2008年10月26日(日) いつも汗 ノースリーブで カキ氷
女は妊娠出産で体質が変わることがあるというけど、私は1回目の妊娠出産で、寒さに強い体質に。平熱も37度位になった。
前は、親に注意されるほど手足が常に冷たかったのだが、今はいつもポカポカすぎる位で真冬でも布団から足だけ出して寝ている。以前は朝まで足が冷たいままなんてよくあることだったのに。ウールのセーターやマフラーは、人にあげるか捨てるかして今は薄いカーディガンが2枚しかない。コートも短いヤツで、その下は驚くほどの薄着。外を長時間歩くこともあんまりないので、それで十分なのである。
秋になったと思ったのに一向に寒くならないこの頃だが、みんなおしゃれで冬の服を着たりしていてスゴイと思う。私なんて家ではノースリーブで、外では仕方なく薄手の長袖を着ているが、暑すぎて結局肘上まで腕まくり。
まなティをプレスクールに送りに行って、ほかのママたちが「最近寒いよねー、着るものがなくて困るー」なんて話している横で、一人半袖で恥ずかしい。おまけにこうティを抱っこしていることもあって汗だくだったりして、どうなってるんだこの体感温度の差は!と自分でも驚く。
新陳代謝がよくなったと思いたいが、更年期障害とかだったらどうしよう。でも、寒くなることはないので、違うだろう。違うといいなぁ。
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仕事のこと
かなり久しぶりに、前書いていた会社から執筆の仕事をいただいた。高3生の受験用の英語のテキスト。
たくさんの人の目に触れる教材を書くチャンスを得ることは、ちっぽけな私個人がひとりではどんなに頑張ったって成し得ないことだ。このチャンスをありがたくありがたく思いながら、丁寧に真剣に書こうと思う。
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ダイエットのこと
もう体重がいっさい動かない。あんなに気持ちよく減っていたのは、単に出産直後だったからだ。まだ1回目の妊娠で増えた分が減ってないのに、普通の体に戻ってしまった。
乳の出が悪くなっては困るので食事制限はしたくないし、前のようにウォーキングする時間も取れないので、ここはいっちょ筋トレでもしようと思い立った。筋肉、ほとんど鍛えたことないのです。「中途半端」には何度かあるが。
減量はそんなに望めないだろうが、筋肉がつけば姿勢もよくなるだろうし、何よりこのたるんだ腹が少しはへこめば、今より痩せて見えるだろう。
つづく。
2008年10月20日(月) たまってる 書きたいことを 少しずつ
書きたいことはあるのに、なかなか日記編集のページを開くチャンスがない。
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塾のこと
去年の3月にオープンした駅前教室だが、結局家賃のあまりの高さに採算が取れず、この9月に奥に引っ込んだ小さなところに引越しした。それとは別に家から離れた以前からやっていた方の塾は、産休明け位から生徒も集まり出して、ボチボチやっている、という感じ。
理想にはまだまだ長い道のりだけど、チビを2人育てながらやるには程よい忙しさだと思っている。生徒が集まって死ぬほど忙しくなる日がきっとくると信じているんだけど、そうなると教材書きもゆっくりできないかもしれないので、この機にいいものを仕上げておこうと思い毎日毎日しこしこ書いている。
そのために始めた5時起きだが、最近は日の出が遅くなっていることもありツライ。でも、なんとか5時半とかときには6時とかになりながら頑張っている。お陰で膨大な資料の整理が終わって、実際に書き始めるというところまで到達した。資料整理が一番大変で果てしない作業だったので、ホッとひと段落。
いつか塾に大勢の生徒が押しかけると信じているように、この手間と時間と愛の詰まった教材らもいつか出版されると信じてやまない。
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まなティのこと
まなティ、2歳と10ヶ月。成長するにつれ、強いコダワリの部分と繊細な部分がどんどん成長してきて、なかなか扱いツライことも多い一方で、頭の回転の速さと感受性の強さと言葉を吸収し的確に使いこなす力は目を見張るものがある。
頭は朝目を覚ましてから夜寝るまで(いや、もしかすると寝ている間も)ぐわーーーっとものスゴイ速さでフル稼働している様子で、1つものを見聞きすると、そこから連想する物事や記憶があふれ出てきて、おしゃべりが止まらなくなる。人としゃべりながらまた新しいことを自分で発見したりするタイプみたいだ。とにかく一日中しゃべっている。しゃべるのも好きだし、人の話も注意深くよく聞いている。
よくしゃべるからか、言葉の発達はとにかく早いと思う。名詞や動詞はもちろんのこと、「ようやく」とか「なかなか…ない」などの副詞もすぐに覚えて上手に使う。周りの大人は子供だからと言って手加減しないでしゃべるし、何よりも本が大好きで毎日たくさん読んであげるので相乗効果なのだろう。
ひらがなはあえて教えないようにしている。「ここになんて書いてあるの?」などと、字には興味がある様子なんだが、字を読めるようになるのと引き換えに失うものも大きいだろう。できるだけ長く、字が読めない今だから得られるものを十分に吸収して欲しいと思う。そういう意味で数字も然り。数の概念のようなものを存分に味わってから数字を覚えても遅くない。
感受性に関しては、もうただただ脱帽である。この前、こうちゃんを寝かしつけてリビングに戻ると、まなティがDVDを見ながら静かに涙を流してるんである。大人みたいに。どうしたの?と聞くと、「ママ、リスの子供が川に流されちゃったんだよ」という。本を読んでも、私が何かお話しても、一瞬でググッと感情移入して、わっと喜んだり、天を仰いで泣き出したり、スゴイ。
複雑な心境を表わすような音楽を聴いたりすると、「ママ、これは悲しい曲? 楽しい曲?」と聞いてきたり、複雑な表情を見たりすると、「なんでこの人、こんな顔してるの?」と大人でも答えに困るようなことを聞いてくる。とにかく、感情というものに興味があり、敏感にアンテナを張っている様子。
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こうティのこと
明日でちょうど生後5ヶ月。寝返りを始めて1ヶ月とちょっと経つが、今はうつ伏せでグイッとお尻を上げて、行きたい方向にゆっくりゆっくり動けるようになった。ズリバイの始まりか。脇を支えてあげると、仁王立ちに立つ。しっかり足を踏ん張れるので、ほんの軽く支えるだけで立っていられる。筋肉系と見た。
こうティは、姉とは180°違ったタイプに見える、今のところ。おっとりと、何もかもを受け入れるような大仏みたいな顔でいつも微笑んでいる。心が平穏で安定して満足しているのか、泣くこともほとんどなく、人と目が合うともれなく大仏の微笑みだ。
静かなのでてっきり寝ているのかと思って寝室をのぞくと、普通に起きていたりするから驚きだ。まなティは目が覚めると決まって泣いていたので。まなティを育てる大変さを「1」とすると、こうティが生まれた今、育児の大変さは2人で「1.1」位と言っても過言ではない。
いつも、まなティにもみくちゃにされているが、それでも大仏の微笑み。なんかいいコンビになりそうだ。こうティよ、姉をしっかり支えてやってくれよ!
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沖縄旅行のこととか、ダイエットのこととか、まなティのアレルギーのこととか、ほかにも色々と書きたいんだが、長くなったので今日はこの辺にしておこうと思う。
つづく。
2008年10月01日(水) 大違い オプティミストと ペシミスト
寒くなってなんか物悲しいですな。昨日からどうもついついネガティブなことを考えてしまう。
今、→『オプティミストはなぜ成功するか』←という本を読んでいるんだが、これがなかなか面白い。簡単に言うと、楽天主義者がなんで成功して悲観主義者がなんで失敗するか、楽観的になるにはどうしたらよいか、ということが書いてあるんだが、よくある啓蒙本と違って、きちんと科学的に実験などしていて裏づけがあるところがよい。
もともと私は悲観的な人間で、何かあるたびにくよくよグルグル考えて考えて、考えすぎてわけがわからなくなっていた。というか、考えることを美徳と思っていたフシがある。でも最近は、なんでもかんでも考えればいいってもんじゃないと思う。しっかり考えないといけない事と、考えても無駄なことがある。
特に心が沈む種類のことは、さっさと忘れて記憶から消去する勢いでいいと思う。悲観主義者の癖は、過去のいやな思い出を何度も反芻して思い出していやな気分になることなんだとその本にも書いてあったが、よくよく考えてみると、いやなことをわざわざ思い出してまたいやな気分になるなんて、悪趣味としか言いようがない。
まあそれでもイヤなことはついつい思い出しちゃうんだが、そんなときは、腕にはめておいた輪ゴムをパチンとするとか、壁を叩くとか、なんでもいいから自分が我に返ることをするといいんだと。
些細な人の悪意に触れたときとか、一瞬でもそのことを考えて心が打ち沈むのも損なので、最近は心頭滅却するようにしていたら、本当に何も考えないでいられるようになった。そうなってみると、なんで今までイライラしていたんだろうと不思議にさえなってくる。
もうね、家族が元気でいてくれるだけでありがたいです、ホント。些細なことでイライラしていたら、そのイライラしている時間がもったいない。
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最近相方はあちこち出張などして忙しそうだ。いつも私がまなティを寝かしつけている間に、相方がこうティをお風呂に入れて別部屋に寝かしてくれるので、夜いないと大変である。
まなティとお風呂に入っている間、脱衣所にこうティを横にしておいて、風呂場のドアを開けっ放しでまなティと自分の体を洗って、それからこうティを風呂に入れる。あまりに急いでいるので、果たして自分の体がちゃんと洗えているかナゾである。
寝かしつけるときは、まなティとこうティの間に寝て、まなティに本を読んでやる。そのうちにこうティが少しグズりだしたりする。それにつられてまなティも機嫌が悪くなってくる。あとはお互いの機嫌の悪さが相乗効果となって、最後にはなぜか私を挟んで2人が号泣という状態に。私はここでも心頭滅却である。これさえ乗り越えれば、2人ともウソみたいにほぼ同時にコロリと寝てしまう。さすが姉弟。寝顔もそっくり。
私もずいぶん辛抱強くなりました。心頭滅却上手。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・マイナス14キロと言っても、妊娠で11.5キロ増えているので、
それを考えると、たったのマイナス2.5キロなんですよ。
それに産後すぐは体重が減りやすいみたいです。
今はもうまったく減らなくなってしまったので、
今度はなんらかのダイエットをしないといけません。
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