INDEX｜戻る｜進む
| 2004年01月31日(土) | 嬉しい気持ちで編みたいんだよ〜 |
今日は私が管理をしているサイトで
カウプレの受付が始まりました。
チビ助といたしましては
私がパソコンの前に座っているのは面白くないわけで
アレコレと難癖を付けたり
無理難題を押しつける（というほどもないが）
のであります。
とうとう彼は
赤い編み猫を編むための毛糸があることを突き止めまして
居間から編み猫制作用のかごを
えっちらおっちら運んできました。
そして凄むのです。
ねこさん、あんでよ．．．(￣。￣）”凸
とうとう押し切られて
しっぽからチョコチョコ編み始めることにしました。
チビ助は編みねこさんが出来上がるまで
散歩にも行かないなどと云いだして
定期的にパソコンを開くと
目の前に
ぐいっと編みかけのしっぽや手足を差し出します。
編み物をしながらキーボードは操作できませんからねぇ。
子供の頃、母親が「ちょっと待って」というのを
心底イヤだと思っていました。
母が「ちょっと待って」というのは
「お前なんかどうでも良い」というのと同じに聞こえたものです。
母は常に弟を抱いていたのでいつも
手と膝がふさがっていたのです。
それで、チビ助に「ちょっと待って」というたびに
モヤモヤ哀しい気持ちがこみ上げてきたりします。
編みねこさんは
嬉しい気持ちで編みたいんだよな。
うっかり編み始めるところを見せちゃうんじゃなかった。
反省。
| 2004年01月30日(金) | 愛しのジャック・スパロウさまってか〜 |
先日、友人に『パイレーツ オブ カリビアン』の
DVDを借りたのですが
劇中のジャック・スパロウ様の
破天荒振りが
日に日に色濃く身に迫って参りまして
これは『ロード オブ ザ リング』の
アラゴルン様を忘れそうになるほどの
勢力で心を占めるのであります〜。
う〜ん、王様と海賊
どっちでもいいから
私をさらっれおくれ〜などと
節操のない夢をみたりして
ジャック・スパロウ様を追いかけて
友人とネットサーフィンして楽しい午後を過ごしました。
| 2004年01月29日(木) | みみちゃんがいないとこまるんだよ |
年末、実家に
クロスステッチの額や編みぐるみの猫などを
小包にして送りました。
編みぐるみの猫は
みみちゃんという名前で
はじめから母に贈るために編んだのですが
クロスステッチを用意している間
チビ助が持ち歩いていました。
荷造りするときには
チビ助に見られないようにささっと
済ましたのですが
近頃になって
ヘンだヘンだ、あかい子がひとりいない、と騒ぎ始めたのです。
今日はくしゃくしゃの紙を持ってきて
赤いペンを差し出して
猫を描いてよといいます。
（ああ、星の王子様みたいだなぁ）
ささっと編み猫さんの座っている姿をスケッチしてやりますと
そうだよ、このこだよ
このあかいねこさんがいないんだよ
みみちゃんがいないとこまるんだよ
みみちゃんかえしてよ
とぐずります。
みみちゃんはおばあちゃんのところに行ったんだよ
おばあちゃんはえおちゃんが抱っこしていた
猫さんが欲しくて
お願いっていうからプレゼントしたんだよ
なんといっても彼は納得しません。
ちょっと機嫌が悪いとき
ちょっと物足りないような気分の時に
みみちゃんのことを蒸し返して
さめざめと泣いたり
怒ったりします。
いますぐあかいねこさんあんでよ、と
かぎ針を持ってくるときもあります。
情が移る前にささっと
隠してしまうべきだったかなぁと
反省中
| 2004年01月28日(水) | 久し振りに幼稚園へ |
私の身体の調子も大分整ってきたので
二週も休んでしまった
幼稚園のお遊び教室に行ってきました。
今日は「マントをしていくっ」と頑張るチビ助。
トホホな気はしましたが
まぁ、ホールで遊ぶ子供たちの中から
チビ助を抽出しやすくて
なかなか良かったであります。
ひと遊びしたあとには
牛乳パックで鬼の帽子を作ってかぶり
豆まきをしました。
先生が
鬼は外〜っとピーナッツをまきますと
カワイイ鬼たちが
逃げるどころか大喜びで
豆拾い！
チビ助は鬼の帽子が気に入って
そのままかぶってバスに乗り
家まで帰ってきました。
夜、鬼の帽子をかぶって記念撮影しました。
素敵なお誕生カードも頂戴して
（ふくろうが飛び出すのよ〜！）
シミジミしました。
| 2004年01月27日(火) | まじめな方ほど苦しいようだ |
知り合いと久し振りに電話で話したら
ナニやら大変そうでした。
その方は生命保険の仕事をしているのだけれど
業界の再編やらなにやら
すったもんだの研修続きで
扱っている商品が商品だけに
勉強がタイヘンで
そこにもってきて
お子様は浪人中で時期が時期だけに
ドロドロに鬱陶しい状態で
おまけに微妙な年齢のせいか
なんだかおかしいなと思っているウチに
目眩がする揺れる揺れる
婦人科と耳鼻科と眼科と脳神経外科と
三つの病院の四つの科を回る日々で
耳は塞がったようになって音がガンガン響いて
圧迫感と閉塞感と耳鳴りとで
もう辛くて辛くて
一度は「突発性難聴です」なんて云われて
毎日点滴に通ったけれど、治らなくて
違う病院に行ったら
それは「ストレスです」っていわれて
その次は「いわゆる更年期だから．．．」
研修続きでそれだけでもタイヘンなのに
病院巡りで
お得意様を回ることも満足に出来ない
休むことも出来ない
これからストレスをなんとかしないとけないんだわ
でもどうしよう
目がまわって何にもできないわ(T.T)
だそうです。
ああ、まじめな方ほど苦しいんだなぁ。
お気の毒だなぁ。
お話を伺っているうちに
ふと、昔のことを思い出して
柄にもなく
余計なアドバイスをしてしまいました。
こんなに辛いのにたっぷり休むこともできないなんて
でも、ちょっとだけ、自分だけのために
嬉しいことをしようよ
自分のためにお花を買っても良いかもしれない
ホテルのレストランでランチをするとか
奮発してさりげなく指輪なんか買っても良いかも知れない
ちょっとお金は要るけれど
今日まで頑張って働いてきたんだもの
ストレスと闘おうとすればまたストレスがたまるよ
小さな嬉しいことをちょっとずつ見つけようよ
誰かのために、じゃなくて、自分が嬉しいこと
誰かとじゃなくて、一人で
自分一人の時間を大事にすること
思いっきり嬉しくなくてもいいから
ほっとできることを見つけること
思い出すこと
そんなこと
思ったこともなかったって
彼女はしくしく泣き出してしまって
でもきっと
素敵なあの方は、嬉しいことをたくさん見つけたり
思い出したりしてくれると思う
しくしく泣くのも
ちょっと嬉しい
涙と一緒に何かが流れていくもの
| 2004年01月26日(月) | 助かったよっていってよ！ |
近頃、チビ助は
言葉のキャッチボールに関心があるようです。
ねぇねぇおかあさん「たすかった」っていってよ
？？？．．．助かったよ〜
いや〜、なんでもないよ！
えおちゃん、ちょっとがんばっただけだよ。
といった調子で
ココロにもないことを喋らされております。
亭主が朝、仕事に出かけるときも
行ってらっしゃい、のあとに
「またこんどね〜」とか余計なことを付け加えたりね。
ちょっと前までは
フニャフニャ泣いているばかりの
赤ちゃんだったのにねぇ。
| 2004年01月25日(日) | 夢の名残か |
この数日、いつものように
小刻みにちょっとずつ眠っていて
いつものように
落ち着かない夢を見ている
特別、印象に残る夢ではない
懐かしい場所が影のように潜んでいる風景や
何年も会っていない友人や
見知らぬ人々が次々に現れて
昨日の続きのように
不思議な出来事や
つじつまの合わない物語を紡いでいて
目覚めたときには
波が引いていくように記憶から消えていく
それなのに
どうしてか、和やかな気持ちがあふれてきて
アレ、どんな夢だったんだっけと
無理に思い出そうとすると
ふいに人恋しいような感情が湧いてきて
泣きたくなってしまったり
ひょっこり夢の断片を思い出して
あれこれ思い浮かべても
なにがそんな気持ちをかきたてるのか
さっぱりわからない
こんな感じは初めてのことで
なにやらくすぐったいような
不思議なような
| 2004年01月24日(土) | コタツが恋しい |
ゆっくりと進めてきたDear Janeのクロスステッチも
なんとなく先が見えてきて
年末からドタバタ制作してきた
たくさんのバックやポーチも
片付いてきて
やっと、中断していた大作のキルティングを
進めたいなと思うようになってきました。
今日、久しぶりにキルティング用の針を持ってみたら
いやはや、細い短い！
３５�僂離奸璽廚鬚�けてみたら
やっぱりフープスタンドを使った方が楽だとわかりました。
畳の部屋で壁に寄りかかって
コタツでキルティングしていた頃が懐かしいな。
コタツでキルティングしていると
立ち上がるのがタイヘンだったけれど。
私がキルティングをはじめると
チビ助が面白がって
キルトの下に潜りたがります。
猫みたいなヤツだ。
明日、二階からまたフープスタンドを
一階に持って行かなくちゃ。
日中、チョコチョコとキルティングを進めていく
ペースをつかみたいな。
| 2004年01月23日(金) | 訛った音読 |
私は東北で生まれ育ったので
それなりの訛りがあります。
東京で暮らしていたこともあるので
その気になれば
出身地方を感じさせない会話もできますが
くつろいでいるときには
抑揚や語尾に
様々なおまけが付いたりします。
訛りがあるというのは
ちょっと愉快であったりもします。
小学生の頃、
テレビから聞こえてくる会話は「共通語だ」と
教えられていました。
テレビに出ている人たちは
テレビに出ていないときは
訛った言葉を使っているものだと
思いこんでいました。
そういうのんきな感覚なので
教科書の文章を音読するとき
ヘンな気恥ずかしさがありました。
普段使わない言葉を声に出して読むのですからねぇ。
そして、授業中懸命に読んでいる
教科書の文章には
愉快な抑揚の味付けがされるのです。
担任だって結構訛っているので
いちいちなおしたりしませんでした。
いつか、友人の家で
小学生の娘さんが宿題の音読をしていました。
モンゴルの民話の「スーホーの白い馬」でした。
友人は神奈川出身なので
子供たちはあまりこちらの訛りがない話し方をします。
その子の滑らかな音読を聞いていて
ああ、訛っていないんだとシミジミしました。
子供が昼寝の時に
繰り返し繰り返し同じ本を読んでくれとねだります。
そこで、ふと
イタズラ心で
小学生の時の国語の時間を思い出して
訛りのある抑揚で読んでみました。
勢いで方言変換してしまう文章もちょっと出たりしました。
チビ助は
はじめ驚いたように私の顔を見ました。
すぐ、おかしそうにキラキラ笑って
お話を聞いていました。
自然に出てくる声にまかせて読んでいる
ような感覚かな、大袈裟だけれど。
| 2004年01月22日(木) | 素晴らしい目覚め |
昨夜、横になったのが三時十五分。
目覚ましより先に
スッキリ目が覚めました。
三時間足らずなのに
全身が軽く感じられました。
お弁当も朝食の支度も
楽しくできました。
亭主を送り出して
子供とお喋りしながらゆっくり朝ご飯を食べて
新聞を読んで
その辺をちょっと片付けたり
何日かおいてあったバックを仕上げたり
しようと思っていたことが
何でも出来てしまう
これが「ふつう」なんだな
それでも午後はたっぷり昼寝をして
夜は亭主が帰ってくるまで
チビ助と一緒に
録画してあった「E.T」を観ました。
咳き込むことがないので
チビ助に絵本を読んであげることもできました。
小雪が降ったりして
また寒さが戻ってきたみたい。
明日はキルト君とちょっと長い散歩がしたいな。
私が具合が悪いとき
一番かわいそうなのはキルト君です。
| 2004年01月21日(水) | 日常的な病気 |
普段からまともに眠れないのに
喘息まで出たり、アレルギーだなんだとなると
これはもう、観念するしかありません。
午後から渋々と病院に行ってきました。
時々私が凄い咳をするので
待合室の一角に結界があるみたいに
人が遠のいていきます。
喘息は移らないんだけれどね、
私だって
マスクをした人のそばには
座りたくないしね。
ゴンゴンうるさい咳をしてごめんなさい。
もらったクスリは
気管支を拡張するクスリ、その他です。
発作に関わらず
朝晩必ず、す〜っと吸い込む粉の吸入薬。
ケースがね、メジャーケースみたいなの。
丸っこくて、きっちり６０度のカウンターまでついているの。
五年前はアコーデオンみたいなバックだったし
クスリはガスだったけれど
進化しているんだって。
子供の喘息のときに威力を発揮した
四角い小さな絆創膏みたいな貼り薬ももらいました。
子供のよりも大きいけれど。
これで、日常的にクスリを使い続けることになります。
アレルギーも抑えられるので
今年は花粉の季節も
少しは楽にしのげるかも。
午後一番のバスで出かけたんだけれど
帰りは暗くなっていました。
病院のむかいのおもちゃ屋が眩しくて
立ち寄って
パズルがあるかどうか聞いてみました。
もの凄い量の模型はあったけれど
私が探しているパズルはありませんでした。
遊びも変わってきてねぇ、と
おもちゃ屋のおかみさんが言うのが
しみました。
チビ助は
くるまくるまくるま（クルマみっつで轟きですっ知ってる？）
と騒いでいましたが、今日はだめ、
代わりにけん玉を買ったので
ママちゃんの秘技みせてやるからね、
がまんしろ。
クルマの次は
スーパーに行って
すしすしすしすし（お前はどこのおぼっちゃまなんだ〜っ！）
結局、スーパーの向かいの寿司チェーン店で
３００円のお寿司、サビ抜きでひとつ買って
なんだかな〜、
貧乏だなぁとシミジミ
これから毎月、定期預金みたいに薬代を使うんだなぁ。
日常的な病気は
これがちと辛いな。
夜になって
胸のつかえが軽くなっているのに気付きました。
咳は明らかに減り
時折思い出したように出ても
軽くなっています。
深呼吸したのは久しぶりです。
| 2004年01月20日(火) | くしゃみ地獄 |
喘息だけでも参っているのに
今朝は起き抜けから
くしゃみ１００連発で気が変になりそうでした。
１００回より多かったかも知れないし
少なかったかも知れません。
クチュン、なんてカワイイくしゃみじゃないの。
喉が破れて
鼻から脳味噌が飛び散るんじゃないかと
怖かったです。
起き抜けは腰がヘンなので
くしゃみの瞬間にぎっくり腰にならないように
衝撃を逃がさないと
危ないです。
昨日なんて土砂降りで、気候がおかしくて
スギ花粉の季節が早まったのかな、なんて
思ってしまいました。
たしかにそろそろ冬場のアレルギーが出てくる頃です。
今朝は季節の始まりだったのだろうか。
それにしても
こんな酷いくしゃみ連発は初めてでした。
どうやって亭主の朝ご飯とお弁当を用意したのか
覚えていません。
流しにマグカップを落として
お気に入りの皿を１枚割ってしまいました。
お弁当を包み終わったあと
タオルに顔を埋めて唸ってしまいました。
冷蔵庫のポケットを探ったら
鼻炎用のクスリが出てきたので何とか飲み込んで
少し気を失っていました。
しばらくしたらクスリが効いて
目の奧がひりひりして
頭が重かったけれど
くしゃみだけは消えていました。
冬場はキルトのシーズンなんだけれど
一番、邪魔なのは
咳とくしゃみです。
鼻炎のせいでますます安眠から遠ざかる季節が
忍び寄ってきている〜(хх,)
もう、イヤだ
病院に行く〜
てんこ盛りにクスリ飲んでやる〜
| 2004年01月19日(月) | 終日雨でした |
今日はチビ助が
なんだかんだと絡んでくる日で
一番手こずったのは
ベビーカーを今すぐ出せ！でした。
あれ、どこにやったの
赤ちゃんの
すわって、こうやっておしていくやつ
えおちゃんの、あったでしょう？
？？？
押して歩く？
ベビーカーのこと？
そうだよ
ベビーカーだよ
どこにやったの、出してよ！
小屋にしまってあるよ〜
バラバラにして箱にしまって高いところだよ
なんてことするんだよっ
えおちゃんのじゃないか！
かえしてよっ！！
くそ〜、このっ、このっ、このっ！
くそ〜はないでしょっ！
もう大きくなって
歩けるようになって
ぜんぜん乗ってくれなくなったから
しかたなくしまったのに！
で、ベビーカー、どうするのよ？
のりたいのー
えおちゃんのー
．．．．かえせ〜！！
眠かったらしくて
ぐずった挙げ句にこてっと眠ってしまいました。
ヤレヤレ、と思ったのもつかの間
寝ぼけて
泣く泣くわめく暴れる
一時間
アタシの昼寝、返してくれ〜
| 2004年01月18日(日) | パズルが恋しい |
チビ助に見つかったら最後
えおちゃんのぉぉぉぉぉ〜
という雄叫びとともに蹴散らされるであろうことは
明白なので
隠しているのだけれど
子供の頃から
プラスチックのコマをかちゃかちゃと
もとのケースにきっちり収めましょう、っていう
パズルが大好きです。
今でも持っているのは
正方形６個を組み合わせたピースがたくさん
詰まっているパズルで
ぴちっとおさまったときは
穴あきカードをケースに乗っけて
色鉛筆でこすって
写し取っておきます。
専用のファイルまであるのよ、イヒッ
出来上がったあと
コマを組み替えて何通りの組み合わせが出来るか
点検したりするのも楽しくて
ケースには「１０億通り以上の組み合わせがある」とか
書いてあって
そんなのはコンピューターが計算するんだろうけれど
私はパチパチピースをはめていくのがとても
楽しいのです。
いつだったか、デパートのおもちゃ売り場で
いろいろな種類のパズルがあるのに気付いて
二、三買ってみたんだけれど
おもしろさを追求できないうちに
友達の子供にプレゼントしたり
父に貸してそれっきりだったりして
手元には一種類しか残っていません。
手にはいるなら
他のパズルも欲しいと思っているのですが
売っているお店を見つけられません。
もしやと思って検索をかけてみたら
これは「プラパズル」というもので
今でもちゃんと売っているもので
愛好家も多いことがわかりました。
今夜も眠れそうにないから
久々にパチパチしてみようかな。
なんとなく、ピースを組み合わせるあたりが
パッチワークに似ていないこともないよな
クスクス
| 2004年01月17日(土) | ミシンでキルティング |
キルトを作るときに
もっとも嬉しくてもっとも辛いのが
キルティングです。
キルティングが大好きです。
でも、じっくりと取り組む時間と場所を確保しにくいと
悲しいことに
イライラしてしまったりします。
何年かかったって構わないのですから
のんびり取り組めば良さそうなものですが
一方では
どんどん制作したい、という痛烈な欲求もあります。
それで
キルト作りにミシンを積極的に使うようになってきました。
手で仕上げたい作品は
焦らずにこれまで通り
ハンドピーシングをしてハンドキルティングをします。
アレコレ試してみたかったり
かっちり仕上げたいものにはミシンを使います。
ミシンでのキルティングには
ミシンキルティングの良さというものがあるので、
ハンドの代わりにミシンを使う、というのとも
違うような気がします。
ハミングするような気楽さで
自在なラインを描いてみたい．．．
この頃やっと
ミシンを踏んでいる最中に
ゆったり呼吸するすることが出来るようになってきました。
左足でコントローラーを踏むように切り替えたのですが
まだ、右足が健気に床を踏んでいます。
| 2004年01月16日(金) | オレンジ色のマント |
赤ちゃんの沐浴用に
便利そうだなと思って購入した
薄手の正方形のバスタオルが
いまだに役に立っています。
風呂上がりに
チビ助の肩にかけてやると
普通のバスタオルだと
端っこをふんづけそうになったりして
危なっかしいけれど
これなら安心です。
先日、ふと思いついて
このバスタオルをマントのように
喉元で結んでやったら
お気に召したようで
毎日何度も
「これむすんでちょうだい」と
タオルを持ってくるようになりました。
彼としてはスパイダーマンになったつもりのことが
多いようです。スパイダーマンは
確かマントはしてなかったと思うけれど
愛嬌愛嬌
お正月に亭主の実家で
帰りがけに
お仏壇のお菓子をわけてもらったときに
包みなさいよと
義母が押入から風呂敷を出してくれました。
チビ助はすかさず
オレンジ色の風呂敷をかすめ取って
えおちゃんのスパイダーマンのマントッ！
と叫んでいました。
良かったね〜。
チョット長めなので（長い方が風をはらんでカッコイイのだが）
ちょっと折ってぐし縫いして
襟のようにしてやりました。
それ以来、バスタオルはもとの便利なバスタオルに戻り
マントはオレンジ色になりました。
チビ助の計画では
私がお面かマスクを作り
ついでにスパイダーマンの衣装をチクチクすれば
完璧なんだそうです。
憧れのキルター
ジェーン・サッサマン女史は
息子さんのために肌着にボコボコ綿を詰めて
シュワちゃんのようにムキムキに変身できる
すんごい衣装を制作しておられましたが
さて、
私はお面にマントをはおったヒトと
同居するのは
チト怖いのでありまする。
| 2004年01月15日(木) | 久々に、喘息である |
何年かぶりに
横になって眠ることができないくらいの
喘息を起こしています。
三日目です。
病院に行った方が良さそうなのですが
チビ助の身体の具合もあるし
手持ちのクスリで様子を見ています。
息が乱れるとゴンゴン凄い咳が出ます。
喉に笛でも付いているみたいに
かすかなピーピーという音がしています。
ソファに座ると
ドーンと深く眠ってしまいます。
ちょくちょく短いけれど深く眠っているので
夜通し座っていても
なんとか保っています。
胸が重くて
喉も破れそうなほど痛くて
ますますのろい動作で動いているけれど
身体が弱い〜とか騒ぎながら
暮らしている普段が、
どんなに元気なのか良〜くわかる(#^.^#)
チビ助も喘息を起こしているのだけれど
私よりずっとずっと軽いみたいで
ほっとしています。
| 2004年01月14日(水) | お椀に一杯のボタン |
新品になったタンスに
衣類を戻すついでに
チビ助のサイズの合わなくなった衣類等々を
思い切って処分することにしました。
ほどんど着る機会がなかったものや
きれいなものを
大きな段ボールひとつにまとめました。
ボロボロになった小さな衣類からボタンをとりました。
お椀に一杯くらいになりました。
お下がりに頂戴した子供服、
とことんまで使わせて頂きました。
チビ助４歳、
喘息とアトピー持ち
１０１．７��
１９．０��
大きくなったものだとシミジミ思います。
| 2004年01月13日(火) | タンスは新品になった |
今日の午後、運送屋さんが二人でやってきて
タンス二棹を新品に交換して
調子のおかしかったタンスを運び出してくれました。
メーカーのお姉さんは
引き出しは改良されていて
板が外れるといった不具合は
絶対にありません
と自信たっぷりに云っていましたが
よく考えると
引き出しの板が外れるという
故障が相次いだためになされた改良ではなかったのか？
まぁ、ボケボケと
二年半もイカレたタンスとつきあってきた私が
今頃ぼやいてもしょうがないし
クレームに迅速誠実に対応してくれたことには違いないんだけれど。
運ばれてきたタンスの引き出しは
頑丈な箱に正面の板を念入りに木ネジで固定してありました。
確かに、これなら板が抜けてくるというか
外れてくるという故障はないだろうな。
良かった良かった。
さて、タンスにボロボロの衣類を再び押し込む前に、
病院に行ってこなくちゃ．．．
チビ助の風邪が咳の方に移ってきて
何となく喘息っぽいんだよな。
ひどくなる前に手を打っておかないとね。
やれやれ
| 2004年01月12日(月) | 砂の詰まったバケツをぐるぐると〜 |
学生の頃、実に興味深かった学科に
「粉体工学」というのがあって
簡単にいうと
粉や粒々したモノを大量にさばくための
技術やなんかなんだけれど
例えば
海岸の、歩くと音のでる「泣き砂」の謎解きなんかが
この学問に含まれるらしいです。
この授業の中で
引き合いに出されていた
現象に非常に引きつけられたのでした。
それは、
砂や泥のたっぷり入ったバケツに
水をたっぷり入れて、棒でかき回すと
初めは棒はなかなか動かないけれど
懸命に力を入れてかき回していると
だんだん楽に回るようになって
しまいには砂や泥は液体のように滑らかに動くようになる
というものです。
砂浜の水際を歩いているとき、
硬い砂がふっとゆるんで
足が砂にもぐる感じ、とか
砂浜での砂遊びを思い出して頂けると
あの急に軽くなるような感じが
わかって頂けるのではないでしょうか。
それの何がどうなのかというと
毎日、チョコチョコと針を持って何やら制作しているのですが
ノってくるまでが
このバケツに棒を突っ込んでウンウン回そうとしているみたいで
とても疲れるのね。
それでも続けていると
バケツの中身がグルグル回り出して
ちょっとくらい棒を休めても
滑らかに回る回る。
なんぼでも縫えるぞ〜っていう感じ。
ところがね、子育て中であったりしますと
些細な用事が多くて
なかなか「回らない」のよ。
おおお、滑らかになってきた〜、っというあたりで
時間切れ、という場面が繰り返されます。
しょうがないって云えばまぁ、
そういう時期なのですが、ねぇ
学生の頃、もっとマジで勉強していれば
グルグル回ったバケツを楽〜に維持する方法がわかったかなぁ
などと不届きなことを考えたりします。
滑らかな回転を維持するためには
ソコソコの力と速度で棒を動かし続けることしかないんだよね。
| 2004年01月11日(日) | 四歳って |
怖いのと、痛いかも知れないのと
実際痛かったのと
押さえつけられたり
危ないから暴れるなと叱られて
チビ助は耳掃除が大嫌いです。
耳鼻科でも二度ほど大立ち回りをしました。
三歳児健診の耳の検査は
暴れて測定不能でした。
イヤホンのようなものさえ耳にいれさせませんでした(T.T)
先日、歯医者で
「押さえないで」と本人が訴えるので
腕やおでこを押さえるのをやめました。
あいかわらず
大きな声で「怖い」だの「すっぱいクスリはイヤだ」などと
わめいてはいますが
全身の緊張がほどけたような感じで
治療を受けていました。
今日、明るい窓際で
耳を覗いたら、これはやっぱり耳掃除が必要と思われ
「歯医者さんでも頑張れたんだから」と
耳掃除の交渉をしました。
チビ助は
綿棒にオイルを付けないことと
座った状態で耳を見せること
押さえつけないことを条件に
「くりくりしてもいいよ」といいました。
そ〜っとそ〜っとクリクリ
なんだ、頑張れるじゃない！
うひひ、くすぐったいよ
完璧な耳掃除とは言えませんが
たまにこうしてクリクリするだけでも
お耳は相当にきれいになります。
四歳になると
何が嫌なのかハッキリ言えるようになるんだね。
凄いなぁ。
| 2004年01月10日(土) | 白鳥がいるところ |
私が住んでいる町では
白鳥はお池にいるのですが
亭主の生まれた町では
畑にいます。
毎年のことなので
飼料を蒔いているらしいのですが
畑でくつろいでいる
白鳥というのは
ちょっと間抜けな図であります。
| 2004年01月09日(金) | 緑色の畑 |
今年のお正月は雪がちらつくだけで
積雪がありませんでしたので
穏やかながら、ちょっと物足りないような風景でした。
亭主の実家では長兄が頑張って
新たな土地を購入して大きな家を新築したので
以前とは違って
汗をかくほどの暖かな家で
くつろいだ気持ちも味わいました。
以前の家では、暖房のない部屋では
眠るのも辛いほどでした。
頭が寒くて眠れないのです。
帽子をかぶっても足りず、枕のタオルをほっかむりするほど。
昔はどの家もそうだったのだけれど
高断熱の家に住むようになると
身体はすぐ楽を覚えてしまいます。
（そういえば学生の頃住んでいたボロアパートなんか
部屋の中で洗い髪が凍って
髪の毛が立ち上がったことがあったよな〜
良く生きていたモンだ〜）
そうそう、その長兄の家のダイニングから見える
向かいの畑がなんだかとても気になって
今まで見えていた風景とは少し違います。
山並みも畑の様子も．．．．
畑．．．．
青々とした緑鮮やかな、畑。
違和感は雪がないだけではなかったのね。
牧草だってこんなに緑ではないし．．．．
聞いてみたら、これは菜の花畑なんだそうです。
菜の花は秋に作付けをして
雪の下で春を待って
こちらでは五月中旬に満開を迎えます。
亭主が生まれた町は
菜の花畑で有名な町です。
大きなイベントもあります。
そうか〜、これからはリビングで
菜の花畑を見ることができるのか〜。
お正月に
満開の菜の花畑の思い描いて
良い気持ちでした。
| 2004年01月08日(木) | 吹雪の日は |
吹雪の日はカーテンを閉め切って
少しでも外の冷気を寄せ付けないようにして
滅多に出さない
オイルヒーターなんか持ち出して
足元を暖かくして
わくわく机に向かうのが大好き
年明けからちょっと
スローダウンしていたポーチやバックの
ファスナー付けなどをしながら
チビ助は「にらめっこ」に凝っていて
最初っから笑って勝負にならないけれど
とにかく面白いらしい
これなら私も針を置かなくて済むので
アレコレへんな顔をこしらえて
楽しんでみる
子供の笑い声って
本当に可愛らしい
昼過ぎから青空が見えてきたので
転がるように散歩に繰り出す
公園では小学４年生くらいの男の子たちに紛れて
ソリ遊びをした
時々お兄ちゃんの後ろに乗せてもらったり
外国製のイカしたソリを貸してもらったり
邪魔なチビだ！
なんて怒る子はいなくて感謝感謝
去年は西側の大斜面に
スノーボードのお兄さんたちが
鉄パイプで平行棒なんかをこしらえて
技を磨きに来ていたり
歩くスキーのおじさんが出現していたけれど
今年も来るかな
| 2004年01月07日(水) | 既に春なのか．．．？ |
昨日、ショッピングセンターのトイレで
妙なものを見てしまいました。
オシメの交換台などのある大きなトイレを
利用することが多いのですが
（最近はもっぱら、チビ助の逃亡防止のため）
扉を開けたら
先客がいたのです。
内カギをかけないの、何故〜
とこころが叫ぶものの
中のヒトと目が合ってしまい
失礼しましたといって
外からまた扉を閉めました。
チビ助のご用が緊急だったので
とにかく普通のトイレに駆け込んだのですが
やっぱり、ヘンナモノを見てしまったのです。
だって、あのトイレにいた男性、
全裸だったんですよ。
便器にどうやってかしらないけれど
仰向けになっていてさ。
お顔のただならぬ表情から
介助の必要な方なのかなとも思いましたが
個室にも、周辺にも
介助の方の姿はありませんでした。
即座にお店のヒトに告げるべきか
でも、介助の必要な方だったら失礼だし
などモヤモヤした気持ちで
またチビ助を追いかけ始めました。
近くのゲームセンター周辺でしばらく過ごしましたが
特別な騒ぎは起きていないようでした。
昨夜、どうしようか
自分がどうすべきだったか考えたのですが
一応、ショッピングセンターの警備に
電話しておく方がいいなと思いました。
警備のおじさん、優しくしっかり話す方で
もっともでございます！
と繰り返しながらハナシを聞いてくれました。
やはりちょっと怪しい人物が
客に紛れて困ったことをすることがあるそうで
楽しいショッピングをするお客様に迷惑が
及ばないように尽力いたします、だってさ。
まったくしょうもないモン見せられちまったいっ！
| 2004年01月06日(火) | 錬金術〜 |
チビ助が近頃
奇妙な節回しの歌を歌っているので
何だろうなと思ったら
アニメの「鋼の錬金術師」の主題歌でした。
メリッサという曲らしい。
この頃、チビ助がパンと両手を合わせてから
床に手を当てるのも
このアニメの真似をしているらしいのです。
お正月に中学生の姪が
「えおちゃん、もしかして錬金術してる？」と
指摘してくれて気が付きました。
う〜ん、なかなかやるではないか〜。
私が化学に興味を持ったのも
密かに錬金術師に憧れていたからなのよね〜。
ふっふっふ
テレビはチャンネル権がないので
拗ねてあまり見ないのだけれど
見てみようかなぁ
まじめに。
チビ助が戦闘ヒーローものの番組に洗脳される前に
錬金術に目覚めてくれて（？）
嬉しいなぁ。
| 2004年01月05日(月) | タンス |
子供が生まれてから
衣類の収納に困り果ててタンスを買いました。
それまでは押し入れ用の引き出しを
ポンポン積み重ねて
季節ごとの入れ替えも引き出しごとやっつけるという
簡単便利な方法で来たのだけれど
子供が生まれたからと云って
押入が増えるわけではないし
衣類以外の荷物も急激に増大して
家中がごった返して
シンプルだのスッキリだのとは
ますます無縁の暮らしになってしまいました。
それで悩みに悩んで
選びに選んで
思い切って
読むだけだった通販雑誌のタンスを二棹買いました。
このタンスの収納力と云ったら
それはもう驚きで
引き出しはレールでスルスル動くし
とても良かったのです。
でも、なんだかヘンなの。
引き出しの全面の板が浮いてくるというか
抜けてくるというか
初めのうちは
隙間が空いたなと思ったら
コブシでトントン叩けばもとに戻ったんだけれど
だんだん、あっちもこっちも
落ち着かなくなって
木製のタボに木工用ボンドを塗ってみたりしても
収納力＝中身が重い、という図式であまり効果がありません。
困ったなぁと思った時点で
既に購入から一年が過ぎていて
確か保証期間は一年だったなぁ、どうしよう、と
毎日悩みながら更に一年以上過ごしてしまいました。
先日は
とうとう引き出しの前の板がポロンと外れて
とても困りました。
チビ助が興奮して工具を持ち出して
騒ぐのでヘンな汗をかいてしまいました。
今日、久しぶりに件の通販雑誌を眺めていたら
大抵の商品は三年間の保証が付いていることがわかりました。
購入から三年は過ぎていなかったはずと思って
書類を探して電話してみました。
こんな不具合は補償の対象になるので
すぐ、メーカーから連絡させます、とのこと。
メーカーからすぐ電話があって
不具合の内容を確認して
「この場合タンス二棹を新品と交換させて頂きます」
だそうです。
引き出しの作りが今はかわっているのだそうです。
ふ〜ん
ま、いいか。
来週、新しいタンスと交換してくれるそうです。
考えてみれば、タンスの引き出しを開閉するたびに
コブシで叩いて板をはめ込むなんておかしなことを
毎日繰り返すなんて
お馬鹿だったなぁと思います。
こういう困り具合が微妙なことって
積み重なると脳味噌が麻痺しちゃって
何となく受け入れてしまったりしてね。
私にしては大きな買い物だったので
失敗したと思いたくなかったのかな。
来週でこの「困った」とはお別れか。
タンスの中身をすべて出すとなると
これまた騒動だなぁ(T.T)
| 2004年01月04日(日) | ３６５日 |
丁度一年前、
行き詰まっていたホームページ開設を
一歩押し進めようと考えて
Ｗｅｂ日記を始めることにしました。
今日が３６５日目です。
（２００２年１１月と１２月は自己紹介的な内容です）
途中、中だるみして数日分もまとめて書いたりしていましたが
２月になんとかホームページ開設し
以来、たくさんの方に訪れて頂くようになりました。
訪問して下さる方の中には
日記を楽しみにしいます、と
嬉しいコメントを下さる方があったり
心温まるメールを頂戴して励まして頂いたりしました。
極端に行動半径の小さな暮らしをしている私ですが
日々は二度と戻らない旅のようなものだと考えています。
特別な冒険もなくドラマもない
オバサンの日記ではありますが
これからもよろしくお願いいたします。
| 2004年01月03日(土) | 留守番 |
私たちが外出先から戻ると
いつもは大騒ぎをするキルト君が
今日は騒ぎませんでした。
二晩も留守にして
キルト君が大好きな方にお世話をお願いしたのだけれど
でも、キルト君がへっちゃらなはずはないのです。
子供や荷物は亭主に任せて
キルト君のところに行ってみました。
キルト君は
小屋の屋根の上に家の中のほうに向いて座っていました。
私の顔を見ると
声も出ないと云った風情で
フルフルふるえていました。
しばらくそのまま見つめあっていました。
とりあえず、元気そうなので
留守をお願いしていたお宅に帰宅の報告に走りました。
私たちが留守の間
キルト君は神妙にしていたようです。
みだりに騒いだ様子もなく
礼儀正しくお座りをして餌を頂戴して
きちんと食べていたようです。
かわいそうに
知らない場所に連れて行かれて
吠え続けて叱られ続ける二日間と
いつもの場所でじっと寂しく待つのと
（キルト君に二日の辛抱だよと教えてあげられない）
どっちが良いだろう
亭主の実家も、以前のままだったら
みんなもキルト君に慣れ、キルト君も家族の顔を覚えていて
居間のすぐ横につないで貰って
満足げに過ごすことができたのに
そこにつなぐお許しをもらうのに４年かかったんだよね
そこにいられるようになった時から
喚き通すのをやめてくれたんだ
時折降る雨やみぞれをさけて
小屋の中で丸くなっているキルト君を思うと切なかった。
吠えて騒いで悪口をされて叱られるキルト君を見るのも辛かった。
私が小走りにキルト君のところに戻るころ
キルト君が鳴きはじめました。
ちょっと犬小屋のまわりを掃除して
ふちゅふちゅ口元の匂いをかいで
わお〜んと吠えて小屋の屋根から飛び降りる
ハウスといわれて
慌てて小屋の屋根に飛び乗る
ふちゅふちゅナデナデ
わお〜んと吠えて小屋の屋根から飛び降りる
ハウスといわれて
慌てて小屋の屋根に飛び乗る
ふちゅふちゅナデナデ
これをしばらく繰り返していました。
夕ご飯を早めにあげて
私は家の中に入りました。
それ以降、キルト君はほとんど騒ぎませんでした。
安心して眠ってくれたのなら良いけれど。
雪のなかったお正月だったけれど
今日は小雨がみぞれに変わり
夕方から小雪にかわりました。
キルト君の小屋にも
雪が降り積もります。
| 2004年01月02日(金) | 宴会じゃ宴会じゃ |
元旦は亭主の兄弟の家族が
集まって過ごしましたが、
二日目は新築祝いを兼ねて
兄嫁さんの兄弟一家がワイワイ加わって
総勢３２人の宴会になりました。
私は皿洗い要員なので
宴会の外れの方でちょろちょろ甘い飲み物を飲んで
子供のしつけがなっていないと
お小言をお年玉に貰いながら
時間が過ぎるのをひたすら待っていました。
午後４時から宴会が始まって
終わったのが１１時。
朝はどんなに寝坊をしてもかまわないので幸いです。
チビ助は興奮して
まともに食事をしないし
妙な時刻にお腹が空いたとか
おやつをねだって騒いだり
真っ黒い炭酸飲料を欲しがったり。
暖房が効きすぎているので汗をかいているので
トレーナーを脱がせようとすると
恥ずかしいと抵抗して絶叫するし
昼寝をしないので眠くてレロレロになって
ワガママ放題をしてみたりで困らせてくれました。
その辺を走り回って暴れるくらいなら
どうということはないのですがねぇ。
散々、私が甘やかしすぎていると
野次馬が騒いでいましたが
私も怒るときは怒るなり。
「少し冷えて貰います！」と
宣言して納屋まで引きずっていき
納屋の奧の板の間に正座させて
もうしませんと云うまで
ビリビリに絞ってあげました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
おかあさんはあなたに
恥ずかしいことをさせません
トレーナーを脱ぎなさい
ぎゃおおうはずかしいよ
ひとつも恥ずかしくありません
ぎゃおぎゃおはずかしいはずかしぃぃい
それならこのまま納屋で冷えていなさい
いやだよさむいよぎゃぎゃぎゃぎゃ〜
それなら暑いときはぬぎなさい
わかりましたぬぎますぬぎます〜ぎゃ〜ぎゃ〜
ぎゃーぎゃーわめくのはやめなさい
ご飯の前に牛乳をのんではいけません
ご飯のあとにのみます
だってぎゅうにゅうぎゅうにゅうぎゃぎゃぎゃぁぁぁ
いつもの通り、牛乳はご飯のあとです。
だってのみたいのみたいぃぃ
だったらここにひとりで泊まっていなさい。
牛乳だけナンボでも持って来てあげます。
ご飯をきちんと食べない子供は要りません。
その辺に捨てたら社会の迷惑になるので
ココに泊めてあげます。
言うことを聞かないでぎゃぁぎゃぁさわぐ子供は
お家に入れられません。
ぎゃあいやだよいやだよぎゅうにゅうのみたい
おなかすいたよおなかすいたたべたいよ〜
お腹が空いたらご飯です
ごはんたべますわ〜んわ〜ん
ご飯のあとで牛乳を飲みます
ごはんのあとで牛乳をのみますわ〜ん
暑いときはトレーナーを脱ぎます
ぬぎます〜わ〜ん
牛乳はご飯のあとです
ごはんのあとです
わかりましたか？
わかりました
じゃ泣くのはやめなさい
わ〜んわ〜んおこってるおかあさんおこってる〜わ〜ん
もう怒っていません
わ〜ん．．．．おしっこ〜
ぴゃ〜っ！！
え〜い駐車場でしちゃえ〜っ
アタシの足にひっかけんなよ〜
| 2004年01月01日(木) | 新年あけましておめでとうございます |
大晦日は
亭主がテレビを占領しているので
ちょっとネットをして
紅白でも楽しもうと思っているうちに
チビ助が沈没して
亭主がいきなり年賀状を作ると言い出して
パソコンであーでもないこーでもない．．．．
気がついたら日付がかわっていて
年越しそばも食い損なってしまいました(T.T)
紅白、なんだか楽しみだったんだけれどなぁ。
K-1も見たかった。
そんなこんなで
夜が明けると
ドタドタとお餅を食べて
掃除をしたり荷物をひっくくって
クルマに乗り込んで
亭主の実家に移動。
雪のないお正月は珍しい。
気がかりなのはキルト君を二晩、留守番させること。
近所の方にお世話をお願いしてあるのだけれど
人の気配のない夜は
寂しいだろうな(T.T)
亭主の実家は新築して
これまでより人家の多いところに移転したので
慣れない場所では吠え狂うキルト君は
連れて行けないのです。
向こうでは
ぴかぴかの大きな暖かい家で
和やかなお正月を祝いました。
