|
|
■■■
■■
■ 教科書
長男が先週こっそり友達と電話でやりとりして 調剤室で何やらコピーをしていた。
どうしたの?と聞いてもなかなか話をしてくれない。 言ってご覧、と何度も言って やっと教科書をなくしたと話す。 そしてお友達に借りてコピーをしていたのだという。 何の教科書?と聞けば 科学の第二分野と音楽だという。 名前を書いていなかったので 教室を移動しているときに忘れてしまい、 それをどうやら忘れてしまった誰かに 使われたらしいというのだ。
名前を書かない息子が一番悪いのだが、 それにしても必ず誰かのものである教科書を黙って借りて そのままなくしてしまうような後始末の仕方って あるのだろうか。 何とも情けないやら、恥ずかしいやら。 担任の先生に話したの?と聞くと 話したよ、探してあったらあげると言ってくれたそうだ。 それであったの?と聞けばなかった、という。 その先の手を打ってないのだ。
よく聞けばお友達もなくしたというので その子のお母さんと連絡をとってみた。 彼女は全然驚きもせず、 そういえば上のお兄ちゃんがなくしたときに、と 話をしてくれて、 その教科書の供給会社に連絡をとることにした。 仕事で忙しいだろうからいいよ、と 彼女が息子の分も買ってきてくれることになり、 無事に今日手に入ったのだった。
お友達の優しさに心から感謝した。 息子はもらった教科書に名前をすぐ書いたのは 言うまでもない。 (あたりまえのことなのだ^^;)
2003年06月30日(月)
|
|
|