2003年01月31日(金)  鼻水は ニッポン人の お友達



どうやら、「たれぱんだ」細々と生息している模様。
早速情報いただきました。まみさんありがとうです。

新宿高■屋9Fが一番便利なので、
帰国までには行ってグッズ手に入れたいと思います。

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風邪を引いている身として、
日本にいてよかったなぁ〜と感じる点が2つあります。


1つは、街頭でティッシュがもらえること。

オーストラリアじゃ、ティッシュは貴重品で、
箱ティッシュなんて、1箱が200円くらいはするんで、
ポケットティッシュなんて贅沢品は絶対タダではもらえません。

こよなくリキッドに近い鼻水が、
さらさらと鼻から容赦なく流れ出始めたときに、
グッドタイミングで渡されるポケティ。
茶パツのにーちゃんも神様に見えます。


もう1つは、鼻を好きなだけすすっていいということ。

ずいぶん前の日記にも書きましたが、
西洋文化で鼻をすすることはご法度なのです。

ものすごい音をたてて豪快に鼻水を30cc出してよくとも、
吸い上げるという行為はたとえ1ccでもバツという矛盾。

私だって、そりゃ鼻をかみますよ。
かんだ方がずいぶん気分がいいのも知っています。
しかしですよ、鼻をかむほどでもないが、
ほっとくと鼻から流れ出る可能性のある鼻水ってあるじゃないですか。
その程度の鼻水は、すするに限るわけですよ。

なのに、それが許されない。

いつもの癖で、鼻水をすするのを我慢し、
鼻をかむのに十分な量の鼻水を溜めるという行為に、
ついつい没頭している自分にふと気付いて、
周りの視線を気にすることなく鼻をすするときの開放感!
筆舌に尽くしがたい。


1年分の鼻水をすすって帰りたいと思います。


つづく。


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2003年01月30日(木)  国民の 記憶から抹消 たれぱんだ



すっかり風邪気味です。

そりゃそうですよ。
真夏のオーストラリアから極寒の日本に来たわけだし、
塾では生徒がゴホゴホと風邪菌を容赦なくばらまいてるし。

ということで更新、間があきました。


そんなことより、
なんすか? 
私が不在だった1年の間に「彼」はどこに行ったんすか?
国外追放? 抹殺? リセット?
犯罪のにおいがします。

誰って、「たれぱんだ」ですよ。

彼にはなんの思い入れもありませんが、
たれぱんだ好きのタイ人からグッズを買ってくるように、
頼まれまくっているので、
今までたれぱんだ商品を扱っていた店を通りかかったときは、
必ず注意して見るようにしてるんですが、
どこにもいないんですよ彼は。

100歩譲って、
なんらかの理由で販売停止になったとしましょう。
それでも、残骸みたいなものが残っていてもいいじゃないですか。

小さな文房具屋の片隅に、
ホコリをかぶった「たれぱんだ消しゴム」が一つだけ、
ほかの消しゴムに混ざってポツンと残っている、だとか。

根こそぎ消去されたとしか思えない。
これはまさに政府の陰謀ですよ。

政府が秘密裏に散布した「たれぱんだ忘却ウイルス」によって、
今まで、「きゃぁ〜〜〜、たれぱんだきゃわい〜」
と言っていた人の脳からも記憶が抹消されてしまった。

「ねぇあんた、たれぱんだ大好きって言ってたじゃないのさ」
「なんのことですか? あなたの言ってることがよくわからない」
「ちょっと目覚ましてよ」(胸ぐらをつかむ)
「ちょ、離してください。警察呼びますよ!」

……
………

こんな想像をしてしまうくらい、
狐につままれた気分なんですよ、あたしゃ。
彼に何があったんですか?
たれぱんだ情報求む!


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今日はてくてくと歩いて、
古本20冊(6,000円弱)と電子辞書(33,000円)
を購入してきました。

風邪気味だってのに、
20冊の本を背負って、
ふきっさらしのビック■メラの店頭で、
2時間も粘ったので、
帰るころには熱出てました。

ということで、
帰国したにもかかわらず、
友達の誰とも連絡してなくて、スミマセン。
落ち着いたらメールします。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・ただいまです。まんまと風邪ひきました。チョビに暖めてもらいます。
・今回の一時帰国は、どうしても教えてほしいと言われたからなんですよ。
 飛行機代以上の額が稼げるようなので、帰ってきました。塾です。
 じゃなかったら、貧乏学生の私はそう簡単には帰国できませ〜ん。



2003年01月27日(月)  ニッポンは 何も変わらず 待ってます



誰ですか、

「猫の記憶は最高でも半年しかもたない」

と言ったのは。
チョビたんは、しっかり私のことを覚えてましたよ。

新しい人には誰にもなつかないチョビたんが、
よく遊びに来る兄にさえもなつかないチョビたんが、
最初は偶然の再会にビックリしていたものの、
すぐにクンクン匂いをかぎにきて、すりすり〜ときましたよ。
今日は1日私にベッタリくっついて離れませんでしたよ。
すっかり何事もなかったかのように甘えてます。

もうかわいいったらないです。


ということで、ここからは箇条書き。

・さささ寒いっす。体が動かないっす。

・日本は醤油の匂いがするって言うけれど、
 久しぶりに帰ってきた日本は、
 居酒屋とか焼き鳥屋に行ってクリーニングに出してない
 コートの匂いでした

・シンガポール航空は、全席個人テレビがついていて、
 自分の観たい映画やテレビをビデオのように
 自分のペースで観れる上にゲームもできたりするんですが、
 およそ4分の3の座席は壊れてました。
 もちろん私のテレビも真っ暗のままでした。
 テレビのリモコンに全てがついているので、
 テレビが見られないのはもちろんのこと、
 音楽も聴けないどころか、スッチーを呼ぶことも、
 手元ランプを点けることもできませんでした。
 なんすか、これ。

・朝10時すぎに家に帰りついて、
 12時に家を出て、1時から7時まで仕事してきました。
 1ヶ月だけ先生に戻ります。

・日本はぜんぜん変わってませんでした。
 町並みも、ファッションも、吊広告も、テレビ番組も、商品も。

・トイレの便座とキッチンが低いのに驚きました

そんな感じです。


つづく。


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2003年01月25日(土)  帰るわよ 1年分の お待ちかね



トランクにおみやげをいっぱい詰めて、
これから日本に帰りま〜す。

到着は日曜の朝ですが、
到着したその日から仕事で〜す。

ガッツリ稼いで戻ってきたいと思います。

タイ人の友達たちにいろいろと日本製品を頼まれたので、
買出しにも大忙しです。
一番入手が大変そうなのが、エロ本です。
誰か助けて〜。オマヘら調子にのって頼みすぎっ。


日記は毎日ちゃんと更新したいと思います。
浦島太郎のように、日本の進歩に驚愕するたまりを実況中継いたします。
「メールフォーム」へのレスも日本からします。ごめんちょ。


つづく。


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2003年01月19日(日)  落ち込んで 考えることは 貴重かも



相変わらず、金曜のことを引きずって、
どんよりとした週末を過ごしております。

でも、今日はケーキを作ってみたり、ネット徘徊したりと、
わりとゆっくりした時間が取れたので、だいぶいいんですが。


落ち込んだときというのは、
いつもより神経過敏になっていて、
自分が痛めつけられている分、
人の痛みをいつもより理解できるようになったりします。

そして、日ごろの自分の行いを省みたりして、
常日頃、自分が傲慢でナマイキな態度を取っていたことを深く反省して、
今後そのような行動は慎もうと心に刻みこむわけです。

こんな風に自分の行動に責任を持てるのなら、
常に少々痛めつけられている状態でいるのもいいかもしれない
と思うのですが、自分の行動に責任を持つ分、
前進するエネルギーは明らかに減少するわけで、
なにかつまらない生活になり兼ねないとも思うわけです。


要は、バランスなんでしょうかね。

前進と反省のバランスが取れるようになって初めて一人前。


なんだか落ち込んだときに考えることは、
陰鬱で、出口がなくていけませんね。
もう寝ます。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・温かい励ましの言葉ありがとうです。温かい言葉が一番の元気のモトですね。
 「左右されない強い人間」は永遠のテーマです、ホント。



2003年01月17日(金)  拾っては 重くしている 我が心



私の日記って、自己完結型日記だと思うんです。

自分の中に取り込んだもので、心の収拾がついて、
何かしら答えというかオチのようなものを見つけたことだけ記している。

要するにそれは、私が負けず嫌いでしかも臆病だったりするからで、
自分でも整理のついてない心の弱い部分を人に見せ、
人から弱い人間だと思われるのがいやだからだったりします。

反面、強い人間だと思われることが、
弱い本当の自分と他人の持つ自分のイメージのギャップが、
ものすごく重荷だったりして、自分でもわけがわかりません。

こうやって今もなんだか答えを見つけたようなことを書いていますが、
今の私の心は収拾のつかない気持ちで満ち溢れています。


今日学校でイヤなことがありました。
後で考えればどうでもいいことのレベルで、
月曜になれば全てが解決しているのかもしれませんが、
どうしようもなく心が乱されてしまいました。

あまりに取り乱してしまって、身体の具合が悪くなったので、
午前の授業だけ出て帰ってきてしまいました。
家に帰ってベッドに横になって本を読んだりして気を紛らわしても、
考えるのは学校であったことばかり。
そのうち眠りに落ちたんですが、
悪夢の連続で、何度もいやな気分で目が覚めました。

彼が学校から帰ってくるころには、
メソメソと泣き出す始末。


小さいころ、父親にこんなことを言われました。

 人の言う言葉は汚くて重い石だと思えばいい。
 それを全部拾い上げて心にしまっていたら、
 心は重くて重くてどうしようもなくなってしまう。
 きれいな石なんてめったにない。
 きれいな石を見極めて、それだけを拾う力をつけなさい。

と。

小さいころから、他人の目他人の言葉に翻弄されっぱなしだったので、
そんな力が身につくといいなと日々努力しました。

でも、できない。私にはできない。
どうしても、全ての石を無意識に拾い上げてしまう。
私には「きれいな石」を見極める才能はないんだと思います。

それどころか、
せっかくの「きれいな石」をも「汚く重い石」に変えてしまう、
そんな歪んだ心を持ってるのだと思います。


自分の気持ちをうまくコントロールできたらいいと思います。
強い人間になれたらどんなにいいだろうと思います。

でもやっぱり今日も目覚めると私は私で、
「汚い石」で重くなった心を引っさげて、次の石を拾ったら、
もう心はその重さに耐え切れず引きちぎれてしまうかもしれない
とビクビクしながら生活しています。

一人でいる静かな時間をできるだけ長くとって、
「汚く重い石」を一つずつ整理し心の外に出す、
そういう骨の折れる作業をしなくていい生活はどんなにいいだろうと思います。


この先、私はうまく物事を回していけるのか、
自分で拾い自分で作り出した「汚く重い石」で
心が取り返しのつかないくらい破綻しやしないか。
そんなことを考えることにいい加減辟易しています。


つづく。


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2003年01月14日(火)  やり方が オープンすぎて きもちいい



チャイナタウンのスーパーで中国のお年玉袋発見。


そろそろ中国人は旧正月の準備に入ってるようです。
中国人にとって、1月1日のお正月より、
旧正月の方がホンモノのお正月ですもんね。

で、そのお年玉袋、
絵柄が「テレタビーズ」なんですよ。
イギリスかどこかの子供用番組のキャラです。
色とりどりの宇宙人みたいな。

真っ赤な袋に黄色と緑の2人のテレタビーズ。
しかも思いっきり切り張りしてあって、
浮きまくりズレまくり。
20年前の二重写しみたいな感じ。

そしてその上に、全く似つかわしくない
「大吉大利」の黄色い文字。

すごいっす。

他にも、あきらかに何かが違うメロディーちゃん、
ズレまくって色がめちゃくちゃになってる日本の少女漫画、
ワーナーブラザーズのキャラクターたち、
といろんな種類がありました。


私は意味もなくテレタビーズのを買ってみました。
20枚くらい入ってて、100円ほどでした。
何に使おうかなぁ。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・日本時間午前2時というと、こっちの午前4時。
 ということは今頃やってるのかなぁ。
 松井も英語を勉強してるんだろうか。英語を話す松井…ちょっと想像できない。


2003年01月12日(日)  働きに 行くはずなのに 貧しくて



勉強しなくていいという状況に慣れず、
無駄に机に座っては、そわそわと教科書を開いたりしている、
たまり@シドニーです。

明日からまた新しい課題が出ることを考えると、
ちょっとだけホッとする、軽い中毒患者ですよ。

まぁ、そんなこと言っても、10時間くらい寝た上に、
昼の1時から4時半までさらに昼寝してたんですがね。
なぜかキッチンの前の床の上で。

世の中不思議なことだらけだね!


そんな睡眠欲にからきし弱いたまりですが、
ここんとこ毎日日本のことを考えてはニタニタしてばかりです。
(まだ航空券がキャンセル待ち状態ですが、
 絶対に絶対にどんな汚い手を使っても(?)
 今月中に日本に帰ります!)

今日は、日本に帰ったときに効率よく欲しい本を手に入れるために、
欲しい本リストを作っておりました。

 図書館(タダ)→ 古本屋(ヤスイ)→ 本屋(定価)

と段階を追ってトライしまくる予定なんですが、
調子に乗ってリストアップしていたら、
あっと言う間に80冊にもなっておりました。

帰国中の1ヶ月の間に、20冊は読むとして、
それでもなお60冊は手付かずで、
さらに、本屋で新たに見つけるであろう本が、
20冊はあるとして・・・
やっぱり80冊くらいはオーストラリアへ送ることになるんだろうか。
全て文庫で古本屋で1冊200円だったとしても、
80冊で16000円。送料に1万円くらい。


そしてさらに、大学で必要になることを考慮に入れて、
3冊欲しい英和辞典があって、それが1冊1万円で、
さらに辞書だから重いことを考えると、大学に持って行くのも難儀なんで、
その辞書のうちの1冊が収録されている電子辞書を買うなんて
余計なことを考え出して、それが、定価でおよそ4万円くらいして、
そこに収録されてない辞書2冊はやっぱり普通に買うことになるので、
それだけで、6万円が飛んでいく。


どうなんすか、これ。
働いても生活楽にならずという噂ですよ。

やっぱ、こっちでキャラクターグッズ屋やるか。
なんか、だんだん本気になってきてたりして。


つづく。


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2003年01月10日(金)  いやむしろ 帰ってくれて ありがたい



昨日の昼間ようやく忌まわしいエッセイ、書き終わりましたよ。
あとは、ちょこちょことした直しをして、
月曜に提出するのみです。

来週にはファイナルテストなんかもあるんですが、
今週末は何も勉強しないと心に誓いました。



ところで、うちのクラスにいる「ワイロ中国人」ですが、
やっぱり990ドルを払うのは惜しかったみたいで、
中国に帰ることにしたみたいです。

で、彼女らの捨て台詞がこれ。


「オーストラリアの古臭い考え方に飽き飽きした。
 中国の方がずっと進んでる。
 そもそも私はアメリカに行きたいんだ」


もうね、アホかと。

最初からアメリカ行けよ。
そしてもう二度と帰ってくるなよ、ヴォケ。


中国の方がオーストラリアより進んでいるという考えが、
大変興味深かったので、そう思う理由を聞いてみたところ、

「経済は上り調子だし」フムフム

「給料はどんどん上がっていくし」ホッホ〜

「店は遅くまで開いてるし」・・・!?


てかね、中国人ってすぐこれを自慢するんですよ。
「店が遅くまで開いてる」と。

それって自慢になるんすか?

解らない。わからない。わからナイ。ワカラナイアルヨ〜〜〜〜。


思わず、

So What? (だから?)

と言ってしまいました。


え〜っと、今日学習したのは、

「一人っ子政策はワガママな国民を生む」

ということで。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・う〜む、私は数ヶ月ウロンゴンに住んでいましたが、
 ウロンゴン大学の生徒でもなんでもないので、よく知らないんですよね。
 ウロンゴン大学の質問は→コチラ←へお願いしま〜す。


2003年01月06日(月)  やる気すら なくなる事件 勃発です



こんばんは〜。

「日記を毎日更新しなくていい」と決めた途端、
毎日更新し始めた、たまり@シドニー郊外です。
世の中矛盾だらけだね!


今こちらは夜中の3時です。
9時半に眠気に勝てずベッドに入って、
2時に起きるつもりが、この時間になってしまいました。
そして、日記を書いております。現実逃避。

今日、ショック度数10中7くらいなことがありまして、
それを書かずして、勉強などできるか! という心境なのであります。


うちのクラスに中国人の女の子の4人グループがいまして、
やる気は全くないわ、文句ばっか言ってるわで、
かなりクラスの雰囲気を悪くしてるんですよ。

彼女たちは、休みがちで出席日数が足りないので、
必然的に提出物&テストの点数も悪いわけですよ。

出席日数90%、提出物&テストの点数50%
というのが卒業のための最低ラインなんですが、
彼女らはもちろんそれを満たしてない。

そこで、彼女らは副校長にかけあったらしいんです。
どうにか合格させてくれ〜、と。

結局こんな商談が成立したとか、


「990ドル(約7万円)で卒業を買う」


ぎゃー。なんすかこれ。賄賂じゃないすか。

しかも990ドルという中途半端な額が余計それっぽい。
中国人が1000ドルから10ドル負けさせたのか、
900ドルにGST(税金)がついてるのか…、ナゾ。

てかね、どっちが言い出したのか知りませんが、
卒業を買う方も買う方なら、売る方も売る方ですよ。
もう、全くこの学校が信用できなくなりました。
なんすか、このフレキシブルぶりは。

語学学校を卒業できないのに、
いったいどうやって大学を卒業する気なんでしょうか。
とか一瞬考えたんですが、
同じような感じで案外卒業できるもんなんでしょうな。
これが、世の不条理というものですわ。

あ〜あほらし。
必死で勉強してるのがバカらしくなってきました。
なんちて。私はこれからも変わらずやりますがね。


このまま日記を終わらすのもなんか気分悪いので、
なんだかほっとする今日のエピソードを一つ。

今日も私はタイ人の女の子パウィニーちゃんと一緒に
学校から帰ってきたんですが、
途中、チャイナタウンの大きなスーパーに寄ったんですよ。

私は、今晩の夕飯のタイのグリーンカレーのために、
食材をいろいろと選んでいたんですよ。
缶詰コーナーで、中国のマッシュルーム袋茸(ふくろたけ)と、
竹の子の缶詰を買おうと手を伸ばしたら、

缶詰なんてダメだよ、生のやつ買いなよ

とパウィニーちゃんが言うわけですよ。
でも、オーストラリアで袋茸も竹の子も生のは見たことないんで、
その旨を伝えると、
野菜売り場に絶対あると断言し、
スタスタと野菜売り場に移動するパウィニーちゃん。


野菜売り場で普通の西洋のマッシュルームを指差し、

ほら〜

というパウィニーちゃん。
それ、ちょっと違うんだよね。

それから、いきなり姿を消したかと思ったら、
野菜売り場のはじに仁王立ちになり、
何かを斜め45度の角度で掲げ、
鬼の首を取ったように、

ほら〜、竹の子あったよ〜

と、その場にいたほかのお客も振り返るほどの
大声で叫ぶパウィニーちゃん。



えっと…、それ…、
アスパラガスですが?


つづく。


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2003年01月05日(日)  勉強に 集中できる ツボはどこ



勉強に全然集中できないので、
2日連続更新してみたりしている、たまり@シドニー郊外です。


今、リサーチエッセイというのを書いているんですが、
これが私にとって最後のでかい関門なんですよね。

このリサーチエッセイというのはですね、
自分の書くトピックについて専門家が書いた本やらウエブサイトを探してきて、
それで自分の意見をサポートしつつ紙の上で議論を進めて行く
という代物なんです。
ようは、自分の意見の証拠固めをして、
どこをどうつつかれてもボロが出ない論文ってことです。

でですね、調子に乗って参考資料を集めてたら、
あらやだ、分厚い本が3冊とウエブページのコピーが、
100ページ近くになっていました。

誰が読むのかよ?
全部英語だよ?
しかも、論文に適切な代物かどうか未だ、ナゾ。

情報が多すぎて収拾つきません。
あと1週間しかないのに、どうにかなるんでしょうか。

という紆余曲折を経て、只今日記を更新している次第です。


勉強の話をしててもつまらないので、
違う話を一つ。

今月の24日に語学学校を卒業なんですが、
その後すぐ1ヶ月ほど日本に一時帰国することにしました。
航空券がキャンセル待ち状態なので、
まだ帰る日にちなんかはわからないんですがね、
できるだけすぐ。

帰る理由は、チョビちゃんに会いにと、
出稼ぎですよ出稼ぎ。

せっかく帰っても誰にも会えないかもしれない
くらいの勢いで働きたい所存です。
むしろ、帰国することを誰にも知らせない勢いで。


でですね、手にしたお金で色々と買出しをしようかと。
日本でしか手に入らないもの、日本の方が断然安いもの
ってやっぱりいっぱいあるんですよね。

食べ物、文房具、本、洋服、下着、などなど。

特に、本はダンボール3箱くらいは仕入れて、
船便で送る予定です。


あとは、学校の友達たちに、
日本のキャラクターモノをいろいろと頼まれているので、
それをゴソっと。

タイ人とか中国人って日本のキャラクターもの大好きなんですよね。
いい年した大人が、
「いや〜ん、たれ■んだ、かわい〜〜」
とか言っちゃって。愛でて愛でて仕方がない。

いやホント、ごっそり買ってくれば商売できるって。

え〜っと、ここにこんなこと書いちゃダメですね。
逮捕されちゃうよ。
この話はなかったという方向で。


ではでは、そろそろ現実に戻ろうかと思います。


つづく。


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2003年01月04日(土)  明けまして おめでとうです ご無沙汰です



みなさま、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますですよ。


え〜っと、ご無沙汰してました。
時間的にはそんなに切迫していたわけではないんですが、
精神的にちょっとユトリがありませんで、
面白い冗談の一つも思いつかず、
更新がこんなにも遅くなってしまった次第です。
平静な気持ちで勉強していればいいものを、
無駄に気をもんだりして疲れはてております。

なんか、こうプレッシャーにひたすら弱かったりするんですよね、私。

3月にマッコーリー大学の大学院に入学するために、
今のコースを好成績で卒業しないといけない上に、
先生が毎日のように脅しをかけてくるので、
焦る気持ちに拍車がかかって、どうにもこうにもいきません。


何をそんなに焦ってるかと言うと、
年齢的なものが大きいんですよ。

27歳と言えば、みな一人前に働いているわけですよ。
それなりに部下もいたりして、そこそこの給料をもらってるわけですよ。
それか、結婚して子供がいたりして、ちゃんとお母さんしてたりして。
その中で私だけが学生という焦り。

社会的にどう見られようが一向に構わないんですが、
問題は親ですよ。親に顔向けできないっす。
留学費は自分の貯金と政府の奨学金でまかなっているので、
親に世話になってるわけではないんですが、
やっぱり親としてみりゃ、心配でしょうがないと思いますよ。
「この子はいつになったら一人前になるのかしら・・・」と。

できるだけしょっちゅう電話して、
近況やら今後の方針を逐一報告してはいるんですが、
安心にはほど遠いと思います。

こんなことで余計もんもんとしたりして、いけません。


そんなこんなで、精神的にはかなりまいってるんですが、
そのお蔭もあってか、
中間試験は、総合84%でクラストップ、
大物リサーチレポートは、77%でクラス3位になり、
私のレポートはよいレポートの一例として
学校にストックされることになりました。



え〜っと、遅まきながら、
12月15日以降何をしていたか記しておこうと思います。

12月15日(日)メイ・ギブスというオーストラリアの画家の博物館へ
         帰ってからほぼ徹夜でレポートを仕上げる
   16日(月)レポート締切日
   17日(火)記憶なし
   18日(水)記憶なし
   19日(木)中間試験1日目(ライティング)
   20日(金)中間試験2日目(リーディング、リスニング)
         午後から学校のクリスマスパーティに参加
   21日(土)クリスマスプレゼントとして彼に釣竿を購入
   22日(日)プレゼンテーションの最終準備
   23日(月)緊張で吐きそうになりながら、
         遺伝子組換食品についてのプレゼンをする
   24日(火)夕方クリスマスのための買い出し
   25日(水)鶏の丸焼きとクリスマスケーキを作る
         ゲロうま
   26日(木)クリスマスセールのために街に繰り出す
         彼から指輪をゲッチュー
   27日(金)代理の先生に激怒
   28日(土)ショッピングセンターへ週末の買い物
   29日(日)HP引越し。徹夜で年賀状を書く
   30日(月)昼休み、年賀状をようやく投函
   31日(火)学校帰りに映画館で『千と千尋の神隠し』を見る
         家で年越しそばを食べて、睡魔と闘いどうにか年越し
 1月 1日(水)昼前に起き出してお雑煮を作って食べる
         食後再び眠りに落ち、気づくと夜7時。
         近くの中華屋でお手ごろコース料理を食べる。
         朝まで泣きながら宿題をこなす
    2日(木)ボケっとして頭が働かないが学校へ
    3日(金)次の大物エッセイの締め切りが
         1週間後に近づいていることにやっと気づく


ずっと日記を欠かさないことを決めてたんですが、
そう決めると余計にプレーッシャーになるので、
今後は気楽な気持ちで更新していきたいと思います。

今後ともよろしくどうぞです。

つづく。

---

>>匿名メールフォームへのレス

・学校の先生というのは世間知らずがとにかく多いですよね。
 ちなみに、私は今オーストラリアにいます。
・日記ってプレッシャーになるとどうしても書けない
 メモ的感覚に変えようかと思っています。
・突然の引越し失礼しました。こちらこそお世話になりました。
 今年もどうぞよろしくお願いします。
・前のHPサーバーひどかったでしょ?
 あの広告の入りっぷりはあまりにひどい。



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