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■ メダルを見て
朝5時前に目が醒めてテレビをつける。 フィギュアスケート女子のフリースタイル競技が 放映されていた。 お弁当の支度をしつつ見る。
安藤の演技は既に終わっていた。 精神的に弱い彼女の演技は 見ていなかったけれど あまり芳しいものではなかっただろう。 こういう場ではやはり強い心の持ち主でないと 本領を発揮できない。 まだ未熟な年齢でもあるのだろうが そのあたりをちやほやと甘やかさずに しっかりと成長するように周囲が厳しく諭すべきだ。
その点、 荒川静香や村主章枝の演技は スランプや引退を考えるほどの 修羅場をくぐってきただけに その熱意に底力を感じるし 見る人に安定感を与える。
やはり荒川の演技は輝いていた。 村主も頑張っていたけれど やや堅かったかもしれない。 それでもロシアやアメリカの選手よりは ミスはなかったが きらめきに欠けていたかもしれない。
やっと取った初めての金メダル。 でもその価値は充分すぎるほど大きいものだ。 大きな努力を積み重ねた結果のご褒美だ。
よかったねぇ、と言いつつ 思わず涙していた。 私も頑張らなくちゃ。 こんなに頑張っている人もいるんだから 私も頑張らなくちゃ。 独り言を言いながら泣いてしまった。
2006年02月24日(金)
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