みかんの日記
みかん



 紙がいっぱい

私が小さい頃…2、3歳の頃から
父は印刷所をやっていた。
両親は職場結婚。
印刷会社に勤務していた。


若いお兄さんが4、5人住み込みで住んでいて
住み込みの若いお手伝いさんが1人。

仕事はとても忙しく徹夜も屡々あって
母も炊事洗濯の他に手伝っていた。

そんな訳で
仕事柄、遊びには紙がふんだんにあった。
お絵かきはたくさんした。

犬の国、ひよこの国、猫の国などの
動物の世界の絵をよく描いた(笑)


扁桃腺が腫れがちな子だったので
お医者さんとは縁が切れず、
寝ていなさいと言われて
元気に外遊びが余り出来なかった。


絵を描いたりレコードを聴いたり
テレビを見たり…。

そしておもちゃのピアノを楽しく弾く姿を見て
間もなくオルガンを買ってもらう。



父は得意先への接待をよくしていた。

お土産に買ってくるケーキやクッキーがとびきり美味しくて
とても楽しみだった。

そのうちに家を空けることが多くなっていた。


2010年04月30日(金)



 自分を振り返る

暫くは今までの自分を
ここで綴って
書き留めておこうと思う。

自分の一番小さい頃の記憶は
家族で京都に旅行した時のこと。

時代祭に合わせた旅行で
沢山の舞妓さんにあやされていた。

が、家に帰りたくてぐずる私。


子供にとってはいつもの場所が一番なのだ。

2010年04月17日(土)



 重ねる

また一つ歳を重ねた。


いい人生送っている?
私…。


恩を忘れず
悔いを残さず送りたい。

2010年04月15日(木)



 ピアノ

習っていた頃

練習に夢中になると
時間を忘れて弾き続けた。

母は好きなだけ弾かしてくれた。


小さい頃に
遠い先生のお宅に通うときも
寒いときも暑いときも
一緒に歌を唄いながら通った

あの頃
母は辛い時期だったに違いない。


夜 久しぶりに
時間を忘れてピアノに向かう。


昔覚えた曲は
何度か試せば指がしっかり覚えていて
不思議と思い出す。


母が支えてくれたから
守ってくれたから

そして
父が大切にしてくれたから
今の私が在るのだ。


そう思いながら
ピアノを弾いていたら
実家に行きたくなった(笑)

2010年04月13日(火)



 法事

なかなか進まない事態だったが

やっと形がつきそう。


これほど
親戚付き合いのない家と言うのも
驚き。


まずは家のために
自分達の一生を無にした女性達を最優先にして行いたい。

2010年04月12日(月)



 どうでもいいこと?

とある書店の小説の棚…
いつも人が立て込んでいるかなりの規模の書店。

著者名のあいうえお順に並んでいる。


と見ると
荻原浩の作品が…

「は」の列に並んでる。


気がついてから何度も見ているが
棚の位置は全く変わらない。


これは書店としてあり得る事なのか?
言った方がいいのか?


2010年04月10日(土)
初日 最新 目次 MAIL


My追加