツアーやっててアルバムも約束されてることの幸せを、やっぱり考えてみてしまったり。
そしてたかちゃんのブログも久々に見てログを漁ってたら、年末のプラに来ていたのですね…! そして一曲感情移入しすぎて、頭の中では完全に叩いてて泣きそうだった、って、もうあの人ったら。あのバンドったら! 読んでるこっちが泣きそうでしたよ、もう。




夢から覚めるための呪文を、忘れているだけならばいいのに。



2006年04月20日(木) 悪魔が来たよ 唄いながら 「望んでた世界はどう?」

明日所用で有給を取っているのにかまけて、人様のチャットにお邪魔して語ってしまいました。すごく楽しかったしちょっとすっきりしました。前々からお話したかった管理人さんと色々話せたのも、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
そして、先日の日記について、キリターさんから共感いただけたのが有難かったというか、実はキリターさんをいたずらに傷つけてしまっていないかと心配もしていたので、少しほっとしました。なんかこう、思ったより大丈夫だったというか、むしろ「よく書いてくれた」的な反応が多くて驚いています。ああでも、てことは皆さんが思ってても出さないでいたことをぶちまけちゃったのかな私…?という新たな不安が(あわわ)。
でもまあ、私と真っ向から意見が合わないような方は、ここ見てないでしょうしね。


でも明日も有給休暇といえど、朝から出掛けて用事を大量にすませなければならないのでした。人生の大事が関わってくるん、だよなあ。実感わかないけど。




ああなんか今デスノートの会見の記事で藤原竜也くんを見たら潤くん思い出してしまって切なくなってきた。同じ系統の顔だと思うの。
潤くーん。涙。



2006年04月19日(水) 誰からも嫌われた僕が いつも いつまでも

最近日記タイトルをプラから取ってきてるんですが、改めて、キツい歌詞ばかりだなープラさん。最近はまだ開けてきたとはいえ。
ちなみに昨日今日のはトランスオレンジですが、これをカラオケで歌った時、友達(思いっきりプラファン)が画面見ながらいきなりプッと吹き出して「よー見たら嫌な歌よなあ!」と叫んだことがあります。カラオケで改めてテロップ見てツボにはまったらしい。そうね。でもそこが好きなのよね私たち。



今日で一週間が経ったわけで。
すっきりなんてしないけれど、そう思ったら何かちょっと区切りがついた気がしました。
何もほんとは、変わらないのだとしても、そうやってちょっとずつ区切ったりして、いろんな悲しいものが小さくなっていけばいいなあ。



ええと。この一週間、日記でぐらぐら吐き出しつつも書いていなかったのですけれどね、今後のサイト運営について。
とりあえず、閉鎖はしません。
元々あまり更新速度は早くないサイトですし、今後自分にどんなものが書けるのか、今の時点で全然解らないのですけれど、サイトは続けていきます。お話も、せめて今までよりは書けるようにしたいです。それがどういったものになるのか、全然解らないけれど。
連載も止まったままなので、それも完結させたいですし。…でもあれ、「潤を失ったキリト」の話なので今現在書くのも、読むのもしんどいかもですね。あんなとこで止めるんじゃ、なかったかなあ…。
いっそのこと、アンケートでも取ろうかなとも考えてみたりしてます。フリーで、どういった話が読みたいか募集。好きなこと書いてもらう。わあそれ面白い(おい)。とか言ってものすごいヘビーなリクエストが来たらどうすんだ自分(笑)。
それと、ひょっとしてプラの方にもうちょっと比重を置くかもです。長めのパラレルを書きたいとずっと思ってて、でもこのサイトでどれだけプラの需要があるのかとも思って保留していたこともあり。プラの検索エンジンって、あまりよく知らなくて、もうちょっと増やせたら登録したくて探しているんですけれど。
でもいずれにしよ、「palcity」はもうちょっと、しばらくは変わらず続けます。よろしければどうぞ、今後もおつき合い下さいませ。

ちらほら閉鎖されるサイトさんもいて、その決断はむしろ勇気があることだと思いますが、やっぱり寂しいですね。これからどんどん少なくなってっちゃうんだろうな、とも思って。続けますってサイトさんももちろんいらして、すごく嬉しいですけれど。
でもこの一週間そういう、いろんなサイトさんを見て、どこもすごいなあって思いました。
閉鎖にしても続けるにしても、その決断をすぐされたのが、純粋にすごいなあ、と。
私はこういうことになって、翌日くらいにサイトはどうしようって思ってすぐ、ほとんど迷わず、続けようって思いました。だけどすぐには、続けますって言えなかったです。書きたいしやめようなんて少しも思わなかったけれど、まだ自分の気持ちは解らない、こんな短期間で決めてはいけない、自分の中である程度消化できて、落ち着いてからにしないと駄目だ、と思って、とりあえず一週間待ってみました。
案の定、すごく感情はアップダウンして、ぐらぐらしたけど、それでもやめようって一度も思わなかったから、それでやっと今日、続けますと言えました。
なので、たった数日で、早ければ翌日とかに決断された方たちはすごい、そう思いました。私は臆病で、優柔不断で、そして欲張りだから、そんな早い決断なんか出来なかったです。

やめるのも続けるのも、勇気のいる状態ですが、とりあえず今週末、…何か書けたらいいなあ。たとえ、とてもかなしい話だとしても。



2006年04月18日(火) 僕の居場所 嘘だったみたいになくなった

先週のFM802で浅井さんがピエロかけながら泣いた、てのをどっかで見たのですが、なんかこうね、浅井さんらしいなあって思いました。私は京都に住んでいたので、職場で802がずっとかかってたこともあり当然のようにロックビジョンとか聴いてたクチで(タカ&キリトがゲストで電話で竜太郎くんも登場、なんて奇跡のような回もあったなあ)浅井さんの一生懸命さにほっこりさせられてました。浅井さんね、hideさんが亡くなった数日後の休日邦楽特番の担当で、午後いっぱいのリクエスト番組で最後にトップ3をかける、て企画だったんですけれど、その発表の時「どうしても僕の我がままで4位のこの曲をかけさせてください」て言ったとたんにすごい声がおかしくなって、何事かと思ったら「hideさん、本当に大好きでした、安らかにお眠り下さい」って泣きながら言って、ROCKET DIVEをかけたんですよ。ラジオの前で呆然ともらい泣きしました。生放送中に泣いたんだからプロのDJとしたらいけないのかもしれないけれど、それでも、ああすっごいいい人なんだろうなあって思いました。一生懸命な、本当にいい人なんだろうなって。
浅井さんは日記でもピエロについて書いてらっしゃいますが、12日にね、「当事者でもない僕は、あのコメントを読んだだけでアイジと潤を責めることはできない」てありまして、ああ本当ピエロファンがいっぱいこれ読んでくれたらいいのにって思いました。少しでも近しい人がこう言ってくれてることで、それでヒートアップしている人が少しでも考えてくれたらいいのに。


昨日の、私の吐き出し日記にちらほらメールいただけまして、ありがとうございました。少し遅くなるかもしれませんが、必ずお返事いたします。昨日アップしたの遅かったし(25時すぎ)他にももしいらっしゃいましたら、どうぞご意見くださいませ。他にも、今回の件でいくつかメールいただいてるのですが、全然お返事できてなくてすいません。なんか今、仕事は暇なくらいなのですがプライベートが立て込んでまして、じっくり落ち着いてお返事したいのでちょっと遅くなります。いっそ仕事中に書いてやろうか(こら)。
昨日のはね、共感しましたってメールいただけてそれは嬉しいのですが、私の個人的な考えですのでね、違うんじゃないの?って思われてもかまいません。受け取り方は、人によって違うものだから。

ただ、今回のことを、この短期間の流れと公式なコメントだけで、表面的に判断して欲しくないな、という願いで、それだけは強く願って書きました。
今の状態で、誰が悪いとか原因だとか決めて攻撃しないで欲しい、そう願い続けてます。
できればこれからも、悪者をつくらないで。


色々な意見を見て、ちょっと冷静にというか、ちゃんと状況を見て考えて意見を言われてる方は、やっぱりちょっと年齢は高めかな、と思います。自分含め、こういうのってやっぱり経験とかにかなり左右されますからね(私が本当に冷静にちゃんと状況が見れているのかという判断はまあ置いておいて)。もちろん、すごく若くてすごく冷静な意見を言ってる方もいるし、逆もあるでしょう。でもやっぱりヒートアップしている人は全体的に若いと思うし、そしてそういう人ほど騒ぐから目にもつきやすいし。
私はぶっちゃけ、メンバーと同世代でして、けっこうイイ年で、まあそれなりに社会人やってきて、転職も2回もしてて。そういう自分から見てね、誰かだけが悪かったり、いっこだけの理由だったり、そんなことでこんな結果になったはずがないと思うわけです。そんな単純なわけはない。一方的に責められるべきな出来事なんて、本当は世の中にそんなに多くないよ。

…また、語りすぎてしまいそうなので、今日はここで。



2006年04月17日(月) 嫌なひとは、見ないでね

帰宅して、昨日のプラのライブレポをだーっと書いてさっきアップしました。昨日はさすがに遅かったし疲れてて無理だった。うんでも、とても良いライブでした。


週末、遠くまでライブも行きましたし、それ以外にもいろいろと忙しくて、あまりガッツリと書きたいことが書けなかったので、ちょっと今日は長く書こうかと思います。
悩んだけど、……本当に思ってることを、ちょっと吐き出してしまおうかなあ、と。
なので、もし嫌な気持ちになった方がいたら、すいませんと言っておきます。どんな意見でもみてみよう、以上の気持ちのある方だけご覧ください。





私はやっぱり、解散声明からサイクロイドの2回の日記を通して、キリトの言葉をあのまま受け入れることはできません。かなり主観的な、言ってしまえば独りよがりな内容だと思います。特にサイクロイドは(まああそこは個人サイトですので、それは仕方ないかな、とは思いますけれど)。今回の話し合い、それの流れとかアイジが言った言葉とか、そういうものが嘘だとは思わないです。だけど、繰り返しますが、アイジにそこまで言わせた、こういう結果にしてしまった、それは誰なのかなぜなのか、汲むことができているとは思えない。それをせずにただ目の前の決定的な危機を回避しようとした、だからできなかった、…そう思うのです。
確かに去年のキリトのソロ後半、そしてツアーと武道館、それを見ていて、彼がどうにかピエロを守っていこうと必死なのは感じました。今回の解散に至るまでの話し合い、それも懸命に頑張ったのでしょう。

でも私は、一部公開の武道館レポにも書きましたが、去年のソロからのキリトのメンバーへのアピールが、ライブ中にやる、という行為が、パフォーマンスじみて見えました。

本当に嫌なこと書きますけれど、ANSWERでキリトがメンバーひとりひとりを指した時、私は思いっきり引きました。本当にどん引きしたよ。怒りみたいなものすら感じた。なんだそれ。今まで好き勝手やってきて、彼らの心が離れたその原因を作ってきて、なのにこんな大舞台でそんなアピールをするのか、と。その前にやらなきゃいけないことがあるだろう、だいたいそんなことをここで見せなくていいんじゃないか、と。
もっと言ってしまえば、…ああすることで、ファンを味方につけて引き止めようとしてた感じがして、その必死さは認めましたが、それでもやっぱり「やり方が違うでしょう」と思いました。
だから私は、その後の「やめません」宣言で、全然泣けなかった。反射的にアイジに目がいって、無表情な彼を見て本気で悲しかった。…アイジが可哀想だと思って、胸が痛くて、それで泣きそうなくらいだった。

もっと違う、もっと大事なことがあったはず。やらなきゃいけない方法は違ったはずだ。
本当に何が悪かったのか考えて、理解して、ちゃんとメンバーの意見を聞く姿勢を見せたの? まずそれをしなきゃ、いくら見えるところでアピールしたって響くわけはない。

すごく簡単に言ってしまえば、ソロをやりたいようにやらせてあげれば良かったのだと思います。
プラだって、サポートだったり別バンド組んでみたり色々やってる、それはそれは楽しそうに。確かに音源出すまでには至らないけれど、でもそれがきっと良い息抜きになってることは見て取れます。
潤くんに関しては解らないけれど、きっとアイジは自分のやりたいようにできる場所が欲しかった、最初はそれだけだったんじゃないかと思います。100%俺、みたいなのがやってみたかったんじゃないかと。確かにそっちが面白くなってバンドから離れてしまうこともあるけれど、それはとても恐いことだけれど、だけどとりあえず、やらせてあげれば良かったんだと思う。そしたらきっと、うまく息抜きもできて、そっちが楽しくなっちゃったとしても、ピエロに戻らないことはなかったと思う。
きっと、キリトがメンバーのソロに口出しをしすぎたんじゃないかって、そう思います。それって、だって、ソロじゃないじゃんか。

なので最初に戻りますけれど、アイジが言ったという「ファンのためにやってるわけじゃない」云々は、そうファンの存在を出してきたキリトに対する反発もあったのかなって思います。だってキリト、ファンレターも読まない人なのに。なのにそこで切り札的に出してきた、それはやっぱり、ずるいと思います。
アイジが本来とてもファン思いだから、そう言えば戻ってくれないか、そういう願いで言った言葉でもあるのでしょうけれど…(そう考えたらすごく寂しいんですが、でもこのアイジの言葉を間違ってるとは思いません)

更に引っ掛かるのは、二人のツアーおよび音源の発売中止。時期が、微妙じゃないですか? だって解散より先ですよ。最終的に決別したのが二日前なら、決定よりも先だということになる。
これってなんか、これまた穿った見方なのかもしれないけれど、事務所との確執がちょっと感じられてしまうのですけれど。話し合いが続いていて揉めてて、事務所が先に、だったらツアーやらせてやらないって決定をしてしまって、キャンセルになったのかもしれない、って(しかしこの件に関して、コージさんと翔太さんは純粋に気の毒だと思いますよ)。だって同じ事務所でやる予定だったんだもの、ソロやりたいなら抜ける必要はなかったはずです。

この辺の不透明さが、二人は確かに自分たちから抜けたんだけれど、結果的には本当にひどい追い出され方をしたんじゃないかって思わせます。
もちろんこれは私の私見なので、本当のことは解りませんよ、けれど私はそう、疑ってます。

そして、現時点で二人からのコメントが一切出ていない、という点について。
それについて否定的な、何も出さないなんてひどい的な意見が多いらしい、てのは感じてます。凹むのであまり見てませんけれど。
でもそれは、出さないのではなく、出せないのだと思います。事務所抜けてるんだもの、ピエロのオフィシャルには載せられないですよ。(載せてくれない、とも言ってしまおう)
そして、だったら他の場で、とか、簡単に思うかもしれないですけれど、本当のところ、事務所を抜けたからってそう簡単にすぐ自由にはならないものなのですよ。いわゆる「大人の事情」ていうやつで、ややこしい権利関係が発生するのです。
私も詳しいことは知りません。だけど移籍してもすぐには音源が出せないでしょう。特に、引き継ぎとかでもめたら(そして今回はもめないはずがない)それがクリアになるまで何ヶ月も動けないってことがよくある。ピエロが移籍した時リリースができなかったし、プラも、隆くんが脱退を発表できたのは、決定から何ヶ月も後だった。抜けたからといって、翌日に好きな場所で発言できるわけではないのです。それやっちゃったら、それこそ裁判レベルで揉める。
だから逆に、二人がコメントが用意できない状態で言いたい放題、なことにも疑問を感じたりもしています。これも本当のところは解らないですけれどね、二人が「コメントなんてしねーよ」て姿勢で出てったのかもしれないし。でも実際、出したくても出せないのだと思う。
だけどキリトも、二人を責めたくてこういう状況にしたわけではないと思います。「二人を責めないでください」というコメント自体は本心だと思う。あんな書き方したからやん、と思わなくはないですが、自分では責めたりしたことはあっただろうけれど、ファンに責められることは望んでいないと思う。それは、キリトも傷付くと思います。

あとね。これは本当にたいした根拠もなくて、私の勝手な憶測が大部分なんですけれどね、潤くんはアイジに引きずられたというか、アイジ次第だったのかなあ、と思います。あまりに情報が少ないから、発言もしなかったのかもしれないって。アイジが残るのならピエロは存続するし俺も残る、でもアイジが抜けるなら俺も、それくらいのスタンスだったのかなあって。それか、アイジとの決裂の際に「だったらお前も出てけ(一緒に言い出したんだし)」て言われたか(それもな…)。
なんか、去年とか色々見てて、ひょっとして潤くんはもうキリトから完全に気持ちが離れてしまってるんじゃないかって思うフシがあって(悲しいけど)、すごくドライに考えてたかもしれないと思ってます。
本当、思ってるだけですけれど。

リズム隊については、ただ大変でしたね、ていうか。
でもコメントを読んで、コータはやっぱりちょっとお兄ちゃん寄りだなーというか…それは仕方ないことだと思うのですが、でも彼が一番純粋に頑張ったんじゃないかと思います。純粋にバンドが大事で純粋に頑張って、だからしんどかったと思う。本当はすごく怒ってるんだろうな、とも思う。でもそれは責められない。
タケオさんはやっぱりすごく大人な感じがしました。彼はギター隊寄りだと思っていたから、今回とても意外でもあり納得もいく選択だったのですが、だからこそ精神的に一番しんどかったかも、と思いました。本当につらい決断だったと思う。



長々と書いてしまいました。読み返すとかなり…嫌なひとだな私、と思いますけれど。
まだ混乱してるのも解るなあ。書きながら自分で整理して確認していった感じです。どう思ってるのかな私、と。

でもね、色々思うこと書きましたけれど、私は誰ひとりとして、嫌いにはなれないです。
キリトに対してかなり書いたけど、でも嫌いかというと…そうじゃない。むしろすごく好きです。だからこれだけ考えるんだと思う。違うでしょう、と思って悲しくなったりするんだと思う。
今後の彼らの活動を見て、どう思うのか全然解らない。どちらかというと、この先もっとしんどいことを見聞きするんじゃないかって予感があって、すごく恐い。でも、それはどうしようもないことで。

とりあえず、キリトの5/6はチケットがあるから、見てきます。自分がどう思うのか全然解らないけれど。夏ツアーはとりあえず保留します。そもそも日程的に行きにくいので、頑張って行くパッションが持てたら考えます。

なんか色々書きすぎました。疲れた(笑)。読んでくれた方も疲れたでしょう。嫌な気持ちになったら、ごめんなさいね。
でももし何か感じるところとかありましたら、メールください。…一方的な罵倒とかじゃない限り、お返事もします(…)



2006年04月16日(日) PlasticTree“黒い速度の四角形。”@高崎FLEEZ

なるべくお金をかけない方向で考えていたため、新宿湘南ライナーでのろのろ行きました。それでも特快だしグリーン車もついてたけど。友達はグリーン車を使って、えらく快適だったとかで絶賛してました。
しかし現地集合だったので道中ひとりで長くて(ほとんど寝てたけど)なんで私こんなに労力や時間やお金かけて高崎までライブ行くんだろーとかぼんやり考えてしまってもいました。それはライブが良かったので、結果的にはそんな気持ちはすっ飛んだんですが。
高崎は約2年前のプラで行ったことがあったのですが、着いたら駅が大リニューアルしててすごくきれいで、品川とか大宮みたいに新しくてホテルメトロポリタンのファッションビルとか併設してて、かなり驚きました。駅前のダルマはなくなってしまったのかな。壁がダルマなのは発見したけど。とりあえず案外都会でびっくりする、高崎。

実は午前中に人生に大きく影響する一大事をすませてきたのですが、それについてはまたいずれ。

4時くらいに駅で友達と落ち合い、カフェで小腹を満たしつつライブ前にすいませんねえと言いながらピエロの顛末を愚痴って聞いてもらい、終わらなかったので話し続けながら会場へ。だんだんファンぽいのが周囲に増えてきたのであまり濃い話をしたらやばいなーと思って適当に切り上げて、会場に入りました。友達はLUNA SEAファンなので「私もあの時のぽっかり感ったらなかったもんなあ…」と遠い目。ごめんね付き合わせて。でもこういう話は、少なくとも何かバンドがすごく好きなタイプの人じゃないとファンというものの本質的な部分が理解できないからちゃんと話せないし、大事な部分を解ってもらえないので、どうしても相手をしてもらいたくなる。私、ピエロ仲間って極端に少なくて、一緒にライブに行ってもらってた友達も機会がなくてあんまり話せてないし(メールで少しやり取りしただけ)誰かと思い切り語りたかったのです。だからこれからプラのライブだって時に本当に悪かったけれど、ちょっと語らせてもらいました。
そんなこんなでちょっとすっきりして(ちょっとだけね)ロッカーに荷物を預けて入場。友達とは番号が離れてたので私は先に入りました。会えたら落ち合おう、と言ってたのですが探せなかったので一人で見てました。200番くらいで、真ん中より前だったのかな。とりあえずドリンクを交換して、うーんと見たらPA卓の後ろの高くなってる柵が全然空いていたのでそこに行きました。ほぼ真ん中の下手側で、全く押されもせず隣ともけっこう余裕があり、高さはステージと同じくらいだから向き合う感じで、視界も開けて非常に見やすかったです。PA卓のところにモニターがあり、ステージの後ろからと斜め上からの映像が映っていたので、たまーに見て全身を確認したりもしてました。

開演前は、高崎ということでずっとボウイがかかってました。しかもライブ盤だった気が。こう音を聞くと、気志団て本当似てるわ、と思ったりしていた(笑)。
(ついでにその前に友達が「この前有線でバクチクとピエロが続けてかかって、そっくりだった」て言ったのも思い出した)
あまり押さずにライブスタート。登場時のSEはマイブラでした。前はけっこうきゅーってなってて、良い感じでした。高見の見物だった私。

よく見えなかったけれど、衣装はかなりラフな感じで、竜太郎くんのカーディガンは初日と同じだけど他皆ボーダーTシャツとかカットソーとか。基本的にモノクロなのはいつもと同じですが。明くんのグレーのざっくりカットソーがいつものように微妙で笑った。あの人本当に作業現場のあんちゃんぽいです、スタイリストさんもーちょっとどうにかしてくれ。太朗さんは今日はメイクちゃんとしてました。頭ぼさっとなっててかわいかった。ぶっちくんがビジュアルにありがちなピンでいっぱい止めて立たせた「スピード速そう」な髪型で、個人的にギタリストの髪型だと思っているのですが(笑)前に出てきたの見たら案外似合ってて可愛かったです。ヘッドフォンするし髪が邪魔なのかなって思った。リーダーは最初だけ眼鏡だったかな。

初日と同じくcellでスタート。続く讃美歌ではじけて、うわーい楽しい!てなりました。私あんまり手とか上げる方じゃないのですが、メランコリックで無意識に手を振ってて、まあそれは開かれた視界の正面に竜太郎くんがいるからそりゃ振られたら振り返すさ、て感じなのですが、無意識に連れて行ってもらえた感じですごく楽しかった。すごく良いライブでした。
セットリストは少し変わってました。絶望の丘が新曲になって、水彩がナショナルキッドになってたかな。新曲のナミダドロップを初めて聞けましたが、これまたすごく良かったです。アニメでちょっと聞いたけど、そこにない大サビの部分がまた感動的で。キャッチーなメロディだとも思うし(一般のアニメファン(何だそれ)に受け入れられるのかは別ですが)歌詞も「名を告げ合い名を呼び合い、ぐるぐる回る惑星で」「この星で僕は歌ってくよ、君は笑っていて」ていう、星とか出てきてアニメ意識した?て内容ですが、やっぱりプラ節で。「たとえば世界が嘘ででたらめでも全然気にしないよ」て歌詞があって、最近の竜太郎くんはこういう強さがあるな、て思いました。前は嘘だとかでたらめだとか言ってそこで立ち尽くしてる感じだったけど、それでもいいよ、て言える強さが加わった感じ。
ものすごく雰囲気が可愛かった初日のあの一生懸命さは当然なくなってたし、演奏の粗はいっぱいあって、竜太郎くんの声も前半かなり不安定で高音が出てなかったり音程もぐらついたりして、だけどそれでもそれこそ「全然気にしないよ」て思えるライブでした。メランコリックのギターソロ、竜太郎くんが弾く後ろで三人が向かい合って演奏していた、あのグルーブ感はすごかった。パラノイアが違う曲かと思うくらい力強かった。空中ブランコのイントロ、竜太郎くんが下がったのでバックライトにぶっちくんが照らし出されてかっこ良かった。MayDayの後にリセットがきた流れが凄まじくて、そのままバリアに流れ込んだ本編最後、圧巻でした。

ツアーTシャツに着替えたアンコール1、「アンコール、やります」で流れてきたのは可愛いアレンジの月の光をたよりに。イントロのライブアレンジがトランスオレンジっぽいと思うのですけれど。もうこれが本当に幸せな仕上がりでうっとりでした。友達も後で「となりに貴方がいたら抱きついてたよ」て言ってた(笑)。それからがっつりお立ち台(違)に乗った竜太郎くんが「かーいかいかい!」と叫んで怪物くんへ。何か、この煽りに実はいつもプッと笑ってしまうのですが、この日は初めて普通に受け入れられたなあ。竜太郎くんの言い方がすごく男らしかったからか。そしてガーッと盛り上がった後、ギターを持って「sink」とぼそり。準備間に合わなかったらしく演奏まで間があったんですけどね、この日のsinkがまたもうすごくて、竜太郎くんが怪物くんのテンションのまま歌ってて、とてもとても素晴しかった。…素晴しかったぶん、歌詞がぐさぐさ刺さって、「時間にさらされ、悲しみは全部流れてしまうから、笑顔も泣き顔も多分僕らは忘れるから」で泣きそうでした。

そしてアンコール2。ぶっち&リーダーが出て来てとりあえずトーク。ぶっち、本当に顔とかドラム叩いてる姿は男前なのに、喋るとおじいちゃんみたいです(笑)。「今日は高崎ということで、世界的有名な絵書きの方が」と煽り「まだ到着に時間かかってます」「リムジンが」「リムジンで」て二人顔を見合わせながら話を合わせていたのが微笑ましかった。それから竜太郎くんが出てきてもまだ延ばし、竜太郎くんはマイク持ったまま袖に入って見に行ったりし、かなり引っ張って何やってんだって雰囲気だったのですが、出てきた明くんを見て大爆笑。髪がボウイ風に思いっきり立ってました! けっこう長さもあるからものすごいボリュームで、どっちかってーとバクチク並の立て方で本当に笑った。しかも「モウイのナカヤマモキラさんです!」とか挨拶され、「ライブハウスFLEEZへようこそー!」と煽るわTシャツまでご丁寧に「MOOWY GIG」だわギターにも白テープで布袋ペイントされてるわ、芸が細かいのなんの。「会場入りしてから正くんが作りました」「長谷川Tシャツ工房で」と言ってて、てことは手作りかい(笑)。それからボウイ風(なのか本当にボウイなのかは不明)のインストを始め、それに合わせて竜太郎くんがシングルやアルバムの告知。しかもその紙を貼った台詞の裏も布袋ペイントで、「5/10にシングルが出ます!」(モウイー!)「6/28にアルバムも出します!」(モウイー!)という掛け合いもさせて、しかもこっそり後ろでぶっちくんが大きめのグラサンしてて、いや本当に面白かった。本当、高崎に来て良かったとこの時思いました(笑)。明くんは「俺がここまでやって、これで盛り上がらなかったら次から俺はここにいない」と言ってましたが、それで盛り上がらないわけはなく、Ghost、サイコガーデンとうわーっと盛り上がって終了。本当、面白かったです。皆がうわーっと会場に挨拶して、明&正が抱擁したりして、最後まで残った竜太郎くんがお祈りみたいに(鋼錬みたいに)顔の前で両手を合わせてありがとうありがとうと言って、中央で「すっごく楽しかったです。後半頑張ります」と言ってぺこり、去る直前に「またね」と言って去りました。

でもここからファンがあまり帰らなくて、すごく大きなアンコールが起こりまして。
私は少し迷ったけれど、とりあえず友達がどこにいるか分からないし、ロッカーを一緒に入れて鍵は彼女が持っていたので出ていたら悪いと思い、一瞬出てみたのですがおらず、人もあまり出て来なくて、とりあえず中に戻りました。さっきまでいたポジションには戻れなかったので、とりあえず後ろの方で友達を探しつつアンコール待ちに加わっていたのですが、皆かなり粘って、そうしたら思いがけずもう一度出てきてくれて。明くんの髪は元に戻ってて「モキラさんはこのギターを残して去りました」と言ってました。そして「予定なかったんだけどね、何が聞きたい?」と煽り、「僕の聖徳太子よりすごい耳によると」と言ってエンジェルダストをやってくれました。本当に予定はなかったんだと思います。太郎さん、思いっきり歌詞飛ばして笑ってたし。でもすごく楽しかったし、楽しそうだった。その後、暖かい拍手がわーっと起きてたし。

その後すぐ友達を発見して「楽しかったあ!」「ねー、良かったねー」「うん、来て良かったー」「うんー」とほこほこして帰りました。行く前に私が愚痴ったせいで、友達も見ながら、本来あるべきバンドの姿なんだけどこれを保ってるのは奇跡かも、なんて幸せなんだろう、て思ってたらしく、私もそういうことが過っては打ち消し、てしていたので、やっぱり思いますよねーとしみじみもしました。sinkもだけど、バリアの歌詞も刺さったなあ、「あんなにも信じていた全てが今崩れていく」。

以下MC覚え書き
・竜「春ツアーって言ってるのに、ずっと寒くて。でも今日ちょっと暑いですね。……それだけなんですけど」
・正「ツアーでさ、ほら」竜「え?あ、ツアー楽しいですよ」正「いや、…おっきく言えばそうなんだけどね(笑)」もっと違うことが言いたかったらしい。
・渕「けっこう今まで、ドラムとボーカルの間が狭かったんだけど、今日割と遠いじゃん。なんか、すっげえ疎外感。そう考えるとさ、ドラムって不利だわ」(ぶっちー!コール)「あ、やっと少しあったまった」アンコールで何を言う(笑)
・渕「(グラサンについて)これさ、でっかいサングラス買ってきてって言ったんだけど、ちょっとちっちゃいじゃん。(明くんを指して)完璧じゃん。俺的にちょっと不満」(タモリコール)「タモリじゃないよ!もっとグラスちっちゃいよ!」

そんなダラダラ話す感じでもなく、ひたすら面白かった感じです。
繰り返すけれど、本当、良かった。次は最終日のAX、楽しみ。有給取ることに決めた。



ちょっとは癒されました。うん。



2006年04月15日(土) きみがうでを、むりやりほどいた

今日はいろいろ忙しく過ごしました。
やらなきゃいけないこともいっぱいあったし、あまりごちゃごちゃ考えられないように、雑用も済ませていた。治りかけていた風邪もここへきて、ぶり返してきた感じ。頭が痛い。帰宅する途中に気分も悪くなってきた。夜、母から電話があってしばらく話した。妹といい、全然違う理由だけれど、ここ数日で久々に話して話すこともいっぱいあって、少し気分は削がれた感じ。


でもちょっとまだ、いろいろと整理ができていない感じです。
とりあえず、ギター隊の今後がすごく気掛かりです。
だって今回のツアー&音源発売中止の背景には解散に伴って事務所を抜けた(もしくは抜けざるを得なかった)から、という理由があったわけで、だとすると用意されていた二人のソロは白紙に戻ったということでしょう。そんな状況で、すべてを失ったとも言える状態で、彼らにこれから何ができるのか。それがただひたすら、心配です。アイジはともかく、潤くんが自分からガッツを出すかということも不安で。

潤くんの言葉が聞きたいよ。
アイジのも聞きたいけど、形はどうあれ少しは伝わってきているじゃないですか。なのに潤くんは全然みえてこない。
もっと凹む言葉かもしれない、それは恐いけれど、潤くんの言葉がやっぱり聞きたいよ。



2006年04月14日(金) ………………………

予想外だった。ここにきて落とされたというか………落ちた。




今日、サイクロイドにアップされたキリトの新しいコメントを読んで、解散に関して初めて涙が出ました。
理由は複雑すぎて、自分でもよく分かりません。

駄目だ。全然駄目じゃんか私。覚悟できてたなんて言ったけど、そう思ってたけど、それはどこか自己防衛が働いていたうえでだったよ。正直、解散声明のキリトの言葉を、12日のサイクロイドの言葉を、あれが全てじゃないだろうと思ってあまり信じられなかったし、それは今でも変わらないのだけれど、でも今日のコメント(日記)を読んだら、駄目だった。
タケオさんとコータとで呑んだっていうこと、タケオさんとコータんのコメントしか現状出せそうにないということ、そういうことを読んだら、本当に二人と喧嘩別れしたんだ、……キリトだけじゃなくて、コータとタケオさんとも別れたんだ、ていうことを見せられた気がして、駄目だった。

予想できたことだとか、覚悟とか、私の傲慢さだ。エゴでしかない。
傷を少しでも浅くしたくて、そう思おうとしていただけだ。予想も覚悟も確かにあったけど、それでショックは消せはしない。


きっと、皆さんが二日前に感じたであろう衝撃とか気持ちを、今更感じてますよ。
遅いよ私。いっつも、皆が感動するところで泣けない、今更って時に涙が出る、そういう性分がこんなところにも顔を出した。



今は、なんだか、………だめです。





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追記。

タケオさんとコータんのコメントを読みました。
まだ、だめだ、私。

あのね。






タケオさんが、潤くんとアイジと分かれたっていうこと、それが信じられなくて、痛いの。
ある意味、一番しんどかったのはタケオさんなのかもな、って。



2006年04月13日(木) 笑顔も泣き顔も、多分僕らは忘れるから

一日たちましたが、皆さん、元気ですか。


昨日から今日にかけて、サイトも日記もカウンターが通常の倍以上回ってて、皆さん彷徨ってるんだなあと実感しました。そういう私も、色んなサイトさんの日記やらブログやらにお邪魔して色んな意見を読みました。当然ながら、怒り、悲しみ、悔しさ、諦め、様々な感情が渦巻いていて、それは人それぞれでありましたが、改めて、とても大きな喪失があったと思いました。

とりあえず、シングルは予定通り出るみたいですし、野音に行っていない私はその曲を聞く日を待っています。
以前書きましたが、野音のスタッフの中に知り合いがいまして。こんなことになる前に話を聞いて、新曲どうでした?と聞いたら、雨でそれどころじゃなくて曲もPV映像も覚えてない、と言われましたが「良かったんじゃない? ファンが『かっこいい〜』て目をハートにしてたし」と聞いていますので。……それを思うと、その時目をハートにしていた子たちの今を思うと、胸が痛みますけれど。
しかしあの、皆さん思ってるでしょうが、1stがFINALEでラストがHELLOですかい。本当にもう…



嫌なことを言うかもしれないですが、私はすっかり冷静になっちゃってます。
あまり自覚してなかったけど、けっこう前から覚悟はしていたみたいだ。だって、予感も前兆もありすぎるくらいにあった。そして、それを受け止めてしまっていた。
きっと、一年くらい前には(もしかしたらもっと前に)覚悟しちゃってた。そういう気がする。


もうちょっと色々考えて書くつもりでしたが、実は未だに風邪を引きずっているのと(咳しまくり)妹から急に電話がかかってきて話し込んだのとで時間なくなってしまいました。結婚について悩んでいたし、「好きなバンドが解散してね」みたいな話もできずに(笑)。
明日か土曜、もうちょっと整理して書こうかな。
そして日曜にはプラに癒してもらいに行こう。

私信>荳さん
メールありがとうございました。落ち着かれたら、いつでもまたお送りください。
私もお返事させていただくつもりです。



2006年04月12日(水) 花裂いた、その瞬間、ほら

こ の ま ま 散 リ ユ ク 僕 ラ






会社来てすぐ友達からメールもらって、そのままオフィシャルサイトでコメントを見ました。
サイクロイドにはもっときついコメントがアップされているそうです。帰宅してから見ます。
予感も布石みたいなものも有りすぎるくらいあって、驚くことなんて出来なかったけれど
それでもやっぱり、今月に入ってからの目まぐるしい急展開についていけない感じです。


とりあえず、気持ちの整理をちょっとつけるため、会社から。
夜に追記することでしょう。



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夜。帰宅して、サイクロイドのコメントも読みました。
ピエロのサイトよりもより具体的な内容だった分、こっちの方が納得はできました。より主観的な内容でもありましたが、そもそも個人サイトであるわけですし、個人的な意見に寄ることは当然だと思います。
でも私はどちらのコメントに対しても、額面通り受け取ることができるくらい子供でも純粋でも素直でも、無知でもないつもりです。だいたいが、ピエロのオフィシャルでもキリトしかコメントを書いていないわけですから、バンドを代表して書いているとはいえ、彼の言葉でしかない。だけど、この件に関してギターの二人がコメントを出すことは、出せることはないのだろう、とも思っていて、悪く言えば「キリトが言いたい放題」な状態で終わってしまうのだろう、と思って悲しくもあります。

あのコメントは、あれはあれでキリトの今の気持ちでしょう。嘘とは思わない。でもやっぱり、キリト側の言い分でしかない、と私は思います。
確かに今、この解散という件に関してだけ言えばあの通りだったかもしれない。だけど、そこに至るまでの経緯、アイジが、潤くんがそこに至った経緯について、それをちゃんと汲むことができたのか。
これは、年始の武道館の、一部の方にしかお見せしていない心情吐露版レポにも書いたことですが(今回こうなってしまったので、もう解禁にします)去年末のツアーでもう、フロントの気持ちが離れてしまっていることは感じられました。そして武道館の、アリーナ6列目だった二日目、目の前で見たアイジも、全然楽しそうじゃなかったもの。キリトが「辞めません」と言った時も、まったく無反応だったもの。私はそれを見て「本当に話し合って決めたの?」と疑ったもの。

単純に、ソロがやりたいから、ピエロよりやりたいから、それだけの理由じゃないと思います。この長い活動の中で、そういう気持ちにさせることが積み重なったのだと思います。
長い長い…多分ね、夫婦生活とかに似てるのかな、と思います。きっかけは些細なことだけど、それだけじゃなくて、積み重なったものが溢れて、どうやっても修復できなかった、ていう。長く一緒にいただけ、澱みも溜まってしまっていたのかなって。

私が潤ファンだからそう思うのかもしれない。キリターだったら違うのかもしれない。
だけど、あんなコメント出されたら単純に考えたら「あの二人のせいか」ってなるのかもしれないけれど、私はあれだけを額面通りには受け取って考えることはできない。コータんとタケオさんに関してはそうなのかなって思うけれど、やっぱりキリトとアイジ、そして潤くん、それぞれのスタンスや考え方の相違だと思います。


なんか、4年前にプラからたかちゃんが抜けた時に近い気持ちです。
予感はものすごくあって、すごい悲しくて辛いのに、納得してしまっている。



…長々と書いてますけれどね、私、これでも本当に思ってることはあんまり書いてない。
ここに書いちゃいけないかなって思うこと、ばかりだから。

ただ、きっと誰かだけが悪いんじゃないよ、一人の言葉しか出てないんだよ、皆が一生懸命考えて、それでもこうなったんだよ、てことが言いたい。誰にも、こうする以上のことはできなかったんだよ。
だから辛いのも悲しいのも悔しいのも苦しいのも分かるけれど、………誰かだけを悪者に、しないでね。


悪者をつくって、それを攻撃することに、逃げないでね。
その誰かも確かに、貴方の愛したPIERROTだったのだから。
それだけは、どうか。



2006年04月11日(火) 涙目 鈍色 悲しい見せもの

風邪がずっと平行線でして、今回鼻と目にすごくきてて、ぐずぐずうるうるしてます。花粉症かとも思いましたが、咳も出るし、花粉症の薬も飲んでるし今年は周囲もかなり平気そうだし、きっと風邪。くそう、土曜日ちゃんと医者で薬もらってきたのに、やっぱりあの内科は信用できん。近いからつい利用しているけれど。
(だって、花粉症で行って二週間とかたってたのですが、診察券出したら受付の姉ちゃんが何も聞かずに「あちらへどうぞ」て言って、変だと思って「何も書いたりしなくていいんですか」て聞いたら「大丈夫です」って言われて、でもそのまま診察室に通されたら案の定花粉症の診察だと思われて話をされて、「違うんですけど」てちょっとむっとしながら言ったんですよね…例え明らかな場合だろうと確認すべきじゃないの?てすごく不信感、場所が病院だけに余計)

幸いにして仕事の谷間で忙しくなく、早めに帰れるのでなるべくゆっくり寝るようにしてます。



今更ながら先日あげたキリリク短編について。
(私信>あず様、ご覧になっていただけて幸いです。本当遅くて申し訳ないです!)
勝手にミッチーの「婚約者になりたい」をイメージして書いてたんですけれど、あれ本当、切ない曲だと思うの。別れる気もないけど相手だけにどっぷりも浸かれない、そういう現実的な恋愛の難しさとか、「思い出が窮屈になりだした」大人の恋愛のジレンマが切ない。そういう関係で「かすり傷増やして」いる、ていう状態を書きたかったんです…が。キリ潤にはそういう長い付き合い故のジレンマが似合うし。さてはて、感想等いただけましたら嬉しいです。
しかし前々から自覚はありますが、私の書く話では、もっと先に問題になるべき「同性同士」という壁があんまり意識されないのはどうなんだか(笑)。何だろう、当たり前すぎてあえて意識しないんだろうか、私は。という以前に障害として、ストーリーを構築する要素として、それがあまり私にとって魅力がないのかもしれないです。そんなこと最初から分かってることだし悩むのは当たり前だろうから、それよりも違う要素が書きたいのかな。すれ違いだとか考え方の相違とか。それに同性ってことが絡むことはあるだろうけれど、最大の要素にはできないのかもしれないです。



2006年04月09日(日) いつか僕らは虫の息 最期の蕾が開いていきます。

桜もだいぶ終わりかな、と思うこの頃。
でも今日は風邪がしんどくて家に隠ってました。熱はないのでそんなに寝れないのですが(12時まで寝てたけど)とても外には出れなかった。そして家にいてもイマイチ何もやる気にならなかった。駄目人間。いや喉が痛くて鼻水がすごいからしんどかってん(いいわけ)


というわけでもないのですが、久々にサイトを更新しました。せめてトップは本当はもっと早く更新したかったのですが、同時更新になりましたねえ。春らしく…なってないか(笑)
本当はリニューアルもしたいんですけれど、とてもそんな余力はなく。んーと、トップにweb拍手か一言メルフォでもつけようかなーと思ってるのですよ。なかなか反応がいただけないので、もうちょっと送りやすいものを設置した方がいいのかなと思ってまして。まあ、暇ができたら考えます。
そしてキリリクを一本あげました。すっっっごいお待たせして(に、2年)て、もういらっしゃってないかもしれないのですが…キリ潤です。よろしければ皆様ご覧くださいませ。100題以外の更新は9月以来かもしれず、うわあああと我ながらびっくりです。更新履歴に100題を載せてないからなあ。100題も2ヶ月くらい書いてなかったり…亀の歩みですいません。あとお二人、リクお待たせしてますが絶対書きますので…! ていうか、一日15ヒットとかなのでキリ番とか狙えないことないんでしょうけれど、最近申請がないのは書くの遅いからですね、きっと…(しょぼーん)


しかしツアー中止の件を考えるとどんどん凹んでくるので考えないようにしております。当事者はもっと凹んでるんだろうし。今日は小説書いてたから、それ考えてると痛い話しか書けないしなあ、と。あ、アイ潤なら激しい慰め合いとか書けるかな(それもどうだ?)。
いやはや…今後がとても恐いんですけどね、実のところ。



さて明日からまた仕事ですよ。はあ。
来週のプラ高崎を目標に、日々頑張って生きていきます。



2006年04月08日(土) 世界の微熱があがるから景色が歪んで見えてきます。

本格的に風邪ひいてしまったようで、喉と頭が痛いのとくしゃみと鼻水でしんどいです。
そんな中、昨日は日比谷まで行って元同僚のお姉さんとオーガニック食堂でのバイキングなどしてきました。楽しかったけど当然悪化(笑)。なので今朝起きてから熱を計ったら36.8度でして、平熱は36度以下なので微熱もあるし、と思い、会社の人の「医局の薬は効く、市販薬などと比べ物にならん」との意見を汲んで近所の内科に行き、薬を出してもらいました。でも病院で耳に突っ込まれて熱を計ったら35.9度だったんだよなあ。どっちが正しいのやら。

そして一瞬迷ったものの、そこまでしんどくないし、と阿佐ヶ谷まで行って後輩の弟が出るお芝居を見て来ました。劇団という形ではなく演劇ユニットに仲間が集まってやってるような感じで、オリジナル作品は第一回目だったようです。ニートをテーマにした割とシリアスな作品でしたが、割とまとまっていたかな。弟くんも頑張ってた。テーマに沿ってか、人材派遣会社のマイワークスが協賛についてて、ちょっとびっくりしました(いや、そんな協賛がつく規模でないと思ったし)。ちなみに会場の建物の名前が「ラピュタ」で、上には「山猫軒」という料理屋があるし、色々心踊る場所でした。阿佐ヶ谷自体、面白いし。
しかしその後輩のお父上も芝居を見に上京してきてて一緒だったのですが、その前の食事から芝居からその後のカフェまで(近所にヴィレッジヴァンガードのカフェがあった)全部おごってくれ、果てはお土産にプリンまで買っていただいて恐縮でした。悪いし!と断ろうとしたんですが、そういう場合はある程度おごられといた方がいいのかな、と思って有難くお受けしました。申し訳なかった。

その後新宿まで戻って解散して、せっかく来れたし、とタワレコに行き雑誌をだーっと買いました。友達がプラを絶賛していたZy.と、薔薇特集が素敵な装苑とカメラ日和vol.3。七緒も探したけどなかった。どういう趣味だと突っ込まれそうな品揃え(笑)。そこで力つきたのでそのまま真直ぐおうちに帰りました。かなり今、ぐったり(風邪)。




えーと潤&アイジのソロの件についてはまだちょっと自分の中で整理できてないので書くの控えます。もうちょっと色々考えよう。



2006年04月06日(木) この星で君が笑っていれたら

↑確かこんな歌詞がありました、ナミダドロップ。
一応4/4スタートのアニメをビデオに録画しておいたので、エンディングだけ見て曲を聞いてみた私。最近のプラっぽいギターポップな、メジャー感溢れる感じでした。きっと竜太郎くんの曲だろうな。讃美歌〜名前のない花に近いポップさがあった。歌詞も明るめだったような。
アニメは友達が「ベルばらみたいで笑えるアニメだった」と言ってたのですが、ちょっと見た感じそうですね。男装の麗人みたいなのがいたし。なんとかウテナ、みたいな感じかもしれません(それも見たことないけど)。


昨日寒い中タクシー待ちをしたせいか、やっぱりちょっと喉が痛いです。だるいし。
4月で組織変更がまたあって、異動とかそういうのはないものの部の方針とかが固まってないので、派遣たちは割とぽっかり暇になっており、ここぞと早めに帰りました。帰れる時に帰っておかないとね。期末だからといって庶務的な忙しさとかには関わりないのですが、体制変更には振り回される。明日は前会社にいた仲良しのお姉さんと久々に会うから定時ダッシュするつもり。

そういや写真日記にも上げましたが、プラのグッズだった携帯ストラップの包帯猫腕がついにもげてしまいました。ショックですが、でも4年くらいつけっぱなしであまり剥げもせず足も折れず、なのでかなり丈夫な方かと思います。まだまだつけるけどね! しかしあの包帯猫はよくできていて、もいっこ欲しくなって次ツアーだったかの同じ人形付ボールペンも買いましたよ。ボールペンはもう使えなくなっちゃったけど、人形だけは置いてあります。ブライスの横に(笑)


寝まーす…



2006年04月05日(水) 居なくなる前に僕もいかなくちゃ

今、会社なんですが、ちょっと空き時間ができたので書き込み。
これから飲み会だから(またかよ)日記書けないと思うし。

先週に続き、午前休んで検査で病院に行ってきました。とりあえず経過は良好なので終了できて一安心。でも膀胱炎は治ってるようだけど、他にちょっと気になる数値が出てるから、症状が続くようだったら婦人科に行けと言われた…そうじゃないことを祈ります。実は婦人科に行ったこともあるので、症状は解りますが、あっちは精神的にあまり行きたくないっていうか。実際病気になったらそうも言ってられないのですが。

昨日、プラがED曲になってるアニメが開始だったので一応ビデオに録ったのですが、どうなのかなあ。きっと本編見ないで曲だけ聴くけど(笑)。そこの公式サイトでプラんとこより先にジャケットがアップされて、一足遅れでプラのとこにも載ったけど、なかなか可愛いイラストです。しかしアニメのサイトで「PlasticTree、ふたたびメジャーフィールドへ!」て書いてあって、余計なお世話じゃ!て思いました(笑)。タワレコ他のサイトでも同じ言葉が載っていたのでオフィシャルな文句かーと納得(し切れないけど)しましたが、アニメんとこで書かれてるとびっくりするわ。


そろそろ行かなくちゃ。



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うあー、今帰宅しました。。。(12時40分)

私、京王線を使ってるのですが、一次会のみで帰って新宿まで着いたら「京王線全面停止、復旧の見込み無し」とのことでものすごーい駅がごった返してて、うひー!となりましたよ。この時点で既に11時だったしどうにもしょうがないので長蛇の列のタクシーに並びましたが、30分並んでもまだまだ先が見えないわ寒いわで、しんどさの余り絶賛仕事中だったツレに電話で泣きついて迎えに来てもらいました。しかしツレが来るまでそれから更にかかったのですが、それでもまだ前に20人以上は並んでまして、真面目に待ってたらいつになったか解らなかったよ…とツレに感謝。欲を言えば最初っから迎えに来て欲しかった(最初「忙しいからタクで帰れ」と言われた…ヒドイ!)
帰ってネットニュースで調べたら、21時半頃に踏切に突っ込んだ車と衝突して脱線、とのことで、よく考えたら私もそれに乗ってた可能性あるわーとびびりました。怪我人はいなかったみたいだけど、恐ろしや〜。



2006年04月04日(火) ねむー…

諸事情で昨日一昨日とあまり寝れず、さすがに今日は早く寝ようと心掛けています(心掛けてもな…)
日曜のピエロさんはネットであちこちお伺いするに(お邪魔してます)よろしいライブだったようで何よりです。セットリストも、うわーいいなーという内容ですし。実は今回、スタッフに知り合いがいたので少し聞いたのですが、客席は白い雨カッパの集団で怪しい宗教団体のようだったとか…そうだろうな…でもあの雨の中、可哀想だったよねーと言ったら「俺らが一番可哀想だっちゅーに」と言われました。それもそうですな、仕事だもんな。潤くんが雨で髪がえらいことになってた、てのも聞きました(笑)。そして相変わらずふくふくしてたっていうのも…うう…いいや、新ユニット発表になったし、アイジもセットでツアーだし、それを楽しみにします。そのツアーは何より新木場が見たい! タケオさんとこもセット!てことは上領さん…! それが一番見たい!(おい)


仕事は今日ついに本社で講習会をやる羽目になり、珍しくジャケットとブラウス、スカートにストッキングにヒール、でOLスタイルでした。昨夜夜中に慌ててブラウスにアイロンあてた情けない会社員。
しかしまあ講習会は滞りなく済んだのですが、初対面の課長さんがやけににこにこして見てるなーと思っていたら終了後「すぐ戻る?お昼一緒に食べない?」……ナンパ? 「でもまだ11時ですし」と断ろうとしたら「打ち合わせ12時に終わるから待ってて!席は用意させるから!」としつこかったので立場上無下にもできず、仕方なく知ってる社員さんの梱包作業とかを手伝って待っていたのですが、結局打ち合わせが長引いて12時45分とかになってしまい(その間待たされた!)次のアポが13時らしかったので無理になり、「ご馳走してあげるように」と言われた庶務のお姉さんと近所のフランス料理屋でランチを食べました。正直、助かった(笑)。それからほてほて自分の部署に戻って「こんなことありました〜」と上長の兄ちゃんに言ったら「あの人すごい女好きだから。エロ親父だよ」と言われましたがな。そうじゃないかと思ったんだ…「誘われたので昼食べてから戻ります」とメール入れたら「襲われないようにね」と返ってきてたしな。

なんかぐったり疲れたので早々に帰りましたよ。



2006年04月02日(日) もうすぐ春の嵐が来ます。

もうすぐどころか今日、けっこう大変な雨でしたね。しかも夕方から。
野音に行かれた皆様、さぞ寒かったんでは。お疲れ様でした、風邪ひかないようにね。ライブはどうだったんでしょう。

私は午後はプラのDVDをぼーっと見てました。年末の代々木、実際演奏はかなり微妙だったんですが、こうやって編集されて見るとけっこう良いかなあ、と。撮り方がかなり良いと思いました。さすがユニバーサル。でもうわのそら入れるんだったら絶望の丘を入れてくれよう。リハ風景で懺悔は浴室でがあったから、やったっけ〜と思ってメニュー見たら入ってないし。バリアが入ってるのは嬉しいです、あの曲のブレイクでジャンプする竜太郎くんがとても好き。最後のブレイクでは、片手を高く掲げたままのジャンプで、いつもドラマを感じます。あと雪蛍の「想いがつまったように」のブレイクが横顔シルエットで、とても雰囲気出てました。
それから会社で借りたマイケルジャクソンもちょっと見た。マイコー!てなった(笑)。とりあえず先に返そうと、ダビングだけしましたが。



原因不明の頭痛が続いてます。
でもこれ以上薬飲んだら駄目だろうなあ。



2006年04月01日(土) FUJIKOプレゼンツ「バトルロワイヤルvol.1」FUJIKOvs特撮@O-WEST

昨日はチームの打上げ兼プログラマーの女の子の送別会で終電だったので、起きたら12時。洗濯やら掃除やら、赤ずきんブライスを開封したり、でだらだら過ごしてぎりぎりに家を出ました。
あ、その前にキリトのプロモとプラのDVD一部を見たんだった。キリトさん、本当に女の子バックで違和感なくて笑えた(笑)。あと舞さんのドラムセットがぶっちくんと同じメーカーなのに気付いたり。曲はカップリングの方が好きかな、あのメリハリない感じが(褒めてます)。プラは時間なかったのでとりあえずオフショットとプロモを見ましたが、オフショットは「ぶっち化粧濃いとケバいなー」「太郎さん、指輪とピアスをセットに合わせてトランプ柄にしてたんか」て感想。しかし和気藹々と仲良しさんな感じで本当に微笑ましいです。プロモ、讃美歌は持ってたので他3つを見たのですが、最初2つは本当にお金かけてないな!ていうスタジオでの演奏のみ、で切なかったものの、空中ブランコがめっちゃ凝ってて古い映画みたいな作りで素敵だったので、あーここに注ぎ込んだのか、と納得しました(笑)。いやでも本当、あのプロモは素敵。サーカスのエキストラいっぱい使って幻想的で、白い服の太郎さんがぼんやりと歌ってるショットとか本当に素敵。ブックレットのライブ写真も良かったし、思いの他良いDVDかも。竜太郎くんが両手を合わせる仕種とか、非常にドラマを感じました。


そんなこんなでO-WESTへ。開演時間ぎりぎりに入ったので満員で、上手後ろの方で壁にもたれながら見ました。ちょっと押していたので最初から見れたけど。
最初は特撮。私は見るのは2回目で、思えば前もウエストだったなあ。オーケンは相変わらず挙動不振でダラダラトークでした。犬が飼いたいらしく、どんな犬が似合うかと質問してキーボードのエディに「弱そうなの」と言われてました。自分でも「自分より身分が低いのが欲しい」と言ってたけど。ブースカも健在でしたねえ。キーボードのエディは相変わらずガタイが良くて、吠えまくりながら美しいピアノを奏でてらっしゃいました。ライブも楽しかったです。しかしナラサキさん、声が高くてびっくりしたんですけれど。終了時、隣の兄ちゃんが「ギター女の人?」て言ってたもん。
転換時にユニコーンが流れてて、最初にいきなりMaybeBlueだったので会場がざわついてました。ずーっとユニコーンだった。ペケペケとか服部とか、久々に聴いた。
そしてFUJIKO。最初いきなり太三くんが出てきて、あまりの男前っぷりに一瞬気押された私。黒ノースリーブに黒コサージュみたいなのがついてて、印象としては「髪が短くて衣裳が黒いアイジ」でした(笑)。いやホンマにアイジに顔そっくりだ。そこからドラムの現ちゃん、キーボードの鎌田さん、ベースの恩田さんがわらわら登場。恩田さん、ジュディマリ時代と何の変化もありません。鎌田さんは作務衣だった。現ちゃんはなんか、ロンブーの赤い人に似てた(その表現…)。ひとり「普通の男の子」て感じでした。
そしてタマちゃん登場。黒髪で、白いだぼーっとした妙なTシャツでああタマちゃんだーと思いました。曲が始まって声を聴いて、思いのままのような妙な動きを見て、それが全部「ああタマちゃんだ」て感じられて嬉しくなりました。思えばカスケード解散以来、彼を見るのは3年半振りでした。あーでもさすがにちょっと太ってましたねえ。丸かった。
ライブも曲も、期待以上に楽しくて良かったです。レトロポップにパンクを加えたような、カスケードにも通じる曲だったし。タマちゃんが歌えば皆カスケードになるのかもしれなけど(ははは)。でも6月発売のアルバムが「浮気なサファイア」だし、そんなテイスト。演奏もさすがにしっかりしてますし(現ちゃんが数回あやしかったけど)見せ方も皆わかってるし、そういった意味でも楽しかった。太三くんの動きはやっぱりビジュアルでしたが。何にせよ、生き生きとしたタマちゃんが見れて嬉しかったです。何を弾けたのか、アンコールでいきなりズボン脱いでパンツになってましたが(よく見えなかったけど)。そのままMCになったら「うわこれMCだと恥ずかしい!」とTシャツで隠し、恩田さんがタオルを巻いてあげ、呼ばれて出て来たオーケンに「何があったの?罰ゲーム?」と言われるしまつ(笑)。慌ててズボンはいて、オーケン交えて学園天国をやって終わりました。やー楽しかった。
しかし次は8月にエリアで2デイズだそうで、あまりの狭さにびっくりしてます。行くのためらうなあ…しんどそう…

気になったのは、タマちゃんがアンコールで着てたバンドTシャツの襟を切って広くだらーんとしていたこと。あれ、竜太郎くんもいつもやるんですけれど、教えてもらった…? 普通に着た方がかわいいと思うぞ。

面白いもん見れたなーと思いながら、そのまま電車に飛び乗って帰りました。
体調を慮って渋谷まで行ったのにどこにも寄らず。まあいいや、楽しかったから。


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佐山葉月 [MAIL]