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| 2009年04月29日(水) | 風邪 |
新学期の風邪と喘息発作を軽く軽く済ませたチビ助ですが
とうとう昨日発熱してしまいました。
今学期初めての授業参観だったのですがお休み。
チビ助はちょっと吐きっぽくて午後には３７度８分まで
熱が上がってしまいました。
父に風邪がうつるといけないので
二階の寝室から出られませんでした。
私は今年は学年委員を引き受けることになっているので
組織作りのために初会合には出ねばならず
午後から出かけました。
（ジャンケンに負けて学年委員長にはならずに済みましたー）
学級懇談会にも出てきました。
行き帰りに車を使えるというのは
本当にありがたいなぁとシミジミ。
これまでは授業参観するだけで精一杯だったのでした。
チビ助は夜になって、食欲も少し出てきて安心しました。
今日は朝、３７度だったけれど
日中は平熱になったので一階に下りてきました。
夜になってまた熱が出てきたので
明日はどうなるかなぁ．．．．
チビ助の風邪が私にもうつったのか
私もちょっと不調。花粉症とは違う酷い鼻炎と熱感があります。
台所仕事の他はぐうぐう眠って過ごしました。
父は先週からベッドから出たがらなくなりました。
食欲不振は続いていて、飲み物に頼っています。
昨日作った蒸しパンを少し食べてくれましたが
ふた口くらいです。
飲み物をストローで吸う力も衰えたようで心配です。
今日は二回目のディサービスの予定でしたが
前回のディサービスの後に、もう嫌だとしきりに訴えたので
お休みにして、ディサービスの内容を再検討することになっています。
私が施設に出かけていって見学したり
相談したいのですが、風邪気味では出かけていけないし．．．
土曜に次の予定が組まれていますが
どうなることやら．．．．
今日良かったなと思ったこと
母は短歌を楽しんでいるのですが
これまで投稿していた新聞から離れたので
朝日新聞の青森版の短歌の欄に投稿をはじめました。
母が来た翌日に丁度月に一回の短歌が掲載されたので
さっそく応募したのですが、今日の短歌の欄に選ばれていました。
青森は岩手よりも短歌人口が多いらしく
レベルが高いので、見込みがないかもと言っていた母ですが
初投稿で選ばれていたので嬉しかったようです。
いつか選者からの寸評を頂けるようになるといいね。
| 2009年04月26日(日) | 桜に吹雪 |
桜が満開になったのに
お天気予報の「大荒れ」ドンピシャリ！
昨日からの風雨が今日は一層激しくなって
雷鳴まで響きわたるのでした。
地震に雷．．．．このくらいで十分だと思っていたけれど
夕方にはみぞれから吹雪になっちゃいました。
４月末の積雪ってたまにあるのだけれど
満開の桜に吹雪っていうのも珍しいなぁ．．．
春の雪は積もってもかき消すように消えていくので
凍結の心配とかないと思うけれど
久しぶりに二階の室温が１５度までさがっちゃって寒い〜〜(T.T)
昨日は父がこちらにきて初めてのディサービスでした。
横になったまま入浴できるリフトがあると聞いていたので
それは素晴らしい！と思っていたのですが
父にはちょっと怖かったらしく
もうディサービスには行きたくないイヤイヤ〜と抵抗しております。
そうはいっても、二三日前から
動きが極端に悪くなって伸ばしっぱなしだった右腕が
スムーズに動くようになっているので
入浴やある程度のリハビリはとても良いと思われるのだけれどねー。
父は懸命に痛かった辛かったと話します。
辛いことを無理強いせずに
別の方法での入浴を検討しないとね。
朝から午後までのディサービスも
父にはしんどくて無理なのかも知れません。
今日良かったなと思ったこと
チビ助が祖父母のそばで音読をしてくれること。
張りのある大きな声が、どれほどの慰めになることか。
| 2009年04月25日(土) | 再開 |
私の生活のリズムが整ってきたことで
日中かなり元気で、パッチワークを再開しました。
キルティングまでできるかどうかはわからないけれど。
取りかかったのは
アメリカ南北戦争時代に制作されたキルトを
自分なりの復刻をしようとする企画です。
中心部のピースワークは済んでいて
ボーダーの制作に取りかかったところで
体調不良のため中断していました。
小さめの画像ですみません。
ひとつのブロックが１１�兒擁�ほどです。
参考書籍「Dear Jane」
最後のピースワークが２００４年５月はじめだったので
実に４年間のブランクでありました。
ボーダーは、三角のブロックを４２枚と
四隅の４枚のブロックがあります。
三角のブロックはオリジナリティに富んでいて
難しいブロックが多数あります。
こんな感じのブロックです。
４年の間にシニアグラスが必要になってしまいました。
頸椎ヘルニアで左手の麻痺などがありましたが
麻痺は解消して、今は痛みもほとんどありません。
右手の違和感もかなり消えて
チクチク縫うことには差し支えないようです。
でも、１ブロック縫っただけで
翌朝には右手の指が握ったまま固まったようになっていました。
動かすとかなり痛みました。
２�僂修海修海両�さな針を３時間ほど動かすのに
こんなに痛みがあるものなんだなぁと驚きました。
だんだんに筋肉や筋がほぐれて
痛みも感じなくなるだろうと期待して
淡々と縫い続けられるようにと祈っています。
| 2009年04月23日(木) | ハンコ |
実家から持ってきた荷物もかなり片付いたように見えて
（ダンボールごと押入れに押し込んだものも数ある〜〜）
私もやっとのことで、アトリエの巨大な机やミシンテーブルを
きれいに片付けて、ちょっとした作業なら出来るようになりました。
そうしてホッとしたところ、一昨日だったかな？
母が色紙の入った額を持ってきて
地震のときに落下して額が壊れてしまっていると言いました。
父の上司だった方が母の短歌を気に入り、
水墨画の色紙に仕立てて下さったのだそうです。
額はボンドをつけて紐か何かで縛って固定すれば
どうにか修理できそうでした。
額を修理していたら
母が小さな白い石を持ってきて
これでハンコを作って欲しいといいました。
もう随分前に母の名前の一文字をとって
ハンコを作ってあげると言ったのに
「桂」という一文字が以外に難しく
なかなかうまく彫ることができなくて
字を書いてよーーなんて言って放置していたのでした。
父もアレコレ文字を探したり
パソコンでデザインを試みたりしたらしいのですが
ハンコを彫るところまでは行かなかったみたい。
額が直ったら、色紙の短歌の横の自分の名前のところに
小さなハンコを押したいのね。
そうなったらもう、すぐやるかー！
とっととアトリエに上がって､ハンコを彫り始めました。
ハンコといっても１センチ四方くらいの小さなものだし一文字だし。
文字は....相変わらず難しいのだけれど
下手な字を「味」ということにしてリューターでブ〜〜ン♪
リューターは歯医者さんの歯を削るようなお道具です。
これを手に入れる前は、錐とカッターを使って彫っていました。
リューターで彫ると、早い早い！
小一時間でハンコが出来上がりました。
気楽に作ったのだけれど
母が気に入ってくれて、さっそく色紙にちょんと押していました。
良かった良かった♪
| 2009年04月22日(水) | 桜 |
今日は父の住民票を取りに役場まで行きました。
お天気が良い日は、亭主が自転車通勤して良い汗をかいているので
ちょくちょく車を運転しています。
（すり減り気味の夏タイヤに変えたら、坂道バックが楽になりましたー）
役場の駐車場でなかなか「枠」にきれいに停められず
よたよたと行きつ戻りつして
ちょっと斜めに停まってももういいやと降りてみると
後ろのほうが数十センチも余ってるし....
こんな調子で行く先々で車庫入れの練習をしながらの用足し。
昨夜はまとまった雨が降り
風は少々冷たいものの、日差しが良かったのか
団地に隣接した公園の桜が一気に開き始めました。
運転しながらチラッと眺めた桜、ニ分咲きといったところでしょうか。
夕方にはもっと開いたようです。
六時過ぎに帰宅した亭主が
チビ助と母をお花見に連れ出してくれました。
今日は夕方から父のディサービス開始の打ち合わせがあって
２時間近くミーティングがあったので
夕ご飯のお仕度が遅れていたのでお花見に救われました。
今日良かったなぁと思ったこと
父のそばをあまり離れない母に桜を見せてあげられたこと。
父が、ディサービスに行って入浴できるのを
楽しみにしていると言ってくれたこと。
| 2009年04月21日(火) | 刺激 |
父が私たちの家に来て一週間が過ぎました。
飲食拒否やら微熱やら、あれこれあったけれど
朝夕の来ていただくヘルパーさんの力と
いち早く据え付けていただいたリフトのお陰で
私と母はそれほど切ない思いをしなくても
毎日を過ごすことが出来ました。
父が気持ち良く過ごしているかどうかは
話してはもらえないけれども。
ヘルパーさんのお帰りのときには
父が手を振って応えていたりしているのをみたり
夜、母を起こしたりせず
ゆっくり休んでいるような様子をみると
父も落ち着いて過ごせているのかなと感じます。
一週間、父の様子をみて
母といろいろ話すのだけれど
しばらく離れて暮らしている間に
父の右手と右足がすっかり固まったように
なってしまったことが気になります。
無理に動かすのは痛いようです。
おかゆも飲み込むのがまだ怖いらしく
食事は飲み物に頼っている毎日です。
それから、飲み物をストローで吸う力が
とても弱くなってしまったこと。
紙パックのジュースを飲むときに
紙パックを持ち上げてストローを伝ってくるジュースを
少しずつ口の中に流し込んで飲んでいるような感じです。
ストロー付きのコップを用意したのだけれど
それだと傾き過ぎると空気を吸い込んでしまうので
今度はスパウト付きのカップを試してみようと思います。
自分の手でコップを持ち、自分のペースで飲むことができるというのは
大切なことだと思うのです。
それから、以前はあれほどこだわっていた
テーブルについてから飲食をしたいという頑張りが
かなり薄らいだようです。
ベッドで頭を高くして飲み物を飲むようになりました。
車椅子に移りたがるのは
飲食をするためではなく、気分転換といった印象です。
一日のほとんどをベッドで過ごしているので
車椅子に移りたいと思ってくれるだけでありがたい気がします。
昨日、ケアマネージャーやヘルパーの主任らと
これまでのケアとこれからのケアについて話し合いをしたり
お風呂にはいるためにディサービスを利用することに関する
話し合いをしました。
父も、ディサービスに行ってみることに関して同意してくれたので
今週末からディサービスが始まることになります。
父がいろんな刺激を受けて
活力を得て欲しいなと思います。
そういえば、昨日の夕方、
遊びに来ていた子どもたちが
車椅子に座っていた父にご挨拶をしてくれました。
父はなんだかキリリと緊張した面持ちで
子どもたちに応えていました。
父は背をぴんと伸ばしてしばらく姿勢を保っていたので
これは相当な刺激だったかもー＾＾
生きていることがリハビリ！
今日良かったなと思ったこと
父が良く「飲んで」くれていること。
昨日、母がよく眠ってくれて
今日は爽快そうな様子だったこと。
（母も久しぶりの介護の日々が始まって疲れているんだね）
| 2009年04月19日(日) | テレビ問題 |
現在、食堂にはテレビがありません。
食卓に着くと、窓越しに父の巨大なテレビの
画面の上半分が見えるのと
ちょっと無理な姿勢でリビングのテレビが見えるかな。
父がテレビと一緒に買った
地デジのチューナー付きのＨＤレコーダーを使わせてもらって
リビングの古いテレビを地デジのアンテナにつないだのでしたが
先日からハードディスクのエラーがでちゃって
ときどき操作不能に陥ってしまっています。
父が高いお金を出して加入していた保険がまだ残っていたので
今日修理に出しました。
ＨＤの交換になるそうです。
２週間しか使ってないんだけどなぁ．．．．
結局我が家でまともに映るテレビは
父の巨大なテレビだけということになってしまいました。
食堂に小さなテレビを設置するというのは
亭主が何故か乗り気にならないらしい。
まぁ、小さな家で至近距離で
３台ものテレビをつけっぱなしにするというのも
変なはなしなので
父のテレビの下にもうひとつ台をおいて
テレビの位置を高くさせてもらうことにしました。
これで、台所のカウンター越しにも
食卓からもテレビがみえちゃうのであります。
追加したテレビ台は収納スペースが増えることにもなり
なんだか良いことずくめ！
チビ助は食事をしながらスカパー!が見られないというのが
不満らしいけれども、そんなのは問題外！
| 2009年04月18日(土) | 休日 |
今日は亭主とチビ助と私の３人で
電器店をはしごしてきました。
亭主は食堂にどうかと検討中の小型のテレビの視察をし
私は父の食事を作るのに便利そうな
ブレンダーやミルサーを見てきました。
そして、電器店のオープンセールで安くなっていた
ＣＤラジカセ（母用）と
無線で呼び出しの出来るブザー（父用）と
暗くなると自動で点灯するＬＥＤライトなどを買いました。
ブレンダーは今一つ決め手に欠けて見送り
ミルサーはネットで買うことにしました。
意外にもチビ助がミルサーの使い方を知っていて笑ってしまいました。
テレビショッピングで紹介されていたのを見ていたらしいです。
父の食べる分だけ作るには
フードプロセッサーが大きすぎるのです。
夕方、私がお留守番をして
チビ助と亭主と母の３人が温泉に行きました。
母は温泉に入るのは十年ぶりかもと言っていました。
温泉は結構体力を消耗するので
母は疲れたらしく、
楽しみにしていたスケートを見ずに眠ってしまいました。
父には、あまり母の眠りを妨げないようにお願いして
手元のボタンを押して私を呼んでねと
おやすみの挨拶をしてきました。
昨日よりも咳が減ってきたようだし
ちょくちょく水分も摂ってくれた一日でした。
明日は食品の買い出しとチビ助の宿題で終わりそうだなー。
今日嬉しかったこと
父が私が昨日焼いたベイクドチーズケーキを一口食べてくれたこと
母が温泉でとてもリラックス出来た様子だったこと
| 2009年04月17日(金) | ホッとしてヨレヨレ |
父の飲食拒否に母がどれほど困らされてきたか
言い尽くせぬほどであります。
今回は、環境の変化というよりは
火曜日朝の食べ物が気管に入って激しくむせたこと。
これが恐怖になってしまって
飲食拒否を続けているのです。
父はもうチューブでの流動食にしてくれと言うのです。
むせて以来、湿った咳が続いているのが気になって
肺炎なんかになると困るし
週末は来るしで
健康保険証が届いていないけれど
なんとか病院へ連れて行くことにしました。
ケアマネージャーが積極的に
町役場や病院に掛け合って下さったので
お会計の心配もなく安心でした。
検査の結果
父には慢性の肺炎があるのだうで
これは脳梗塞後の患者にはよくあるそうです。
慢性の肺炎と聞いてホッとするのもナニでありますが
脱水やら急性の肺炎で入院、という事態も
あり得ると思っていたので。
父は優しく話して下さるI先生が嬉しかったようです。
むせちゃってコワイ思いをしたんだから
食べるように無理強いするのも気の毒だから
のんびりやっていこうよ、なんてね。
これからのお薬のこととか
通院はどうしよう、来月から往診しようか？
（私の知ってるダンディＩ先生は、
びりびりキツイことを言う怖い先生なんだがなぁ）
車椅子で長時間過ごすのは
父にはとても辛いことなので
往診していただけるのは本当に助かるのです。
良かったよぉぉぉ(T.T)
診察が終わったあと
ケアマネージャーが迎えに来て下さり
往診してもらえることをとても喜んで
もしダメだったら直接交渉する覚悟でいたのだそうで
いやはや、ありがたやありがたや
父を家に送り届けて貰って
私は薬局に寄ってから帰ることにしました。
先生が優しかったので
すっかり気分が良くなったらしい父は
帰宅後パン粥や水分を摂ってくれました。ホッ
私が家にたどり着いたときには午後一時半でした。やれやれ
ホッとしたのと疲労で母も私もヨレヨレ。
チビ助はチビ助で、新学期から６時間授業が増えて
お友だちと遊ぶ時間が減ってしまって腐りきったうえに
風邪と喘息で疲れもピークでヨレヨレ．．．．
チビ助はご飯も食べずに寝てしまいました。
元気なのは
チャリンコ通勤している亭主だけだよ．．．．．
今日、良かったなぁと思ったこと
父が新しい先生を気に入ってくれたこと
来月から往診をしてもらえること
処方される重い栄養ドリンクを配達してもらえること
父が脱水やら急性肺炎やらで入院しなくても良かったこと
| 2009年04月15日(水) | 待ったなし |
父が我が家に来て三日目。
昨年の１２月から１月にかけて
入院先やケアホームに何度か会いに行って
父の様子を垣間見てきたのだけれど
ここに来て、じっくり見てみると
思っていた以上に身体が動かなくなっているように思われます。
ベッドの手すりなどにつかまって
上体を起こすことも出来なくなっているようです。
それから、食べ物を飲み込む力も
だいぶ衰えているようにも思われます。
昨日の朝、お腹が空いていたらしく
おかゆを焦るように口に運び
（食欲があるのは嬉しいことだと思っていたのですが）
おかゆが気管に入ってしまい
むせて苦しんでしまいました。
それ以来、昨日はほとんど飲み食いせず
今日も食事を拒否。
お昼になんとか飲み物を少し飲んでくれましたけれど
一日に必要な水分の量を確保できているとは思えないんだなぁ。
食事が摂れているか、水分が摂れているかというのは
大きな問題です。
今日、お腹がだいぶすっきりしたようなので
明日には良い方向に向いて欲しいものです。
それからリフトに使うための、なんというんだろう
ホルダーというのかな？身体を包むためのネット？が
とても滑りやすい素材で
ベッドに寝かせた状態になったときに
抜き取ったり、装着のために身体の下にセットするときに
とても楽なように出来ています。
車椅子に移ったときは、ネットの上に座ったままでいるのですが
滑りやすいために、父の身体は車椅子からずり下がっていくのです。
父が車椅子に座った状態で
前かがみになることができれば
必要なときにネットの装着ができるのですが
父は少し前かがみになることが出来ないことが
はっきりわかりました。
リフト自体はとても素晴らしいけれど
使いこなしてゆくには、少々工夫が必要かもしれません。
今日、良かったなと思ったことは
父が下のお世話を私にさせてくれたこと。
| 2009年04月14日(火) | リフト |
父の介護用のベッドの頭のほうに
リフトが設置されました。
ベッドの重さを利用して固定しているので
安定性が高いのだそうです。
きちんと注意事項を守れば、ゆっくりスムーズに
父をベッドから車椅子に移すことができます。
車椅子からベッドへ戻ることも楽にできます。
父はこんなものは使いたくないというのですが
椎間板ヘルニアの母と
頚椎ヘルニアの娘ふたりではどうにもならない。
リフトで移動することには不安があるようです。
これは慣れてもらわないとね。
私と母も慣れないとね。
ゆっくり説得しようとしていたら
チビ助がやってきて
大きな声でおじいちゃんに話し掛けました。
おじいちゃん、おかあさんはね
左手がバカになってしまってもう重いものはもてないんだよ
痛くてうごけなくなったりするんだよ
おじいちゃんはリフトがこわいかも知れないけど
こんないいものを使っている人は
滅多にいないんだよ
すごい機械なんだよ
おじいちゃんはこんな機械に助けてもらえて
運がいいんだよ
これをつかってがんばろうよ！
いやいやグズグズしていた父でしたが
可愛い孫の言葉にはウンウンとうなずいてしまうのでした。
もう少し、がんばって使ってみようね....（ｳｼｼ）
夜８時ごろ、父がベッドから起きたいといいました。
増築した家を見て回りたいといいました。
３階に行く！
ん？３階はないよー
建て増したべや
あー、お庭のほうに床を広げたんだよーー
んがー
それでもまぁ、増築部分をじっくりゆっくり
車椅子で見て回って
少し食べて、父は満足そうにベッドに戻りました。
興味や好奇心があるというのは
素敵なことだなと思いました。
| 2009年04月13日(月) | 父を搬送する！ |
市役所に行って両親の転出届をもらったり
使わなくなった通帳を解約してから
車に荷物を詰め込みました。
後部座席の足が下りるところに
タオルやシーツなどを詰め込んで
なるべく平らにして、長座布団をしいて
父が横になれるようにしました。
ダンボールひとつと冷凍食品は
宅配で送ることにしました。
家から持ち出すものですでに車はいっぱいになってしまったので
父の衣類などは羽布団のバックに詰め込んで
宅配で送ってもらうことにしました。
父がケアホームで使っていたテレビや棚などは
処分をお願いしました。
ケアホームの皆さんや、父の山仲間が見送って下さり
父は機嫌よく車の後部座席におさまり出発しました。
足を伸ばすことができなかったので
辛そうでしたが
後部座席のテレビが映っているとかなり気が紛れるようでした。
車内はクーラーを使わなくてはいけないほどの陽気で
脱水が心配でした。
家のほうでは、父の介護用のベッドとリフト（早い！！）が設置されて
リフトを導入したのは初めてですと介護機器の業者さん....
ヘルパーさんたちが見学したいと集合していたそうです。
更に、父が到着するときに
ケアマネージャーとヘルパーの主任のおふたりが家まで来て
出迎えてくださいました。
私と亭主では父をどうやって車から降ろせばいいのか
不安だったのでとても助かりました。
家に到着した途端にもう父の介護は始まっていて
てんやわんやの夕方でした。
荷物の片付けはあとまわし！
父が少し食事をして落ち着いたあとは
母がころんと眠ってしまいました。
お留守番やら介護機器の設置やらなにやらで
母も大奮闘の一日でした。
| 2009年04月12日(日) | 一気に桜が咲き始めました |
朝ご飯を済ませたあと
チビ助の喘息や風邪の症状が悪化した場合のメモを用意して
亭主と私は出発しました。
上天気もここまでくると馬鹿陽気で
故郷の街に入るといきなり桜が開花していました。
梅と桃と桜が一緒に咲いてしまうような土地柄なのだけれど
例年よりも１０日以上早かったらしいです。
実家に到着したあと、積み残してしまったモノ探しをしたりしました。
引越しの準備にもう少しゆとりがあれば良かったのだけれど
亭主が休みが取れたということで
突貫工事になってしまったからなぁ。
一通り荷物を掻きだしたあと
ごく親しい方のところを尋ねて挨拶をしました。
そのあと、犬を預けた伯母のところへ行きました。
ワンコたち、畑の良く見える草むらにつながれて元気そうでした。
伯母の家から今度は父を尋ねました。
父に、出発までのスケジュールを説明すると
うんうんとうなずいていました。
車椅子タクシーではなく、座席に横になって行くというと
安心した様子でした。
夜は、うっかり片付け損なっていた冷蔵庫の冷蔵室を整理しました。
ゴミは伯母があとで始末してくれるというので
とても助かりました。
| 2009年04月11日(土) | いよいよだなぁ |
新学期が始まるとチビ助は風邪を引いてしまいます。毎年。
喉が痛いなぁ、くらいで済めばいいのだけれど
軽い喘息がでちゃいました。
いよいよ明日、私と亭主がふたりで父を迎えに行くことに。
チビ助と母がお留守番。
こちらでの生活に不慣れな母が
チビ助を急患室に連れていくなんてことが
起こりませんようにと
今日は歯科のあとに内科に行って吸入をしてきました。
アレルギーの薬の他に
抗生剤まで加わってしまいました。
明日は、朝ごはんのあと
なるべく早めに出発する予定です。
ごく親しい人のところにご挨拶に行ったり
伯母のところに犬たちの様子を見に行ったりする予定です。
月曜の午前中に市役所の用を済ませて
午後から移動するつもりです。
| 2009年04月08日(水) | けっこう忙しい |
今日は実家の台所あたりからかき集めてきた
食品や食器類を片付けはじめました。
私は生理痛やら花粉症でさーっぱり元気が出てこないけど
母は実に元気で、せっせと動き回っていました。
今日はチビ助と私のお薬をもらいに病院へ行く日なので
お昼前から夕ご飯用の
野菜たっぷり鶏肉入りの汁物を仕込みました。
午後三時頃、小学校の駐車場でチビ助と合流。
病院で、私のアレルギーのお薬を追加してもらって
診察代とお薬代ですっからかんになってしまいました。
アレルギーのお薬ってどうしてこんなに高価なんだろう．．．
でも、夕ご飯のあとにお薬を飲んだら
目がとても楽。（鼻は相変わらず詰まってるけど）
花粉症はあと１ヶ月続くし
スギ花粉が終わってヒノキに移行すると更に激化するので
しょうがないなぁ．．．．。
病院と薬局のあと、少し食品を買って帰りました。
今日は自宅の駐車場への車庫入れがスムーズでした。
タイヤを夏タイヤに交換したせいかな？
バックでじんわりアクセルを踏んだときに
思い通りにゆっくり車が動いてくれました。
この間までは、アクセルをそっと踏んでも踏んでも
なかなか車が動かず、ほんのちょっとの踏み加減で
ぐいっと動いてしまうので焦る！のでしたが
今日は良かったなぁ。
すり減り気味のタイヤの方が扱いやすいのかなぁ？？？
明日は、ケアマネージャーと介護機器の会社の人と
ヘルパーさんが来ることになっています。
父のベッドを搬入する下見と
来週から始まる父の介護の事前の打ち合わせです。
さてさて．．．．
| 2009年04月07日(火) | 良い傾向だなぁ |
昨日の夕方、実家から両親の荷物が届きました。
昨夜から、ボチボチやろうよといいつつ
どんどん荷解きをしています。
母はかなり元気で
楽しそうに住まいを整えています。
父と婚約時代にお互いの写真を入れて持っていたという
お揃いの写真立てなどを見せてくれました。
夫婦ゲンカをすると、母がこれ見よがしに
その写真立てをゴミ箱に捨て、
父がそれを拾うというのを何度も繰り返したそうであります。
子どもの前では諍いなど見せなかった両親でしたが
案外かわいいことをやっていたのねぇ。ははは
チビ助はまだ子どものせいか
我が家は引っ越しの最中であるという認識が欠けているようで
連日、お友だちを集めては
ベイブレードというコマ回しの遊びに大ハマリです。
今日も数人の男の子が結集して
エネルギッシュに遊んでいました。
こどもたちの嬌声は活力に溢れていて
騒々しくて疲れるのだけれど
心地よくもあります。
ほぼ寝たきりの父が来てからも
こうして子どもたちが遊んでくれるといいなと思います。
チビ助は今日から新学期。４年生になりました。
クラスは持ち上がりで、担任の先生も持ち上がりました。
２年生から見て頂いている担任で３年目に突入です。
今日も容赦なく宿題を持たせてくれました。あひゃひゃ
ビシビシ鍛えて頂いて、高学年につなげてもらわなくちゃ！
それから、亭主。
この花粉症のピークに何を思うのか
自転車通勤を再開しました。
久しぶりだったので、足がプルプルだそうです。
亭主が自転車に乗ってゆくと
私は日中自由に車を使えるので悪くはないけれど．．．．
去年は車に引っかけられたり
小雨で濡れた歩道ですっころんで頭に裂傷をこしらえたりで
メタボ対策やら原油高対策やらで
笑ってばかりもいられなかったのでほどほどにして欲しいところ。
とにかく、一家そろって前向きであることは確か。
私は、気分だけ前向きで
生理痛直撃で使い物にならないのだけれども。
| 2009年04月05日(日) | レコーダー |
増築工事のついでに、地デジ対応のアンテナを取り付けました。
実家から母と一緒に（！）、父のテレビについていた
ハードディスクの付いたDVDレコーダーを持ってきました。
レコーダーにはチューナーが付いているわけで
これを我が家のテレビにつないで、どうにかこうにか
地デジの受信ができるようになりました。
そして、亭主は、古すぎで
録画した内容をDVDに焼くのはとんでもなく面倒な
ビデオカメラで撮影した映像を
レコーダーのハードディスクに録画し始めました。
それをDVDに焼くのはとても簡単なのでした。
亭主が定額給付金は世帯主に給付されるのであるから
我が家の給付金はオレのもので
オレはレコーダーを買うのだっ！！と息巻いていたのですが
定額給付金をガメたりしなくても良くなったわけ。
そして２年前に父が４０型の液晶テレビと
一緒に買ったレコーダーがやっと日の目をみたのねー。
小さかったチビ助．．．．本当に可愛い．．．．
当のチビ助は、ちょっと照れながら
小さかった自分と対面しているようです。
| 2009年04月04日(土) | おばあちゃんと眠る |
実家の荷物は月曜の夕方に届くことになっています。
月曜には換気扇やポストの工事があるし
火曜からはチビ助の学校が始まります。
来週末には父の介護ベッドや母の新しいベッドが届くし
忙しい週になりますが
今はまだのんびりしています。
チビ助はおばあちゃんにとても優しい態度で接しています。
その反動なのか、または成長の段階なのか
私にはちょっと辛辣な物言いをするようになりました。
母がやってきて、一番ビックリしたのは
チビ助が「おばあちゃんと寝る」と言いだしたことです。
和室に古いダブルの布団を置いてあって
ベッドや母の寝具が届くまでのつなぎにしているのですが
そこで一緒に眠りたいと．．．．
実家に遊びに行ったとき
一度だけ、チビ助は母と同じ部屋に泊まったことがあります。
（その時の父と母の喜びようったら！）
でも一緒の布団じゃなかったんだよなー。
チビ助と離れて暮らしていて
ちょくちょく会うことができなかった母には
たまらなく嬉しいことでありましょう。
寝相の悪いチビ助に参っているかも知れませんが
子どもの体温や寝息というのは
実に気持ちの良いもの．．．．
じっくり味わって下さい、おばあちゃん。
