みかんの日記
みかん



 有り難い

長男と上野の森に絵を見てきた。

彼の優しさに心温まり、
癒された。
絵を見ながら語り合う楽しさ。
好きなものが好きだということさえ自由に言えなかった、
今までの環境から
抜け出せた解放感を感じた。

人としてお互いにその個性や人格を認め合うこと。

それが出来ることは有り難いと痛感する。

2005年08月30日(火)



 始業式

次男は今日から二学期が始まった。
さっそくお弁当を持って部活もあった。

明日も朝練で6時半に家を出るそうだ。

2005年08月29日(月)



 病院

今まで忙しさにかまけて、
人間ドックにも検診にも
行ったことがなかった。
入院はお産の時だけ。
健康でいるのが当然のように思っていた。

自分の身体を気遣い管理していくのは
自分しかいないのだ。

午前中に検査を受けてきた。
結果は来週でる。
それが良くても、また仮に悪くても
その現実を冷静に受けとめようと思う。

2005年08月26日(金)



 嵐の前の…

午前中大雨が降っていたと思ったら
今は止んでいる。
台風接近のため、また間もなく降りだすだろう。

その短い合間にまた懸命に蝉が鳴いている。

夏の終わりを知っているかのように。

2005年08月25日(木)



 掃除

朝から娘の部屋を掃除。
今日合宿から帰るのでその前に強制執行。
時間を忘れてほぼ完璧に綺麗にして
ほっとする。
引っ越しの段ボールが二個減った。
あとは和室が大きな課題。
気が付くと昼を回っていた。

長男が実家に泊りに行った。
私もそのうちに時期を見て
遊びに行こうと思う。

2005年08月23日(火)



 蝉 その2

狭い庭にある桜の木の根元が乾いていたので
水やりをした。
こんなことも今までは考える余裕もなかった。

水やりついでに雑草を抜くと、
おびただしい数の蝉の脱け殻発見。
あの賑やかな鳴き声の理由をやっと知る。

2005年08月22日(月)



 

庭の桜の木に蝉が止まって鳴く。
毎日毎日鳴く。

もう死にます、
ここにいるよ、と言わんばかりに
精一杯羽を震わせて鳴く。

その気持ちもわかるけれど
ちょっぴりやかましいかもしれない(^^;


2005年08月21日(日)



 渋谷

渋谷で映画を見て夕方ライブに行こうと出かける。
が、映画の上映時間に遅れてしまい、
締め出しを食ってしまった。
ぽっかり穴が空いた時間。

デパートを久しぶりに回る。
昼間の午後、デパートに来たのは
十何年ぶり?
ゆったりとした時間を過ごしながら
色々と見て回る。
お茶を飲んでいてこんな時間、
ずっとなかったなぁ、と思っていたら
涙がこぼれた。

お友達のライブの演奏は
いつに増して素晴らしかった。
とっても丁寧に大切に一曲一曲をしているんだなぁ、と
こちらにわかる演奏。
とても心に響いた。

輝いている彼らを見て
知らず知らずのうちに涙がこぼれる。
お友達ともお話できたし
元気もらえたかも。


2005年08月20日(土)



 先行きが暗い

昨日の商店街の盆踊り反省会は重い雰囲気だった。

台風で日程を延期したため
盆踊りのお手伝いに他の予定と重なって
急遽出ることが出来なかった方がいたのだが、   その人に部長がみんなの前で嫌味を言ったのだ。
たまたまその前の行事もお嬢さんの結婚式や法事で出られなかったのが
部長さんには面白くなく、
おまけに盆踊りの手伝いをせずに反省会に出て
一緒に食事を摂るのも許せなかったらしい。
嫌味を言った彼女は有能な人で、
次期部長になってよ、と部長さん自らが話を切り出しての事だった。
彼女はいたたまれず途中で泣いて帰ってしまった。
私も隣に居て追い掛けようとしたが、
行かなくていい、と引き止められたのだった。

来月総会があって役員交代となるが、
あの部長さんが商店街にいるかぎり
新しい若い人達の意見は反映されず、
人員は増えないだろう。

2005年08月19日(金)



 ノルマ終了

仕事のノルマが一応終わりました。
商店街の会計報告も出来上がり、ほっと一息。

後は明日の旅行の支度です。
明日から15日まで家族で出かけてきます。
ハワイ島に行ってきます。
日焼けは怖いのですが
のんびりしてこようと思います。

2005年08月10日(水)



 生きてる証拠

傷が治ってきた。

不思議だなぁ、人のカラダって。
生きている証拠なんだな。

お風呂で髪を洗えて嬉しい。

2005年08月09日(火)



 ニートか、わたしゃ。

外に出るのもおっくうになっている。

でもしないとならないこと、
後少しだけ残ってる。

後少しだけ。。

終わったらのんびりしたい。

2005年08月08日(月)



 まだ

まだ情緒不安定かもしれない。

あまりきついことを言われたり
文句めいた話になると目がウルウルになって
暗くなってしまう。

私がおかしいと思わないのか。
おかしいと気が付いたのだろうか。

少しは言葉に気を遣うようになったみたいだけれど
追い込まれれば
「窮鼠猫を噛む」ということになるのだ。

因幡の白兎のように
ガマの穂にそっとくるまって
あたたまっていたい。

2005年08月07日(日)



 さざなみ

心に打ち付けていた風が
少しずつ収まってきた。

仕事をしなくちゃ、何かをしなくちゃ、と
いつも義務に追われて
それだけで足がすくんでしまい
解決しようと思っても
できなくなってしまっている自分がいた。
それでも気持ちだけはいつも焦っていて
おまけに周囲がそれを急き立てて。

一番自分をわかってくれなくてはいけない
自分に近い存在の人までが
いつも追いたて詰る日々。
私の気持ちを聞いてよ、と言っても
耳を貸してくれることはなく
話をしようとすれば逃げ出す始末。

仕事のことしか話題はなく、
何の楽しみもなく、
楽しみを持とうと思えば「遊んでいる」と
罵倒され、
身動き取れなくなっていた。

それでも時間は過ぎていく。
冷酷にも正確に。
負うべきノルマもできず
自己嫌悪に陥りながら逃げたい気持ちを押さえながら
日々の責務をこなそうと思って
重い足を引き摺りデスクに向かう。

そういう気持ちでこなす仕事は
ろくなものができるわけが無い。
家に戻っても食事を作るのが精一杯。

ということで疲れ果ててました。。

少しずつ楽になっていきます。




2005年08月06日(土)
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