ディリー?闇鍋アラカルト
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高血圧で医者に行くと血圧降下剤を渡され「しょっぱいものは控えるように」と言われる事が多いようだ。 しかし、血圧降下剤は以前に↓ http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=99310&pg=20031003に書いたように血圧は下げて脳溢血のリスクを減らしても、心筋梗塞と癌のリスクを高めるという統計がある。 「治療は大成功、でも患者さんは早死にした(岡田正彦著 講談社+α文庫)」 や「医原病(近藤誠著 講談社+α文庫)」には高血圧に限らず糖尿病・癌・治療&検診の有効性を疑問視する統計&根拠に付いて書いてある。 一読を勧めたい。 そもそも、血圧の高い人は塩分の摂りすぎという事も考えられるけれど、その他の要因もいろいろ考えられるのに、何で医者は塩分についてしか言わないのだろう? 他のミネラルの不足も考えられるし、血流が悪くなっているのかも知れない。血流が悪くなっていると全身に血を巡らせる為に圧力を高くするのは体の自然な仕組みだ。それを薬で下げてしまえば全身に血が回りにくくなるから、全体的に元気がなくなる事になりやすい。癌細胞をやっつけるリンパ球だって巡りが悪くなればやっつけ残しも出てくるだろうから、癌細胞だって成長してくるのは当然だ。 このサイトで勧める食生活は当然高血圧対策にもなっている。 取り立てて高血圧に効くなどと書いていないのでそう考えなかった人も居るかも知れないけれど、実は高血圧だけでなく、糖尿病や癌対策としても有効なのだ。実際に糖尿病が改善したという報告があった。 食生活革命の組み立て方はカロリー当りの栄養素濃度が高くなるようにしてあるので、ビタミンもミネラルも十分補えるのだ。 味噌汁にしたって化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)を使えばナトリウムは増えるだろうし、それをやめて昆布・イリコ・椎茸などをダシとして使えばナトりウムは減りもっとおいしくなる。ダシを引き上げずにそのまま食べてしまえばミネラルやビタミンも補える。適温調理なら生臭くもならずに昆布もぬめぬめしない。 魚介類はタウリンが豊富に含まれ、それは血圧を下げる働きがある。イカ粉などを効果的に使えばいいだろう。 リンゴやみかんに含まれるペクチンだって使える。間食のお菓子や煎餅をフルーツにすれば良いのだ。ついでにフルーツはカリウムも豊富だ。 血管にコレステロールが沈着しているなら一日半個の生玉葱というのが丸元さんの本に書いてあった。玉葱を薄くスライスしてサラダや酢の物に使うのも良いだろう。 また家畜の肉に含まれる脂は室温で固体だから、血液の中にはいると当然血液をドロドロにしやすい。魚の油は反対にサラサラの血にする。だから肉→魚に比重を移す事に依っても改善される。荏胡麻も効果的だ。 血流が悪いのは栄養が原因という事も有るけれど、体の凝りが血管を圧迫している事だって原因の一つかも知れない。マッサージによって楽健法によってその場合は改善する。ストレッチだって効果がある。 ストレスによる場合は爪もみ療法という手もある。 食事をおいしくし、疲れた体をリラックスさせる方法ならば長続きするけれど、しょっぱいのを控えるだけなら長続き出来ない。 血圧降下剤を渡して「しょっぱいのを控えなさい」と言う医者は何も効果的な事をしないのに金だけ取る詐欺のようなものだ。 そして、こういう事を知っている人があまりに少ないという現実!医者も一般の人も・・・知っている人がもっと多かったら、そして僕の友人のそばにいたら、彼は車椅子生活にならずに済んだ!
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