るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 力に満ちた男の匂いがする。

今週初め

渋谷道玄坂のオーチャードホールで

バレーダンサー熊川哲也さんが主催している K‐BALLET COMPANY の

眠れる森の美女を観ました。





ここ数年、

女性を中心とした熱狂的ファンを獲得している熊川哲也さん。

18000円に見合う

実力充分の舞台でした。





ロンドンのタワー・ブリッジの色を思いおこさせるような

淡いブルー・グリーンの

それは それは

美しい舞台と衣装で幕が開き

ウェストミンスター寺院内部のような宮殿のシーンでエピローグ。

しばし

夢の世界を漂いました。




道玄坂を通ると





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だから、

その感動の余韻覚めやらぬまま電話で


「週末の約束は渋谷でね。」と、

私は彼にお願いしていました。

^^;




この頃は、

どんなに遠くても どんな雑踏でも

彼がいれば

すぐに見つけられる。





そんな目を獲得したのは、いつの頃からだろう。





二人きりのお部屋で

彼が

私の右斜め後ろから

そっと近づく。







力に満ちた 

男の

匂いがする。







肩越しに見上げれば

私を

優しく見つめる彼がいて。




まわした手が、

彼の手が。



両のかいなをすり抜けて

私の乳房を 揉みしだく。




首筋から始まる彼のKissは

いつしか唇にたどりつき、





ふさがれた唇から

吐息がひとつ

こぼれ落ち






一筋に

恋焦がれ、






染まる肢体は





茜色。







携 帯 電 話
I私をサポートしてるの?落ち込みだから?きをつかってるとか?
He君の好きな「発露」ってやつかな(爆)。
I嬉しいなぁ。重荷にはなりたくないものね。
Heくだらないこと、言うなよ(笑)。
なによぉ^^。

続けて彼も「なんだよぉ(笑)」だって。
で、嬉しいって言ったものの、何の【発露】なんだろ?(爆)

BBS

2002年11月30日(土)
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 くじけそうな心を抱いて、

驚いた ^^;。

彼が

ここの掲示板のレイちゃんのカキコに

再びレスしてくれてる。^^










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^^;

冗談です。





それに、ルリノちゃんのサイトのリンクから202人もご訪問があった。




午前様で帰宅して

くたくたで

おまけに 悩みは満載。





でもね、

人の心

人と人との「えにし」って

すごい力があるんだね。






くじけそうな心を抱いて、

今日も頑張って生きていた私に

帰宅してみれば





こんなにも暖かな

援護射撃。





おっし、

頑張らないとね。




携 帯 電 話
I風邪の具合はどんな?
He胃がむかむかするのは治ったけど、喉が痛いかな。
Iうがいが意外と効くのよ。一時間おきに励行してね。
He了解。
昨夜はすごくクリアな声してたのにね。

結構、小さい病気が絶えない彼。外食ばかりだら、ビタミン不足気味なのかもね。

BBS

2002年11月29日(金)
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 ふっと 惚れそうになる

葉月ルリノちゃんが、

このリンクでエンピツ姫・エンピツ王子のための『俺色の質問・四十八手』
に回答してて、

そこに私の日記を、文中リンクしてくださっている ^^。

素直に 嬉しいなぁ〜

なんでだろ〜




人は、受け入れてもらえることに

大きな喜びを見出すんだね。

自分の存在価値の一つを、そこに映すんだろうね。





昨日も 今日も

ルリノちゃんのサイトから、10人くらいのご訪問者がある ^^。






ちなみにルリノちゃん自身のMy登録は二件しかなくって、

片思いMyは ないという。

^^。

つうことは、その希少価値のMyの一件に

私を混ぜてもらっているという事になる。





おっし、

ケータさんから

奪うか。(爆)

(↑奪ってどうするー ^^)





**********************************************************************



私の通勤途中に、

建設中のマンションがあります。

入居者募集を既に始めていて

でもまだ、コンクリート打ちっぱなし状態。

夜遅くまで工事をしています。





たまに設計士らしき人もいるみたい。



どうしてわかるかって?





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設計士を見分けるのって

以外と、それがポイントかも。




テレビで【ビフォー アフター】っていう、

リフォームの匠が劇的な空間のマジックをやってみせるTV番組あるでしょ。

あれ見ててもね、見分け方に関しては 

同じことを思うよね。




彼は商業ビルを主として設計するから、

木造やリフォームは基本的に扱わないのだけれど、

パッと見で、

テレビの匠も同業者ねって 思う。





それに、基本的に細身の人が多い気がする。

だから、現場に混じったらその細身な特徴からも

比較的見分けがつきやすい。






彼と付き合うようになってから

あずかり知らぬ他人であるはずの 

彼と同業だというだけの理由の設計士に

ふっと 惚れそうになる (爆)





やばいっ (爆)(爆)(爆)








彼、これ見て 

きっと妬くね・・・・・・・・・・、ほんと。^^;





携 帯 電 話
I今日はどこから電話してるの?
He車の中からだよ。今日は晴れだけど、冷え込むね(笑)。
Iそっか、どうりで後ろで小さくラジオの音がしてると思った。
Heおまえね、ネタない日は無理に日記書かなくてもいいんだよ。(笑)
でも、読み返したら、その日の記憶が甦るから、つまらない日記でも書きたいの。^^

彼は自覚していないけれど、彼の声質や話し方が、日によって全然違います。
私がたまに冗談で彼に「顔、忘れたわ。」というのは、この彼の印象の多様性によるものでしょう。
今日は、お仕事帰りだけあって、きっちりとした日本語だったなぁ。(笑)
でもね、しっかり愛情はいってた。^^

BBS

2002年11月28日(木)
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 だねぇ、抱きたいねぇ

休む前、

大体50パーの確率で

彼は言う。





「おまえを抱いているシーンを想像していたら、」







続く言葉は、

そう

「勃ってきた系」か・・・・・・・・・・、

「今度しようね系」か・・・・・・・・・・、

「えっちイメージ送信モード突入系」・・・・、




今もね、

「勃ってきた系」のメールがきてるのね。^^;







でもさ、





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^^;

「おまえを思うと、勃ってくるのは異常か?(笑)」





いえいえ。

光栄だけど、

グラビアアイドルのが、もっとおいしくない?(爆)





すると、彼は言う。

「いや、そういう意味じゃないんだけどなぁ。

君とベッドにいることを思ったら、おおきくなっちった。(笑)

ってことなだけよ。」






いつも傍にいたら

こんなことは思わなくって、



倦怠感も

時に漂うんだろうなと思えば、

いつも一緒にいない幸いというのも

あるかもね。





お食事にたとえれば、それはより解り易いよね。

イタ飯つづけば、オリーブオイルにうんざりする日がすぐくるし、

お茶漬けな日々がつづけば、たとえハンバーガーでも美味よね。







本日の最終メールは、これで終わりになりそうです。

「ほんとうは、抱いて欲しいな・・・。」

「だねぇ、抱きたいねぇ・・・。」




抱きたいといわれると、どうして嬉しいんだろ。

そんな哲学もどきは、

きょうはもうやめて、^^






ねむたいな。

おやすみなさい。^^



電話は、眠いからパス(爆)





BBS


2002年11月27日(水)
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 ディープキッスを。ついでに、

明確な理由があって、

少し鬱になっていた私。




彼は、図面書きの真っ最中だし・・・・・・・・・・・・・、

でも、とても落ち込んでしまったので

お昼につい、

電話をしてしまいました。





「どうした?こんな時間に。何かあったか?」





私がこんな時間に電話することはまずないこと。

彼は丹念に私の話を聞き、心を丁寧に受け止めてくれます。

気がつけば、一時間半をとうに超えていました。






自分の有限の時間を、キャパに限度のある人の心を、

惜しみなく分け与える存在。

愛の本質を、私はそこに見るのです。

それは法律でくくられた

つまらぬ義務感の伴う契約関係などではなく、

純粋に

心の発露として与えられたものだから、

だから

尊いのです。





寝るまぎわ、

お休みメールが届きます。





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^^;

「おっと、忘れてた。お休みのディープキッスを。ついでにニプルスにも chu♪(笑)」






昼と夜。

彼ったら

落差ありすぎ ^^;





携 帯 電 話
I 掲示板の代打、彼ってわかるね。
Heどしてよ、ただの通りすがりが書いただけだろ。(笑)
I ちゃう〜。だって、携帯電話欄に彼が書いてくれたって書き込んだもの(笑)。
Heはぁ?俺が書いたって日記に書いたの?今、眉間に皺よってるよ。(笑)
Iおっ、お返事もきてるよ。^^

わはっ ^^。


BBS

2002年11月26日(火)
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 そんなに毛深くないだろ?

ケーキやさんに立ち寄ったら、

背の高い恰幅もいい、

お洒落な雰囲気の30代とおぼしき男性が

バースデーケーキを買っていました。




店員さんに『ともこ』と名を入れて欲しいと告げています。

お歳はおいくつですか?

という店員さんの問いに

恥かしそうに29才です

と、答える男性。





とってもいい雰囲気です。





彼にそのお話をしたら、

「新婚とみたね(笑)。」

私は、恋人同士を想像したのだけれど。^^ 




「ねえねえ、クリスマスプレゼントが欲しいの。」





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^^。



プレゼントのお話をしていたのに、

ケーキをオーダーした髭のお洒落な男性の容姿から、

いつのまにかベッドのお話になっていた私たち。





ネタを振ったのは彼です。 ^^;

「俺はそんなに毛深くないだろ?(笑)」

「私は、あなたの腕の筋肉質な所とか、小ぶりなお尻とか、胸の厚さなんかの印象が強いわ。」

「俺のジュニアは印象にないの?(爆)」





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「(爆)それは、るり子から見ての話だろ?(笑)。

そうかぁ身長差から考えたら、るり子の目線は丁度俺の胸にくるから、

俺の胸とか腕を見慣れているんだね。」






こんなこと お話すると、彼に逢いたくなってしまいます。




携 帯 電 話
I 代打?掲示板に?うそっ、めずらしー。
Heはっはっは。どうしようかな。(笑)
I 一度くらい、「るり子の彼です」で、登場してよ。(笑)
He苦手だなぁ。(笑)
Iいいじゃん、いいじゃん。^^

ということで、書いてもらいました。・・・・・・・・・・・でも、長ッ(爆)。


BBS

2002年11月25日(月)
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 変わらぬ東京

午前中

大手町に一件、お仕事絡みの用事があり、

その後

彼と東京駅の丸の内口で待ち合わせをしました。

午後二時のことでした。







少し早くついた私は

キヨスクで靴ずれをカバーするためのバンドエイドを買い、

まるい柱の影で かかとにそれを貼りつつ

あたりを見れば

近くでもう一人

妙齢のご婦人が人待ちをしています。





彼女も待ち合わせ?(笑)

幸せな日は、誰しも幸せになって欲しい。





と・・・・・・・・・、

後ろから私の肩を叩く人がいます。

「待った?」

一瞬 私の胸にときめきが走ります。 





「ううん、お隣の女性と間違えなくて偉かったね。」

「な、訳ないだろっ。(笑)」

他愛ない言葉に笑顔で私を見返す彼。

見つめ合う互いの瞳の奥に

互いを想う自分が映る。







丸の内を迂回し、初冬の街を左に見ながら

彼と歩く昼の皇居。

そこには変わらぬ東京があり、

カラスは黒く、松は緑に、靴は皇居の玉砂利で白くなり ^^;





私は何度ここに訪れたことだろう

穏やかな気持ちで、その時々の愛する人と

散策するこの道。

東京で一番美しいエリアだとさえ思う。






日比谷公園に野良猫の親子がいて

私達はそれをベンチで眺める。

「るりちゃん、お茶しようか?」

と、彼が聞く。

昭和にタイムスリップしたようなこの喫茶店で。

私はイチゴのタルト

彼は洋ナシのムースをオーダーし、





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なにげないこんな言葉に

愛する事の

喜びが

たくさん たくさん

秘められている。




携 帯 電 話
I お仕事どんな?
Heただいま図面製作中。
I 私は、歩きながらタイトル考え中。
Heデザイン決った?
Iあなたは?

彼答えて「ぼちぼち。」^^。アイディア勝負という部分で、産みの苦しみと喜びを理解し合えるのは、私たちにとって幸いなことです。
図面を書き始めるとそれに没頭する彼。ちょっと素敵よ。^^;


BBS

2002年11月24日(日)
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 小さな衝撃

何気ない会話に

突然

小さな衝撃がくる




ことが、あります。







「おっ、子どもがいる。」

彼の独居マンションのオートロックドア付近に、

どこかの家の子供がいるらしい。






彼は帰宅途中で

マンションの入り口付近に既に到着していて、

私はオフィスで残務中。



彼からかかってきた携帯は、

いつもの他愛無い、

でも

心を繋ぐ大切な電話です。




「どうしたの?電話に気を取られて、よその子の足でも踏んでしまっ・・・・・・、。」







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全く予期せぬ答えでした。

・・・・・・・・・・・・、





彼は携帯を下ろし、

その子と何か話しています。







携帯から彼の小さな声が。








設計士でもなく

夫でもなく

父親でもない






それは紛れもなく、

「私の男」の声でした。




程なくして携帯がOFFになりました。






携 帯 電 話
I 明日の予定はどんな?
He明日も仕事だよ。機嫌悪くないよね?君。
I 悪くないよ。今どこにいるの?
He今?君のハートに(爆)
Iあ゛ーーーーーーーーーーーー。^^;。

「今日はすごく寒いな。こんな日は、るりと合体が一番なんだけどなぁ。」言えてる、私、末端部がかなりホットな体質だし^^;って、そう言うことじゃなかったりして(爆)。


BBS

2002年11月22日(金)
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 サティスファクションとコミュニケーション

ベストセラーコーナーに平積みになっている

それらの【 愛と性のための本 】を

買って帰ったのは昨日です。





これらの本は、

【 究極の愛の芸術 】というサブタイトルがつけられていて、

解かり易い平易な文字と、

具体的なSex図解で、

互いの性感帯を愛撫しあう方法が書かれています。

『二人の心と体を満足させるために』と帯に書かれていたものですから、

私は少し 期待して

いいえ、だいぶ 期待して

(何を、どのように期待したかは、多分今お読みになっているあなたと一緒・・・・・・・、(爆))

それらの本を求めました。






その事を彼に話すと、

本好きの彼が珍しく、こういいました。

「なんだぁ恋愛映画ならぬ、恋愛指南本かぁ。

俺は、その手の How to 本は嫌いだなぁ。」








どしてよー、参考になるじゃんよー ^^







だから、

「単なる How to というより、恋人達のより深いコミュニケーションツールとして、結構いいかもよ。」

と一応、答えたのですか・・・・・・・・・・・・、





さて、

ただいま、その『サティスファクション』と『コミュニケーション』を二冊読み終えまして、





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と、いうのが感想。

^^ 。




メールでその感想を彼に伝えたら、

「当たり前だろ。そんなの、経験を積んだ方がより造詣が深いに決ってるんだよ。」

わはっ、・・・・・・・・・・・・・ ^^。

そうだねー

いいねー、私の彼。(爆)






帯にはこうも書かれています。

『愛する人からこの本をプレゼントされたら、きっと震えるくらい感激すると思う』

『満足しています。この本を、彼と二人で実践しています。』

『一気に読んで実践しました。女性を理解する上で、避けては通れない本です。』




『本書は、単なるテクニックの手引書ではありません。

愛する事、そしてパートナーの性的な満足への

思いやりから生まれる充実感について書かれています。』






彼は、サティスファクションの本質を既に掴んでいる。

そして、そこに書かれている様なことは、

私は

既に彼によって与えられている。^^






ちなみに

三つのお勧めの体位は、

1 正常位で男性が女性のお尻の下に手を入れ持ち上げて、ペニスの先でGを刺激。

2 女性が両足を上げ体を二つに折る様にして、男性が足を持ちGを刺激しながら激しく突く。

3 女性が左側を下にして寝て、男性が彼女の右ひざを曲げて持ち上げ、





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そしてしっかり挿入したまま、ペニスを上下に動かす。

というものだそうです。

3は、かなり興奮しますと、書かれていました。





そう、それらの三つは

彼がいつも必ず取り入れる体位であり、

それに、

「るりちゃん、俺の上に乗ってごらん。」が加わり、

そしてさらに彼の指が・・・・・・・・・・・・・、書き出すとキリがないですね。(爆)(爆)(爆)






彼が言う、

経験を積んだ方が、より造詣が深いに決ってるんだという言葉は

かなりの説得力をもって、私を納得させたのでした・・・・・・・・・・、(爆)






携 帯 電 話
I 暇があったらメールしてねって言ったけど、センターに2通届いていたのね。ごめんね信じてなくて。
He(笑)、病気の具合はどう?今、移動中だよ。
I もう少しで治るみたい。例の本読んだけど・・・・・・。
Heどうだった?なんて事なかっただろ?
Iうん、お勧めの三つの体位というのだって、いつもの私たちのと一緒のだった。

ちなみにどの三つ?と、彼が聞き返したとき、あまりに普通すぎて、「えっと、忘れた。とにかくいつものヤツ。」としかいえなかった。^^;


BBS

2002年11月21日(木)
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 R-18指定の「チョコレート」のせいよ

「るりちゃん、欲情始まったかぁ?(笑)」




私が、「何だか急に逢いたくなったの。」と言ったら、

彼がそう言いました。(笑)





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いつのまにか

とてもプライベートなことも

私は

彼に告げるようになっている。





突然私がその種の事を言うものだから

最初こそ、

「ちょっとドキドキした。」

と言っていた彼ですが、

この頃は結構平気で、

すんなり受け入れてくれている

ようです・・・・・・・・・?

かな?(笑)

(ドキドキしないふりをしているだけだったりして、笑)






冒頭のような会話が成立するのは、

彼が

私たちの有効な情報として

記憶の中に留めておいてくれるから、



とも、いえますね ^^。





何気ないこの種の会話は、

うっかりすると見過ごしがちな小さなトピックです。





でも、

この会話に隠された幸せを

いつまでも感じ取れる

心を

ずっとずっと

保っていたいと思うのです。





日比谷のシャンテ・シネでR-18指定の「チョコレート」を観ていて

映画の中のKISSや騎乗位のシーンに

私と彼のベッドを重ね見てしまいました。





似てた・・・・・・・・・・・・・^^;





やっぱり、

彼のいうとおり

欲情が始まってる





かも(爆)







携 帯 電 話
I なんだか今日は、少しへそまがりみたいな声ね。
Heえっ、俺が?どしてよ。
I だって、声が妙に強かったから。(笑)
He事務所からだったからじゃないの?自分としては、いつものソフトな声のつもりだけどなぁ。(笑)
Iでは、そういう事にしておきましょう。

「俺、今月携帯五万越えそう。」・・・・・・・・・・・、可愛そうな彼。^^;


BBS

2002年11月20日(水)
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 バスルームの劣情

二人でバスを使い

バスタブの中で戯れているうちに、

興が乗り 劣情に駆られ、

バスルームで愛しあうことになる私たち。






当然そこは、物理的に限度がある場所なので

「るり子、ベッドに移動しよう。」

と、いうことになります。





バスルームを出て、

白い大ぶりのバスタオルで

互いの肢体を拭きながら、

絡まる互いの瞳の奥で

彼が私に無言の意思を伝えます。





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彼は本来、

ああしろ こうしろと、命令を下す事を好まないタイプです。

自分がフィニッシュを迎え、快感を得るよりも、

私が充分感じて乱れる姿に

むしろ大きな悦びを見出す

彼。




その彼が、

私に命令する数少ないその行為。

その行為に

強い悦びを見出している私自身が

いる。




彼自身は、

決してその行為も、また命令するという行為自体も

どちらも好まない事なのに、

おそらく、

〔そうされたいと願っているのだろう私の心〕を汲んで

彼は 私をひざまずかせ

私を支配する

ふりをする。




重層の

彼の深い愛を

私はそこに垣間見る。




「難しい男を、るり子は好きになったね。」

彼と私が恋愛関係を結んだ時

彼が私にそう言いました。






「そうかなぁ、私だってかなり一筋縄ではいかないタイプかもよ。(笑)」

というような言葉をその時返した・・・・・・・・・・、

ような気のする

私。





そのころは、

今ほど彼の心のありようを

私は理解していなかったのかもしれません。



確かに

私は、

妥協を知らない

強い意思を持った難しいナイーブな人を

好きになったと




今更ながら 

思います。




携 帯 電 話
He 依然予定は、直前にならないとわからないなぁ。
I私たちの目的は、どこに定めたらいいの?
He それはもちろん、逢いたいという事だろ?
Iうんそう、逢うこと 逢いたい事。
Heだからね、逢うために最善を尽くして、その次は最大の時間を割く努力をして、その次にできれば共に朝を迎えられるような、そんな努力をするんだよ。

はい、そのとおりでございます。^^


BBS

2002年11月19日(火)
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 「明日医者いきな!」

過重なお仕事が引き金となって

ちょっと風邪ぎみの私。




「あまり体力を過信しないように。

抗生剤を処方してもらった方が直りは早いから、明日医者いきな!」



と、彼に言われて

本当は、

病院にいく時間が惜しいほどの

お仕事ラッシュなのだけど、

彼がそこまで強く強制する事はあまり無い事なので、

彼のいう事を素直に聞いて

今日、内科立ち寄ってからお仕事にはまり込みました。





「うん、じゃぁ病院にいってくるよ」

という私に、

「素直でよろしい。」

と、彼。





私は、基本的にすごく素直な性質なんだけどなぁ。

特に好きな人には、100パー従順。

そうじゃない人には、すごく生意気だけど。^^;





自分の体を

自分以外の人が心配してくれる。

別に何の得にもならないのに

純粋に心配してくれる。





以前、

結婚の意志を私に強く示してくれていた私の過去の人が、

人が聞いたらアホかと思うようなことを

マジ、私に実践していた事を思い出しました。

過去の人は、





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と、過去の人は私に告げて、

それから定期的に私をチェックしてくれるようになったのです。

自分がして上げれる癌予防はそれしかないからと言って。

あ゛〜・・・・・・・・・・・・・・、(汗)





でもね、

当人はまぢなのよ。

笑えるよね。

アホだよね。^^;

でもね、私は嬉しくもあったのです。






それはもう

今となっては、淡い思い出になってしまったのだけれど、

私の今の彼が「明日医者いきな!」と、言ってくれた時、

私は同じ嬉しさを

彼のその「明日医者いきな!」に感じたのです。







携 帯 電 話
He どう?病院はいったの?
Iうん、行ってきた。お薬もらってきたよ。
He だるい体で、ケータイやネットはしたくないだろ?
Iそれがね、クスリが劇的に効くのよね。
Heでは、ごゆるりと至福のネットタイムを。(笑)

呆れてますね、彼。^^


BBS

2002年11月18日(月)
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 エンピツに綴られた恋

このあいだ

彼のお部屋から この日録をアップロードして

掲示板のレスをしていたら、

「お前からネットを取ったらどうなるのかって、時々不安に思うことがあるよ。」

と、言われました。




彼は、

「無ければなくても、全然平気。」

と、応える私の言葉をぜんぜん信じていないみたい。




私がネットを始めた訳は





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このエンピツというコミュニティーには、

悲しい恋が吹きだまっている。

もちろん、幸せな恋も あまたあるけれど、

辛い心を

せめてこの不思議空間で吐露したいという

そんな小さな意思が 満ち満ちている。








この週末

とてもプライベートな人生の決定に

立ち会いました。






悲しい恋は現実です。

不思議空間で起こっている事ではありません。

どうしてそこまで介入したのかと問われれば、

お二人の恋が

私と私の彼の愛の感情に酷似していて

自分自身の痛みのように受け取ったから

と、言う事でしょうか。




その悲恋の男性が、私の【愛が終わる日】を読んで言いました。

「俺の彼女が「素敵だよ」って言ってた意味がわかった。

でも、るり子さんのアホさ加減だけは、俺の彼女そっくり…」


^^。



そう、彼女と私は

落ちていく感情のからくりが一緒。

アホの塊りだと

自分でも思う^^;。





だからこそ、ずっとずっとお二人にはその恋心をキープしていて欲しい。





二つの別離を決めた彼女。

二つの別離を同時に成す彼女の新たな強さを、

私は感動を持って受け取りました。




好きという感情だけで、人生は突き進めないという事など重々承知だけれど、




好きという感情を持ったまま

気持ちを引きちぎるようにして

別離して

そのどちらもが苦しい心を保ちつつ、

それでも どちらも好きが止まらない。




そんな恋人達を

私はこのエンピツで

何組見送っただろう。






彼女は私に言いました。

「なんで愛は終わってしまうんでしょうね。私はその日が来るのが怖いんです。」

私の日録のサブタイトルの意味、

まさに彼女の言葉が代弁している。





また、

愛が終わる日を知っていて、

ずっと穏やかな愛を現在も保っていて、

でも、その日記は

その来るだろう別離の日を粛々と受け止めるために綴られていたもので

そんな繊細な日記が

ある理由で無残に蹴散らされた。





正直な想いをつづっているこういう場に

なんて現実は意地悪なんだろうという想いも、同時にあり・・・・・・・。





私の彼が「お前からネットを取ったらどうなるのかって、時々不安に思うことがあるよ。」

と、言おうと

やはり私は定期的にネットに時間を割いてしまう。






本件に戻って、

愛し合っている恋人たちが何も直接的には告げずに別離していく。

そのまんなかに居て

お二人の心のからくりをつぶさに感じていた私は、

その別離を

ただ、黙って見過ごす訳にはいかなかったのです。




彼女から

「彼は別離には触れず、仕事がはかどっているよとだけ近況報告をし、

そして、彼が逢おうと言ってくれ、そう言ってくれたことは、素直に嬉しい…」という内容の

メールが私に届きました。





この恋は 未だ未知数の力を保持している。







携 帯 電 話



BBS

2002年11月17日(日)
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 彼 本体

「俺は、お前の肢体は、隅々まで記憶しているよ。(笑)」


え゛っ・・・・・・・・・・・・・、まぢっすか。^^;





あなたの視線は、ベッドでは

いつも私にあるものね、^^

たいがい

学習したよね、マイ ボディー。(ぅっ、ハズぃ^^;)







「私は実際にあなたに抱かれているより、

抱いて欲しいと思っている時のほうが、何倍も感情はえっちよ。(笑)」









男は目から欲情し

女は脳で欲情する。

そういうことかもしれません。




Kissがしたい。

小鳥が食餌をついばむような

Kissがしたい。



「逢えないときに抱かれたくなったらさ、メールでまたリードしてやるよ。」



と、彼はいうけれど、

そんなことをされたら、自分で出来ないから

なお困っちゃう 





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と、彼は のたまう。^^;

ひぇーーーーーー^^







初体験って

いくらでもあるんですね。





でも、

彼本体の方が、ずっとずっといいよね。

当たり前だよね。






デートの約束をしました。^^





携 帯 電 話
He やっと本を読み終えたぞ。
Iテレビであなたの好きな番組の再放送してる。
He あぁ、あれね。本放送で見たよ。
Iそっか、じゃおやすみなさい。
Heるりちゃん、好き。(笑)

私が昨日『すきよ。』っていったお返事が、24時間たって彼から贈られる。
あなたからの好きは・・・・・、銀河系の対極から届く電波だから、こんなにもタイムラグがあるのね、きっとね。^^


BBS

2002年11月16日(土)
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 恋人として認識しているから

私にとって

とても大切な日記が

また 二つ

なくなってしまいました。

この短い半年あまりの間に

いくつの日記を見送った事だろう。

とても

残念です。


*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*



彼から携帯メールが入り、

その返信を入れていたら、

突然 

音もなく

彼の声が

ケータイから聞こえてきて・・・・・・・、 ^^ 






不思議?

全然不思議じゃないよね(笑)

メールを打っていると、

かかって来た音声コールが「即ON状態」になるっていうのは当たり前の事。



たまに こういう事があるよね?



私からすぐにレスがくると判り切っているのに

電話をしてしまう彼は、

かなりの、せっかち?(笑)




「俺も、お前にメールを打っているとき、知らないうちに音声着信していることがよくあるよ。(笑)」





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^^; そうなの。(笑)

びっくりするだろうね。

突然音もなく繋がるんだもの。

その人たちは、多分メールなんて

全く無関係なカテゴリにいる人たちだろうから

ノーコールで電話が繋がる訳が

さっぱりわかんないだろうね。^^





彼と、

二人で睦みつつ築いてきた

私達のベッドのお話に

いつの間にか移行して、








「ベッドシーンなんて、お前が特別な人だから話題にもできるんだ。」

「そう?まぁね、共通の体験があればこそよね。(笑)」

「共通の体験をしていたって、夫婦でもなかなか話題にしないよ。

よほど愛し合っている夫婦か、新婚か、というレベルの話題だな、こういうのは。(笑)」






私を女として

そして

恋人として認識しているからこそ

成立する話題なのだと

彼は言う。






他の人が聞いたらエロトークにしか聞こえないこの手の話で、

彼はその実、

私の心を愛撫しているのだ。







携 帯 電 話
He お前からの電話はね、呼び出し音が鳴らないんだ。
Iえっ、いつも留守番モードになっちゃってるの?
He ただいまお繋ぎしています。みたいな女性の声がずっと聞こえるんだな。

おまえより、ずっと・・・・・・・・・・・・、(笑)
Iずっと、何さ。^^;
Heいや、今日は声を創ってるのかぁ?声がいつもより・・・・、(笑)


はいはい、いつもより可愛く聞こえるのね。ということは、いつもはそうじゃないのね。^^(爆)

BBS

2002年11月15日(金)
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 お前ね、ネットしすぎ。

彼が言う。




「お前ね、ネットしすぎ。」











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心優しい人から

次々疲弊してゆく

なんて不条理な世の中。







彼から今日も電話が入る。

時間の限り、接触を心がけてくれる彼。




でも、ネットがもたらす

私の精神の動揺は、

彼には到底理解できない事柄のようで

もっとさり気なく日常に取り入れたらいいのに

と、彼はいう。








ここエンピツにだって

大切な友情は

あるのよ。





ほら、今日だって

点滅するカーソルの向こう側から、

こんなにも

生きた鼓動が伝わってくるじゃない。







携 帯 電 話



BBS

2002年11月14日(木)
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 彼のお部屋から、こんばんは^^。


彼のお部屋にいます。

初めて彼のお部屋で

お泊まりです ^^。




一人で暮らしている割には

雑然と整頓されていて

なかなか 感心。^^;








10階から見る景色は、なかなか素敵。

ここって、

朝には富士山が見えるのかなぁ^^。

わかんないね、夜だから。






昨日、早めに帰宅して

日記も書いて、

自室のソファーで うとうとしていたら

彼からケータイに

立て続けにメールが入りました。

私と彼の間を

メールが5〜6往復くらい?したでしょうか。





私は

疲れていたので、

彼が何を欲していたのか すぐに理解したのですが、

メールの往復がひとしきり済んで

10分もしたころ




私はやっと

間の抜けたような最後の携帯メールを

彼に送信しました。


「図面書いているの?私は休息タイムしてるよ。」





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いつも、自分の要求をストレートに言わない彼。






残ったラストのひと言、

「残念だけど、帰ります。^^」

彼のその言葉が、

そっくりそのまま

私の残念に摩り替わる瞬間です。

彼が何を望んでいたか

瞬時に理解したというのに、

鷹揚に構えていた自分。

それは、初期の頃には有り得ない自分の姿です。







チャットでしか交わせない 言葉があるように、

電話でしか埒のあかない 会話がまたあり、

そして

ベッドで伝えたい 想いがあります。






今日のお泊りは、

昨日の彼の「残念だけど、帰ります。^^」

が、言わせた言葉

かもしれません。







まもなく

バスルームからでてくるところです ^^。







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BBS

2002年11月13日(水)
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 普通女の子にはさせないよね

私には

常々疑問に思っている、彼の常識があります。



私の常識は、彼の中では非常識らしい。









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「えーーーー、私がするの、そんなことぉ?^^;」

「あったりまえじゃん、今まで基本的に俺は、ずっとそういうものだと思ってきたよ。」

ちなみに、

私は一度もまだ、したことがありません。

理由?

う〜ん、なんでだろ。

なんとなく。(笑)








あとね、

こういう事だって、普通女の子にはさせないよね。

それは、ラブホのチェックアウトコール。







星付きホテルならね、チェックアウトくらいは出来るよね。

でもね、ラブホのチェックアウトコールは

しないよねー。




でもね、

この間、彼はそれも私にやってって言うの。^^;

できません〜、

そんなこと。^^;






今のところ、

どっちもした事ないけれど、

いずれするようになるのかも。

どってことない?

ような、

ある

ような。(笑)





はっ!

普通女の子にはさせないよね???

つまり、

そうかぁ、

私は女のじゃないってことね。

確かに!(爆)








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BBS

2002年11月12日(火)
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 午後の怒り心頭。ノン恋愛の仕事ネタ。

以下のは、さっき一時間ほどアップして

速攻削除したんだけど、新着ランキングにタイトル乗っちゃってて、

内容だけが削除になってるのね。それって、一種の詐欺だよね(爆)

だから、恥を忍んで再度アップすることにしました。

m(_ _)m お恥ずかしいことでやンす。


****************************************************


ちょっと愚痴をこぼさせてね。^^;




いつもいつも

のぼせ気味の 不安定きわまりない

不定期愁訴のような弱っちい恋愛を

ここで つらつら綴っている己ではありますがっ

がっ、・・・・・、

( Oh my ガッ・・・・^^;)



それは、私の真実の人生の一齣ではありますが、

言ってみれば「余暇的人生上の私」であり、

本道としての「仕事人としての私」というのも、

もひとつ あるわけでして(笑)



だいぶ気合の入っている仕事人としての私ではあるのですが、

まぁ、なんというか

あったまきちゃうよね、いいかげんさ。








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とまぁね、

言ってやりたいやね。まじ。ほんと。






各担当と、このところずっと個別のミニ企画会議を持っているのですが、

現場のアンテナは さすが鋭い。

ニーズをしっかり把握した上で、的確なプランとビジョンを提出してくる。

うん、さすがだ。

そのとおりなんだよね。あとはGoあるのみさ。





しかぁし

しかしだ。

企業秘密のようなことを暴露しちゃ困ると、雇われ社長は言う。





ばかっ。

だからあんたは、駄目なの。

そんなクソみたいな情報は、とっくに他社が抜いて企画化してるって言うの。

そんな基本の基を出し渋ってるから、かたむくんだっつうのっ。^^;





みてみな

ネットで検索してみな。

雇われさんの言うようなクソ企業秘密なんて、ごろごろ転がってるよ。

ヨーロッパの大学でたからって

なんぽのもんじゃい。

このどあほ





私の部門で収益出してやってるの、経理行ってしっかり確認してきなってんだよッ。

って、訳わかんないやね、【るり子の日録】読みにきて下さったはずなのにね。^^;

こんなのは、違うよね。(爆)

ごめんね、ゴミはきだして。






あ゛〜〜〜、やってらんねぇ。

自主的コーヒータイムだわ。


********************************************************

でもって、怒り心頭の私に

カフェオレ

Tちゃんが入れてくれたんざんす。^^;





今日は、上記のミス日記をクリアするために、

早めの「12日分日記」を書くことにしよう。(自爆)






BBS

2002年11月11日(月)
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 彼女の苦悩

苦悩に満ちた電話を

二年間くらい、

ずっと私にかけ続けている女友達がいます。





彼女は

高校で教鞭をとりながら

NPOに関わっている、

あるグループのリーダーです。






苦悩の訳は、

彼女がおさめている、高いNPO活動評価の所以である

ある医師との

長引く不倫関係にあります。

(この日録に一度だけでて来たドクターとは別の人です。)




丹念に

彼女の話を聞いているので、

その思いの苦しさが良く解かります。

相手にベビーが誕生しても

相手が短期単身赴任になり、物理的に接触不可能になった時も、

ずっと離れられなかったのに、

別離は

やはり 世の常で

ひたひたと彼女の背後に迫ってきているようです。





別離の予感に

心のコントロールを失いつつある彼女は、

精神科にも自ら足を運び

薬によって

高校の授業を消化しています。




私は彼女に何度も言います。





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悲しいくらいの痛々しさで

私にすがってくる彼女。






強靭に見せている彼女の

裏側の脆弱さを知っていればこそ

丹念に 丹念に

私は 彼女の 弱さを受け止めます。





誰だって

好き好んで、負の人生を抱えているわけではないのだから。

その人が抱える悲しさを知り

時に絶望的な気分になりながら

その悲しさ故に

愚かと知りつつ、止まらない心根が いとおしい。





去年の911が原因で

中止になった公的機関の海外研修が

ようやく実現するの と言う彼女。

初めての海外旅行が、研修旅行だという彼女。

真面目で堅実な彼女らしいトピックだと思います。




だから余計に

その不条理な恋と結末が

痛々しい。





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2002年11月10日(日)
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 今日一番の感動はなに?


「銀座にクリスマスツリーがたったみたいだね。」

「うん、ちらちら雪が舞ってた。銀座のどこだろうね。」

「ほらぁ、あの場所じゃないの?」

「そうね、きっとあの場所よね。」





会話の向こうに

それぞれの想いが広がる。





Kissをして

見つめあい

指をからめ

互いの肢体を引き寄せあう


「イクよ。」

「うん。」






今日一番の感動はなに?

と、聞かれて





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「そうかぁ、何気ないシーンの積み重ねが、やっぱり大切なんだね。」

自分では気がつかない事

自分では見落としがちな事。





それぞれの感動が 互いの悟性に入り込み

それが小さな炎になって

共に在り続けることへの エナジーに変わる。 





休む前の、

お決まりのメールが

今夜も来て

「僕に抱かれている夢を見てください。」

「はい、そうします。」

と、

答える私。









BBS

2002年11月09日(土)
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 男も負けずに、不・思・議。

彼に 新規物件の立ち上げの機が訪れ、

私に 年末年始のための仕事ラッシュが訪れる。




共に オフィスで残業をして居る。





別々のオフィスで

それぞれの 責任と人生を 抱え、





心を紡いで 残業をして居る。 





相手に思いを馳せるたび、


届けよと、 

想いを人に飛ばすたび、


そのたびに 

携帯が

互いの心を 運び来る。





「仕事の大枠が、何とか決まったよ。」

「よかったね。今メル入れるタイミングはかっていた所よ。」



「お昼も食べ損ねたから、めっちゃ空腹だ。」

「私も空腹。あの、いつかの中華みたいの、また食べようね。(笑)」

「あぁ、旨い物食べたいねぇ。(笑)」



「段取り的には、来週は外観のデザインに入るかな。」

「おつー。私もだいぶはかどってる。」






別々の

彼と私の人生が、

この一瞬に クロスする。





彼は言う。





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^^;

疲れるとは、男の場合

そう言うものなのでしょうか・・・・・・・・・。

男も負けずに、 不 思 議 な、生き物。 ^^;






おとといも

昨日も

とめどなく

言葉を紡ぐ私たち。






人生に 互いの存在を 見出し 希求し

淡く 儚い 

夢を紡ぐ。



この ひと時の温もりに

あなたが居て

私がある。





何も望まず

何も押し付けず

ただ ただ 存在の 

くすしき事を のみ

祈りつつ 

今日も粛々と 生きている。










BBS

2002年11月08日(金)
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 浪漫飛行で再び飛び立とう

昨日の夜

風邪で体調を崩している彼に

旅行の予定を聞いた お馬鹿な私。^^;







「どう?旅行いけそう?」


「まだスケジュール的に確約は出来ないなぁ。

ただ、ちょっと精神的にめげている部分があるかもしれない。」



「無理は一番よくないわ。素直にそう思う。

もっと気が乗った時がきたらの話にしようか、一泊旅行はね。」







私は本当に、心からそう思ったのです。

二人のためには、無理が一番よくないのだと

その瞬間は

そう思ったはずなのに。






彼が

「うーーーーん、、、そうだねぇ。じゃあ、先送りしましょう。」

と、言ったら






なぜか

ここで止めておけばいいのに・・・・・・・・・、

よせばいいのに・・・・・・・・、

以下のような 自爆テロ的暴言を吐く私。






「私たちには一泊旅行はまだ早すぎるのか、

もしくは、時期がこないまま 実現せずに関係が終息するのかもね。」







(おぃ〜、己よ、なに言うてんの〜^^;)







彼は「先送り」と言っただけなのに、

私は「ピリオド」を想定した言葉を吐く。







まったく

何やってくれているんだか

私の口は。^^;










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実際、


「ちょっと精神的にめげている部分があるかもしれない。」

「うーーーーん、、、そうだねぇ。じゃあ、先送りしましょう。」



その二つの言葉をひねり出すのに、

彼は

私の五倍くらいの時間がかかっているのだから。





私は何て酷い言葉を

彼にぶつけたんだろう。





私達は

決して墜落間際の低空飛行ではないのに

そう、

浪漫飛行でいけばいいだけなのに。

どうして上空高く、

私は飛びたがるんだろう。







さっき彼から電話がケータイに入りました。

昨夜、

ほとんど眠っていないだろう私を

気遣っての電話です。







彼が、

どんなに沢山の調整をして

私との時間を捻出しているか

が、

彼の声をとうして

私の 心の 奥深く 

深く 深く 



届きました。






そう

私達はまた、

浪漫飛行で

飛び立とう。






携 帯 電 話
Iそうなの、ならずっと予定がつかないの?
Heあぁ、五月までは忙しいなぁ。えっ?お前、何のこと言ってるの?
I私たちのこと。
Heいつもいつもピークが続くわけじゃないから、また逢えるさ(笑)。ちょっとした時間にすぐ呼び出せれば、こんな思いはしなくていいのにな。
『わかってる。よく、わかってるの。』

まるまる一日、私のために時間を捻出する事。それは、とても多岐にわたる時間の調整が成された結果なのだという事が、今更ながら理解出来ました。


BBS

2002年11月05日(火)
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 暖かな真冬の記憶が

ジャイアンツの優勝銀座パレードが

おととしに引き続いてありましたね。

朝一に友人から

大手町の読売前でスタンバってると

メ―ルが入りました。






彼は今日もお仕事だし、

私はテレビでパレードを見ることにします。

おきぬけの頭に丁度いい感じの

幸せな日本の風景がテレビに映っています。







銀座一丁目が映って

タクシーで、ここを通過して鶯谷に初めて彼と行ったなぁ・・・・・とか、



冬になれば、ここにクリスマスツリーが建つのよねとか、

和光の前で、「抱いて」って言ったこととか。



また、

松坂屋のデパ地下では、

二人はしゃぎながら

沢山美味しいものを買って、ホテルに行って

オオトロのおしょうゆがなくて

ゆず胡椒で食べたっけとか、



眩い光の銀座とはまた別の顔で

私達に存在している

夜の銀座を

思いおこしました。





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携 帯 電 話



BBS

2002年11月04日(月)
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 酔うと眠くなるなら解かるけど

どうしてヨッパすると

感情を吐露したくなるのでしょう、

彼は。





私は彼に

毎日そういうホットな愛情表現をしてほしいから

そのからくりを、少し詳しく

聞いてみることにしました。





以前は、

ヨッパすると理性がはずれて「るり子への好きが溢れるんだ」

という様な事を、

確か

言ってた。^^






所がなんと、今日は





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こんな事を言うのでした。

^^;


酔うと眠くなるなら解かるんですけどぉ・・・・・。
















まって・・・・・・・・・、

まって まって まって まって・・・・・・・・・、

それって、



彼女ならよりいいだけのお話で、





基本的に





?????誰でもいい?????





っていうコトだったりして・・・・・・・・・・・。^^;








ってね、^^; ちょっちおふざけで書いたけど、







気持ちのない人を、欲望のまま抱く

そんなえっちは

とても味気ない。

彼はそんなことは充分知ってるから







だから





「いつも よっぱしてたらいいのにな。」

「あほ(笑)、アルコール依存症になっちまうぜ。それでもいいのか?」

「アル中で、誰も見向きもしなくなったら私が骨を拾ってあげるね。(笑)」

「病院に入院したら、えっちもできなくなるよ。それでもいいの?」

「うーーん、どっちも嫌よ。」






こういう会話が楽しいものとして成立する。




携 帯 電 話
I夢でも逢いたいな。
He夢見ない性質かな?
I小学一年生買った夢以来、あなたの夢を見ないのよね。
Heソフトタッチで愛撫されている夢を気力で見なさい(笑)。深く突き上げられている夢でもいいよ。
『おし、根性でみるぞっと。^^』

たまにはこういう会話も、ネタバラシ的に紹介してみたりして。^^;

BBS

2002年11月03日(日)
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 それって、ヤバイお話よ。

おはようございます。

そうとう寝てました。^^;





さて、

昨夜彼から

「今から同業者と打ち合わせの飲み会だ。」

と、メールが着信しました。

時間を見れば まだ八時。





私が、おおよその行動を把握しておいた方が安心する

と、

言ったから

多分 

彼は再び私に 

予定を知らせる気になったみたい^^;。





私は

「多分23時頃、彼からきっとケータイコールがかかるわ。」

と、想像します。

だって彼は、理性が飛ばない程度にはヨッパして帰宅するだろうから、

心に貯めていた想いが

私に向かって はじける。

に、

決まってる。(爆)





私の予想どうり、

彼からその頃に電話が入り、

またその内容が、ちょっとふるってる。

以下概要説明をね。^^







*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':* :'¨':*:'¨':*:'¨':* :'¨':*:'¨':*



居酒屋で同業者達と別れ、一人新宿から中央線に乗った彼は、

乗った直後からずっと私に携帯メールを送信し続けています。

私も当然、全てのメールに返信しますよね。

送受信のたび、彼はスーツのポケットから携帯を出したり入れたりして、

また、携帯をたたんだり開いたりして、入力と受信を楽しんでいたら、



酔っていたせいもあったのでしょう

すっかり周りを忘れて、マイワールドに一人突入していたそうです。

私とのメールが7往復ほどしたころ、降りる駅に着き・・・・・・、

立ち上がった彼に、

『こんばんは、また偶然こんな時間にお会いしたものですね。(笑)』と

突然女の人が声をかけてきたそうです。

なんと彼女は、彼の妻だった人の親友だそうで。(爆)

私と携帯メールで遊んでいたその様子を、一部始終見られていたというのです。



*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':* :'¨':*:'¨':*:'¨':* :'¨':*:'¨':*






「大の男がさ、ちまちまメールだぜ。普通男どうしでそんな面倒な事するか?

誰だって、その携帯の向こうにいる女を想像するだろ。(爆)」



「確かにね、電車のシートで終始メールしてたら、怪しいね。

もし誰かに何か言われたら、株式情報にアクセスしてたって言ったら?」









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「そっちの方が、俺にはよっぽど怖いんだよ(笑)。」





^^;。




それって既婚なら、

携帯握りしめて寝入っているのを奥さんに見られたと同じくらい、

(↑彼の就寝スタイルのことね。^^;)

ヤバイお話よ。






「あぁ、全くそういうことだな(笑)。しかし、ドキッとしたよ。」





携 帯 電 話
Iそうなの、なら久々楽しく飲めるね。お食事もしてね。
He仕事がらみだからな。飲んだら食べれないよ。
I駄目よ、ウインナ―と山芋バターくらい食べてね。
Heあぁ、わかった、食べるよ。(笑)
『多分彼から、ヨッパしたら電話がかかるよね、絶対ねー。^^』

ヨッパした彼は、すごく率直。伝える想いも、すごく率直。解かりやすい。(笑)

BBS

2002年11月02日(土)
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 誰かに似てるよね

お台場に

昭和30年代がコンセプトのレトロタウンができたようです。

まだ

行ってませんが・・・・・・・、







いきたいっ^^;






誰と?

当然、

彼と!^^








う゛ーーーーーーーー

無理っぽい。







思えば 私を伴って、

よくぞ、パレットタウンに行ったものです。

ディズニーシーにも、行ったものです。





「観覧車の中でプレゼント交換かぁ、名案だぁ。」

一年前の彼の台詞が

それ。







今は?

何ていうかなぁ。

「友達といきな。」

「無理にそんな人ごみいかなくてもさ、別の場所の方が、安らげていいじゃん。」

「しょうがないなぁ。じゃぁ、来年みんなが行かなくなった頃に行こうね。」

の、どれか

多分ね。

(↑全部網羅してるよね、〇△×回答を)




こういう彼との想定問答を

あれこれ一人で楽しんでいると、

決まって私が思い出す会話があります。





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どうしてそんな事を思い出すかというと、

彼の顔を思い浮かべる時、

その手の顔から彼を呼び出すから。(爆)






というか、

彼の笑顔を思い浮かべると、

なぜかそれらのスターの笑顔が 彼にだぶります。

ちなみに、彼はその時

「そんな人に似てるなんて、未だかつて誰も言ったことはないよ。」

と、言いました。(笑)

まぁ、

彼のほうが若いし、

「いい男だろ。(笑)」

なんて、冗談ともホントとも判らない様な事を言う彼の事だから、

意外とまぢで、

気分を害したのかもしれません。(爆)(爆)(爆)

(※注 彼の名誉のために。

彼は容姿より、内面のメンタリティーを重視する人です。)







「あんまり逢わないと、顔忘れちゃうよー。」

忘れるわけはないけれど、

「ほんとに忘れちゃった。」

と、冗談で言った時






彼が送信してきたjpg画像。

それは、

やっぱり笑顔の彼。








携 帯 電 話
I移動するなら、運転気をつけてね。
Heいや、今日の移動は電車だよ。(笑)
Iほらぁ、今日の予定聞かないと、これだよ。やっぱ、所在確認はいるよねー。
Heでは今から、カレーセットを食べます。(笑)
『おー、学習能力高いじゃん。』

逢えない時は、何所で彼が何をして生きているか、そんな事を知っているだけでも、なぜか安心してしまう私。^^;

BBS

2002年11月01日(金)
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