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■ 家庭教師
夕飯を作る時間になると必ず電話が鳴る。 子供が出て、またみたいだよ、と私に渡す。 ○○さんだって。 必ずぴんとこない名前である。 でも無難な、よく何処にでもいるような苗字。
時間も惜しむこの大切な時に替わると 必ずと言っていいほど、家庭教師の勧誘だ。 ひどい時は日に2回もかかってくることもある。 1本調子の無表情な言いまわし。 いつもまったく同じパターンだ。
以前はうちはいいです、とか間に合ってますなど 無難な答えで丁寧に断っていたが、 毎日毎日かかってくるので 最近は替わってからそれだと知ると ついいじわるを言ってやることにしている。
何処の大学生ですか?と始まって 何年生?と逆にたずねる。 向こうはひるんで××大学です、と答え、 学年も3年生が多い。 (もちろんこれが真実であるとはわからないが。) 就職活動の時期にこんな勧誘をしていないで もっと自分の将来を考えた方がいいわよ、とか、 人の子供の勉強を気にする前に 自分で勉強なさい、と言って電話を切る。
向こうはお金を貯めたくてやってるんだから、と娘が言うが、 (中にはいい企業もあるのかもしれないが 殆どが怪しいと思う) 人を陥れる勧誘などをアルバイトとして働くなんて。。
我が子は人の為になるようなアルバイトをするといいな、と思った。
2002年08月29日(木)
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