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■ 紙がいっぱい
私が小さい頃…2、3歳の頃から 父は印刷所をやっていた。 両親は職場結婚。 印刷会社に勤務していた。
若いお兄さんが4、5人住み込みで住んでいて 住み込みの若いお手伝いさんが1人。
仕事はとても忙しく徹夜も屡々あって 母も炊事洗濯の他に手伝っていた。
そんな訳で 仕事柄、遊びには紙がふんだんにあった。 お絵かきはたくさんした。
犬の国、ひよこの国、猫の国などの 動物の世界の絵をよく描いた(笑)
扁桃腺が腫れがちな子だったので お医者さんとは縁が切れず、 寝ていなさいと言われて 元気に外遊びが余り出来なかった。
絵を描いたりレコードを聴いたり テレビを見たり…。
そしておもちゃのピアノを楽しく弾く姿を見て 間もなくオルガンを買ってもらう。
父は得意先への接待をよくしていた。
お土産に買ってくるケーキやクッキーがとびきり美味しくて とても楽しみだった。
そのうちに家を空けることが多くなっていた。
2010年04月30日(金)
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