2005年02月23日(水) またしても 朝方生活 やぶれたり
変な夢を見た。
私はなぜか今はないSPEEDのメンバーの1人で、コンサート2時間前なのに、歌詞を覚えておらず、必死で覚えようとしている夢。他のメンバーはそんな私に腹を立てていて、それが余計に私の集中力をそぐ。
途中で目が覚めて、「ああ、夢でよかった」と思うのだが、また眠りに落ちて、延々と歌詞を覚える羽目に。苦しかった…。
夢といえば、少しは生活を朝方に変えようと思って、シドニーに帰ってから早く寝ようと心がけていたのだが、夜一向に眠くならず、結局朝方まで本を読んでいるので、「やめた、やめた!」と、もう夜中の仕事を再開してしまった。
夜中に仕事をすると、頭が冴え渡ってしまい絶対に日が昇るまで眠くならないので控えていたのだが、夜中に訪れない眠りを待ちながら悶々と本を読むくらいなら、潔く仕事してしまった方がいい(いつもこの理由で朝方ならず)。お陰で仕事ははかどり、気分がいい。
昼の1時に起きても、日本はまだ午前中だと自分を元気付ける小心者の私。2時間の時差がありがたい。まぁ、今のところ朝起きないといけない理由もないし、執筆活動は静かな夜向きなので、このまましばらく夜型でいこう。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・どうやら、ちゃんとパッケージされている梅干は大丈夫みたいです。
申請したことありますけど、大丈夫でした。
外の空気に触れられるところって、
なんであんなに気分いいんでしょうね〜。
いつものご飯もベランダで食べるとすごい開放感です。
RSSリーダー便利そうですね。
わざわざそのサイトに行かなくても、
更新したかがチェックできるというわけですね。
私も時間を見つけて探ってみます。
2005年02月22日(火) ベランダで 心のオリを 流してる
今日起きたら、いやに家の中が整頓されていたので、夜帰ってきた相方に、「日記読んだでしょう」と聞くと、ニヤニヤしながら「読んだ」と言っていた。かわいいヤツめ。
何度も言うが、シドニーは今本当にいい季節だ。天気がよくて、セミが鳴いていて、そよそよと風が吹き、我が家の江戸前風鈴がチリチリ言う。今日もパスカリーナと一緒にベランダに出て、お茶を飲みながら読書に没頭してしまった。
ベランダに出たパスカリーナはものすごくご機嫌になる。腹ばいになって、背中の毛を風に逆撫でされながら、目を細めている。たまに飛んでくる虫を目で追う。
どんな療養よりも、この季節のベランダだ。東京で溜めてきた澱を、思う存分解消して、仕事に熱中したい。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・私は食品は食品専用の手荷物の鞄に入れて、
その鞄だけを申請することにしています。
トランクを開けられたら面倒なので。
だけど、もしもトランクを開けられたときのために、
持込禁止かもしれないものは貴重品とか入ってる鞄に入れています〜。
梅干は、既製品はOKで、自家製のはダメなんですよね。
私も我が家の無添加梅干とか味噌を持ってきたいです。
ところで、RSSリーダーってなんですか?
・トップページの写真は我が家ではなくて、
京都で行った喫茶店の写真なんですよー。
あの雰囲気ステキですよね。
私も今度買うなら机はあの色がいいです。
2005年02月21日(月) 不可能は 人に頼って いいんです
今年は、スケジュール帳は買ったのだがカレンダーを買い損なってしまい、もはやシドニーには今年のカレンダーが見当たらない。ホント言うと、いつもこっちで買っている雑誌の1月号に毎年カレンダーが付録でついているので、それを当てにしていたのだが、今年は付いていなかったのだ。
机の前にカレンダーがないとやっていけない締め切り地獄の仕事なので、まずい。しくじった。ということで、カレンダーをWordでしこしこと作った。なかなかショボイカレンダーになったが、ないよりマシだ。
今日はそんな感じで仕事のための準備をあれこれしていた。日本に持って帰ったパソコンからデータを移したり、ファイルを整理したり、必要な書類をプリントアウトしたり。
そのすきをついて、HPのトップだけを変えてみた。
---
関係ないが、相方は片付けができない。正確に言うと、「完全な」片付けができない。出したものをしまわないといけないと頭ではわかっているようだが、全てのものを所定の位置に戻さないで、いつも何か1つか2つ残っている。聞くと、そのブツは視界に入っているのだが、「片付ける」という思考につながっていかないらしい。
私は使わないモノが出ているのがイヤなたちで、相方には「片付け女」と言われている。というのも、そもそもホコリが大嫌いなので、家の中は常にすっきり整頓して掃除しやすくしたいのだ。なので、ふたこと目には「これ使うの? 使わないなら片付けて」と口走ってしまうのである。朝起きて、最初にやることは相方が出勤前に出したモノの片付けである。
ついでに言うと、相方は在庫管理ができない。今回のようにしばらく家を空けると、必ず冷蔵庫の中で何かが腐っている。戸棚の中で何かがカビている。それを私もわかっているので、賞味期限を書き出した紙を冷蔵庫に貼り付けて日本に帰るのだが、今回それを怠ったがために、冷蔵庫の中でいくつか腐っているものがあった。私がシドニーに戻って最初にやることは、冷蔵庫や戸棚のチェックである。
そんな私を相方は「買い置き女」と呼ぶ。食品だけでなく、生活雑貨全てにおいて、何がどれだけ残っていて、賞味期限がいつまでかを頭に入れている。シャンプーや歯磨き粉などの賞味期限がないものは、常に十分な在庫をストックしていたいタイプだ。
在庫管理のデータベースを作って、賞味期限や在庫数を入力し、賞味期限が近づいたり、在庫が少なくなるとメールで知らせてくるようなシステムでも作ろうかなぁと、相方が冗談を言っていて笑った。スーパーみたい。
兎にも角にも、人は長所短所をうまく補い合って生きている。役割分担。適材適所。できないことはそれが得意な人にやってもらってもいいんじゃないかと思う。そういう意味で、私たち夫婦は絶妙な凸凹コンビと言えるかも。
つづく。
2005年02月20日(日) シドニーに 戻ってきました いい季節
ご無沙汰してました。シドニーに無事帰ってきました。
この週末は久しぶりに何もない週末として、かなりのんびりした。買って帰ったDVD15本のうち、3本観た。パスカリーナと昼寝もした。ありがたいことに、帰ってきてメールをチェックすると新しい仕事が入っていたし、明日からはりきって仕事を再開しよう。
---
当然のことながら、オーストラリアは今夏である。暖かく、思ったより湿気がある。お陰で乾燥しまくっていた肌がクリームなしでも潤って、カカトのカサカサもすぐになくなった。ありがたや。
久しぶりの我が家は、やっぱり落ち着く。日本の家は実家とはいえ、主ではないので砂糖の置き場さえも思い通りにならず、つまらん。私の台所、私のリビング、私の風呂場…。思い通りにモノを配置し、思い通りに掃除ができるすばらしさ。
それにしても、シドニーは今、いい季節だと思う。夏だけど暑すぎず、湿気もほどよくあって、空は青く(今日は雨だったが)、風が気持ちいい。のんびりリラックスして仕事にも集中できそう。おうおう、がんばろう。
関係ないが、日本で買った2000円の黄金色の耳掻きが気持ちよすぎて片時も手放せない。相方も貸して貸してと催促してくるので、「1回100円ね」と冗談を言いつつ貸してやる。我ながらいい買い物をしたと思う。
つづく。
2005年02月16日(水) 充実の 日本滞在 終了だ
今日で塾終了。うーむ,この仕事は別れの連続なり。涙。
---
今日は雑用をあれこれ済まして,トランクのパッキングを終わらせて宅配に出した。今回は28キロに収まった。だけど,手荷物がスゴイ。軽く15キロはある予定。これは自力で空港まで運ばないといけないから,シンドイぞ。
船便で送る本を郵便局に出しに行った。今回は,シドニーで郵便局に一人で徒歩で取りに行くことを想定して,6キロを2箱にしたのだけど,郵便局で1つの袋に入れられてしまった。結局12キロ。(私が本を送るのに使ってるのは,特別郵袋(ゆうたい)の印刷物の船便という一番安いやつで,ダンボール箱ごと小汚いナゾのズタ袋に入れられて届く)
それにしても,12キロで送料5000円ちょいというのは安いと思う。古本屋で半値くらいで買っている文庫がほとんどなので,1冊につき300円安く買っているとすると,たったの17冊で元が取れてしまう計算だ。お得。
とりあえず,手元にある締め切り間近の仕事は,今日ですべて終わらせた。久しぶりにスッキリ。シドニーに戻ったら,今週末くらいまではゆっくりしよう。これからはテンポよく,サクサクと仕事を終わらせよう。早め早めを心がけて。(ずっと言い続けてきたことだけど,最近ようやくこれができてきたのだ。私も少しは大人になった)
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・帰ったら,ベランダに住む勢いで,ベランダで過ごす予定です(笑)。
新学期は3月からですよね?
今のうちに,ゆっくり日本でエネルギー充填してください!
2005年02月15日(火) シドニーへ 発つ準備を しています
明後日,日本を発つ。明日トランクの宅配の人が取りにくるので,今荷造り中。今回もヤバイぞ,重量が。前回イタイ目に合っているので(2004年9月6日の日記参照),今回は30キロを目安に,あとは手荷物と郵送でどうにかしよう。
オーストラリアは今夏である。なので,日本で着ていたセーターやコート類は向こうに着いたらしまわないといけないので,今ほとんどクリーニングに出していて着るものがない。とりあえず,手洗いできそうな,どうでもいいセーターを重ね着して仕事に行っている。みすぼらしい。でも,セーターの重ね着は意外に暖かくて,コートなんかよりよっぽどいいことに気がついた。
昨日はバレンタインだったわけだけど,私は相方にチョコをあげたことがない。この前ふと思ったのだけど,私は,クリスマス→お正月→相方の誕生日→結婚記念日→バレンタイン,と行事が目白押しの時期に日本に帰ってきているのだ。行事なんてどうでもいいと思っている2人なので,ずっと気がつかなかった。
行事で大事だなと思うのは,自力で何かを成しえたものだけ。例えば,卒業式,入社式など。結婚式もある意味そうかもしれない。そういう意味で,子どもの誕生日は大事な行事になると思う。お正月なんて,ほんと,月が変わるだけとしか思えない。
相方にはあげないが,塾の生徒全員に毎年チョコをあげている。ちょうど入試も終わり塾を辞めていく生徒が多いので,お疲れ様の気持ちをこめてチョコを贈る。今日も1人無事志望大学に合格して塾を卒業していった。毎日顔を見ていた生徒に,明日から会えなくなるなんて想像できない。この時期は嫌いだ。でも,みんな私の影響でオーストラリア留学に興味があるので,シドニーで会えるかもしれないが。
相方にはあげないが,父親には毎年あげている。今年はウイスキーのボトルにした。チョコを見て,ためしに酒屋に行ったら,お酒の方がだいぶ安いことに気がついた。バレンタインの時期のチョコはボッタクリ以外のなにものでもない。ということでウイスキー好きの父にウイスキーの大ビンをお買い上げ。喜んでいた。
日本での生活もあと2日弱。今回はこの前京都に一緒に行った大学院時代の友達のRちゃん(豪在住)と一緒の飛行機で帰ることになったので,気が楽だ。いつもなんだかんだ言いながら,日本を離れるときは気が沈むのだけど,今回はちょっとした旅行に行くような気分で飛行機に乗れる。
今回の滞在で,東京はつくづく疲れると思った。人も多いし,情報も雪崩のように降ってくるし,何よりも時間の経過がせわしない。ちょっとでもモタモタしている人がいたら,舌打ちしたくなるような気分になる。
今日,湘南ライナーとかいう電車が,どこぞの駅を誤って通過してしまったというのがニュースで流れていたけど,オーストラリアではうっかり通過するなんて凡ミスはしょっちゅうでニュースなんかにならない。通過なんてまだかわいい方で,便のドタキャン,ドアを開けたまんま走行,1日中不通なんてこともよくある。誰も動じない。
オーストラリアの時間に慣れると,東京の人はみんなヒステリー女みたいに見えてくる。東京はいいところもたくさんあるけど,もう少し時間の流れがゆったりしてくれればいいのにと思う。
つづく。
2005年02月14日(月) 円満な 夫婦の娯楽は 趣味が合う
今日は,元の会社の大好きな先輩Oさんと,遅い夕飯を食べた。Oさんとの話はネタが尽きない。話していて楽しい。笑いが止まらない。終電の時間になったので,しかたなく別れる。
よくよく考えてみると,先日のKさんといい,私は結構会社内でいい人間関係をGETしてたみたいだ。あのときは忙しすぎて友達作りなんか考えもしなかったけど。
最近思うのだが,私も相手を元気にさせる友達でいたいなと思う。たまに,会うとなんだか気が落ち込む人っている。理由はわからないけど,その人と会ったり話たりすると気が沈むような人。そういう人とはだんだん疎遠になってしまう。私は,友達が気楽に元気に付き合えるような人になりたい。
---
昨日は美容院でサッパリして帰ってきた。
私の行ってる美容院は,雑誌を自分で選ぶんじゃなくて,若い子が適当に選んでくれるんだが,私は若く見られがちなので,目の前に置かれる雑誌が「若い」。昨日は,『ノンノ』が2冊と『with』が1冊だった。『with』はわかるけど,『ノンノ』て…。
彼氏がどーのとか,出会いの場云々とか,ディズニーランドお勧めスポットとか…。まったく読むとこないっす。だって,『ノンノ』って10代の子がターゲットでしょう? 『with』は『with』で,20代前半がターゲットらしく,就職活動とかサークルとかコンパがメイン。あうー。ま,でも,女性週刊誌よりはマシだけど。
これを母に話したら,「あんたもおばさんに片足突っ込んでるってことよ」と言われた。「子ども産んだらもっと変わるよ。もう怖いものナシ」と。ひょえー,恐ろしいが,今からちょっと楽しみだ。
今回も本を山ほど買って船便で送る予定なのだが,今回はDVDも結構買った。
この前日記に書いた,田宮二郎版『白い巨塔 全9巻』をはじめ,ラーメンズ(お笑い)のDVDーBOX(4巻),『エンタの神様』2巻。(私は実はお笑いファンなのである)
私と相方は読み物や見るものの趣味が結構似てるので,助かる。本だと男性作家の硬派な小説とか,女性作家でも男っぽいもの,あとは時代モノ(歴史小説)。漫画だと,中崎タツヤとか吉田戦車の下品なものなど。チャイナタウンで買うバッタ物の日本のドラマのDVDも,2人とも恋愛物とか軟派なものは選ばない。映画にあんまり興味がないのもソックリ。ついでに言っちゃえば,休日に外に出たがらないのも一緒。
我が家の本棚に並ぶ本はほとんど私の趣味で日本で買い揃えたものだけど,相方の趣味とピッタリなので,むしろ相方の方が読んでいるほど。今回も私の独断と偏見でいろんな本を買い揃えた。約1月後の船便の到着が今から楽しみ。
つづく。
2005年02月12日(土) お財布の 中身がなぜか ないのです
今日は,塾の前に昔の会社の先輩Kさんとご飯に行った。Kさんに,「同じ会社で働いてるときは,合わないと思ってたけど,今になって案外似てるところが多いことに気づいた」と言われた。あの会社で働いているときの私は,人生の第10反抗期くらいを迎えていた頃で,何もかもが面白くなくて,むしょーにイライラしていた時期だったのである。
その後,マコ大あたりで第11反抗期を迎える私。大学院に通いながらいつもイライラしてた。大学院時代の友達に,「あのときは荒れてたよね」と未だに言われるほど。
というか,私,反抗期ありすぎ。流れに抗いすぎ。イライラしすぎ。今は憑き物が落ちたみたいに穏和だが,次の反抗期はいったいいつ?
でも,これは本当に思うのだが,私って会社とかで友達を作れない。会社とはまったく関係ないところで会えば友達になれる人でも,仕事がらみで会ったら無理。こればっかりは仕方がない。
ということで,今はKさんとはよい友達になれそうな予感がしている。今日も仕事とは無縁の話で盛り上がった。楽しかった。
---
今日,なにやらスゴイことがあった。
塾の帰りに買い物をしていたとき,財布の中のお札が異様に少ないことに気がついた。今日は出掛けにお金を補充したので,いくら入っていたか覚えていて,計算してみたけど,どう考えても9,000円足りないんである。今日一日,どこの店に行っていくら払ったかすべてノートに書き出してみても,やっぱり9,000円足りない。
おかしいなぁ〜???と頭をひねって記憶をたどった。どうも行きに寄った本屋が怪しい。
その本屋で,税込み1,260円の本を買ったのだが,レシートを見ると,私はそこで10,560円出しているのである。つまり,おつりが9,300円。でも,ここでおつりにお札をもらった覚えがないのだ。たしか,300円はもらったような気がする。でも,これはあくまでも私のアイマイな記憶。
ダメもとで,その本屋に寄って一部始終を店員さんに伝えたところ,裏から年配のお偉いさんみたいな人が2人も出てきて,2人でレジのお金を数え始めた。かなりの枚数のお札や図書券が入っていたので,エッライこと頼んじゃったなぁと恐縮してしまったが,もう後戻りはできない。
おとなしく近くの本を立ち読みしながら待っていると,「お客さま〜」と言う声。「やはり,9,000円の誤差がありました」と。結局9,000円は私の手元に戻ってきたのである。あ゛ーーーー,なんでも言ってみるもんだな〜,と心の中でバンザイ三唱。
しかも,そのお偉いさんは平謝りに謝っていて,腰なんて90°に曲げていた。「大変申し訳ございませんっ。今後このようなことがないようにいたします」と。心の底から申し訳なさそうだったので,私もつられて,「とんでもないです。私が確認しなかったのも悪かったので。お手数おかけしました」とペコペコしてしまった。
そのまま,エスカレーターまで私を見送ってくれて,ちょっと振り向くと,私が見えなくなるまで頭を下げ続けていた。なんと真摯な態度だろうか。美しいとまで思ったほど。ああ,この本屋は広くて品揃えがよくてもともと好きだったけど,もっと好きになったな,と実感した。
さて,その本屋の名前は「パルコブックセンター」。お客を大事にするステキな本屋さんです。
---
明日は恒例,帰国前の美容院。ストパをかけて,バッサリ切って,トリートメントしてきます。あー楽しみ。あの何もしなくてよい3時間が待ち遠しい。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・私,もともとおじいちゃんフェチなので,
おじいちゃん関連は,胸が締め付けられるほど好きです。
きゅーーーとなります。
なんだろ,あの哀愁…。
相方がおじいちゃんになるのを待ちきれません!
2005年02月10日(木) 受験生 今人生の 一大事
田宮二郎版の『白い巨塔 全9巻』(中古)を,ヤフオクで落札した。相方の誕生日プレゼントにしようと思って。なのに,なのに,出品者に出した「商品到着しました」というメールを,なぜか相方にも送ってしまい,バレた。なぜだーーー!! 相方から「ありがとうっ!」ってメールがきて初めて気づいた。
本当に本当にナゾ。送信者の欄にいつの間にか相方のアドレスが入っていたのだよ。不思議ーーー。なぜーーーー???????
ちぇっ,帰る楽しみが1つ減ったよ。
---
身体が壊れたのが,まだ治らないというか,悪化気味。胃と腸の状態がサイアク。特に胃が痛くて,モノを食べると吐き気がする。ゲップが止まらない。ダメだこりゃ。
身体がこんな調子だと,どうも気分もつられて下降してしまう。今,仕事がものすごく忙しくて,おまけにシドニーに戻るまであと1週間しかないので,やらなきゃいけないことがテンコモリで,息つく暇もない。リラックスできる時間といったら,塾の帰りに寄る喫茶店くらいで,そこで何もかも忘れて1時間本の世界にドップリ浸るのだけが今の楽しみ。
シドニーはまだ夏だから,帰ったら思いっきりリラックスしよう。半そでを着て,ベランダでご飯を食べて,ベランダでお茶を飲みながら,ダラダラと本を読もう。休日には近くのカフェに行こう。
今,塾では大学入試の合否結果が次々と出ている。そういう時期。うちの生徒も受かったり,落ちたり,いろいろ。
私は生徒一人一人の実力を熟知しているので,「受かったよー」と言われても,「ダメだったー」と言われても,口では「おめでとー」とか「残念だったね」とか言いながら,心の中では「やっぱりね」って思っているのでさほど驚かない。だって奇跡なんて起こらないから。
だけど,受験生にとっては合否がこの世のすべてなわけで,不合格だったときの落ち込みようったらない。
合格発表が始まってる時間なのに,いっこうに携帯にメールが入らないと,「ああ,ダメだったんだな。今ごろ落ち込んでるだろうな」と私の心もズドンと重くなる。最初からダメだろうと予想がついていても,生徒がどれだけ頑張ったかを知っているので私も一緒に暗くなってしまう。
世の受験生は今,人生の一大事を経験しているんだなと思うと,私のネガティブな落ち込みなんて,しょーもないと思えてくる。ああ,しょーもな。よっしゃ,いいもの作っていくぞ。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・なんつーか,恋とかじゃぜんぜんなくて,
まさに家族への愛になっています。
出会って3年,一緒に住んで2年,結婚して1年,
もうすでに家族な私たち。
・いいっすねー,3行ラブレター。
特に私はお年寄り系に弱い模様。
ウルウルしちゃいますよ,これは。
ああ,ダメ!
2005年02月08日(火) 生活力 2人が持てれば 安泰だ
あーもーなんつーか,完全に復活したかも。今日も明日も元気に仕事しよう!
先週のあの事件(?)があった次の日,起きると顔中にアトピーがパッと広がっていてビビッた。もう今はほとんど消えたけど,精神的負担(ストレス)は,一番身体をダメにするってことを実感。気楽に行こうと思った。身体あっての仕事だから。
---
昨日結婚について書きながら,つくづく私たち夫婦はなんの束縛もシガラミもなく,2人で自由にやってるなと思った。世の中そうもいかない夫婦も多いのだろうから,私たちは幸せ者だ。
誰の意見にとらわれることもなく誰にも邪魔されることなく,2人だけの価値観で2人だけの世界をひょうひょうと充実させている私たち。どちらか一方が,例えば世間体とか,伝統とか,建前とか,そういうものを重んじる人間だったら,この生活は全く成り立たないはずだ。
自分のことは自分でやる。自分のことをやるついでに相手のもやってあげる。というのが私たちの基本姿勢。女だからとか男だからとかそういう固定観念を一切持たずに,それぞれ得意なものを時間がある方が率先してやる。相方は,親に小さい頃からなんでもやらされて育った人で,家事全般一切苦ではないという。
昨日の電話で,「そういえばねー,買い置きしてあった玄米に虫がわいたよ」という相方。うちの玄米は完全無農薬だし,夏だし,そういうこともあるだろう。「うわー。じゃあ捨てたんだ」と私。「捨てないよー,もったいないじゃん。全部虫は選り分けて退治して,玄米は密閉容器に入れ替えたよ。結構楽しかった」と。「いいよー,捨てちゃいなよ。私なら捨てちゃうかも」と私。「いいよ,マズくなってないし。食べるよ」と相方。
これを聞いて,なんだか,この人は大丈夫だなと思った。今の生活で無理してるのなら,玄米に虫がわいたらすぐに捨ててしまうだろう。3ヶ月も一人にされて,玄米を毎日圧力鍋で炊き,毎朝自分のワイシャツにアイロンをかけ,パスのノミ退治のために毎日かかさず家中に掃除機をかける相方。そこに起こった,玄米に虫事件もなんなくクリア。すばらしき生活力だ。
きっと,私がどんな状態に陥っても,私のそばにいてくれるだろうと思う。しかも,日常と何も変わらずひょうひょうと。
ああ,またも相方の話になってしまった。あと10日で会えます。
つづく。
2005年02月07日(月) 記念日は 仕事色に そめられて
ご無沙汰。ヘコみついでに,がっつり仕事してました。今日3つの締め切りを経て,復活。
昔はヘコむともうなにも手につかなくて,仕事どころじゃなかったけど,今はヘコんでることを忘れるためにもむしろ仕事に集中しよう,という気持ちになれる。我ながら建設的だ。先週末からガツッと原稿を書き,ガツッと過去問を分析し,ガツッと授業していた。ガツガツと。
さてさて,今日は結婚記念日。結婚して1年がたった。だけど,一緒にいたのは正味7ヶ月。半分別居婚の私たち。
私の結婚のイメージは,並んだレーンでボーリングに集中していて,ボールを投げる合間に声をかけ合うような仲。寄り添っているんだけど,向いてる方向はお互いの目指す別のところ,みたいな。相手が目指しているところはとても神聖でプライベートなところなので,入ったり,口を出したりせず,ときどき,「ようっ,頑張ってる? 調子はどうよ?」と声をかけ合ったりする。
今は私が隣町のボーリング場に出張ボーリングしに来てる感じ。「ちょっと修行してくるわ」とかなんとか言って。
お互いまだ駆け出しなので,今が踏ん張り時だと思う。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・初めまして!
今シドニーですか。ネットですか。(笑)
私もシドニーにいるのか日本にいるのかわからなくなるような生活してます。
今って本当に便利な世の中ですよね〜。
こんなに便利じゃなかったら,海外なんかに住んでないかも,
とときどき思ったりします。
残り半年,ゆるゆると満喫してくださいね。
・もう試験が終わって,春休みなんですね。
私のいつも行くモスでも,試験前の生徒がたくさん勉強しています。
TOEICのスコア―,飛躍的に伸びましたね!すごい!
密かに勉強してたんですねぇ。
やっぱり勉強の結果は合格不合格ではなくて,
数値として見られるのがいいですよね。
自分の努力が目で見られてわかりやすい。
就職活動も焦らずボチボチ頑張ってください!
2005年02月03日(木) 久々に 人付き合いで ヘコむ我
ヘコみまくりんこ。久しぶりに泣きたいくらいヘコむ私。
やっぱり担当者さんとかなりのすれ違いがあったことが判明。担当者さんもこちらの状況を把握していなかったし,私もあちらの状況をつかめていなかった。そこにいつの間にかどんどん温度差が生じていたみたいだ。すかさず,私の気持ちを洗いざらいメールに書いて送った。冷静に。丁寧に。失礼のないように。
つくづく,人付き合いは苦手だなぁと思う。ときどき逃げ出したくなることがある。いや,もう充分逃げ出しているクチだけど,さらに海底深くの誰もいないところに逃げ込んでしまいたい気持ちにみまわれる。どうせ人と付き合うなら,正直に真剣に付き合わないと意味がないと思うので,余計に疲弊してしまうのかもしれない。いい意味でもう少しチャランポランでもいい気もする。
もうなんだか奈落の底に落ちたみたいな気分だったので,今日は塾の帰りにケーキ屋さんに寄って,コーヒーとその店で一番高くて大きいケーキを注文した。甘いモノに逃げる私。女の子みたいだ。ケーキを食べながら丸1時間本の世界に入り込む。黙々と読む。それから,喫茶店を出た後,遅くまで開いている大きな本屋へ行って1時間徘徊し,ブックオフにも入ってさらに30分過ごした。2冊買った。歴史物の忍者の小説。
家に帰ると,担当者さんからメールが来ていた。お互いに消耗してしまった感じだ。文面から,担当者さんも暗くなってしまっている様子。でも,お互い言いたいことが言えたし,私の反省すべき点も洗い出せたので,結果的にはよかったと思っている。よい関係を構築していくのは,これからが勝負だ。
今回のことで,自分の力不足を悟ったし,もう苦しくて続けていく自信がないような気分になったけど,逃げ出すことなくこの山を越えて行きたいと思う。強い足取りで。きっといつか道は開けると信じて。
つづく。
2005年02月02日(水) 納得は 効率のための 必需品
乾燥のせいか,爪がポキポキ折れる。もう5本も折れてしまったので,しかたなく全部短く切った。
関係ないが,私の爪はかなり厚くて丈夫だ。だから,折れるときは,ポキンと一気に逝ってしまう。爪切りで切ると,パチーンッといいながら何メートルも飛んでいくので笑える。
---
今日は山積みの仕事を少しでも進めようと,ダラダラ防止のためモスに2時までこもった。何度も,「もう帰ろうかな〜」という悪魔のささやきを振り払って,なんとか予定のところまで終わらせた。
帰ってメールチェックすると,今やっている仕事の内容が一部変わるというメールがきていた。私には不利な内容。しかも,寝耳に水だった。理由がはっきりわかっていれば,私も納得してすんなり受け入れられると思うのだが,理由がイマイチはっきりしないので,モヤモヤとした気分だ。理由を聞くためすぐに担当の人に返事を書いた。
きっとこれはマナー違反なのだろうと思う。グレーにしているということは,本当のことを私に言うのが憚られるような理由なのだろうから,相手を立てるためにも,グレーのままにしておくことが日本の流儀なのだと思う。
だけど,私は何事も一つ一つ納得して行動したい性格なので,これがどうしても我慢できない。納得できないことは,やる価値がないと思っているから。
これは物心ついたときからそうで,学校で,先生にやれと言われたことも,納得できないものは,いちいち「どうしてですか?」と聞いていたので,先生には疎まれ,通知表や連絡帳にはいつも「気が強すぎる」と書かれていた。
日本では,この「どうして?」と言うことはタブーとされている。あたかもイチャモンをつけているかのように受け取られてしまう。私は純粋に理由が聞きたいだけなのに,すぐに先生を「いいからやれ!」と怒らせていた。それでも負けじと「なんで?」といい続けていたが。さぞかし嫌な子どもだっただろう。
オーストラリアで大学院に入学するために語学学校へ入ったとき,「人を説得するためには理由と裏づけが必要。それがなければ誰も耳を貸してはくれない」ということを散々学ばせられ,その論理展開に感動した。何事にも納得してきたつもりだったのに,頭の中がちっとも整然としていなかったことに気づかされた。
こればかりは西洋文化のスゴイところだと思う。西洋人が文明を引っ張ってこれた理由をいやに納得してしまった。
理由がわからないまま物事が進むと,責任の所在が曖昧になる。結果,そこからは何もいいものが生まれないと思う。誰も納得して行動していないのだから,当然だ。特に塾では,納得いって勉強するのとそうでないのでは効率という点で大違いなので,今何をやっててこれをやるとどんな役に立つのかを常にわからせることが大事だ。
人にいつでも理由を与えて納得してもらえるように,「なんで? なんで?」と自分に問いかけて,頭の中を少しでも整理するようにしていきたい。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・どこかですれ違ってるかもしれませんねぇ〜。
私は日本滞在はあと半月となりました。
お互い,思い残すことなく満喫したいですね。
2005年02月01日(火) 駆け抜ける 大事なトコロを 青くして
昨日自転車に乗って横断歩道を渡ろうとしたとき,道の真ん中でなぜか足がすべって靴が脱げた。その拍子にサドルに大事なトコロを強打(立ちこぎしていたので)。
ちょうど近くの高校の下校時間で,たくさんの高校生に囲まれて,大事なトコロをさすることもできず,あうぅぅっとなりながら靴を拾いに数メートル戻った。哀。
そして,今日は大事なトコロがイタイ。よくわかんないけど,きっと青〜くなっているのだろう。あうぅぅぅっとなりながら今日も自転車をこぐ私。無闇に立ちこぎしている人がいたら,それは拙者でござる。
---
昨日は塾から帰ったら睡魔が襲ってきたので,さっさと寝て,早朝起きて原稿の続きを書いた。頭もスッキリ,健康的。
今,異様に仕事が重なっている。塾も入試が始まったにもかかわらず,なぜか相変わらず授業が途切れず忙しい。このまま怒涛のようにシドニーになだれ込むのだろう。ドドドーッと。
忙しいからかなんなのか,食事をするタイミングを上手くつかめず,ここ2,3日ぜんぜんまともな食事をしていない。24時間でパン1枚とか。玄米1膳と金平ゴボウとか。お陰で日本に来てから増えた2キロのうち,1キロが戻ってくれた。しかし,また源氏パイに手を出してしまったので,1キロなんて戻るのはあっという間だろうが。
今は体が食べなくてもいい周期に入っているみたいで,お腹があんまり空かない。あと,眠くもない。体が軽い。忙しいときは食べないに限ると思う。食べると血液が汚くなるから体には負担だろう。無理しない程度にテキトーにやろう。
ここ10日くらい悩まされていた鬱気分は,もうどっかに行ってしまった。今は鼻歌まじりに毎日生活している。ららら〜♪と。股間は痛いけど,元気。
つづく。
---
>>「匿名メールフォーム」へのレス
・おおお,きっと一番乗りですね。
日記をUPしたのが,たぶん12時頃だったと思うし。
今,日本に一時帰国中なんですよね?
日本のどちらなんですか?
・自分で言うのもなんですが,
私の生活ってむちゃくちゃなんです。
ぜんぜん寝なかったり,寝まくってみたり。
徹夜は小さい頃から得意で,2日くらいならなんとかなっちゃいます。
その代わり,たくさん寝る日も必要なんですが。
予定って,細かく書き出せば書き出すほどパニックになりますよね〜。
でも,その中には必ず,よく考えたら
やらなくてもいいものもあったりするので,
書き出してからもう一度吟味するようにしています。
日記のもくじ
|昨日の日記
|明日の日記